正解、私がそうだ
雀の涙程の年金では
とてもじゃないがやってけない(自業自得だが)
でも、巷を見れば私よりうんと若くて
バリバリ働ける単身ナマポがゴマンと居る
しかも年金者より貰ってる額が大きい、地方によっては単身ナマポで月14万とか
だもんで、数年前に役所へその旨含め、直談判しに行き
せめて単身ナマポ者と同額程度になるよう、差額を要求。

福祉課曰く「確かに、法律を鑑みれば当然の権利との事」
で、単身ナマポの平均月額支給額から私の年金の月割りを引いた差額(約3万)が
毎月振り込まれるようになった、めでたしめでたし。
ま、それによって私も自動的に単身ナマポ者デビューしたわけだが

大事なのは、確かに微々たる差額もカチンと来るが、要は差額云々じゃあない
年金者の場合、医療費その他諸々の実費負担は結構キツイものがある
確かに高齢者医療制度、私みたいに70過ぎれば負担もそれなりに軽くなるが
かと言って、生活保護者みたいに、あらゆる医療費が一生死ぬまで無料って事は無いワケで
しかも医療費だけじゃ無くナマポ者は、その他数々の扶助金が支給される(個々の申請で)
仮に額面上は12〜14万だとしても、プラスその他の支給額が半端ない、しかも死ぬまで…

身体があちこちガタが来る年金者が、口を揃えて羨ましがる医療費(入院、通院、検査、薬等)の
自己負担が一切不要なナマポ者は、今のご時世ある意味、正に勝ち組と言っても過言では無い
毎日、ブラックで汗水垂らし少ない給料で精神的にも過酷な思いして働いてる若きリーマンや
派遣、バイト、労働者を思うと、本当に不憫でならない、出来れば代わってやりたいがそうもいかんしなぁ

起て若人よ! もはや人としての幸福はなおざりに
若人らは咽喉元をしめつけられつつ偽善の団欒は世をおおい
望みなき小志の道に羊のごとく歩みを揃え、
快楽もその実を失い、信義もその力を喪い、魂は悉く腐蝕せられ
年老いたる者は卑しき自己肯定と保全を道徳の名の下に天下にひろげ
人の値打は金より卑しくなりゆく、今こそ、今こそ 起てよ若人!!