さて、旧2円秋田犬の「本間コート紙」なるものとしてヤフオクで話題になった6件(>>331>>361>>371

どれも、某JPS支部で1シート見つかったとされる「下抜全型目打」ではなく、横に耳紙が付いているものはそこに目打ちが1つ飛び出していることでわかるように「連続櫛形」のため、

本当にインクの定着をよくする成分を塗った「コート紙」なので平滑で照りがあったのか、もともとの紙をカレンダー処理で表面を押しつぶして平滑化した「光沢白紙」なので塗ってなくても平滑で照りが出ているのか、

という、「郵趣」に発表されるとうわさされているもの、某JPS支部で見つかったとされるものと同種のものかすら特定する条件もあいまいだ、ということが見えてきました。

それらを踏まえた上で、将来に科学的な測定機器で判別可能なコーティングや表面分析で、製造条件も、現存数(=希少度)も見えて相場が見えてくることを覚悟して手を出されることを願っています。