>>116
SACDは順調にタイトルが増えています。ラジカセ、ミニコンポではCD規格でよいかもしれないが、
ピュアオーディオでは確実に浸透しています。DSD録音は、確実に浸透しています。ただ、Hybrid Diskは
「CD2枚分の著作権料を」とか、で揉めたようです。
 20KHz以上を再生するスピーカーは沢山あります。「StereoSound誌」でも見てください。
スピーカーの再生周波数帯域は、例えば「80Hz〜24kHz±6dB」という表現になっており、
この例の場合、24kHz以上はイキナリ零になるわけではない。
CDの不自然さは、22kHz以上がイキナリ零になっている事も関係している。
これはCDプレイヤーの可変デジタルフィルターなどで確認できる。
 確かに、純音?単音?20KHz以上は、ほとんどの人間に聞こえません。
しかし、倍音成分は20KHz以上の成分が沢山あります。
この倍音成分の有無で音質が変化します。優秀録音のLPレコードには
40kHz程度までの音が入っています。
 問題はこの可聴帯域外の音の有無がわかるかどうかです。
わかる人にはわかるし、わからない人にはわからない、としか言えない。
どちらが幸せかはまた別問題。わかる人はCDでは楽しめないし、わからない人はCDで満足。