【流石だったな】レコード芸術part.30【追悼】
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クラシック・レコード評論の専門誌として1952年3月に創刊し
70余年長きにわたって続いてきたレコード芸術ですが
大変残念ながら音楽之友社から2023年7月号(6月20日発売)をもって休刊が発表されました
https://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/recordgeijutsu/
レコード芸術
https://www.ongakunotomo.co.jp/information/detail.php?id=2965
2023.04.03
『レコード芸術』休刊のお知らせ
これまでの誌面への感想や休刊後の動向についてマターリと語ってください 門馬さんと志鳥さんて
同じ年の同じ日になくなってたのかあ 中心的な読者層の老眼が進んで小さな字が読みにくくなったことも
あるかもね。 >>4
有料HP化すれば、好きなサイズの文字で読めるからWIN WINっぽいんだけどなぁ まあ後二回は新刊出るけどな
次がピアノでその次が休刊特集号だから、内容は決まってしまったが >>7
休刊特集か
やっぱり過去誌面特集を振り返るんかね 署名のノビ、止まってるな。
署名した連中、今月号から終刊までの三冊は購入するのだろうか? 廃止が決まると大騒ぎして群がってくる鉄道オタクに似たものを感じる
普段から買い支えてやらなかったのが悪い インタビュー記事はかなり前に取材したのが載ってるけど、溜めた記事は6/7月号で一挙に掲載するのか、音楽の友に流用するのか。まあ紙数が嵩むからお蔵入りなんだろうな。それか使えないHPをリニューアルしてWeb記事か。廃刊決まった後に書いた執筆者の記事も気になるな。露骨にやる気なくなってるの多そう 考えてみれば俺がレコ芸読むのって
第一に特集が興味ある時だったな。古楽とか北欧音楽大特集とか
レギュラーの新譜推薦は普段からあんま読まんかった
ここ数年は興味持てる新譜が減ってたからしょうがない 俺がカラヤン最晩年ウィーンフィルとのブルックナー8を聴いたのは
指揮者の死後10年ぐらい経ってからだが(そういう世代・時期の違いはしょうがないす)
その時はこの演奏の聴き方とかレビューを知りたいなとホント思ったね
それこそレコ芸で。むろん無理なんだが
あれは2枚組ボックスでジャケットも迫力風格があったから、そういう「商品価値」全体含めて、
本発売当時のレコ芸はどういう風に紹介したのかなと思った カラヤンと言えば気合い入ったムック作ってたよな。北海道の小さな本屋で売れ残ってたリーダーズチョイスのムックも面白かった。中古で昔のを入手すると最近のはスカスカ。名盤500とかも昔は各評者のコメント載ってたりして読み応えあった。点数リストだけでは600になろうが買う気にもならん この曲に関しちゃ宇野はどうせいつもの、お気に入りのクナッパーツブッシュ盤一択だろって
(当時からすでに彼のそういう手口は気づいてて距離置くようになってたけど)
そういう「名盤本」じゃない聴き方・解説
要するに、レコ芸は、そういう新譜じゃない録音の改めての批評という分野が、意外に弱かったと思う
わかりますかね、フルトヴェングラーの戦後解放後初!みたいな、皆が畏れ入っちゃう歴史的オーラがあるやつじゃなくて、近過去の強力な録音
そりゃムック500選とかはあるけど、あれは字数少ないよ。選ばれない場合もあるし ちょっと見てみたけど宇野功芳は10点中クナとシューリヒトが各4点で残りが朝比奈70年代録音。リーダーズチョイスは朝比奈94年がダントツ1位。その解説でこの結果をすごく褒めてたぞ >>10
いやぁ、大騒ぎされてない
群がってもないし、これからでもまとめ買いして支えてやろうって人も出てきていない >>13
当時のレコ芸も国会図書館行けば読めるかもよ 誰のせいでもないよ
諸行無常だわ
レコード・ディスクを買って家庭で聴く文化なんて、長くても50年代〜2000年代のおよそ5、60年のもんでしょ
この時代に稼げた人は儲けて良かったよねって話だし、リスナーも良い時代に居合わせたよねって話 >>19
俺もそう思う
やっぱり戦後復興・高度成長期がブースターだったと思う これまでの誌面について語れというから同窓会するかぁ…
ドビュッシー特集はよかった
イギリス音楽特集もよかった。昔、最近のやつ、2回あったけどどっちも。山尾さんは感動の度合いが強かったけど、ああこの人はほんとイギリス音楽好きなんだなあと微笑ましさが先に立ったからいい
賛否両論あった付録CDだが、珍しいゲーベルMAKの新盤も聴けたから俺はそんなに悪く思ってない >>18
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/search?lang=ja_JP&keyword=%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E8%8A%B8%E8%A1%93&page=1&sort_issued=asc&maintain=true&searchCode=SORT
「レコード芸術」で検索
レコ芸関連やレコ芸以外の類似題名のも含みます
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000000024418-00
レコード芸術
雑誌
音楽之友社 [編]
音楽之友社, 1952-
刊行巻次
1巻1号(昭和27年3月)-6巻6号(昭和32年6月),6巻7号通巻65号(昭和32年7月)-
所蔵情報
1巻1号(昭和27年3月)-6巻6号(昭和32年6月),6巻7号通巻65号(昭和32年7月)- (欠: 104,105号)
デジタル化済みの資料があります。下記の所蔵一覧でご確認ください。
ただ国会図書館は現在コロナ対策等で入館制限とかありますので注意
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2022/221223_01.html
2022年12月23日 東京本館の入館制限の変更について(2023/1/19から)
初めて利用される際は当然ながら登録必須で
本人確認できる証明書が必要です
https://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/use_require.html >>19-20
そうだな
YouTubeが盛んになってそういう文化も壊れたから
それに付随した雑誌も無くなる
演奏家の人たちは動画サイトを上手く使って
演奏会への集客に頑張って 昔の音楽雑誌なんてヤフオクでけっこう出品されてるから落札してみるとよい 全然関係ないが
FM Fan、週刊FM、FMレコパル、FM STATION
と隔週刊誌が4誌も共存していて どれも売れてた
週刊FMは隔週刊誌
1980年度から1985年度が俺の中高校生時代
FM STATION は1981年7月創刊
1980年6月から10月には FM3丁目 があったが これはすぐに休刊
NHKウイークリー 『ステラ』 は、2022年3月30日発売の4月8日号を最終発行号として休刊いたし. ます。
これでFM情報誌 終わった FMエアチェックだろうとアマチュア無線だろうとクラシックレコードだろうと
それに関心を持つ人が少なくなればスポンサーも減って雑誌は消える
演奏家とか執筆者の問題とかは二の次 雑誌が生まれて消えるのは普通のことだよな。
ステレオ芸術なんてのもあった。 スレチでチラ裏ですが
うちは田舎なのに中型書店3軒と小型書店1軒がある
宮脇、ツタヤ、ゲオ、金青堂
宮脇には小型のCDショップ
ツタヤとゲオはレンタル店(CD、DVD,、コミック)も
図書館が中型1軒と小型1軒もある
土曜日の午前に全部で6軒 回るのが唯一の趣味 >>29
でもインターネット情報誌は出せないんだよな
よしんば出せたとしても追いつかないのは明らか
放送メディア情報誌が出るって事はそれが管制できるって事だろうけど、出せない。ざまあみろNHK 頑張って英語勉強して英語の雑誌読むしかないのか
ドイツ語でもいいのかな >>34
なんかおススメある?
20年くらい前、ペンギン・レコード・ガイドみたいなの買ったが
随分イギリス国内のレーベルが贔屓されてるなという印象 これくらいで途絶えたような気がするけど、探し方が悪いかな?
2009
The Penguin Guide to Classical Music: The Must Have CDs and DVDs
ISBN-10 0141041625
ISBN-13 978-0141041629
2012
The Penguin Guide to the 1000 Finest Classical Recordings: The Must-Have CDs and DVDs
ISBN-10 0141399759
ISBN-13 978-0141399751 スレチですが
サッカー新聞エルゴラッソ
@EG_spy
<エル・ゴラッソからの大切なお知らせ>
『サッカー新聞エル・ゴラッソ』が6月2日(金)号より、
新聞紙面から電子版「エルゴラ+(プラス)」へ完全移行します。
https://twitter.com/EG_spy/status/1649971487334596609
サッカー專門紙も紙媒体廃止
概要 毎週月、水、金曜日に発行される。 価格は1部160円、月極め1,550円である。
クラシック音楽鑑賞とサッカー観戦 2大娯楽縮小
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>36
自分が見たのはもっと前だが、その後は知らない
イギリス版の名曲名盤だな
>>37
なんでスレチばかり書き込んで、会話のじゃまをするのか
じゃまだというのが分からないのか 2010
The Rough Guide to Classical Music 5th
ISBN-10 1848364768
ISBN-13 978-1848364769
2005
The Rough Guide to Classical Music 4th
ISBN-10 1843532476
ISBN-13 978-1843532477
4th は持ってた。 >>15
8番は知らんがウィーンとの最後の7番ライブについては
カラヤンの白鳥の歌ってコーホーは推薦してたよ
確かレコ芸じゃなくて別媒体(たぶんFMファンかな?)だったかもしれん まあ、ありゃあね
老楽長カラヤン満身創痍の最後の境地
手兵ベルリンフィルから離れ、ウィーンフィルとの生涯最後のレコーディング、
それもいわく付きの別れの旋律に満ちた7番という選曲
あれを褒めなきゃ人でなしってもんよ と書いた舌の根も乾かぬうちになんだが
あれは本来のカラヤンじゃないよなあとも思う
「カラヤン美学」の残光の、その破片と言うべき音響。だから「もののあはれ」なのよねあれは 最近の人だと那須田さん、亡くなった浜田さん、海外盤の岸さん、特集の芳岡さんは好きだったな。実際に読んで面白そうとCDも買った。片山さんもたまに面白いのあったけど小説はダメだったね。まあ皆さんありがとう リゲティ特集はとてもためになった。こういうものがもう読めなくなってしまうかと思うと悲しい。 と、いつも立ち読みで済ませてエラそうなことほざいてる>>48 立ち読みしなくなった(本屋で見かけなくなった)のはいつの頃だったか
平均すると2年に1冊ぐらいは買ってたな
最終号だけは品切れ起こしそうだから予約購入するか 今日の日経夕刊文化面に今回の件について記事
趣旨はとにかく波紋が広がってると。ピーク時に比べ発行部数も新譜発売数も大幅減だと。まあ大方察しがついてる事だが
ところで、「読者の85%が50〜70代」とあるが、俺は残り15%なわけか(フッw)
つーかここの皆さん俺より年長なわけ?皆さん文体が若い(不良っぽい)からわかんねえんだよね >>13
>カラヤン最晩年ウィーンフィルとのブルックナー8を
>本発売当時のレコ芸はどういう風に紹介したのか
カラヤン嫌いを売りにしてた宇野功芳が
「カラヤンの真面目さに心打たれる」と絶賛してたのが意外だった クラシックの「購買層」は楽器やってる若い人とかいるんだけど
そういう人はレコードCD買わないから音友の方が生き残るのは当然といえば当然
ロックポップス系のレコード雑誌も消えていく >>53
まあ、ありゃあね
老楽長カラヤン満身創痍の晩年の境地
手兵ベルリンフィルと訣別し(中略)ブルックナー宿命の調というべきハ短調で最後の完成交響曲
いや真面目な話、クナ御大よりずっと真面目だと思うで >>54
そういう人を無視して年齢層高いマニアック層のみを追って廃刊に クラシックジャーナルはなんであんなに頑張れたのだろう? >>53
宇野珍はカラヤン嫌いと言いつつ実はかなりの数を推薦してるけどねw >>57
いやいや、若い層はレコードCD買わないんだから
無視も何も扱いようがないんだが パソコンと高速インターネットが大普及したのが2002年12月ごろ
20年以上良く持ったよ >>51
発行部数が5万部とか。
公称だろうから、実数はどの程度なんだろうね。 昔はレコード店に必ず置いてあったのになあ
売り物としてではなくCD購入の参考に閲覧自由なものとして
まにバイブル的存在だった >>64
あー、言われてみれば思い出した
クラシックコーナーに置いてあった。もうあの大型CD店もなくなったけど まだ3300行かないのな。
いつまでやってるんだろ。
今年いっぱいやっても5000届かんぞ。 楽器の演奏に打ち込んでる人はあんまりCDとかは聞かないのが
日本の傾向。先生にいわれたことを消化するのが主たる関心事。
ピアノをやってる人がグールドの名前すら知らないことも普通にある。
茶道とかの家元制の影響なんだろうか。他のものを見たりしてはいけないみたいな。 純粋に時間が無いんだろう
聴き専ヲタみたいにアレコレ聴いてたら
自分の楽器練習する余裕が無くなるぞ
学校の勉強もしなきゃだし
聴き専ヲタが無駄なウンチクで演奏者にマウント取ろうとする
みっともない状況が日本の傾向 グールド、クラシックの中ではポップスの一種のような気がせんでもない。
もう少し普通に弾く人か、昔の偉い人の演奏なら聴いてると思うわ。 >>66
もう報告いらない
もっと集まっても復活するわけでもないし >>67
それは人による
意識の高い人はよく聴いている
でもそのよく聴いてる人も動画をただで聴いて
金を出すことが無くなった >>71
それは自分の演奏練習から逃げてる、意識低い人 それこそ人によるよ。
参考として他のピアニストの演奏をよく聴く人もいれば、逆に先入観なくやりたいからとかの理由で聴かない人もいる。
同様に、自分の録音も聴き返す人もいるし、聴き返さない人もいる。
どっちがいいとか悪いとかではない。 >>63
何年か前に全国の図書館数と書店数に基づいて試算してみたことがあったが
その時点で多めに見積もってもせいぜい1万強程度だったと記憶してる(その時は公称10万部)
実数は1万割れ、7〜8000くらいだったんじゃないかな
そこから更に時間が経ってるので現在は下手したら5000割ってるんじゃないかと 青柳いずみこが作曲科の学生は色々聴くがピアノ科の学生は必要なものしか聴かないと言ってたな😅 >>73
まぁこれだよなぁ
聴き専ヲタみたいに他人の録音聞きこんでる人とか作曲家のエピソード調べる人が意識高いって事は無いよな
たいして楽器弾けないヲタが蘊蓄だけで演奏者にマウント取ろうとしてるのキモい でもスポーツなんかもそうだけど
実際問題そういう人たちが、支えてるんだよ でたー!!
金払ってる俺の話を聞けっていう爺 !! >>78
巨人戦をTVで見て缶ビールぐびぐび飲みながら
「だから原は駄目なんだよぉ」とかクダ巻いてる爺と同じって事だね ほとんど評論家の受け売りだしな
生産性皆無
ただ消費するだけ 他のクラシック系の雑誌と一緒にサイトを立ち上げて年間5000円くらいで読み放題はどうだろう。 ハヤカワのSFマガジンが今号、藤子F特集だぞ(おそらく小学館と協同)
つまりそれだけ雑誌は大変だという事だよ 全く無縁の話でもないな
藤子F先生はクラシックにも造詣が深かった。ま、それは師の手塚治虫からしてそうだったが
エスパー魔美でもプロコのキージェ中尉がモチーフになる話がある >> 1703年に創刊した同紙は6月30日が最終発行日となる見通し。ウィーンで活躍したモーツァルトやベートーベンも広告を出したことがあるという。
これ凄いな >>90
半分政府の官報的な新聞で、本社はベルヴェデーレ宮の近くにあった。
オーストリア史を研究してると、よくお世話になる新聞。 ヨーロッパ、特に大陸側は半分政府の会社が多いよな
ベンツもフォルクスワーゲンもルノーもそうだし >>77
そういう人の話じゃない
実際は研究熱心というより、必要に迫られて聴いてるというのが
オケ奏者にしても作曲家にしても実情かもしれんけど 色んな人がいるけど、聴き専ヲタが蘊蓄だけで演奏者にマウント取ろうとするのは
勘違いだらけでキモいってのは変わらん もちろんそれは論外
以前そういうのを得意げにコンサートレポスレに書いてたのがいたが 思いっきりオペラだったかな?忘れたけどクラヲタが書いた本人に、
「若い女のヴァイオリニストに、作曲者の~いうエピソードを教えてやったぜ。こういう大事なことを知りもせずにステージ上がるなんてケシカラン」
的な自慢が書いてあって萎えた 文芸評論でも「この作家はこの小説を書くべきではなかった」
なんて平気で注文付けてるのがいるからなあ
その断言口調自信はどっから来るんだ
今はどの分野でもそういうのが進んでんのかね 粟津則雄さん生きているんだな
カラヤンのハイドン交響曲を聴いて「精巧な機械時計の蓋を明けて覗いてみるようだ」とかなんとか言ってたな >>97
それがプロの批評家ならいいよ、書いた責任は自分でとらないといけないから
ただの素人が言うなら傲慢だけど 批評にプロもアマもないだろ
大多数の素人相手に商売してんだから
モツやシューベルトの公表していない作品についてあれこれ言うのはルール違反だと思うけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています