モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 12
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>>46
手術の執刀医は 当時のパリで最も腕のよいお医者さまだったとか。
でも、失敗した。
ひどい話だ、
ラヴェルの周囲では、是非とも回復させたいという思いもあっただろう
だから、名医の腕に一縷の望みを賭けた 脳に水を注入して名医もなにもなかろう
今なら刑務所行きだ >>47
ラヴェルの絢爛のオーケストラ曲を盛り上がりの音楽としてパクるのは
大いにあり得るだろう
「展覧会の絵」の終曲とか、ダフニスNO2のバッカナール、ラヴァルスなど。
レスピーギのローマ三部作、R・シュトラウスの交響詩もパクられ極に
なるだろう それがなぜ>>47へのレスなのか?
そして、展覧会の絵はラヴェルの曲ではない。 ベタだがソナチネが気に入ってる
あんなに美しい音楽はそうそうない
古典派の書式で書かれてるというのも凄さを感じる; >>50
>>46
それが当時の医学水準だからどうしようもない。
ドビュッシーだって大腸癌の腸閉塞も今なら最終的に亡くなるにしても色々な方法で症状緩和し、残された3つのソナタを仕上げていたかもしれない。
マーラーの虚血性心疾患だって治療できたかもしれない。
フルトヴェングラーの肺炎も、現代の抗生剤と人工呼吸管理があれば簡単に救えたかもしれない >>55
その三人は医者がそれなりに手を尽くしたと言える
ラヴェルの場合は医療事故でしかない 成功確率は低いと見られていてラヴェル本人も手術を受けるのに消極的だった ラヴェルの病気こそが、彼の精緻を極めた音楽の天才性の源泉
だったかもしれない。
恐らく、病気は、晩年になると天才性はそのままだが、それを
表現する別の機能が衰弱して、最後は全くダメになる。
一か八かの勝負みたいな気持ちで、手術に臨んだんだろう。
でも、彼の音楽を愛する鑑賞者としては、廃人同様になっても
手術をせずに「生きること」を選んでほしかったな。 言語障害や記憶障害が出始めてから完成できた曲はボレロ、双子の協奏曲、ドンキの4曲だけ
脳の病気が創造の源泉ということはないと思う 『洋上の小舟』ってドビュッシー『海』と全く同時期なんだな
お互い知らずに書いてたってことか そうかもしれんが
小舟のオケ編曲版は意図的にぶつけてると思う
評判が悪くてすぐ撤回してしまいスコアが出版されたのは40年以上経ってから 編曲についてはそうかも知れないね
しかしピアノ原曲でラヴェルも五音音階を採り入れてるんだよね
この頃はお互い仲悪かったはずだから不思議な一致 五音音階は磯臭い響きになる、という共通認識があったんだろうか
あるいはラヴェルも東洋の海をイメージしたのだろうか 5月8日日曜
NHKFM 午前9時00分〜 午前10時55分
名演奏ライブラリー ▽ラヴェル直伝のピアニズム ヴラド・ペルルミュテール >>62
小鍛冶邦隆によるとこの編曲からラヴェルのオーケストレーションが飛躍したらしい
確かにオケではドビュッシーが先を行ってたんだよな https://www4.nhk.or.jp/meiensou/x/2022-05-08/07/66182/4665636/
5月8日日曜
NHKFM 午前9時00分~ 午前10時55分
名演奏ライブラリー ▽ラヴェル直伝のピアニズム ヴラド・ペルルミュテール 「バレエ音楽「マ・メール・ロワ」」
ラヴェル:作曲
(管弦楽)ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)グスターボ・ヒメノ 純愛レジデンスてゆうドラマで亡きパヴァ使われとるね >>68
それどこに書いてある?ポケットスコアとか?
個人的には洋上の小舟のオケ編がウケなかったのは、普通に曲の弱さだと思う
ピアノによる演奏効果はあるけど、旋律とか構成は大したことない気がする()
リストのエステ荘の噴水とか魚に説教する〜とかをオケ編するようなもんで… 鏡の全曲をオケ編曲したディスクがあった
あれを聴くとラヴェルのオケ感覚の偉大さを思い知る 「オンディーヌ」ほどにオナニー向きの楽曲はそうそう存在しない。調性的ストーリーを追うのでなく次から次へと思いつくままに連なる妄想がやがて静かに波立ち始め、やがてやってくるクライマックスはそれまで禁じられてきた駆け降りるような四度進行の果てに散る。法悦ののち静粛を取り戻したかに思われるのも束の間、濡れた性器を拭き取る際の激烈なこそばゆさに襲われる。
「オンディーヌ」はオナニー。近所のオッサンのチンポを歌うピアノに傾聴すべし。 あのクライマックスでオッサンの
「あっあーっ、んんー、ううっー」ていう
射精顔をイメージする訳ですよ、あとヌメるチンポの光沢も忘れずに 好きなラ・ヴァルス(管弦楽版)
ロト レ・シエクル
ブランギエ トーンハレ
プラッソン トゥールーズ
のおいらは異端ですかね?全体的にあっさり、要所でかっちりなのが好み。 既出だったらゴメン。ピアノソロ Minuet in C#m の楽譜って IMSLP の版と Salabert 版で 12 小節目が少し違うんだよな。で聞きたいのはここからで Alexandre Tharaud と Florian Uhlig の演奏はさらに 20 小節目のメロディが一度低い。この版は何?どこで入手できるの?全部で4版あるのか? >>86
俺も好き。オーストリアがナチに占領されたように感じた。 >>88
・商業出版譜はHugon校訂のサラベール版(とリプリント)のみ。プロの録音は基本これを使うはず
ちなみにネットの勝手浄書はたくさんある。ミスなのかDis-Hになってるのもある
https://musescore.com/datshall/minuet-in-c-sharp-minor-maurice-ravel
・タローは自筆譜で弾いてる(2003録音、2007出版)のでおそらく音の違いは解読の違い
・ウーリヒは出版後の録音(2013)なので
・出版譜の解説か校訂報告にE-Cisパターンの言及がある
・タローの真似
のどちらか
あとは楽譜持ってる人よろしく >>90
ありがとう。すっきりした。
IDAGIO で聞ける録音全部聞いてみた。5人が IMSLP、3人がサラベール版、タローさん(12 小節目はIMSLP)、ウーリヒさん(12 小節目はサラベール版)でした。無料のほうが拡散力あるから逆転してきたのかも。
サラベール版は画像でチラ見できた↓
https://imgur.com/a/rlOo6XM ラヴェルといえばアンセルメとクリュイタンス
レコ芸でも推薦盤になっていた マルティノンのドビュッシーは素晴らしいがラヴェルは今一つ
そもそもオケが違うので理由は確定しづらい マルティノンのラヴェルも素晴らしいですよ。フランスで大人気です。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています