昨夜20時頃から、「小澤征爾サイトウキネンオーケストラ盤ブラームス交響曲1番」が頻りに聴きたくなり、オーディオルームにて紀尾井ホールで聴く音量にて、録音であることを忘れ、4楽章ののコーダ終了、拍手をして了った。使用システムは
・スピーカーシステム→【1970年
TANNOY社製 LSU/HF/3LZG/8U】
・AMP→【Cary CAD300SEI(300B→WE300B刻印/6SN7→RCA 6SN7GT)】
・入力→【エソテリックGrandiosoK1】

第一楽章開始から、弦音の素晴らしさにブラームスの世界に誘われる。この音こそ紛れもなくブラームスの音である。
ミュンシュ&パリ菅がブラームス交響曲1番の名盤の誉れが高いが、VinylもSACDも所有はしているが、騒々しいばかりで、この音はブラームスの音ではない。

次に取り出したのが、まあ一年振りくらいに聴く「庄司紗矢香さんのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲」。
このCDのジャケットの庄司紗矢香さんはまだ少女の面影が残るが、庄司紗矢香さんも今年(2023)は40歳になられたのですね。
NHKのトップランナーに出演された時が2006年(紗矢香さん26歳)。
「ヨアヒム→レカミエ」にストラドが変わってまだ余り日も立ってない頃。
庄司紗矢香さんのメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲が聴きたくなったのも【ヨアヒムの音】が聴きたくなったから。
深夜でも、Autographではないのでかなりの音量で聴ける程度の防音効果はある。
このヨアヒムの音はいいなあ。なんともかんともいいですねぇ。


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