40年ちかく前にドラティが日本にきて読響を指揮した。ドラティなんて知らなかったけど
聞きにいった。曲はマーラーやバルトークだった。演奏はすごかった。(さいきんその時の
演奏がCDになった。)コンサートがよかったのでドラティのレコードの探したら
チャイコフスキーの1812年序曲が評判がよいようだった。買ってきいてみたがそんな
いい演奏かなあと思った。しかし最後のほうで大砲がさく裂してあまりの凄さに
ヒイッと叫んでしまった。近所から苦情がくるとこまるからそのレコードは聴かないまま
早々と処分してしまった。1812年は演奏会でも何回もきいているがあのレコードを
こえるものはなかった。 モーストリークラシックでチャイコフスキーを特集していた
のでつい自分の体験を書きたくなってしまった。はやく海外オケがまた日本に
これるようになってほしい。