ムソルグスキー作曲「ボリス・ゴドゥノフ」について
シュイスキー公の「おお、何故余だけがかように責められねばならぬのじゃ」という台詞だいすこ
彼の立ち位置がその一言に凝縮されているんだ。 https://www.youtube.com/watch?v=VEUL_TLpjWk
このボリス
ピーメンのトムリンソンがちょっと悪役めいていて変わった演奏
演奏と演出自体はオーソドックスだけど シュイスキー公はあの後ツァーリになっているのだから有能だろう 民衆の暴動の場面に明らかだが
ナロード(民衆)を典型的なインテリと相反する者
無知で主体性がなく騙されやすい愚かな存在として描いているから
その点でポリコレに反するかも 大野ボリスは1869年版に民衆の蜂起を付け加えた版なのかな 学生時代はボリスこそ最上の音楽と信じて疑わなかったけれど
今はホヴァンシチナ(但し結末までショスタコーヴィチ版に限る)の方が好きだ 学問に励まず道楽三昧のこなまいきな学生だったようで 新国ボリス
指揮が大野ではなく飯守なら良かったのに 第二幕の大詰め、強迫観念に苛まれ狂って行く姿が、どいしても今の誰かさんの顔と二重写しになってしまう・・・ ボリスもホヴァンシチナも今後取り上げなくなってゆくのだろうか
そんな世界はかなしい チャカロフの折衷版ボリスどこにも棘を感じないまろやか系なのに静かな迫力を感じる
カラヤンより凄いポテンシャルを秘めていたのではこの人
早世が悲しい カラヤンのあの時代特有のゴージャスでパワフルなボリスはたまーに聴きたくなる
ほんとにたまにだけど
ザルツブルクライヴ版も歌手が豪華 https://www4.nhk.or.jp/opera-f/x/2022-10-28/07/10285/4678552/
10月28日金曜
NHKFM 午後2時00分~ 午後6時00分
オペラ・ファンタスティカ ウィーン国立歌劇場公演 歌劇「ボリス・ゴドノフ」
中田朱美 収録:2022年5月15日 ウィーン国立歌劇場 録音:オーストリア放送協会
楽曲
「歌劇「ボリス・ゴドノフ」」
ムソルグスキー:作曲
ボリス・ゴドノフ…(バス・バリトン)アレクサンドル・ツィムバリュク、ピーメン…(バス)ヴィターリ・コワリョフ、
シュイスキー公爵…(テノール)トーマス・エベンシュタイン、グリゴリー…(テノール)ドミートリー・ゴロヴニン、ほか、
(合唱)ウィーン国立歌劇場合唱団、(管弦楽)ウィーン国立歌劇場管弦楽団、(指揮)セバスティアン・ヴァイグレ
~2022年5月15日 ウィーン国立歌劇場~ 近々マッテゾンの「ボリス・ゴドノフ」も日本で販売されるな。
内容はバロックオペラあるあるなラブコメらしいが。
あとジャケット写真のタイトルロールがバスなのに衣装に着られてる感のひょろっとした風貌なのは演出なんだろうなw
ムソルグスキーと聴き比べてみるのも一興。 https://m-festival.biz/33701
ミラノ発 〓 ウクライナ領事、スカラ座に《ボリス・ゴドノフ》の上演取り止めを要請
2022/11/16 見てきたけど酷かった。日本人声楽家がショボイ
楽しい話題じゃないから尚更 https://www4.nhk.or.jp/classicmeikyu/x/2023-02-18/07/66561/4756528/
2月18日土曜
NHKFM 午後7時20分~ 午後9時00分
クラシックの迷宮▽カルーソーとシャリアピン ~SPレコード時代の大歌手~ 見たけど、ロシアの風情のない演出がダメだった。
ずっと以前、タルコフスキーが演出したのを復活上演したのを BSでやっていたのはよかった。(ショスタコーヴィチ改訂版)
連投失礼 >>93
https://www.youtube.com/watch?v=mr_7unvxLv0
ムソルグスキー『ボリス・ゴドゥノフ』―新国立劇場
2023/03/24に公開済み
シェイクスピアの『マクベス』のように、ボリス・ゴドゥノフは権力を求めて殺人を犯す。
しかし、その行為はゴドゥノフの肩に重くのしかかる。ゴドゥノフの政敵の策略により、
僧グリゴリーは先代皇帝の子孫である幼いドミトリー皇子の僭称者となり、クーデターを起こす。
自責の念に苛まれるゴドゥノフは、彼が自分の命を奪いに来た復讐の天使であると確信する…。
このオペラは、実在したロシア皇帝ボリス・ゴドゥノフを題材にしたアレクサンドル・プーシキンの戯曲に基づき、
16世紀末のロシアの動乱時代におけるゴドゥノフの戴冠から死までの生涯と、国民の叫び、権力者の陰謀、そしてゴドゥノフの苦悩を描いた悲劇です。
ロシア民謡やロシア正教会の伝統的な教会音楽を基調としつつ、斬新なハーモニーが盛り込まれた近代的で豊潤な音楽は、ロシア・オペラの最高峰と言われています。
本プロダクションはポーランド国立歌劇場との共同制作により、同劇場芸術監督のマリウシュ・トレリンスキの演出、
新国立劇場オペラ芸術監督の大野和士の指揮により東京で新制作上演されました。
映画界で活躍したトレリンスキが手掛けるプロダクションは、現代的な美意識で音楽の本質的な美しさを引き出すことで広く知られています。
本プロダクションにおいても、豪華なキャストのもと、自身の行為により窮地に追い込まれたボリス・ゴドゥノフの終焉を軸にドラマが鮮やかに展開されます。
※このプロダクションは1869年の原典版を基調に、1872年の改訂版を一部組み合わせています。
2023年3月25日AM3時より(日本時間)より2023年9月24日までOperaVisionで配信。 >>99
動画ほしい方はこれで落とせます
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「4K Video Downloader」のインストール方法と使い方 新国ボリス
拍手の薄さにオーディエンスの困惑が見て取れて草生える ドン・カルロの精神を受け継ぐ作品だからか
イタリア人が唯一好む外国語のオペラ