スケールわかるよね?
モードの手法とモードスケールは別
好きじゃないのはスケールの速弾きに頼ったどや顔アドリブのことであってジャズそのものではない
ジャズは大好きだし興味もある



第三楽章耳で聴いただけだからだいたいだけど 疲れたから冒頭のみ

主にハーモニックマイナースケールを使って原曲を壊さずアドリブ

冒頭のフレーズのコード進行 T Y Z V Z♯dim T Udim Um7(♭5)X7
Zのドミナントの代理コードでヤマンドゥは7thの音をいれてメロディーを作ってるから平行調への転調を際立たせてるし
Z♯dimでルートを導音として弾いて主調へ戻る手助けをしている
楽譜も書けないのにこういうアドリブができてるのは天才的
今回のヤマンドゥの即興は非和声音を上手く使ったアプローチが特筆すべき点
そういう意味で村冶佳織との共演での渡邉のクラシカルなアドリブはかなり酷いという感想
後渡辺は下手糞じゃない 寧ろジャズの凄さを考えると個人的には村冶よりはるか上
だけどそんな渡辺がクラシック風だと調子が悪かったのか残念な即興やってるから落胆したってだけの話

おそらくタレガの時代まで作曲家兼演奏家が当然のように出来た即興演奏は蘇らせたらこんな感じだろう
現代ではポップミュージシャンがその流れを引き継いでるように思う
木村大はその流れを吸収しているように思える 他ジャンルじゃ当たり前でも現代のクラギ弾きのレベルからすればパイオニア
ジャズはそれを飛躍的に発展させた