「鹿鳴館」上演中なのにこの過疎ぶりは・・・

昨日聴きにいったけど
・台本作成時に原作をカットするのは仕方ないとして音楽上重唱を作り出すためかわざわざ台詞を重ねるため言葉が分かりにくくなっている
 また原作の修辞的魅力に配慮しないかっと、その犠牲を払った代償として音楽が盛り上がれば許せるが全然盛り上がらない。
・オケが鳴りまくって歌手の声が届かない割に音楽的に盛り上がりに欠ける
・ヴォカリーズの扱いが中途半端。「宿命と憎しみ」に対し「愛(「女の優しい世界」)」のヴォカリーズも用意すべきではないか?
・三島は鹿鳴館に美しい幻想を抱いていたのだから演出で舞踏会を露骨に戯画化するのはNGではないだろうか?

・・・・期待していただけに;orz