>>320
少し前の30~32番。
弾きはじめから終楽章までの必然性を予見して鳴っているような
起承転結ではなく、常にクライマックスで終始している感じ。
変奏曲的な30番ならいざ知らず、31、32番も印象は変わらない。
タッチが散漫だとか言う人も多いが、微妙なテンポルバートなど
古い演奏家を知ってる人には意外に面白い演奏だと思った。