大人から始めるバレエLesson73
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大人から始めるバレエLesson72
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/dance/1528640396/
大人から始めるバレエについて語るスレです。
このスレは、大人から始めるバレエに関する話題ならスレ違いにはなりません。
プロ、先生、継続再開、大人から始めた方、これからバレエを始める方、皆さんご利用ください。
不満や愚痴は許容 。荒らし追い出しお断り。人格攻撃、誹謗は厳禁。 巨大AA貼り付け禁止。
仲良く使ってね。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured 1です。ワッチョイ IPアドレス付きで立てました。
https://www.cman.jp/network/support/ip.html
こちらでIPアドレスのドメイン名がわかります。
http://headline.mtfj.net/2ch_watchoi.php
こちらでワッチョイの意味がわかります。
逆に言えばこれ以上の事はわかりません。安心してお使いください あ、もう一つわかる事....ワッチョイをコピーして以下に入れると
http://afi.click/matrix/
例えば、私の場合は、
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/64.0.3282.140 Safari/537.36 Edge/17.17134
と表示されます。ここからパソコンのOSバージョンとインストールされているブラウザの種類がわかります。
ここから個人を特定する事は困難ですのでご安心くださいませ ごめんなさい。ばばあなのでワッチョイの意味よくわかりません
ただ
このスレはすごくためになったのでロムってました
そのおかげなのか今日のレッスンの終わりにバレリーナっぽくなったって言って頂きました
もう感謝です。ありがとうございました。 >>8
素敵!
バレリーナっぽくってそうそう言ってもらえる言葉じゃないから裏山鹿 ねっ、バレリーナっぽい感じいいなぁ。
ダンサーさんでもいろんなタイプがいるよね。
もともとの身体つきとか特性の違いがあるから別のタイプにはなれないけど、
https://www.youtube.com/watch?v=-3wfc52vP8Q
こんなふうに踊れたら素敵すぎる。華奢で気品があってバネ感が強くて柔軟で...
あこがれるだけならタダだしwww ものすごく暑いけど皆さんレッスン行ってますか?
今年はささやかサマーコースできるかなあ。 >>12
スタジオまで歩いて5分だからなんとか行ってるわ
電車で行くオープンは秋まで自粛中よ 外を5分歩くのもきついよね昼間だと。
都内は今日は昨日よりはマシだったけど。
行きつけのスタジオで1つクーラー無いところがあってさ、
もうどうしようかと。 ここ数日、どこのレッスンに行ってもみんな動きが変。
身体が疲れちゃってる感じだよ。
私もがんばって行ったけど、なんか身体が変。全然伸びないんだよねぇ。
と思ったらジュニアは平気なんだよ。年とったなぁ 疲労回復に時間がかかるし、レッスンに行けない日があった時の
衰えが速い。老化って怖いわー 湿度が高いせい?
昨日はタンジュで足裏すべらない
すごい引っかかり感 ここへ来て大人からスレ67のスレの方が延びるようになってますね。
書き込む人の経験に寛容になってきているというか、突っかかるレスが
鳴りを潜めた感じ。 これだけ利用率が低いと立てた本人さえ書き込めなくなる(笑)
連続投稿になっちゃうからそれなりに気まずい。
ワッチョイ付きって自然な書き込み数が一日に10〜20無いと無理なのかもね。
ここ数スレは嵐と自作自演の水増し書き込みで賑わってただけで自然な書き込み数は一日2〜3個ぐらいなかのも。
いずれは悪い魔法がとけて愚痴スレも消えて元の姿に戻るんだと思う。 >>21
ワッチョイなしスレの流れを見ると、例のゴミ付き爺の自作自演とそれに釣られる人(←これも、ゴミ付き爺の自演かも)以外は、一日に二人も書き込んでない感じがしますね
私自身は、「自分でバレエを習ってもないのに、何故か(見る専スレではなく)大人バレエスレに貼り付いて、女性のタイツやレオタードや下ネタに言及する男性」の書き込みは生理的に無理なので、ワッチョイありは残してほしいです 思えば、大人からの人のみ!という条件キツめで分裂したはずのスレ67が
IDすら無いスレだから実質とてもゆるいスレになって嵐もそちらに行くように…。 スレヲチみたいなないようじゃ
なおさら書き込みづらいわ
荒らしとかおっさんとか
マジ、どうでもいいわ 大人から67の次はせめてIDだけでも出してほしいですね >>26
そういう貴女もね
他人の揚げ足取りしたり、粗探ししたり、非難したり
それが大人バレエスレ >>27
>他人の揚げ足取りしたり、粗探ししたり、非難したり
ごめん、わからないんだけど、ここで?誰が? バレエブログをあちこち読んでたら、知ってる人のブログを見つけた。
この人こんなこと考えてるの?!とわかって、自分の中で人格ランク下げた。
リアルでは彼女の名誉のために知らんぷりしてるけどね。
自分の事を盛りすぎたり
過信し過ぎたり
影で私のように性格悪い人が笑っているかもしれないよ。
ブログ書く方は気をつけてね。 スレ立て嵐がめちゃめちゃにしていったからお掃除致しましょう。 >>8 さ〜ん お元気ですか?コロナな世の中になりましたが元気にレッスンされているかな〜
春のスレ大掃除ですね 家主 面目ないやあれへんで。おまえ、また嫁はんに逃げられたちゅうやないかい。 家主 笑い事やあれへんが。どんならん、のんきな男や 男 いゃぁ、そない言いますが、家主はん、わたいが嫁はんに逃げられたちゅうのは二へんや三べんのことやおまへんさかい 家主 そんなおかしなことを自慢するもんやないで。まったく、今度の嫁はんのおさきさん、ええ女やったやないかい。えぇ、ようできたお人やったで。あの人が我慢でけへんやなんて、よくせきのこっちゃで。いったいどうしたんや? 男 いゃ、それでんねん。これは話せな分かりまへんが、わたい、朝、寝てましてん。そしたら、おさきがわたいの枕元に座って、「なにしてまんねん、早う起きて仕事にいきなはらんかぁっ!」と、そんな無茶なことを言いまんねんで 家主 何が無茶なことがあるもんかいな。朝が来たら仕事に行くのは当たり前やないかい 男 そら当たり前やねんけどね、「今日はちょっと腹が痛いさかいに、休ましてくれ、頼むわ」と言いましたら、「何を甘えてなはんねん! ごちゃごちゃ言うてんと、早う仕事に行てきなはれぇっ!」と、わたいの寝てる布団をぶわぁっと引き剥がして... 家主 いや、そらいかん、そらいかん! こら話は双方聞いてみないかんちゅうのはこのこっちゃ。男ちゅうもんは年がら年中、毎日々々、表へ出て働いてんねやないかい。年に一度くらいは腹痛いちゅうて骨休めする、そのくらいのことは当たり前のこっちゃ。こらおさきさんがいかん。それはおさきさんがいかん! 男 いや...あんた、そう興奮しなはんな。いや、そこでんねん、話はね。そら一日だけのことなら、おさきもあんなきつう言うことも無かったやろと思いますねん。 家主 ん? こら話がややこしなってきたで。その日一日だけやなかったんかい? 家主 いつまで行くねん! いったい何日ほど休んでたんや? 家主 ...ようそんなのんきなことを言うてんな。で、ようおさきさんも我慢したもんや。いったい所帯はどうしてたんや? 男 いやぁ、それでんねん。おさきが手内職しまんねけどね、女の手内職くらいではこの腐りかけた家の家賃にも...あ 家主 ハハハやあるかい! まったく。なんでもおまはん、ハハハっと笑うたらええと思うてんのやないか? 男 いやぁ、そういうわけやないんですけどね、わたいがあちらこちらから借金したりね 家主 ほう...おまえさんの知り合いには、おまえさんのような頼りない男に金を貸そうというような、奇特なお方がぎょうさんいてはるのかえ? 男 そんな皮肉な言いようしなはんな。いや、これはちょっとコツがおまんねん 男 これ、あんただけに教えてあげます。よそへ行って言いなさんな、やりにくうなりますさかいに。「二十五銭貸してくれ」て言いまんねん。「二十五銭」て。これがコツですねん。 男 半端でしょ。これが嘘でも二円、三円、五円とまとまってきてみなはれ。みな言いまんがな。「二円、持ち合わせないで」と。またそんなぎょうさんな金だったら「ひょっと返してくれなんだら、困るな」と、断りたいし、断ることもできまんがな。
ところが、これが二十五銭くらいの金やったら、大の男が「持ち合わせが無い」とは言えまへんし、また、「ひょっと返してくれんでも、まあ何とかなるか」と思いますがな。妙なもんで必ず貸してくれます。貸してくれたらこっちのもんでんがな。これが二円、三円、五円とまとまってきたら、「返してくれ」とも言いやすい。二十五銭くらいねぇ...大の大人が「こないだの二十五銭、どうなってます」とは...人間なら恥ずかしいて、言えませんで。 あっちから二十五銭、こっちから二十五銭。借りたもんも催促されなんだら返さんでよろしおまっしゃろ? 二十五銭ちゅうても三銭や五銭やおまへんで。そこそこまとまったモン、買えまっせ。あっちこっちから二十五銭借りて、ここふた月ばかり... 家主 悪い男やなぁ、お前は...ようそんなこと思いついたなぁ! 男 ...家主さん、実は折り入って頼みごとがございます 家主 あほなこと言いなはんな! わしに今、その話をして、その舌の根も乾かんうちにわしに二十五銭せびる!? その神経が面白いなぁ、どついても音のせん男ちゅうのはお前のこっちゃ!
いや、わしはおまはんが誰とひっつこうが別れようが、家賃さえちゃんと入れてくれたらええこっちゃ。で、家賃のほうは? 男 それは二十五銭づつなんとかしながら、へぇ、ナニいたしますので、へぇ、すんまへん! へぇ...へぇ...
えぇ? ええ人やなぁ、わしあの人、好きや。ひょっと向こうが嫌うてるかもしれんけど...あ、松っちゃん、松っちゃん、ちょ、ちょっと二十五銭...あぁ、行てしもうた。ハッハッハ、まあしゃあないなぁ、おととい借りたとこやもんなぁ。ハッハッハ...さっぱりわややなぁ。大声出しても腹が減るだけやなぁ...起きててもしゃあない。寝てしもたろ...
面白い男でございまして、ごろんと横になるなり寝てしまいまして、どのくらい経ちましたか、ふと気がつくと枕元に、なにやら痩せーた年寄りが汚ーい着物を着て座っているような...様子で... 男 な、なんじゃい、お前は!? 人のうちに勝手に入り込んで、お前、なんじゃ!? 貧乏神 大きな声を出すな。わしゃこの家にいついた貧乏神じゃ 貧乏神 ......わしゃ、ちと、そなたに言うてやりたいことがある 貧乏神 ちと、精出して...働け...精出して...働け 男 へっ、あんたほんまに貧乏神か? 貧乏神が「精出して働け」てなこと言うわけないやないかい。貧乏神ちゅうもんは人間が貧乏してんのを見て、「へへへ...へへへ」と笑うてるてのが、それが貧乏神やないか? 精出して働けてなことを言うのが貧乏神か? 貧乏神 お前は少し勘違いをしておる。人間が貧乏するのを楽しむ、貧乏神はそういうものではない。人間が一所懸命働く、その養分を吸い取ってわれわれは生きている。えぇ、人間が一所懸命に働きゃこそ、養分と言うものもわれわれは吸い取ることがでけんねや。えぇ、お前とこ、吸い取る養分も何もないやないか。まったく、どんならんで。えぇ、働け! 男 ......けったいな貧乏神やなぁ...よう働かん! 貧乏神 お前...そんなこと言わんと働け。えぇ、これから寒うなってくると大変やぞ。世話するもんもおらんようになってしもうて、食うもんは無いようになってしまうわ...堅う冷とうなってしまうぞ...ヘッヘッヘ 男 そんなもん、ほっといてくれ! わいが勝手に堅う冷とうなるんやさかい!! 貧乏神 ...いや、そんな...大きな声、出しなぁ...そら、ほっとかれへんがな.. 貧乏神 いや、そないなことになってしまうと、管轄が死神のほうへ移ってしまうでしょ、するとわたいが他所へ行かんならんがな...ここへおることがでけん.. 貧乏神 いや、あんた、そんなあっさり言うけど、わたいがもうちょっとしっかりした貧乏神ならそれもでけるけど、わたい、どっちかというと頼りない貧乏神ですさかいに、あんたとこくらいがちょうどわたいの性に合うとんです...すみませんが、働いてもらえませんか... 男 貧乏神に頼まれて働くちゅうのもゾッとせんが...まぁ、働いてもええけど、残念ながら道具箱が無いからなぁ 男 どうしてん、て、あんたも貧乏神なら、その辺の頭、働かせんかい! 行くとこは決ったぁるやないかい。質屋や、質屋行ったぁるがな! 貧乏神 どんならんで...職人が道具箱を質屋へ置くやなんて、自分の首を自分で締めてるようなもんやないかい...早う出して来い... 貧乏神 どんならんで...職人が道具箱を質屋へ置くやなんて、自分の首を自分で締めてるようなもんやないかい...早う出して来い... 男 なんとか、て、何とかなったら、今までに何とかしてるやないかい!!! もう二十五銭の口、あきへんねん。もうほとんど、回るとこ回ってしもうたんや。もうどうにもでけへん!! 貧乏神 そんな...どうにもでけへんやなんて... 貧乏神 ビ、ビンちゃん?? あの、あんまり心安う呼ばんように 男 お前がなんぼか持ってんねやったら、それ借りて道具箱受けだしてくるやないかい! 貧乏神 ...あのね、親しき仲にも礼儀ありちゅうことばがあってね、そんなこと、わしに言うな 貧乏神 ...あのね、親しき仲にも礼儀ありちゅうことばがあってね、そんなこと、わしに言うな のんきな男で、貧乏神に金を借りまして、道具箱を受けだして参りまして、しばらくは仕事に出ておりましたが、さて、ひと月ほどいたしましたある日のことでございます。 ヨシ こっちはいれやないで、お前。ひと月ばかり仕事に来たと思うたらまた来んようになってしもうたやろ。親方がえらい心配して、嫁はんに逃げられたちゅうことも聞いたし、あいつ、食うもんものうなって、堅う冷とうなってしもうてんのとちゃうか、いうて親方も言うもんやからな、わいも心配になって仕事の帰りによってみたんやけどな。 お、なんや、前より肥えたんとちゃうか。顔色もええやないかい。うちン中も片付いてるし。ひょっとしたら新しい女が... 男 あほなこと言いない。なんの! おれがどんな人間かちゅうことがどうやら世間に知れたようで、嫁さん世話しょうか、ちゅう人間も無ければ、嫁はんに来ようちゅうおなごものうなってしもない。そんなん、あれへんあれへん ヨシ そんなこと言うたかて、えらい元気そうにして、誰といっしょに? 男 お前、ここに入ってくるときに誰かにあえへんかったか? ヨシ え? そういや、汚いおじんが、なんやたらい持ってひょこひょこ歩いてたが... 男 やっぱ、会うたやろ。会うたやろ。あれや、あれと一緒に住んでんねん 男 貧乏神に「あの」も「この」もない、てわいも怒られた...あの貧乏神や 男 おじん言うたら、聞こえたら怒りよる。あれでも業界では若手やちゅうてた ヨシ で、なんで...ほう、ほう...貧乏神に金借りて? 男 さいな、とりあえず道具箱を受けだしてきたんや。で、しゃあないさかい、義理にでも仕事に行たんや。行たやろ、行たやろ。で、そのあと雨が降りよった。十日ほど続いたやろ。あの長雨、あれでまた怠け心が芽ぇだしてしもうた。もうあかんがな。働きにいく気ぃないがな。そのままひと月ほどな、家んなかでゴロゴロしてる、てなわけや。 男 そういな。貧乏神も始めのうちは「仕事行けー」「仕事行けー」てなことを言うてたけど、なーんの、貧乏神ごときに負けるようなわいとちがうで。とうとう根負けしよった。動かんわい、こっちは。とうとう向こうが根負けしよってな。「しゃあないな」ちゅうなもんや。というのが家賃だけは納めんと、あの男もここ追い出されてしまうがな。家賃だけなと、なんとかせんといかん、ちゅうて、とりあえず内職始めよった。 始めは爪楊枝削りやりよったけどな、両方とも削って貧乏削りしてしまいよって、えらい問屋に怒られよった。しゃあないさかいに、この頃は近所の洗濯もの集めて、一所懸命洗濯しながらわずかな手間賃もろうて細々とやってるてなもんやけどな ヨシ ......よう考えてみると、貧乏神の上前はねてんねやがな...えらい男もあったもんや、ここまで来たらもう怖いもんないなぁ... 男 いや、実はお前にちょっと相談したいことがあるんや、ちょっと出よか。いやいや、ここにはなんもない。ただ片付いただけや、茶の一杯もあれへん...え、いやいや、それは大丈夫や。そこの汚い袋あるやろ、それ、取って。 男 貧乏神の頭陀袋。こんなかに銭が入ってんねん。ちょいちょいここからおかず買うたりしてんねん ヨシ そんなん、手ぇつけて大丈夫か? バチ、当たりよらんか? 男 バチ!? そんなん、あいつとわいの仲や! 心配ない、心配ない。よしんば当たったとしても、わい、これ以上、下あれへん。ひょっとしたらなんかの拍子に上へ上がるかも知れへん。さあ、どうや...ほれ、見てみい。なんぼか入ったぁる。みな持って行たら可哀想や。なんぼか残しといたろ...まぁ、これくらいあったら、なんぞのときに間に合うやろ。さあ、ついといで、ついといで。 貧乏神 ああ、ヨシさん。あの、うちのからいつもお噂だけは 男 えらい愛想がええやろ。ちょっとこんなことしにいってくるさかいな、先に飯、食うとってくれてええで 貧乏神 あ、そう...お早うお帰り......
?? わし...なんでこんなことしてんねやろ...ズルズル、ズルズルと、いつの間にか、こんなことになってしもうた。今日、出て行こ、明日、出て行こと思てるうちに、こんなことしてんねん、どんならん...
あぁ、お松はんちのしん坊や...醤油こぼしたら、あと水洗いなとしといてもらわんと、後で洗うモンの身になってくれんとどんならん、シミになってしもうたる、どんならんで... いよっとせ...ととと...
あー、朝から晩まで座ってるもんやさかい、腰が痛うて...
あぁ、ええ夕焼けやなぁ、明日もお天気や...
洗濯物がよう乾くで... なんや、戸が開けっ放しや...あいつのああいうとこが嫌いやで、開けたら開けっ放し、締まりの無い男や。おのれは盗られるもの無いやろうけど、こっちは頭陀袋...ま、まさか...
や、やりよった...やられたぁ...案の定や、もうあかん。もうこの家出よ。ここにおったら取り殺されてまうわ。こんなもん、どっちが貧乏神や分からん! 男 いやぁ、ビンちゃん、いやぁ、済まんかった、えらいありがと、いやぁ、久しぶりにこんなこと、さしてもらいました、いやぁ、ありがと、ありがと はははは、いやぁ、ええ按配や、やっぱ酒はええなぁ...ビンちゃん、こんどいっしょに行こか... ビンちゃん、ビンちゃん? えらい機嫌が悪いな、ビンちゃん...え、この家出ていく? ありゃぁ、あそう...ごめん、いやぁ、ついにその言葉、聞かなあかんようなことになってしもうた。いやぁ、今日言われるか、明日言われるかと気にはしててん。こんなこと、いつまでも続けられるわけあれへん、いかんなぁ、と思うてはおってんけどなぁ、頼れる人がおったらついつい頼ってしまう、わいの悪い癖や...あぁ、そう。やっぱり出て行く...仕方ないなぁ、ちょっと待ってや。何も無いけど、これ餞別... 貧乏神 あ、まぁ、そんなことやとは思うた。しかし、まぁ、気持ちだけもろとく 男 いや、ほんまやで、わいも恩返しはできん、何十年、何百年かかってもお前に恩返してなことをできるような甲斐性のある人間や無いけどな、また、いつかどこかであいましょう 貧乏神 ......いや、お前にそんな優しいに言われると、わいかて出て行くんが辛うなってしまうやろ...お前が悪い人間やないちゅうことは分かってんねんからな、できることならおってやりたいんやけどな、そうするとお前のためにならんさかいに、心を鬼にして出て行こ。 お前は頼るもんがあったら頼ってしまう人間やからな。
しかしな、ほんまのこと言うたらな、わいも喜んでんねんで。そうやないかいな、貧乏神ちゅうたらなんちゅうたて嫌われモンやないか。それをひと月ほどの間、嫌がりもせずに気持ちよう一緒に... グスッ、おおきい、ありがと...身体だけは気をつけてな。わいがおらんようになったらもう世話するモンもおらんようになってしまうやろ。これからおいおい寒むうなってくるさかいにな。疫病神の方にも通知だけはしとく。なるべくあいつのとこには取り付くな、ちゅうて言うとくけど、向こうにも都合ちゅうもんはあるさかいにな、せんならんことがあるさかいに、お前の方に回ってくるかも知れんけど...身体だけには気ぃつけてな...さいなら! 男 ビンちゃん、ビンちゃん、お前、これからどこ行くんや? 男 ビンちゃん、よかったら、お前の行き先、わいに世話させてもらえんか 貧乏神 何言うてんねん、どこぞの世界に貧乏神に来て欲しいなんて... 男 いやいや、あんねん、さいぜん来よったヨシ、あいつもワイとおんなじような気性の人間や。お前のこと、嫌がったりせぇへん、せぇへん。それにあいつもな、こないだ、嫁はんに逃げられよったンや ご隠居 お、ちょ、ちょっとお待ち、な、なんやいな。ちょっと待ちぃて。そんなおかしな挨拶があるか? 「こんにちわ」ちゅうて入ってきて、人の顔見るなり「さいなら」やなんて、そんな気ィの悪いことすな...ちょっと待ちて、そんな気の悪いことしな! 喜六 気の悪いことしな、ちゅうねやったら、あんたの方こそ気の悪いことしなさんな! ご隠居 な、なんじゃぃ。お前、怒ってんのか。なんやな? 喜六 なんやて、そうでっしゃないかい! いまわたいが入って来たとき、あんた何ぞ食べてなはったやろ。わたいに見つかって「おくれ」てなこと云われたらかなんさかいに、その新聞の下へしゅしゅっと隠しなはったやろ。わたい、ひとつくれ、てな賤しいこと云えしまへんで。気の悪いことすな、ちゅうねやったら、あんたの方こそ気の悪いことしなはんな! ご隠居 賤しいのはお前の方やないかい。わしゃ何も食べてへんがな。おまはんが訪ねて来たのに、新聞なんか読んでたら失礼にあたるさかいに、それをこうたたんでしもうただけやないか ご隠居 食べてない、ちゅうてるやないか。ほれ、見てみなはれ。なにもないじゃろがな 喜六 あぁ、ほんに、何もおまへんなぁ...こらすんまへん。しかし、あんたいつも新聞読んではりますな ご隠居 そらそうや。新聞を読まんてなことでは、世間についていかれへん。お前や、町内でアホやバカやて云われてんのは新聞を読まんからや、な。ちょっとは賢うなろうと思うたら、新聞読め、新聞を 喜六 確かにわたいは新聞は読ましまへん。けどな、新聞なんか読まんでも、世間のことなら、わたい知らんことおまへんで! ご隠居 ほう、偉そうに云うたな...ふーん、ほんなら聞くけどな、お前、この大阪の町に和光寺というお寺があるのん、知ってるか? ご隠居 なんじゃ、のっけから知らへんのやないかいな。確か、おまはんもわたしと一緒に行ったことあるで 喜六 ちょっと待っておくなはれや。わたい、いっぺん行ったとこやったらたいがい覚えてまっせ ご隠居 ほれ、植木市、冷やかして、帰り墨田でいっぱい呑んだやろ ご隠居 さあさあ、世間の方はみな、阿弥陀池て云わはるが、あのお寺の本当の名ァは、和光寺ちゅうねん ご隠居 さあさあ、世間の方はみな、阿弥陀池て云わはるが、あのお寺の本当の名ァは、和光寺ちゅうねん 喜六 あぁ、本名は和光寺...ほな、阿弥陀池ちゅうのは芸名だっか? ご隠居 芸名ちゅうことがあるかぃ。ま、いうなれば通称やな。俗に阿弥陀池ちゅうど、ほんまの名前は和光寺や。あの阿弥陀池は尼寺や ご隠居 いや、甘いわけやあれへん。尼さんがいてはんねやな ご隠居 そら、按摩はんや。なんちゅうたら分かるかなぁ...つまり、女の坊さんを「尼」ちゅうわけや d(1 へぇ、女の坊さんを「尼」て云いますの。ほたら、男の坊さんは西宮 ?! でっか?); ご隠居 なにを下らんことを云うてんねん。ま、取りあえず、女の坊さんがいてるわけや。こないだここに盗人が入った、ちゅう話し、おまはん、知ってるか? 喜六 えぇっ!? 阿弥陀池に盗人が入った? わたい、知りまへんわ! ご隠居 知らんやろ。そやさかいに、新聞を読め、ちゅうねん。ちゃんと新聞に書いたぁる。大きに載ってたぞ。なんとこの盗人、拳銃を持って入りよったんやぞ、えぇ、尼さんに拳銃を突き付けて「金を出せ」と、こう云いよった ご隠居 なかなか。和光寺くらいの由緒あるお寺の尼さんともなると、これくらいのことでは驚かんなぁ。黙って盗人の方へ向き直って、おもむろに胸元を開けて、お乳をポーンとほり出さはったな ご隠居 そんなことをするかい! 尼さん、左の胸元を指差して、「さ、過たず、ここを撃て」とこう云わはった ご隠居 尼さんが云うにはな、自分の夫の山本大尉は、過ぎし日露の戦いで、この乳の下を一発の銃弾で撃ちぬかれて死んでしもうた。自分も死ぬんなら、夫と同じところを撃たれて死にたい。さ、過たず、ここを撃て...と、こうじゃ ご隠居 いやぁ、それがなぁ、盗人、この話しを聞くなり、拳銃をその場にぽーんとほりだすと、三尺下がって、ペターッと土下座したな 自分は今はこのように盗人に身を落としておりますが、自分もあの日露の戦いに参加しておりました。山本大尉は自分の命の恩人であります! その奥方に拳銃を向けるとは、なんたる仕業!! この申し訳には... ちゅうと、拳銃を拾い上げて、自分の胸を撃とうとするさかいに、尼さんがこれを押しとどめて、 人間、心の底から改心したら、悪人も善人も無い。お前さんも誰かにそそのかされて来たんじゃろ。誰が行け、ちゅうたんや へい、阿弥陀が行け、と云いました...やなんて、この洒落、ようできたぁるやろ。どや? これ、今、考えたんや 喜六 ...わ、わたい...ほ、ホンマの話しや思うて、一所懸命に聞いてましたがな... ご隠居 そやさかいに、新聞読めちゅうてんねん。ちゃんと新聞読んでてみいな。そんな話し、新聞に載ってなかったけど、そら、あんた、ウソでっしゃろ、と胸張って云えるがな。新聞読んで無いさかいに、うかうかと騙されてしまうんじゃ。えぇ、新聞を読めちゅうのはここじゃ。いやいや、おまはんら、偉そうに云うたかて、全然あかんで。世間のことは愚か、この町内のことさえ何も知らんやないかい 喜六 いや、ちょっと待っておくなはれ。わたい、町内のことやったら、何でも知ってまっせ ご隠居 そうか。ほんなら、聞くけど、この東の辻の米屋に夕べ盗人が入ったちゅうの、知ってるか? 喜六 えぇっ!? いや、なんぼなんでも、夕べのこと、わからしまへんがな ご隠居 分からんことがあるかい。ちゃんと新聞に載ったぁる。東の辻の米屋じゃ。盗人が、長い抜き身を引っさげて入ったんじゃ。これをば米屋の親っさんに突きつけて、金を出せ、とこう迫った ご隠居 ビックリすると思いのほか、腕に覚えがある。というのが、むかし、若い頃、柔道の修行をして柔らの心得があるそうな。しかし、これがいかんかったんやなぁ。昔からよう云うやろ。「生兵法は大怪我の元」ちゅうやっちゃ。 盗人がわーっ、と斬り込んで来たところを、親っさん、パッと体をかわした。盗人がトントントンッと泳ぐところを腕を取って一本背負いや。盗人が仰向けにひっくり返ってるところへ四つ這いに這うていって、右腕を捻り上げて馬乗りになった。刀はどっかへ飛んでしもうた。親っさん、安心して、こいつをば縛り上げようと片手で縄を探してた。 ところが、この盗人がなかなか抜け目の無いやつでな、懐に匕首を忍ばせてたんやな。これを左手で取り出して、油断してる親っさんの心臓めがけてズブーッ! 親っさん、「アッ」ちゅうたんがこの世の別れや。死んでしもうたがな。また、この盗人、惨たらしいやっちゃで。死んだ親っさんの首を刀で掻き切って、血ィの滴ってる生首をヌカの桶の中に突っ込んで逃げて、未だに捕まらんちゅうねん。こんな話し、おまはん、聞いたか? d(2 聞かんはずや、ヌカに首 ?! や...どうや、この話しもようできたぁる。これもいま考えたんや。ははは、どうや!); 喜六 ......グスッ...わ、わたい、手に汗ェ握って聞いてました... ご隠居 そやから新聞を読め、ちゅうてんねん。新聞読んでないさかいに、うかうかっと騙されてしまうねん。裏の質屋に盗人が入ったちゅう話し.. 喜六 も、もうよろしいわ! もう堪忍しておくなはれ、さいならっ! 米屋の親っさんの首、ヌカの桶に突っ込んで逃げて未だに捕まらん、こんな話し聞いたか? 誰ぞ引っかけて、家ェ帰って茶漬けガサガサッと食うて、シュッと寝たんねん... いつ、ちょっとアホやさかいに、うかうかと引っかかりよるに違いない... 喜六 へへっ、こ、この東の辻の米屋に夕べ、盗人が入ったちゅうの知らんやろ 喜六 へへっ、知らんやろ。へへへっ、お前、かかるぞ... 喜六 いやいや、何でもない。はははっ、えぇ、知らんやろ、はは、夕べ、東の辻の米屋に盗人が入りよったんや、はははは、ははっ 甲 なんでもええけど、お前、盗人入って、えらい嬉しそうやなぁ 喜六 いや、嬉しいわけやないけど、盗人が入ったんや。それもこの盗人、裸で入りよったんやど。それも下帯も無しで、スッポンポンの真っ裸やど 喜六 なんでて、抜き身で入ったちゅうさかいに、ふんどしもなしで... 甲 お前は何を考えてんねん! そら、刀の抜き身やがな。「抜き身を引っさげて」やろが! 喜六 そうやがな、そう云うてるやないかい。ぬ、抜き身を引っさげて入ったんや。その抜き身を米屋の親っさんに突きつけて、「金出せ」ちゅうたんや 喜六 なかなか。親っさん、ビックリするかと思いのほか、腕ぼろぼやがな d(1 いや、違うがナ...腕に...ぼお...おぼえがある、そうや、おぼえや。なんでも若い頃に十三 ?! で修行をしてやなぁ、柔らかい餅食べて、お腹通してるがな); 喜六 云うてるがな。柔らかい餅食べて、腹がピッピ... 喜六 云うてるがな、そう云うてるがな。柔らの心得や。それがあんねや。これがいかんかった。昔からよう云うがな、えぇ、む、昔からよう云うがな、昔から 喜六 昔から云うがな、ほれ、な、なま、なまむぎなまごめなまたまご... 喜六 いや、違うがナ、昔から云うがな、な、あ、あの、青びょうたんは赤びょうたんのもと.. 甲 何を云うてんねん! それも云うなら、「生兵法は大怪我の元」や 喜六 そのもと、そのもと! それがいかんがな! 盗人がパーッと斬り込んで来たところを、米屋の親っさんが...親っさんが...あれ、あれかわしまんがな 甲 西宮? 西宮、みたいなもん、どないしてかわす? 喜六 そんなもんかわされへんがな! 西宮にある有名なモン、あるがな、あるがな、皆さんが知ってはる有名なモン... 喜六 そうそう、恵比寿っさんをかわした...そうそう、恵比寿っさんの持ってはるモンや、恵比寿っさんの持ってはるモン 喜六 釣竿をかわし...近い、近い、釣竿の先についてるモンや 喜六 テグス...見えて来た、見えて来たでぇ...テグスの先についてるモンや 喜六 針...あんた、わたいをなぶってるやろ! 針の先、針の先 喜六 餌...に食らいついてる、紅い大きな魚でんがな! 甲 どついたろか! このガキャぁ...タイ思い出すのに、人を西宮までやりやがって...親っさん、体をかわしたんかい 喜六 そう、体をかわした。盗人がトントンッと泳ぐところを腕を取って、一本背負いや。盗人が仰向けにひっくり返ってるところに親っさんが夜這いに行きまんがな 喜六 いや、違うちがう! 四つ這いや、四つ這いで馬乗りになって、刀が飛んでるから安心して、片手で縄を探してた。ところがこの盗人が抜かりがない。懐からがま口、ぱっと出してお勘定... 喜六 いや...がま口とちゃうがな! えぇ...と、ひと口...ふた口...み口...よ口...ちゃうなぁ...薄口...濃口... 喜六 そうそう、匕首、匕首。匕首でしたから親っさんの心ネコをプスッと突いた そうや、動物や、動物や、長い動物や、長い動物や、長い動物、いてまっしゃろ! 喜六 そう。しんきりん...違うちがう! 鼻の長い動物や、鼻の長いの 喜六 そう。しんてんぐ...違うちゅうねん! 鼻が長い、耳が大きな、身体のおおきな動物がいてるやろがな 喜六 下から親っさんの心臓を一突きや。親っさん死んでもた。 死んでる親っさんの首を掻き落として、ヌカの桶の中に突っ込んで、逃げて、未だに捕まらんちゅうねん。こんな話し、あんた、聞いたか? 喜六 聞かんはずや...なぁ...あーぁ、ちょっと待ってナ... 喜六 まぁ、ゆっくりさしてもらうけどな...あぁ、えらいこっちゃ... 喜六 いや、こっちの話しや...とりあえず、わい、帰るわ。ほなさいなら あぁ...まぁ、初めてにしてはうまいこと行ったわ。もう一軒行ってみよか。 あんた、向こうの東の辻の米屋、あそこに盗人が入ったちゅう話し、知ってるか? 乙 東の辻の米屋に...盗人が入った、て...東の辻に米屋なんかあったかい? 喜六 おまへんか...あぁ、知らん間に隣の町内まで来てるで...東の辻やない、西の辻ですわ 喜六 いや、探してるちゅうわけやおまへんねんけど、ちょっと米屋がいりまんねん 喜六 米政! それですわ。それでじゅうぶんだ。米政に夕べ、盗人が入りましたんや! で、米政の親っさんに抜き身を突きつけて、「金出せ」ちゅうた 喜六 なんの、親っさん、若い頃柔道の修行して腕に覚えがある。 「生兵法は大怪我の元」ちゅうて昔から云いまんがな。 盗人が斬り込んで来たところ、親っさん、体をかわして盗人の腕を取ると、一本背負いで投げ飛ばし... 乙 ちょっと待ちや。向こうの親っさん、去年の暮れから中風で寝てるで... 喜六 息子です! 息子のまちがいだ。息子が盗人をバーッと投げ飛ばし... 喜六 はぁ...だれぞ力の強い若い衆、いてまへんかな? それやったら、武やんちゅうて田舎から出て来た若い衆がいてる 喜六 それでんがな! 武やんですわ。武やん、盗人を投げ飛ばした! 乙 あぁ、あいつやったら、それくらいのことはしよるやろう 。ほんで、盗人が仰向けにひっくり返ったところへ、四つ這いになって這うていって、刀が飛んでるから安心して片手で縄を探してた。 懐に隠し持ってた匕首で、武やんの心臓をブスッと突いた。 「あっ」ちゅうたらこの世の別れでんがな。武やん死んでしもうた。 死んでる武やんの首、掻き落として、これをヌカの桶のなかにほりこんで逃げて、未だに捕まらん、ちゅう話し、あんた聞きなはったか? 乙 ......ほ、ほんまか! よ、よ、よう教えてくれた、よう教えてくれた!! せやさかい、かか、わしゃ呉服屋へ奉公にいかせ、ちゅうたのに、お前が「米屋の方が食いはぐれがない」やなんて、意地汚いこと云うさかいに、こんなことになってしもうたやないかい! お前、はよう郵便局行って田舎に電報打ってこい! わし、今から米政行てくるさかい!! 喜六 ちょ...ちょっと、何でんねん、そ、そんな走り回って...おかみさん、そんなとこにへたり込んで、いったいどないしましてん??? 乙 どないもこないもあるかい! 盗人に殺された武、ちゅうのはわいのかかの実の弟やないかい! 喜六 えぇっ!? えらいうちへ入ってきてしもうたなぁ...いゃぁ、冗談、冗談。いまの話し、ちょっとした冗談ですわ。はっはっは 乙 あほ! 冗談でうちの弟、殺されて堪るか! 何のつもりや 喜六 いやぁ、こんな話し聞いたか? ちゅうて、聞かん、ちゅうたら、聞かんはずや、ヌカに首やぁ云おうと思うて...ははは。 ......................
..........失敬... 乙 失敬やあるかい! わかったぞ、こんなこと、お前ひとりの知恵やあるまい。誰が行けちゅうたんや? 喜六 おい、かか...おさき、今帰った...腹が減ってんねや、まま食おか おさき まぁ、あんた、おなかが減らな家へ帰ってこられしまへんのか? そんなことやさかい、近所の人があんたのことなんて言うてるか知ってるか? 鳩親父や、言うてますのやで そんなことやさかい、近所の人があんたのことなんて言うてるか知ってるか? 鳩親父や、言うてますのやで おさき そうやないかいな、ぶらぶら、ぶらぶら遊んでて、餌の時分になったら巣へ帰ってくるさかいに、鳩やないか 喜六 あ、ああ、なるほど、こら近所のヤツら、うまいこと言いよったなぁ... おさき なに言うてんの! もう、ほんまに情けない... う、あんたが帰ってきたらおなかがすいてるやろから、ちゃんと段取りはできてますのやで。 今向かいの弥助はんところから二十円借りてきた。そこに置いてますやろ そうそう。そのお金持って今から魚屋さんへ行って、何でもええさかいに尾頭の付いたもんを買うといなはれ 喜六 え、えらそうに言うても、お前、おなごや。二十円がん魚買うて、わいとお前と二人でどないして腹がおきんねん 今度家主さんの息子さん、お嫁さんをもらいはんの。その祝いを持っていきますの。 ろしいか。ちょっとはりこんで二十円のもの持って行ったら、少のうても五十円、多かったら百円くらいのお返しはくれはるから、それで向かいへ二十円返して、残りでお米を買うたらよろしいやんか。分かったら早う行てきなはれ あ、あいつ、偉そうに言うても段取りしてるだけ大したもんや... 魚屋 へ、毎度おおきに
喜六 ま、毎度言われたら、つらい。去年の年越しにイワシ買うたきりやで 魚屋 大将、憶えてはるだけおもろおすな。なんぞしましょか? 喜六 ちょ、ちょっとな、うちのかかが祝いもんにするさかいにおかしらの付いたもん買うてこいちゅうてんねん。おかしらの付いたもんて、どれや 魚屋 大将、尾頭付きて知らはれしまへんのか、尾と頭がついて尾頭付きですがな。うちはどれでも尾頭がついてまっせ 喜六 あ、お前とこどれもこれも尾頭付きか...このタコ、どこが尾でどこが頭や? タコの尾頭付きてなもんがおますかいな。祝いもんにしなはんでっしゃろ、これ、どないだす、生貝。アワビだす。一杯十五円、二杯で三十円、あっさり二十円にまけときまひょ おぃ、お前、わいの懐に二十円入ってんの、知ってるな? いや、大将わたい、そんなん知れしまへん、あんたの懐知りまへん
喜六 へへ、冗談や...二十五円言われたらどないしょうか、思ててん ほたら金ここに置くわ。品物、あんじょうつつんでや... 喜六 生貝や、アワビの貝や。三十円のところを、もうこれで終いや、言うて二十円にまけてくれてん おさき ああ、さよか。何かもうちょっとカサ高いもんがおましたやろけど...まぁ、これでよろしいわ。 おさき ちょ、ちょっと待ちなはれ、今日はいつものようにただ向こう行て、あんちょろり〜んとしてられしまへんねんで 喜六 挨拶、て...そらあかん、挨拶てなもんは難しいがな おさき 難しいことおまへん、今日はいつもの日と違います。 よろしいか「本日はまことに結構なお天気さんでございます。 承りますればこのたび、お宅様のご子息様にお嫁御女をお貰い遊ばすそうで、これについて近所親類から祝いが参りますが、これはつなぎの他、ほんの塵結んだようなものでございますが、どうぞお納めを願います」と、これだけ言いまんねやで 喜六 そ...そ、それは...おまはんは、とてもよう言うててやおへんで おさき ...ほんまに...人事みたいに言うて、情けないなぁ... ままええ、憶えられんかったら口移しで教えてあげます... あほ、何を勘違いしてますねん。わたしの言う通りに言いなはれちゅうことですがな! ええか、 本日は結構なお天気さんでござまいます、と ほ、ほ...本日は...ま、ま、ま、まことにけっ、結構なお、お天気さんでございます、と おさき よう、そんなアホなことだけ考えつきますなぁ。 そういう余計なことを言うてたら癖になります。ええか、次行くで。「承りますれば」 喜六 う、うけたばまかわり...まるせば...す、すまんけど、もう一遍言うてぇな おさき 聞いてしまへんのか、あんたは、いいぇえな。 うけたまわりますれば 喜六 ああ、そうや...うけたわまり...うてかわまり...な、難儀やな...ちょと、すまんけどもう一回言うてぇな いらんことは人一倍べらべらしゃべらはるくせに、このくらいのことがスッと言えませんか? ま、よろし、よろし。あんたのものの言い難いのは向こうさんもよーに知ってます。 あんさんが少々妙なこと言うたかて、それで変やと思う人も無ければ、腹立てる人もおまへんやろ ただ、これだけは言うの忘れんようにしておくなはれや、「これはつなぎの他」うちとこだけです、ちゅうの。ここのところ、よーに聞かせときなはれ。これ で、行儀悪いけど、帰りにお返しの中身見せてもろうて、なんぼ入っててもかましまへん。 そのうち二十円だけのけといて、残りでお米こうておいなはれ。 お湯沸かして待ってます。おいしい湯立てご飯炊いてあげますさかい、お早うお帰り 喜六 よ、ようしゃべるなぁ、あのガキゃ...始めから終いまでひとりでしゃべってけつかんねん...あ、ここや...(エホンッ)ちゃー 家主 こなたじゃ、ちゅう人があるか...ああ、あんたやろと思うた。まあ、お上がり 喜六 いや、いやいや、こ、ここで結構でんねや...あの、きょ、今日は...いつものように...だ、黙ってあんじょろりんとしてまへんで 家主 ほう...なんか恐いな、な、なにかするんかえ? 喜六 いや、ちょっと黙ってておくなはれ...ほ、ほ、ほ、本日は...ああ、安心した... 喜六 いや、ちょっと黙ってておくなはれ...ほ、ほ、ほ、本日は...ああ、安心した...
家主 なにぃ? 家主 あんた、なにしにござったんじゃな、天気予報しにきたんかえ、口上はどうなさった? 喜六 あんた、ちょっと黙ってておくなはれ、横でゴジャゴジャ言うさかいにややこしい.. うめたかまかかまか...うれかまたり...こ、これが難しおまんねん... くめたこわり...ありゃ...実はなんでんねん...うけまたさき...あんた、言うてんか 家主 人に言わしなさるのか? それも言うなら「承りますれば」じゃ 家主 それすれば? 人に半分もの言わしてどないすんじゃ。承って、どないするんじゃ? 喜六 へぇ、うてかかまわ...かまいわりて...まった...んですわ...はぁ、言えた はぁ...いや、あんたのごじぢじごぞい゛たちぎちご...いや、早い話が 喜六 いや、これからだんだんと早よなりまんねん... ごじたてい゛ぢ@waqaerh@[]]][awqh+q[-Q#Aq5hしだ@いwぎhhqad@dちaerぎこち... 家主 大丈夫か、おまはん、なんや文字化けしてきたぁるように見えるが。 これこれ、お松、済まんがお茶をいっぱい、出してくれんか...へえ、ありがとさん。 お客さん来たら言われる先にお茶出しなはれや。ほんまに気の利かん... い、いただきまっせ、出たら飲まな損や。(グビッ、グビッ、グビッ、グビーッ)はぁ... 喜六 うけたまがったんでんねん、そしたらおたくの... ときぢaa@4[i3j][j9uに゛いwe9すら゛にwe@jからにま... それだけ言うのにお茶飲まな言われへんのんかいな...はいはい、息子に嫁を貰いました。 ごぢぞぢじじく...こぢじごじい゛ごぢじきごぢじ... はぁ...いや、あんたのごじぢじごぞい゛たちぎちご...いや、早い話が 喜六 いや、これからだんだんと早よなりまんねん.. ごじたてい゛ぢ@waqaerh@[]]][awqh+q[-Q#Aq5hしだ@いwぎhhqad@dちaerぎこち.. 家主 大丈夫か、おまはん、なんや文字化けしてきたぁるように見えるが。 これこれ、お松、済まんがお茶をいっぱい、出してくれんか... お客さん来たら言われる先にお茶出しなはれや。ほんまに気の利かん... い、いただきまっせ、出たら飲まな損や。(グビッ、グビッ、グビッ、グビーッ)はぁ... 喜六 うけたまがったんでんねん、そしたらおたくの... ときぢaa@4[i3j][j9uに゛いwe9すら゛にwe@jからにま... それだけ言うのにお茶飲まな言われへんのんかいな...はいはい、息子に嫁を貰いました。それで? 喜六 いや、その話でんねん。え、親ちぇきやら金魚やら... こちちここ、あこちここちこち、あこちこ、あちこちからいわ祝いがとどとどどどどど゛゛どきま... ちょっと大将、そんなよそ見したりあくびしたりせんと、ここのところよーに聞いといておくなはれや、... こ、こ、これはつぎはぎの...つぎきぎ..つなぎのほかほか...早い話がうちだけでんねん! ここのとこが肝心でんねんさかいに、あとのお返しに関わりますさかい 家主 はっはっはっはっは...正直者じゃのう、い、家で教わったことみな言うてるな... .いやいや、恐れ入りました。お前さんとこの嫁さん、いやぁ、しっかり者じゃのう。 御近所に負けてはどんならん、御亭主に箔をつけようと...いやいや、恐れ入ります。 きーさん、わしゃこういう人間じゃ。ちょっと中身を見せていただきます。 (エホンッ)ああ、きーさん、これは...生貝じゃな 家主 いやいやいや、そうやない。値段を聞いてるのと違う。 これはお前さんが道で買うてすぐここへ来たもんか、それともおかみさんが承知の上でのことか、それを聞きたいんじゃ 喜六 あ、そ、そ、そそれ、お、おかみさん承知の上で... 家主 はは、あんたが「おかみさん」と言うてはおかしいなぁ...そうか.. きーさん、あんたが道で買うて来たもんやというのなら、どんなものであれ、目をつむっていただきましょ。 しかし、おかみさん、おさきさんが承知の上のことやというのなら、これは受け取ることは出来ん (エホンッ)ああ、きーさん、これは...生貝じゃな 家主 いやいやいや、そうやない。値段を聞いてるのと違う。 これはお前さんが道で買うてすぐここへ来たもんか、それともおかみさんが承知の上でのことか、それを聞きたいんじゃ 喜六 あ、そ、そ、そそれ、お、おかみさん承知の上で... 家主 はは、あんたが「おかみさん」と言うてはおかしいなぁ.. そうか...きーさん、あんたが道で買うて来たもんやというのなら、どんなものであれ、目をつむっていただきましょ。 しかし、おかみさん、おさきさんが承知の上のことやというのなら、これは受け取ることは出来ん 家主 なんで、てそうやないか。おまはんのおかみさん、 「男に勝る女はない」てなことを言うけれども、なかなかどうしてしっかりしてはる。 そのしっかり者のよこした物がこれ、なんじゃな。生貝、アワビの貝。 世間の人みなどない言うてる?「アワビの貝の片思い」 片思いにはさしてやりとうないなぁ。 あんたじゃわからん。おかみさんに言うてな、品物代えて来てもろうて... 喜六 あきまへんて、それ...あきまへんねん。わ、わたい、おなかがすいてまんねん! 喜六 あんた、そんな汚いこと言いな、自分とこの子せがれ、かか貰うのに人の腹どうでもええやなんて...わたいお米の袋まで持って来てまんねんで い、い、家主ちゅうたら、い、家建てて、人住まして、や、家賃で飯食うてんねやろがいな... ほいたらわいらお客さんやど...家賃が溜まってる? 知るか! 家賃と飯代はかかの係や、わいは酒代とパチンコ代もろてたら、そ、それでええねん。 。み、見てみい、放るさかいに、二杯の貝が三杯になってしもたが 家主 目が見えてないのか、お前が握り締めとんのは、ネコのお椀じゃ 喜六 ややこしとこにややこしもん置くな! 持って帰ったらええねやろ... もって帰るわ! 持って...持って帰る...さかいに...お返しだけくれ! 家主 ごぢゃごちゃ言うてたら頭から煮え湯浴びせんで! 喜六 ああ、玄やん、家主のとこへ祝い持って行ったんや 喜六 それが、あかんねん。あ、あ、あわあわあ、かたかた 源兵衛 聞くんならちゃんと聞いてこい、「アワビの貝の片思い」やろ。 頭から煮え湯? そんな手荒いことができるか。心配せんでもええ。 ええか、向こう行ったら今からわいが教える通りにやれ 入り口が閉まってたら遠慮せんでもええ。足で蹴り開けたれ。 「わたしとこで縁起が悪いというて返した品物、また持ってきなさるとはなんぞ意趣遺恨があってのことか」こないなこといいよったら遠慮すな。 「お前ら偉そうにぬかし腐っても何も知りさらせへんやろ。 「お前ら偉そうにぬかし腐っても何も知りさらせへんやろ。 。おまえとこのド息子にドんかかをもらい腐って、それについて近所親戚から祝いが来る。 この結構な熨斗をついたなりもらうか、はがしてもらうか。どっちや!」 と言いよるに違いない。その言葉を聞いたら遠慮すな。 こないだ人から聞いたらなんや絨毯てな高価な敷物しいて悦に入ってるらしいが、遠慮いらん、その上走り回って、なんなら絨毯の真ん中でケツ捲くってクソしたれ。 「お前ら偉そうに言うたかて、その熨斗の根本を知らん。 海女というおなごは絵で描いたらきれいに描いたるが、あれは絵空事、ほんまをいうと潮風に吹かれて色の黒い汚いおなごや。 このおなごが海へ入ってる間、海の上で手桶の番をしとるおなご、このおなごは汚れとるぞ。 おなごというものはな月に一度の月経日というものがある。 月経日のことを『手桶番』というのはここから来た言葉や。 その上にのして、そのうえにさらにムシロをかぶせ、その上で後家でいかず、 やもめでいかず、仲のええ夫婦が夜通し交合せなんだら結構な熨斗はとれんのんじゃ! これだけ言うてお返しが百円、二百円では安い。五百円、千円でおます! と言うたれ 喜六 ははは、うちのかかも偉いと思うたけど、友達にも偉いやつがいてんねや... .あ、ぁぁ、拍子の悪い...入り口開けてけつかんねや... 閉めてやがったら蹴倒したろと楽しみにしとったのに... 。気に障ったら堪忍しておくれ、おまはんとこのおかみさん、怒ってたか? いやいや、今度おうたら謝っとくさかいに、堪忍して... きーさん、きーさん、こら、わたいとこが縁起が悪いちゅうて返した品物やないか! 二度持って来なさるということはなんぞ意趣遺恨があってのことかい? じ、じゃかっしゃぁ、お前ら偉そうに言うたかて、何も知り.. 知りさ・ら・せ・け・つ・か・れ・へんやろ...ああ、言えた... こ、こんどおまはんとこのド息子さんにド嫁さんを貰いなさる そ、そ、その、それにあたって、親戚や知り合いから祝いが来るやろ 家主 当たり前じゃ、お前さんとことは付き合いが違う。祝いの品はそれ、床の間に山の様じゃ 家主 人の話を聞かんか、祝いはあのとおり山のごとくじゃと言うとろうが! 喜六 山も川もあるかい! こっちゃ今から海の話しすんねんぞ! の熨斗を貼ったまま貰うか、それともはがして貰うか、どっちゃぁ、 家主 ...なるほど、こらえらいこといいよったな。. はっはっは、熨斗という物はなかなかにいわれのあるおめでたいもの。 ええ加減な答えしたらえらいことになるさかいに、よう考えてもの言いや 家主 なんじゃ、それは...うちは熨斗だけでもいただきます! これが絨毯かい、今に見てけつかれ、思い切り太いやつ出したんねん...う〜ン...う〜ン 家主 おいおい、そんなところでケツ捲くって気張って、どないしょうちゅうねん 喜六 へへへ、腹減ってるさかい、何もでぇへん... お、お、おまえ、この結構な熨斗のポンポン知ってるか!? 喜六 けっこ、けっこ、結構な熨斗のぽんぽんを知ってるかちゅうねん しば、しばしば、ばうらでとる。しばうらの路地の奥で採る 絵空事は潮風におケツ触られてよう温くもってんねんど! 貝とってんのは毛がないおなご、その番してるのは毛むくじゃらや! そ、そ、その貝をお釜で蒸してむしてむしてむしてむむしむむししろしろろむしむしろのうえでのしてむしてしのていののののし...はぁ...やど! でその上で後家とやもめとこんこんちきち、こんちきち、こんこんちきちき... 仲のええ夫婦が夜通しこんこんちきち、いや違う...そや 孝行せぇや! やもめ一人はなおいかん、そら二人で夜通し、 えへへっ なんなとせぇ! お父さん ふんじゃねぇ、お前だってもうはたちじゃねぇか 与太郎 年は...へへ、おとっつぁん、おれぁ、二十だ お父さん しょうがねぇなぁ、こいつは。いつまでもな、 太郎さん、と満足に名前呼ぶ人なんていやぁしねぇじゃねぇか。 与太郎 あぁ、せんにおとっつぁんと一緒に行ったことがあるな お父さん あぁ、馬鹿でもそこに気がつきゃぁ立派だ。 だいいち、おめぇはよその家に行っても挨拶をしたことがねぇ、そこが一番いけねぇ。 お父さん 「こんにちわ、よいお天気でございます」と 与太郎 てんじょうはさつまのうずらもくでございます 与太郎 おにわはそうたい、みかげづくりでございます お父さん 床の間になにやら掛け物が出ておりますが、 与太郎 とこのまになにやらかけものがでておりますが、 与太郎 あのかけものはえんぜんぜんじとうがなすの.. お父さん なにを聞いてやがったんだ。始めの方はどうだ? おめぇをやっておめぇの口から言わしたほうがびっくりするだろう、 「おじさん、この節穴なら心配することはありません。 場所が台所ですから、秋葉さんのお札をお貼りなさい。 与太郎 へへっ、こ、こづかい? どのくらいくれる? お父さん そりゃぁ、もらってみなきゃわからねぇなぁ 与太郎 くれなかったら、おとっつぁん、立て替えるか? お父さん お、小遣いと聞いて、急に欲がでやがったな? 間違ったことを言ってもかえって気を悪くさせちゃいけねぇからな 与太郎 はは、ありがてぇなぁ、小遣い、もうかるからなぁ... 与太郎 へへっ、掃除屋だってやがらぁ...こんにちわ 叔父 お、なんだい、与太郎じゃないか。妙な声をだすから間違えた。どうした? 畳は貧乏のぼろぼろでございます。
叔父 備後の五分縁! 与太郎 掛け物がかかっております。あの化け物はいんげん豆に冬瓜にナスの化け物 与太郎 おじさん、この節穴なら気になさることはありません このスレッドは1000を超えました。
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