【最高】今日聴いた演奏会の印象【失望】 Part.6
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今日の演奏会はいかがでした?
なんでも報告歓迎、ただしスレ違いな報告は不要。
・日時
・会場
・演奏者
・主な演奏曲目
・印象
前スレ
【最高】今日聴いた演奏会の印象【失望】 Part.5
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1518325853/ >>620
誤字が多いですね「五時(誤字)」にボーとして書いたからでしょうか?
お詫びいたします。 京響はマラ7やマラ8は世界的名演奏といってもいいように思えたけど
きのうのブル4は大したことないように思えたなあ。まとまりがよかった
演奏だからその点を評価する人がいても変ではないけれど自分はもう少し
練られた演奏の方がよかったなあ。 >>620
横レスだが、自分の感想を押し付ける気がないんだったら「おじいさん、それは違います」に始まるクソ押し付けがましい文章書くのやめたら? かつての環境ならば喜んでもいいのかもしれないが、今は違う。
昨晩のあの程度の演奏で大喜びする聴衆には、今もまだまだ成長している楽団京響に置いて置かれることなく、
己も成長してもらいたいものだ。 7月下旬にあった大響のブル4と比較したら
演奏力ならもちろん京響だけど演奏のおもしろさなら
大響だったかな >>624
私もこの文章の冒頭の「おじいさん、それは違います」は読んでみて間違っていたことが分かりました。謹んでお詫び申し上げます。
それ以降の感想につきましては、私個人の感想であって、他の方に押し付けるのもではありません。 >>624
私もこの文章の冒頭の「おじいさん、それは違います」は読んでみて間違っていたことが分かりました。謹んでお詫び申し上げます。
それ以降の感想につきましては、私個人の感想であって、他の方に押し付けるのもではありません。 >>625
私に向けられた意見だったとしたら、貴方の仰る事も今後参考にして行きたいと思います。
京響は私が昔聴いていた頃から比べたら別物のオーケストラだと思います。
ましてや最近の演奏は高水準な事が多いと思っています。
私個人としての聴き方として「あの程度の演奏」とは思いませんでしたが、それは聴く視点の各々の違いだったり、経験の不足(私個人とか)だったりするのかも知れませんね。
もしそういうことがあれば謙虚に耳を傾けたいと思っています。 今日行った人に聞けなんて無意味なレスよりグダグダのほうがましだと思うの 謙虚を装った高慢ちき
こういうスノビズムの厭らしさはすぐ分かるんだよね
こういう老害の存在がクラシックから若者を敬遠させる原因 >>632
そう言う物言いのお前こそが老害の最たるものと言える シンフォニーホールでの第16回チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラ・コンサート(優勝者は今回は1人だけ)は
台風の影響なのか、客席は半分も埋まっていなかったが、奏者の演奏は熱かった。最初の日本センチュリー単独演奏は
メリハリがついてよかった。あとのコンチェルトもオケとしてはかなりいい演奏だった。今日の白眉はシシキンの
チャイコフスキーピアノ協奏曲1番だった。今までこの曲を聴いた中でもダントツの超名演だった。技能、迫力、情感表現、
曲の組み立て、オケとの同調性などどれをとって素晴らしかった。3楽章がやや速めだったがそういう演奏もありだと
思える出来だった。演奏会が中止にならずにこんな名演を聴けて本当によかった。後半の美音のソロチェロ、大きな表現で
余裕があったソロヴァイオリンはさすが優勝者という感じだった。 いやいや0点ということはない
自分は聴いてないから中身の当否はわからんが
演奏会のアウトラインは十分見て取れる 昨晩の京都市響によるロマンチックは並か並よりやや落ちるくらいだろう。
「我が国のブルックナー演奏史上の金字塔」って、一体この人は今までどんな演奏を聴いてきたのだろう。
また、「チャイコフスキーピアノ協奏曲1番だった。今までこの曲を聴いた中でもダントツの超名演」も同じ。
そんな表現を恥ずかしもなく使うのが笑止千万だし、そんな呆けたセンスでどうやって音楽をたのしんでるのだろう。 そういうところ、非常に宇野チックだよね
別スレでは「宇野は絶対に当てにしてはならない」と吠えていたようだが >>637
ブルックナーのカトリックに基づく作曲様式は
日本人は解らねえって事だろ。
ワイケルトってのは解っていて当然だからな。
演奏そのものより、精神性が上手く表現されてるって事だろ。
俺は聴いてねえからなんとも言えねえがな。 やはり、江●洋?
金字塔とか昔のレコード宣伝の古臭い文言をありがたがったり、奴独特のずれた読解に、奴独特の異常な思考ロジックが見える >>640
音楽に関していろいろな意見があるのを、自分と違っているから特殊な人だと類推するのはオカシイ。 10/13,山形テルサにて、「チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート」(飯森範親指揮・山響)
大阪と違い、vnは第4位の金川真弓だった。
4人(vc、pfは同じ、flの優勝者が追加)がそれぞれ演奏したのはちょっと長すぎた。
15時開演で17時半終演。(全員アンコール無)
vnが一番の熱演で、拍手も一番多かった。 >>642
形容詞をカタカナで書くところに年代を感じる。 >>642
「自分と違っているから特殊」なんて、一言も言ってないだろ。主旨と言う観点からも。
被害妄想の塊、自分勝手な読み込み等、まるで本人みたいだな。 >>646
江●洋とかいう架空の人物は私の地方にはいません。関西で荒らしてる人らしいけど、
全国区じゃないですよ。 江バカ洋はヤフオク取り引きで知った情報を、掲示板に書くような輩。 ティル・フェルナーのリサイタル@トッパンホール
シューベルトの晩年の2曲のソナタはシンフォニックでもなく歌謡的でもなく
繊細で神経質な演奏だった。時にはポゴレリッチが入っているように超スローにしたりして
聴衆に緊張感を強いていた。シェーンベルクはその路線は効果的ですばらしかった
ただこの人の音圧では大ホールでの演奏は難しいのではないかとも思った ティルフェルナー
気になってたけど
トッパンのチラシにネガティブなことが書かれていて(指だか腕だかの故障云々)見送ったんですが
その辺はどうでしたか?
大好きなシューベルトだったから
結構迷ったんですが
行けば良かったかな 名古屋フィルチャリティーコンサートに行ってきた。指揮は尾高さんでガンの治療の
あとだったけど元気そうだった。最初のプロテメウスの創造物からオケにも気合いの
入り方が感じられた。初めてきいたけれどなかなかいい曲だと思った。つづくドヴォコンは
宮田大が登場。宮田大でこの曲は何度も聞いたけどいつも中途半端というか今日も
はじめは元気良かったが第3楽章はややスタミナ切れだったかも。さいごも運命は
大熱演で客席もおおいに盛り上がっていた。チャリティーコンサートということでSS席が
いちばん最初に売り切れのようだった。話がそれるが午前中に喫茶店に入ったら
パジャマ姿で食事している男性をみかけてビックリした。まわりの人は全然気にしてないようだったが。 >>652 別に技巧的な問題はなくて自分にはミスタッチは認識できませんでしたよ。
この人の演奏をを聴いたのは10年前のベートーヴェン以来だけど、
あの時も音量がそんなに大きくないと感じたけれど、今回よりはダイナミクスがあったと思います。 >>654
そうでしたか
迷った挙句に
全く好きでない
シベvn協とチャイ5の読響に行ったんですが
そちらはなかなかに熱い演奏会でした
いずれにせよ返信ありがとうございました アルゲリッチ(と酒井茜)、ベルリン・ドイツ響など聴いたのですが
文章表現がどうのこうの言われるのが嫌で書くの躊躇ってます
あまりに乱暴だったり下品でなければ、何をどう書こうと自由なのに。 匿名掲示板だからある程度の確率でイヤな目に合うのは避けられないから気にせず書いたらいいんじゃないでしょうか
もしくはTwitterでやってみるとか?あちらは良くも悪くもぬるま湯的ですが >>656
まあまあそう言わずに、あまり気張らずに気楽に書いてよ ありがとうございます(656です)
アルゲリッチ、鍵盤のお掃除でもするように両手を左右に動かすだけであんな音が出せるなんて驚きました。
何も考えてないのでは?と思うほどで、天才的ってこういう事なのかなぁ。
酒井さんは前のめりの姿勢で一生懸命弾いてますという感じ、ベルリン・ドイツ響と協演した反田さんは論外でした。 >>659
ありがとう
論外ってのは、論外にダメってこと?
アルゲリッチは昔から天衣無縫というか、ノンシャランな点は年取っても変わってないんですね >>653
宮田大のアンコールでやった曲名わかりませんか?アメリカの…と言ったまでは聞こえたのですが
普通ロビーに張り出されてるのも確認しないで帰っちゃったので。 >>656
クソまみれの便所の落書き板に豆腐メンタルは似合わねぇーよ >>656
内容がしっかりしていればいいと思うよ。 >>656
あなたの感想文ははっきり言うと全然読みたくない。目にしたくない。書くならコテハンでやってくれ。
ここの書式は、
・日時
・会場
・演奏者
・主な演奏曲目
・印象
とされている。
あなたには「印象」の意味合いをよく考えてもらいたい。 >>664
あんた馬鹿か?
オレは>>656さんを応援するぞ まーまーまー
何を書いても自由ということは「あなたの感想文は読みたくない」と書くのも自由なんよ
お互い気にしなければいい
相手の人格を否定するのはマズイから>>666だったら2行目だけで十分だ >>668
具体的に>>659のどこがダメなのか指摘してほしいね
アルゲリッチの演奏の本質を自分の言葉で的確にとらえててとても面白いと思ったけどな >>667
それは違う
正しくは>>666=>>660だよ
オレはよく見る爺さんのぐだぐだした無駄話はやめてもらいたいとは思ってるけど、
ここに書くのが初めてだというような人にはまずは温かい目で見守ってあげたいと思う
そうでなければここが衰退するばかりだし、ひょっとしたら新たな視点の演奏批評に出会えるかもしれないから http://www.runekodaira.jp/public_performance/1hour/42890.html
藤田真央のコンサート関連は今までに8回。オケとのコンチェルトは4回(都響、関西フィル、名フィル、日フィル)。
ピアノリサイタルは3回(名古屋電気文化会館、浜離宮朝日ホール、四日市文化会館)、あと去年11月下旬オーチャード
ホールで4人のピアニストが集合したコンサート。(チャイコフスキーコンクール前が6回で、あとが2回。)
今日のピアノリサイタルは1時間らしいが、1時間では短すぎるのではという気がする。最後に聴いたのが9月中旬に
四日市であったピアノリサイタル。前半は初めてガッカリした演奏だった。ぜんぜん音がこっちに伝わってこないで
勝手に弾いてるように思えた。後半は藤田真央らしい演奏だったので行ってよかった。今日のコンサートに行く人で
誰か感想を書いてくれる人はいないものか。 >>671
書き方が紛らわしい
四日市のあなたが聴いた演奏会のプラグラムが気になる >>671
いつものようにエア感想文書けばいいじゃん。 >>669
自分はべつに>>659のどこが駄目とか言ってない
横から口出しして悪かったね >>674
あ、ごめん
どこがダメなのかを指摘してほしかったのはあなたではなくて、>>664でしたね
664はとんでもなく意地悪してるように見える >>675
おまえのくどさと屑感想文書く奴のくどさの質が酷似してる。同一っぽいな 結局さ、担任のセンセから「もっとがんばりましょう」のゴム印捺されるヤツばかりなんだよオマエらの作文はw 前橋汀子(Maehashi Teiko) 渾身の 無伴奏 バッハ 全曲コンサート。
特に ソナタ3番、パルテイータ 3番(すこし濁音多用)、2番 は圧巻。
公民館にかかっている真紅のカーテンでも巻きつけたような ド派手ないでたちでしたが、
渾身のコンサートでした。 生汀子さんは 初めてでしたが、写真より良いお顔。鼻筋も高く通っていらっしゃる。
旧CDは 未熟として 新しく CDを録音されたそうな。 客のマナーは悪かった。 シンフォニーホールもシンフォニーホール。第一曲のソナタ1番が終わったところで、
遅刻してきた多くの客を導きいれた。ところが バイオリニストは すぐに パルテイータ1番の演奏を始めたために、
ドタドタ。これを契機に私語をする人たちもでたり、なんか変な声を出し続けている人もいた。 名古屋のチェコフィルとても良かった。前半はわが祖国抜粋(ヴィシェフラト、モルダウ、シャールカ)。
モルダウなんかコンサートでも何回も聴いてるけれど今日が一番。耳タコのチャイ5も凄くいい演奏。
ビシュコフはかなり痩せたね。フィリップス時代は大した印象無かったけれどだいぶ円熟したようだった。 シンフォニーはスタッフレベルに差がありすぎる。できるヤツはできるんだけどな。 >>671
昨日だけど、長野で藤田真央君のリサイタル行った。
テンペスト、スケルツォ2、4は良かったけど
なんか弾き急いでる感があちこちで感じられた。
彼にとって意味があるのかわかんないけど、、
生で何回か聴いて彼の演奏は元気は貰えるがまだ泣けないわ。
それと疲れてるのかな?スケジュール大変そうだし。
音色に幅が出て、音の溜めが出来れば最高なんだけど。
留学して、表現力が増すと楽しみだ。 大地の芸術祭の姉妹企画の瀬戸内国際ジャンクアート祭
ひどいな、あれは
手抜き作品感がすごかった アレクサンドルヴェデルニコフ指揮の兵庫県立芸術文化センター管弦楽団を聞いた。前半はヴァイオリンの
クララ・ジュミ・カンを迎えてチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲だった。レベルは低くないがこれといった
個性に欠けているような気がした。コンチェルトよりヴァイオリンソナタのほうが向いていかもしれない。後半の
プロコフィエフの交響曲第5番はコンチェルトよりはましだったがさらに深い解釈が望めるかなあと思ってしまった。
オーボエがやけにうまいなあと思ったら古辺賢一さん、コンマスはマロさんだった。開演直前にクボジュンが来てるとか
ざわついていたがそれらしい人はみあたらなかった。>>653で名古屋の喫茶店でパジャマで朝食を食べていた人が
いたと書いたが名古屋出身の木戸真亜子がずっと前にテレビで名古屋では上半身裸で喫茶店や屋台で食べる人が
いると言っていたのを思いだした。 木戸真亜子でなく城戸真亜子だった。まあこのくらいの間違いはしょっちゅうで去年東京文化会館で
ロンカーターのリサイタルがあるというのでチケットを買った。しばらくたって演奏者の紹介写真がでて
黒人なのでアレッと思い東京文化会館に電話してロンカーターは白人じゃないのと聞いたが要領を
えない返事でもういいですと電話を切ってしまった。(お年寄りのコントラバス奏者ですとは言って
いたが。)しばらくしてロンカーターではなくゲイリーカーと間違えていたことに気づいた。ほかにも
ノルマ(オペラ)と間違えてルチアのチケットを買ったり西部の娘と連体の娘をまちがえたり
ラクメ(鐘の歌でおなじみ)とサロメを混同したりしてしまう。まあ自分の音楽レベルはしょせんその程度なのだが。 >>683
昨日という言葉に反応して昨日愛知県の幸田町でワンコインコンサートがあったらしいね。
ツイッターなどを見ると人が多く来て400人のホールから1000人のホールに変更になったとか。
長野のプログラムは金沢と東京と同じだったようだね。昨日もテンペストを演奏したらしい。
9月に四日市で聴いたテンペストはかたい感じのする藤田真央らしくない演奏だったが、だいぶ
変わっていたのかどうか。行った人が全員聴けるのなら昨日も行っておくべきだったかと今に
なって思っている。(400人のホールなら行っても入れないだろうと思っていたから)
ファンとの交流が楽しみなのかもしれないが、スケジュールがハードすぎるみたいなので
もう少しセーブした方がいいかもしれないね。 大阪フィル 第532回定期演奏会。 リヒャルト シュトラウス
死と変容、4つの最後の歌、オーボエ協奏曲など いずれも 大変素晴らしかったでした
指揮 尾高忠明 関西二期会のフィガロ(西宮芸文ホール)
歌はまあまあ良かったのだが装置が安普請すぎて悲しかった
関西二期会ってそんなに貧乏なの?
あと鑑賞の妨げになるほどでも無かったが演出が謎
なんで南国でアロハシャツ?
片桐さんの伯爵と中西さんのケルビーノが出色でした
大谷さんはちょっと固かったかもな >>692 経費節約では?二期会っても東京以外金ないんだべ。北海道二期会別物だが高い会費ノルマノルマなのに舞台装置は。 川西市のみつなかホールでカザルスカルテット、ハイドン、モーツアルト、
ベートーベン(2曲)、あとカザルスの「鳥の歌」、アンコールはファリャ
の「三角帽子」の「粉屋の踊り」。なかなか良い演奏、ホールも室内楽向き。
ここは年に何回かはこうした室内楽をやるようで、大阪からも近いし注目だ。
12月の大フィルの第九のチケット取った
まだA席残ってたわ 12月の京響の第九のチケット取れなかった。
満席だった。 それなら年末にフェスティバルホールである大フィルの
第九とともにそのあとにある合唱団の蛍の光で1年の終わりを
しみじみと振り返ってみるのもいいかもよ >>697
朝比奈先生のときは情趣があってよかったね。 今も第九のあとにある合唱団の蛍の光の評判はけっこういい
第九が終わってもすぐに帰らずにしばらく座っていることが重要
例年なら照明効果とスモークも使われて幻想的に >>699
私は第九の余韻でそのまま帰りたい。
蛍の光なんて紅白みたいだ。 >>700
そういう人ももちろんありでそれでいいと思う
1回もまだ見聞きしてなく興味のある方はぜひすぐには帰らず
紅白気分と一緒だったと思うかもしれないがぜひ鑑賞を >>702
第九の後蛍の光を聴くのは、回転寿司食べたあとケーキ食べて帰るのと一緒。
何度も聴いたが、後味が悪い。
年末情緒で行く人はそれで良いが、
クラシックファンは帰った方が良い。 寿司とだけ書けばいいものを回転とか付けるから余計トドメを刺しているな
大フィルだからお好み焼き食べたあとタコ焼き食べて帰るようなものかもな 昨日のツェートマイヤーのトッパンホールのベトVn協弾き振りとモツのジュピター。
ベトはソロVnの音程が外れがちで重音は意図的なのかゴキゴキノイジーな音色。
テンポもロマンチックに弾いているように聴こえる時も不安定に感じられることもあった。
それにしてもこの曲を弾き振りするのには無理があると感じた。たとえば弱奏の時に入りを
真後ろの管楽器と合わせる時には背中を動かしていたけどさすがにぴたりとは合わない。
ところがアンコールで弾いた現代音楽は人が変わったように素晴らしい演奏だった。
ジュピターには期待していたがオケのアンサンブルにベトでは目立たなかったほころびが出る。
ピリオドのバロック風の強弱のメリハリをつけた演奏だったが第4楽章もインテンポではなく
前のめりになりがちで終演後には奇声をあげた女がいたがブラヴォーは飛ばなかった。 イザベル・ファウスト、アレクサンドル・メルニコフデュオリサイタル
青山音楽記念館
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Sz. 75
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8
座席数200人のホールほぼ満席で男性客の方が多かった。全般的にファウストの
多彩な表現力はさすがだった。2曲目のバルトークはかなり難解であったが、
ファウストから出てくる音をただただ聴いているだけで十分に楽しめた。
最後のフランクが1番客に受けていたが、それなりに聴く曲であるならば
さらにファウストの濃いい味付けを個人的には期待したくなった。 そのホールっていい感じ?
他の公演も期待できるかしら? 10/23 ベルリン・ドイツ・オペラ「ラ・ボエーム」全4幕(本拠地公演)
ロドルフォ…アンドレイ・ダニーロフ(テノール)
ミミ…エカテリーナ・シウリナ(ソプラノ)
マルチェッロ…ノエル・ブーレー(バリトン)
ショナール…フィリップ・イェカル(Br)
コルリーネ…ティモシー・ニュートン(Br)
ムゼッタ…アレクサンドラ・ハットン(S)
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団および児童合唱団
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指揮…ジャコモ・サグリパンティ
ヨーロッパで集中的にオペラを観たのでお付き合いを。
指揮のサグリパンティ(1982-)は名前とはうらはらに外見・音楽ともに怪しいところはなし。
まだ30代だが音楽をよく把握しているようだった。演奏はやや速めのテンポでキビキビと進み
クライマックスでもどこか抑制が効いていた。第2幕では群衆(合唱団)一人ひとりまで動きが練られていた。
オケはチェロ6にバス6の通常配置、これ以上巧くなる必要はないと思うほどだった。
故ゲッツ・フリードリヒのコンセプトに基づく舞台は現代的に洗練されたもの。
このオペラの上演の一つの模範かも。平土間席中央付近で観て66ユーロ(約8000円)。安い!
第1・2幕19:33〜20:29、第3・4幕21:03〜21:58、86〜20ユーロ(1ユーロ=約120円)。
客入りは1階が9割、2階7割、3階1割(総客席数1865)。 10/24 ドレスデン国立バレエ「眠れる森の美女」プロローグと全3幕(ゼンパーオーパー)
演奏=デイヴィッド・コールマン指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
バレエはスレチとの声もあるが、一種のオーケストラ演奏会ということで。
SKDを本拠地で。オケはヴィオラ8、チェロ6、バス4の通常配置。
指揮のコールマンは正確な年齢はわからなかったが年配の人でバレエ指揮界の重鎮。
大きな頭にでっぷりお腹、マオカラースーツに老練なタクトさばきもあって
どこか晩年のロジェストヴェンスキーを彷彿とさせた。演奏は無論よかったが
特に打たれたのは第2幕「オーロラ姫のヴァリエーション」(動画参照)
https://www.youtube.com/watch?v=NZzBHFVAXc0
ドレスデンでこれを聴いたときは不覚にも鼻の奥がツンとしてきた。
この曲の作曲者の速度指定はアレグロ・コン・モートだが、多くの公演では動画のように
なぜかアダージョで荘重に演奏される(振付との兼ね合いも無論あるのだろうが)
24日は本来の速度でもたれず演奏、指揮者のセンスの良さを感じた。
バレエ公演だと首席奏者が抜けてしまうのか、SKDならもっと精妙に…とも思えたが些細なこと。
胸をかきむしるようなメロディの奔流、その中で微笑しつつ棒を振る白髪の名匠を見るだけで目もくらむようだった。
プロローグと第1幕19:32〜20:22、第2幕20:44〜21:19、第3幕21:42〜22:23。
86〜18ユーロ、客入りは1・2階が9割、3〜5階が8割。 大田アプリコ都響
田園運命という少々こっ恥ずかしくなるようなプロだけど田園が名演だった
井上ミッキーらしい柔軟な運動性のある音楽
弦を刈り込み太鼓はバロックティンパニの都響もきめ細やかな美音で応じていた
後半の運命は打って変わり大規模編成(太鼓もモダン)
直截で歯切れの良い表現だがゴリゴリとした粗い響き
異なる性格を持つ二つの作品を表現と編成の双方から鮮やかなコントラストで描き出す「わかりやすい」演奏でした
ミッキーの「ちゃちなアンコールはやりません」のひとことでお開き
これでよかったと思う 10/25 ドレスデン国立歌劇場「ランスへの旅」全1幕(ゼンパーオーパー)
コリンナ…エレナ・ゴルシュノヴァ(S)
メリベーア侯爵夫人…マリア・カタエヴァ(Ms)
フォヌヴィル伯爵夫人…フルカー・サビロヴァ(S)
コルテーゼ夫人…ユリア・マリア・ダン(S)
シドニー卿…ゲオルク・ツェッペンフェルト(B)ほか
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団・合唱団
指揮…フランチェスコ・ランツィロッタ
24日から最後の日まで、2階最前列の可能な限り舞台寄り(右端か左端の席)で鑑賞。
オケはヴィオラ4、チェロ3、バス2でサウンドも25日よりぐっと引き締まった感じ。
ロッシーニということでピッコロやフルートがひっきりなしに小鳥のようにさえずっていたが
あくまでもサウンドの一部としてのさばり過ぎず我慢の子を保っていた。
(歌劇場オケではないがベルリンフィルなど、エマニュエル・パユがいると何でもフルート協奏曲になってしまう)
ランツィロッタ(1977-)は指揮姿に無駄がなく、キビキビとした音楽運びだが14重唱はややゆっくりめ。
歌手は多少の凹凸はあれどみな熱唱、男声がより充実していたが中でもシドニー卿のツェッペンフェルトは聴きもの。
メルケルやマクロン、ジョンソンにプーチンやエリザベス女王の(醜い)かぶりものをした俳優たちが登場、
EU各国の駆け引きやそれぞれの国が抱える問題(カタルーニャ独立運動など)が徹底的に風刺され
https://www.semperoper.de/en/whats-on/schedule/stid/viaggio-en/61461.html#a_27291
場内大爆笑の連続、悶絶寸前といった感じで笑いこける人多数。
第1部19:00〜20:03、第2部20:29〜21:38。106〜22ユーロ。
客入りは1・2階が4割、3・4階が3割、5階が2割(総席数1300)。もったいない! >>711
バレエはスレチなんて声は全然覚えがないが
もちろん書いていいと思う >>713
面白そうだね
でも、もし日本でやっても受けないだろうなぁ 10/26 ドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」全3幕(ゼンパーオーパー)
オクタヴィアン…クリスティーナ・ボック(Ms)
マルシャリン…エミリー・マギー(S)
オックス男爵…アルベルト・ペーゼンドルファー(B)
ゾフィー…ニコラ・ヒレブラント(S)
ファニナル…マルティン・ガントナー(T)
ドレスデン国立歌劇場合唱団および児童合唱団
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
指揮…ニコライ・ズナイダー
「ばらの騎士」を初演された劇場で、立派な演奏で聴くことができた。
ヴァイオリンのズナイダーが指揮を?と思ったが、余興でなく本格的なものだった。
オケはチェロ8、バス6の対向配置(書き忘れたが25日のランスへの旅は通常配置)。
大編成だが最上級のメンバーが揃っていたのか、弦も管も打もみな巧く、オケ全体がひとつの楽器となっていた。
「眠り」「ランス」では洗練されたオケという印象だったが、「ばら」となるとドイツ的な音色と自分たちの音楽という確信が。
さらにこれこそSKDの面目躍如、情景・心理描写が抜群で、舞台を観ずともストーリーがわかるほど。
オクタヴィアンのボックは美声で短髪・男装が見事にキマっていた。マギーは貫禄。
ゾフィーのヒレブラントはそれほど清純な見た目ではなかったが(失礼)歌うほどに熱唱。
オックス男爵のペーゼンドルファーは最後まで疲れを見せぬ歌唱、存在感も圧倒的だった。
女声三重唱は歌唱は85点、よくて90点だったがオケ含む総体的な美しさは言語に絶するほど。
第1幕16:01〜17:15、第2幕17:47〜18:48、第3幕19:30〜20:35。
150〜22ユーロ、客入りは1階が85%、2階7割、3・4階4割、5階2割。 10/27 プラハ国立歌劇場「アイーダ」全4幕(プラハ国民劇場)
アイーダ…フランチェスカ・ティブルティ(S)
ラダメス…エフェ・キスラリ(T)
アムネリス…エヴァ・ウルバノヴァー(S)
アモナスロ…ミゲランジェロ・カヴァルカンティ(Br)
エジプト王…オレグ・コロトコフ(B)
チェコ国立バレエ団員
プラハ国立歌劇場管弦楽団・合唱団
指揮…リハルド・ハイン
オケはヴィオラ4、チェロ6、バス5の通常配置。
この団体は2016年に東京で、やはりハイン(1966-)の指揮で「魔笛」を聴いた。
その時も感じたことだが、技術的には申し分ないのだけれど、どうもクール過ぎるというか
パワーとパッションに欠ける気が。あなたたちは「燃えた」ことがあるのか?と訊きたかった。
アイーダの手持ちの盤はマゼールとスカラ座(1986、DECCA)で、マゼールらしからぬ
ハッタリのない抒情的演奏で、こちらは穏やかでも不満は感じないのに…?
アイーダのティブルティは頑張っていたがやや一本調子。アムネリスのウルバノヴァーは60歳近いが
年齢を感じさせなかった。ラダメスはトルコ出身、エジプト王はロシア出身でともに巨漢、
楽々と美声を響かせていた。アモナスロはブラジル人のハイバリトンでこちらも立派。
合唱は40人いたかいないかで、レベルは高いがちょっと人数不足だと思った。
第1・2幕19:02〜20:29、第3・4幕20:55〜21:57。1390〜230コルナ(1コルナ=約4.5円)。
客入りは1・2階が9割、3・4階が7割、5階が2割(総席数996)。 海外のオペラ鑑賞など素晴らしいですね。個人旅行でいかれたのですか?
どこかのツアーですか? プラハには3つのオペラ劇場がある。
・スタヴォフスケー(エステート)劇場…1783年開場、席数840
モーツァルトが指揮した劇場で現存する唯一のもの。「ドン・ジョヴァンニ」「皇帝ティートの慈悲」を初演
・国民劇場…1883年開場、席数996
ヴァーツラフ・ターリヒが音楽監督を努めていたことでも知られる。
・国立歌劇場…1888年開場、席数1038
マーラーやセルが音楽監督を努め、クレンペラー、エーリヒ・クライバー、ハンス・ホッターが腕(や喉)を磨く。
3つの劇場は8年ほど前に経営統合、それぞれ毎日のようにオペラやバレエを上演しているが
演奏者も同一カンパニーだと思うが沿革等よくわからない事が。
詳しくご存じの方がいればお教えを乞う。
「演奏会の印象」ということで音楽以外のことも。
・劇場周辺といえばふつう華やいでいるのに、国民劇場は入口の中も外も薄暗く陰気くさい。
大通りに面しているのに夜はあまり人けもなく、不良どもが騒いだり酔っぱらいが徘徊。
付近の地下道はホームレスが何人も寝ていた。女性一人でこの劇場に観劇に行くのはお勧めできない。
・係員のお姉さんもやる気がなさそうだったり、ビッチ風だったり。
自分が切符をもぎってもらった長身にメガネのお兄さんはとても感じが良く、妙に印象に残り続けた。
・チェコの成人男性の平均身長はゆうに180cmを超すというが、確かに観客の大半は大男・大女。
それはいいのだが、珍獣でも見るような目で
こちらを見る人が多いのには閉口した。
今時東洋人など珍しくもないだろうに(1階から5階まであちこちに東洋人客が)。
そんなこんなで、今まで行ったライヴの中で最も後味の悪いものになってしまった。
何の因果でこんな目に、と思ったが気を取り直して次の国へ。旅はまだ続く。 >>718
浪速の大旦那様でしょうか?
無茶苦茶なスケジュールですが、個人で手配し遠征して参りました! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています