ショパンの最高傑作って
ぺんてるクレヨンをプロの画家が使い倒すとどつなるか?!
https://youtu.be/Bavupl5eqqE バラード4番
舟歌
幻想ポロネーズ
で迷う
舟歌かな 幻想ポロネーズだな
ソナタの3番とかプレリュードとかもあるけど
一番好きなのはハ短調のノクターンだが、これはまた別 ピアノ協奏曲1番の最後オーケストラが終わる前に拍手始まるのめっちゃ好きなんだけどわかる人おらんかな >>8
失礼だよ、あれ
オケなんかどうでもいいってことだろ?
実際どうでもいいんだけどさ 聴き専にはなかなかわかりにくいだろうが、
英雄ポロネーズは弾いてみると表現の自由度が非常に広いことがわかる 舟歌だね
トリルの着地とか、細部の彫琢に神が宿る曲です 子犬のワルツを作ったのが舟歌(1846)よりも後(1847)なのがいろいろ考えさせられる。最高傑作と呼ばれる舟歌作った後にこれだけのポピュラーな曲を作ったこと、そしてショパンのほぼ最後の曲が子犬のワルツというのもなんだか泣けてくる。舟歌よりそのことの方が寂寥感を感じてしまう。 >>15
ほぼ最後の曲なんだよな
死の直前に書いた、ショパンの芸術の最終到達点 個人的には、24の前奏曲
共感はえられない意見だろうと思ったら、
すでに書かれていて
ちょっと驚いた >>15
>>17
この「子犬のワルツ」を含む3つのワルツが作品番号を持つ曲としては最後の作品だね
1番目が子犬のワルツで、2番目が嬰ハ短調のこれまた有名なワルツ、
そして3番目が変イ長調の楽しげではあるがかなり複雑な転調を持つ曲
非常に多面的な晩年のショパンの心情が表れてると思う
>>19
24のプレリュード集は不思議な連作。夢見るような曲や、最後の曲のように
あらん限りの力を込めた絶叫もある。
小宇宙ですね。 >>12
英雄ポロネーズの、最後の主題復帰の手前の1ページ、
右手の「ハ」の音にのみずっとアクセントがついているのがとても不思議に思う >>19
おっ、同じです、短い各曲にエッセンスが凝縮されてる感じ さて、ここから長年ショパンを愛し、聴き、弾いてもきた私の個人的なベストをあげたい
それは、チェロソナタです
他のショパンの主要作品とはかなり違う面も多い
なによりピアノ以外の楽器を一応主役に立てているところが違う
だけど、最晩年のショパンが心血を注いで何度も書き直したあげくに完成させた大曲で、
チェロとピアノの真摯な対話があまりに美しく、そしてせつない
以前に比べれば随分と演奏機会も増えたけれど、もっともっと知られて良い名曲だと思いますね >>21
あれ無闇に強調するピアニストたまにいるよね >>20
最後の方に書いたマズルカが非常にシンプルなのだよね
いろいろやったけど結局ここにたどり着いたか、という印象を受ける 子犬のワルツに関しては「ジョルジュ・サンドの飼っていた犬が自分の尻尾を追いかけてくるくる回る様にインスピレーションを受けて」という話が残ってるが多分創作だろう
この時期のショパンはサンドの娘の結婚問題に絡んでサンドとの仲が険悪になっていて
そういう和気あいあいとした情景はあまり想像できない
この頃のショパンの心情はワルツ7番に近いのではないかな
中間部のように時には明るく振る舞ってみせるが目は笑ってない、みたいな >>22
俳句の世界みたいよな
短くサラッと
そこに趣というか
イマジネーションが広がる >>26
この子犬は実在していて、サンドがパリにいたこの犬を使用人に1846年の夏に
ノアンの別荘に取りに行かせた。
サンドはショパンとの心の溝を埋めるために
この「マルキ」と名付けられた子犬を利用したらしい。
ショパンがこの子犬をかわいがったのは実話らしく、
あまり知られていない遺作に「ギャロップ・マルキ」と自ら名付けた曲もある。
アシュケナージの全集にはこの曲は収録されているはず。 曲のタイトルに具体名をつけるのを非常に嫌ったショパンにしては、
この「ギャロップ・マルキ」はとても希な例だと思う。
逆に言えば、それほどこの子犬のことを可愛がっていたということになるのだと思う。 >>28
×ノアンの別荘に取りに行かせた
○ノアンの別荘に持ってこさせた >>25
生前出版されたマズルカのうちの最後の曲である
41番(作品63-3)がとても好きです
主題が帰ってきて、右手だけでオクターヴのカノンを弾いて終わる
様々なクラシック作品で出てくるカノンの中でも
フランクのヴァイオリンソナタ終楽章のカノンの次に素晴らしいカノン >>28
そうなの?
どっちかと言うとサンドが一方的にショパンを振ったっぽいけど
サンド側からも関係修復しようとしてたのか >>31
そのマズルカ弾いてみる気になったw
テクニカルには易しめだけど演奏効果あるよねえ ショパンは、どっちが好き問題もあるよな
ピアノ協奏曲、どっちが好き?
ピアノソナタ、2番と3番どっちが好き?
エチュードとプレリュード、どっち? >>31
41番のマズルカ弾いてみた
第一主題、第二主題は初見でいけたが、
第一主題の再現部でカノンのが絡んでくると指使いが複雑になってきて、少々練習が必要だわ
作品63は他の曲も魅力的だね >>36
そうかな
確かにコンチェルトとピアノソナタは好みが分かれると思う
自分の好みを言うと、コンチェルトは全体としては圧倒的に1番
ただし2楽章のみは圧倒的に2番が好きだ
あの緩徐楽章ほど、ナイーブに「僕は今恋をしています」が出ている作品も無いと思う
あんなに饒舌でありながら素朴な曲ってあるんだろうか またソナタもどっちがいいかは難しい
2番は徹底的に破天荒で当時としては徹頭徹尾前衛的
今聴いてもなんじゃこれはと思う箇所が沢山あるけど、とてもパッションに富んで魅力的
一方の3番は安定してて隅々まで手が込んでて聞かせる
しかしやや3楽章で冗長かと思わせておいて、フィナーレで圧倒的な息をもつかせぬ興奮で締めくくる
結論。どっちもロマン派ソナタの傑作中の傑作で甲乙つけがたい エチュードはあの時代のあの年齢で、前人未到なテクニックとストイックな姿勢で完結してるところがすごい
意識してかしないでかはわからないけど、バッハの平均律なくしてあのストイックさはあり得ない
何よりもまず如何にも実用練習曲らしいパッセージを連ねておきながら、いつしかバッハのコラール的な大伽藍がうきあがってくる
それを二十歳戦後の青年がサラリとやってのけてる
しかしショパン本人の野心は確実にあったんだろうね
リストに献呈してるのがその証拠だと思う 1番はしょうがないだろ、あれだけ違う時代の曲みたいだ
3番のソナタや幻想ポロネーズは知ってたけど、舟歌を最高傑作に推す人も結構いるんだな
これから意識して聴いてみようと思う、こういう役に立つスレはありがたい 幻想曲が何でないんだ。ゆ〜き〜のふ〜るま〜ちを〜 てな余計なことされたから、みんな恥ずかしくてまともに聴けないのか。凄くいい曲だぞ >>43
> 雪の降るまちを
>
> 1952年にヒットした内村直也作詞、中田喜直作曲の歌
> ショパン作曲「幻想曲ヘ短調作品49」の序奏のモチーフと
> よく似たメロディーが現れるが、作曲者本人は
> 引用等とはしていない
>
> (wikipedia)
気づかないってことありえる?
おしえてえろいひと >>44
中田喜直が一番好きだった作曲家がショパンだったので、無意識な引用だったことは間違いない >> 東京都 1万5895人の感染確認 先週日曜日の約1.7倍(16:50)
最高傑作! >>48
ちっとも冗長とは感じないけどな
もしかして序奏が長いってこと? 俺はバラード第1番
けっこうポピュラーなのにここでは出ないな >>53
わかる。バラ4、舟歌を経てバラ1に帰ってきた。決して初期の傑作扱いではないと思う。過小評価されている気がする。 >>55
過小評価かなあ
バラ1は素晴らしい傑作だが、その後バラ4を聞いてしまうと「これには勝てない」と思ってしまう じゃあ絶筆作品のマズルカ68-4
ゆっくりで調性が不安定
最後の静かな悲しみを感じる >>9
オペラアリアでまだオケが後奏を弾いてるからって拍手したらオケに失礼だと言う人? >>63
オペラとクラシックはまたジャンル違うんだよな ショパンやパガニーニのコンツェルトは、ロッシーニやベルリーニらによるイタリアオペラのプリマを独奏楽器が担当していると断じても外れていない
ヨーロッパの聴衆はコンサートとオペラどちらにも親しんでいるから、まあそこら辺は体験的に理解しているし、そのノリで拍手を始める それが違うんだよ
オペラとオケの聴衆は
兼ねてることもあるがマナーの違いは心得ている
例えばオペラの聴衆は演奏中普通にしゃべるが
オケではそれはしない >>67
>例えばオペラの聴衆は演奏中普通にしゃべるが
どこの田舎劇場の話? 舟歌練習中なのでタイムリーなスレだわ
終盤の盛り上がりのあとの不思議なゆらゆらした和音の連続が好きなんだけど、
楽譜によって和音が違ってる
どの版を採用したらいいのか考えるほどの技量もない クラシックに関しては本場より「田舎」の日本の方がマナーいいのは常識
来日演奏家は口をそろえて「真剣に聴いてもらえてうれしい」というが、あれはお世辞ではない ショパコンの時の雑音酷かったもんね
終始誰かの携帯なったりチラシどころか中身いっぱい入った鞄落とす音とかね
チャイコンの映像見ても会場が暑いせいか数多くの観客がチラシで顔仰いでて日本ではありえない光景 >>70
和音が違うのって、もう少し具体的に場所を書いてくれると助かる
音に関しては基本的に原典版を参考にするのがいいかと思います
ヘンレ版、エキエル版など >>72
ポリーニだったと思うが「いつものことだが日本の皆さんは音楽に向かい合う真剣さが違う。それに比べてアムステルダムはなんだ?風邪が流行ってたのか知らんが、、」とかのたまわってた
まあ、チケ代三万円とか払ってるから真剣度が違うのかも知れんがw >>71
ポピュラー系のミュージシャンも大体同じ事言ってる
田舎に限らず >>73
マジで素人の書き方で恐縮ですが
108小節目の右手、7個目の和音
高い音から順に
ソ♮ レ# ラ# ソ♮
ソ♮ レ ラ# ソ ♮
ソ♮ レ# ラ# ソ#
楽譜によってこの3種類を見ました
演奏聞いても聞き分けられない ⋯ エチュードに尽きるよ。
あらゆるピアニズムの原点にして頂点。 >>76
これは明らかに2番目の
ソ♮ レ ラ# ソ ♮
が正しい音符だと思います
その他の2つのバージョンはレ#となってるけど、それでは左手の進行と合わない
また3番目はソ♮とソ#が不自然にぶつかります
手元の楽譜はソ♮ レ ラ# ソ ♮になってますよ ただ、舟歌のコーダのこの付近は左手バスがF#をオルゲルプンクトとして保持しながら
右手は自在に和音を行ったり来たりで、FとF#のぶつかりがずっと聞こえてくる
非常に和声的に複雑で難解な箇所で、きいてるほうもある種の「痛み」を覚えますよね
ショパンの晩年の鬱屈した思いが高度な形で吐露された素晴らしい箇所だと思う
それなので楽譜が間違っていてもそれを指摘するのむ難しいかもしれません >>78
めちゃくちゃ助かる
手元の楽譜だと、低いソとラの2音を右手親指で同時に押すように指示されてるんですよね
それをするには三番目しか無理だよなと混乱した次第でした >>77
あらゆる?
ロマン派ピアニズムの原点ならわかる
そして頂点ではない
ぶっちゃけ駄曲も多いだろ、10-11、25-2,3,4,6,8,12とか 大好きな曲はいろいろたくさんあるけど
やっぱり最高傑作となると後期の作品の中からってなるかな
バラード4番、幻想ポロネーズ、舟歌あたりか
ソナタ3番
特にバラ4と幻ポロは他の曲と比べても一聴して耳に心地良さを感じるタイプの曲じゃないから初めのうちはピンとこない時期があったけどある瞬間から突然曲の素晴らしさに目覚めたという点で共通していて個人的には他の名曲たちとは一線を画す感じ 最近後期の作品に興味を持って
ピリスの二枚組をオーダーしてみたがなかなか入荷しない…
他にも後期作品を集めたアルバムでおススメあったら教えてほしい >>87
さんくす
ハフは最近出たノクターン全集買おうかと思ってたけど、
後期作品集がまだ売られてるからそっちにしようか ピリスの奴、めっちゃ考えこまれて弾いてるけどここまで考えこまれて弾かれるとちょっと息苦しさを感じたかな。 ピリスならそれも折り込み済
ノクターンもモーツァルトもそうだから 最近BSも実演もやたらソナタ3ばかりだな
流行ってるのか? op.62って2曲ともキャッチーだし質も高いのに微妙に人気ないよな まあ大体のクラシックファンは一般に有名な曲は推したくない病だからな >>99
質は高いのだろうけど、渋めの曲だと思う
ノクターンだと壮大なop.48-1が好き ノクターン2番はショパン存命時から大人気だったみたいだから息が長い。てか長すぎる。 覚えてる限りここ半年でソナタ3をリサイタルで聴いたのは
ブレハッチ、ツィメルマン、務川慧悟かな
ツィメはブレハッチにちょっかいというかブラックジョークみたいなんでプログラムを寄せたように思えるがw ソナタ2番は3番ほど評価高くないのね
葬送行進曲はノクターン2番と並ぶ有名曲だけど
あの葬送はベートーヴェンのエロイカと同じくらい好きだわ
まあモーツァルトやヴァーグナーの葬送も好きなんだが ソナタ2番の方がまだ気楽に聴ける。ソナタ3番は今からファミレスでステーキハンバーグ食うぞってくらい覚悟がいるというか。 >>102
サロンが開かれてるであろう時間帯にうっとりまったり聞きたくなるのはすごく分かる ノクターン2番、流石に考え抜かれた名曲だと思う
イントロなしのいきなりのキャッチーな6度上昇のメロディーで聴くものの心をつかむ
そしてバスの進行が旋律線がF→Esと下がるところをEs→Dと不協和な音で焦らす
しかしあくまで良い響きにこだわるのでそのバスのポジションはメロディーから遠く離れた低い音で
事実この進行は2度目からは同時ではなく左右でタイミングをわざとずらしてるが、
その時はもはやバスのポジションは最初からは1オクターブ上に上がってる >>102
あまりの人気にショパンは嫌気がさして、素人ピアニストがとても真似できない華麗なヴァリアントで彩ったバージョンを作って、
自分はそっちを弾いていた
あれを全部つなげて弾くと、物凄い曲になる
特にコーダのコロラチューラのヴァリアントは素敵だ >>105
ソナタ2番は今でも前衛音楽的な意味を失ってないと思う
それだけ不可解な和声と進行に満ちている
特にフィナーレは12音音楽を先取りしてるようなところがある >>112
様々なヴァリアントがあるので、すべてを盛り込んだ演奏はなさそうだけど、
たとえばこれ
https://youtu.be/6j7H6LoS1eM
コチャルスキの歴史的演奏もある
https://youtu.be/NL4PjVNyj5w
カツァリスの以下の演奏はヴァリアント的は一部しか取り入れてないけど
非常に個性的な演奏
https://youtu.be/jK-Mu1PV6uU
ただしこれらのいずれの演奏にも私が>>110で述べた
コーダのコロラチューラのヴァリアントは取り入れていない
ここの個所のヴァリアントはどうもショパン自身のものではない可能性も指摘されてる カツァリスの演奏のYouTubeのコメントにもあるけど、
2:13あたりからの演奏の手練手管はこの曲の新たな光を見る思いがする
素人にはこうは弾けない >>115
チェロとピアノのための華麗なるポロネーズは、
コーダのチェロが
ミーーーレド|ソーードミソ|ラーーソファレ|ミーーーレー
と弾く最後の高い「ミーーーレー」の進行とピアノの和声進行(Fm6→G7)
が胸がきゅんとする ソナタってやっぱり皆さんは一楽章から終楽章まできちんと通して聴くのかな?
緩徐楽章なんて飛ばすことがほとんど
たまにベトの悲愴とか緩徐楽章だけが聴きたくなるというイレギュラーケースもあるけど
ショパンだと第3ソナタもほとんど終楽章ばっかり
たまに気が向くと一楽章、二楽章
三楽章はよほど時間があるような時やリサイタルの実演でないと聴かないんだけど当然全曲まとまっての一曲なんだろうからこんな邪道な聴き方してるとか書くと怒られそうだけど >>117
緩徐楽章を飛ばすってのはありがちだね
だけどショパンの場合一番有名なソナタの楽章はソナタ2番の緩徐楽章ってのがおもしろい 幻想即興曲をお蔵入りにしたことの説明とか試みた人はいるのかな 途中飛ばす人というのは、聴く時は集中して聴いていると言えるだろうね
BGM的に音楽を聞かない人なんだろうな、と
そこは敬意もつわ >>121
いくつかの説はある
ひとつはモシェレスの即興曲に雰囲気が似ているのを気にしたというもの
もうひとつは「月光ソナタ」終楽章と同じパッセージがあることを気にしたというもの
更には他の人にあげてしまった曲だからというもの
決定打はないと思う >>125
あの中間部をスキャットで歌ってるのあるけど、とてもよい そう言われてみたら意外とクラシックはあんまりBGMとしては聴かないね
元々、あまりながら聴きができないタイプなんでBGMだとちょっともったいないというか
他のことしてる間にいつの間にか次の曲に変わってたりして聴きたい曲も聴けなかったりするからかな
でも自分以外にも緩徐楽章飛ばしがありがちな人いてちょっとほっとした
緩徐楽章もたまに聴くとそれまで知らなかった良さも発見できたりしてそれはそれで素敵なのだけどその楽しみを味わう時間は老後に取っておこうw フー・ツォンの三番を聞いてがっかりしたわ
金返せw 昔働いてた所ではダイソーのクラシックのCD流してた 最高傑作に推す人もいるチェロソナタだがどうも合わない
たぶんメロディが好きになれないから ツィゴイネルワイゼンを弾かないヴァイオリニスト
シェエラザードを振らない指揮者 >>132
ブレンデルはキャリア後半は全く弾いてないよね? 内田光子もショパンコンクール出身ながら
殆んどショパン弾かない印象がある 内田はソナタは弾いて、録音もあるよ
もう内田も過去の人になりつつあるな >>141
グールドが弾いたショパンのソナタ3番の録音がある
これがまたわざとつまらなそうに弾いてるんじゃないかという代物
清水和音が以前自分の番組で紹介してて、けちょんけちょんにけなしていた >>143
>過去の人
おまえさんが言うことないだろ >>146
明るくて素敵な曲だとは思うが、最高傑作とはとても言えない 高校生の頃は華麗なる大ポロネーズが好きでよく聴いていたが、
今聴くと単調なんだよな >>149
ドビュッシーの練習曲とか、好きだけどな >>151
中村紘子さんのショパンはねっちょりしてて苦手 ノクターン「レント・コン・グラン・エスプレシオーネ」 24の前奏曲は24曲をまとめて扱うべきで、1曲ずつ取り出して論ずるべきではないという風潮 >>155
別に演じるのも論じるのもどうやろうが勝手だと思うが >>155
じゃあバッハの平均律は全部を一体としなきゃいけないのか? ちなみにショパンは弟子の前で平均律の曲を14曲たて続けて暗譜で弾いていたそうだ
弟子が「先生、暗譜で弾かれるのですか?」と問うと、
「これらは忘れたくても忘れられない曲です」と言ったとか
自分の演奏会の前にも自作ではなく2週間ほどバッハばかり弾いていた コルトーも平均律なんてレパートリーですら無さそうなのに、毎朝弾いてたらしいな 平均律を弾く話をみると、ショパンは演奏会の数はとても少なかったけれど
やはり自分がピアニストであるという自覚はきちんと持っていたってことなんだと思うね
なお、複数の弟子の証言で、ショパンはベートーヴェンのピアノソナタ12番が好きで、
非常に魅力的に弾いていたという話が残っている
このソナタは葬送行進曲を中間楽章に持つソナタなので、
ショパンのソナタ2番もベートーヴェンのこのソナタの影響は強いと思われる ベートーヴェンの12番は歌謡的でありながら破格の形式を持つ曲だよね
バッハへの敬意を含めそのあたりも興味深いな >>163
最大公約数で言ったらそれになりそうだな 英雄ポロネーズは表現の自由度が広いから弾き手によるな
昨日つべで聴いたプレトニョフの英雄ポロネーズは画期的だった >>161
ベートーベンの葬送ソナタの終楽章もショパンのそれと雰囲気が似てるな、そういえば
ベートーベンに倣ったのかな >>163
この曲のあまりにも堂々としたところがピアノ曲として返って破格に思えてきた
しかしあくまでもピアニスティックであって、そこが軍隊ポロネーズとは違う点 ショパンが今生きてたらこの国際情勢をなんと思うだろうか
全力でウクライナを支援しただろうことは間違いないけど、
ショパンの時代からロシアが何一つこれっぽっちも変わってないことに落胆するね
英雄ポロネーズのことを書いたら思わず考えてしまった >>167
軍隊ポロネーズは有名曲だけど、駄作だと思う
自分で弾いてて飽きてくる曲は滅多にないが、これはそれに該当する アンネローゼ・シュミットの英雄ポロネーズだけ普通に思い描く英雄ポロネーズと全然違うように聴こえる。ダントツでカッコいい。 >>171
軍隊ポロネーズは、ショパンが明らかに意図的に一切のピアノ的パッセージを使わずに一曲書いてみた、ある種の作曲のエチュードだと思う
だからこの曲のはピアノ技法に代わって和声の工夫、転調の妙味が光る
そして全く違和感なくオーケストラや吹奏楽に移し替えることができる そういや展覧会の絵ってオケにして完全に花ひらいたような気がするんだけどそれまでの評価ってどうだったんだろうか。 オケにするべきではなかったみたいな声も一部あるけどあれだけポピュラーになったのはオケにしたからだと思うんだよな。 >>175
元々ムソルグスキーの書き方がピアノ的に無理がありすぎるからね
キエフの大門なんて、彼が出したかった音があの書法でどれだけ体現されてるかってことだと思う
弾く方も楽譜を開くと一面2分音符がぎっしりと並んでて、しかも跳躍ばかりで、
かなり抵抗を感じる
しかしそこがまた魅力でもあったりする
ドビュッシーの沈める寺なんてキエフの大門なくしてはあり得ない 英雄ポロネーズなんか何がいいのか。
リスト聴いてろよと思う。 弾いてみればわかるよ、って何も考えていない一番つまらない答えだな
だいたい聴いているだけでは良い所が無い、と言っているようなものだし
せっかく疑問を提示してくれたんだから、少しは考えようとか思わないのかな? リストのピアノ曲は旋律を両手で受け渡ししたり3段譜を使用したりなどの奏法の開拓に大きな貢献をしたが
何というか自分が好まないドイツ音楽ぽい部分もあって和音の重ね方にやや無頓着な気がする、音響がモノクロームというか
勿論、交響詩の発明と後年の音組織の実験などの功績は否定しようもないけど
対してショパンは和音の配置と運指の妙によるピアノの響かせ方と運動性に魅力があるな、ピアノという楽器を熟知している
作品によってはこれに楽曲形式の意外性や柔軟さも加わってくる 英雄ポロネーズ超難曲じゃないけど部分凄まじく弾きにくくてできれば弾きたくない。主題の右手の和音についてる装飾音。あれバッチリ決めるの神経使うし決まらないとバレるし序奏の四度の三回目揃えるのも難しいし。ピアニストもプログラムによく入れてるけど楽勝で弾いてる感の割に神経使ってる曲だと思う。 >>181
この見解に同意するな
ショパンの曲はとにかく音響設計が完璧なのと、ピアノを効果的に華麗に弾く方法の開拓に著しく長けてる
リストは一部を取り出すとその発想は目をみはるものがあるけど、長続きしないところがある
ただしリストのピアノソナタだけは別格
彼が本気出すとこれほど緻密に完璧に書けるのかと唖然とする
あれは空前絶後の傑作だとおもう >>180
だから弾いてみれば英雄ポロネーズの表現度の幅の広さがわかってくるよ
聴いてるだけではそのピアニストの解釈を聴いてるだけだろ?
この曲はそれだけではないのだよ 演奏者の自己満足だからリストでいいんだよなあ
ノクターンみたいに弾いてる側より聴いてる側のほうが幸せになれる曲のほうが優れてるね https://youtu.be/-RQP3xqVwaU
軍隊ポロネーズのオーケストラ版
ちなみにこれはグラズノフ編曲
シモノフ指揮のモスクワフィル
今の状況下なら許されない気がするが >>185
リストに孤独の中の神の祝福というクソ難しい上に聴いてる側がクソ幸せになれる曲があるぞ。特にアラウの演奏なんて。 あのアラウ盤は至高だな、ロ短調ソナタの凝縮版って感じ
ショパンとはまた違う世界だ
アラウのショパンも素晴らしいけど >>187
まさかここでアラウの「孤独の中の神の祝福」への賛辞を目にするとは思わなかった
あのアラウの演奏はリストのこの曲を深く理解し、
完璧な技巧でしかもあくまでゆったりとテンポを落としたままで圧倒的なクライマックスを
作るのに成功した稀有な例だと思う
しかもまた録音がとてもいいと思う >>171
駄作は言いすぎ
あれだけポロネーズのリズムが心地よい曲も少ないよ >>192
シューベルトのアムプロムプチュとショパンのエチュードか
無念だろうなあ 5番のポロネーズも幻想味あっていいけど、幻想ポロネーズに比べたらまだ普通っぽい >>194
でも5番のポロネーズを最初からずっと聴いてきてあの可憐なマズルカに到達したときには、
こんな険しい世界の真ん中に、なんという純朴な世界が花開いているのだろうと
いつも胸が熱くなるんですよね
なんというか今の世界情勢で言うと、ロシアの暴挙に果敢に立ち向かう兵士達が
守ろうとしたものは、これだったのかといった感じですね
別の言葉で言えば、あれはショパンはずるいなあと思っちゃう
ああいう構成は他に例がないし、やりやがったなという感じもどこかにあるかな >>193
シューベルトがうまく弾けなかったのは寒くて手がかじかんでいたからだろうな
スケールよりアルペジオのほうがなんとかなったのだろう 傑作と言えばやはり後期の幻ポロ、バラ4あたりかな。個人的には幻想曲と舟唄は演奏者によってかなり違うので好きです。マズルカも民族的な味を出せる人は少ないね ポロネーズ嬰ハ短調Op. 44
この作品は英雄ポロネーズと表裏の関係にある。
番号では第5番と第6番のポロネーズ、この2つを連作として聴いてほしい。
Op.44 ほど作曲者のポーランド人であることの誇りとともに悲痛さを書きおおせた音楽は無いかもしれない。
この曲の創作を経てショパンは英雄ポロネーズをも書かざるを得ない心情に至ったと思っている。この2曲は切り離せない。 >>200
なるほど、傾聴に値するご意見と思いました。
貴兄は作品44の中間部のマズルカをどのように思っていらっしゃいますか? >>4
ね、何で女ってこうもショパンが好きなの?
舟歌挙げる人って決まって女 >>202
ギタリストの鈴木大介は、ギター曲以外から1曲あげるとしたら
ショパンの舟歌だと言っていたよ
「絶対にギターでは表現できない世界だから」だそうだ
面白いことに村治佳織も似たような理由で舟歌を挙げていた >>203
いろいろおかしいレスなので相手にしない方がいいと思う 逆に男が好きなショパンってなんだ?
エチュードとか? 女は無口な方がいい
とかいう舟歌が好きなのは男が多そう ショパンの作品は素晴らしくて感動するけど聞き続けてたらなんか人間として弱くなるし女々しくなるし捻くれるしあんまり精神衛生上良くないと思うわ。ラフマニノフは聞き続けてたら暗くなるとは思うけどショパンみたいに弱くなるみたいなのはない気がする。めっちゃ偏見だけど。 オールショパンプログラムしてるピアニストもショパンばっかり弾いてると病むって言ってた えー
ショパンって、繊細で嫋やかとか幻想的で不安定とか、そんな曲ばかりじゃないけどなぁ
そんな曲ばかり弾いて病むピアニストっているんだろうか >>206
えんやーとっと
えんやーとっと
まつっしまぁーあの
かな? 一番多くの人の人生に影響を与えた曲は英雄ポロネーズのような気がする いくら何でも非科学的すぎる
そういうの気を付けた方がいいよ 英雄ポロネーズに憧れてピアニストになった人とかいるじゃん
大体こんなスレで科学もクソもねえよ >>214
実際のところどうなんだろうな
ピアニストなんて物心ついてないくらいの時にスタートしないとなれないもんじゃん
嫌々続けてた時に英雄ポロネーズ聞いて真面目に取り組むようになった
とかそういう事かね
ロックで「KISS見て衝撃受けてギター始めてプロになりました」みたいなのとはちょい違うよね まあ正直なところショパンだとエチュードじゃないかな
後世にもっとも影響が大きいのは
したがって人生にも大きく関わる >>215
親が聴いてる「ショパン名曲集」の中のいくつかの曲が好きになって
それを弾けるようになるために頑張るのだろう
大体英雄ポロネーズとか幻想即興曲とか別れの曲、黒鍵、革命あたりだろうな
幼稚園児や小学校低学年でいきなりバラード4番や舟歌が好きになることは
あまりないと思うw そうそう、データを出せっているんじゃなくてほかの候補がうじゃうじゃ出てくる
華麗なるワルツとかノクターン2番なんかもその仲間に入るやろ >>216
>>222
キャッチーさとか華やかさとかで英雄かなと思ったけどエチュードなんかもありそうだね
大人ならともかく小さい子ならむしろ演奏時間の短いエチュードのほうが気に入るかもね
>>223
華麗なるワルツやノクターン2番って根拠は何?非科学的じゃない?そういうの気をつけたほうがいいよ 弾けるようになって一番嬉しかったのは子犬のワルツだったな
嬉しくてピアノに座るたびに弾きまくってたら速く弾けるようになったけど同時に雑になってきて先生に嗜められた思い出 >>225
それらの曲は「ショパン名曲選集」に入りやすいから >>225
大学入り直すか論文に関する新書にでも目を通した方がいい
あなたの様な人達が国をだめにしている
いや、いいカモになっているんだよ 単なる雑談スレに屁理屈並べる厨房が来たせいでレスが止まったな
無理やり揚げ足取って頭が良いつもりになっている奴なんなのか どっちもどっちという感じもする
ところで以前出たピリス(ピレシュ)の後期作品集で幻想ポロネーズを聴いてみた
細部にこだわり過ぎて全体が散漫で、求心力というか凝縮力が感じられない
自分は全然ダメだったが、この傑作に新たな世界を拓いたと聴く人もいるかもしれない
でもまたちょっと間をおいて聴いてみようと思う 幻想ポロネーズは曲そのものの構成が複雑で散漫になりやすいからね
自分はなんのかんのいってもホロヴィッツのカーネギーホールのライヴが好きだな
聴衆が待ちきれずに曲が終わる間から拍手が始まっちゃうやつね
再現部で突然ロ長調に転調するところの迫力が胸を打つ ×曲が終わる間から
○曲が終わる前から
しかし自分の中では幻想ポロネーズは傑作だとは思うが、
舟歌とバラード4番にはかなわない
幻ポロはやはり主題再現までの中間部がどうしてもダレる >>232
幻ポロ、リサイタルで聴いたばかり
良いんだけど中間部まじで夢の世界に入るよね
後半でやっと我に返ってくる
最後の2分聴けば大体ピアニストの実力分かる 幻ポロはコーダだけでええわ。あとその中間部最初のファファファファファシーレーで違う世界に連れてってくれなかったらもうええわ。 ピリスは考え抜いて弾きすぎて即興感がないからショパンの持ち味をある意味殺してる気がしてならない。でもまあそれがピリスだからしゃあないか。 >>231
完全同意です。1966年のライブですよね。あの頃がやはりホロヴィッツの最盛期だった気がします。RCAにも幻ポロ何種類か遺してるけど。スレチだけどあのアルバムの喜びの島も名演かと >>236
そうです。1966年ですね。
As dur→B moll→H dur→G dur→そして凱旋するコーダのAs durに戻る。
この激動の流れ、あの時の彼を超える表現はまだ誰もできていないと思います。
それにしてもショパンのこの部分の新鮮な転調の発想には今も感嘆します。 >>235
曲の規模が小さめのノクターンならそれが上手くハマったりするのだけど
幻想ポロネーズはホントに聴いててしんどかった…
ホロヴィッツの評価が高いようだけど、自分はリヒテルだな
やたら録音があるうちの三つくらいしか聴いてないが アラウのショパンってちょっと悠然と構えすぎなような気がするけどなあ
彼はショパンよりもリスト向きだと思う >>243
アラウのノクターンは未聴だった
今度聞いてみるよ、ありがとう >>243
まさに幻想ポロネーズも
その味わい深さが気に入ってる >>241
教科書的というか理想的なショパンではあるよね
ひとつのスタンダードになりえる演奏 アラウの神演奏、孤独の中の神の祝福をつべで定期的に聞いてたのに著作権の関係なのか消されちゃった。仕方ないからCD買うか。 >>247
自分も最初聞いたときから何度聞き返したかわからない
本当にただただひたるしかない名演奏だよね
テンポ設定をゆったりととって、決してそこから離れないのに、大きく盛り上がっていく
そしてとても豊かに響かせていく
この曲は並大抵の演奏じゃ真価はわからないと思う >>248
このテンポなら俺でも弾けそうだな
楽譜さらってみるか、ってリストじゃねえか >>248のリンク先、3部形式のうちの1部しかないね
全体は20分近くかかるけど、まったくダレない >>244でアラウのノクターンは未聴だと書いたけど、
PCをあさったら以前どっかから借りたCDからコピーしたらしきファイルが全曲分出てきた
ちょっと聴いてみてるけど、なるほどこれはこれでいいとは思うけど、
やはり悠然としすぎてるかなあ >>253
アルバムに移動する、を選択するとCD全曲が出てくるよ 3部形式の一番盛り上がるところのここの和音、こんなに気持ちの乗ったフォルテも普通聞けないしその後の左手の一粒一粒がマジで意味のある音が出ててアラウの左手が凄い。左手の運動性能が優れてるとか内声を強調させるとかはいてもそんなことすら小細工に感じさせる。https://i.imgur.com/48KiFXA.jpg あと終盤のここ。個人的にクラシックの中で一番優しい時間が流れてると思ってます。
https://i.imgur.com/7C3nACF.jpg アラウのリストが好きで、アラウのスレにも書いたことがあるけど、
このショパンのスレでリストの話題を引っ張るのはやめよう
アラウスレが最近止まってるので、ぜひそっちとかに書いてほしい
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1318188720/ アラウがインバルの指揮で入れたショパンの管弦楽付き作品の1枚がある
これまた悠然と弾いていて、比較的珍しい作品なので貴重な録音なのだけど、
若きショパンの闊達なスタイルとはちょっと相容れないと個人的には思ってしまう 協奏曲以外の協奏的作品は最近よく弾かれるようにはなってきたけど、
昔はアラウのしかなかった
自分もアラウの演奏でこれらの曲を知ったクチ
自分が高校生の頃は全集と言えばアシュケナージくらいしかなくて、
「鋼鉄の演奏」でマイナー曲を聴き進めていったもんだw 最近のだとリシエツキがよかった、瑞々しい
ら・ち・だれむなど >>260
アラウと同じ頃、ワイセンベルクの録音もあったよ このワイセンベルクの録音、指揮はスクロヴァチェフスキ、オーケストラは
パリ音楽院管弦楽団という本格派だった アラウ紹介してくれた人ありがとう!結構繊細な演奏で気に入りました。サブスクでショパン全集聴いてます。
ノクターンはピリス、ポプウォッカもオススメです うん、アラウは繊細だけどひ弱ではなく、骨太なのが素晴らしい
Es-durの有名なノクターンでも、入りをちょっと溜めたり、微妙な表情を細かく付ける
でもその場のノリや思い付きでやってるのではなく、全体の大きなまとまりの中で自然に歌われる
だからc-mollの壮大なノクターンだと、それこそリストの曲を聴くようなずっしりした手ごたえを感じる >>264
ポヴウォッカはop9-1が素晴らしい。牧神の午後への幻想曲みたいな世界連れていってくれる。アラウはYouTubeでノクターン全集が500万回も再生されててすげえ。個人的にはop55-2が良き。 幻想曲じゃなくて前奏曲だ。ピアノと管弦楽のための幻想曲とごっちゃになった。あれもいい曲だ。 >>266
55-2のノクターンはホロヴィッツのラスト・レコーディングの演奏につきるな 古いの好きな人はイグナツ・フリードマンっていう曲だな>55-2 近藤由貴さんのバラード1から4番聴いてるけどいいとバラードいいですね
雨だれの前奏曲も好きかもしんない 幻ポロはやっぱり病的な部分がポイントなんで、アラウはちょっと違う
同様にルビンシュタイン、その他健康的に引くのは曲そのものの否定なんで、
私には無理
ポリーニなんかは、もう病的なのはいいよって感じで達観して弾いてる感じがする
実際、ポリーニはベートーベン弾きであって、構築的だし
アムランは暖かい曲調だがそこはやはり現代的で、ずり落ちたり焦燥の転調、その他
色々しっかり回収しているのは良 アンダンテスピアナートを初めてちゃんと聞いたけど前半こんなに良い旋律だったのね
ところでこの曲はなんと略すのがいいんだい? >>274
前半ならば「アンスピ」が日本のピアノ界の定番 有名すぎて敬遠してたスケルツォ2を練習してる
たのすぃ ショパンのピアノソナタ4番とか聴きたかったなぁ
もっと長生きしてたらなぁ >>278
ショパンの書いた最後のソナタはチェロ・ソナタ
その次にはヴァイオリン・ソナタを計画していたことはわかっている
ピアノ・ソナタ4番はだいぶ後になったかもしれない うちのムスメが冷凍庫にはいっているセブンイレブンの
「金のボロネーゼ」を見て、
「ああ、英雄(Au)ボロネーゼね」とのたまった
いや、ただそれだけです
失礼しましたー ショパンの最高傑作は
ズバリ ワルツ嬰ハ短調でしょう 作品番号だけを見て、あの曲だーってすぐ反応できない
みんな作品番号と曲って頭の中でリンクしてるもんなの? >>286
結構思い浮かぶ
1 ロンド
2 ラチダレム変奏曲
3 序奏と華麗なるポロネーズ
4 なんだっけ?
5 ロンド・ア・ラ・マズール
6 マズルカ集
7 マズルカ集
8 なんだっけ?
9 3つのノクターン
10 24の練習曲集 11 コンチェルト1番
12 華麗なる変奏曲
13 ポーランド民謡による幻想曲
14 クラコヴィアク
15 ノクターン集
16 ロンド
17 マズルカ集?
18 ?
19 ボレロ
20 ? ああ、思い出した作品4はソナタ1番だ
作品8はピアノトリオだね op.1で一番有名なのは、パガニーニの24の奇想曲 20はスケルツォ1番
20から先はほぼリンクしてる たしかピアニストの好きなショパン作品アンケートでは
幻想ポロネーズでしたね。断トツだったような・・ 自分は バラード1番 大ポロネーズ ワルツ2番
ってか有名曲はみんな良すぎて選べないですよね。
クラシックは98%ショパンしか聴かないので
ショパンしか分かりませんが曲聴いてると
素晴らしすぎてショパン様って言いたく
なりますよね。 神 扱い以上ですよね 笑
豆・・シューマンは最高傑作はバラード1番って
言ってたらしいです! >>295
そうかな
舟歌、バラード4番というアンケートもよく見かける気がする
>>295
シューマンのそのエピソードはシューマンの家にショパンが訪ねてきた時のものだから、
1836年ぐらいの話
それまでに作曲されたのはエチュードがほぼ全曲なのを例外として、
あとはバラード、スケルツォの各1番などまだまだショパンの若いころの作品しかない
だから、その中から選んだらそりゃあバラード1番が最高だ、ということになるのは当然 確かにGoogleで検索したら幻想ポロネーズが1位だった
まあ、幻想ポロネーズ、舟歌、バラード4番に票が集まるだろう
シューマンは自身が献呈された2番より1番を高く評価したみたいだが自分は2番も聴いていて思わず唸ってしまうけどな
ただ何回か続けて聴いていると驚きは薄れていく >>298
確かにバラード2番が発表された時のシューマンの批評は、1番のほうがいいというものだった
しかし厳密に言えばシューマンがショパンと面会して直接バラード1番賛を表明してから
2番が発表されるまでの間に発表された別の曲との比較はしていないので、
バラード2番発表時点でバラード1番が最高と思っていたかどうかは不明ではある
ただ、バラード1番にはシューマン好みの奔放さが特に際立ってると思う
主題の再現の手前の展開部に当たる部分、次から次へと新しい楽想が出てくるところとかね 作曲している立場からは、バラード4番はピアノ奏法の面からは素晴らしいとは思うが、この作品をショパンの最高傑作と位置付けることは作品の構造的な面からの評価として納得できない
ピアニストが選ぶショパンの傑作で、インターネット上とはいえ幻想ポロネーズが最高位になる情報にヒットするのは何となく安堵できるな 所詮は人気投票ですから
構造上優れている曲が音楽として至上かというとそれもまた別 >>300
作品構造上って話はちょっと興味あるな
個人的にはバラード4番はソナタ形式と変奏曲的要素が組み合わさった凝った構造と感じていて、
それに対し幻想ポロネーズは次から次へと場面が変わって行くも三部形式の域を出ないと感じてますが >>113
慣れの問題かもしれないが
原曲が完成されすぎててヴァリアントが余計に感じてしまう ピアノ協奏曲ってオーケストラ部分が好きじゃなかったけど繰り返し聞いているうちに好きになった ピアノとオケなら、ロンド・クラコヴィアク
最近アビー・サイモンのVox盤で聴いてるが、この人すごくいいな >>306
いかにもナチュラルホルンといった牧歌的な響きに載せて
ピアノのユニゾンが奏でる素朴なメロディの序奏
あれは実にいいですね
他のショパンの作品にはちょっと無い世界かもしれない 最高傑作というとソナタの3番とか幻想ポロネーズとかになるんだろうけど、
クラコヴィアクの素朴で伸びやかな世界は、聴いててホッとする
コンチェルトほどの規模は無いのでプログラムに組まれにくいのが残念
ラ・チ・ダレムあたりとセットで、というのも難しいんだろう ポーランド民謡による幻想曲も悪くないし、華麗なる大ポロネーズは言わずもがな
しかし後者はあまりにもオーケストラの扱いが脇役すぎる
ところで太田胃散の会社の広報にはよほどのショパンマニアがいるらしく、ロコフィットGLとかいう薬のCMのバッグに流れるのは
なんとこの大ポロネーズの管弦楽だけの導入部で、しかもピアノが登場する前におわってしまう ショパン:12の練習曲 Op.25 ~第11番 イ短調「おもらし」 ピアノ協奏曲第1番の趣はショパンならでは
それと前奏曲集 >>207
ショパンの曲はエチュード集とか響きに胃液のような苦味っぽさがあるのが苦手だった
ショパンが健康でなかったと知ってなんか納得した 5番や7番の「幻想系」は好きだわ
最高傑作となると、7番(幻想ポロネーズ)になっちゃうんだろうけど
ポロネーズをまとめて録音する人で、7番だけ抜く人がいるのは
あれは「ポロネーズじゃなくて幻想曲」って扱いだからなのかな >>305
誰が言ってたか忘れたけど
「ショパンとシューマンはピアノの右手と左手で弾いた音を管弦楽に移し替えたので、左右にヴァイオリンを配置していた昔より、現代のように左にVn、右にチェロの方が響きがいい」
と発言していた。まあ、楽器も19世紀と20世紀以降では違うし、検証したことはないけど・・ ショパンはピアノ協奏曲1番でのピアノパート部がもっとも
美しい >>305
p協奏曲はオーケストレーションが稚拙とかよく言われるが
いやいやなかなかどうして立派な造りでしょ
個人的にもショパンでは一番好きです Op.10-1。
あの壮大感、前途揚々感、視界が開けていく感じ、いつもドキドキする。実演で、ミスタッチなしで聴き通せたことが一度もない。
一日中聴いていても、全く飽きない。俺の中では最高傑作。オケ編曲してくれないかな。 ピアノソナタは第2番も好きだけど第四楽章がなんであんな形なんだろって思う 良スレだね
いろいろと勉強になる
皆さんありがとう 恥ずかしながらマズルカはほとんど本腰入れて聞いたことがなかったのだが、
ショパコンで反田氏が弾いた56-1がすごくいい曲だと思った なんでだろうね
ポロネーズと何か音楽的な差異があるんだろうか
それとも曲数が多過ぎるとか、知られたニックネームの付いた曲がないとか
アルゲリッチがよく弾く作品59の3曲も、名前付いてたらもっと親しまれるのかな と思ったけど、ノクターンはニックネームないけど有名なのがいくつかあるから
名前はやっぱり関係ないか >>339
完全にピアニストのせい
「長調は楽しく短調は悲しい」という二分法で安直な解釈をするピアニストが多い
そういった演奏をすると、旋法性の強いマズルカ(例えばop.59-1のような)は
まるで躁鬱病のような訳の分からん音楽に成りはててしまう 聴き手の側もそういった二分法に囚われすぎていると思う
先入観を捨てて聴いてみると、面白い音楽であることに気付くと思うよ スケルツォ第2番も大好きだわ
昔のヴィルトゥオーソの録音やらロールもあるから聴き比べ楽しい マズルカはポロネーズに比べて民族色が強い曲が多く、
いわゆる通常の西洋音楽の語法から少し離れた感じがある
まあそんな感じで一般的にはとっつきにくいんだと思う
なにしろルービンシュタインがステレオ全曲録音した時でも、
「そんなレコード誰が買うのか」などと言われたらしい
でも、ショパンのマズルカは単なる民族色の強い楽曲じゃあないよね
むき出しに近い土俗的な部分と、極上の洗練された西洋音楽の技法とが、
絶妙につなぎ合わせれててそこがたまらなく魅力的に感じる
そう思う代表曲として作品24−4の変ロ短調のマズルカをあげたい 練習曲集が最高傑作の気がして来た
私的な感情の昂りが表現されてる曲がたまにある 普通は前奏曲集がショパンの最高傑作といわれてると思ってたけど 海外は知らないけど
日本だとコルトーの録音以来
そう思われてる風潮あるな ポロネーズは1,5,7
最高傑作はやっぱ舟歌かねー >>349
コルトーは前奏曲ひとつひとつにタイトルというか短い詞を付けてるけど、より幻想味が感じられてよかった ショパン魅力の要素が詰まっている、という観点でバラード集、に票を投じたい。
ザ•ショパンな1番、疾風の如くあっという間に過ぎ去る2番、明るく少し甘酸っぱいような3番、どこまでも仄暗くそれでいて詩的な4番。ここにショパンの小宇宙があると思う。 クラシックをろくに聴いて来なかったけど、Spotifyを使ってクラシックを聴き流していたら、ショパンのノクターン20番 嬰ハ短調遺作が気に入ったのでお気に入りに登録した
何度か聴いている内、この切ない感覚は以前に経験したことがあると気が付いた
20年前に映画館で観た映画「戦場のピアニスト」で聴いたことを思い出した
切なく美しい曲だ 大曲を選びたくなる気持ちを抑え、
素直に選ぶと、ワルツop.64-3かな。
かなり長らく64-2の方が好きだったけど、
明るいのに明るくない3の方が好きになった。
ショパンは各作品集の最終曲に傑作が多い。
傑作を書いたらやめてしまうからかな。 大曲を選びたくなる気持ちを抑え、
素直に選ぶと、ワルツop.64-3かな。
かなり長らく64-2の方が好きだったけど、
明るいのに明るくない3の方が好きになった。
ショパンは各作品集の最終曲に傑作が多い。
傑作を書いたらやめてしまうからかな。 >>358
64-3,いいよね
後半の複雑な転調がいい
作品64の3曲は実によくできた組み合わせだと思う 前奏曲の13番から15番までの流れが好きすぎる。夢見心地。16番で現実に戻される感じも。 >>363
著作権切れてればなんの問題もないんだよ 24の前奏曲かなあ
この曲集のフォロワーが後世の作曲家に大量にいることからもインパクトの大きさが分かるし >>369
あの小宇宙感覚は素晴らしいよね
そして各調性毎の考え抜かれた曲調
もっとも全部の調性でプレリュードを作るというのはバッハからの流れだし、
ショパン以前にもフンメルなとの作例はあるけど 山縣美季さんの「ピアノ協奏曲 第2番」は素晴らしい 明日の午後のNHK-FMの「クラシックカフェ」はショパンファンには聞き応えがある
曲目は4つのバラード、4つのスケルツォ、幻想曲、幻想ポロネーズ
全曲演奏者が違い、バラードは4人の現役の比較的若手演奏家(うち2人は日本人)
スケルツォは4人の20世紀の大家ホロヴィッツ、ミケランジェリ、フランソワ、ルビンシュタイン
幻想曲がアヴデーエワ、そして大トリの幻想ポロネーズがリヒテル
ショパンの代表作そして演奏時間が10分前後の大曲がこれだけまとまって
多彩な演奏で聴けるのは楽しみ リヒテルの幻想ポロネーズっても
やたら録音あるよな リパッティはシューマンピアノ協奏曲が最高傑作!
アンヌ! ぼかあね 人間じゃないんだよ ウルトラセブンなんだ!