みずほ銀行、今月から約1年間、「大規模システム障害」発生の危険性上昇か
https://news.nifty.com/article/item/neta/12111-45340/
みずほBKの開業初日、2500億円という巨額の費用をかけ、
延べ9万人がかかわった基幹システムが、稼働と同時に大規模なシステム障害を起こした。

旧第一勧銀のカードは旧富士銀のATMで使えなくなり、
旧富士銀のカードは他銀行のATMでまったく使えなくなった。
さらに、現金が引き出されていないのに、通帳には引き落としとして記載され、残高が減るトラブルも起きた。
二重引き落としが3万件、二重送金が5000件発生した。

他行は「片寄せ方式」を採用。
東京三菱銀行はIBM、三井住友銀行はNEC、UFJ銀行は日立となった。

みずほBKでは、性能面から見て富士銀のIBMのシステムへの片寄せが有力視されていた。
だが、第一勧銀=富士通連合が巻き返しに出た。

この最初のボタンの掛け違いが、みずほBKの開業初日からの大規模システムトラブルの原因となった。