仁尾八朔人形まつり始まるttp://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034148541.html?t=1411347980481
商店や住宅の軒先などに、人形を飾って歴史上の名場面などを再現する「仁尾八朔人形まつり」が三豊市で始まりました。
このまつりは、こどもの健やかな成長を願って、旧暦の8月1日、「八朔の日」に行われていた伝統行事を16年前に
復活させたもので、ことしは24の商店や住宅が参加しています。
それぞれの軒下には、石や砂、草木などで作った背景に人形を飾りつけて、歴史上の名場面や日本の昔話などが
再現されています。
このうち、「浦島太郎」の物語を紹介した展示では、ナレーションと映像に合わせて人形が動く仕組みになっていて、
浦島太郎がカメを助ける場面から順番にストーリーを楽しむことができます。
またNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公、黒田官兵衛が現在の岡山県にある備中高松城を水攻めする場面を
再現した人形飾りも展示されています。
家族で訪れた男性は、「毎年来ていますが、いつも楽しみにしています。
歴史上の場面や物語が忠実に再現されていてすごいですね」と話していました。このまつりは、23日まで開かれています。
09月21日 18時16分