>>684
>本人のレパートリーにもないんじゃない?
ベームは、1978年のザルツブルク音楽祭で新世界をウィーンフィルとやってるし、
ケルン放送響やロンドン響とも同じ頃にやってるよ。
晩年のベームらしいコクのある立派な音を出していて、個人的には一押し。

>他にチョイスはあるんじゃないか?シューマンならサバリッシュ
サヴァリッシュはドレスデンとの評判の高い録音がもう既にSACD化されている。
ベーム唯一のシューマンの4番も、サヴァリッシュのようなスマートさはないが、
晩年にしては気合の入った演奏で、これも個人的には気に入ってる。

ただ、どちらもドイツ風に構えた造形の立派さが、いささか場違いな感もあり、
決して万人向きの定番とはいえない。あくまで個人的にSACD化は歓迎。