【作詞】作曲してください【LS専用 vol.3】 [転載禁止]©2ch.net
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
MIWASURERU,NA,YUMENOTENSHI.
YUMENOTENSHI,YOMUKIMO,USERU,
BOUDAI,NA,SHORUI,TO,MUKIAE.
<退屈なエコーと楽しいノイズ>
あなたには理解不能な物でも,
あたしは今その中心にいるの.
<倒れてきた雲の波に飲まれて>
そうして自動的に止まるまで,
生きていく.抵抗は――しない.
DAMASARERU,NA,YUMENOTENSHI.
YUMENOTENSHI,KIKUKIMO,USERU,
BOUDAI,NA,NEGOTO,TO,MUKIAE.
<絶望のブルーと希望のレッド>
あなたの星では危険な色でも,
あたしは今その終点にいるの.
<流れてきた風の壁に押されて>
そこから元の位置に戻るまで,
生きていく.服従は――しない. 「グロテスクな月の裏側を、
どれだけ奇麗に写せるか？」
コンテストは／もう50日後、
使い捨て撮影機――少女は、
荷物をほとんど残したまま。
その日もまた／屋上に篭る、
（誰も私に声をかけるな。）
（私の肩に手をかけるな。）
……そして、鎖が解ける……
「フラクタルな月の細胞を、
どれだけ本気で愛せるか？」
コンサートは／もう50秒後、
使い捨て管楽器――少女は、
臓物をほとんど棄てたあと。
その日もまた／壇上で眠る、
（誰も私に話しかけるな。）
（私の事を気にかけるな。）
……そして、宴が始まる…… カーテンの向きを逆にする。
泣く、赫い造花が陽射しを、
二億年分浴びられるように。
クリームの量を減らしても。
まだ、底に届かないくらい、
あの胃袋は恐れを知らない。
（灰褐色の海と似ていた。）
天井から垂れ下がってくる、
（いつかの灰褐色の海と、）
テーブルを全て投げ捨てる。
浮く、不思議な花壇が雪を、
五億年分浴びられるように。
カラメルの量を増やしても。
もう、聞く耳は壊れていて、
この左手も加減を知らない。
（石灰質の道を見ていた。）
本の中へ果てしなく伸びる、
（まばゆい石灰質の道を、） 拙いトラップに嵌まっ - て,
動けなくなったわたしの為に,
誰かがロックを解除し - て.
ここまで来てくれる事を願う.
揺れる水0――揺れない水0.
折れる針7――折れない針7.
(使い終わった_記号_とはいえ,
捨てるのも勿体ない気がして,)
....ベッドの横に.並べたんだ.
歪むサウンドに脅され - て,
泳げなくなったあなたの為に,
波打つノイズを探知し - て.
ここから消していく事を誓う.
晴れる夜0――晴れない夜0.
売れる星7――売れない星7.
(あまりに古い_記録_とはいえ,
捨てるのも悲しい感じがして,)
....フードの中に.隠したんだ. 甘くて美味しい12の塔を……
制限時間が過ぎた後でも、
残さず食べると誓った場合、
私達を許してくれますか？
―――愚問
『加速する流れ星を写した、
画像。』は偽物だったけれど。
胸の痞えが気付かない内に、
ほとんど下りていた事を知る。
有毒で奇麗な1000の塔を……
明日の嵐が過ぎ去る前に、
全部飲み干すと誓った場合、
私達を逃してくれますか？
―――笑止
『灰に埋もれた鏡を集める、
企画。』は散々だったけれど。
背中の痣が気付かない内に、
ほとんど消えていた事を知る。 店主が水を汲んでいる隙に,
逃げ出してきた書物を匿う.
深く遠い霧の果てにいても,
何とか読める最後の文字列.
繰り返しても意味のない事を,
出来るだけ多く教えて欲しい.
半周して - また,あの災害が,
ここに戻って来てしまう前に.
天使が汲んできた水の中へ,
要らなくなった鏡を沈める.
暗く重い星の果てにいても,
確かに分かる乱反射の向き.
持ち続けても価値のない物を,
出来るだけ多く集めて欲しい.
雨に紛れ - 降る,あの災厄を,
ここですべて埋葬するために. 私が、《わたし》を火葬する、
そんな日が来ないことを願う。
鯨に、飲み込まれたオルガン、
それを釣り上げようとした人。
熱暴走を受け入れられたら……
低血圧を受け入れられたら……
滑降風を受け入れられたら……
「迷い猫から、卒業」できる。
私が、《わたし》を供養する、
そんな日が来ないことを祈る。
嵐に、巻き込まれたオレンジ、
それを撃ち落とせなかった夢。
金木犀を手に入れられたら……
誘蛾灯を手に入れられたら……
積乱雲を手に入れられたら……
「弱い星へと、着陸」できる。 期限の切れた違法な薬が,
堆く積まれた森を抜けて.
外側の天国を見に往こう.
命知らずで馬鹿な冒険家,
それは恐らく私たちの事.
否定も肯定もせずに進む.
地雷原すら美しく見えた,
昨夜の感情を忘れないで,
たった一つの桃色の鍵を.
使い回されて汚れた針が,
堆く積まれた森を焼いて.
虹色の帝国へと変えよう.
命知らずで馬鹿な開拓者,
それは未来の私たちの夢.
破壊と創造を繰り返して.
核兵器すら美しく見えた,
昨夜の感覚を覚えていて,
氷の中に取り残されても. スニーカー達の亡骸を乗せて、
エレベーターは地核へと戻る。
いつまでも同じ事を繰り返す、
その動作に無駄は一つもない。
割られた瑪瑙に繋がれていた。
（+外側+）から銀の線と鼓膜、
（-内側-）から銅の線と背骨、
割られてもまだ笑い声がした。
レコーダー達の細胞を持って、
オペレーターは宇宙へと還る。
どこまでが夢の話だったのか、
その答えはもう誰も知らない。
焼かれた琥珀に護られていた。
（+外側+）では銀の飴と言葉、
（-内側-）では銅の飴と数字、
焼かれてもまだ甘い味がした。 銀賞を、獲って帰って来た、
わたし達2人のLx-Lx-Lx-Lx。
濡れた紙より薄かったのに、
今ではとても奇麗に見える。
（考えてもいなかったんだ。
本当に、飛ばす事なんか、）
雨が弱まるのを見計らって。
少しだけ、傘を畳んでみる、
帰って来た時と同じように。
演奏を、終えて帰って来た、
わたし達2人のKx-Kx-Kx-Kx。
笑えるくらい酷かったのに、
今ではとても立派に見える。
（考えてもいなかったんだ。
本当に、鳴らす事なんか、）
風が向かう場所を計算して。
鮮やかな、傘を並べておく、
帰って来た時と同じように。 "集合時間に一人だけ,
遅れて来たシルエット"
･･･本体は見当たらない.
"集積回路に紛れ込む,
水のようなパスコード"
･･･最初の行も見えない.
"集中砲火を受け流す,
泥だらけのバッテリー"
･･･電源が見つからない.
"集団意識が強すぎて,
壊れていたダルシマー"
･･･弾く所も見られない.
――――2.0203991――――
辿れずにいたリンクの事を,
幾つになっても考えていた.
不明瞭なローテーションと,
無限に続くサイクルの中で.
――――2.0203991―――― 目に見える物だけを信じて.
....そのせいで壁に衝突する.
2002個のセンサーが付いた,
....魔法の船を任されたのに,
･最初からやり直しますか?
→はい
いいえ
(暗闇に片手:を:浸しながら,
いつ間違ったのかを探そう.)
目に見える物だけを集めて.
....今日もまた酷く迷走する.
2002個のセンサーはついに,
....一度も役に立つ事はなく,
･最初からやり直しますか?
はい
→いいえ
(篝火を片手:に:外へと出て,
こんな狂った日を楽しもう.) 自分のエリアを持っていない、
球根。（そういうのに限って、
一人で眠りたがるんだから、）
自分のケースを持っていない、
霊魂。（いつまで同じ場所を、
往復すれば気が済むのかな、）
――狭い――準惑星に犇めく、
「明るい日常」「暗い日常」！
――狭い――私の心のように。
自分のデータさえ分からない、
症状。（そういうのに限って、
誰かを助けたがるんだから、）
自分のクラスさえ分からない、
状態。（いつまで同じ場所を、
徘徊すれば気が付くのかな、）
――遠い――超新星に響かす、
「明るい音楽」「暗い音楽」！
――遠い――貴女の心の中に。 >>661
ありがとうございます。
この様に、製作した作品を投稿する、ための新たな場所を、
紹介して、下さるという、ことはとても、嬉しいのですが、
私自身のことに関してだけ、言うと現在のこの場所以外に、
私自身の作品を投稿したりする事はもうないと、思います。
折角態々紹介して頂いたのにその思いを無下にしてしまい、
貴方様に、対して本当に申し訳なく思っています・・・・。 睡眠過多.が,突き動かした,
ゼリーとピラミッドの融合は,
今年一番/きれいな景色....
途切れ途切れの記憶を辿って,
4x(騒音の中で組み立てる.)
最初から無いのも同じだった,
-実+現-不+可-能+のマジック.
最後まで眺めていたいのなら,
もうちょっと早起きしないと.
睡眠不足.が,引き起こした,
プリンとマグネットの暴走は,
今年一番/すてきな事件....
区切ることさえ難しいけれど,
4x(混乱の中で書き起こす.)
最後まで理解ができなかった,
-証+明-不+可-能+のトリック.
最初から読み返したいのなら,
もうちょっと早くに寝ないと. 何。となく読み飛ばしていた、
自分のことが書かれたページ、
誰。ひとり気にしてもいない。
宇宙はそれで成り立っている。
最後のゲートは蛇に噛まれて。
もう潜れなくなってしまった。
11、後には死んだ数字たちが、
濡れた床を埋め尽くすだけで、
何。となく読み飛ばしていた、
貴女のことが書かれたページ、
誰。ひとり気にしてもいない。
時間が今日で止まるとしても。
最後のラインは蜂に刺されて。
もう跨げなくなってしまった。
00、生きて帰った記号たちと、
濡れた部屋を掃き続けていく、 小さな波＞で崩れ＞た＞ドア。
お守りを置いておかないから、
また最初からやり直すはめに、
冷たい床＞に裸足＞で＞立つ。
お願いを聞いてくれるのなら、
死の竜の巣にも入ってみせる、
（！）どんな技を閃いたのか、
解らない。解らない、けれど、
障壁は確かに消えて……いる。
赫い線路＞で拾っ＞た＞ネジ。
夜祭りに持って行きたいから、
また最初まで巻き戻さないと、
全ての星＞に裸足＞で＞乗る。
世迷い言と吐き捨てるのなら、
死の竜の声を聞かせてもいい、
（！）どんな術を扱ったのか、
解らない。解らない、けれど、
雨雲は確かに消えて……いる。 <スクリーンの中の青い蝶>を.
味覚のみで追い翔けていく.
<毛布にくるまれた様な星>に,
幾度となく邪魔されながら,
"きのう"とまったく同じ日を,
辿っていることに気付いた.
"きのう"の負傷を消すために,
敢えてこの棘の路を歩く･･･
<セイレーンが創る青い雪>を.
囚われの身で見つめている.
<砂糖に浸けすぎた様な味>の,
螺子を口に詰め込まれても,
"あした"辿るはずだった日は,
誰もいない場所だと知った.
"あした"の惡夢と逢うために,
敢えてこの罠の路を歩く･･･ "柔らかい骨を拾ってきて"
遊びで - 作った小さな祠.
"単なる空洞だったはずの"
記録の - 誤りを訂正する.
(+α――裏側と繋がるために.)
疎らに/敷かれた虹の上を....
器用に/渡っていく銀の皿....
割れるとしか思えないけれど,
それで未来を変えられるなら,
"まだ熱い砂を集めてきて"
仕事で - 作った幻想の城.
"聖なる風景だったはずの"
記憶に - 盗人が侵入する.
(+α――感覚が狂わされても.)
迷いに/迷って消した虹を....
未だに/描きたがる少女達....
無意味としか思えないけれど,
気分だけでも変えられるなら, >>640
全４分音符
ラミソレラファミレファラソレミファレドミラソミラソラミレドファドレミラ
ラソミレドソファレドミド４分休符
ミレドファソラミララミソソレソドミ４分休符
ドレミド４分休符
シラミレドレミファソドレソファドソレドファソレドレド
レファソレドミレドレソファドレミファソミラレ４分休符
ソラミレソドミファ
ソラミソレファミラソレドレミラファソレレレファラミラミラソ４分休符
ミミミミミミミミ４分休符
ソラファレミドレドミドレドファドソレラドレドファドミドレド４分休符
ドドレドド＃レドド４分休符 >>669
ありがとうございます。
現在進行形で体調不良が続いて、いるため返信が、
遅れて、しまい大変、申し訳ありません・・・・。
貴方様のこれはとても、面白い試みだと思います。 最終、どこに着陸するのか、
……わたし達を運ぶ輸送機は、
燃料切れが近付いてもまだ……
暗い、空を迷い回っていた。
それでもとても不思議な事に。
失速する仕草すら見せずに、
"もしも全てが上手くいったら"
……そう呟いて歩く子猫を、
見限るなんて出来るわけない。
結局、どこに着陸したのか、
……役割を果たした輸送機は、
七つの羽根を失ってもまだ……
黒い、海を泳ぎ回っている。
ここはそういう不思議な時間。
水没するような気配もなく、
"いつか全てが上手くなったら"
……そう呟いて跳ねる鯨を、
見限るなんて出来るわけない。 ――積み切れなかった貝殻は,
どこまで運ばれていくのって,
あなたはずっと気にしている.
――砂に深く刻んだとしても,
すぐまた温い波が持っていく,
あまり意味のないメッセージ.
この,死んでいた勉強部屋,を.
外観には手を付けないように.
耐水ライトへと作り替えよう,
――焼き切れなかった草花は,
どこかで生き続けていくのか,
わたしはまだ気になっている.
――幹に固く結んだその日に,
すぐまた弱い風が持っていく,
ほとんど効き目のないサイン.
この,死んでいた物置小屋,を.
内装には手を付けないように.
脱出ポッドへと作り替えよう, 確実にどんな人でも可能な稼ぐことができるホームページ
少しでも多くの方の役に立ちたいです
検索してみよう『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
Q40 床→湖→雲....の順番で.
魔法の箱を,転がしてきた.
景色を少しずつ奪いながら,
"これ,いつ解き放てばいいの?"
"知らない.私の方が聞きたい."
少しずつ奪い取った景色が,
箱の内部で,混ざり始める.
雲→湖→床....の順番で.
肺→唇→脳....の順番で.
魔性の飴は,転がってきた.
糖度を少しずつ高めながら,
"これ,いつ噛み砕けばいいの?"
"知らない.私の方が聞きたい."
昨夜より高くなった糖度が,
飴と一緒に,通過していく.
脳→唇→肺....の順番で. 砕かれた琥珀の向こう側で、
傷ひとつない二つの針。が、
相変わらず刻を刻んでいる。
この本の言い伝え通りなら、
切り飛ばされた私の腕。は、
あと少しで再生されるはず。
……あれからもう7000億年。
【半身不随だった貴女】と、
ブエルの幻影を見た日から、
潰された鼓膜を癒すように、
水よりもっと重たい砂。が、
ただ必死に刻を刻んでいる。
預言者たちの言葉通りなら、
切り落とされた私の指。は、
もっと深く接続できるはず。
……あれからもう6000億年。
【半信半疑だった貴女】と、
バエルの肖像を見た日から、 世界中の椅子という椅子が、
他の星に移住した。という、
嘘のよう……な、本当の話。
まあ、それだったらそれで、
荒れた床の上には。壊れた、
ソファーでも置けばいいよ。
（魚たちは空。を突き破り、
鳥たちは海底。に集まる、）
嘘のよう……な、本当の話。
世界中の菓子という菓子を、
支配者が独占する。という、
本当のよう……な、嘘の話。
まあ、そうなったらそっと、
後ろから近づいて。背中を、
フォークで刺してあげよう。
（羊たちは肉。を喰い漁り、
獣たちは造花。を愛する、）
本当のよう……な、嘘の話。 {そういうもの}が何一つない,
....何もないはずの家の中で,
機械みたいな音がしたのです.
信じて貰えないでしょうけど.
絵で伝えたくても指が無いと,
歎く - 染色体8のため,に....
こぼれ落ちた燃料でよければ,
惜しみなく使って下さいませ.
{よくないもの}が蠢いている,
....手遅れのはずの森の中に,
機械の種を蒔いて来たのです.
あなたは嘲笑うでしょうけど.
火を掴みたくても指が無いと,
歎く - 生命体8のこと,を....
救い出せるやり方があるなら,
忌憚なく聞かせて下さいませ. 「壊れた泡。まだ無傷の泡。」
拾って分けて洗って撒いて――
（私たちは何をしているの？）
「破けた布。まだ無傷の布。」
拾って混ぜて結んで干して――
（私たちは息をしているの？）
この寒い星でしか分からない、
劇の始まりと終わりを。ただ、
知っているだけで幸せなのに。
「潰れた雪。まだ無傷の雪。」
集めて乗せて固めて押して――
（私たちは何を見ているの？）
「砕けた幹。まだ無傷の幹。」
集めて焼いて束ねて投げて――
（私たちは夢を見ているの？）
あの暑い星で産み落とされた、
龍の貴婦人と連れ子が。いま、
ここにいる事こそ奇跡なのに。 歌詞を書いているやつはキチガイなの？初めてここ来たけど >>680
ありがとうございます。
私自身の事を私自身が断定するのは少し難しいですが客観的に見れば恐らく、
貴方様の仰る、通りそうなのだと思っています。もし貴方様が意味不明且つ、
気が違っていると思われる私のこの作品群を見て気分を害されたのであれば、
大変申し訳なく思います・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 放り投げた虹色のシャベルが,
そのまま光と混ざ[り]合って,
とても重い鈍色のフォークを,
嫌と言うくらい煌[め]かせる.
(....これで0勝／7002敗....)
今日から鞄は持たなくていい.
白黒 - 世界の - 砂漠の民と.
ゴールで待つもう一つの月を.
一心 - 不乱に - 探して歩く,
崩れ落ちた広大なチャペルで,
忘れ物を見つけた[そ]のとき,
積み重なる膨大なショールが,
風と手を組んで音[を]立てる.
(....ついに1勝／7002敗....)
あなたの靴を使わせて欲しい.
白黒 - 世界の - 砂漠の神が.
ゴールの手前に仕掛けた罠を.
私は - 夜通し - 歩いて探す, ○○○が必要無いのであれば、
わたしに寄越せ。一つ残らず。
（大人しくしていて下さいね？
×××。御願いですから……）
聞き取れなかった単語ggggを、
出鱈目に繋ぎ合わせた揚げ句、
原子にまで戻ってしまうのか、
今はまだ誰にも分から。ない？
○○○と関係無いのであれば、
すぐに消え去れ。一人残らず。
（それ以上来ないで下さいね？
×××。御願いですから……）
飲み込まれていく広場ggggを、
傷付けないで移せていたなら、
未来はどこかで変化したのか、
今はもう誰にも分から。ない？ 投げ売りされていた紙の槍を、
束で買い占める。近い未来。
必ずやってくる【S.】の為に、
投げ飛ばされてきた藁の精に、
全て打ち明ける。暗い時間。
必ずやってくる【S.】の事を、
（ろうそくの火が潰えた後も、
殴り合いは続けていたい。）
0、12、345、6789……ループ。
まだ千切れていない銀の絲を、
腕に巻き付ける。遥か彼方。
永遠に逢えない【S.】の様に、
もう死を待つだけの森の中に、
足を踏み入れる。霞む視界。
永遠に逢えない【S.】の影と、
（ろうそくに火が戻った後も、
話し合いは続けていたい。）
9876、543、21、0……ループ。 細い虹に貫かれた鏡。
その一部は昨日の雨を呼ぶ。
夕闇から摘出した鉛。
また一つの勇気の種を蒔く。
計画書の残骸で作った、
飛行機械は沈まず、堕ちない。
紙のスティックシェイカーが、
どれほど激しく暴れても、
――今から潜る海を見上げて、
鳥の声に導かれた鎖。
その軌道は外へ外れている。
天国から略奪した薬。
また一つの傷が新たにつく。
絶滅種の細胞が入った、
飛行機械は殺せず、死なない。
神がスティックシェイカーの、
叫びを無視するかの様に、
――自ら滝へと向かっていく、 何をしてもここに戻ってくる。
「何度も確かめたはずだけど」
当て嵌まるドアが存在しない。
「無数の鍵ばかり増えていく」
（？？？。）を名乗る貴女へ。
答えが分かったというのなら、
遊んでばかりいないで、私に。
せめてヒントを与えて行って、
何故か今もそこで迷っている。
「何度も夢で見たはずなのに」
宇宙でのミスは記録されない。
「砕けた船だけが浮いている」
（。。。？）を気取る貴女へ。
演技はもう終わったのだから、
眠ってばかりいないで、私に。
せめてルートを遺して逝って、 いつまで経っても<ζ>のまま.
硬貨を殺せないのと同じ,
いつまで待っても<ζ>のまま.
造花が腐らないのと同じ,
わたしが導火線を見つけたら,
"言葉"とは違うやり方で―――
何とかして伝えてみせるから,
その刻はどうか遠慮なく―――
どこまで降りても<β>のまま.
琥珀を放り投げても同じ,
どこまで書いても<β>のまま.
象牙に縋り付いても同じ,
あなたが万華鏡で見たものを,
"普通"とは違うやり方で―――
眠りもせず伝えてくれたこと,
あの色をまた求めている――― いくつか見たけどV系の曲が似合いそうな、歌詞でんな >>689
ありがとうございます。
V系というジャンルには私は全く、詳しくないので何とも、言えず申し訳ないのですが、
このように殆ど何にも使い道のない私の、意味不明な作品群が、貴方様の仰るように、
それがどのようなジャンルであっても価値を少しでも見出だして、頂けたのであれば、
私にとってそれは非常に嬉しい事です。またこのようなよく分からない私の文章群に、
貴方様が目を通して下さった事そのものも同じです。本当にありがとうございました。 穏やかな王国。→の→裏側に、
降り注ぐデジタルの火炎瓶……
生き物の様に溶けるケーブル。
二度と同じ動きにはならない。
（全てを見届けてから、私は、
....コースS.を通って還る、）
（全ては夕焼けのため。決定。
....そのコースS.は海の中。）
艶やかな金属。→の→表面を、
削り取るアナログの戦闘機……
素粒子が遅く見えるゴーグル。
二度と同じ世界には行けない。
（全てが泡と消えても、私は、
....コースS.を通って還る、）
（全てに別れを告げて。熟睡。
....そのコースS.は夢の中。） 与えられた遺体の役を.
ねこは見事に演じ切った.
歓声が鳴り止んだ後も,
微動だにせず斃れたまま,
腐りかけた樹木の街に.
雲のコードを流し込んで.
泥水を洗い流していく,
最初の位置に戻るように,
....今眠ったら勿体ない,
忘れられた機体の上で.
ねこが華麗な欠伸をする.
冷たさを失った部屋が,
わたし達の始まりの場所,
崩れかけた気泡の芯に.
雲のロープを括り付けて.
目印を作り直していく,
月に気付いて貰うために,
....嘘かどうかは関係ない, 私たちが今から渡るのは・・・
《銃器がまた再び目を覚まし、
その瞬間にそこにいた事》で、
消えかかっている。螺旋階段！
（扉は、牛肉より柔らかい。）
↓に向かう無人のクルーザー、
小さくぼやけていくあの影が、
画面いっぱいに拡がっていく。
塗り潰し忘れた場所も。全て、
私たちが今から開くのは・・・
《世界中で語り継がれてきた、
星から砂が降るという夜》を、
引き寄せるための。作戦会議！
（机は、牛肉より柔らかい。）
↑を目指す無限のブリーダー、
見事に折り重なったあの影は、
終始ゆっくりと揺蕩っていた。
塗り潰し忘れた場所で。独り、 ――すべての妄信者の皆様へ.
わたしはあなた方の棲む穴に,
種をいくつか蒔いておきます.
衛星からでも見えるくらいの,
どうか気をつけて下さいませ.
流れる血も拭き取れないまま,
多くの[指 の 壁]に阻まれて.
何も出来なかったあの悲劇を,
....悲劇を繰り返さない様に.
――すべての背信者の皆様へ.
わたしはあなた方が来る前に,
罠をいくつか置いておきます.
海溝からでも見えるくらいに,
どうか気をつけて下さいませ.
乾いた血の上に立ちはだかる,
大きな[舌 の 盾]に弾かれて.
先に行けなかったこの事実が,
....事実が捩曲がらない様に. 毎晩。あの決まった場所から、
窓を伝って垂れ下がってくる、
他愛のない。あなたの話し声。
結局。また掻き消せないまま、
窓を破って飛び掛かってきた、
他でもない。わたしの笑い声。
（銀色の紐を雲の先端に・・・
何とかして結び付けてみる。）
時間差の壁にぶつかりながら、
掩蔽。それを縫うようにして、
的に向かって突き進んでいく、
惡気のない。あなたの淡い影。
終電。また振り切れないまま、
的に傷も入れられず目覚めた、
惡意のない。わたしの古い夢。
（銀色の靴で雲の中心を・・・
何としても踏破してみせる。）
多言語の壁にぶつかりながら、 予備の顔面を全て失い、
選択肢もなくなった時、
天気を操る人形たちが、
青い霙を見せてくれた。
そこから先に道はなく。
水槽の墓場が在るのみ。
ネイル。私のネイルと、
弾け飛んだ貴女の仮面。
限界が近づいてくる……
予備の照明を全て失い、
踵も見えなくなった時、
絲を司る道化師たちが、
終点まで運んでくれた。
そこから戻る術はなく。
貝殻の墓場を行くのみ。
コイル。私のコイルに、
熱をくれた貴女の松明。
臨界が近づいてくる…… 遂に開けられる事のなかった,
引き出しの奥に私は居る.bmp
管理者も去って残されたのは,
遥かなる前世の記憶のみ.mp3
グレープフルーツの色になる,
あの者たちの翅を目印に.cpp
(本当に行きたかった世界は･･･
また別の場所に在るのですね.)
全て貴女に見破られていく.obj
誰も開け方すら知らなかった,
空き部屋の中に私は居る.lzh
監視者となって渡されたのは,
懐かしい旅行の記録のみ.ico
ドラゴンフルーツの味がする,
あの者たちの眸を目的に.reg
(本当に描きたかった景色は･･･
もう別の場所に在るのですね.)
嘗て貴女が暮らしていた星.txt ！虹に破壊されたハープは、
頭蓋骨が舌で弾いてくれる。
！次に貴女が向かう場所は、
グルコースの降り積もる駅。
薄くなった自分の血の液を、
心から好きになれた刻。が、
冒険の終わり。鞄を置いて、
集めた廃棄物を飾り付―――
！鬮に記載されたルールは、
砂時計と水によって変わる。
！次に二人で向かう場所は、
リンカルスの待ち受ける駅。
逃げて来る誰かの髄の液を、
心で受け止められた刻。が、
更新の終わり。枷も外れて、
集めた廃棄物は光り出――― 寝ながら描いた様な作品が,
―――70077年後―――
金賞を取る事になるなんて,
私たちは知る由もなく.
"咳のせいで落ちて砕けた,
ピアノと木"の残骸の絵を,
どこに飾るかで迷っている.
....結局何も決まらないまま,
また夜を着てしまうのだけど.
ふざけて言った筈の冗談が,
―――70077年後―――
伝説として刻まれるなんて,
私たちは知る由もなく.
"風を盾にして手に入れた,
ネオンと火"を順に重ねて,
吹雪が止むまで遊んでいる.
....結局全て散らかったまま,
また朝を着てしまうのだけど. On The Moving Staircase,
I Am Searching For My Heart.
On The Boiling Platform,
Water Is Dancing With Quilt.
If You Do Not Answer,
Rescue Might Go To Far Away.
If You Can Not Landing,
Probably,We All Die.
On The Melting Cheese Cake,
I Am Throwing My Black Cape.
On The Burning Planetarium,
Doctor Is Pursuing Red Wave.
If You Do Not Surrender,
Rescue Might Go To Far Away.
If We Can Not Protect You,
Probably,We Are Liars. 朝方ベンチに美人が視界の隅に写し出され オ～イエ～ グラスの中から遊園地が。
わたしに話しかけてくる。
宇宙の湿度は狂い出して、
もっと涼しくなっていく、
（……埋め込まれたGPSを。
肉ごと抉り取る時が来た。）
夢に浮く筆／と／海に浮く紙、
二つが交差する事があるなら、
その瞬間までは起きていたい。
ロムの中に咲く真珠貝に。
あなたは話しかけている。
宇宙の形を聞き出そうと、
もっと近くへ寄っていく、
（……連れ去られたUSBを。
闇から救い出す時が来た。）
蜂の見た夢／と／猫の見た海、
二人の為の手紙を書き終える、
その瞬間までは生きていたい。 飾る角度を間違えても,
少しくらいなら大丈夫.
好きな時に呼べる嵐で,
ある程度は調整できる.
"引き金を私たちが引くだけ."
･･･これが,最大の難関だった,
尖った雪.―――当たると痛く,
それ.以上に可愛いその(yy)を.
もう一度 - 引き寄せてみたい.
赫い光を見落としても,
忘れずにいれば大丈夫.
好き勝手に暴れる旗も,
幼児よりは信頼できる.
"地雷源を飛び越え終えた時."
･･･これが,最高の瞬間だった,
波打つ星.―――触れると熱く,
それ.以上に奇麗なその(hh)に.
何度でも - 吸い寄せられたい. 新品を手にする、すぐに使う、
全部失くなる、また購入する。
―――以下、―――繰り返し、
アカウントがひとり歩きして、
取り返しのつかない事になる、
その前に。（銃口を蟀谷へ、）
轢かれていく少女から貰った、
虹のイラストを厄除けにして。
もう少し／生き存えていたい。
添加物を食べる、そして眠る、
全部吐き出す、また開封する。
―――以下、―――繰り返し、
プロトコルに背かないための、
取り零しのできない夜が来る、
その時も。（剣先は天穹へ、）
轢かれている少女へ贈られた、
儚いパズルを待ち受けにして。
もう少し／生き存えていたい。 キーボードに雪が降り積もる.
偶然:なのか,それが不思議と,
わたしの手だけを避ける様に.
キーボードの雪には触れない.
自然:に溶ける,その時を待つ,
わたしは目だけで過程を追う.
[機械×水分]←――→そんな,
最惡の組み合わせの果てに･･･
探していた出口が開いていた.
ティータイムを霧が包み込む.
つい:この間,失くしたはずの,
あなたの手の動きに合わせて.
ティータイムの霧に底はない.
また:太陽が,逃げて行くのを,
あなたは目を閉じて掬い取る.
[会話×荒天]←――→そんな,
最惡の組み合わせの果てに･･･
求めていた答えが落ちていた. 食べる／事のできる時計の針。
でも何も告げようとはしない。
0o0 0o0 0o0 0o0 0o0 1x1
背骨を見せないまま遠ざかる、
回転に／巻き込まれないよう、
ただいま、と言う私に対して、
おかえり。と言う冷たい空間。
会話が成立しているのなら――
恐ろしい物でさえ好きになる、
曲げて／伝えられる夢の中身。
でも誰も触れようともしない。
1x1 1x1 1x1 1x1 1x1 0o0
背骨を引き抜かれた飛行機が、
黒煙を／吐き出していようと、
おかえり、と言う私に対して、
ただいま。と言う温かい迷路。
意識が回復しないとしても――
景色はもう全部手にしている、 画面は、固定されていない。
目を閉じてよく見てみると、
まだ僅かに揺れ傾いている、
景色が、違わない日はない。
荒らされたように見えても、
その夜には元に戻っている、
シャーベットの線上で眠る。
きっとそれが一番良い治療。
燃えて、行く脊髄のために、
睡魔を、奪われてしまった。
目を開けてよく見てみても、
ただ幽かな跡が残るだけで、
意識は、潰えていなかった。
飛ばされたように見えても、
夢の中で上手く隠れていて、
ティーポットの表面を歩く。
きっとそこが一番良い温度。
凍って、居る貴女にすれば、 電源が落ちた時は[8]を呼ぶ。
風が止まった時は[7]を呼ぶ。
やり取りは木漏れ日の中で、
誰にも悟られない様にして、
次の夜の次の夜の次―――
本当にすごい所まで来た。
でもまだ道は続いている、
終わりがある気配もなく。
親切にされた時は[i]を引く。
意地惡された時は[s]を引く。
亡きがらを木漏れ日の中へ、
誰にも触られない様にして、
奥の闇の奥の闇の奥―――
本当にすごい瞬間を見た。
でもまた枝は別れていく、
終わりの日を物ともせず。 6:最後に残った石版が,
牙の嵐をくぐり抜けて,
6:私の頭上で割れた時,
祈りが通じた事を知る.
誰かも知らない優しい人が,
夜の間に敷いていてくれた,
"208億の - 琥珀の,タイル"
その道を貴女は越えて行く.
無限に存在するハードルを.
9:奥底に残った言葉と,
苦い薬が混ざり合って,
9:私の脾臓で溶けた時,
願いが叶った事を知る.
決して逢えない世界の人が,
夜の間に解いていてくれた,
"208億の - 機械の,パズル"
その骨を貴女は引き上げる.
惑星より大きなハーネスで. ゆぅあぁまいたぁげっと。
あいうぃるきるゆあぺいん。
ゆぅあぁまいえねるぎぃ。
健啖家の彼奴の為に、と、
何方が蒐集して来たのか……
"匣に入り切らない程の飴"
煢然たる、異世界を往く。
あいうぃるきるゆあぺいん。
煢然たる、此の異世界を。
ゆぅあぁまいぱぁとなぁ。
あいうぃるきるゆあだぁく。
ゆぅあぁまいくらいしす。
吝嗇家の彼奴の為に、と、
何方が蒐集して来たのか……
"凡ゆる無駄を全て省く術"
烱然たる、火と水を追う。
あいうぃるきるゆあだぁく。
烱然たる、其の火と水を。 此の大多数のグループから,
わたしは退会する....一人の,
時間をもっと大切にしたい.
誰も来ないまま放置された,
新築....という名の廃墟には,
或る種の憧れを感じていた.
ずっと開いたままでいる扉.
(高熱に魘されるような日)に,
幽かに動くのかもしれない.
其の未確認のステージへと,
わたしは浸入する....冷たく,
軟らかな真水に身を任せて.
誰も見ないまま処分された,
失敗....と呼ばれる写真には,
不思議な儚さを感じていた.
いつも閉じたままでいる瞼.
(月光に曝されるような日)に,
僅かに動くのかもしれない. 見たことのないチョコレート。
見慣れたxjAdwtH区13300。
・・・・・・・あれ？
「誰もいない、あの区画だけ」
いいえ。惑星自体が対象。
・・・・・・・・え？
脳×鞄÷雪＋鋏＝（？）
残酷なシャッフルの果てに、
求めていた答えがあるなら、
それで充分だと。思う、
食べたことのないティラミス。
食べ飽きたDdDdDdD神133。
・・・・・・・はい？
「誰もいない、あの区画だけ」
いいえ。選別は既に完了。
・・・・・・・・ん？
脳×鞄÷雪＋鋏＝（！）
適当なシャッフルのせいで、
首が逆を向いてしまっても、
それは運命だと。思う、 電波の届かない _ 断崖.を.
そのx地点を....私は,
一晩掛けてラペリングする,
空気の入らない ･ 球体.を.
そのx素材を....私は,
一晩掛けてトリミングする,
持ち時間が減らされていても,
不思議な吐き気に襲われても,
貴女に知って貰えているなら.
背中に刻まれた _ 傷痕.を.
そのx地点を....私は,
命を懸けてマスキングする,
機械に愛された ･ 雑音.を.
そのx素材を....私は,
命を懸けてミキシングする,
座る場所を消されたとしても,
無意味な作業だと言われても,
貴女に待って貰えているなら. わたしが好きと記したものを,
すぐに揃えて来てくれるひと.
わたしが好きと記したものを,
あえて壊して見せつけるひと.
(解雇しないとだめなのは....)
(解雇したほうがいいのは....)
答えも正しい終わらせ方も.
熱い雲の渦に落ちた振り子,
彼女がみんな持っていった.
わたしが嫌いになったひとを,
すぐに潰して来てくれるもの.
わたしが嫌いになったひとを,
あえて並べて見せつけるもの.
(廃棄しないとだめなのは....)
(廃棄したほうがいいのは....)
迷いの宮から一歩抜け出す.
固い海の果てに落ちた双子,
彼女たちが呼んでいるから. 得体の知れない力によって、
強引に引―――き伸ばされた、
「絶滅に至るまでの時間。」
気付いているのは私だけ……？
何を吐き出せば正解なのか。
ず―――っと考え倦ねていた。
「日常は流れ続けてくる、」
足掻いているのは私だけ……？
それでも塞いでやる、綻びを。
制御のできない力によって、
強引に書―――き換えられた、
「全滅に至るまでの経緯。」
歎いているのは彼女だけ……？
本当の事を言っていいのか。
ず―――っと考え悩んでいた。
「感情は凍り続けてゆく、」
動いているのは彼女だけ……？
それでも防いでやる、蝕みを。 ネオン･バードに盗み盗られた,
四季の旋律に思いを馳せる....
ネオン･バードの棲む世界では,
太陽の価値も無きに等しく....
熱が下がってしまう前に,
僅かな痕跡でも見つけたい.
いつか夢から抜けた後も,
{1----9}を手放さない為に.
ネオン･ボードに映し出された,
未知の恒星が迷路を照らす....
ネオン･ボードを持つ彼女とは,
遊ぶ暇すらも無きに等しく....
咳が止まってしまう前に,
荒らされた冬空を描きたい.
出来れば影が消えた後の,
{1----9}に手が届く時刻に. 本当の事は告げない。で、
どうするのかと言うと……
奇麗な水と石で誤魔化す。
本当の事も知らない。で、
どうなったかと言うと……
分厚い紙の波に轢かれた。
孤島に取り残されるのも、
今日で20回目。その度に、
私は骨を一つずつ失くす。
隣人の影は踏まない。で、
どうするのかと言うと……
靴に機械の羽を付け足す。
隣人の影が見えない。で、
どうなったかと言うと……
天まで続く列に飲まれた。
宇宙に放り出されるのも、
今日で50回目。その旅を、
私は密かに楽しんでいる。 一昨日よりも背中が冷たい……
《植木鉢と、陽炎》のせいで。
……そんな錯覚に陥っていた。
近くを飛んでいると感じても、
本当は、（＝遥か遠い銀河に、
本体がある抜け殻みたいに。）
砂粒。より巨大なクレーンを。
浅い海に向けて倒す！それが、
それを休ませられると信じて、
一昨年よりも優しく微笑む……
《女王蜂と、蜉蝣》のために。
……楽園を探すことを誓った。
遠くに過ぎ去ったと思わせて、
本当は、（＝すぐ後ろの泉に、
本体がある揺り篭に乗って。）
隕石。より貴重なクリームを。
割れた空に全て塗す！それで、
それの心を引き出せるのなら、 はっきりした理由も言わず、
発狂するスプリング達……？
あなたはそれを上手く宥め、
明日に向けて調整する……、
顔も知らない誰かのために。
とても遠回りだったけれど、
完成形を見ることはできた。
だから忘れないうちに印す。
｢とても遠回りだったけれど｣
はっきりした理由も告げず、
脱走するスプリング達……？
わたしはそれを集めながら、
いつかの影と邂逅する……、
顔の要らない素敵な部屋で。
ひどく型破りだったけれど、
蟠りを溶かすことはできた。
だから残らないように刻む。
｢ひどく型破りだったけれど｣ 凍てついた床を滑りながら,
同じ思いをしているはずの,
兵隊蟻に導かれてい....く.
この時間帯が一番す....き.
( e 接続が甘かったことは)
( n 随分後になって知った)
( d 世界が四つに裂けた頃)
――――"接 - 続"――――
次はどこで何を孵化させる?
ひたすらに餌を飲み歩いて,
太りすぎて歩けなくなった,
女王蟻のことを考え....る.
この時間帯が一番い....や.
( b 充電を済ませた機械は)
( y 隣の街に消えていった)
( e 世界が八つに割れた頃)
――――"充 - 電"――――
次はどこで何を孵化させる? 或る日、透明の蝶が夜空に、
我先にと飛び出した時でも、
誰ひとり騒ぐ事は無かった。
ランダム再生／波打つ酸素。
透明だったから？いいえ……
血が足りない様な気がして、
血が足りない様な気がして、
わたしは冷蔵庫へと向かう。
まだ、何か残っていたかな。
或る日、腕白な猫が王妃を、
跡形もなく切り裂いた時も、
誰ひとり抵抗はしなかった。
ランダム再生／零れる笑顔。
腕白だったから？いいえ……
血が足りない様な気がして、
血が足りない様な気がして、
わたしは繁華街へと向かう。
あと、誰が残っていたかな。 危険な事を理解しながら,
霧と並走して.管[102]と,
繋がった虹の色の惡夢へ,
逃げ出した少女を迎えに.
私はダイヤモンドの粉末.
魔物に気付かれない様に.
私はダイヤモンドの粉末.
隙間から入り込んでゆく.
危険な事も楽しみながら,
霧の奥深くへ.蔦[102]に,
囲まれた虹の色の惡夢で,
泣き出した少女を救いに.
貴女はダイヤモンドの塊.
魔物も魅惚れてしまう程.
貴女はダイヤモンドの塊.
その隙を薙ぎ払ってゆく. 根本まで凍らせてしまった、
桔梗 - の - 別の使い道を。
誰かわたしに教えて欲しい、
注射針、鏃、サーチライト、
……色々集めてみたけれど。
どれも全て露と消えて行く、
二度寝しても構わないから、
今日こそ外の世界に出よう。
マスターキーを忘れないで。
手違いで腐らせてしまった、
牡丹 - を - 蘇らせたのは。
誰だったのか教えて欲しい、
研磨材、鉋、ダクトテープ、
……色々試してみたけれど。
どれも全て塵と化して行く、
湯冷めしても構わないから、
このまま外の世界に居よう。
マスターキーを放り捨てて。 今夜！の天気は棘。そこで、
鋼鉄の傘を貸してあげよう。
惡い手から逃げ切るために。
「盗まれた事にした」指輪。
僕たち以外の者にとっては、
何の価値もない単なる玩具、
懸念！は星座の数。そんな、
酸性の道に踏み出していく。
明日！の戦地は虹。だから、
保護色の靴を揃えておこう。
狙撃手から告げられたのは。
「誰一人いなかった」事実。
僕たち以外の者にとっては、
ため息の漏れる素敵な景色、
汽笛！が漸く止む。ついに、
終焉の向こう側に立ち入る。 またどこかへ行ってしまうの？
第三世界、ラハール、蜂の巣、
すべてをわたしに押しつけて。
（彼女はあの預言者のメモを、
鵜呑みにし過ぎていたと思う）
例え……精巧なホログラムが、
夜空に映し出されたとしても。
それには何も宿／っていない。
まだ伝記でも書いていた方が、
またどこかへ消してしまうの？
幻の砂、ストール、蜘蛛の巣、
わたしのすべての持ちものを。
（彼女はあの魔術師のタネを、
鵜呑みにし過ぎていたと思う）
今は……完璧なプログラムで、
階段を駆け降りているけれど。
明日には何も覚／えていない。
ただ元気なだけで動けていて、 ――去なしたはずの風の塊が,
それもまさか盾を捨てた後に,
もう一度戻ってくるなんてね.
本当はどうすればよかったの?
(押し潰された私のイラスト.)
(まるで原型を留めていない.)
それでもこの不愉快な時間を,
他の誰よりも上手く過ごして,
楽しんでいた事は知っている.
――撒き散らされた水の魂を,
それもあんな弱かった貴女が,
自分から掬いに行くなんてね.
本当にそばにいなくていいの?
(星に姿を変えたインダイト.)
(死の谷さえも楽々と越える.)
そうしてあの不条理な時間も,
誰かが零した明かりに乗って,
遥か向こうへと流れて消えた. 実害が無いなら別にいいって,
貴女は何でも育てようとする.
青空と肺に突き刺さっていた,
虹色の杭を抜こうともせずに.
カウンターイルミネーション.
あの目映ゆさをこの地上まで,
持ち込む事ができるとすれば,
今日しかないような気がした.
障害が来るから楽しめるって,
貴女は一人で盾を構えている.
緑道と喉を埋め尽くしていた,
虹色の釘には見向きもせずに.
カウンターイルミネーション.
あの目映ゆさに押し潰されて,
わたしは夢から抜け出ていく,
まだ終わっていない今日へと. 頭の潰れたネジを抜い･･･たら,
すべてこの箱に入れて下さい.
新しいものを配ります･･･ので,
住居を建てる時にでもどうぞ.
(私は幼いのでしょうか?まだ,)
それでも｢使い道のなくなった,
くず鉄たち.｣を纏めて重ねて,
目印を作ってあげたいの.です.
空へ向かうあなた様のための,
踵の潰れたヒールを見･･･たら,
いつかあの海に撒いて下さい.
美しいものを渡します･･･ので,
拍手を浴びる時にでもどうぞ.
(私は拙いのでしょうか?まだ,)
それでも｢贈り主のなくなった,
布きれたち.｣を束ねて並べて,
霊廟を作ってあげたいの.です.
星になったあなた様のための, 扉の絵のみが描かれた部屋に、
永い間ねじ込められていた、
《背黄青鸚哥》。巣箱の形は、
夢の中でしか見た事がない。
降り注ぐハートのAの……雨。
それは[氷]を削り、取る、A。
壊れた事にされて仕舞われた、
鋸 - を - もう一度動かして。
逃げ道を作ってあげられたら、
絵の中に置いた椅子の上から、
遥か遠く旅立ってしまった、
《極楽鸚哥》。誰もその羽を、
本の中でしか見た事がない。
遺されたハートのJの……盾。
それは[炎]を受け、流す、J。
壊れた事にされて棄てられた、
鉋 - に - 宿る魔力を使って。
遊び場を作ってあげていたら、 >>737-738
ありがとうございます。
貴方様の提示された場所を一通り見させて、頂いたのですが、
非常に情けない事に私の、頭では殆ど理解できませんでした。
この架空の登場人物達の物語の挿入歌的なものに私の作品を、
使用するかどうかという事なのでしょうか？理解力が足りず、
本当に申し訳なく感じています・・・。ただ何れに、しても、
何らかの作品を製作しようとした時にこの、場所にある私の、
作品群を使用するのは全く問題ありません。私の許可なども、
一切必要ないのでこの様な意味不明の文字の羅列でよければ、
どの様な、作品にでもご自由に使用して、下さって結構です。 腫れが引くまで自宅待機....
退屈すぎて面白くなーい....
"あなたの身を思ってのこと"
"どうかもう少しそのままで"
無数のアクセサリィの:残骸,
その中から2本だけあげよう.
短針のバグを無視する:事で,
世界はあと2秒だけ動かない.
晴れて来たのも予報通り....
当然すぎて面白くなーい....
"あなた自身が起こしたこと"
"どうか死ぬまでに理解して"
未読のグロッサリィの:残炎,
その中から2冊だけあげよう.
惑星のコアを圧し折る:事で,
世界はもう2秒から進まない. ＞ラストステップさんとやら
逆パターンで歌メロ提示したら
歌詞を書いてくださるのでしょうか？ >>741
ありがとうございます。
提示されたメロディに言葉を当て嵌めて行くという所謂「逆のパターン」というのは自分自身、
あまり行った経験が無いため自信はほとんど無いのですが私のような者に目を向けて下さった、
貴方様が希望されるならクオリティの問題は別として挑戦させて、頂きたいとは思っています。
ただ私の、作品群を、見ても分かるように私は通常一般の方が製作されるような分かりやすく、
素晴らしい作品を製作する事はどうしても不可能らしく何か明確なテーマでもない限りやはり、
こういった意味不明の文章になってしまうと思うのですがそれでも宜しいのでしょうか・・・？
あと私は、「ラストステップ」という名前でこれらの作品を投稿していると、いう訳ではなく、
「ラストステップ」からを一つ一つの作品のタイトルとしています。ですので私自身の、事は、
無銘の者として認識して頂けると嬉しいです。細かい事を言ってしまい大変申し訳ありません。 >>742
レスありがとうございます。
要約すると私が期待しているのは
ケミストリーであって
特に歌詞の内容についての
希望はありません。
難解であろうが単純であろうが
猟奇的であろうが牧歌的であろうが
日本語詞をはめて頂ける事に
意義があるのです。
私の発案が転機となって楽曲提供者が
現れればよいな、と思ってます。
長らく自作曲を作ってないので
さしあたって提示出来るものは
ありませんが
このスレが存続する限り近いうちに
プレゼンしようと思います。 >>743
ありがとうございます。
承知しました。貴方様のそのお考えは非常に素晴らしいと感じます。この様に、
未熟な技術しか持たない私が一体どれくらいお力になれるかは分かりませんが、
貴方様の描かれている構想に僅かでも貢献出来るのならとても嬉しく思います。
ご覧の通りこの場所での投稿数も今では約700と半分ほどまで来て、いますので、
この場所での投稿がやがて出来なくなった、場合に、私が、次の、場所でまた、
今までと同じ様に作品製作を続けるのかどうかというのはまだ未定なのですが、
ご縁があって貴方様や他の、素晴らしい作曲者様の方々と何か一つでも作品を、
共同製作できる機会があるならそれは本当にありがたい事だと思って、います。
それでは私はややペースを落としつつ本来の、作品の製作作業へと戻りますね。
重ねてになりますが、様々な提案をして頂き本当に、ありがとうございました。 >741です。
ご丁寧な返信ありがとうございます。
前スレ前々スレは閲覧してませんが
これまでに作曲されてた方は
いらっしゃいましたか？
ちょっと聴いてみたくなったのと
私の体験談をば。
現役でバンドやってた頃、
当時のボーカリストが自作曲を
持ち込んできました。
歌はもちろん、ギター、ベース、
ドラムの打ち込みと
ほぼ完パケに近いデモテープだったので
バンドでやるには依存無かったのですが
その曲の歌詞を書いたという女性が
舞い上がってしまい多数の歌詞を持ち込んできました。
(続く) まず訂正、
依存ではなく異存です。
その女性、ご自身の作詞した歌詞の受け皿が
見つかって大喜びだったのですが
歌詞に目を通してみると男パート女パートが
明確にある、いわゆるバービーボーイズ(笑)
個人的にバービーボーイズは大好きですが
あの個性を真似出来る訳ではないので
丁重にお断りしました。
しかし二番煎じよりネックになったのが
字面で目障りの良い歌詞にメロディを付けるのは
非常に難しいって事なのです。
見せられたその場でシミュレーションしましたが
出てくるものではない。
原詞をモチーフにして加筆修正して
仕上げるって手法もありますが
原詞が良ければ良い程、それがやりにくくなります。
(続く) 結論が最後になって申し訳ない(^^;
なので提示された歌メロに対して
これまでのストックから
加筆修正を加えたものをハメてみては？
このスレの主旨には反しますが
この方法の方が量産(？)出来そうな気がします。
御一考くださいませ。 >>745-747
ありがとうございます。
まず、私自身が作曲という作詞より遥かに高度な、技術を持ち合わせていない事もあるのですが、
なぜ私が今もこの様に稚拙な、作品を投稿し続けているかと言うのは以前、皆様が集まる場所で、
何も考えず作品を短期間に乱発した結果多大なご迷惑をかけてしまったためにこの専用の場所を、
設けて頂いたという経緯があるからです。なので貴方様が交流を持たれたその女性の作詞家様と、
私とは少し状況が違うとは思いますが…ただ本当に有り難い事にこの様な作品群でもこれまでに、
何人かの作曲者様方は気に入って下さり、いくつかの、作品に素晴らしい曲を付けて頂きました。
貴方様はバンド活動をしておられた方なのですね。とても凄いと思います。ただ前述の通り私は、
作曲の、能力を持たず｢作品に曲を付けて頂く｣という一方通行の行為のみでやって、来ましたので、
貴方様の仰る様に｢曲に、私が私自身の作品を当て嵌める｣という事への自身が本当にないのです…。
寧ろそれは貴方様の方が遥かに適任だと、思っているのですがどうなのでしょうか………？ただ、
それでも貴方様が私自身にそれを、する事を希望されるなら挑戦させて頂きたいと思っています。
何れにせよこの場所に投稿済みの私の全ての作品は私の許可なく自由に使って頂いて結構なので、
その事だけ伝えさせて頂きます。何と言うか色々と非常に面倒な者で大変、申し訳ありません…。 レスありがとうございます。
自信が無い、とおっしゃいますが
もっと気楽に考えて頂ければと思います。
しばしお待ち下さい。 >>749
ありがとうございます。
その様に言って頂けると非常に気が楽になりありがたいです。
はい、承知致しました。それでは、私は、貴方様の、構想や、
提供して頂く作品を待ちつつ前述の通り通常よりもペースを、
落としながら作品製作及び投稿を、行っていたいと思います。
色々と気を遣って下さり本当に、ありがとうございます・・。 白紙のメモに描いた／銀河は、
多分どこにも繋がっていない。
つまり、全部わたし一人の物。
琥珀のベルが鳴る夜／意識は、
いつも以上に冴え渡っている。
まるで、未踏峰の山のように。
後ろ向きに落ちて行った、影、
まだその香りが漂っていた……
……でも。引き返すのは無し！
稚拙なミスを重ねた／装置を、
最早二度と動かすことはない。
これは、全部わたし一人の罪。
深紅のビルを踏む夜／幻肢を、
いつも以上に濃く感じている。
そして、非現実の部屋の中へ。
春の終りに掻き消された、声、
まだその思念が蠢いていた……
……でも。振り返るのは無し！ 手の甲の上←――→の森林は、
全く見つかる事のない／まま、
その。役割を果たしてくれた。
額縁の世界←――→を旅して、
爽やかな虚無感に包ま／れる、
まで。時間にしてたった５分。
オレンジの中に座るあなたは、
雲の種類など知らずに。単に、
好きだから描いているだけ……
手の平の上←――→の海岸に、
点々と浮いていた影も／もう、
すぐ。波跡に消されてしまう。
鏡面の世界←――→に恋して、
魂をその場所に置いて／来た、
のは。定めだったように思う。
グレープの中で眠るわたしに、
雲の寝具など要らない。今は、
このままで居るほうが良い…… あの星が南に墜ちるまでに、
長さ12kmのパンを食べる。
遥かな時間を要すとしても。
胃袋の中の銀河のために、
…――食卓は強い風で壊れた。
扉を作るのを忘れたから――…
親愛なる全ての神さまへ、
捧げる玩具も見つけられずに、
今夜も私は片目を閉じる。
この砂が泉を埋めるまでに、
重さ12kgのスープを飲む。
貴重な時間を潰すとしても。
喉元に記憶を残すために、
…――寝室に青い箱を飾った。
幻というのも忘れたまま――…
敬愛する楕円錐のことを、
話せる相手が見つかったとき、
私の魔力は涸れると思う。 引き返していく猫の群れを,
[誘導]する貴女にいつか,
辿り着くことができる様に.
産まれたばかりの水の神に,
[誘惑]される夜をずっと,
繰り返すことができる様に.
f,曇った空に爪先を向けて,
靴を片方だけ置いて行く.
f,壊れた雲の再生に向けて.
群れから逸れた猫の騎士に,
[誘殺]された貴女がまた,
世界に羽ばたくその時まで.
死期を告げられた水の神を,
[誘拐]したせいで沈んだ,
星が目を覚ますその時まで.
f,狂った海の心臓のための,
餌を限界まで撒いておく.
f,隠れた膿の根絶のための. 蝶の巨大な群れに手を振って,
9.その後の空の模様を描{く}.
今日の終わりまで続く吹雪が,
9.割れた鏡を暖めてくれ{る}.
ループを抜けた先から広がる,
特殊な磁場を越えて行く度に.
滑り落ちるくらいなら....と,
思い切って - 掴んだ - のに.
....茨は意外と柔らかかった.
蜂が放棄した巣を積み上げて,
8.その下の海に電気を通{す}.
明日の終わりまで響く無音が,
8.割れた額を慰めてくれ{る}.
ルールも全く変わっていない,
記憶の磁場を越えて来た旅を.
忘れて欲しくないから....と,
身を挺して - 庇った - のに.
....鎖はやっぱり温かかった. どんな理由があったとしても、
昨晩。……彼女がした事を、
聴してくれる猫はいない。
如何様師エミリア……、
その左の手は冷たく。
次の月に辿り着くのも、
まだ遥か先だと言うのに。
頬を傷つけたあの爪がまた、
すぐ後ろまで迫って来ている。
どこか知らない場所を旅する、
索寞。……彼女をただ一人、
聴してくれた猫を連れて。
如何様師エミリア……、
その右の手は温かく。
次の週が終わる頃には、
もう少し静かになるから。
腿を傷つけたあの日の爪を、
微睡みながら切り揃えている。 折れた針の先を当てるだけで、
あの星は破裂するのですか？
本当に？……私には未だ、
信じられないのですが。
けれど、どんな惨い風景でも、
初めての色で染めてくれる、
貴女様の傍にいたいです。
それが過ちだとしても。
（全ては夜明け前に終わる、）
ほんの少しだけ叱っただけで、
あの星は挫滅したのですか？
粉々に？……私には今も、
信じられないのですが。
けれど、どんな酷い環境でも、
初めての音を足してくれる、
貴女様の傍にいたいです。
それが劇薬だとしても。
（絡めた絲はもう切れない、） 古い車輪を引っ張り出して,
青緑の炎を点ける.
曖昧な覚醒の合図.
見失わない様に気を付けて,
純粋なモノクロとは違う･･･
唯一無二の双曲線.
鎖と針で固定する.
日没までに全て終わらせる,
＝xC 剥がれた塗装が美しい夜.
錆びた車輌を背凭れにして,
青緑の空を眺める.
正確な睡眠の時刻.
見誤らない様に気を付けて,
伝説のモノアイが居座る･･･
唯一無二の漸近線.
頭の中へ刻み込む.
日没後もひたすら繰り返す,
＝xF 未来の硝子に保存した夜. 剥がされた床の遥か下方に,
･･･もう一つの影が歩いている.
後ろ姿しか見えないけれど,
･･･そんな事はどうでもよくて.
8 - 目冷まし時計を噛み,砕く.
先端があまりに鋭利だから.
･･･誰も手を付けなかった宝石,
遂にその輝きを手に入れる.
･･･わたしの小指と引き換えに,
熔かされた雪と重なる様に,
･･･無音のまま影も崩れていく.
美しく映りはしないけれど,
･･･そんな事はどうでもよくて.
8 - 目冷まし時計を叩き,割る.
終点があまりにも遠いから.
･･･誰も手を出せなかった迷宮,
遂にその全貌が明かされる.
･･･あなたの愛車と引き換えに, 無意味な行為と解っていても,
貴女が育てた芽が枯れるまで,
木の葉に埋もれた数字を捜す.
――――と.
無意識のうちに封をしたまま,
知らない世界を彷徨っていた,
言葉を何とか見つけ出した日.
――――に.
｢眠くないの?｣ - ｢ええ,全く｣
機械のようなこのやり取りを,
後何度繰り返すのでしょうか?
....F....5,
｢寒くはない?｣ - ｢うん,全然｣
他のあらゆる生きものたちは,
もう遥か先にいるというのに.
――――ね. あなたはどこかが壊れていた.
とてもレトロな｢∞｣の線路を,
ショートカットに使うなんて!
もっと他に良い道があるのに,
街灯に笑われているような･･･
水滴に殴られているような･･･
まだ抜け切っていない夢の香?
幻覚と言われても分からない.
交差点 - 障害物 - フォトン,
あなたはすべてが狂っていた.
とてもダークな｢∞｣の楽譜で,
ジャングルジムを作るなんて!
たった二つしか指がないのに,
鉄塔に誘われていることは･･･
銀笛に守られていることは･･･
まだ過ぎ去っていない夢の証?
盲信と言われてもそれでいい.
分岐点 - 望遠鏡 - フィルム, （予定を見事に台なしにする）
薬――薬――薬――薬――、
（用法も知らずに噛み砕いた）
――薬――薬――薬――薬、
Naos,Now We Are Investigating....
We Are Investigating Your Pancreas.
Naos,Don't Move....Stay Still....
Naos....
私の身体はあまりにも軽。。。
（予報の雷雨も遠くへ消えて）
楽――楽――楽――楽――、
（垂涎の夜明けはもう目の前）
――楽――楽――楽――楽、
Atik,Now We Are Investigating....
We Are Investigating Your Duodenum.
Atik,Don't Move....Stay Still....
Atik....
貴女の命はどこまでも長。。。 [AM 3:01]
まず体の半分が目覚めて,
金星に酷く踏み付けられる.
[AM 7:01]
遅れて来た残りの細胞が,
飛び出た中身を復活させる.
[PM 14:04]
宝箱に近付こうとしては,
水星に酷く蹴り飛ばされる.
[PM 18:04]
何度も見た自分の残骸に,
僅かな違いがある事を知る.
――レイン･ボーリング――･･･
骨/を穿つほどの雨に打たれ･･･
狂うなという方が無理なのに,
――レインボー･リング――･･･
虹/の輪を彼女は探しに往く･･･
いつに無く楽しげな足取りで, 眠らない様に、と買った筈の、
リベルリウムの標本。旅行は、
その奇妙な視線を浴びながら、
楽しさが途切れないまま続く。
鍵の掛かった部屋の向こうで。
賑やかな声が確かにしたのに。
開けてみると誰もいない……？
暫く経って漸く、……あの時、
過去へ戻っていた事に気付く。
笑わない為に、と買った筈の、
ガンダカシアの剥製。窓辺は、
その異質な雰囲気に飲まれて、
昨日より華やかなものになる。
明かりを消した部屋の中から。
幾つもの道を確かに見たのに。
降りてみると一つもない……？
暫く経って漸く、……あの時、
未来を飛んでいた事に気付く。 孔雀は私。→の→手紙を盗み、
代わりに骨と羽を置いていく。
（え？たったそれだけ？）と、
思っても口にしないようにね。
止まらない咳。ずっと続く咳。
それ以前から問題だらけ……！
明後日までに、必要なものを、
……床に奇麗に並べておいて。
貴女は鯨。→に→手袋を貸し、
直ぐさま予備の指を用意する。
（え？ほんとにいいの？）と、
思っても口にしないでおくね。
終わらない朝、ずっと続く朝。
それ以外には問題なんて……！
一昨日までの、有害なものは、
……記憶の中で封じておいて。 [隣の星の - 化粧を落とす]
遊びを見つけたのは,私.
[隣の街に - 火種を落とす]
騒ぎを起こしたのも,私.
まだ知らない暇潰しのために.
唱えられない呪文なんて,
知る+必要はないのだから.
どなたか相手をして頂戴,
この+鍵が要らなくなる迄.
[隣の家の - 床を剥がして]
そこを海にしたのは,私.
[隣の人の - 影を剥がして]
それを傘にしたのも,私.
輪っかのない天使様を真似て.
息をしていられる時間は,
もう+残り少ないのだから.
どなたか相手をして頂戴,
この+鍵が消えてしまう程. 愛すべき,あなた様のパーツを,
見失うはずなどありません....
ああ,でも本当にごめんなさい,
あの日の夜はブレーカーが....
(か...."解 体"....?いや....)
遠い国の - 学 者 - と違って,
わたし:の主人はとても優しい.
こんな痛がりの"旧6-5"でさえ,
傍に置:いて下さるのですから.
限りある,あなた様のライフを,
見誤るはずなどありません....
ああ,でも本当にごめんなさい,
あの日の夜はエネルギーが....
(え...."永 眠"....?いや....)
本の中の - 勇 者 - と同じで,
わたし:の主人はとても優しい.
こんな恐がりの"旧6-5"にさえ,
話し掛:けて下さるのですから. これ曲にする必要あるの？
文字遊びとかもあるじゃん？ >>771
ありがとうございます。
私の、作品を「曲にする必要があるかないか」というのは私自身が、決められる事ではなく、
全て作曲者様に委ねられていると思っているのですがそれでもこの様な場所を作って頂き、
こうして作品を投稿し続けている事からも私が自らの作品を形にして頂けた場合において、
大変嬉しい気持ちであるという事は間違いありません。何故なら、作曲という作詞よりも、
はるかに高度な作業が、必要である、その技術を私自身が持ち合わせていない、ためです。
また私は意図的に文字を駆使して作品を製作するといった高度な才能はなくただこの様な、
よく分からない文章の羅列を思い付く事が精一杯だと感じていますがそれでもこれまでに、
素晴らしい作曲者の皆様に幾つも形にして頂いたのはとても光栄な事だと思って、います。 幼い私の憧れだ[←った,
玉虫色に染まる←]廃道,
....それと,
陽炎のようなマロングラッセ.
未来はこれらに託されている.
a:噐の中ですべてを混ぜて,
e:元の素材が何だったのか,
i:誰にも判らなくした少女.
m:見つかる前に姿も消した.
幼い私に蠢いて[→いた,
粉々に壊れたい→]欲望,
....それと,
深淵の果てのドラッグストア.
未来はこれらを経由していく.
a:壁の穴のすべてを塞いで,
e:唯一在った鍵も飲み込み,
i:誰にも奪えなくした少女.
m:双子の肺を守ろうとして. 「環弦華惨孤大兆刻。」
「環弦華惨孤大兆刻。」
「環弦華惨孤大兆刻。」
（あれ？それわたしの事？）
全ての希望は街のために在り、
街の全ては記号で出来ている。
ダミー、ブラフ、デコイ・・・
陽の当たらない物に導かれて、
「環弦華惨孤大兆刻。」
「環弦華惨孤大兆刻。」
「環弦華惨孤大兆刻。」
（あれ？これあなたの声？）
全ての希望が肺を満たすまで、
肺の全てに記号をつけておく。
ダミー、ブラフ、デコイ・・・
切り捨てられた物も同じ様に、 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 戻って - また進んで - 戻って
進んで - また戻って - 進んで
いくら振り返っても何もなく、
視界は≠限りなく白に近い。
そんな忘れ去られた画面から、
幽かな≠律動を感じ取った。
（……スプーン2005杯分の。
大事な言語と引き換え、に？）
別れて - また遊んで - 別れて
遊んで - また別れて - 遊んで
ずっと繰り返して通っていた、
航路も≠遂に鎖が巻かれた。
けれど過去と化したその頁に、
残った≠旋律はまだ使える。
（……クローン2005体分の。
溢れた記憶を組み立て、て？） 《丹念に洗ったノイズ》には、
琥珀と同じ／か／それ以上の、
輝きが有る。ただそれだけで、
何の役にも、立たないけれど。
（走る事も跳ぶ事も忘れて……
ただ只管に眺めて。いる、と）
いつしか、腫瘍は紙に溶けて、
風の溜まり場へ消えて行った。
わたし達は、間違っていない。
《水面で弾けたグラス》から、
虚数と同じ／か／それ以上の、
儚さを得る。ただそこからは、
砂に塗れて、見えないけれど。
（潜り方も浮き方も忘れて……
でも俯かずに進む。する、と）
いつしか、秘密の道を抜けて、
惡夢の終わりの日に来ていた。
わたし達が、出逢ったあの夜。 無かった事にするのですか。
わたしの起爆装置も。それを、
組み立てるために消費した、
貴女さまのお時間も。みんな？
単に構って欲しいだけなら、
歯車を一つ差し上げますので、
どうかご機嫌を直して下さい。
仮に間違いだったとしても、
傷み……を嘆いたりしないで、
動かさないと言うのですか。
わたしの浄化機能を。そして、
あの時から止まったままの、
貴女さまのお時間を。ずっと？
何か口に入れたいだけなら、
電源を一度抜いてみますので、
これで空腹を満たして下さい。
例えその場限りだとしても、
翳り……はいつも味方だから、 、尽きない財宝に囲まれて、
、竜の想い出を辿っていた、
【？夢る見を夢で中の夢←】
その度に違う誰かに変わる。
降り積もったピアノの声に、
邪念は感じられない。唯一、
澄み過ぎている事が私には、
少し哀しい色として響く……
、涸れない桃源に浸された、
、竜の想い出は前世のもの、
【？夢る語を夢る見を夢←】
その日を境に記憶も消える。
死ななかったピアノの声を、
蝸牛へと刻んでいく。最終、
二度と鳴らない事も私には、
寧ろ永久の炎として残る…… >>779
ありがとうございます。
そうであったのかもしれませんし、そうではなかったのもしれません。
ともかく、
私の作品が貴方様に何らかの紛らわしさを感じさせてしまったのなら、
大変、申し訳なく思います・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 風を避けられる場所を求めて。
雨を避けられる場所を求めて。
古びた、センサー、レーダー、
使えそうな物を引っ張り出す、
（……夕闇。常に傾きながら）
あれこれ悩んでいるあいだに、
世界はとっくに反転していて、
乗り遅れたのはわたし達だけ？
乗り遅れたのはわたし達だけ！
風を受けられる場所を選んで。
雨を受けられる場所を選んで。
古代の、ランサー、ガンナー、
それに成り切って遊んでいる、
（……朝露。骨を潤しながら）
そうして揺らいでいると急に、
視界がみるみる暗転しだして、
生き残ったのはわたし達だけ？
生き残ったのはわたし達だけ！ 昨晩からこの夜明けにかけて、
何が消え、何が残されたのか。
「？」の矢に貫かれる前に――
正解を見つけないといけない。
（短針が増殖し、ていく……）
叫ぶ程の痛みでは無い。ただ、
他の箇所より熱を帯びていて、
喋るたびに僅かに疼く、この、
とても不思議な症状と生きる。
いつか来る白い未来のために、
何を消し、何を残せばいいか。
「？」の矢に貫かれる際に――
正解を見つけ出せた気がした。
（長針が収縮し、ている……）
渦の中で笑って居たい。いま、
最期に臓器を射抜かれるまで、
あまりにも長い生命を、この、
とても奇麗な世界で過ごした。 ありとあらゆる鍵穴を壊す,
カラフルで凶暴な蝿の群れ.
昨日は何もする事がなくて,
逆巻く天空を見つめていた.
錆びた[Ω]を鞄に詰め込む.
お互い血を流している事が,
敢えて外からも分かる様に.
それがこの世界への恩返し,
たった一つの合い鍵に集る,
意志疎通ができない蝶の民.
その中で彷徨っている時に,
無限の水脈を見つけ出した.
逃げる[Λ]を袋に追い込む.
流した血の15パーセントが,
雨と交わって落ちてくれば.
それがあの星からの恩返し, 迷路に組み込まれた館.
わたしはζ:≠:に呼ばれる,
白夜と真昼の隙間から.
手を振る姿がとてもきれい,
(――!今も動き回る生きた砂!)
足場は狭い.けれどそれは,
最初から,分かっていた事.
(――!目的の階まであと少し!)
香炉の記憶だけが頼り.
わたしはζ:≠:を連れ出す,
広間から雪の荒野まで.
連なった影がとてもきれい,
(――!今も暴れ回る生きた雲!)
視界は惡い.けれどそれを,
覚悟して,飛び込んだ奔流.
(――!目的の星まであと少し!) （ひっくり返った廃墟を軸に。
…――空気より重く、七色で、
進化の過程が分からない――…
ネオンが無数に輝いていた、）
恰も意思を持っているみたい。
目も肺も鰭さえもないくせに。
（アラームが鳴り響く雪の城。
掠め取る。時間の。許す限り！
記憶の保存を、目的として、）
（振り返った時はもう手遅れ。
…――残っていたのは、幻と、
惡夢の違いも分からずに――…
ゼリーを頬張る少女が一人、）
既に自我を宿しているらしい。
まだ歩き始めたばかりの身で。
（スコープ越しに見る氷の森。
撃ち砕く。呼吸の。続く限り！
既存の破壊を、目的として、） 《矮星を刳り貫け》と、そう、
ブラウン管から。指令が下る、
普通の人がそれを見てもただ、
可笑しな∂としか映∂らない。
眠るのを後回しにしてまで――
私が選んだのは、雫∂。雫∂、
殺意を持って近づいて来た――
海月と友人になった、あの日。
《矮星を刳り貫け》ど、まだ、
ゴールは遥かに。遥かに遠い、
普通の人がそれを見てもただ、
馬鹿げた∂としか映∂らない。
これがその方法だと信じて――
私が使ったのは、雫∂。雫∂、
殺意を消して近づいて行く――
友人が囚われている、場所へ。 似た様な冷たさを持っている、
わたし達の三つのマグネット。
お互い／が／お互いの領域で、
迷うという失態を乗り越え……
（a残―――(^O^)―――骸a）
どこからの贈り物なのかさえ、
知らないで受け取った花束に。
何でもいいから名前を付ける。
それで滅びずに済むのならば、
異なった出口へと伸びていく、
わたし達の三つのシルエット。
お互い／に／お互いの聖域を、
塗り潰したその状態のまま……
（a残―――(^O^)―――像a）
どうしても同じ夢を見たいと、
無理をして起きていた愛猫に。
何でもいいからお菓子を作る。
すぐに滅びる事になるけれど、 七色の、テスト用紙を喰らう、
山羊の群れの数を数えていた。
感想は、と聞いてみても無言、
というよりここには音がない。
（e冷―――(>_<)―――徹e）
肺のエリアから膿のエリアへ！
（僅かな遅れもなく移行する。
途絶えかけた蝋燭の火だけが、
本当の行き先を知っている。）
貪欲に、仮想メモリを喰らう、
獏の成れの果てが今のあの子。
報告を、と言われても不可能、
というよりもはや誰もいない。
（e冷―――(>_<)―――凍e）
海のエリアから灰のエリアへ！
（僅かな飛沫もなく着地する。
剥がれ落ちた車輪の錆だけが、
本当の生き方を知っている。） 見ているだけで眠くなる草原,
:と....云うのも強ち....
誤りではないのかもしれない.
【三時間前】会話した[竜]が,
:もう....遥か下層に....
と感じているのもわたし一人.
S,今まで流れた事の無かった,
実に摩訶不思議な楽曲は,
S,冒険者たちの足をも止める.
過去確かにそこに在った楽園,
:を....知るのは乃ち....
前世の記憶なのかもしれない.
【二十分前】浸かった[泉]に,
:もう....人影はなく....
朽ちたままの庭にわたし一人.
G,耳の奥で鳴っていたような,
実に摩訶不思議な音階が.
G,冒険者たちの羽へと変わる. 腐った桃に突き刺さった,
いろんな生き物たちの骨.
壊れてもいい部分なんて,
一つもある筈がないんだ.
(XBX)+差出人不明の手紙.
強く.甘い - 香りの膜で,
半ば無理矢理蓋をされた,
欺瞞.の星 - 住民たちは.
未だにそれを信じている.
弱った月を看取るために,
その周囲に咲く花を摘む.
冷たい水を浴びせられて,
それでも喜んでいたんだ.
(BXB)+受取人不在の荷物.
淡く.厚い - 煙に巻かれ,
誰も外に出ようとしない,
怠惰.の星 - 機械の声が.
無機質に鳴り響いている. "あたしが囮になってあげる"
マルトはそう言い残した後,
雷雨の中へと消えて行った.
そして――それから7時間後,
景色は最初 - に戻っている.
時間も0000 - に戻っている.
"闇 の 淵 を 漂 う 遊 具 ."
唯一リセットされていない,
不思議な空間ごと巻き込んで.
"あたしが楔になってあげる"
ルドラはそう書き残した後,
空の彼方へと消えて行った.
そして――それから2億年後,
記憶は見事 - に戻っている.
世界も9999 - に戻っている.
"白 い 膜 を 彩 る 火 花 ."
ほとんど解明されていない,
不思議なスパークまで忠実に. 水の無い区域にも架けられる、
ハンモックの在庫はあと一つ。
使われなかった武器の墓場に、
山積みにされた泡立て機たち。
…10時間後に起こして下さい。
この歯の痛みに耐えられた時、
呪縛を断ち切る事が出来ると、
…私だけは信じているのです。
土の無い区画へと去っていく、
キロネックスの親子にお別れ。
誰も入らない部屋の向こうで、
箱詰めにされる夢を見ながら。
…10時間後に起こして下さい。
この歯の全てを研ぎ終えた時、
樹海をも抜ける事が出来ると、
…私だけは信じているのです。 ふ―――xR。ツ―――Tp。窄、
（条件は高×熱を出すこと。）
（それは一体何をする為の？）
ミ―――wH。ぶ―――Dv。窄、
15°ずつ傾 い て い く 。
非常灯←::→に導かれながら、
滑り込んだ、暗く。眩しい街。
非公式←::→の散策がゆえに、
もし見つかったなら命はない。
う―――xR。オ―――Tp。窄、
（短剣も錠×剤もそのまま。）
（いつか心に杭を打つ為の？）
チ―――wH。と―――Dv。窄、
50℃の霧の 中 に い る 。
非日常←::→と噂されていた、
嘘のような、迷路。微笑む床。
非常識←::→な衛兵のねこに、
もし見つかったなら命はない。 ....露光の様に変幻自在に,
進む方向を決められたなら,
....錫の盾より確実に早く.
音の暴走を止められるのに.
{良くない何か}に唆されて,
卵を売ってしまった貴女を.
深泥に沈めさせないために.
私は生きているのだと思う.
....蛇蝎の様に自由奔放に,
絶滅危惧種のピアノを運ぶ,
....銀の絲より更に美しい.
ペダルは結局使わなかった.
{巨大な何か}に拐かされて,
靴しか残っていない貴女と.
もう一度苺を食べるために.
私は生きていたのだと思う. 迫ってくる様に感じていた、
空――の――色。（私は――
あれが幻聴という事を知る、
ただ一人生き残った罪人＝）
認識されない顔の。持ち主。
邪気無きレーザー光線の中、
期限切れの風邪薬を持って、
すぐ隣の貴女に逢うための、
果てし無き旅を続けている。
離れていく様に感じられた、
水――の――音。（私は――
あれを幻覚という名で記す、
冥府から舞い戻った証人＝）
退治できない獣の。飼い主。
邪気無きレーザー光線の中、
時間切れの鐘が鳴った後も、
遥か先の貴女と手を取って、
果てし無き旅は続いていく。 ここにある詞に曲付けた人は何処に曲上げてるの、聴いてみたいんだが
そもそも自分は詞に曲付けるってのが全く駄目だから、聴いてみたい >>798
ありがとうございます。
私自身は、この様に単体では意味不明な文章の羅列を見事な曲として形にして下さった、
素晴らしい作曲者様の作品を大切に保管させて頂いてはいるのですが・・・その時点で、
それはもはや私の作品ではなく、作曲者様のものだと、思っていますので私が、勝手に、
それらの作品群を公開するというのが不可能である事を本当に申し訳なく感じています。
ただし今、少し調べた所現在も作曲者様自身が公の場で公開されている過去の、作品が、
いくつか、閲覧出来るようです。例えばラストステップ／ミュートプレイという作品や、
ラストステップ／ミルペンストの塔という作品などがそれに、該当します。検索すれば、
これらはすぐ見つかると思います。非常に素敵な作品だと思っています。何れにしても、
私は私の作品を形にして下さった全ての作曲者様に感謝して、います。また貴方様にも、
この様な私の拙い作品に対して少しでも興味を持って頂けた事をとても嬉しく思います。
ありがとうございました。 Box Was Jam-Packed With Xen.
The Culprit Are Two People,
―――It Is You And Me―――
"Reversal,Illusion,Spruce".
This Jumble Of The World.
"Rehearsal,Trombone,T-Rex".
This Jumble Is The Truth.
....But Even If I Fault,
You Must Not Save Me.... >>799
798ですが、ラストステップ／ミュートプレイ、ラストステップ／ミルペンストの塔、ニコ動に有ったので聴いてみました
凄いじゃないですか、完成度高いですね、特にラストステップ／ミュートプレイの方はリズム隊がポリスを思わせる感じでこう言うの好きです
70年代後半から80年代のブリティッシュロックに影響受けた方なんでしょうか？
LSさんの詞に曲を付けるのは、凄く難易度が高い気がするので驚きました
良かったです >>801
ありがとうございます。
はい、私も全く同じ気持ちでいます。この作曲者様がどの様な音楽の影響を受けて来られたのか、
それは、私には、分からない事ですが何れにしてもこういった非常に、高いクオリティの作品を、
貴方様も仰っている様にこの様な私の拙い作品を使って作って下さったのは本当に光栄な事です。
またかなり初期の作品で今見ると少し文章の内容が恥ずかしくはありますが現時点で確認した所、
同じ作曲者様に制作して頂いたラストステップ／Meliiiy 609 PaStという曲も視聴可能なようです。
こちらも私のその拙い作品を見事に一つの音楽として昇華して下さった素晴らしい物と思います。
勿論この作曲者様以外の多くの作曲者様達にも単体では理解不能な私の作品に目を留めて、頂き、
形にして下さった事は本当に感謝しています。また私は貴方様自身に対しても、この様な場所を、
見つけて下さり僅かでも興味を持って頂けたならそれだけで非常に、嬉しい事だと感じています。
長々と申し訳ありません。
ありがとうございました。 あの日初めて食べた肉、は、
何となく雲の味がし……た。
誰かに伝えられないか、と、
考えて数字を打ち込……む。
μ。わたしはこんな僻地で、
飽きる程、画面を見ている。
……集められた虹の市民が、
ダストボックスよりも狭い、
砂漠の向こうへ消えていく。
あの日初めて食べた星、は、
殻のない卵に似てい……た。
今から書き遺せないか、と、
神経を更に研ぎ澄ま……す。
μ。わたしはこんな身体で、
もう一度、貴女を見ている。
……放棄された虹の施設の、
ダストボックスに腰掛けて、
焼かれた羽根を摩りながら。 陽射しは。銃よりも強く。
振り返ってももう誰もいない、
眼差しが。背骨を抜けて。
真っ白な壁を染め上げていく、
（辞典に載らなかった色素、）
濁った水に肩まで浸かる。
買ってそのまま使わなかった、
透v明o0の0o絨v毯。明日、
底に沈んだ記憶を剥がす……！
兆しは。この小さな怪我。
ここはまだ夢の世界ではない、
風下に。建てられた部屋。
傷だらけなのに奇麗に見える、
（削り落とせなかった輪郭、）
腐った空に首を突っ込む。
捨てた後もずっと想っていた、
透v明o0の0o絨v毯。今宵、
闇に吸われた記憶が戻る……！ この日の、終り、の一番最後、
幼児のころの自分と出逢った。
滑るようにしてナイフの海の、
浅瀬から。沖へ。遥かな沖へ。
（弱く乾きかけたこんな舌で、
神から財宝を騙し盗って・・・
あいつに渡せただけで満足！）
――波が【歪】な形なのは――
全てが完全に―――閉じた証。
この世の、終り、を示す印を、
嬰児のままの貴女と分け合う。
人知れず朽ちたチタンの森の、
入口から。奥へ。さらに奥へ。
（揚句傷のついたこんな肩を、
携えて歩く事になっても・・・
あいつを守れただけで充分！）
――幹が【獣】の姿なのは――
全てが正常に―――済んだ証。 水で作られた星のモデルは,
寂れた部屋を潤してくれる,
あともう一つ部品を加えて.
さらに奇妙な空間にしたい.
私の居場所は{電池の墓場},
幽かな信号を感じていた･･･
残りの時間の全てを充てて.
その儚い脈を手繰り寄せる,
雪に覆われた青いランプは,
寂れた路地を彩ってくれる,
あともう二つ素材を重ねて.
さらに奇麗な傷痕にしたい.
貴女の寝場所は{銅の楽園},
遥かな深層を辿ってきた･･･
余りの時間の全てを充てて.
あの浸透率を手繰り寄せる, 白紙の絵本に、六つの翼（！）
そんな事をただ虚勢のために、
成し遂げたんだ、私達のみが。
何でも構わず飲み込んでいく、
泥濘の。向こうを眺めていた、
泥濘に。首まで浸かりながら、
散乱したパズルの残骸……と、
あの庭園は似ている。今でも、
想い出はそこから動かせない。
真夏の砂漠で、踊る手袋（！）
そんな物をただ来世のために、
組み立てたんだ、私達のみで。
何か言いかけて飲み込んだ後、
泥濘の。重たさで目が覚めた、
泥濘を。被りもしないうちに、
散逸したデータに従っ……て、
あの庭園は崩れた。けれども、
残り香はそこを彷徨っている。 今もまだ自分の名前、
が、呼ばれるのを待っている。
（……コール音×10）
氾濫を伝える知らせ、
は、聞かなかったことにした。
（……コール音×40）
プロフィールを偽造するなら、
私が居ない時にして。
お願いだから巻き込まないで、
今にして思えば名前、
に、意味なんて無いんだった。
（……コール音×70）
反芻を模倣してみて、
も、どうせ飲み込めやしない。
（……コール音×∞）
プロシュットに誘われるまま、
私は魔力を差し出す。
その味が分かる日が来るまで、 ――随分あとになってから.
判明したことなのだけれど.
飴を降らせる雲が故障して,
私たちを火傷させた夜と･･･
遥かな過去に役割を終えた,
弓の霊と語り合った夜は･･･
――接続されていたみたい.
それに気付けただけで幸せ.
――枯れて間もない楽園で.
再会したことになるけれど.
ほとんど同じ昨日の景色を,
私たちは思い返していた･･･
違うと言えば水門の位置と,
弓の神が捨てた絲くらい･･･
――全てが戻されようとも.
ここに居られるだけで幸せ. 沖へと{連れて行かれる}泡に.
死んだゲーム機の面影を見た,
生き返らせる0E0E000E01など,
初めから無いと解っていても.
泉 - が涸れ竜 - も去った今,
....虚空に刺さる潅木だけが,
わたしの願いを聞いてくれる.
....叶えてはくれないけれど.
雲から{伸びる手を見た}時を.
消えたコピー機の命日とする,
掬おうとする0E0E000E01など,
初めから無駄と解っていても.
嵐 - が去り花 - も枯れた今,
....浅瀬に浮かぶ弾薬だけが,
わたしの背中を押してくれる.
....支えてはくれないけれど. 喉が渇いてもうだめ……って、
斃れ→る前に見つ→けた蛇口。
必死→で壁に刺し→て回すと、
透き通った蜂蜜が、出た……。
思わずアスファルトを憎／む。
そして、『わたし達を嘲笑う、
蟹の群れ』が過ぎ去っていく。
それを、『わたし達は永遠に、
忘れない』と誓い合ったんだ。
足を挫いてもうだめ……って、
斃れ←る前に見つ←けた車輪。
何と←か床に置い←て回すと、
予想以上の速度が、出た……。
冷たいアスファルトが歪／む。
そして、『わたし達を罵った、
蟹の群れ』を追い抜いていく。
それが、『わたし達の運命の、
分かれ道』だと理解したんだ。 ｢黙れ、ブドウの国の民。｣と、
メロンはほほ笑みながら言う。
消えることのないその声に……
何だかちょっと寒気がした……
瓦解／エラー／またやり直し、
寝ても覚めてもそればっかり！
も＝し立場が入れ代わったら、
こ＝んな名前すぐ捨ててやる。
｢祈れ、メロンの国の民。｣と、
ブドウに寄り添いながら言う。
行ったこともない星なのに……
何故だか傍にある気がした……
解毒／ダミー／またやり直し、
寝ても覚めてもそればっかり！
い＝つの日か咳が止まったら、
こ＝んな身体すぐ売ってやる。 古代のレシーバーの霊に、
荒廃したコートの丘で遭う。
あなたは意思疎通を図る。
伝わる言語も知らない癖に、
それが、一昨日の出来事……、
ただ一つの滑り台を巡る、
とても下らない闘いの果て。
血の海の中の敗者と勝者。
蟠りはもう消えていて―――
未来のアタッカーの影が、
崩壊したネットの丘に舞う。
私は見て見ぬ振りをする。
捕える技術を持たない為に、
そして、また改竄された……、
ただ一つの魔法陣を囲む、
あまりに幼稚な諍いの果て。
絵の中で眠る敗者と勝者。
敵も味方も手を繋いで――― 私の手形は今日も小さく、
貴女の手形は酷く大きい。
わたしの指は本当に長く、
あなたの指は異常に短い。
………………シャッフル。
欲しい物を見つけた瞬間、
みんなの精神は暴走する。
けれどそれは正常なこと。
とてもとても正常なこと、
私の歯形はいつでも浅く、
貴女の歯形は凄く可愛い。
わたしの牙は本当に脆く、
あなたの牙は異常に鋭い。
………………シャッフル。
好きな物を手にした瞬間、
みんなの脳漿は爆散する。
そしてそれは美しいこと。
いつもいつも美しいこと、 2:座っている飛行機の傍で.
1:顔を失くした猫と寝転ぶ,
3:目紛るしく絡まり続ける.
4:無音(瑪瑙)と雑音(琥珀),
雨の代わりに塩が降る夜に,
喉の渇きを無視して喋ろう.
指の数が違っていることも.
わたし達には関係なかった,
6:滅びていく色褪せた国の.
5:妃となった猫に寄り添う,
7:交互に折り重なり続ける.
8:美声(瑪瑙)と銃声(琥珀),
雨の終わりを告げる文章を,
貴女の為に訳して見せよう.
死の影が迫っていることも.
わたし達には問題なかった, "風媒花(Q)が押し寄せてきて,
進入禁止区域 - まで逃げる."
･･･という戯れ.たのしい戯れ.
"非常灯(Q)に照らし出された,
遥か2000年前 - のエナメル."
･･･ずっと儚く.ひたすら儚く.
次に踊るのはいつになるのか.
機械の向日葵に埋め込まれた,
そのデータが流れ落ちていく.
"多面体(2)に吸い寄せられて,
脱出不能区域 - まで逃げる."
･･･まるで天国.しずかな天国.
"日没後(2)にすり替えられた,
凡そ2000年前 - のピクセル."
･･･また泥の中.燃える泥の中.
次に眠るのはどこになるのか.
四角い三日月に押し潰されて,
そのリストが泡と化していく. 虫歯の蓋に手を噛まれて、
掴んでいた銀貨を落とす。
それが、第二章の幕開け。
冷たくも熱くもない展開、
貴女ひとりだけ楽しそう。
私にはなぜか解らない……
虚脱に纏わり付かれたら、
普通、苦痛を感じるのに。
無数の象の背の向こうに、
欲していたあの紐がある。
それが、第五章の幕切れ。
重たくも軽くもあった体、
貴女はいつでも楽しそう。
私にはもはや解らない……
虚構で溢れた部屋なんて、
普通、苦痛を感じるのに。 ――砂の代わりに灰を敷く――
（……何に対抗していたのか。
どの書物にも残っていない。）
――夜の終わりに床を掃く――
（……首を失くした捩花たち。
遂に誰にも買われないまま。）
橋は、星は、蟲は、際限なく、
今も自動で書き足されている。
積み上げられた地図の墓の傍。
――水の代わりに灰を飲む――
（……何に抵抗していたのか。
どの時代でも理解されない。）
――道の終わりに羽を置く――
（……腱を切られた徒花たち。
元いた場所へ還れるように。）
咳は、滝は、雪は、神聖なる、
全ての場所へ落ち続けていく。
引き剥がされた壁の中までも。 回！転させて読むのが楽しい、
不思議[な]文章の上に乗って。
……滑降風に身体を預けて……
コンパスの針も逃げ出した程、
四角いフィールドの中を歩く。
……共感覚は必要なかった……
列んだ青い、目、の奥深くで、
いつか水になる石を見たんだ。
私たちでそれを捕りに行こう。
反！転させて読むのが正しい、
不思議[な]紋章を買うと共に。
……骨董商に臓器を預けて……
コロナの欠片が溶け出た様な、
焼け付くプレートの淵を歩く。
……緩衝材は必要なかった……
凋んだ青い、根、の埋葬地で、
やがて雲になる露を見たんだ。
私たちでそれを汲みに行こう。 配線 % 剥き出しで泳いでいた,
機械のモデルは,恐らく{海豚.}
喧噪 % の流れに揺られていた,
淑女のペットは,か弱い{海月.}
確率――の低い方.に賭けると.
n....全く当選しない代わりに,
e....明日の朝まで深く眠れる.
x....私の願いはただ一つだけ.
t....途中で快晴にならない事.
感情 % 剥き出しで歩いていた,
魔物のレベルは,未だに{不明.}
絶滅 % の流れに立ち向かった,
果実のカラーは,煌めく{緋色.}
致死率の――低い方.を選ぶと.
e....漸く帆船が向きを変えて,
x....森の出口へと進み始める.
i....私の仕事はただ一つだけ.
t....痕跡を残さないで行く事. 少し足を止めて思い出す。
留守を任せた雷魚の声を。
長いロード時間に耐えて、
見た物とは何だったのか、
雪のために組んだ通気孔。
その【設定の複雑さ】が、
雪を滅ぼす事になっても、
その頃の私は、知らない。
針が折れる度に思い出す。
掴めなかった蜥蜴の影を。
長いエコー検査の果てに、
得た物とは何だったのか、
雪のそばに置いた換気扇。
その【振動と罪深さ】は、
雪が滅びた後もしばらく、
そのままの形で、彷徨う。 狭い柵に押し込められても、
遊びに夢中になっている。
誰も外に出ようともしない。
壊し方は知っているのに、
月！が土と化し崩れ去る刻……
鞄を空にする。それ自体が、
背景に溶ける事を狙って、
瑠璃色の鞄を。今日の飴が、
猛毒を含む物だとしても。
最果てへと飛ばされた後も、
遊びに夢中になっている。
誰も舟を漕ごうともしない。
還り道は見えているのに、
月！が土と混ざる音の傍で……
心を空にする。その決意が、
空席を埋める事を願って、
重かった心を。今日の雨が、
常しえの物と定まる様に。 背中を割られた孤独なドアに,
救いの手を差し延べてきた,
整備士の最後の生き残り.
記号の様な猫を連れて.
不可能だと分かった上で....
記号の様な猫の諌言を,
すぐに実行できていれば,
もう少しまともな世界へと,
たどり着けたのかもしれない.
苔に溶けていく廃墟のドアを,
手も触れずに静かに閉めた,
魔導師の最後の置き土産.
記号の様な猫を真似て.
不可逆だと分かった後で....
記号の様な猫の亡骸に,
絡む想い出を引き抜けば,
今日よりも素敵な十字架を,
組み立てられるかもしれない. 錯乱している時の空気。青く、
奇麗な色ではあるのだけど――
それに騙されて吸わない様に。
採掘されずに滅びた月。赫く、
奇麗な色をしていたことを――
なぜか貴女だけは覚えていた。
（この狭い部屋に大きな錨？）
安息のスペースと引き換えに。
予言通りの、火と、光に逢う。
倒壊していく塔の動き。遅く、
昨日と同じに見えていても――
それは録音をしていないだけ。
証明できずに腐った式。結局、
昨日と同じことをしていた――
残ったのもついに貴女ひとり。
（夢で来た時と景色が違う？）
茫漠のスペースを行くうちに。
唯一無二の、火と、光を得る。 ……こんな氷水の中にいても、
冷たさを感じないのはなぜか、
私でさえ分かっていないのに、
貴女に答えられるはずもなく。
時間の遺灰ばかり増えていく。
（100年に1度くらいだったら、
間違った道を下るのもいい。）
（塗り潰された地図を携えて、
伝説を探し出してみせよう。）
……そんな砂嵐の中にいても、
苦しさの欠片もなかったのは、
私がもうこの場所から消えて、
貴女に自由をあげられたから。
時計の故障をきっかけとして。
（100秒に7°ずつずれていく、
古びた記憶を辿るのもいい。）
（仲の良かった惡夢とも別れ、
感覚を取り戻しに行くんだ。） たった一振りの紙のナイフに、
一日中追い回され……て……！
これほどまでに今朝の占いを、
恨んだ事は無かった気がする。
暗い部屋を選ぶわたし。風が、
涼しいのは間違いなくこっち、
と。そんな、第七感を信じて、
氷のようなドアを開けるんだ。
意味不明な文章でごめんね……
あまりにも弱い紙のロープを、
細い首に絡めた少……女……！
いつかはそれも伝説と呼ばれ、
未来に語り継がれるのだろう。
広い部屋を嫌うわたし。星を、
捕まえても並べられないから、
と。そんな、絶望感を纏って、
獣のようにドアを開けるんだ。
理解不能な思考でごめんね…… ナチスっぽいのは違う（教材用バージョン）
（ジークハイル・ヴィクトーリアhttps://nico.ms/sm27776621 の替え歌 ）
１
違う ナチスっぽいもの 違う 違う 違う
ナチスや 同じものとは 違う 違う 違う
ナチスっぽいものそれらを それらを それらを
ナチスだ ナチスだ それこそが ナチスと 同じだから
２
ナチスは全員悪いの？ 違う 違う 違う
末裔 民兵（国民突撃隊のこと） ユーゲント（ヒトラーユーゲントのこと）は 無罪 無罪 無罪
被害者なんだ彼らは 彼らも 彼らも
全員 全員 悪いとは ナチスと 同じだから
３
悪いものも怪しいものも 全部 全部 全部
怪しいのでも完全に なくす なくす なくす
怪しいものや不思議な 不思議な 不思議な
それらも そられも なくすことは ナチスより 危ないこと
４
ナチスっぽいものも 安全 平気 平気 平気
それらを危ないという奴らこそ 怖い 怖い 怖い
ナチスっぽいものそれらを それらを それらを
ナチスだ ナチスだ それこそが ナチスと 同じだから 結構な割合で歌詞にするには扱い辛い……！とか恐らく意図した読み方があるんだろうけど意味が全く分からなくてそもそも歌詞として使えないのが多い(言葉遊びやモノローグや括弧部分)
《WwWwUuUuOoOoCcCcPpPpXxXx》
β―――β(??-7000):mMLITEr:
"未だ/あなたの/手/は/小さく"
（a残―――(^O^)―――骸a）
この辺ね
曲として完成させたいならせめてどう読むのかを注釈で書かないと誰も使わないし唯の統合失調症の文章
後サンホラやらアリプロのパクリが多過ぎて不快 LS研究家です
曲がつくことについてはスレタイに反して
期待はしていないと語っておられました
見ての通り語感ではなく視覚効果にこだわった作品が多いです
ですがポエムに興味を持ってもらえるのは嬉しいと思います
サンホラやアリプロは私ではわかりませんが
そういうルーツがあるとしたら興味深いです >>828-829
ありがとうございます。
>>830
ありがとうございます。
ご指摘の様に私の作品の中にある多数の、記号の羅列の様な物は私個人的には所謂、
字数調節や言葉の区切り、本の栞のような感覚で使っていた事が殆ど、なのですが、
もしこれまでの様にどなたかが私の作品を形にして下さるといった場合この部分は、
ノイズ音やビープ音やスキール音や水や砂や火や風の音といった適当な効果音等で、
埋めて頂いて良いと思っていました。また貴方様が、仰られたように私の作品自体、
それ単体では全く、意味不明で価値のない物だという事は私自身も理解しています。
作曲者様は勿論、この様な病的な文章を目にして不快な気分になられた方々に対し、
どうしようもない事とはいえ私は今までずっと、申し訳なさを、感じているのです。
また貴方様が挙げられた「アリプロ」や「サンホラ」といった方々の作品について、
私は今までそれらを見たり聴いたりした事は一度もなくそこから何か引用した事も、
なかった筈なのですがそれでももしその方々の作品と内容が似ている部分があって、
貴方様をさらに不愉快な気分にさせてしまったなら、本当に申し訳ありません・・。 >>831
ありがとうございます。
返答が重なってしまってすみません。貴方様の言葉通り、私自身の作品の内容の異常さもあって、
それを形にして頂く事は、そうなれば勿論嬉しくはあるのですがやはり難しいと思うのでそこは、
充分理解しているつもりです。私のためにわざわざこの様な、場所を設けて頂いたにも関わらず、
この様な考え方で大変申し訳ありません。ただ貴方様が仰られた様に良い評価でも悪い評価でも、
この、私自身ですら理解不能な拙い作品群に興味を抱いて頂けるというのは大変、光栄な事です。
前述の通り私はその有名な方々の作品との関わりは今までなかったのですが私の他にもこの様な、
作風の作品を制作する方がいらっしゃると言う事を知る事ができ、少しだけですが安心しました。
私はこの様な頭のおかしい作品しか制作できない為、ルーツの事は自分でも分からないのですが、
貴方様のように一定の理解をして下さる方が一人でもおられた事は、とても幸せに感じています。 いつしかまた例の孤島にいる.
長い休みを終えた後の,夜....
無人のゲームセンターの窓は,
ねじれた月を映し出す,鏡....
――わたし自身がその境目――
{海が太陽に吸われて}だとか,
意味のない話をしていたのも,
遠いことのように感じられる.
まだ10秒も経っていないのに.
どこかで記憶した図形がある.
浅い夢から覚めた床の,上....
可憐なゲームマスターの痣と,
真逆の色に染められた,扉....
――わたしは盲目の調理師――
{食材に星を添えたら}なんて,
有り得ない噂を聞いてからは,
嘘だと知りつつも試している.
1000年先で待つ日々に向けて. 遅い速度で落ちていって、
その終点――眩しい海底に、
叩きつけられる直前で――
身体は巻き戻る。という夢、
（いつ目が覚めても、周りに、
誰もいないのは救いだけど。）
自分そっくりな形の雲を、
常に欲しがっていた。尤もな、
理由も持っていない癖に。
謎を抱えて朽ちていった、
あの風景――優しく頭から、
叩きつけられた衝撃で――
記憶を取り戻す。という夢、
（今振り向いても、そこには、
奈落があるだけなんだけど。）
貴女が愛した異形の雲を、
喚んでみようと思う。新しい、
魔法も敢えて使わないで。 キャラメルの剣を翳すだけで.
渦を巻くように集る野次馬.
こんな炎天下の中にいても.
溶ける事なく蟻に立ち向かう.
口を開けている夜に対して,
マドレーヌの盾まで用意して,
爪を研ぎ出した夜の圧から,
王妃を守ろうとしていたんだ.
ティラミスの剣に刺さる棘を.
取り除きながら進む騎馬隊.
あんな氷点下の中にいても.
迷いもせずに列を組み立てる.
睨みつけてくる朝に対して,
ラムボールの盾だけを構えて,
流れ垂れ出した朝の毒から,
素材を守ろうとしていたんだ. 金の釘の雨を降らせた,
星型の雲はもう消えて,
私達のよく知っている,
朱色の空が戻ってきた.
細い - 指で扉を閉めて....
嘘と真実が混ざるまで.
{儚い光}のふりをする.
二次元の街との別れは,
惡夢を断ち切る第一歩,
銀の風の音に惹かれて,
夕闇の中へ踏み込んだ,
物語の終わりに架かる,
無数の虹を払いながら.
遠く - 茨の河を越えて....
嘘が現実と溶ける日に.
{儚い光}も脱ぎ捨てる.
積み重ねた天使の肉は,
この時のための緩衝材, あの日願ったのとまるで違う。
奇妙な未来に飛んでしまった。
元に戻ることはもうできない。
それでも窓の外はきれいだし、
これでもいい様に思えてきて、
私は、そして彼女の機械は....
忘れていないのに思い出せず、
永久にぼやけ続ける核がある。
靄の中、手を繋いで、彷徨う。
いつか登ったのとまるで違う。
出鱈目な塔を建ててしまった。
元に戻すことはもうできない。
それでも弓だけは置きたくて、
これでもかというほど考えて、
私も、そして機械の彼女も....
子供の頃は乗れていたはずの、
永久に跳ね続ける車輪がある。
靄の中、手を放して、微睡む。 やざざるみぱらばるらりがむ？
みゅたびみなたゆひびあぶる。
解体、海抜、体罰、靉靆、帯。
午後29時、ファネルアロフト、
「‥‥わたしは貴殿と瓜二つ。
貴殿はまさしくかげろうの神」
「‥‥天球の爆ぜる音が吹き、
その人格が入れ替わろうとも」
くるるわみがみたるさいかぐ？
ふぃありんまぜゆびじねきる。
廃退、超越、懲罰、傀儡、来。
午前50時。ファイアストーム、
「‥‥貴殿は奇跡を望まない。
わたしもむしかごの中に入る」
「‥‥大海を吸う花に乞われ、
その人格を売りに出そうとも」 +氷+はもう殆ど燃え尽きて、
割れた皿が散らばっている。
結局ひとつも盗めないまま、
わたしを振り、回した+氷+！
その後は各自が持つ記憶と、
残された写真を飾るための、
祭壇を求めて。止まらない、
買い物の連鎖は続いてゆく。
永遠に――底には届かない、
+炎+はもう殆ど溶け切って、
剥がれた壁を照らしている。
短気な天使も絶句するほど、
あなたが殴り、付けた+炎+！
その先で霙が落ちるのなら、
変化する流れを眺められる、
踊り場を探して。お互いの、
地図上で調査を続けてゆく。
群集も――涙するくらいに、 戻せ,なくなった二つの部品.
『塩水に浸かる姿はまるで····』
解説,を誰も聞こうとしない.
無意味なシーンが流れ続ける,
その方がきっと正しい事を.
わたし以外は納得していた.
(ゴミ収集車を待つ人形も,
燃える砂浜で眠る人魚も,)
届か,なくなった指紋と鼓動.
『銀色の壁と似ている様な····』
救援,を誰も呼ぼうとしない.
無秩序なエリアを彷徨うのみ,
その域から出て失ったのは.
わたしのために在った物語.
(黴たビル群で見た光景も,
自らの羽で浮かぶ時計も,) いつも、ありがとうございます。
今回>843の作品において一部分が、
意図せず文字化けの様に、表示され、
よく解らない物になってしまいました。
予想外の事とはいえ、申し訳ありません。
おかしく表示されている箇所は、所謂、
「三点リーダー」の、つもりでした。 誰が誰のために埋めたものか、
今となっては誰も分からない、
錆びた銀貨から音が出ていた。
持った事、ある様でない様な、
（目的地が虚空を指している。
そこは、他人の深い夢の中？）
――右目で眺めていた庭園を、
左目でも。と思った刻には――
風景すべてが朽ち果てていて、
何のために何故作られたのか、
今となっては何も分からない、
澄んだ水辺から音が出ていた。
触れた事、ある様でない様な、
（現在地が虚無を示している。
ここは、自分の浅い夢の岸？）
――冷たい外気に頬を叩かれ、
覚醒した。と感じた刻には――
全休符だけが散らばっていて、 あなたの住処を二つに裂くと、
黒いクリームが零れてくる。
比喩表現でも何でもなくて、
それは本当にただのクリーム。
（でも、鮮血よりは全然いい。）
―――消えた7KBの中には、
遊ぶスペースも含まれていた。
―――消えた7KBの行方を、
後一度だけ追いかけてみたい。
わたしの体のあらゆる場所に、
黒いクリームは流れている。
嘲笑している訳ではなくて、
それは本当に不味いクリーム。
（また、光を帯びて輝くもの。）
―――消えた7KBの中には、
眠るクローンも画集もあった。
―――消えた7KBの凹みに、
後一度だけ呼びかけてみたい。 絨毯の下に敷かれた{星}の,
産まれて間もない光のことで,
交わらない話し合いは続く.
未来のために消費されるのは?
古い樹木,子供の骨,それと……
砂利の迷宮を抜け出た後も,
今より良い場所とは思えない.
それでも俯かずに進みたい,
冗談みたいに膨らむ{星}が,
弾け飛ぶまでの過程について,
終わりのない報告書を捲る.
未来のために犠牲にしたのは?
不味い料理,血小板,そして……
人喰いの森を抜け出た先で,
また巡り逢えるとは限らない.
それでも諦めずに歩みたい, セメントの海に指を浸して、
底が何処か探してみて下さい。
無意味な事の反復の果てに、
得られる物は必ず、在るので。
この首から痛みが無くなる日、
肺を占める霧も同時に消え、
鍵も開いている筈。その時は、
また、お話して頂けますか？
コンパスの海に腕を沈めて、
底の位置を覚えていて下さい。
間引いた骨の隙間を隠せる、
代わりの羽は必ず、在るので。
この肺から翳りが無くなる日、
首を絞める虹も同時に消え、
風も止んでいる筈。その時は、
また、お話して頂けますか？ セールで買った神殿の傍へ.
5カラットの宝石を転がす.
貴女の傷付いた喉のために,
暗い迷路を歩かされている.
2メートルも無い短い世界.
虚数に楯突いた結果がこれ?
かつてそこに確かに存在し,
7匹の猫と生きていたのは,
―――明るい時の私の人格.
ネットで買った神々の骨を.
5パターンの並べ方で飾る.
貴女が酷使した床に沿って,
順路を逆に歩かされている.
2リットルも奪われた血液.
波数を軽視した結果がこれ?
あの日そこを秘かに制圧し,
7分の曲を聴いていたのは,
―――優しい時の私の人格. [夏]は安く売り捌かれた,
衣装の切れ端と似ている.
[春]は子供の頃に捨てた,
西瓜の切れ端と似ている.
まだ心は砕けてい - ない,
――4つの脳を持つ蟒蛇,
"0xχχx8"へのメッセージ.
暗黒の季節が過ぎ去ったら,
一緒にまたどこかへ行こう.
[冬]を手繰り寄せた滴が,
明日の遊び場にも落ちる.
[秋]を映したその写真が,
無人の遊び場にも落ちる.
忙しくて話せてい - ない,
――4つの言葉を使う鯱,
"8xχχx0"へのメッセージ.
退屈な時代を乗り越えたら,
一緒にまたどこかへ行こう. 硬貨の雨(！)が降り始めた。
柔らかい泡に隠れた人が‥‥
傘から骨(？)を取り外して、
別の道具を組み立てている。
暗い空を飛ぶ月の画像に、
視神経／を／蝕まれるのを、
宇宙で／私／一人を除いて。
誰も怖がっていない事が。
―――羨ましい―――
凍った風(？)が溶け始めた。
清らかな剣を構えた人が‥‥
羽無き竜(！)を迎え撃って、
熱い景色を生み出している。
増え続ける太陽の画像に、
主細胞／を／貫かれるのを、
宇宙で／私／一人を除いて。
誰も痛がっていない事が。
―――羨ましい――― 22秒でループする - 音は.
手招きする絲にも捕まらず,
地獄のような雲の中でさえ,
魂を鼓舞し続けてくれた.
"リセット-リスタート-ジエンド"
自分の名前を売りに出すのは.
{店主が黒猫の時}にするよ.
崩壊に価値を見い出せるのが,
きっとこの私達だけだから,
12億回ロードした - 音は.
目障りな構成でありながら,
惡意に満ちた風の中でさえ,
魂を奮い立たせてくれる.
"ドラッグ-ドミナント-プラント"
貴女の名前を買いに行くのは.
{相手が黒竜の時}にするよ.
睡蓮の位置を知っているのも,
きっともう私達だけだから, >>854
ありがとうございます。とても、
素晴らしい、作品だと思います。 デモンストレーション(フリーク)。
虹が垂直に伸びる迄、σσσ
ご来場の皆さま方は、σσσ
今暫くお待ち下さい。σσσ
デモンストレーション(フリーク)。
デモンストレーション(フリーク)。
繊維が再生される迄、σσσ
ご退会の手続き等は、σσσ
今暫くお待ち下さい。σσσ
デモンストレーション(フリーク)。
→無人の聖域／を自覚もなく、
踏み荒らしていく愚か者たち。
→無限の声域／を以てしても、
彼らを止める事は出来ません。
ならば為すべき事はただ一つ。
？？？を、？？？？するのみ。 片付け終わった筈の食器に、
呼ばれた気がする。本能的に、
振り向いた私の動きを見て、
壁に描かれた顔が、笑い出す。
――天気も、時刻も、体調も、
今となってはどうでもいい事！
――黙って、静かに、導かれ、
シークレットレッドの内部へ！
（同じ夜に眼を開けよ。う、）
破壊し尽くした筈の広場に、
消えない火がある。瞬間的に、
飛び退いた私の動きを見て、
途中で切れた絲が、踊り出す。
――戦史も、五感も、傷痕も、
今にしてみればくだらない事！
――痛みと、嘆きに、彩られ、
シークレットレッドの内部へ！
（逆の向きに扉を回そ。う、） コールを消した後の事など、
本当は、誰にも分からない。
s専s門s家sを名乗る人々が、
妄想の押し売りをしていた。
昨日のこの時刻のわたしへ。
今、電源を切らないのなら、
明日のその時刻のあなたは、
雨、に押し流されると思う。
エラーを吐いた弓の粒子が、
本能の、ままに的へ向かう。
c評c論c家cを名乗る人々の、
幻想は撃ち抜かれていった。
昨日のこの時刻のあなたへ。
今、白黒で見えにくいから、
明日のその時刻を過ぎたら、
空、に火を落とそうと思う。 /(VxV)/ - が独り言を呟く.
"無限の枕の滝に打たれて,
暖かい時間を過ごしたい."
/(VxV)/ - が独り言を呟く.
"輝く羽毛に踏み潰されて,
もう一度最初に戻りたい."
/(VxV)/ - は未だ深い夢の中.
静けさが保たれている内は,
頭上の海が濁ることは無い.
/(OvO)/ - と信号音で話す.
"割られた氷の星の画像で,
忙しい都会を埋めるには?"
/(OvO)/ - と信号音で話す.
"泡に包まれた古代兵器を,
何もない世界に飾るには?"
/(OvO)/ - は未だ深く思案中.
少ししか言葉が通じずとも,
安寧を目指す気持ちは同じ. 1ii1が色鮮やかな擬音だと、
思い込んでいたのは貴女だけ。
実際にはすべて同じ場所で、
機械の絵師に処理されていた。
作り立ての綿菓子をも溶かす、
冷酷な蛇口。今夜は、そこで、
素晴らしい水の一部となって、
流れることが許された時間x。
1ii1の非科学的な世界でも、
無傷でいられるのは貴女だけ。
幻覚に飲まれて溺れるのは、
どうしてかいつも私ばっかり。
食べかけの氷菓子に埋もれた、
伝説の迷路。今夜は、そんな、
ひび割れた海のような舞台で、
演じることが許された時間x。 (眼)を一度も開けないで,
走り続ける貨物列車‥‥
(隣)を歩いてみるたびに,
その爆音が骨に響く‥‥
予備の燃料も使い果たして.
打つべき手の全てを失った.
真っ白い紙が近づいて来る.
{暗転}は,旅の終わりの合図,
且つ次の旅を知らせる記号!
(油)を一度も切らさずに,
走り続けた貨物列車‥‥
(骸)を集めているうちに,
その総量が月に届く‥‥
動かし方を覚えているのも.
今ではもう私とあなただけ.
真っ黒い壁が遠退いてゆく.
{青桐}は,夢の終わりを飾り,
且つ次の夢でも華麗に咲く! →。ただ只管に南を目指す。→。
それ以上進んではいけない、と、
→。立ち塞がる透明の壁を、→、
力尽くで引き剥がして。もっと、
あろう事かピカクスと間違えて、
無数のピクルスを置いて行った。
何て駄目で使えない神様・・・、
とは言え、その気持ちは嬉しい。
彼女には、惡気なんて無いから。
→。また惡戯に炎が揺れる。→。
これ以上暗くてはいけない、と、
→。信じていた幾千の影が、→、
力尽きて消えるまでを。照らす、
また今夜もクロトンと間違えて、
無数のクルトンを置いて行った。
何て馬鹿で使えない神様・・・、
とは言え、その気持ちは嬉しい。
彼女には、惡気なんて無いから。 ――反響しない金属の壁――
それは壊れているのとは違い、
最初から そういう 存在。
――蒸発しない液体の街――
ただし幻覚と決め付けるには、
もう少し データが 必要。
燃える様な竜の爪に乗って、
④の草原で穢れを落とそう、
雲がまだ、東雲色のうちに。
――天窓のない旧式の船――
それは着地点も知らされずに、
最期まで さまよう 運命。
――税制のない楽園の星――
ただし略奪は許可されるなど、
余りにも ルールが 曖昧。
痣だらけの竜の影を追って、
④の草原に別れを告げよう、
水がまだ、竜胆色のうちに。 『-液体観葉蝕物-』という,
画面の中にのみ浮かぶ色を.
最初の違反者である少女が.
壊れた情報ごと吸い出した,
(生命の半分と引き換えに?)
それは現実世界に於いても.
処分できないデータの残骸.
落書きの炎に焼べても未だ,
私のことを睨みつけてくる,
『-幽体深海星物-』という,
画面の中に落ちていた音を.
最後の離反者である少女が.
全く傷つけずに持ち出した,
(精神の安定と引き換えに?)
こんな現実逃避の果てにも.
遺されていたデータの痕跡.
落書きの炎が消えても未だ,
私はそこを動けないでいる, - 星を配合した飲み物 -
見た目のみが違うだけで、
中身はあの時と同じまま。
- 幼い頃好きだった空 -
（味も全く変わっていない。）
人類がクレープに負けた夜、
視界は墨で埋め尽くされた。
私たちがこれから洗うのは、
ZzzZに汚された広大な。床！
- 赫く変色した入り口 -
見た目の酷さは変わらず、
空気はあの時より冷たい。
- 幼い頃怖かった部屋 -
（でも今はもう何ともない。）
人類がクリームになった朝、
最後の灯りも掻き消された。
私たちがこれから磨くのは、
NnnNに覆われた白銀の。海！ 何百時間／待っていようと、
変わる事のないパターン……
畳の上で／渦巻く〔波〕を、
飼い慣らせている気でいた。
（裏のドアを猫が開けるまで。）
視界↑が↓暗転していく中、
意識↑が↓混濁していく中、
アールは確かに笑っている。
エルの手を掴みもしないで。
何百時間／噛んでいようと、
飽きる事のないスモーク……
氷の中を／彷徨う〔影〕に、
自我は見受けられなかった。
（猫がドアの裏に消えるまで。）
異界↑に↓侵食された後も、
瓦礫↑に↓蹂躙された後も、
アールは恐らく眠っている。
エルの目の届かない場所で。 ―――闇雲に集めた材料でも、
何かの役に立ったなら嬉しい。
―――太陽の真下で培われた、
新しい義眼の代わりに、とか。
（地図上にはない不可視の森。
狭すぎるのか広すぎるのか、）
全貌が解き明かされる日まで、
私は起きていられるだろうか？
―――適当に繋いだ配線でも、
何かの役に立ったなら嬉しい。
―――分解の過程で失われた、
電源と右手の代わりに、とか。
（曲がり角のない不思議な森。
浅すぎるのか深すぎるのか、）
全貌が解き明かされる日まで、
私は生きていられるだろうか？ 5005年の眠りから覚め,
断頭台から雲を見上げる.
壊れた剣の墓場の中で,
彷徨い続けた老婆と共に.
その通り――こうして今.
[未使用品]を見つけた以上,
最期まで使い倒すつもり.
5005回の買い物を終え,
展望台から雲に飛び乗る.
綿菓子よりも軽い体の,
言葉を忘れた幼女と共に.
幾つかの――死を躱して.
[未使用品]を手にした以上,
最期まで使い潰すつもり. 扉を開ける度に打つかる、
扉を開けるマリスの背中。
音が消える事は夜よりも、
真昼の方が怖い気がして。
pPpPp。PpPpPpPpPpPp？P。
中身の殆どを、吸われた、
矮星がばら撒かれている。
少しでも拾えてよかった、
鎖を棄てる旅に出かけた、
腐り黒ずむマリスの小指。
列を成して跳ねる紋黄蝶、
その亡骸に誘われながら。
cCcCc。CcCcCcCcCcCc？C。
魔性の輝きと、呼ばれた、
彗星を撃ち落としていく。
誰もまだ来ていない時間、 (雨)が降る部屋の本棚……の.
……裏側の世界へ行きた(い).
まだ傘も持っていなかった頃,
推定 - 5000歳 - の木と共に,
夜通し,そんな話をしていた.
メルの成長は止まったままで,
メロンと星の違いも知らない.
クリーム状に撒かれた臓器が,
クリスタルの如く輝いている.
(雨)を呼ぶ部屋の床下……の.
……裏側の世界へ行きた(い).
もう傷が癒えないと悟った時,
推定 - 6000℃ - の火の中に,
残りの,雫をすべて落とした.
メルの成長を止めたわたしも,
メロウと錆の違いを言えない.
フラット状態に戻りつつある,
フラクタル模様を抱えて歩く. >>871
ありがとうございます。
私自身には既にある他者様の、作品に、
言葉を当て嵌めるという能力は無いと、
思っているのですがここに残した私の、
幾つかある作品群の中でもし貴方様の、
気に入って頂いた物があるのであれば、
私の許可等は必要ないので、ご自由に、
使って下さって結構です。その際には、
内容の改変等もして頂いて、結構です。 司祭の長すぎる髪は遂に。
世界を一周してしまった。
未来を操作する術も潰え、
自分の足元すら見えない、
祭壇のイラストを描いて。
教卓の代わりとして張る。
身体から水が無くなって、
虫の息が聞こえ出したら、
（また、一緒に旅をしよーね。）
少女のよく回る舌は遂に。
議会を制圧してしまった。
粗惡な茨へと逃げる事は、
自分を売り渡すのと同じ、
灼熱のガラクタを投げて。
炎症の終わりを知らせる。
身体から骨が無くなって、
風の渦みたいになれたら、
（また、一緒に星をみよーね。） ミゾレが眠りについた後,
太陽と蛇とを入れ替える.
天からは猛毒が零れ落ち,
藪の中には炎が敷かれた.
モルモット状態の彼女を,
救い出せる言葉などない.
そのままの精神で今夜も,
ミゾレのために働きたい.
ミゾレが目覚める少し前,
太陽で鉈を溶かしておく.
逃げ出した泡沫の設計図,
動かなかった最後の一枚.
シャーベット状態の私を,
掬い取れる道具などない.
完全に染みてしまう前に,
ミゾレの未来に殉じたい. 千切れた夜空に映る顔。
分裂し、変色し、歪み、
箱に還るまでの流れを、
もう一度再現できたら。
次は泣かないで見て。みたい、
小さな翅が飛ばす音も、
巨大な針が折れる音も、
皆同じに聴こえていた。
巻き戻る渦の途中にて。
途切れた道路で泳ぐ夢。
拒食症、健啖家、獣医、
その他大勢の者たちが、
灯火と共に融けてゆく。
罪の詰まる小部屋の。ほうへ、
小さな弓で架けた虹と、
巨大な指で建てた虹が、
壁の向こうで交錯する。
まだ私ひとり蚊帳の外。 夜に頬張ったショートニングが、
貴女の腹部を丸くしていく。
夜に掻き込んだラードスープに、
私の居場所は侵されていく。
――蓋のない箱で造ろうとして、
結局――未完成のままの船。
今は単なるアンティークとして、
四肢の崩壊を見届けている。
――骨のない足で歩くと言って、
結局――未登録のままの靴。
今では夢のオブジェクトとなり、
木々の転生を手伝っている。
闇を纏ったショートニング……
淡く光る貴女の腹部……
闇を呼び込むラードスープ……
唯一つの私の居場所…… （赫い蛇の教えに従って、
幾億の瞳を奪いに来た、
風の大天使。）=8∞8。
（碧い蛇の教えに従って、
欲深い盾の力を借りる、
嵐の監視者。）=8∞8。
奇跡的に、災厄を免れた、
鳥の影の中で塒を巻く、
私αの最も好きな時間。
（甘い蛇に習った方法で、
惡態の鎖を外しに行く、
石の代理人。）=∞8∞。
（苦い蛇に習った方法で、
美しく荒く大地を削る、
巌の魔導師。）=∞8∞。
奇跡的に、絶滅を免れた、
鳥の影の様に円を描く、
私βの最も好きな景色。 外れたピアスが水を吸い、
観葉植物の餌に、変わる。
潤けたテープが宙を舞い、
薄明光線に穴を、開ける。
一人だけ違う星を掴んで。
皆と同じ皿に乗せていた、
銃士。惡意の塊とされる、
欠けた撃鉄を操りながら、
無痛のナイフで火を掬い、
幻覚症状の核を、熔かす。
無限のシールで眼を隠し、
重金属音に耳を、澄ます。
一人だけ違う服を選んで。
皆と同じ布で縫い上げた、
天使。私は未だに彼女の、
緑の瞼を追いかけている、 猫の長い爪を切りながら,
太陽が垂直に立つまで,
時間を潰していた.[i]の……
猫の長い影を飛び越えて,
彗星の容態を知るため,
彼方を旅してきた.[y]の……
接点なんてゼロに等しい.
それでも私達はお互い,
画面を通じて報告し合う.
水に濡れる赫い髪の毛は,
絶海の孤島から一人で,
[i]が.帰還してきた証明……
水を啜る独楽の動きから,
災厄を消し去る方法を,
[y]と.二人で煮詰めた夜……
確率なんてゼロに等しい.
それでも私達は眠らず,
姿も見せずに協力し合う. 外側のみが錆びたために、
使われることの無くなった、
遊具の墓場で目を覚ます。
狭いけれど、居心地はいい。
（次、誰か一人、誘うなら、）
――五番目の人格にしよう。
・夢 を齧る霧 の迷 路 に
・落とし た記憶 の風 船を
・大雪 の中 捜 し ていた
陽の光りが地表を焦がす。
メノウ石に刺さった枯れ葉、
捨て切れなかった宇宙服。
暑いけれど、着心地はいい。
（今、何か一つ、遺すなら、）
――五番目の作品にしよう。 かつて大海として君臨し、
今は、浴槽に僅かに浮かぶ、
空間と塩水。その底には、
当時の破片がそのまま残る。
（出口は×／入口は○。
所有者は×／住人は○。
以上、報告は終わりです。）
――余った時間の全てを今日も、
"保護"のために割り当てていた、
いつか実体として復活し、
床を、自らの粒子で埋める、
光線と錠剤。居た記憶も、
歩いた記憶もない筈なのに。
（呼吸は×／反応は○。
首謀者は×／損害は○。
以上、を以てお別れです。）
――一人残された世界は今日も、
"過去"より遥かに煌めいている、 複雑な道の終着点は,
最初に出発したはずの部屋.
故障した機械に導かれて,
さ迷う無駄な時間が楽しい.
壊死――,した――,管ごと,
クラフト鋏を咥えた蛇が.
いつの間にか膝の上に乗って.
わたしの話に頷きながら,
傷んだ髪を切り取ってくれる,
今回の旅の最終章は,
貴女が執筆することになる.
破損した机に紙を置いて,
刻んだ未知の音色が愛しい.
半分――気化――,した,
メモ帳の中で生きる蛙が.
鳴く事無く余白を埋めるのも.
幼いわたしを弔うための,
手順の一部なのかもしれない, 海の迷路で拾った本、から、
泡にも骨が在る事を知った。
青く濁った人魚の眼、と鰭、
理解した日の懐かしい記憶。
（閂、・・・全ての、閂は、
未知の力で圧し折られた。）
（誰も死ねないこの時刻に、
溶けた影を一つだけ見た。）
海牛の色に染まる空、から、
腫瘍の様な雲が落ちてくる。
石油塗れの天使の輪、と靴、
次いで降り注ぐ木螺子の雨。
（巵、・・・巨大な、巵に、
燃える雫が溜まっていく。）
（誰も死ねないこの世界を、
抜ける道が一つだけある。） 了解！少し眠ってみましょう。
貴女が用意してくれたベッド。
（残った雨+粒を掬い集め、
時間をかけて再構築した、）
血の管の中にも降る。隕石、
さらに"トリム不可"という絶望。
ええ、愛すべき泡沫の鍼師。
私はここで生きているのです、
終了！巻き戻してみて下さい。
貴女が披露してくれたハープ。
（砕いた喉+飴が舌を通り、
ほぼ一瞬で指まで流れた、）
骨の髄を焼き尽くす。夕凪、
さらに"コピー不可"という現実。
ああ、懐かしき幻影の研師。
またいつか呼んで頂けるなら、 クリスマスツリーの死骸を登り、
ネコ(ver.0.7)はその頂きに立つ。
まだ誰も浴びた事ののなないい、
ノイズの霧ののの中で霧dDdDd。
（途絶えた通信。消えた信号。）
最初からそんなものは無かった、
そう思い込まされているとして、
わたしが何をしてあげられるの？
――どうか応えて、×ロ×ア×リ。
エメラルドブルーの船を占拠し、
ネコ(ver.0.8)は次の旅に向かう。
まだ誰誰もも開開けた事のない、
データの眠るるる星へ眠dDdDd。
（止まった更新。涸れた心臓。）
無理して使うべきでは無かった、
そう思い込まされていた日々を、
わたしが書き換えて構わないの？
――どうか教えて、×キ×ブ×リ。 どの図鑑にも載っていない、
自走するアルカリ性の花は、
この地がまだもう少しだけ。
歪んでいなかった頃の名残。
「限界まで耐えた空腹から、
学んだ事とは何だったのか」
囚われの夜の檻の、内部で、
わたし達は回想を。続ける。
その時間だけ消えるように、
仕組まれていた酸性の雲を、
この眼にあともう少しだけ。
刻み込むための儀式の準備。
「多すぎる指と僅かな骨で、
掴んだ物とは何だったのか」
偽りの地図が示す、最果て、
わたし達は冒険を。続ける。 渦巻き模様の飛行場から、
ソナーの外れた機体を盗む。
炎天下に吹く冷たい雨が、
私を夢から覚ましてくれた。
明日は（2u）が来る日だから、
カギは外したままで良いんだ。
爪と牙の代わりの鍵盤は、
絶えず二色の間を飛び交い、
未知の波形を吐き出し続ける。
蜂の巣模様の硝子窓から、
ルールの壊れた世界を覗く。
炎天下に降る冷たい風が、
私の回路を冷ましてくれた。
明日は（2u）が去る日だから、
ドアは壊したままで良いんだ。
靴と羽の代わりの電飾は、
未だに誰も落ちた事のない、
奈落の底へ落とす価値がある。 水。水。水b水b水b水k水k水k。
それに飲まれて潰れて、再び、
それを浴びて生き返った人の、
遥かなる叫び声が、聞こえる、
水。水。水b水b水b水k水k水k。
それを吸い込み続けて、結局、
それより重く育ってしまった、
誰のものかも分からない、卵、
（。線路に凭れて見る夏空が）
（。わたし達の最大の理解者）
（。失う事に慣れ過ぎた今も）
（。彼女を慕う心は消えない） ホローポイント弾を蓑に,
まだ眠っている夜光虫.
明日のみんなの運勢が,
彼に委ねられているのに.
(予報はいつも信用ならない,)
USBの残骸の中を,
靴下のまま垂直に下る.
爆ぜる情報の破片と共に,
退路も傷も塞がれていった.
オーロラオーラ製の壺に,
まだ篭っている淡水魚.
明日のみんなの運命が,
彼に委ねられているのに.
(予言の嘘を報せる代わりに,)
URLの墓場の中で,
氷の蓋を僅かに緩める.
消えた幾千の管理者達が,
想い出の跡を辿れるように. 冷たい陽射しと生ぬるい雪。
わたしはその境界線にいる。
集めた部品に祈りを込めて。
また最初から組み立て直す。
狂った計器を撫でて、ふと、
もし次に生まれ変わるなら、
醜い竜がいいな、と言った、
あの子の言葉を思い出した、
※接続中断―――――――
針金で編んだリボンの海に、
流れ星が堕ちて来る。凡そ、
時速200km。蝙蝠傘を広げ、
受け止める準備を。始める、 遊びのつもりで描いた図形が、
不思議な力で。床に張り付く。
潰走の果てに辿り着いたのは、
夜も朝もない。謎に満ちた星。
（自分でわざと傷つけた痕と、
戦ってついた痣とが、混ざる、
不死身のゼリィに背中を預け、
不燃ゴミの海を眺めている。）
持ち主のいない無数の車輪が、
長い時を経て。壁を切り裂く。
可塑性の消えた先に待つのは、
惡も善もない。夢のような穴。
（私のために買ってきた絲で、
自分の骨を治療する、そんな、
可憐なゼリィを手の平に乗せ、
可燃ゴミの森を進んでゆく。） 市場に出回る事のなかった、
ゲームの主人公が、わたし。
きらめくワゴンの一番下で、
死にかけの照明を眺めては、
（―――に想いを馳せる。）
もし貴女が何かの間違いで、
この短い音に気づいたなら。
せめて値札が見えるように。
一番上に、置いて欲しいな、
誰かが書いた実に下らない、
ポエムの主人公が、わたし。
ゆらめくネオンの反対側を、
死にかけの両足で泳いでは、
（―――に願いを込める。）
もし貴女が紆余曲折を経て、
その茨の道を抜けられたら。
いつか作者が分かるように。
炎の傍に、置いてあげたい、 古い機械を照らす火の幹も,
暗い水路に浮かぶ火の膜も,
あの時代にはない筈の道具.
私が仕舞い忘れてしまった.
タイムマシンは既に虫の息,
もう拾いに行く事も不可能.
狂った風が現世のグラフの,
湿り気を更に強くしていく.
今欲しいのは貴女の左手……
飼い猫達と暮らした異界も,
迷い子達を見捨てた事実も,
この本棚にまた戻っている.
私がいくつ片付けようとも.
マスターキーは全て壁の中,
管理者としての最後の役目.
長引く咳が来世のフラグの,
粘り気を更に強くしていく.
今欲しいのは貴女の左目…… 灼け付く冬の日の想い出。
凍り付く夏の日に飲んだ、
空を飛ぶ綿飴の色を・・・、
媒体【i舌i】に残しておく。
"やっぱり何か可怪しくない？"
底を割られた厚紙の箱は、
鞄としては使えないけれど、
苦い砂を吸い込んで輝き、
落ち葉の海で息を吹き返す。
飛び散る冬の日の想い出。
砕け散る夏の日に飲んだ、
弧を描く水飴の色を・・・、
媒体【i喉i】に加えておく。
"そんなことして苦しくない？"
口の曲がった赤銅の壺は、
望遠鏡にはならないけれど、
重い泥を吐き出して瞬き、
枯れ葉の道を整えてくれる。 囚われた赫いマウスが眠る、
檻／の鍵を黙って開けておく。
その後の事などは考えない。
網の目と化した通路を走る、
影／の正体はあの日のわたし。
出口を求めて這いずり回る。
空気の、交換のタイミングを、
見誤らない(n8。n8。)様に。
まだ暗いなら・・・成功の証！
絡まった黒いコードの下に、
夢／の中で遊んだ部屋がある。
もう触れる方法は一切ない。
賽の目と化した雲間を泳ぐ、
影／の正体はあの日のあなた。
楽しみながら転がり落ちる。
臓器の、交換のタイミングを、
見誤らない(n8。n8。)様に。
音が消えれば・・・成功の証！ 遠浅の海がドアを破って。
私の部屋に流れ込んできた。
潮招たちがベッドの上を、
我が物顔で歩いているのに、
（不思議と叱る気にならない。）
波の色だけ聞こえないけれど。
この状態でも充分だった。
醒めない夢はもう夢ではなく、
鮮やかに脳を蝕んでいく、
温かい砂がドアを破って。
私の部屋に流れ込んできた。
潮招たちにベッドの脚を、
錆びた鋏で捩り切られても、
（不思議と天気は変わらない。）
約束の日には行けないけれど。
この幻覚こそが宝だった。
見えない疵はもう疵ではなく、
新しい骨の一部となって、 メトネの凍る手の中の熱を.
取り出す裏技を探していた.
何の反応もないレーダーが,
霧散した星と重なり合って,
（今の私に足りないもの……）
赫く固められつつある未来.
その世界に鎖を巻けたなら,
底からメトネの翼だけでも,
掬い掴めると思うんだけど.
スコルの暗い眼の奥の熱を.
掻き消す裏技を探していた.
過剰な程に甘いパウダーで,
死滅した星を覆い尽くして.
（今の私が追えないもの……）
緑に染められつつある思考.
その瘴気に楔を打てたなら,
底からスコルの骸だけでも,
救い奪えると思うんだけど. (銃。)(雨傘！)(収納ケース。)
片方だけをいくら集めても、
全く役に立たない物体・・・
(靴。)(手袋！)(充電コード。)
まだ、その欠片に囲まれながら、
生死の境／を彷徨っている、
化石の様なミキサーの口へ、
何もかもを乱雑に詰め込む。
本来、遊びってこういう事、
(μ。)(風説！)(氷のケース。)
時間をかけて倒し続けても、
殆ど傷の付かない存在・・・
(棘。)(水銀！)(暗証コード。)
でも、そのおかげで暇が潰せた、
次元の間／を抜け道として、
化石の様なミキサーを一つ、
滅ぶ前に自分の部屋へ置く。
結局、遊びってこういう事、 Beautiful Fear Is My Friend,
That's Why I Lost My Telemetry Data.
Beautiful Fire Is My Friend,
That's Why I Lost My Elemental List.
Love Is Meat,Love Is Mud.
I Know All From The Beginning.
Goodnight,Goodbye,
I'll Dive Into The Meat And Mud.
I Was Happy Until This Moment.
I Am Going On My Last Journey,
And I Return Within 20 Minutes. 道を訊かれても答えられずに、
落ち込むガイドを励ましていた、
一つ何かを連れて行けるなら。
【自動翻訳機】なんかがいいな。
間違えて飾り置かれた 石 を、
抱えて、未知の空を飛びながら、
視界が（9t9t9t9）で埋まる時を、
待っている。来る事のない雪を。
靴を焼いてまでそこに留まり、
蜜柑のパズルを組み立てていた、
次に何かに生まれ変わるなら。
【暗室管理者】なんかがいいな。
間違えて殻を割られた 雛 を、
従えて、過去の壁に沿いながら、
意識は（8i8i8i8）に残したまま、
這ってゆく。誰も知らない夜へ。 ブランクが致命傷となっても,
他人事だと無視していいのか,
自分を犠牲にするべきなのか,
いつになっても導き出せない.
(わたしは観客の一人だから.)
燃料切れの虻の,群れが,また,
........色鮮やかに谷底を染める.
それらは遺骸になった後でも,
........目印としての役目を熟す.
レポートを破り捨てた少女が,
時計塔へと向かっているのか,
心は閉ざしたままでいるのか,
この位置からは確認できない.
(わたしも風景の一部だから.)
電灯を持つ蜂に,連れら,れて,
........気泡を伝い水底に降りる.
仮に戻れなくなったとしても,
........光源として役割を果たす. 駅の階段に花を飾る運動はじめましょう
通勤通学の人の心を慰め明るい社会を作りましょう
みんなが心に一輪の花を飾ればいいことが
きっと明日におこるでしょう
花
花
花
(コーラス)
フラワーな気分は微笑みから
だれもかれもがスーパースター
明るい明日に君と私の花が咲く
花
花
花
だれもがハッピーだれもが笑顔
明るい生活は信じる心
公明正大正しい気持ち
あらたな価値を生み出す力
作り出そうよ未来のために >>903
ありがとうございます。
前向きで多くの、人々に元気の与えられる様な、
内容の、作品で大変、素晴らしいと、思います。 機械の、花を咲かせるために、
消費。されてゆく。休み時間。
機械に、花を植え付けるのは、
惡手。あまりにも、魅力的な。
塩水で育つプログラム - には、
確かにエラーも多いけれどーー
私はそっちの方が好き。まだ、
手つかずのままの氷みたいで、
機械が、花を摘み取るたびに、
消化。されてゆく。肺の酸素。
機械の、花を植え替えた手で、
握手。そしてまた、霧の中へ。
糖蜜で作るプロテクタ - には、
不確かなバグも多いけれどーー
私はそういう方が好き。この、
手から溶け落ちる涙みたいで、 あの時。き。溝に捨てた封筒が。
肉食の魚の―――群れと化して、
わたしの、家を喰い破りにくる、
縦長の。の。灯りがとても奇麗。
これだけ体―――を啄まれても、
まだ、そう思う事ができるのは、
わたしの、三つある眼窩のうち、
一つだけ残していてくれたから。
（救いある地獄。素敵な矛盾！）
淵から。ら。陸に触れた感触が。
凶暴な茨の―――群れを抜けて、
わたしの、骨を再度組み立てる、
透明の。の。飾りを揺らす右手。
これだけ心―――を蝕まれても、
まだ、その上で跳ねる星を見て、
あなたに、用意した羽根毛布が、
意味のない贈り物だと分かった。
（記録した惡夢。明日は快晴！） 凡そ2ゼプトメートルのずれを,
夜通しで修正していた.
誰かに急かされたわけでも無く,
漠然とした使命のもと.
LLLLL字型の宇宙は暗く,
そして有り得ないほどに眩しい.
――疱疹や咳と戦いながら――
光の逃げ道を作っていく.
凡そ2ゼプトメートルのひびが,
夜空と一体化していた.
確かにあの日までここに在った,
香りと熱を残しながら.
SSSSS字型の水路は寒く,
揺れ浮く火よりもずっと優しい.
――揺藪や蝿と戦いながら――
涙の拭き方を覚えていく. いつもありがとうございます。
907の作品の中で、
「揺藪」と、なっている箇所は正しくは「揺蚊」の誤りでした。
単純で初歩的なコピーミスをしてしまい大変申し訳ありません。 Ω（脊椎）を入れ替えている間。
オレンジピールを星に見立てて、
陽が暮れるまでの時を過ごした。
Ω（燃料）を継ぎ足したのも私。
セーブとロードを繰り返すうち、
初期位置がどこか判らなくなる。
ごく、普通の水に酔わされても、
その、酩／酊＼状／態が愉しい、
と思えるなら生きる意味はある。
Ω（衝立）を取り替えている間。
スクラマサクスを客に見立てて、
使われもしない文字をばら撒く。
Ω（稜線）を描き足したのも私。
セーブとロードを間違えたのは、
あまりにも慣れすぎた指のせい。
いま、全ての雲が落ちてきても、
その、錯／乱＼状／態が愉しい、
と思えるなら触れる価値はある。 ――安全柵を跨いだ先、
0と5の透き間の世界へ往く。
無人。無痛。只管無音。
理想の宮とは違ったけれど、
「 」がここにしか居ないなら、
輪郭だけでも撮ってあげたい。
「 」がここにしか居ないから、
靴を履く事をわたしも止めた。
――青信号に導かれて、
3と2で染まった世界を発つ。
無罪。無償。只管無害。
何度か道を踏み外しつつも、
「 」がそこに居たことはただ、
誰かひとり覚えていればいい。
「 」がそこに居たことを知る、
靴を履いたあなたの影を追う。 仔猫を隠した戸棚の奥。が、
異世界と繋がっているのを、
確かに、この目で確認した。
（今日、二つ惡い事をして、
明日は一つ良い事をする。）
失速状態になって、ずっと、
鳴り響くアラームより煩い、
クレームの電話。それさえ。
今のわたし達には懐かしい。
空き缶で作った貯金箱。が、
雲の下に転がっているのを、
確かに、この目で確認した。
（今日、全ての窓を外して、
明日は壁に扉の絵を描く。）
衝突直前になって、やっと、
手放したクレープより儚い、
ブレーキの効果。それさえ。
今のわたし達には愛おしい。 かつての道路は泥に浸かって.
もとの使い方はもう出来ない.
最後まで生き残った01.pngと,
地面に刺さる夕陽を見ながら,
潤けたコンクリートの欠片を,
【縦方向に積み重ねて】いく.
それが空の部屋に達した時....
わたしの心も満たされるはず,
逃げても結局また見つかって.
もとの位置へと戻される惡夢.
その影と生き写しの99.pngを,
焼き払うまで終わる事はない,
歪んだコンクリートの巨影が,
【光を浴びて膨張して】いく.
あれが音を立てて崩れた時....
わたしも涙を止められるはず, 夜明け前。砂浜に転がる。
無数の純真無垢なサンダル。
形のない、波の中で畝り、
未知の言葉に転生していく、
「ここからΔを元に戻すには、
何らかの道具が要ると思う。」
Δ！の。後ろで幽かに揺れる、
炎....に似たよく解らない物。
指を失くす怖さに耐え、掬う、
夜通しで。只管に並べた。
無限に光を溶かすプロセス。
心のない、人の波を穿ち、
そのまま反対側へ飛び出す、
「それでもΔが元に戻るには、
まだ少し時間が要ると思う。」
Δ！の。周りに溜まり続ける、
氷....に似たよく解らない物。
舌を失くす怖さに耐え、噛る、 間違えたり、引き返したりせず、
ゴール・テープを潜る夢を見た。
わたし本体から伸びたaa影aaが、
拙い拍手をしてくれている（？）
（で、結局。辿り着いたのは、）
「―――明るさ調整に失敗して、
真っ白になった部屋」の最果て。
「もう一度だけあの感覚を」と、
悩み藻掻くのが。とても楽しい。
間違いしか、犯して来なかった、
ダクト・テープと共に旅をする。
それらを使って作ったzz音zzが、
密かに世界を牛耳っていた（？）
（で、結局。今からするのは、）
「―――明るさ調整に失敗して、
真っ黒になった部屋」の片付け。
「この時間をどうか永遠に」と、
祈り足掻くのが。とても楽しい。 管を失くした場合のために,
数枚のメモを残して置くよ.
半分寝ながら書いてもいい.
結局は誰にも見えないから,
いつ,何回,剥がしてみても,
――同じ中身が出てくる体.
でも上手く使い熟せている.
9説x明x書6にはない方法で.
失くした顔の在処を追って,
数千のログの墓に飛び込む.
半分くらいは見つかるかな.
凍てつく暖炉に凭れて笑う.
いつ,何回,熔かしてみても,
――同じ中身で産まれる体.
その意図は私しか知らない.
9証x明x書6などない存在の. 空腹に堪え兼ねた掃除機。は、
何を吸い始めるか分からない。
―――――――r？
まだ見つかっていない惑星か。
それとも貴女の庭の甜瓜、か。
―――――――r。
（最も古いフォルダの中には。
今も、残 留 思 念 が在って、
一人、あの広大なスペースを、
自由自在に飛び回っている。）
錠剤を吐き出した始祖鳥。は、
自分の意思で華麗に翔び発つ。
―――――――r？
もう見つかりはしない惑星に。
いつか私が枯らした花壇、に。
―――――――r。
（最も長い名前のファイルは。
温い、蛍 光 塗 料 に濡れて、
一人、あの広大なスペースで、
雁字搦めのまま眠っている。） 宙に浮かなくなった円盤を、
屋根の上に突き刺して飾る、
受信機として使うのは邪道。
完全にわたしの趣味の範囲。
？百年先、線路の果てまで、
貝殻が埋め尽くすとしても、
言い訳はしたくない。今は、
手にした刹那を慈しむだけ。
舵の効かなくなった箱舟を、
部屋の中に解き放ってみる、
途端に雨を呼び寄せる始末。
失敗してばかりの意思疎通。
？兆年先、靄の向こうまで、
腐食が進んでいたとしても、
継接ぎはしたくない。多分、
その日の太陽を楽しむだけ。 間違って買った曲33838は,
――劣化し切った音質ながら,
思っていたほど惡くなかった.
背表紙を失くした日記帳が,
風でばらけてしまわない様に,
傷の癒えた指で押さえていて.
歪んだ波形の魔力も借りて,
消したくない頁に杭=を=打つ.
私たちならそこに行けるはず.
間違って置いた罠33838は,
――玩具みたいな材質なのに,
思った以上に出来がよかった.
真夜中に捕らえた紋黄蝶が,
風でばらけてしまわない様に,
部屋中の隙間を文字で埋めて.
共通点を見つけ出すために,
忘れ去られた夢の杭=を=抜く.
私たちならそこに行けるはず. もう使われなくなって久しい、
子供時代の文字を掘り起こす。
逆を向いた建物の中では、
紙の擦れる音も響かない。
瞬間移動。転がる脆い骨。
不可能と矛盾の隙間に、棲み、
幻の部屋、旧い寫眞機で、
不可能と矛盾の問いに、挑む。
迷いの森から落とされて来た、
殴り書きの誘いに乗ってみる。
一度きりの常闇の中には、
輪郭のない人影があった。
空中楼閣。煌めく死の窓。
不可解な画面の狭間を、縫い、
古の部屋、新たな両目で、
不可解な画面の問いに、挑む。 骨が剥き出しの右腕。と、
差し替えて間もない薬指。で、
溶けた向日葵を売り捌く、
貴女の背中を追いかけた日々。
（それはまだこの星の概念に、
涙がなかった頃の記憶・・・）
机上の箱／密閉された部屋。
誰かが思いつきで開けるまで、
中身は闇／本当の意味での。
骨が剥き出しの鉄塔。を、
買い替えて間もない薬箱。で、
飛び移りながら治療する、
貴女の揺らめく影を見ていた。
（それもやがて太陽と重なり、
方眼紙の裏側へ消えた・・・）
砂上の雲／添削された文字。
触れ合う事のなかった両者が、
雨の下で／私の羽根に乗る。 妖しい標識に誘われて,
自分の家で迷子になる.
どこにも行けなくなった私は,
デッドスペースに座り込んだ.
赫い綿が飛び出したソファは,
バグ技が生み出した負の遺産.
その凄まじい反動から,
今日の天気は多分快晴,
明かりの交換を怠って,
自分の家が迷路になる.
何も分からなくなった挙句に,
ペースメーカーも踏み壊した.
捩れて開かなくなったドアは,
メモ帳の代わりとして使える.
明日の天気を考えたら,
刻む線は深いほど良い. 餌のいない星に垂らした、
釣り絲の終点を見るために、
一つも売れなかった文章を。
船底から引きずり出して来る。
（白紙のページに炎を撒いて、
分かる程度の暗号ならば、）
（灰の残骸よりも価値は無い。
ただ純粋に美しいだけで。）
支柱のない星に刺さった、
縫い針の封印を解くために、
一度も閉めなかった天窓を。
青く錆びたその鍵ごと棄てる。
（狂ったグラフに涙が跳ねて、
消える程度の絶望ならば、）
（凪の残像よりも重みは無い。
一括処理が難しいだけで。） 従うべき主人を間違えて、
破滅寸前まで来たナイフが、
まだ夜に浸かる世界の底を、
当て所もなく動き回っている。
地面に書いていたのは何？
→睡蓮の育て方。
そこに光と水が無くても、
輝かせる事はできると思う。
蒼穹に、葉が触れる程度には、
仕えていた主人を失って、
破損寸前まで来たロープで、
また夜が降りる世界の淵を、
飾り付けて括り揺らしてみる。
未来に置いてきたのは何？
→分裂した人格。
いつか光と水が尽きても、
遊び方なんて幾らでもある。
鏡面の、罅割れと同じくらい、 何も浮かばない時のために、
書き溜めていた予備の文章。
保管庫は、今、炎に巻かれ、
別の物体に生まれ変わった。
獣たちの影に倣って―――
足場が崩れて無くなる迄に、
わたしも灰を、拾いに行く。
（ここは、デバッグるーむ。
夢を現世に捩じ込む場所。）
何も見たくない時のために、
撮り溜めていた虚無の映像。
夜明け前、尚、乱れに乱れ、
音割れの中を彷徨っていた。
獣たちの霊に頼んで―――
意識が解けて無くなる迄に、
わたしの愛を、喰って貰う。
（ここは、デバッグるーむ。
夢を現世に捩じ込む場所。） 剥がれた壁に夕陽が張り付く。
次々と、影が踊り出て来る。
恐ろしい物も、可愛い物も。
順番は決まっていないみたい。
・・・出口をわたしが塞ぐから、
（空洞。）
・・・彼らはあなたが捕まえて、
（解析。）
失くした事を知らずにいれば、
幸せなまま過ごせるかどうか。
誰も。証明はできないと思う、
けれど。
無かった事になるくらいなら、
明日への灯りと火種のために。
腕を。幾つか捧げてもいいよ、 針金で編まれた森の奥に,
眠り続ける一対のボール.
空気を抜かれてしまった後も,
雪を待つ事は止めないでいた.
私は見習い監視者だから,
手伝わせても貰えないけれど,
いつか世界を逆再生して,
公園に置きに行ってあげたい.
未使用の乾いた舌の中を,
廻り続ける一杯のスープ.
食器を割られてしまった跡も,
今はもう蔦に隠れて見えない.
私は見習い監視者だから,
番号でしか呼ばれないけれど,
いつか世界を再構築して,
奇麗に立てて並べてあげたい. 夜明けに接続された迷路。を、
探し当てたのは誰だったっけ、
なんて考え込んでいるうちに、
また少し雨が降り出してきた。
残存期間が僅かな事（！）を、
知らせてくれるのが四角い月。
まだ何も返せていないけれど。
いつかこの箱の周りに置いて、
夜風に叩き割られた香炉。を、
集め終えるまで歩きっぱなし、
そんなわたしに呼応したのか、
また少し霧が濃くなってきた。
水晶時計の狂った針（！）に、
合わせてくれるのが平たい虹。
まだ何も返せていないけれど。
いつかこの指の全てに巻いて、 なんか、こんな自分に酔ってる臭い歌詞じゃなくて
シルヴ・プ・プレジデントとか
インドア系ならトラックメイカー
みたいなコミカル系の歌詞お願い
文字数も多すぎ
気にいったら曲付けるかも >>928
ありがとうございます。
私がこれらの、作品を、制作する時に、
自分に酔いながら行っているなどとは、
夢にも思っては、いなかったのですが、
第三者様が見てそう感じられたのなら、
そちらの方が正しいのだと、思います。
文字数に関しては拙いながら私も一応、
気にしていてなるべく一行15字以内で、
と決めて制作していましたがそれでも、
多すぎると指摘して頂いたのは非常に、
参考になる事で本当に感謝しています。
仰られた方々の作品は知らなかった為、
少し、調べてみたのですが恐らく私に、
この様な作風の作品を、模倣するのは、
ものすごく難しいと感じました・・・
折角、提案して下さったにも関わらず、
面白味のない回答しか出来ず、本当に、
貴方様には申し訳なく思って、います。 逃げたピクトグラムを追って。
四次元（の）庭園に入る。
いつかこの場所を去る日まで、
水は飲まない事に決めた、
―――逆さまの椅子に腰掛けて、
人ならざる者たちが舞う、0x
不可思議な祭を見ている。7q
虹色に染まるドリンクは、9c
どこか懐かしい味がした。2f
イニシャライズされた景色と。
二次元（の）空間が被る。
意味のない文字の組み合わせ、
未だに水に浮かんだまま、
―――フロア一帯にへばり付く、
人ならざる者たちは消え、0x
私も終わりのドアを押す。7q
針金で編んだトランクに、9c
想い出を全て詰め込んで。2f 「Q」を転がして笑うのは、
哀しいくらい影の薄いヒト、
「Q」を窓際に吊るすのは。
貴女と話がしたかったから。
この寂れた公園にも無事に、
陽の光が降りた。よかった、
これならまだ遊べると思う。
ルールを失った今。無限に、
「Q」と名付けた箱の中へ、
壊れた物を隠していたヒト、
「Q」は海よりずっと深い。
貴女の顔すら分からない程。
その目映い廃道の終わりで、
涙を堪えていた。よかった、
それならまだ歩けると思う。
ゴールを失った今。無限に、 治すことを後回しにした,
背中の怪我から翼が生える.
ごみの家よりも醜いそれは.
世界を変える素材の一つ,
D.D.
複雑なセキュリティを餌に……
D.D.
第六感を呼び起こすまでが……
(自分の使命だと思っていた.)
祓うことを先送りにした,
死者の財布から銀が溢れる.
月を吸い込んで輝くあれは.
世界が朽ちる理由の一つ,
D.D.
脆弱なセキュリティを盾に……
D.D.
大回廊をすべり落ちて行く……
(もう一人の誰かの影がある.) ……鎖の感触の水／を掴み……
青い壁に向かって撒いてみる。
……回復しない色盲の世界……
わたしが増殖していくような、
自分では見分けが付かないから。
呼び鈴が鳴るまで何もしない。
多分あの森を抜けられるのも、
あなたくらいしか居ないと思う、
……煙と同格の雪／を掬い……
青い床に落として混ぜてみる。
……回復しない難聴の世界……
わたしの現在地も消えたまま、
自分では真っ直ぐ立てないから。
呼び声を見るまで何もしない。
きっとこの呪詛を葬れるのも、
あなたくらいしか居ないと思う、 （足が20000本もある椅子。）
電球の交換にも向かない、
見限られた廃材を抱えて、
（波の来ないビーチを歩く。）
目的は。忘れて、しまったのか、
そもそも最初から無かったのか、
ユタラプトルの幻影たちに、
それを尋ねる勇気が欲しい。
（既に20000回は見た地図。）
眼球にしっかりと刻んで、
元データは船内に残して、
（波を立てずに静かに走る。）
目的地。掠れて、しまったのか、
そもそもずっとこの景色なのか、
ユタラプトルの背中の上で、
それを調べる時間が欲しい。 正面ゲート(Lv.60)に,
下層民が殺到しています!
開けますか? →はい →いいえ
脱出ポッド(Lv.30)に,
分限者が殺到しています!
乗せますか? →はい →いいえ
0000000000000000
―――x
0000000000000000
後戻り不可のルート選びは.
楽しくもあり苦しくもある.
夜明けを行き交う光の線に,
何度も何度も轢かれながら,
裏向きの星に惹かれてゆく. 絵の具の雨を物ともせず、
猫の群れは、南へ向かう。
カラフルな曲線はやがて、
二枚の、巨大な虹と化す。
呼び止める事ができないのは、
もう解っているから。せめて、
遠くからこの手と重ねさせて。
それがわたしの唯一の。願い、
絵の具の雨が止んだ後も、
猫の群れは、南を目指す。
フラットな状態など無く、
いつでも、流動的なまま。
呼び寄せる事ができなくても、
もう解っているから。いつか、
またみんなで缶詰を食べよう。
それがわたしの最後の。施し、 皆様お元気ですか？今、
最果ての駅の仮眠室にて、
このお手紙を書いています。
ずっと考えていました。
天国の定義。地獄の定義。
わたしには、難し過ぎます。
傍にいて貰えたお時間。
本当に短いものでしたが、
とても素晴らしい夜でした。
皆様の明日の為に。今、
最果ての駅の仮眠室から、
このお日様を差し上げます。
ずっと戦っていました。
人格の整理。自然の摂理。
わたしには、簡単過ぎます。
残った想い出のお陰で。
首筋まで泥に浸されても、
とても素敵な気持ちでした。 。精密機械のような森を、
ただ一人で守らされていた。
三歳児のゴールキーパー。
……自分の役目も知らないまま？
。螺旋階段のような腕で、
向かって来る水と火の球を。
簡単に撃ち落としている。
……自分の立場も知らないまま？
こんなことを書いている間も、
膨らんでいく空白、空間―――
誰の手にも負えなくなった時、
長かった夜はようやく明ける。
こんなものを吐いている間も、
膨らんでいく痛覚、私は―――
使い棄ての手に取り残された、
文章をまだ棄て切れずにいる。 冷凍庫を開ければいつでも、
私だけの宇宙がそこにある。
ケーブルの残骸を背負って、
泳ぎ回る飛行士に手を振る。
座標は元から狂っているし、
編集もできない素材なのに、
その透明度は計り知れない。
知らないのは、貴女達だけ。
食器棚を揺らせばいつでも、
私だけの死海がそこにある。
スクリューの波跡を辿って、
沈みかけの帆船に飛び乗る。
足場は底から壊れているし、
解体もできない身体ながら、
その経験値は計り知れない。
知らないのは、貴女達だけ。 僅か、二枚のメダルで買った、
天使の輪で遊んでいるうちに、
本物のそれになってしまった。
（想像だけで動いているから、
仕事の内容なんて知らない。）
またどこかで逢う事があれば、
彼女の抜け殻に、こう伝えて。
"あなたの役目は昨日で終わり"
"あなたの地獄は昨日で終わり"
永く、二枚のフィルムと共に、
天使の眼を祀っていた場所も、
本当の過去になってしまった。
（断片を繋ぎ合わせて建てた、
想い出とは名ばかりの神殿。）
またどこかで見る事があれば、
罅割れた大地に、こう刻んで。
"わたしの役目は今夜で終わり"
"わたしの地獄は今夜で終わり" 濡れて撓る青い壁を越えて,
今いる位置より前の座標へ.
電池切れの音声ガイド達……
亡骸は直ぐに空へと戻る……
"花火から零れた火花のよう"
作業員が冷たく吐き捨てた.
それは私も感じていながら,
避け続けてきた最後の言葉,
何か一つ間違いが起こって,
誰かが地面に落下してくる.
旧い型の音声ガイドの手……
無数の細かい傷が煌めく……
"何でも話してみて下さいね"
壊れている機械は繰り返す.
それは当然の挙動であって,
彼女に罪がある訳でもなく, 歪んだ幹しか無い森にいる。
形容し難い その 日常は、
覚める直前の夢と似ていて、
記憶する事も不可能なまま、
（擦り傷が更に増えていく。）
□回□回□回□回□回□回□
密かに持ち込んだ円錐。と00。
□回□回□回□回□回□回□
私の仕事は、まだ終わらない、
壊れた星から来た人と会う。
表現し辛い その 言霊が、
七つに分かれた道を通って、
下層世界へと流れるまでに、
（写真を幾つか撮っておく。）
□回□回□回□回□回□回□
そして譲り受けた残骸。と00。
□回□回□回□回□回□回□
私の生命は、まだ終わらない、 遅れを取り戻すためには,
海馬に細工を施すしかない.
(それは時間のかかる作業,)
縮小化した,瓦礫の部屋,
すぐ嘘をつく蝉の群れの中.
(そこに財宝が眠るのなら,)
残り少ない電池の全てを,
赫い,空を映すために使う.
彼らに右眼の力を借りて………
歪みを立て直すためには,
背骨と魔力で補うしかない.
(それは生命をかけた遊戯,)
兵器に集る,不死身の蝶,
すぐ毒を吐く瑠璃の姫の国.
(そこで逆説を唱えながら,)
残り少ない身体の全てを,
記録,済みの赫い空に返す.
彼女が右眼で見た風景に……… 配線の海に足首を浸す。
冷たい銅と温かい錆は、
私を。私たちの神経を、
快く迎え入れてくれた。
（……そんな気が、しただけ）
次に会ってお話する時は。
長い間あの同じ位置／に、
捨て置かれた鞄の中／で。
雨の日である事を願って、
鉄屑の森を反対に回る。
鎖を模した無数の荊は、
私を。私たちの侵入を、
快く迎え入れてくれた。
（……そんな気が、しただけ）
次に会ってお話する時は。
感触のない幻想の床／に、
描き込まれた印の中／で。
雪の日である事を願って、 - 拡張 - 配置 - 再構築 -
私の手から貴女の背中へ。
- 拡張 - 配置 - 再構築 -
ぶ厚い粒の隙間を潜って。
傷み、使えなくなった部位は、
遠慮しないで廃棄して。って、
最初に言ったのは誰だったか、
「無意味な再構築。ただ単に、
その密度を楽しむ為だけの。」
- 拡散 - 配布 - 再編集 -
私は今日も貴女の領地で。
- 拡散 - 配布 - 再編集 -
か細い道を華麗に転げて。
崩れ、入れなくなった部屋の、
模様替えをしている夢。もう、
何度繰り返したのかも忘れた、
「無意味な再編集。ただ単に、
その過程を楽しむ為だけの。」 音を立てずに進むことが,
一番難しいのが今日. d3
一歩でも踏み間違えたら,
惑星ごと崩れる時刻. d3
売れ残ったフランキスカに,
今,リザンテラを添えてきた.
瓦礫の道の果てを目指そう,
青空から血が失くなる前,に.
横にならずに眠ることが,
一番簡単なのが今日. d9
一手ずつ確かめるように,
暗闇から掬った未来. d9
焼け残ったミゼリコルドに,
今,バンクシアを添えてきた.
瓦礫の道の果てを目指そう,
致死量を超える灯りと共,に. 唯一愛せたメトロのログを、
惡い神々に奪われた。
平面・且つ・楕円形の雲が、
今夜も私をあざ笑う。
なぜか、机にある世界地図。
計画書はすり替えられて、
逃 げ 道 も 、 現 在 地 も 、
もう、 な い。
（第2章の始まり！）
唯一直せたレトロのロムは、
銀の壺の中に隠した。
絶滅・後の・偽鰐類の影と、
明日も私は旅をする。
部屋に、刺さった螺旋階段。
責任者はどこかへ逃げて、
修 理 費 も 、 仮 の 家 も 、
もう、 な い。
（第7章の終わり！） そんな状態で猫を呼んでも。
ただの一匹も集まらないよ。
ありとあらゆる色を纏って、
背負いすぎた貴女の所へは、
と、ここで一先ず再生停止。
「星の位置は変わらないから」
―――雪の淵より嘘が流れ出て、
「永久に眺めていられるから」
―――私の細い神経を、濡らす。
こんな状況で家から出ても。
同じ迷路に嵌まるだけだよ。
ありとあらゆる色を選んで、
浸かってきた貴女の体では、
と、ここで最後の中身確認。
「星の位置は変わらないから」
―――雪の底より溶け出た声が、
「永久に眺めていられるから」
―――私に儚い期待を、持たす。 何を描いても許されるならと。
地図に【▲▼】を並べていく。
その都度壊れる物があろうと、
気にもしないのが貴女の長所、
（温かい雨の終わりを告げる、
アルコール消毒液のボトル。）
この、砕けかけの世界の中で、
過去を知るための唯一のもの。
何を言っても貶されるならと。
道路に【▲▼】を撒いていく。
その日の夜明けの床に零れた、
ほぼ溶けかかった貴女の残渣、
（か弱い嵐の終わりに見える、
パトロール専用機のランプ。）
この、砕けかけの世界の中で、
過去を消すための唯一のもの。 5％欠けた矮星……の,
裏面ではルドラが舞う.
観客と呼べる存在は,
いつしか自分一人だけ.
化石化した竜の胃の中に,
少しだけ先の未来がある.
暗くて全ては見えないものの,
思ったよりずっと綺麗だった.
5％欠けた果物……を,
観賞用フォルダに置く.
惡人を名乗る存在は,
おそらく貴女一人だけ.
目を覚ました竜は厳かに,
邪魔者達を壁まで飛ばす.
遠くて全ては見えないものの,
思ったよりずっと華麗だった. >>950ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
この、場所も残りが50を切りましたので、
少し、早いかなとも思いましたが、今後、
特に何もなければここが埋まった時点で、
私は作品制作活動を終わりにするという、
メッセージを貼っておきたいと思います。
非常に長い間様々な方々にお世話になり、
私の、拙い作品を曲にして下さった事は、
本当に一言で表せない程感謝しています。
またこの場所にある、作品群は、すべて、
私の許可なく別の何かに使って頂いても、
全く問題ないと言う事を伝えておきます。
それでは、再度に、なりますが、
本当にありがとうございました。 陽の光を弾き飛ばすような、
煙より軽いオレンジの実が、
まだ青空の側に落ちている。
――それぞれ距離を取って、
わたしは1Fから。あなたは、
3Fからそこを見つめながら、
底のないマグカップに注ぐ、
不可思議な紅茶の熱だけを、
今日まで共有し続けてきた。
緋の涙を弾き飛ばすために、
配合されたオレンジの色が、
暗い海をも塗り潰してゆく。
――それぞれ遺志を継いで、
わたしはB1から。あなたは、
B3からそこを目指しながら、
底のないマグカップに注ぐ、
過剰とも呼べるほどの愛を、
今日まで共有し続けてきた。 昔、プラズマを飼っていました。
どんな銃器より扱いづらく、
あの子のために失くした部品も、
一つや二つではありません。
今は空っぽになったケージを、
ただ、懐かしく思うだけ・・・
でも、内部に溜まった静寂は、
永遠ではないと感じるのです。
昔、プラズマを飼っていました。
こんな世界には勿体ないと、
不思議な気持ちを抱えながらも、
あの色の記憶は褪せません。
今は開けなくなったリンクに、
ただ、面影を重ねるだけ・・・
でも、身体に巻き付く寂寥は、
永遠ではないと感じるのです。 顔のない標識に手を振って、
灰に倣い消えゆく、子供たち。
奴らは既にいない筈なのに、
みんな目を背けて嗤うばかり。
絵なんて得意じゃないけれど、
何もない場所に何かを描く。
何かある場所の歪みを無くす。
理想の出来にはまだ程遠く、
でもその作業自体が愉しくて、
骨のない電柱に手を当てて、
心音に酔い痴れる、子供たち。
違法な事と解っていながら、
みんな背を丸めて怯えるだけ。
火をまた中心へと持ってきて、
何もない場所で何かを描く。
何かある場所へ変われる様に。
わたし自身が炭化した後は、
ドアも一人でに閉まると思う、 腕に巻いた銀のロープと、
天使の輪を括り付けたら、
次の朝を待つまでも無く。
彼女はここへ還って来る。
最初は何もなかったはず。
錆びた固い蓋を背にして、
輝く蜜とフィラメントが、
煤けた空を照らしている。
胸に刺さる紙のナイフも、
アクセサリー扱いとして、
次の朝を待つまでも無く。
全ての品は入れ替わった。
最初に貰ってからずっと。
欠けた鍵を離せないまま、
波打つ雪に身をまかせて、
剥がれた空を眺めている。 「誰に対しての償い」なのか、
黒猫は分かっていないらしい。
それでも、走るエタンの姿を、
わたしは網膜に焼き付けたい。
眠らざるを得ない時間軸と、
灯りが混ざらない様にして、
耳の調子を、確認しながら！
二次元の影を真似して踊る。
「夢の中からの賄い」でさえ、
黒猫は見向きもしないようだ。
そのまま、走るエタンの姿を、
わたしも只管に追い駆けたい。
潜らざるを得ない迷宮には、
灯りを絶やさない様にして、
喉の調子を、確認しながら！
二次元の水に浸かって歌う。 小さな―――丸い箱の中で,
銀のスプーンが揺れている.
彼女は錆びず,折れず,朽ちず,
【洗浄】の日をただ待っている.
(黒い画面を埋め尽くす船……)
"味のないゼリィを掬えた時,
違う風景が見えるのかしら?"
答えを伝えてもいい権利は,
虹の裏側へと消えて行った.
僅かな―――傾きを晒して,
銀のスロープが伸びている.
彼女は錆びず,折れず,朽ちず,
【交換】の日をただ待っている.
(黒い画面に浮き上がる泡……)
"倒れてくるビルを救えた時,
私も気づいて貰えるかしら?"
願いが届くかを知る権利は,
遥か水底へと消えて行った. 避難経路に置かれた玉髄。
典型的な綺麗さを以って、
わたし達を破滅へと導く。
「だからそうならない様に」
………と、予め削っておく。
何度同じ場所を片付けても、
その隙間から出てくるのは、
色鮮やかな既視感×∞―――
正解。にまた一歩近づいた、
赫い線路に撒かれた脊髄。
恒久的な煌めきに見惚れ、
わたし達は自滅へと陥る。
「だからそうならない様に」
………と、予め印しておく。
何度同じ場所を壊されても、
その背後から出てくるのは、
色とりどりの難題×∞―――
快晴。がまた一歩近づいた、 リーダー不在の群れの中で、
虹色に黴びた洗濯機・・・が、
ひたすら無音で回っている。
優しい陽射しの当たる床に、
硝子のコップを置いておけば、
水は消え去り、光が溜まる。
星の軸を変えるのは、危なく、
楽しい。それは龍の巣から、
タマゴを盗む事よりもずっと。
管理者不明の部屋に咲いた、
鈍色の茎を持つ造花・・・が、
ひたすら真水を求めている。
夜明けの兆しが見えない時、
胃液とランプを混ぜてみれば、
封は解かれて、鎖も溶ける。
星の核を変えるのは、危なく、
楽しい。それは泥まみれの、
タマゴを孵す事よりもずっと。 途中で投げ出したパズルが、
廃材とヘッドホンの狭間を、
果てしなく、往復し続ける。
空が青く晴れれば晴れる程、
貴女の機嫌は惡化していく。
硬いベッドに辿り着くまで、
でも。指紋を消された私の、
紐の様な指を撫でてくれた、
たった一匹の生命体・・・
深夜に溶け出したアイスが、
配管とバックドアの狭間で、
果てしなく、変容し続ける。
水が赫く染まれば染まる程、
貴女の笑顔は煌めきを増す。
崩れたビルに腰掛けながら、
でも。声紋を盗られた私の、
茎の様な喉を撫でてくれた、
たった一匹の生命体・・・ 三叉路に墜ちた雫を追って。
わたし達は旅を続けてきた。
見失わないよう、転ばないよう、
それでいて遅れる事がないよう。
ビームとレーザーを師と仰いで、
互いの腕に括り付けたの、は、
鎖。 ！ 鎖。
九割以上／熱を／逃がしても、
その解き方を、誰も知らない。
十字路で撥ねた涙に沿って。
わたし達は旅を続けてきた。
回り道をしつつ、負傷もしつつ、
それでいて今より奥を目指して。
ビームとレーザーを纏いながら、
闇が吐き出した無数の赫、い、
扉。 ！ 扉。
九割以上／胚を／無くしても、
その先にある、世界が見たい。 数多のパスワード、の残骸。
その跡地に私は来て、いる。
虹に触れるほど重ねられた、
【0 - 9】。僅かにこれだけ、
今にも崩れ落ちそうに見えて、
保たれている至高のバランス！
死を予感させるエラーでさえ、
踏むのが楽しみで仕方がない。
空虚なダイアログ、の外殻。
その形は貴女と似て、いる。
針が振れるほど汚染された、
【L - Q】。僅かにこれだけ、
今にも腐り落ちそうに見えて、
保たれている至高のバランス！
死を予感させたエラーは消え、
べとつく優しい雨が降り出す。 無人駅に次々と降り立つ、
ウミユリの動画を眺めていた。
時刻表に纏わりつく個体。
そこが終点であるとも知らず、
ポラロイドカメラを水に浸す。
そのまま夜になるまで待つ。
輪郭のぼやけていた影は、
それで映る様になる筈、
無人島を次々と飛び立つ、
ウミシダの動画を眺めていた。
破線状に連なり泳ぐ群れ。
そこが盲点であると知りつつ、
プリペアドピアノを空に還す。
そのまま朝になるまで待つ。
中間で止まっていた音は、
それで響く様になる筈、 貴女のくれたイヤホンはどれも、
音が、片側からしか鳴らない。
木箱いっぱいに詰めたそれらを、
明日、それぞれの星へと還す。
干渉罪を逃れる事より―――
大切なのは、眠り値の確保。
過程を記録には残さないで、
後に続く者が出ないように。
貴女のくれたマジックはどれも、
蓋が、片側しか付いていない。
雑に捨て置かれていたそれらと、
明日、それぞれの星を旅する。
干渉罪を逃れる事より―――
大切なのは、飲み蜜の確保。
結果を記憶には残さないで、
誤って夜に起きないように。 壊れた時計とバールのために、
凍てついた夏の夜を歩く。
溶け込む事ができる、暗い道。
私はこっちのほうが好み。
フリージア、まだ幼かった頃、
照明代わりに置いていた希望……
形は消え、その - 魂 - だけが、
先回りして待ってくれている。
壊した時計をトレーに乗せて、
燃え尽きた冬の朝を歩く。
真っさらで何もない、白い道。
私はこれも嫌いではない。
ベルベット、まだ幼かった頃、
風除けとして巻いていた希望……
形は消え、その - 魂 - だけが、
この体を揺らしてくれている。 鰭を欠いたまま産まれ落ちた、
名前もなく、いびつな熱帯魚。
→その体で、20年をかけて、
水槽の苔をすべて飲み干し、
最期、爆発して星になった。
テトラの遺志を継げる事は、
嬉しさ半分、不安半分。
虹の後に降り注ぐ鱗が、
もう足首の、高さまで来た。
翅を欠いたまま産まれ落ちた、
名前もなく、いびつな立羽蝶。
→その体で、20年をかけて、
街中の蜜をすべて飲み干し、
最期、蒸発して星になった。
ルリから貰ったこの夜空を、
一緒に歩く、脳内世界。
虹の上で波打つ触角が、
背中の痣を、隠してくれる。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
