ひな人形作りピークttp://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023590621.html?t=1386319079172
来年3月の桃の節句に向けて、岡山県高梁市にある国内有数の人形メーカーでは、ひな人形づくりが最盛期を
迎えています。
高梁市にある人形メーカーは、ひな人形の胴体部分を年間、およそ18万体生産し全国のシェアの20パーセント以上
を占めています。
メーカーの工房では、現在、来年3月の桃の節句に向けてひな人形作りがピークを迎えていて、20人あまりが作業に
あたっています。
製作はすべて手作業で行われまず、藁や木、紙などで作った胴体部分に、布を貼って形を整えその上に西陣織などを
貼り合わせます。
一部の人形には、最後に、頭の部分をつけて十二単をまとった女びなや官女などあでやかな9種類のひな人形が
完成していました。
人形メーカーの飯塚貞行社長は「おひな様は女の子のお守りですから、心を込めてひとつひとつ丁寧に作っています」
と話していました。
この、ひな人形づくりは来年の1月まで続き、胴体部分は完成品を作る問屋に卸されそこから全国の販売店に出荷
されることになっています。12月06日 14時33分