【感動】 映画見たら感想置いてけ Part56 【評価】
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Stella's Last Weekend 2018年作品
6/10
兄(ナット・ウルフ)が大学から実家の老犬のお別れのために
戻ってきたら弟(アレックス・ウルフ)が自分の好きだった子と
つきあっていた。ウルフ兄弟の共演以外売りはない一本。
ストーリーはオチが予想できてしまう。 The Festival (2018) 6/10
大学卒業と同時に彼女にフラれて引きこもり状態の主人公がフェスに行く映画
ネタといい実際のフェスでの撮影といい邦画では絶対やれないな
エゲレス映画らしいブラックでシニカルな笑いで下ネタ多め
観る人選ぶ作品だね Three Billboards 2017年作品
6/10
殺害された娘の事件をなかなか解決しない警察に発破をかけるため
母親が3枚の野外広告を買ってから町人の人間模様が展開する話
あらすじや序盤の様子で終始暗い話になるかと思ったけどまさかの人間愛を上手く描いていた
ラストも余韻があって良かったけど〇〇が死ぬ前半までは本当に退屈だった
そっから一気に流れが変わるし必要な描写だったってのはわかるんだけど ペーパーマン 6.8/10
コメディ仕立てのヒューマンドラマ。
俺にとって映画は娯楽なのでSFとかアクションとかホラーとか
アトラクション的なものが圧倒的に好みなんだけど
時々こんな映画を見て、映画っていいなーと思ってしまう。
若い頃(ゾンビランドと同年)のエマ・ストーンが出てるんだけど
演技は上手くてとてもかわいい。今GYAO!でやってる。 ALONE/アローン 6/10
兵士が地雷踏んじゃった。助けに来て動けないよって映画。
アマゾンのレビュー見ると凄く評価が低いけど結構面白かった。
その場から動けないんだから、そんなにドラマチックな展開は無理だし
映画一本、どうやって引っ張るかが見どころ。
ここからややネタバレ注意!
だけど、最初に踏んだ時のカチッという音はズルくないかい? The Party 2017年作品
6/10
「オルランド」のサリー・ポッター監督作品。
女性の権利運動家であるクリスティン・スコット・トーマス
の政界での出世のささやかなお祝いの席で、
次々に不幸に事実が発覚する。
71分の軽いコメディ
パトリシア・クラークスン、ブルーノ・ガンツ、
エーミリー・モーティマー、キリアン・マーフィ、
ティモシー・スポール、チェリー・ジョーンズ
と芸達者なキャスト。チェリー・ジョーンズが
同性愛者とは知らなかった The Miseducation of Cameron Post 2018年作品
5.5/10
クロエ・グレース・モレッツ主演。レズビアンの少女が
キリスト教の同性愛矯正キャンプにいれられる実話。
精神的な圧迫で真綿で首を絞める感覚なので、
辛いけれどラストの解決法には拍子抜け。 Peppermint 2018年作品
5/10
「96時間」「ザ・ガンマン」のピエール・モレル監督作品
ジェニファー・ガーナー主演。
ギャングに夫と娘を殺され、司法も何もしてくれなかったため
母親は失踪し戦闘スキルを携え5年後に復讐に舞い戻ってくる。
内容は分かりやすく、悪い意味でご都合主義のスカスカ。 In A Relationship 2018年作品
5/10
二組の男女(エマ・ロバーツ、マイケル・アンガラノ、
ドリー・ヘミングウェイ(マリエルの娘)、パトリック・ギブソン)
の恋愛を描いた作品。男女の良くある話。
エマとつりあうような容姿でもないアンガラノが自由を求めて
彼女との同居に踏み込めないのが、男の性を感じる。 モリーズ・ゲーム 6.3/10
セレブ相手の賭博場を営んだ女の話。
時間が2時間以上あるのに沢山詰め込まれてるから
ナレーションでガンガン話は進んでいく。
実話を元にって事らしいが、相当盛ってるとは思う。
ただ、話の筋や結末(判決)は大きく違わないだろうから
やっぱりすげえなと思ってしまう。
結構面白かったけど、また見たくはならない気がする。 「ファースト・マン」 2018年作品
7/10
原題 First Man 2019年2月8日公開予定。
デミアン・チャゼル監督。ライアン・コズリング主演。
ニール・アームストロング船長が月面着陸するまでの話。
月面のシーンは本当に素晴らしく、それだけで観る価値は
あるのだけれど、それ以外が酷い。
まず主人公の人物像として亡き娘への思いは分かるのだけれど、
仕事や他の家族への気持ちが殆ど伝わらない。
また宇宙飛行対して、危険な描写や、税金の無駄遣いではという
デモ活動が描かれているのだけれど、この場合そうしたバランス
よりも未知への挑戦という高揚感が大事だと思う。
兎に角アポロ11号が打ち上げられるまでが苦行。
デミアン・チャゼルの作品は段々と熱量が下がってきていると思う。
本作は視覚効果はアカデミー賞をとれそうだけれど、他は
無理なのでは。 The Little Stranger 2018年作品
6.5/10
サラ・ウォーターズのエアーズ家の没落の映画化
零落した領主の一家と仲良くなる医師(ドーナル・グリーソン)。
彼は子供の頃に華やかだった領主の家に来てその生活に憧れていた。
領主の家は何かにとりつかれていて、皆不幸になっていく。
説明のつかない怪異というのがいかにも小説的で好ましい。
ウィル・ポールターの出演が嬉しい。
シャーロット・ランプリングの負のオーラもいい。 The Clovehitch Killer 2018年作品
5/10
自分の父親がかつて起きた連続殺人事件の犯人ではないかと
疑う息子の話。ディラン・マクダーモットが父親を演じることで
どことなく(味と言えなくもないが)ユルい感じがしてしまう。
話はストレートでこじんまりとしている。 Jonathan 2018年作品
5.5/10
昼と夜で人格が入れ替わるジョナサン/ジョン(アンセル・エルゴート)の話
お互い寝る前にビデオで記録していたのだが、ジョンが黙って女性と
付き合いだしてからバランスが崩れていく。
多重人格ものの戦慄の絆みたいなものかと思ってみていたがラストが弱い。
このアイデアにならもっと面白くなった気がする。
またジョンのシーンはビデオばっかりで、アンセル・エルゴートの演技力も
あまり発揮できていなかった感じ。 プリデスティネーション 8/10
自分で自分を生んで自分で自分を殺す映画 スノーマン 雪闇の殺人鬼 6/10
レベッカ・ファーガソン綺麗だなー Colette 2018年作品
6/10
アール・ヌーボー華やかなパリで夫のゴーストライターをして
評判になった女流作家ガブリエル・コレット(キーラ・ナイトレイ)の話。
夫役がドミニク・ウェストで信用できない。
夫から自由を与えられて男女を問わず自由恋愛するコレットは、
女性の自由を声高に主張する現在にふさわしい作品といえる。
女性が観たらより評価されそう。 Life Itself 2018年作品
6/10
「Dearダニー 君へのうた」のダン・フォーゲルマン監督脚本作品。
二つの家族がある悲劇から人生が交錯する。
人生は予測不能だけれど、祖父や両親の人生を
子供たちが紡いでいくいったことがテーマ。
オスカー・アイザック、オリビア・ワイルド、
アネット・ベニング、アントニオ・バンデラス等
キャストが素晴らしかった。
興行収入がとても悪かったようだけれど
ストーリーもーきっちりまとまっているし
そう悪くないと思う。 「シンプル・フェイバー」2018年作品
6.5/10
原題 「A Simple Favor」 2019年3月8日公開予定。
子供っぽい平凡なシングルマザー(アナ・ケンドリック)が
ハイソな母親(ブレイク・ライブリー)と友達になるが、
突然ライブリーは夫と子供を残して失踪してしまう。
アナ・ケンドリックは彼女を探すうちに裏の顔を知ってしまう。
アナ・ケンドリック出演ということでコメディになっているけれど
シリアス路線の方が面白くなった気がする。 Goosebumps 2: Haunted Halloween 2018年作品
5/10
グースバンプスの続編。ハロウィンを舞台にスラッピーがまた
大騒動を起こす。
一応モンスターがたくさん出てきて賑やかなのだけれど、
ジャック・ブラックがクレジットされないぐらい
出演時間が少ないのが致命的。
脱がないケン・チョンではその穴を埋められない。
今年だと「ルイスと不思議の時計」の方がジャック・ブラックが
頑張っていた バイス 2018年作品
8/10
原題 Vice 2019年4月5日公開予定。
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ監督作品。
ジョージ・W・ブッシュ政権でアメリカの醜悪さが目立ってきたと
思うが、それはデッィク・チェイニーの存在が大きかったという話。
デッィク・チェイニーを政治に関わる前から丁寧に描いていて、
クリスチャン・ベールも熱演している。
サム・ロックウェルは眉を下げただけのようだが、ブッシュJr.の
薄っぺらさが伝わってくる。スティーブ・カレルも前歯を出しているだけで
ラムズフェルドに見えてくる。
極めてリベラル向けのように見えるのだけれど、ちゃんとラストにオチを
付けていて、アダム・マッケイの軽妙な演出は癖になる。
素晴らしい。 ビューティフル・ボーイ 2018年作品
原題 Beautiful Boy 2019年作品4月公開予定
スティーブ・カレルとティモシー・シャラメの共演で
子供が薬物依存になってしまった家族の話。
まさにビューティフル・ボーイであるティモシーが
薬物依存でボロボロになるのが肝と思うが、小綺麗すぎて
依存症と思えない。
ティモシーはスター性はあると思うが演技力というか、
演技に全力投球という感じがない気がする。 「女王陛下のお気に入り」 2018年作品
8/10
原題 The Favourite 2019年2月15日公開予定。
ヨルゴス・ランティモス監督作品。アン王女(オリビア
・コールマン)のお気に入りで権力を持っていたサラ(レイチェル
・ワイズ)だが、サラの従兄弟のアビゲイル(エマ・ストーン)の
出現で女同士のパワーゲームが始まる。
ヨルゴス・ランティモスの作品はどれも居心地の悪さが最高で
癖になるが、今回は史実を題材にしていて上手くバランスを
とっているかんじ。
広角の撮影が観客を不安ににさせる。
三人の女優がどれも素晴らしい。傑作。 White Boy Rick 2018年作品
7/10
15, 6でFBIの内通者になり、後に麻薬の大物ディーラーになった少年の実話。
主演は新人のリッチー・メリットで脇をマシュー・マコノヒー、
ブルース・ダーン、エディ・マーサン、ジェニファー・ジェイソン・リーの
強力なキャスティング。
監督が「ベルファスト71」(傑作だった)のヤン・ドマンジュで、前作のような
無名キャストによるリアルな当時の世界を追体験させるような
映画体験ではないのだけれど、
名優たちによる演技が楽しめるこうした作品もいい。 The Sisters Brothers 2018年作品
7.5/10
「君と歩く世界」のジャック・オディアール監督作品。
リス・アーメッドの持つ金の採掘方式を追う、賞金稼ぎの男(
ジェイク・ギレンホール)とシスターズ兄弟(ジョン・C・ライリーと
ホアキン・フェニックス)だったが、話は全く予想の出来ない方向に進んでいく。
おかしさと残酷さが共存する世界が独特で素晴らしい。
ジョン・C・ライリーのキュートさが印象に残る
傑作。 Lizzie 2018年作品
5.5/10
1982年父親と継母の殺人事件の被疑者になったリジー・ボーデン
の話を、現在の男女同権やジェンダー・フリーの思想を盛り込んで
物語として再構築。
クロエ・セビニーとクリステン・スチュワートのレズシーンと
ヌードがある。
男女同権やジェンダー・フリーを盛り込むと出資して貰いやすいのかも
知れないが巷にこんな映画が溢れている Bad Times at the El Royale 2018年作品
8/10
10年前に部屋に大金を隠されたホテル・エル・ロワイヤルに
4人の宿泊客が来る。
てっきり4人でお金を奪い合う話かと思いきや、さすが「キャビン」
のドリュー・ゴダード監督で、全く予想外の展開に。
キャストも「キャビン」のクリス・ヘムズワースや
ジェフ・ブリッジス、ダコタ・ジョンソン、ドョン・ハムと
キャビンよりも豪華に。
またルイス・プルマンが良い味出していた。父親によく似ている。 「グリーンプック」 20018年作品
8.5/10
原題 Green Book 2019年3月1日公開予定。
キューバ危機の頃の黒人差別が根強い時代に、
洗練された黒人ピアニスト(マハーシャラ・アリ)が粗野な
イタリアン系アメリカ人(ヴィゴ・モーテンセン)の運転で
南部にツアーに出る。
今年のアカデミー賞 作品 主演男優 助演男優 脚本
編集ノミネート。
ここ最近のアカデミー賞候補の人種差別ものの映画は
シリアスなだけで、こっちが正座をしてみないといけない
気分になって全く楽しくなかった。
本作は、ファレリー兄弟のピーター・ファレリー監督だけあって
笑いや涙があってすんなりメッセージが伝わってくる。
二人の演技も最高で、今回の作品賞候補の中で、自分としては
一番良かったと思う。おすすめ。 あの木が邪魔で (原題:Undir trénu) 9/10
一本の木が原因の隣人トラブルが負のスパイラルを起こし両家に悲劇がといった内容
糞フランス映画だと思って観はじめたら意外とおもしろかった
実際はアイスランドの映画だったけどw
誰でも簡単に予想できる結末を迎える意外性の無さが潔いね
ハリウッドがリメイクしそう 「天才作家の妻 −40年目の真実−」 2018年作品
6.5/10
原題 the wife 2019年1月26日公開予定。
アカデミー賞の主演女優賞ノミネート。
ノーベル文学賞を夫(ジョナサン・プライス)が受賞し、
妻(グレン・クローズ)と息子と授賞式に来るのだけれど、
夫婦には秘密があった。ジョナサン・プライスが鼻持ちならない
人物で、いらいらしっぱなし。夫婦の秘密も誰もが予想するような
内容で、グレン・クローズの演技以外あまり観るべきところはなかった。 告白小説、その結末 (原題:D'après une histoire vraie) 2/10
ロマンポランスキー監督の女性小説家がファンに監禁される展開のミザリーパクり映画
ミザリー+ダークハーフて感じのオチだったね
エヴァグリのおっぱいがあれば3点にしたのに コールド・スキン 5.2/10
船の定期航路から外れた人も訪れない孤島の灯台、
異形の者達と灯台守との戦いが続いていた。
ここからネタバレ注意
夜になると真っ暗な世界で唯一の明かりである灯台を
お守りに光を嫌う異形と戦ってるように進んでいくのに
最後、昼間っから皆平気で明るい地上を歩いとるやんけ。
闇を生かした攪乱するような作戦ではなく、正面突破な
単調な作戦に昼も夜もあるかいw Can You Ever Forgive Me ? 2018年作品
6.5/10
メリッサ・マッカーシー リチャード・E・グラントが
アカデミー賞のノミネート。売れない伝記作家が著名人の
偽物の手紙を偽造して売っていたという実話。
話は平凡だけれど、メリッサ・マッカーシーのシリアス演技
は大したもの。コメディできる人は器用だ。 COLD WAR あの歌、2つの心
7/10
原題 Zimna Wojna 2019年6月28日公開予定。
アカデミーの監督賞、撮影賞、外国語映画賞ノミネート。
冷戦下のポーランドで共産主義により引き裂かれた男女が
再会と別離を繰り返す。
90分に満たないモノクロ映画で、愛の深さが強烈に伝わる。 RBG 2018年作品
7.5/10
アカデミー賞の長編ドキュメンタリーと主題歌賞ノミネート。
アメリカの最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの
ドキュメンタリー。
女性差別(男性差別も)を撤廃していく彼女の仕事ぶりに感銘を受ける。
彼女がアメリカ社会を大きく変えたことがわかる。
しかも小柄で控えめな印象で、口調もマイルドで、嫌らしさが全く無い。
ここらへんが日本のリベラルと大きく違う。 The House That Jack Built 2018年作品
8.5/10
ラース・フォン・トリアー監督、マット・ディロン主演。
連続殺人鬼が殺人をアートとしてブルーノ・ガンツに語る。
グレン・グールドとデヴィッド・ボウイのフェイムをバックに
良い意味悪趣味なシーンが繰り広げられる。
ディロンは家を作る夢もあり、自分の家を完成させた時に
驚きの展開が待っている。
あらためてトリアーが天才であることを認識させられた。
傑作。 ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー (原題:Velvet Buzzsaw) 6.5/10
ダン・ギルロイ、ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソのナイトクローラー組によるネトフリオリジナル映画
謎のアーティストヴェトリル・ディーズの作品が発見されたことによって起こる騒動を描いたアートスリラー
アート業界の裏側が描かれてておもしろい
糞副題で観る気なくす奴いるかもしれないがナイトクローラーのファンなら必見の作品 「永遠の門 ゴッホの見た未来」 2018年作品
5.5/10
原題 At Eternity’s Gate 2019年公開予定。
ウィレム・デフォーが゛ゴッホを演じてアカデミー賞のノミネート。
ウィレム・デフォーはゴッホを熱演しているが、演出的に盛り上がりが
ほとんど無い。
ゴーギャン役はオスカー・アイザックでゴーギャンを演じているアイザック
にしかみえない。 Asher 2018年作品
6.5/10
ロン・パールマンが老いた殺し屋を演じる。
「13 Sins」 「シェイクダウン」「ムーン・ウォーカーズ」
ぐらいが自分が観ているかぶり物でないロン・パールマン
主演の作品だが、正直ほとんど印象に残っていない。
本作は相変わらずロン・パールマンがイイ顔していて、
顔だけでご飯が食べられるし、なかなかよくできていて、
IMDBの評価は低すぎる気がする。
殺し屋の恋愛の相手はファムケ・ヤンセン(54)。
アクの強さでロン・パールマンとも合っている。 The Old Man & the Gun 2018年作品
7/10
ロバート・レッドフォードの引退作。
監督はデビッド・ロウリー(A GHOST STORY ア・ゴースト・
ストーリー )でシシー・スペイセクやケイシー・アフレックが出ている。
実在の高齢の銀行強盗を演じているのだけれど、犯罪をしている彼が
小粋でスマートで、「明日に向って撃て!」でスターになった彼が、
キャリアの締めくくりに銀行強盗というのがいかす。
ところどころに彼の若い頃の写真や映像が使われていて、彼の
集大成といったところ。 Wildlife 2018年作品
6.5/10
ポール・ダノ初監督作品。妻であるゾーイ・カザンと共同で脚本執筆。
プライドが高くすぐ仕事を辞めてしまう父親(ジェイク・ギレンホール)。
父親が山火事の消火作業の仕事で長期に家を出てしまい、母親(キャリー
・マリガン)が将来の不安や寂しさからか不倫してしまう。
キャリー・マリガンが言動や化粧が派手になる様がいつもらしからぬため
興味深い。母親の振る舞いを観て動揺するエド・オクセンボールド
(「ペーパー・プレーンズ」、「ヴィジット」)の様もなかなか見物ではあった。
ポール・ダノのらしい居心地の悪さは楽しめるが、
脚本があまりに普通で役者の演技に頼っている感じ。 Boy Erased 2018年作品
6.5/10
ジョエル・エドガートン監督作品。
両親(ラッセル・クロウ、ニコール・キッドマン)にゲイ
矯正施設に送られた青年(ルーカス・ヘッジズ)の話。
同様の映画にクロエ・グレース・モレッツの「ミスエデュケーション」
があるが、こちらの方が施設の描写も厳しいし、キャストも良い。
またチェリー・ジョーンズやグサビエ・ドランの起用により
同性愛俳優のキャスティングもされていてそつが無い。 >>212
これ話題作だよな、脚本凡だったのか、ロッテン評価よかったのに >>181
アームストロング船長はそういう人間だったんでしょ?
月に行くことを妻にも言わなかったし
緊急事態でも少しもパニックにならないと >>24
アゴーストストーリーは5次元的視点での価値の見直し再評価という
メッセージ(arrival)的な作品だぞ
ちゃんと読み取れてるのか?
4次元的視点では死は消滅だが
5次元的視点では確かに愛し合った素晴らしい時間はあったし
その価値は時が経過しようが変わらないという話
下のクワイエットプレイスも音を立てたら即死亡というのは
失敗が許されない現代社会を表現している
サスペリアみてないの?反戦映画だってわかったかな? 妻たちの落とし前 2018年作品
6.5/10
原題 Widows 2019年4月公開予定。
スティーヴ・マックイーン監督作品。
犯罪者がヘタを売って死亡し、残された妻たち(ヴィオラ・デイビス、
ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ)が損害の補填をするために
犯罪を計画する。
スティーヴ・マックイーン監督だからかキャストが豪華で驚く。
犯罪を犯したことのない女性が肝っ玉と女性の武器を利用して計画を
遂行するのだけれど、地味といえば地味。キャスティングで補っている感じ。
エリザベス・デビッキが役柄に合っていて良かった。 What They Had 2018年作品
5.5/10
母親(ブライス・ダナー)が認知症になり、子供たち(マイケル・シャノンと
ヒラリー・スワンク)が施設に入れるかと考えるが父親(ロバート・フォスター)が
反対する。老いていく親たちをどうするかというのは切実な話であるけれど、
話の展開が雑な印象。
スワンクとシャノンというアクの強い子供たちというのは最高だが
生かされていない。 スカイライン奪還 5/10
NGシーンワロタ。本編の直後からかよ! Burn Out 3/10
フランス映画らしいアホ脚本
バイクのシーンは良かった 万引き家族 5/10
なぜ絶賛されるのか分からない
同じトーンで始まり終わった感じでオチも弱い
「万引き家族」なんだからもっとクライムな部分を出した方がいい ビートたけしもだけど、是枝の映画も
海外受けしそうなネタであざとく賞を獲得して
日本でもそこそこの興行収入を獲得するっていうビジネスモデル
白人が東洋の先進国の映画を上から目線で見る
っていうフィルターを器用に使ってるというか >>221
父は他に教えられるものがなかったといい万引きを教え
母は警察官に色々いわれ悔しいが泣くばかりで適切な言葉が出ない
この父と母もまともな教育を受けてこなかった貧困の連鎖みたいなモノを表している
あの家族の「母親の役割」は祖母で家族をまとめていた、そして死に家族の崩壊が始まる
あの家族の中で唯一モラルを問いたのは少年で
万引きはいいことなのか?と父母にたずねる
彼はわざと逮捕されることで過ちを終わらせる
つまりあの家族で過ちを正し「父親の役割」をしたのあの少年だった
家族における父と母の役割とは?またそれは他の家族でも成り立つという意味
みえない花火をみあげる家族。これは家族は心に花火があるから見えなくていい=絆という表現。
祖母の聞こえないつぶやきは「ありがとう」。
夫に逃げられ子供もできず家族に恵まれなかったが
最後にステキな家族をくれてありがとう。
家族とは旅立つ場所であり、ラストは少年と少女の旅立ちとなる。
少年はウンチクを父に語り、母にはテストでいい点を取ったことを伝える。
少女は母から教わった数え歌を歌えるようになり、それを母に伝えたいと思う。
このラストは「子どもの親への報告」であり、監督が虐待された子どもが暮らす施設を訪れ
少女がスイミーの本を朗読し、それをみた監督がこの子は
きっと自分の親に向けて読んでいるのだろうと感じたエピソードの引用。
つまり少年も少女も、報告する相手したい相手はニセの父母であり
他人でも離れ離れになってもそこには家族の絆があった、ということ。
あの家族は、家族を形成する上で重要な役割(父と母)が欠けていたため、
家族という共同体を形成するのは失敗したけど、でも家族の絆はしっかりあった、という話
ラストを旅立ちにして、さらに報告する相手である親をニセの父母にしたという最高のエンド
監督は、福山使って迷走したりしたけど、今作は会心の出来だったよ
アカデミーライバルであるROMAは圧倒的な美しさがあり
日本の貧困問題というローカルテーマよりももっとわかりやすい女性賛歌がテーマ
アカデミーは厳しいと思われるが日本映画史に残るような映画だったね ゴーストライダー2 5/10
続篇があったとはw
ほんとどうでもいい様な、もう何度も観た陳腐な筋。
でもいいんだ、炎に包まれて走るバイクが格好いいからw
GYAO!でやってる。フルHD。 gyaoは何気に神ってる
無料であれだけ放出するって頭おかしいレベル
旧作用にu-next契約してたけどやめた
アマプラとgyaoとwowowあれば見るもんないってことにはならないね Overlord 2018年作品
6.5/10
第二次世界大戦中に米兵がナチスの施設を破壊しにやってきたら
施設の地下で死体を蘇生させる悪魔の実験が行われていた。
ある意味全部の要素がつまっているような作品で、良い意味で
B級らしさに溢れている。 「移動都市/モータル・エンジン」 2018年作品
5/10
原題 Mortal Engines 2019年3月1日公開予定。
文明が荒廃した未来世界で、移動都市に住む人々は
移動しない都市に住む人を蹂躙しようとしていた。
この移動都市というのがあまりに馬鹿げていて、
しらけてしまった。発想やデザインが悪くて、がっかり。 Replicas 2018年作品
5.5/10
キアヌ・リーブス主演。人の記憶を機械にコピーする
研究をしている男が家族を事故で亡くしてしまう。
バイオ技術と合わせて家族を再生するが...。
フランケンシュタイン的なテーマの映画の結末は
大体予想できるわけだが、そういう意味では逆に
意外性があった。この結末が良いかは別として。 State Like Sleep 2018年作品
4/10
ベルギーの著名な俳優が自殺し、妻が俳優の隠れた秘密を
探るというもの。マイケル・シャノンとルーク・エバンスが
出演しているので観てみた。
キャサリン・ウォーターストンが主演で、あまり彼女に魅力を
自分は感じないのと、ストーリーのくだらなさにがっかり。 >>222
海外ウケしそうなネタやれば賞取れるならみなやってるハズだけど? カンヌ向け、ベネチア向けをわざわざ作って出品してる映画がたくさんある
1950年代の後半くらいから露骨な賞狙いの作品が目立つようになった
80年代の金余りの時期にヨーロッパの古典を日本の舞台に置き換えたのが乱造されて飽きられた
90年代から方向転換して成功したのがビートたけし、河瀬直美、是枝裕和 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」 2018年作品
5.5/10
原題 Mary Queen of Scots 2019年3月15日公開予定。
アカデミー賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞
衣装デザイン賞ノミネート
スコットランドの悲劇の女王メアリー(シアーシャ・ローナン)の話
意気揚々とスコットランドに帰ってきたが、エリザベス女王
(マーゴット・ロビー)(というか取り巻き)に追い詰められていく
シアーシャ・ローナンの王族っぽい高潔さとマーゴット・ロビーが
天然痘にかかってみすぼらしくなったエリザベス女王を体当たりで
演ずるのはなかなか見物ではあるが、史実をなぞっているだけなので
話があんまり面白くない。 「ビール・ストリートの恋人たち」2018年作品
5.5/10
原題 If Beale Street Could Talk 2019年2月22日公開予定
「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス 監督作品で
アカデミー賞の助演女優賞(レジーナ・キング)、脚色賞、作曲賞
ノミネート。若い黒人の男女が婚約し、女性は妊娠し、これからと
いうときに、男の方がレイプの罪を着せられて逮捕されてしまう。
まだまだ黒人が社会的に不当な扱いを受けているということを、
バリー・ジェンキンスらしい美しい映像でみせてくれるのだけれど、
内容が浅い。黒人差別に関しては「ブラック・クランズマン」
の様に捻りがないと退屈。 Border 2018年作品
7/10
異常に嗅覚の発達した異形の税関職員の女性が主人公。
彼女の正体が判明した後のアイデンティテイ探しがテーマで、
マイノリティについての話になっているのが現代的。
アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞に
ノミネートされていてメーキャップも見所。 >>217
これオレもクソつまらんかったけど海外じゃめちゃくちゃ評価高いぞ
なんでなん? Climax (2018) 4.5/10
ダンサーだけが集まったパーティー
サングリアに薬が盛られていたことにより快楽の場が地獄と化していく
ソフィアブテラ目当てで鑑賞
序盤の約5分の長回しダンスシーンが良かった
がギャスパーノエは相変わらず見ているものの居心地を悪くする映画を撮るのが好きだねえ
同じ企画をハリウッドで撮ったらスプラッターホラーになりそうなのを
単純に観客が楽しめる映画にしないのがノエらしい
エンターザボイドよりは楽しめたかな 「スパイダーマン:スパイダーバース」 2018年作品
6.5/10
原題 Spider-Man: Into the Spider-Verse 2019年3月8日公開予定。
スパイダーマンが殺されて、新しく黒人の少年がスパイダーマン
になるが頼りない。平行世界から沢山の違うバージョンの
スパイダーマンがやってきて一緒に戦う。
スパイダーマンのアベンジャーズといったところで、多様性社会を
反映している。影がドットになっていたり、漫画のコマ割りや
効果音が表示されたり、コミック的な表現も面白い。 Free Solo 2018年作品
8/10
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞ノミネート。
アレックス・ オノルドがフリー・ソロ・クライミング
(ロープや安全装置無しで単独で素手で登る)で
エル・キャピタンを登った記録映画。
偉業の詳細な記録は観ていて呼吸困難になりそうな
恐ろしさ。なんか「RGB」が賞を獲りそうな気がするのだけれど
ドキュメンタリー基本は政治的な正しさではなく、
貴重な記録を残すことだと思うので、これは必見だろう。
よく撮ったと思うし、なによりも撮らせたオノルドが
凄すぎる。 Minding The Gap 2018年作品
5/10
ラストベルトの町で、.DV家庭に育ち、
高校時代をスケボーしてつるんていた3人の子供が
大人になって現実に直面する。
不幸な少年時代から抜け出すのは難しいという
分かりきった話だった。 天使が眠りにつくとき (原題:Cuando los ángeles duermen) 3/10
娘の誕生日に帰宅しようとする主人公が災難の連鎖に巻き込まれる悪夢の一夜
を描いたサスペンス映画
都合よく主人公に訪れる不都合な出来事の連続はご都合主義じゃなくご不都合主義の映画だね
ネトフリでスペイン映画とくれば無意味なヌードシーンがあるはずと期待したがなかったよ
家族崩壊のバッドエンドじゃなくグッドエンドだったのが意外 エンド・オブ・ホワイトハウス 5.8/10
ホワイトハウス・ダウン 6.3/10
タイトルも似てるし内容も似てるし混同しやすい。
おさらいの為にもう一度両方見てみた。
ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマンが出てる
エンド・オブ・ホワイトハウスの方はシリアスに徹してて
なんとなくコッチの方が格調高いんだけど面白いかと言われると
そうでもない。何百人もホワイトハウスになだれ込んだはずなのに
舞台がホワイトハウス内になると敵の数が減ってるし。
ただ歩いてるだけなのに重厚長大な音楽が鳴りつづけていて
聞き疲れする。映画が終わった後も疲労感がある。
一方のホワイトハウス・ダウンは誰だかよく知らない人が出てて
(実は色々出てる)軽いギャグを噛ましながら進行のテンポもいい。
映画自体に緩急があって飽きないし、ダイ・ハード風で好みだ。
シリアスさが足りないと言えばそうだけど、もう一度どちらかを
見ろと言われればホワイトハウス・ダウンを取る。
アクションシーンはどちらも満足できるレベルで不満はなかった。
エンド・オブ・ホワイトハウスの方は実は劇場でも見たんだけど
その時の評価も5.8点だった。 Serenity (2019) 1/10
客から竿を奪ってまで巨大マグロを釣ることに執念を燃やす主人公
元妻が訪ねてきてDV夫を殺して欲しいと依頼されるという
90年代前半によくあったような糞安っぽいサスペンスものかと思わせてからの
トンデモオチに笑った
マシューマコノヒーの無駄遣いダイアンレインは後半全く絡みがないし
アンハサのブロンドヘアも似合わず
来年のラジー賞入りは確実のトンデモ映画 The Vanishing 2018年作品
5/10
島の灯台守が3人いなくなったという実話から想像を
膨らませたミステリ。
ジェラルド・バトラーとピーター・ミュランが出ているので
観てみたが、大体予想できるような話で意外性が全く無い。 The Man Who Killed Don Quixote 2018年作品
7.5/10
まさか完成するとは思わなかったテリー・ギリアムの
ドンキホーテを殺した男。
有名映画監督(アダム・ドライバー)がかつての卒業制作の
ドン・キホーテ映画の主演男優(ジョナサン・プライス)に
再会したら彼は今でも自分をドンキホーテと思い込んでいた。
想像や空想が現実に打ち勝てるかという長年のギリアムの
テーマがここにある。
「未来世紀ブラジル」のジョナサン・プライスがドンキホーテ
というのも感慨深いし、出てくる騎士が「モンティ・パイソン・
アンド・ホーリー・グレイル」を思い出させる。 Blaze 2018年作品
5/10
ブルースシンガーであるブレイズ・フォーリーの実話。
イーサン・ホーク監督脚本作品なので観てみたが、
ブルースに興味が無いので辛かった。
リチャード・リンクレイターはイーサン・ホークの監督作に
これで3回出演しているようで、二人の関係が興味深い。
サム・ロックウェルも脇役でているので、いろいろ勿体ない。 Mid90s 2018年作品
5/10
ジョナ・ヒル監督脚本作品。友達のいない少年が
スケボーの不良少年たちと仲良くなる。
ジョナ・ヒルの子供時代を懐かしく思って作ったのだろうか。
子供時代のよくある話。
スケボーの不良少年が嫌いな自分には全く合わない。 Brexit: The Uncivil War 2018年作品
7/10
ブレグジットのキャンペーン参謀だった
ドミニク・カミングを主役した国民投票の話。
ベネディクト・カンバーバッチがはげ頭で頑張っている。
コンピューターアルゴリズムによる投票者の掘り起こしと
仕掛け人がトランプ大統領につながっていくところは
興味深い。
ブレグジットに対してフラットな視点で描いていると思うが
現時点で映画するのが良いのかはわからない。 Climax 2018年作品
7/10
ギャスパー・ノエ監督作品。ソフィア・ブテラ主演。
冬の人里離れた施設でダンサーたちがリハーサルをしていたが、
何者かによって酒の中にLSDが入れられていて
阿鼻叫喚の事態に。
人間の暴力性を描くギャスパー・ノエは「カノン」の頃から全く衰えていない。
観ていて不快だが、それだけ真に迫っている 「バンブルビー」 2018年作品
7/10
原題 Bumblebee 2019年3月22日公開予定。
父親を亡くして家族と上手くやっていけない孤独な少女
(ヘイリー・スタインフェルド)が一人で地球にやってきた
バンブルビーと心を通じ合う。
1987年が舞台で、TVのオリジナルを尊重したトランスフォーマー
の造形は人間的でかつ、ごちゃごちゃしていないので、今までの
何やってるのかよく分からなかった映画トランスフォーマーシリーズ
とは全く違ってアクションが観ていて分かりやすい。
80年代のジョン・ヒューズ映画やE.T.の様な自分の好きな要素が
いっぱいあって観ていて気持ちよかった。 Destroyer (2018) 5/10
あーはいはい80年代当たりに量産された定型パターンの刑事モノを
女性刑事を主人公にすることによって目新しさを出そうて安易な発想の映画ね
はいはいニコールキッドマンにノーメイク風老けメイクさせて体当たり演技感出させてるてわけね
と舐めてかかって見てたからトリックに見事引っ掛かった
ラストにラスボス倒して終わりてある意味定型パターンのままなのに時系列シャッフルにより過程を変えることでこういうオチにすることが出来るのね
安易なジェンダー入れ替え映画じゃなかった 帰ってきたヒトラー Er ist wieder da 4/10
完全なギャグ映画かと思っていたけど、 ちょっと違った
最後の方はシリアルっぽかったし、うーんって感じ Eye in the Sky 2015年 4/10
ドローンでミサイル打つか打たないかずっとやってる映画
まーんって感じ。で女共がうざい Prospect (2018) 7/10
生物から特殊な方法で取り出すことでしか手に入らない宝石で大金を得ようとする父娘の話
SFだがAIナビや3Dホログラムが出てこない世界観で
何十億もの製作費をかけたハリウッドメジャー映画では味わえない低予算映画ならではのアナログ感が良い
このおっさんどこかで見たことあるなと思ってたらキングスマンのウイスキーだった rest stop dead ahead 2006
rest stop dont look back 2008
どっちも5/10
スピルバーグの激突のグロテスク版、みたいな内容でそれだけなんだけど、BGMが不思議なので書いてみたい
アメリカ映画なのに、ゲゲゲン、みたいな日本の時代劇みたいな音が両方とも全編通じてBGMで流れる
視聴後聞き比べてみたけど、昔のカムイ外伝とかサスケのBGMみたいな 尺八の音がないけど
それが何とも不思議な世界観を醸し出してる
似たような旅行者グロものは多いが最後まで見てしまうのはやはりBGMの不思議さかも requiem 2000年フランス 7/10
日本語の紹介ページがほとんどなく、邦題も分からない、もしご存知の方がおられたら教えてほしい
強盗から改心して修道院に入ったクリスチャン、しかし警察に売ったかつての仲間たちがリーダーゴリアテによって
修道院に集められる
血に染まる聖域…修道院の風景がドラマチックで映像美もなかなかのもの
マイナス点はあまりにも不自然なネエチャンの登場シーンくらいで、あとはフランスらしくなくテンポ良く解りやすくドラマは進行していき、オチでアッと言わせてくれる ダンケルク 2/10
坦々と攻撃されて逃げ回ってる映画
セリフも殆どなくてベスト・オブ退屈
意識高い系が好きそうな映画 「レゴ ムービー2 」2019年作品
6.5/10
原題 The Lego Movie 2: The Second Part 2019年3月29日公開。
レゴムービーの続編で、レゴ世界に異質なレゴのキャラクターが侵入して
世界が荒廃してしまうが、実際は兄と妹の作っているレゴ世界が相容れない
というもので、レゴ遊びでよくある話ではあるが、前作のような
立派なテーマはない。
映画ネタも前作同様多くて気軽にに楽しめる。 London fields 2018年作品
4/10
ロンドンに来た作家(ビリー・ボブ・ソーントン)が
ミステリアスな美女(アンバー・ハード)に出会う。
彼女は自分の死が予知できて、その時が迫っていた。
雰囲気だけの映画。アンバー・ハードは美しすぎて
現実的な役柄が似合わないので、ひたすら彼女を
堪能するだけの映画というのもありかもしれないが、
あまりに酷い。
ただカーラ・デルヴィーニュが出演していても、
圧倒してしまう美しさというのは凄い。 「ベン・イズ・バック」 2018年作品
7/10
原題「Ben is Back」 2019年5月24日公開予定
ピーター・ヘッジズ監督脚本作品。
クリスマスに家族(ジュリア・ロバーツら)のもとに
薬物治療施設からいきなり息子(ルーカス・ヘッジズ)が
帰ってくる。
ルーカス・ヘッジズはティモシー・シャラメと作品が被ってくる。
ゲイ映画でルーカス・ヘッジスは「ある少年の告白」
ティモシー・シャラメは「君の名前で僕を呼んで」
薬物依存の映画ではルーカス・ヘッジスは本作
ティモシー・シャラメは「ビューティフル・ボーイ」
ビューティフル・ボーイは原作があって父親の視点で描かれているけど
本作は実話ではないので母親と息子の両面から薬物依存の問題が
描かれるので話としてはこちらの方が良かったと思う。 「ハンターキラー 潜行せよ」 2018年作品
5/10
原題 Hunter Killer 2019年4月12日公開予定
ドノバン・マーシュ監督 ジェラルド・バトラー ゲイリー・オールドマン
ミカエル・ニクヴィスト
ロシアとアメリカの潜水艦が何者かによって沈没させられる。
沈没したことをしらないアメリカは、捜索にジェラルド・バトラー
艦長の潜水艦をロシアの海に向かわせる。
事件の真相はロシア側のクーデターで、ロシアの大統領を救うことになる。
ネイビーシールズの地上戦はまあまあだけれど、
肝心のジェラルド・バトラーの潜水艦の戦闘も期待したものと違う。
核をもつ大国同士の戦いのリアルは
そういうものかも知れないがモヤモヤする。
またアメリカ大統領が女性というもの、ヒラリーを見越して
製作した印象を持ってしまい、現在では恥ずかしい。
オリジナルのミレニアム シリーズのミカエル・ニクヴィストは
本作とKruskが死後に公開されたようだが。
本作は残念な出来。 White Chamber (2018) 1/10
いまだにやってるキューブ系スリラーw
ドキュメンタルみたいな日本のバラエティで
同じセット用意して出川とか吉本芸人にリアクション芸やらせたほうがマシかな Instant Family 2018年作品
7/10
マーク・ウォールバークとローズ・バーンの夫婦が
1人の里親になろうとしたら兄弟が二人いたため、
いきなり3人の子供の里親にいきなりなる話。
子供の中にティーンがいたりして、トラブルだらけ。
王道の展開ではあるけれど、こういうコメディは
その方がいい。ウォールバーグとバーンの相性も良い。 Slaughterhouse Rulez 2018年作品
5/10
クリスピアン・ミルズ(クーラ・シェイカー)監督作品。
スローターハウス高校のはみ出し者達(フィン・コールとエイサ・
バターフィールド)が、地下から出てきたモンスターと戦う。
ニック・フロストとサイモン・ペッグがプロデュースと主演をしている。
内容のくだらなさが80年代のホラーぽい。
マーゴット・ロビーがでていたので観たけれどちょい役だった。 Vox Lux 2018年作品
6/10
クラスメイトの銃乱射事件の被害者になった生徒(ラフィー・キャシディ)
がポップスターになっていく。
テロが絶えない現在を生きるためのポップみたいなのがテーマなのかと
思う。
大人になった主人公(ナタリー・ポートマン(37))が寸胴にもかかわらず
竹本ピアノみたいな格好をしてのライブは観ているこっちが恥ずかしく
なるくらいの破壊力。
ポートマンのプロ根性をみた。 O.G. 2018年作品
6/10
マデリン・サックラー監督作品。
強盗殺人で24年の刑を終えて、出獄予定の男
(ジェフリー・ライト)が若い受刑者に刑務所で
生き抜くすべを教えたり、情報提供を
刑務官(ウィリアム・フィクトナー)に依頼されたりする。
ジェフリー・ライトが理知的すぎて、犯罪を犯した
ように見えない。 「僕たちのラストステージ」2018年作品
7/10
原題 Stan & Ollie 2019年4月19日公開予定。
かつての名コメディ・デュオ ローレル&ハーディ
(スティーブ・クーガンとジョン・C・ライリー)が16年ぶりに
再結成。すっかり忘れられていたが、イギリスで巡業を頑張る。
ローレル&ハーディは殆ど観たことないので思い入れはないけれど
二人の味のある演技は見応えがあった。 Escape Room 4/10
賞金出すから脱出ゲームやってみない? という誘いの乗ったら、命がけのリアル脱出ゲームだったという映画
脱出ゲームって低予算で作られるミニゲームなわけで、それを金かけて実写化しても
チープなものはやっぱりチープだったねーという残念な作品だった
そして最後はお約束の「さあ、次のゲームを始めよう」w
もうちょっとひねってくれ、頼むから Escape Room 5.5/10
全く期待してなかったから意外に楽しめた
ルームといいつつ屋外風の仕掛けがあったり、ヒロインが相手のルールに乗っからずにクリアするて展開も良いんじゃない
この手の完全にコントロールする組織が出てくるオチはウンザリだけど
生き残り二人のルックスもいい味だし続編撮るなら見てみたい ザ・サイレンス 闇のハンター (2019) 1/10
人間の存在を音で感知し襲撃するどう猛な飛行生物が突如現れ、混とんとする世界。安全な場所を求めてさまよう少女とその家族は、謎のカルト集団に遭遇する。
先行作品の5番煎じみたいなアイデア・映像・演出が出涸らしも出涸らし
ネトフリは糞映画量産して映画業界破壊するつもりか? A Vigilante (2018) 6/10
トラウマを抱えたヒロインが依頼を受けると被害者の家に乗り込みDV野郎をボコボコにするハリウッド版仕置き人
かと思わせてアクションには重点を置かずに淡々と依頼をこなす
中だるんできたなてとこでトラウマの原因となる人物が現れスリラー度が急上昇
と期待させるも結局アクションは見せずに解決
女性監督らしい女性の心理を描いた女性による女性のための映画だなあと思いました Destroyer 2018年作品
6.5/10
カリン・クサマ監督作品
17年前の潜入捜査の失敗からアル中のすさんだ生活をしている
FBI捜査官(ニコール・キッドマン)だったが、当時の捜査対象が
戻ってきたことをしり、落とし前をつけようとする。
一応編集は工夫されている。
ボロボロの今のキッドマンと17年前の若々しく美しい
キッドマンがみられる。ただ「めぐりあう時間たち」の時のように
実際に若く美しい女優が不細工メイクをしているのとは違い、
今のキッドマンでは二つの年齢も容姿も異なる人物を演じるのは
二重に痛々しく思えてしまう。
「虹蛇と眠る女」もそうだったけど、キッドマン暴走気味。 A Vigilante 2018年作品
6/10
オリビア・ワイルド主演。DVの被害者の女性が、同じDVの
被害者を独学の格闘術で助けていく話。
女性監督なのもあって基本的にDV女性の心情に焦点が
当たっているので、オリビア・ワイルドのアクションが
観られるわけではない。
ラストの格闘とか本当だったら盛り上がりそうなのだけれど。 Holmes & Watson 2018年作品
5.5/10
ウィル・フェレルとジョン・C・ライリーがシャーロック・ホームズと
ワトソンを演じるコメディ。アホなの名探偵と評価されてしまう
ウィル・フェレルらしいキャラクターで、良い意味でくだらない。
「僕たちのラストステージ後にこれにでてしまうライリーの
芸域の広さには感心する。
スティーブ・クーガン、ロブ・ブライドンのコンビやレイフ・ファインズ
が出演していて英国の雰囲気がある。 Finding Steve McQueen 2018年作品
4/10
マーク・スティーブン・ジョンソン監督
トラビス・フィメル、レイチェル・テイラー出演。
1972年のユナイテッド・カリフォルニア銀行強奪事件の話。
被害額の割に強奪の仕方がユルい感じ。
犯人が逃亡中に知り合った女性とのロマンスも作品のテーマに
なっているのだけれど、犯罪もロマンスも中途半端。
フェレスト・ウィテカーとウィリアム・フィクトナーが
でていたから観たけど、ふつうは回避した方がいい作品。 Escape Room 2019年作品
5/10
賞金目当てに集まった男女が謎解きをして密室から脱出する
死のゲームに参加することになる。
「CUBE」系の映画だけれど、部屋のギミックがあまりにリアリティがない
「ソウ」シリーズのようなリアリティなくても楽しければいい人向け。 I'm Not Here 2017年作品
5.5/10
J・K・シモンズ主演。シモンズの嫁のミシェル・シュマッカーが
監督脚本編集。
一人で悲観に暮れている男が過去を振り返る。
アルコール依存で不幸になったことが分かってくる。
ラストに想像の中で救われるようなきれいなまとめを
しているけれど、実際には全く救われない。 Arctic 2018年作品
6.5/10
ジョー・ペナ監督作品。北極圏で飛行機が墜落し、生き残った
マッツ・ミケルセンがサバイバルする。
マッツだったら何とかなりそうなので負傷して動けない女性が
ハンデとしてついてきて難度が一気に上がる。
ほぼマッツの一人芝居だけで緊張感のある作品になっている。 Kursk 2018年作品
6.5/10
「偽りなき者」(傑作だった)のトマス・ビンターベア監督作品。
2001年のロシアの原潜クルスクの事故を描いた作品。
船員にマティアス・スーナールツ。その妻にレア・セドゥー。
ロシアの海軍のトップがマックス・フォン・シドーで
イギリス側がコリン・ファースと国際色豊か。
ただ結果は知っているわけで観るのが辛い。
ただ近年の潜水艦映画にはみられない閉塞感がある。
多分本作より前でそうした描写が観られたのは
K-19 (これはソ連の原潜)。
ロシアの軍備の老朽化や軍事力の低下が現実にあるにも
かかわらず面子にこだわるトップによる人災が明らかに。
船員家族が騒いで鎮静剤を注射されるシーンも再現。
ミカエル・ニクヴィスト(本作が遺作)はどこに出て
いたのか分からなかった。 Dragged Across Concrete 2018年作品
8/10
S・クレイグ・ザラー(「デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー」
「トマホーク ガンマンvs食人族」)監督脚本作品
仕事熱心すぎて定食になった二人の刑事(メル・ギブソンと
ヴィンス・ヴォーン)が犯罪者から金を奪おうとするが相手は
あまりに危険だった。
2時間38分もあるのだけれど、異常に丁寧な描写でかつ人を選ぶ
強烈な残酷さ。ヴォーンの「デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー」
に匹敵する危険さと思ったら同じS・クレイグ・ザラー作品だった。
この三本は全てお勧め。
ザラーの作品はこれからもフォローしたい。 「ハッピー・デス・ディ 2U」 2019年作品
5.5/10
原題 Happy Death Day 2U 2019年7月12日公開予定。
監督クリストファー・ランドン ジェシカ・ローチ主演。
ハッピー・デス・デイの続編で、タイムループの原因と
さらに今回はタイムループに平行世界までがテーマになっているが
平行世界が話の面白さに繋がっていないのと、
タイムループ自体が基本的に前作と同じポイントで、
前作だけで十分やり尽くしたと思う。 「スノー・ロワイヤル」 2019年作品
5.5/10
原題 Cold Pursuit 2019年6月7日無公開予定。
息子をギャングに殺された除雪作業員
(リーアム・ニーソン)が復讐する話。
仲間をニーソンに殺されたギャングが、別のギャグのせいと
勘違いして殺し合いする。
息子を殺された割にはあまりエモーショナルな感じはなくて
殺しがとぼけた感じでニーソン映画としてはいつもと感じが違うけど
それが上手くいっていない感じ Bird Box 1.5/10
あまりのつまらさなさに一日5秒観てはやめ翌日5秒観てはやめを繰り返し
今やっと観終わった
ホラーとしてはクソゴミだけど
母親になることを拒否してた女が母親として自立する映画だと思えば良いのかもね The Prodigy 6/10
始めの方の地下室へ続く階段を素足で降りていく所が良かったけど、
絶対に何かあるぞと不安にさせるのはいいんだけど、踏む前にそれを
写してしまったら台無し…。緊張が切れてしまった。
最後はそうなるって皆分かってただろうけど、なんか他の新しいオチって
無いのかな。 Welcome to Marwen 2018年作品
6/10
ロバート・ゼメキス脚本監督作品。実話を元にした映画。
ハイヒール・フェチのイラストレーター(スティーブ・カレル)
がヘイトクライムにより、記憶を失い、イラストも描けなくなる。
代わりに自分そっくりの第二次大戦のパイロットの人形を
主役にした写真を創作する。
フェチとか写真の内容も自分以外の味方はみな女性とか、
微妙に愛しにくいキャラクターがリアルではある。
CGで人形ドラマが展開するのは今では古い手法だろう。
ただ人形劇の中でのゼメキスらしい名車の出現は面白い。 The Kid Who Would Be King 2019年作品
6/10
ジョー・コーニッシュ(「アタック・ザ・ブロック」)監督作品。
工事現場の岩に刺さったエクスカリバーを抜いた少年
(アンディ・サーキスの息子ルイ・アッシュボーン・サーキス)が
友人やいじめっ子と共にアーサー王がかつて封じ込めた義理の妹
と魔物の軍団の復活を阻止する話。
真っ直ぐな心を持っているけど小太りで冴えない主人公に
ルイはぴったりではあった。
マーリン役の少年(アンガス・リムリー)の方がキャラが立っていた。
作品はファミリー向けで無難な出来。 Storm Boy 2019年作品
6/10
オーストラリアの児童文学「少年と海」の映画化。
環境破壊を伴う経済活動の会議を直前にして、会社の元社長
(ジェフリー・ラッシュ)は子供の頃世捨て人の父親
(ジェイ・コートニー)と海岸に住んでいて、ハンターに親を
殺されたペリカンを育てていたことを回想する。
環境保護がテーマで児童文学らしい爽やかさはあるが、
子供向け。 loved ones 2009 豪州映画
6,5/10
デブスがイケメンを拷問する映画、とだけ知ってて見始めてエエエ(;゚Д゚)
主人公が嫌な奴じゃない!主人公の彼女も良い子
そんな人畜無害な子が拷問受けても何も楽しくない
ここは傲慢ないじめっ子を拷問してナンボやろ
拷問シーンがエグイので見る人を選ぶが、ちゃんと結末がつくので爽快感はある アス 2019年作品
6.5/10
原題 Us 2019年9月6日公開予定
「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督作品。
ルピタ・ニョンゴ主演。少女時代に自分のドッペルゲンガーに
あった女性が大人になり、今度は家族のドッペルゲンガーに遭遇する。
「ゲット・アウト」の方が脚本は練られていたと思う。
トンデモな恐くておかしな世界はピール独特のものだろう。
あまり意味を考えずに観るのが良い。 A Boy Called Sailboat 2018年作品
6.5/10
ヒスパニックの子供がギターを拾い、病気のおばあさんのために
歌を作ったら、あまりの美しさにみな感動するという話。
なんとなく可笑しなキャラクーがいっぱいでていて、
子供も可愛いので、他愛ないストーリーでも和む。
ただし歌の表現に関しては問題だと思う The Prodigy 1/10
こういうオチの映画観て
あーおもしろかったーて思うヤツいるの?
もう一回観ようってなるの?
Brightburnのほうがおもしろかったな 6.5/10
スティーヴン・マーチャント監督 フローレンス・プー(「レディ・マクベス」)主演
WWEのペイジの映画化。イギリスの家族経営のインディー団体
(父親がニック・フロスト)で子供の頃からプロレス漬けのアウトサイダーが
WWEを目指す話で、コーチ役がヴィンス・ボーンでドウェイン・ジョンソンも
本人で出ている。アウトサイダーが自分を貫いて出世するのは気持ちいい。 Fighting with My Family 2019年作品
6.5/10
スティーヴン・マーチャント監督 フローレンス・プー(「レディ・マクベス」)主演
WWEのペイジの映画化。イギリスの家族経営のインディー団体
(父親がニック・フロスト)で子供の頃からプロレス漬けのアウトサイダーが
WWEを目指す話で、コーチ役がヴィンス・ボーンでドウェイン・ジョンソンも
本人で出ている。アウトサイダーが自分を貫いて出世するのは気持ちいい >>284
椅子にくくりつけられた中国人のところから
観てない
それで目隠ししてるのな
最後まで見たらスッキリするのかな Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile 2019年作品
6.5/10
テッド・バンディ(ザック・エフロン)と彼と交際したシングルマザー
(リリー・コリンズ)の話。
ハンサムで体毛が多いバンディにザックは適役でザックが段々バンディに
見えてくる。ザックのイメージが大分変わる。
作品は裁判のシーンや脱走が中心でバンディが犯人と明確
しないことでシングルマザーの苦悩を描写している。
結果的にバンディが悪く見えないので、遺族が
怒ったのも分かる。
ジョン・マルコビッチが判事とか、アンジェラ・サラフィアン、
ハーレイ・ジョエル・オスメントの出演とキャスティングも素晴らしい。 Greta 2018年作品
6.5/10
ニール・ジョーダン監督作品。母親を亡くして寂しかった女性
(クロエ・グレース・モレッツ)が地下鉄で落とし物のバッグを
落とし主(イザベル・ユペール)に届けて友達になるが、
ユペールはサイコパスだった。
危険な中年女性をやらせたらユペールは「エル ELLE」同様に
抜群の演技だった。感情のない目が恐い。 The Professor 2018年作品
6.5/10
ウェイン・ロバーツ監督脚本作品。末期癌の診断を受けた
大学教授(ジョニー・デップ)が自分に正直に生きる話。
デップはかぶり物ばっかりでマンネリ化しているところに
私生活の問題が出てきて、演技がどんどん駄目になっていたと
感じてはいたが、この作品は久々にデップの演技力を観た感じ。
安心した。 The Professor and the Madman 2019年作品
8/10
ファラド・サフィニア(アポカリプトの脚本家)監督作品。
オックスフォード英語辞典の編纂をしたジェームズ・マレー
(メル・ギブソン)と辞典の作製に参加した精神を病んで
人を殺して精神病院にはいってるウィリアム・チェスター・ マイナー
(ショーン・ペン)の実話。
まずギブソンとペンの共演というのワクワクさせる。
マレーはスコットランド生まれでオックスフォードではよそ者の扱いで
「ブレイブハート」でスコットランド人を演じたギブソンが抑制的に
演じていて好印象。
ペンの熱い演技も素晴らしい。
ペンもギブソンも役を入れ替えても成立すると思うが、このキャスティング
で良かったと思う
マイナーが殺した男の妻をナイリー・ドーマーが好演。
スティーブ・クーガン(出ているととたんに英国っぽくなる)と
エディ・マーサン(個人的に大好きな役者)の出演も嬉しい。
ここ最近の中では本当に良い映画だった。 Five Feet Apart 2019年作品
6.5/10
ジャスティン・バルドーニ監督
ヘイリー・ルー・リチャードソン(スプリット) コール・スプラウス
嚢胞性線維症の10代の女性が治験に参加する。
そこに同じ病気の同世代の男性も参加する。
惹かれ合う二人だったが男性には薬剤耐性菌がいて、
5フィート以内の接触が出来ない。
リアリティのある難病ものに、近づけない理由を医学的に
持ってきたことは上手いとは思うが、
結末はどこかで観たようなものだった。
ヘイリーとコール初初しさは感じられる。 The Kid 2019年作品
6/10
ビンセント・ドノフリオ監督作品。てっきりビリー・ザ・キッドの話かと
思いきや、母親を殺した父親を殺して逃げる少年が逃亡の途中で
ビリー・ザ・キッド(デイン・デハーン)とパット・ギャレット(イーサン・ホーク)
と出会うというものでキッドよりもギャレットの方が見せ場があるような。
デハーンもホークもいいけれど、脚本があまり楽しくない。
クリス・プラットが珍しく悪役を演じていて、そもそも悪役の方が合っている
と思う。 Stockholm 2018年作品
6/10
ロバート・バドロー(「ブルーに生まれついて」)監督作品。
ストックホルム症候群の元になった銀行強盗の映画化。
犯人がイーサン・ホークとマーク・ストロングで、
人質はノオミ・ラパスら。
犯罪コメディの体になっていて、犯人も警察も素人で
緊張感がなくてグダグダだった。
これが真実か疑うような馬鹿馬鹿しさ。 Captive State 2019年作品
3/10
ルパート・ワイアット監督作品。
エイリアンに支配され、政府がエイリアンの傀儡になってしまった世界で、
レジスタンスの活動を描いた作品。
ジョン・グッドマンやヴェラ・ファーミガは出ているけど、
名もない市民たちの活躍ということで、あまり知らない役者を多数起用したら
観ている方に対する磁力が無くなってしまった。
imdb6.9とは思えない退屈さ。 Dragged Across Concrete 7/10
メルギブソンとヴィンスヴォーンという組み合わせが渋い
ノリノリのアクション映画にいくらでも仕立てあげられそうな題材をあえて
会話シーンで間延びさせることで独特な味わいになってる
佳作ボーントマホークの監督だけあって見応えある作品
そろそろ大作映画撮って世間に知られて欲しい監督だね Hotel Mumbai 2019年作品
7/10
2019年9月公開予定
アンソニー・マラス監督作品。2008年のムンバイ同時多発テロの映画化で
主にタージマハル・ホテルでのテロを中心に描いている。
ホテルの従業員にデヴ・パテル。ハイソな客をアーミー・ハマーが演じている。
テロの凄惨な描写が印象的で良くできていた。 The Beach Bum 2019年作品
5/10
ハーモニー・コリン監督作品。天才詩人(マシュー・マコノヒー)は
金持ちの妻(アイラ・フィッシャー)のお陰で、ビーチで酒や葉っぱで
自堕落に暮らしていたが、妻が急死してしまう。
遺言により、作品を作らないと財産が貰えなくなってしまい、
ビーチの浮浪者になってしまうが、マシューは気にせず自由気ままに
生きていく。
本物のマシューっぽいイメージの作品ではあるけれどあまり面白くない。
リハビリ施設の中毒者をザック・エフロンが演じていて、最近のザックの
突き抜け方には感心する。ザックだけ観ても損はないかも。 The Mustang 2019年作品
7/10
ロール・ドゥ・クレルモン=トネール監督
マティアス・スーナールツ、ブルース・ダーン
The Wild Horse Inmate Programという受刑者に野生馬の調教をさせて
刑務所側は野生馬をオークションで売り、受刑者は感情のコントロールを
学という制度のついての映画化。
傷害で受刑している男(スーナールツ)が、ダーンの指導の下で野生馬を
調教する。
野生馬をコントロールすることで男が浄化されていくのが素晴らしい。
スーナールツの代表作になりそう。 The Aftermath 2019年作品
5.5/10
ジェームズ・ケント監督作品。第二次大戦終戦後のドイツ。
戦後の再建にイギリス軍の将校(ジェイソン・クラーク)が妻
(キーラ・ナイトレイ)とともにドイツにやってきて、ドイツ人父
(アレクサンダー・スカルスガルド)娘の邸宅に住む。
戦争で息子を亡くしてドイツ人に対し不審があったナイトレイだったが、
いつしかスカルスガルドといい感じに。
いかにもな戦争メロドラマで、ナイトレイには合っている。
昨年ラインハルト・ ハイドリヒを「ナチス第三の男」で演じていた
ジェイソン・クラークがイギリス軍の将校というのも妙な感じたけれど、
寝取られはクラークっぽい。 「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」 2019年作品
6.5/10
原題 The Hummingbird Project 2019年9月27日公開予定。
キム・グエン監督脚本作品。株取引での速度を確保するために、
カンザスとニュージャージーの間に直線で回線を敷設しようとする
男たち(ジェシー・アイゼンバーグとアレクサンダー・スカルスガルド)の話。
「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」が元ネタの様で
マネー・ショート 華麗なる大逆転」ほどではないが経済を題材に
ちゃん話しが成立している。
スカルスガルドがはげ頭で熱演していてびっくり。 We Have Always Lived in the Castle 2018年作品
5/10
ステイシー・パッソン監督 シャーリイ・ジャクスン原作
両親が毒殺された家に残された姉妹(アレクサンドラ・ダダリオと
タイッサ・ファーミガ)と叔父(クリスピン・グローバー)が静かに
暮らしていたところに、魅力的な従兄弟(セバスチャン・スタン)が
やってきて崩壊してしまう。
「ずっとお城で暮らしてる」の映画化だが、原作が古いためか、
演出が淡々としたいるためか、毒気があまり感じられなかった。
クリスピン・グローバーも快演という感じではなかったので勿体ない。
ダダリオの美しさだけが印象に残った。 The Best of Enemies 2019年作品
7/10
ロビン・ビッセル監督作品
1971年にダーハムで行われた、黒人学生を白人の学校に編入するかについて
KKKの幹部C.P.エリス(サム・ロックウェル)と公民権活動家
アン・アトウォーター(タラジ・P・ヘンソン)がたちがcharretteで議論した
実話の映画化。
予想通りの展開なのだけれど、学はなくて偏見を持っているが、心根は
真っ直ぐというまさに「スリー・ビルボード」みたいな役をサム・ロックウェル
が手堅く演じていて、一番得な役だった。
タラジはあまりに一本調子だった。 Pet Sematary 2019年作品
4.5/10
ケビン・コルシュ、デニス・ウィドマイヤー監督
ジェイソン・クラーク、エイミー・セイメッツ、ジョン・リスゴー、ジェタ・
ローレンス
1989年のメアリー・ランバート監督版はキング自身の脚本だし、
リメイクの必要性は疑問ではあるが、悲しい役が似合うジェイソン・
クラークの起用は正解だった。
変更点は車の事故に遭うのが長男でなく長女になっていてより年をとって
いるので死ぬ前との邪悪さの格差が減ってしまっている
また、長女が母親を殺し、母親が父親を殺してゾンビ一家になるというのも
悪い冗談。
ラストのテーマ曲はラモーンズからStarcrawlerなる女性バンドになっていて
一応オリジナルをリスペクトしているのは評価出来る。 Killers Anonymous (2019) 3/100
ゲイリーオールドマンとジェシカアルバに騙されて見てしまった…
レズで殺し屋のジェシカアルバ期待させといてすぐ死ぬし
ゲイリーもほとんど出てこない
糞オブ糞映画 Escape Plan: The Extractors 2019年作品
3/10
ジョン・ハーツフェルド監督作品。
シルベスター・スタローン、デイヴ・バウティスタ、50セント
大脱出の3作目。1作目の裏切り者だったヴィンセント・ドノフリオの
息子がスタローンに復讐するために、過去に仕事で関係があった
中国の大会社の社長令嬢とスタローンの仲間を拉致してしまう。
令嬢の彼氏のカンフー使い(マックス・チャン)とスタローンたちが
助けに行くというもの。
中国資本が入っているのが明確で、マックス・チャンのカンフーが
スタローン映画で違和感しか感じない。
このシリーズどんどん酷くなっている。 「ヘルボーイ」 2019年作品
5/10
原題 Hellboy 2019年秋公開予定
ニール・マーシャル監督 デビッド・ハーバー、ミラ・ジョボビッチ
ヘルボーイのリブートでギレルモ・デル・トロもロン・パールマンも
いないヘルボーイはヘルボーイでないと思う。
マイク・ミニョーラの監修がされているとのことだが、どう見ても
デル・トロ版の方が原作のテイストだと感じた。
これは失敗作。 「永遠に僕のもの」 2018年作品
5/10
ルイス・オルテガ監督 ロレッツォ・フェロ
原題 El Angel . 2019年8月16日公開予定。
アルゼンチンにいた実在の少年犯罪者で、可愛い顔した
サイコキラーの話。
IMDBで7.0と評価は高いが、少年犯罪は生理的に受け付けないので
自分としては観ていて気分が悪かった。 「ロケットマン」 2019年作品
6.5/10
原題 Rocketman 2019年8月23日公開予定。
「ボヘミアン・ラプソディ」を救ったデクスター・フレッチャー監督の
フレディ・マーキュリーに続いてゲイのロックスターである
エルトン・ジョンを取り上げた作品。
タロン・エガートンがはげ頭で熱演していて、作詞家のバーニー・トーピン
(ジェイミー・ベル)の友情も気持ちが良いし、ミュージカルパートも
スムーズで良くできているのだけれど、ドラッグ、アルコール、両親との関係、
ゲイパートナーに搾取される等々、ありがちなロックライフに
重みがないのが残念ではある。
自分はエルトン・ジョンのファンではないので、ファンから観たらこの作品は
どうなのかは気になる。 Teen Spirit 2018年作品
7/10
マックス・ミンゲラ監督 エル・ファニング
田舎から飛び出すことを夢見る歌を歌うことが好きな少女
(エル・ファニング)が、元オペラ歌手老人の指導を受けて、
Teen Spiritなるタレント発掘番組に出場する。
マックス・ミンゲラはエル・ファニングと付き合っていて
ファニングが美しく撮れている。
歌のシーンもてもリアルで、きらきらしたシンデレラ・ストーリー。 Long Shot 2019年作品
6.5/10
ジョナサン・レビン監督(マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生、
50/50 フィフティ・フィフティ、ウォーム・ボディーズ )、
チャーリズ・セロン、セス・ローゲン。
近所に住んでいてベビーシッターしてもらっていた女の子のことを
ずっと憧れている男性(セス・ローゲン)。
女の子は大人(チャーリズ・セロン)になり、政治の世界で活躍していて、
今度は大統領選に立候補。
男性をスピーチライターとして雇うが恋仲になる。
セス・ローゲンは親近感があるが、チャーリズ・セロンといい仲に
なるのでなんか嫉妬してしまう。
政治に関してはあまりに軽い描写で、格差のある男女の恋愛だけを
楽しむ映画。 Ophelia 2018年作品
クレア・マッカーシー監督、デイジー・リドリー、ナオミ・ワッツ、
クライブ・オーウェン
6.5/10
ハムレットをオフィーリアの視点から描いて、改変した作品。
時代を感じさせるオフィーリアの人物像が、現代的になっていて、
デイジーらしい芯の強い女性になっている。
細かい改変も、これはこれですんなり受け入れられた。 「ジョン・ウィック:パラベラム」 2019年作品
8/10
原題 John Wick: Chapter 3 – Parabellum 2019年10月4日公開予定
チャド・スタエルスキ監督 キアヌ・リーブス、イアン・マクシェーン
ローレンス・フィッシュバーン、ハル・ベリー、アンジェリカ・ヒューストン
マーク・ダカスコス
ジョン・ウィック3作目、回を重ねるごとに絶体絶命の状態になっていく
ジョン・ウィック。ジョン・ウィックの協力者もHigh Tableにより、
罰を受けていく。
キャストがますます豪華になっている(ヤヤン・ルヒアンも出ている)。
ハル・ベリーの動きが良かったのと
ジョン・ウィック並みの犬好きという設定が良い。
銃撃戦の前の武装するところでウィックに"Guns. Lots of guns." と
言わせるのが憎い。
マーク・ダカスコスの出演が嬉しい。 「トールキン 旅のはじまり」2019年作品
6.5/10
原題 Tolkien 2019年8月30日公開予定。
ドメ・カルコスキ監督 ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ
J・R・R・トールキンが「ホビットの冒険」を書くまでの話。
孤児になったトールキンが神父のサポートにより、名門校にはいり、
そこで友情を育むのだけれど、トールキンである必要はあまりない感じ。
またトールキンの遺族や財団が支持しない伝記映画というのもどうかと思う。
トールキンに対する愛情が足りないのでは。 JT LeRoy 2018年作品
5/10
JT LeRoyなる青年が作者ということにしてベストセラーを
書いた女性(ローラ・ダーン)が、友人の妹(クリステン・スチュワート)を
JT LeRoyに仕立て上げる。
予想通りの展開でつまらない。
ダイアン・クルーガー、コートニー・ラブの出演もあって女性映画
といったところ。
ダイアン・クルーガーとカミングアウトしたクリステンのレズシーンもあり。 Brightburn 2019年作品
6.5/10
ジェームズ・ガン製作、デビッド・ヤロベスキー監督
エリザベス・バンクス、デビッド・デンハム、ジャクソン・A・ダン
簡単に言うと、天から落ちてきた赤ん坊を養子にしたところ、
子供はスーパーマンではなくてゾッド将軍でしたみたいな話。
思春期の子供が理解できずに脅威に感じる両親をヴィランの映画で
表現するというのは面白い。
ゴア描写もなかなかだった。 Inside The Manson Cult: The Lost Tapes 2018年作品
6.5/10
ヒュー・バランタイン監督 リーブ・シュライバー(ナレーター)
タランティーノの新作映画のため脚光を浴びているマンソンのドキュメンタリー。
ファミリーの当時のインタビューのテープが発見されていて、資料的価値が高い。
事件についても分かりやすく語られている。 Trial by Fire 2018年作品
6.5/10
エドワード・ズウィック監督 ジャック・オコンネル、ローラ・ダーン
テキサスのホワイト・トラッシュのトッド・ウィリンガム(ジャック・オコンネル)
が家に火を付けて、自分の子供を殺したとして死刑を宣告される。
実際は不当な逮捕と裁判だった。
ウィリンガム のペンバルになったエリザベス・ギルバート(ローラ・ダーン)は
彼の無実を証明しようとする。
テキサスの司法の無茶苦茶さを教えてくれる実話。
ジャック・オコンネルの出ている映画は良いものが多いと思う。れ
ローラ・ダーンもこの年になって再ブレイクした感じ。 Breaking Habits 2018年作品
5.5/10
商才のある女性が夫に裏切られて貧乏になり、
最終的にCBDプロダクトを作る修道女になる
ドキュメンタリー。
アメリカの大麻解禁の一面がみられるが、
「グラス・イズ・グリーナー: 大麻が見たアメリカ」を
観た後だと本作はスケールが小さい。 Light of My Life 2019年作品
6.5/10
ケイシー・アフレック監督 ケイシー・アフレック、アナ・ピニョフスキ
本作では女性だけの致死性病気が蔓延と、世界が崩壊してしまっていて、
そのなかで人目を忍んで父と子がサバイブするが、
子供が免疫をもった女の子で、狙われないように男の子として育てているが、
思春期になり、いろいろ悩みが出てくるというもの。
ジョン・ヒルコート監督の「ザ・ロード」に女の子という要素を
うまく加えている。逆にアポカリプスの要素は「ザ・ロード」より弱い。
セクハラを示談で解決したケイシーの監督主演作
というのがなんとも。 Woodstock 2019年作品
7.5/10
バラク・グッドマン、ジャミラ・エフロン監督
1969年から現在までにこうしたドキュメンタリーがなかったのも意外だけれど
主催者と観客をメインにしたウッドストックのドキュメンタリーで、
「ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間」のサブテキストとして最良の
作品になっている。
当時の熱量が伝わってくる。
もう少し早く作られていたら多くのアーティストのインタビューも
盛り込めたかも知れないのが残念。 >>332
音楽は全くありませんので
「ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間」の特典ディスクに
付ける内容としては最良と思います。 >>41
インフェルノみたいなゴミ映画をおもしろいと思える低知性らしい点のつけ方だなw 「アナベル 死霊博物館」 2019年作品
6.5/10
原題 Annabelle Comes Home 2019年9月20日公開予定。
ゲーリー・ダウバーマン監督作品。マッケンナ・グレイス主演。
アナベルのシリーズ3作目。ヴェラ・ファーミガの演じる実在の
ロレイン・ウォーレンは今年亡くなった。
今回はパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガのウォーレン夫妻は
あまり出番がなくて、娘のマッケンナ・グレイス(「gifted/ギフテッド」)が主役で
アナベラ人形のあるウォーレン家に娘とベビー・シッター、ベビー・シッターの
友人の3人でいるところにアナベル人形の呪いが解き放たれる。
マッケンナの起用でシリーズが新鮮になった。 Nomis 2018年作品
6/10
デビッド・レイモンド監督作品
女性を監禁し殺す性犯罪者(ブレンダン・フレッチャー)が
逮捕されるが、協力者が外にいて捜査が難航する。
刑事はヘンリー・カヴィルとアレクサンドラ・ダダリオ。
捜査に協力する性犯罪者を探して私刑にする男にベン・キングズレイ
とキャストはかなり良いし、話も展開も面白かったのだけれど
協力者が観ている方としてはずるいとしか言いようがない。
犯人の最期は良いのだけれど。
惜しい作品だった。 Old Boys 2018年作品
6/10
トビー・マクドナルド監督 アレックス・ローサー主演。
寄宿学校のスクール・カーストの底辺の生徒が、フランス語教師の
娘に恋をするが、彼女が一クラスの人気者に目惚れしたため、
二人の仲を取り持つ。
ありがちな話をローサーの主演で何とか質を保った感じ。 Father of Invention 2010年作品
トレント・クーパー 監督
ケヴィン・スペイシー,クレイグ・ロビンソン, ヘザー・グレアム,
ジョニー・ノックスヴィル, カミラ・ベル
6.5/10
発明家というかアイデア商品で大金もつだった男が、欠陥商品で消費者に被害を与えて
刑務所に。帰ってきたら一文無しで妻とは離婚。
娘の家に転がり込んで、仕事の再起と、娘との関係修復をするコメディ。
仕事がなさそうなケビン・スペイシーではあるが、2010年の未公開作でも
ちゃんとした仕事をしている。 The Dead Don't Die 2019年作品
5/10
ジム・ジャームッシュ監督脚本。
ビル・マーレイ、アダム・ドライヴァー、トム・ウェイツ
クロエ・セビニー、スティーブ・ブシェーミ、RZA、セリーナ・ゴメス
ティルダ・スウィントン、イギー・ポップ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
地軸の変化により死者が生き返り、田舎がパニックになる。
ジャームッシュは絶対ゾンビ好きてせはないと思う。
大事件が起きたときの贅沢な俳優陣のとぼけた行動を撮りたいだけ。
何でドライヴァーが何でも予想できるのかマーレイが聞いたときの回答が酷い。
ジムが脚本くれたからと こんなふざけた脚本はない。
ジャンル映画が好きでも無い人がジャンル映画を撮ると、作家性が邪魔をする感じ。 2011まで : 1勝21敗2分
2015から : 5勝1敗(現在4連勝中)
なんやこれ? イエスタデイ 2019年作品
7/10
原題 Yesterday 2019年10月11日公開予定。
ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、エド・シーラン、
ケイト・マッキノン、サンジーヴ・バスカー
売れないシンガーソングライターが事故に遭って起きたら、
ビートルズの存在しない世界になっていた。
ビートルズの熱心なファンでなくても、普通に知っている
楽曲の力強さに感心する。
ビートルズのいない世界がどうなるのかということについては、
原作者のビートルズに対する愛を感じる。 クロール ー凶暴領域ー 2019年作品
7/10
原題 Crawl 2019年10月11日公開予定。
アレクサンドル・アジャ監督
カヤ・スコデラリオ(メイズ・ランナー)、バリー・ペッパー
大学の水泳選手の女性がハリケーンが実家に来ているため、疎遠に
なっている父親のところに行くと、浸水した地下室でアリゲーターに襲われ
怪我をしていた。
ワニが出てくる映画となめていたが、ワニの出来がよくて、
「レヴェナント: 蘇えりし者」のクマぐらいの水準。
またハリケーンによるディザスターの演出も素晴らしくて、
アレクサンドル・アジャは毎回良い仕事をする Anna 2019年作品
5/10
リュック・ベッソン監督作品。スーパーモデルのサッシャ・ルス主演
KGBのスパイがKGBとCIAの間を渡り歩く。
ニキータから何も進歩していない。スーパーモデルの安直なアクションが
興ざめで、周りを固めるヘレン・ミレン、ルーク・エバンス、
キリアン・マーフィが気の毒。 Angel Of Mine 2019年作品
7.5/10
「虹蛇と眠る女」のキム・ファラント監督作。
ノーミ・ラパス、ルーク・エヴァンス、イヴォンヌ・ストラホフスキー
7年前に赤ん坊を病院の火事で亡くした母親(ラパス)が息子の同級生の
妹が自分の娘なのではと思い、ストーキングする。
精神を病んだ役をやらせたらラパスは素晴らしい。ラバス無しでは
この映画は成立しなかった。 Sometimes Always Never 2018年作品
6/10
カール・ハンター監督
ビル・ナイ サム・ライリー 行方不明の息子を探し続ける父親と
のこされた息子の話。父親がスクラブルに異常に執着していて、
どことなくユニークで、ビル・ナイの味が生かされているが、
話自体は平凡。 Stander 2003年作品
6.5/10
ブロンウェン・ヒューズ監督作品。トーマス・ジェーン主演。
80年代に南アフリカで、アパルトヘイトに嫌気がさした警官
Andre Standerの実話。警察でありながら銀行強盗をするやけくそぶり。
トーマス・ジェーンはS・キング映画の役者のイメージだけれど、
本作でも熱演している。
妻役がデボラ・カーラ・アンガーというのもいい。 >>341
トレーラー何十回と見てたから
こう繋がるんだなと思いながら見てた
ジョンのシーンはやっぱ滂沱の涙
全体的にラブコメの軽い映画になってて救われたわ T34 7/10
まあ、ちょっとオマケだけどね。
冒頭から並みの映画のクライマックスはあろうかという映像でびっくらこいた。
何かすげえよ。戦車が撃ちまくり。ドカンドカン。
実際は討ち抜かれたら破片は跳ね返って跳ね返ってしかも中は灼熱の地獄
らしいから映画ちゃ映画なんだけど許せる。
マンガみたいな展開もあったりするけど許せる。だって凄いじゃん、戦車だよw
戦車が撃ちまくり。ドカンドカン。お腹がいっぱいになった。 Blinded by the Light 2019年作品
7/10
グリンダ・チャーダ監督 ビベイク・カルラ主演
80年代にパキスタン系イギリス人の高校生が、ブルース・
スプリングスティーンの歌に共感し、作家を目指したり、
白人の女の子と恋をしたり、高圧的な父親との軋轢や、
周囲の人種差別に悩むという、青春映画の要素がいっぱい
詰まった実話の映画化。
自分はブルース・スプリングスティーンを聞いていない
のだけれど、十分楽しめた。
ブルースのファンだったらより楽しめそう。 Can You Keep A Secret ? 2019年作品
6.5/10
エリース・デュラン監督 アレクサンドラ・ダダリオ主演。
飛行機で隣の席になった男性に自分の秘密を全て話したら、
その男性が自分の会社の社長で、二人は恋仲になる。
男女の仲に秘密がいるのかというのがテーマ。
ダダリオ主演ぐらいしか見どころはないのだけれど
ダダリオの自然体の演技がコメディに合っている。 All Is True 2018年作品
6.5/10
ケネス・ブラナー監督 ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、
イアン・マッケラン
シェイクスピアの晩年の話なのだけれど、挑戦的な原題とは違って
創作がかなりはいっている。女性が読み書きできないことが多かったり、
社会的に認められてなかったことが主なテーマで、
「コレット」とか「メアリーの総て」とか最近このテーマの作品は多い。
創作が多いけれど、メイクをしてシェイクスピアになりきった、
ケネス・ブラナーのシェイクスピア愛は凄い。 Midsommer 2019年作品
7.5/10
アリ・アスター(ヘレディタリー継承)監督作品。
フローレンス・ピュー (「ファイティング・ファミリー」、「マクベス夫人」)が
彼氏(ジャック・レイナー)の民俗学のフィールドワークで北欧のコミュニティに
学科の仲間たちと向かう。
ピューは家族の不幸で精神的に弱っていたところに北欧の平和的コミュニティに
最初は魅了されるが、だんだん異常さが明らかになっていく。
アリ・アスターの独特なテイストが癖になるホラー。
民俗学ホラーの「ウィッカーマン」のように幸せそうな住民たちが
そろってキ印というのは本当に素晴らしい。 3 Days With Dad 2019年作品
5/10
ラリー・クラーク監督脚本主演。
ラリー・クラークら兄弟の父親(ブライアン・デネヒー)が病院で段々衰えていき、
死んでしまうまでと、死んでからを交互に編集したコメディ。
J・K・シモンズが出ているので観てみたが、端役だった。
丈夫そうなデネヒーが死に逝く役柄というのがなんだか寂しいし、
病院で段々衰えていくのをみても楽しくない。 The Art of Self Defense 2019年作品
6.5/10
ライリー・スターンズ監督 へなちょこのジェシー・アイゼンバーグが
正体不明のバイカーに襲われて大けがを負う。
強くなろうと空手道場に通うようになるが、先生が危険人物だった。
外国の怪しげな空手道場がおかしくて癖になる。
アメリカの男性にマッチョを求める風潮を批判した映画。
良い意味雑なラストが印象的。
イモジェン・プーツも出ている。 新アリゲーター 新種襲来 3/10
GYAO!で見たんだけど酷過ぎw
狂暴なワニの巣をボートに乗って探して見つけたと思ったら
「武器を取りに戻りましょ」ってなんだよw
最初から武器持ってこいよwww
と呆たんだけど、この後そんなのはまだ序の口だったと気付くのであった。 The Wolf Hour 2019年作品
5/10
アリスター・バンクス・グリフィン監督脚本作品。
かつて時代の寵児だった女流作家(ナオミ・ワッツ)が
何年もアパートで引きこもりになっているのだけれど、
そこから新作を書こうとする。
その動機付けがよく分からない、ナオミ・ワッツが主演という
以外に何もない作品。眠かった。 The Death and Life of John F. Donovan 2018年作品
6/10
グサヴィエ・ドラン監督脚本作品。
ドランのいつものゲイをテーマにした作品。
10年前に若くして亡くなったTVスター(キット・ハリントン)について
当時秘密の文通をしていた少年(当時はジェイコブ・トレンブレイ、
現在はベン・シュネッツァー)に記者(タンディ・ニュートン)が取材する。
テーマーはドランのいつものテーマであるゲイで、とくに新鮮味はないが、
ナタリー・ポートマン、サラ・ガドン、キャシー・ベイツ、
スーザン・サランドン、マイケル・ガンボンの出演と、キャストの厚みで
なんとなく観てしまう。 Stuber 2019年作品
6/10
マイケル・ドース監督作品 デイブ・バウティスタが
凶悪犯(イコ・ウワイス)を追跡しないと行けないのだが、
目の治療をした後で、まだ目がよく見えなくて車が運転できない。
仕方なくUberを頼んで追跡。
Uberの運転手が「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」の
クメイル・ナンジアニで二人の掛け合いが映画のメインで、
アクションはイコ・ウワイスだけが頑張っているだけで、
アクションを期待するともの足りなかった。 The Mountain 2019年作品
7/10
リック・アルバーソン(「Entertainment」)監督作品。
母親が精神病で、父親(ウド・キア)が急死した少年(タイ・シェリダン)が、
母親の主治医だった男(ジェフ・ゴールドブラム)に同行し、
医師のロボトミー手術の撮影係になる。
他にドニ・ラバンも出演していて、キャスティングが絶妙。
またリック・アルバーソンのもつ不穏なムードは、ヨルゴス・ランティモス
とかが好きな人にはお勧めできる。 Three from Hell 2019年作品
6/10
ロブ・ゾンビ監督による「マーダー・ライド・ショー」、「デビルズ・リジェクト」
に続く3作目。死んだと思われたシェリ・ムーン・ゾンビ、ビル・モーズレリィ、
シド・ヘイグの3人は生きていて、裁かれ、シド・ヘイグは死刑に(実際に亡く
なってしまったが)。残りの2人は脱獄する。
いつものようにロブ・ゾンビによるシェリ・ムーン・ゾンビのための映画。
シェリも大分老けた感じだけれど頑張っていてなにより。 Memory: The Origins Of Alien 2019年作品
8/10
アレクサンドレ・O・フィリップ監督
「エイリアン」公開40周年に合わせて作られたドキュメンタリー。
関係者が亡くなっているのでダン・オバノンの妻や、ギーガーの妻が
インタビューに答えている。出演者ではトム・スケリットと
ペロニカ・カートライト。(ジョン・ハート、ハリー・ディーン・スタントン、
イアン・ホルムはみな死んでしまった)
ダン・オバノンの創作の過程(ラブクラフトなど)が興味深いし、ホドロフスキーが
オバノンにギーガーのネクロノミコンを紹介したりとか、
デザインの元にフランシス・ベーコンがあったり、
ノストロモ号とジョセフ・コンラッドの話とか色々興味深かった。 American Hemp 2019年作品
5/10
現在のアメリカのコロラド州における大麻産業についての
ドキュメンタリー。
THCのほとんどないCBD製品を、広大な土地で栽培している様は
オランダあたりで細々とグリーンハウスで作っている娯楽用の
大麻栽培とはスケールが違いすぎる。
またネイティブアメリカンの雇用や医療的観点からも良いことが
多いようだけれど、あくまで産業の観点のドキュメンタリーで
文化的観点からは全く面白くない。 Faults 2014年作品
6/10
ライリー・スターンズ監督脚本作品。カルトからの洗脳を解く専門家
(リーランド・オーサー)が娘の洗脳を解いて欲しいという親からの依頼で
娘(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)の洗脳開示世に挑む。
オーサーとウィンステッドの関係性が変わっていくのが面白いが、
オチは手が込みすぎている気がする。
ライリー・スターンズは当時ウィンステッドの夫だったが、後に
離婚している。 Scary Stories to Tell in the Dark 2019年作品
6.5/10
ギレルモ・デル・トロ製作
「ジェーン・ドウの解剖」の アンドレ・ウーヴレダル監督作品。
ゾーイ・マーガレット・コレッティ、マイケル・ガルザ、
カブリエル・ラッシュ、ディーン・モリス、ギル・ベロウズ
ハロウィンに高校生たちが曰く付きの家に行く。大昔に
その家に幽閉された娘が壁を通して子供たちに恐い話しを聞かせ、
その結果子供が呪われて亡くなったという言い伝えがあった。
その家から娘が書いたと思われる本を持ちだしたことから、
自然に本に呪いの話しが書かれて1人1人高校生が襲われる。
テンポ良く話がすすむホラー。
言い伝えの真相を探って窮地を脱しようとするあたりは、
ありがちだけれど楽しい。
モンスターの造形もなかなか良かった。
ただ「ジェーン・ドウの解剖」のほうがずっと意欲的だった。 The Unseen 4.5/10
主役が病弱なもんだから真っすぐ歩く事さえおぼつかなくて
ヨロヨロと何度もフラついて、見ていてイライラしてくるw
細かくネタバレしながら進行するので、ラストになって
「まさかこんな事が!」なんて事も一切無くて、だから何?状態。
主役はもっと元気が有った方がいいと思った映画でした。 >>365
予告編を見たらSFとホラーの見事な融合ってコピーw
これだけでも駄作臭いw アナベル 死霊博物館 5/10
なんか一時間くらいは特になにも起きないし、
起きてからもそんなに怖くないなーと思ってたら終わった。
(雰囲気自体はまあ良かった)
終ってから思ったんだけど、これホラーじゃなくて
ちょっと怖い系のいい話だと思えば平均点くらいあるなと。
にしても言いたい。
おまえの家いくらなんでも暗すぎだろ! エンド・オブ・ステイツ 2019年作品
6.5/10
原題 Angel Has Fallen 2019年11月15日公開予定。
リック・ローマン・ウォー監督作品
ジェラルド・バトラー モーガン・フリーマン
シリーズ3作目。ジェラルド・バトラーは今回大統領に対する
ドローン攻撃の容疑で追われることになるのだけれど、
黒幕があっさり判明して(ダニー・ヒューストンを怪しく思わない人はいない)
後はひたすらアクションで押していくのがこのシリーズらしい良い意味
バカなところ。ニック・ノルティのバトラーの父親役も良い味出している。 Angel Has Fallen 1/10
CGがショボくて笑う
続編作るごとに予算削られてるのか?
黒幕が副大統領とかジオストームと同じオチだし
脚本書いてる奴バカだろw The Art of Racing in the Rain 2019年作品
7/10
サイモン・カーティス(「マリリン 7日間の恋」「黄金のアデーレ 名画の帰還」
「グッバイ・クリストファー・ロビン」良作が多い)監督作品
カーレーサーの男性(マイロ・ヴィンティミリア)が子犬
(声はケビン・コスナー)と家族の困難を共に経験する。
お涙頂戴のあざとい作りになっているけれど、
わかっていてもうるっときてしまう。 The Nightingale 2018年作品
7/10
ジェニファー・ケント(「ババドック 暗闇の魔物」)監督作品
1825年タスマニア。イギリス人の兵隊(サム・クラフリン、デーモン・ハリマン
(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」と「マインドハンター」
のチャールズ・マンソン))に夫と赤子を殺され、レイプされたアイルランド女性
(アイスリング・フランシオシ)が、アボリジニをガイドにジャングルを進んで
復讐をする話。
「発情アニマル」の様な復讐ものを期待すると拍子抜けする。
あくまで当時のイギリス人によるアイルランド人やアボリジニに対する人種差別が
テーマで、2人の弱者は弱者なりに抵抗するしかないのが悲しい。 The Kill Team 2019年作品
6/10
ダン・クラウス監督作品。
アフガニスタンに派遣された新米兵士(ナット・ウルフ)だったが、
上官(アレクサンダー・スカルルスガルド)がサディストで、
アフガニスタンの市民を日常的に計画的に殺していたことを知るが、
チーム内の同調圧力に悩む。
実話の映画化で、戦争犯罪を裁くシステムが一応機能しているのが
安心させられる。
アレクサンダー・スカルスガルドは「ビッグ・リシトル・ライズ」から
サディストの役が似合うようになった。
弟のビルはITのペニーワイズだし恐ろしい兄弟だ。 Good Boys 2019年作品
6/10
ジーン・スタプニツキー監督作品。ジェイコブ・トレンブレイら
負け犬3人組がKissing partyに参加しようとする珍道中。
際どいジョークは出てくるのだけれど、まだ小学生なので、
それ程攻めてはいないのでもの足りない。
3人組の行く末が大人っぽくて意外な感じだった。 Luce 2019年作品
6.5/10
ジュリアス・オナー(「クローバーフィールド・パラドックス」つまらなかった)
監督作品。エルトリア難民の男の子が
アメリカ人夫婦(ナオミ・ワッツとティム・ロス)の養子になり、
理想的な高校生に育ったが、高校教師(オクタビア・スペンサー)が
彼の危険性に気づく。
政治的正しさに雁字搦めになっているアメリカを皮肉った作品で
こういう作品は好ましい。 Extra Ordinary 2019年作品
5/10
マイク・ハーン&エンダ・ラフマン監督作品
霊能力者の女性(メイブ・ヒギンズ)が、一発屋のミュージシャンで
サタニスト(ウィル・フォルテ)と対決するアイルランド産のホラー・
コメディ・。このジャンルはどうも安っぽくなりがちで、
笑いの質も低く、あまり楽しくなかった。 The Peanut Butter Falcon 2019年作品
6.5/10
タイラー・ネルソン、マイケル・シュワルツ監督作品
家族に捨てられ老人ホームにいるダウン症の青年がプロレスラーに
なりたいという夢のために脱走する。
一緒に旅することになるのがシャイア・ラブーフで、主人公を追う
施設の職員がダコタ・ジョンソン。
ブルース・ダーン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ジョン・ホークスといった
渋い役者の出演が嬉しい。
障害者の保護よりも自立がテーマなのだろうが、すこしおとぎ話に寄りすぎ。 Once Upon a Time ... in Hollywood 2019作品
7/10
クエンティン・タランティーノ監督作品
実際に起きたシャロン・テート殺害事件が素材になっているものの、ストーリー自体は完全にフィクション。
ディカプリオ、ブラピ、パチーノ、デニーロなど豪華キャストが勢揃いで、2時間40分が短く感じられる。
たぶん殺害事件の概要を知らないとあまりネタが分からないと思うので、
映画を見る前にマンソン関連のドキュメンタリーとか見て予習しておいた方が良いかも。
べつに大傑作だとは思わなかったけど、タランティーノ好きなら普通に楽しめると思う。 >>377
年作品でNGにしてるのに年抜かすなよ無能 深く静かに潜航せよ 5.5/10
1958年の映画、白黒である。よって色が無い。そりゃそうだ。
映画スレに誰かがYoutubeへのリンクを張っていて、
ちょっと見たら模型モロバレの艦船同士が闘ってて
なんだか笑ってしまったんだが、見てると結構面白かった。
1943年の日本が舞台。場所は九州の大分県と四国の愛媛県に挟まれた豊後水道、ここだ。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/76/Hoyo_Strait_Satellite.jpg/800px-Hoyo_Strait_Satellite.jpg
豊後水道では米国の潜水艦が4隻続けて日本の駆逐艦アキカゼにより沈没させられていた。
生き残った米国艦艦長はゴリ押しで潜水艦ナーカ号の艦長に就任すると
復讐のために豊後水道に戻って来る。
人望のある副艦長との軋轢や対アキカゼ戦を想定した必殺技?の訓練等
そこそこ見どころもあって楽しめる。
潜水艦の潜航、浮上シーンや旋回シーンは実物が使われているが、
俳優を使った撮影は全てセットで行われている。
艦橋シーンは合成だし爆撃を受け水しぶきを浴びるようなシーンでは
スタッフがバケツで水を掛けている。
クラーク・ゲーブルやバート・ランカスターとか言うオッサン達の
演技もそれなりにハマってていい感じだ。
ジェラルド・バトラーの「ハンターキラー 潜航せよ」何かを見た後に
なんとなく見てみるのも面白いと思う。 Crown Vic 5/6
トレーニングデイとエンドオブウォッチを足して3で割って5引いたような映画
新人警官が一晩のパトロールで理想と現実の違いを思い知らされる
こういう映画に出会えるからB級映画巡りはやめられない Lesser Evil 1998 7/10
ひそかに評価が高いミステリー佳作 ちょい古な作品だが機会があったらお勧めしたい
内容はスタンドバイミーやドリームキャッチャー風の少年時代の親友同士が〜
な作品なのだが、予算が限られるのかキング作品のようなカメラの雄大さや悠遠さはないが
充分綺麗な田舎町の風景が撮れている ロマンスや女子は出てこないので求めないように
ほとんど過去の田舎町と山小屋だけでカメラも限られているだろうがそれほどチープさを感じさせない おでん文字の入ってないJoker ってどれだろう? スーサイド・ミッション 3/10
軍の秘密施設にテロリストが押し入って占拠、施設内に
居た囚人が銃を手にしてこれに立ち向かう。みたいな映画。
今時発砲も着弾もない銃撃戦ってドラマでも見ないよな。
スナイパーが次々と敵を倒していても写るのは手元で
誰かが電球をピカピカ光らせてマズルフラッシュごっこ
してるみたいなCG的効果しか出て来ない。
よっぽどヒマで何か眺めていたい時以外お勧めしない。 >>381
なんで3で割るんだ
さらに5引いたらボロボロじゃねえか 「ジョン・デロリアン」 2018年作品
6.5/10
原題 Driven 2019年12月7日公開予定。
ニック・ハム監督作品。ドラッグの密輸がばれてFBIの内通者になった男
(ジョン・サダイキス)の隣にジョン・デロリアン(リー・ペイス)が越してくる。
男はデロリアンのカリスマ性に惹かれるが、デロリアンの会社は
危機に陥っていた。
どうしようもない主人公がたまたまデロリアンにあってしまったという
不幸がなんともいえない。
リー・ペイスがデロリアンを熱演している。
サダイキスもバカだけど憎めない主人公にあっていた。
コリー・ストールとマイケル・カドリッツ(ウォーキング・デッドのエイブラハム)
ジュディ・グリアが助演。 Framing John DeLorean 2019年作品
6.5/10
ドン・アーゴット シーナ・M・ジョイス監督作品
映画「ジョン・デロリアン」のサブテキストとして、ジョン・デロリアンの
ドキュメンタリーを観てみた。再現映像のためにアレック・ボールドウィンが
デロリアンに扮している。
このドキュメンタリーをみると「ジョン・デロリアン」のジム・ホフマンもただの]
クズになってしまうだけでなく、そもそもデロリアンという虚飾に満ちた人物に
がっかりしてしまい、「ジョン・デロリアン」はあくまで映画として楽しまないと
いけないと思った。 The Current War: Director's Cut 2017年作品
5.5/10
アルフォンソ・ゴメス=レホン監督作品。
アメリカの電力供給の覇権を賭けた交流電流の
ジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)と直流電流の
トーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)の争いの話。
ニコラ・テスラにニコラス・ホルトの出演していて、キャストと
話の内容から、面白くないはずがないと思っていたのだが、
2017年からDirector's Cutとしてやっと今年公開にこぎつけただけあって
やはり盛り上がりに欠ける作品だった。 Adopt A Highway 2019年作品
6.5/10
ローガン・マーシャル=グリーン初監督作品。
イーサン・ホーク主演。大麻吸引により三振法で長期収監された男が
刑期を終えて娑婆に出てくるが、生きるのに困難を感じる。
不器用な生き方しか出来ない男が、娑婆に出て浦島太郎状態なのを
イーサンが好演している。 Official Secrets 2019年作品
5.5/10
ギャビン・フッド(「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 」)
監督作品。
イラク戦争の前に国際連合安全保障理事会にNSAがイギリスのGCHQ
(英国政府通信本部)に工作を依頼したことを、リークした女性
(キーラ・ナイトレイ)の実話。
政府でなく英国民のために働いているという女性の信念は立派。
日本だと国家機密がああるのか知らないけど、そもそも簡単に
リークしてそう。 Paradise Hills 2019年作品
4/10
アリス・ワディントン監督脚本作品。未来が舞台で、
母親のすすめる相手と結婚を強制されている娘(エマ・ロバーツ)が、
ミラ・ジョボビッチが校長の矯正学校に入れられるが
学校には秘密があった。
まず衣装がいかにも乙女チックで恥ずかしい。
ストーリーも雑過ぎる。
馬鹿馬鹿しい格好をして真面目に演技をするエマ・ロバーツを
眺める一本。 Cold Brook 2019年作品
6.5/10
ウィリアム・フィクナー初監督作品。博物館の管理人で仲良しの
中年(ウィリアム・フィクナーとキム・コーツ)が二人にしか見えない
黒人の幽霊に遭遇し、その幽霊を成仏させようとする。
かわいらしい小品で好ましい。 The Hole in the Ground(2019)
5.5/10
アイルランドのホラー映画。たまたま肯定的なレビューを目にしたので視聴してみたけど期待外れだった。
設定がありきたりだし、ネタバレになるので詳しくは言えないけど最後のほうは某人気ドラマに似た展開になっていく。
丁寧な雰囲気作りと役者陣の演技は良かったけど、逆に言うとそれだけの映画だった。 Hobbs & Shaw 5.5/10
それなりにお金も掛けてそうだし見せ場もあるんだけど
なんか雑過ぎて適当に作ってる印象を受ける映画。
でもこれを書こうと思ったのは謎が解けたからだ。
紅一点のヴァネッサ・カービー、アクションもなかなか
冴えるし不思議な顔立ちで印象に残る。
だから気になっていた。どこかで見た顔だ。
それが分かった。
キルコマンドでロボみたいな姉ちゃんをやってた人だ。
その時も不思議な顔立ちでロボみたいな姉ちゃん役に
ピッタリだと思って見ていた。
好みのタイプじゃないけど、何か印象に残るって
やっぱり長所だと思う。
別に俺は次作のヒロイン探してる製作者ではないが。 The Irishman (2019)
7/10
スコテッシ監督による王道のマフィア映画。
過去シーンの主人公も(仕方ないこととは言え)すでにお爺ちゃんなのが玉に瑕だが、
60年代の政治状況も絡めつつ静かに物語を展開させていくスコテッシの手腕はさすが。
脇役も含め俳優の演技も最高だし、じっくり楽しめた。
さすがに三時間半は長かったが・・ Freaks 5/10
フリークスが最強過ぎて逃げ隠れしてる理由がサッパリ分からない。 >>397
なんも期待せずに見たら結構楽しめたわ
まあ確かにフリークス強すぎなんだがw 「アントラム 史上最も呪われた映画」 2018年作品
5/10
デビッド・アミト、マイケル・ライチーニ監督
ローワン・スミス、ニコール・トンプキンス
原題 Antrum: The Deadliest Film Ever Made 2020年2月7日公開予定
70年代末に作られた映画アントラムは上映すると観客が死ぬということで
お蔵入りになっていたのを、発掘してきましたという作品で
公開時の事件の提示の後に、(いまから始まるので嫌な人は出てくださいという
映画「カルネ」やウィリアム・キャッスル作品のようなカウントダウンから)実際の
映画がはじまり、終了後に何故この映画が危険かを専門家が語るという
手の込んだフェイク・ドキュメンタリー
アントラム本編の70年代風のざらついた画面と、良い意味雑な演出が
70年代ホラーっぽいが、これもこの映画のために作られている。
こういう東宝東和的なハッタリを映画の自体の中に入れないと
今のSNS時代では通用しなくなったかな思った。
構造的には面白いが、全く恐くない。 The Goldfinch 2019年作品
6/10
ジョン・クロウリー(「ブルックリン」)監督作品。2020年公開予定
メトロポリタン博物館の爆破事件により、母親を亡くした少年
が青年(アンセル・エルゴート)になるまでの話。
友人の家庭に保護されてそこの母親(ニコール・キッドマン)に親切に
されたり、アル中の父親(ルク・ウィルソン)とその愛人と暮らしたり、
爆破事件の被害者のアンティークショップの共同経営者(ジェフリー・ライト)
と一緒に暮らしたりしながら、成長していくという物語だが、
成長したのかよく分からない。そのわりに長すぎる。
キャスティングからヒットしそうだったが、興業成績は悪かったらしい。
少年が爆破現場から持ちだして、そのまま隠し持ってしまう作品が
カレル・ファブリティウスの「ゴシキヒワ(The Goldfinch) 」(2012年に
日本でマウリッツハイス美術館展があったときに公開されている)で、
この映画でのメトロポリタン博物館の展示にこれまたマウリッツハイス美術館の所蔵品
であるレンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」もうつっているため、あたかも
メトロポリタン博物館でマウリッツハイス美術館展があったかのようになっている。
マウリッツハイス美術館にとっては貸し出したら爆破されるとか迷惑なことだ。 Friday's Child (Age out) 2018年作品
6/10
A・J・エドワーズ(テレンス・マリックの「トゥ・ザ・ワンダー」「トゥ・ザ・ワンダー」
の編集)監督脚本作品。
孤児院の子供(タイ・シェリダン)が大人になって
施設から出されるが、能力も無いのでにっちもさっちもいかない。
共演にイモジェン・プーツ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、
ジェフリー・ライトと絶妙なキャスティングとテレンス・マリックっぽい
映像の雰囲気が良いのだけれど、話しは退屈すぎる Ready Or Not 2019年作品
5/10
マット・ベティネリ=オルピン、タイラー・ジレット監督作品
サマラ・ウィービング、アダム・ブロディ、アンディ・マクドウェル
金持ちの名家に嫁いだ花嫁が家族の伝統により、ゲームをする。
選択したゲームはかくれんぼで、家族は花嫁を夜明けまでに
殺さないと家族が滅ぼされる(家族が悪魔の力により裕福でいられるらしい)。
花嫁と家族の殺し合いが始まる。
単純な話のくせに演出がゆるくてガッカリした。 Where’d You Go, Bernadette 2019年作品
6.5/10
リチャード・リンクレイター監督作品。
著名な建築家であった女性(ケイト・ブランシェット)が
主婦になり、子育てで忙しくしているが、近所からも
浮いた存在でいて、夫からも理解されていない。
そんな女性が、娘の希望で南極圏旅行が予定されて、
人生を取り戻すことになる。
映画の大半がなんとなくストレスを抱えたブランシェットを
観ることになるのだけれど、後半のギャップが大きくて、
ブランシェットが名女優であることを再認識した。 Rambo: Last Blood 2019年作品
6.5/10
エイドリアン・グランバーグ(「キック・オーバー」)監督作品。
ランボー5作目。馬と一緒に静かに暮らしていたランボーだが、
娘同然のメキシコ系の女性がメキシコに父親を探しに行って、
マフィアにつかまり、売春婦にされてしまい、助けに行く。
ラストのランボーとマフィアの戦いでマフィアが次々に
殺されていくのが見物なのだけれど、そんなにマフィアも
弱くないだろうと思う。
ラストに過去のランボー作品が流れるのだけれど、1982年の
「ランボー」が眩しすぎる。 Freaks 2018年作品
6/10
ザック・リポウスキー、アダム・B・スタイン監督作品。
窓を閉めた家の中で父(エミール・ハーシュ)が娘と隠れて住んでいて、
家の外に娘が出ないようにしているところから、意外な展開が
待っているのだけれど、演出が地味すぎた。
ブルース・ダーンが出演していて良い味出していた。 ウインド・リバー 2018年作品 6/10
極寒の大自然の中で地元の少女の死体が発見された。
ハンターの主人公が派遣されたFBIと共に事件を調査する。
話自体はとってもシンプル。見所は見てるこっちまで寒さが伝わるような雪原の風景。
マイナス数十度の場所を戦力疾走するとそのうち肺が凍って破裂するって本当なんだろうか Joker (2019 film)
7.5/10
BRripが来てたので早速視聴。
期待しすぎるとがっかりすることが多いのでなるべくフラットな気持ちで観てみたが、評判通り面白かった。
荒廃した街の片隅で狂気に少しずつ飲み込まれていくアーサー。
ホアキン・フェニックスの怪演もさることながら緊迫感のある音楽が良い。
2時間があっという間だった。 Zombieland: Double Tap (2019)
6/10
いわゆるゾンビ・アポカリプスの設定を踏襲しつつ、ポップなコメディに仕上げた作品。
緊張感の欠片もなく下らないことで言い争っている人間模様がなかなか笑わせる。
ストーリーに新鮮味はないが、まあ意外と楽しめたかな。 Code 8 (2019)
6.5/10
Freaksとも相通じるような、特殊能力を持つ人間が迫害される世界が舞台のSF作品。
色々突っ込みどころはあるんだが、まあ細かいことは気にしないのが吉。
SFとはいえクライムサスペンスの要素が強いので、そっち方面が好きな人向け。 The Aeronauts (2019)
6.5/10
19世紀の英国を舞台に、科学的な気象予報の実現に情熱を注ぐ科学者と女性パイロットの冒険を描いた人間ドラマ。
気球で空を飛ぶシーンが美しく見応えがある。主人公二人の演技も良い。
ノーマークの作品だったがなかなかの良作。 イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり 2019年作品
6.5/10
原題 The Aeronauts 2020年1月17日公開予定トム・ハーパー監督作品
気象学者(エディ・レッドメイン)が天気の予測が可能であるという自説を
証明するために気球で当時の高度世界記録に挑む。
気球操縦士は飛行中に夫を亡くした女性(フェリシティ・ジョーンズ)。
「博士と彼女のセオリー」同様に息の合った2人で、フェリシティの
芯の強い女性とレッドメインのやや頼りない男性の演技が見物。
気球で周りは雲海しかないわけで、つまらないかと思ったら
意外に演出的に見どころがあって楽しめた。 「ジュディ 虹の彼方に」 2019年作品
7/10
原題 Judy 2020年3月6日公開予定
ルパート・グールド(「トゥルー・ストーリー」)監督作品。レニー・ゼルウィガー主演
晩年のジュディ・ガーランドの話。いかにもアカデミー賞狙いな話ではあるが
「シカゴ」でも歌えたゼルウィガーの演技は確かだし、ゼルウィガー本人が
年齢を重ねて最近ぱっとしないところが、
お金がなくなり子供を置いてイギリスに出稼ぎに来るジュディに重なる。
ショーのために荒んだ人生を送るも結局ショーに生かされるジュディを
熱演していた。
ゼルウィガーの最近の映画の中では相当良い出来。
また邦題も悪くなくて、LGBDのレインボーフラッグが虹の彼方にから
来ているとは知らなかった。 A Rainy Day In New York 2019年作品
6.5/10
ウディ・アレン監督作品。ニューヨーク出身の金持ちの家の息子で、
なおかつ何でもこなせてしまう青年(ティモシー・シャラメ)が、
大学で記者をしている彼女(エル・ファニング)が、
映画監督にインタビューをするために
ニューヨークに行くのに同行する。
彼女は映画界に触れて舞い上がり、青年は故郷の知り合いになったり
嫌々母親に合うことになる。
本作はウディ・アレンのかつての養女への性的虐待疑惑がミートゥー
運動で蒸し返されたあげくに、本国で劇場公開できていないが、
作品自体はいつものように豪華俳優陣で、なおかつニューヨークが舞台。
観て損はない。 Semper Fi 2019年作品
5/10
アレックス・ルービン監督作品。弟(ナット・ウルフ)が男を
事故で殺してしまうが、不当に長い刑期になってしまい、兄(ジェイ・コートニー)が
戦友たちと脱獄させようとする。
ナット・ウルフがバカで騒がしい弟で、感情移入できないので盛り上がらない。
脱獄の演出もキレがない。 Chained for Life 2018年作品
7.5/10
アーロン・シンバーグ監督作品。エクスプロイテーション映画に
本物のフリークスが出演するという話。
リベラルを装う健常者の無意識の差別をそれとなく描写する作品。
「アンダー・ザ・スキン/種の捕食」にも出て強烈な印象を与えた
神経線維腫症のアダム・ピアソンが主演で、
彼の前では落ち着いた対応は難しそう。
また、監督自身も口唇裂を持っていたようで、ピアソンらに
寄り添うことが本当の意味で出来ていると思う。
興味深い。 A Million Little Pieces 2018年作品
6/10
サム・テイラー=ジョンソン監督作品。アーロン・テイラー=ジョンソン主演
アル中の男が依存症の矯正施設に入る話。
監督は23歳上のアーロンの奥さんで、あと一杯飲んだら死ぬという健康状態で
施設に入るのだけれど、綺麗に夫を撮りたいのか、とてもそうは見えない。
「リービング・ラスベガス」のケイジぐらい徹底しないと。
そのためアーロンよりも脇のビリー・ボブ・ソーントン、ジョバンニ・リビシ、
ジュリエット・ルイスが気になる。 It Chapter Two (2019)
6.5/10
前作から27年後が舞台。再び殺戮を始めたペニーワイズを止めるため、
大人になり別々の人生を送っていた「負け犬クラブ」のメンバーたちが街に呼び戻される。
不可解にも消えていた過去の記憶を掘り起こし、それぞれがトラウマと向き合いながら核心に迫っていく。
全体的にCGI使いすぎで、ペニーワイズなんか進化しすぎて別の怪物になってるような気がするんだが、
ホラーとして一定の水準は超えてるかな。とりあえず途中で出てきた老婆が一番怖かった。
にしても最近の話題作はどれもなげーな。 The Lighthouse (2019)
7/10
岩だらけの荒涼とした無人島に新しい灯台守として赴任してきたウィンスロー。
閉塞感漂う独特な環境の中、過酷な労働と偏屈なベテラン灯台守のトムの気まぐれに振り回され、
徐々に神経を病んでいく。設定はありきたりだし白黒だし登場人物は基本的に二人だけだし、
こんなん本当に面白いのかと半信半疑だったが、観ているうちに自然と引き込まれた。
主演二人の鬼気迫る演技もさることながら、時折挿入される幻想的なシーンと陰鬱な音楽が相俟って、
夢と現を行き交うような独自の世界観を作り上げている。たまにはこんなのもいいね。 Ad Astra (2019)
6/10
ブラッド・ピット主演のSF映画。宇宙飛行士のロイはある日、
地球外生命体を探す旅に出たまま十六年前に消息を絶ち、
死んだと思われていた自分の父親が海王星の付近で生存している可能性を告げられる。
情報の真贋を疑いながらも、ロイは父親と接触するための極秘任務に就く。
主人公のロイはなんかずっとうじうじしてるし、親子のドラマが濃密に描かれる一方で
もう一つのテーマである人類滅亡の危機に関してはすごくあっさりしてるのが不満ではあるんだが、
全体的に上手く纏まっているとは思う。まあ佳作ということで。 Stay Out Stay Alive 2019年作品
2/10
ディーン・ユーク監督作品 ブリー・マットソン
若者たちがインディアンのかつての聖地でゴールドラッシュの
時代に白人によりインディアンが虐殺された土地で金鉱をみつけるが
インディアンに呪われていた。
バーバラ・クランプトンが出ているから見てみた。
年齢の割に美しかった。それ以外の見どころはない。 Lucy In The Sky 2019年作品
5/10
ノア・ハウリー監督
NASAの宇宙飛行士(ナタリー・ポートマン)が、宇宙に行ったことで
日常に退屈してしまい、お互い通じ合える宇宙飛行士(ジョン・ハム)と
不倫する実話を元にした作品。
原題をいいたかっただけではないかという映画。
スケールの大きいことを成し遂げた人間でも、つまらないことで躓く
という点は面白いのだけれど、真面目なポートマンが真面目に演じても
面白くなるわけがない。
コメディとして演出すれば良くなったかも。 The Lighthouse 2019年作品
5.5/10
ロバート・エガース(「ウィッチ」)監督作品。ウィレム・デフォー、
ロバート・パティントン
灯台守の二人のうち新人の男(パテッィントン)が厳しい環境の中で、
狂気に犯されていく話。
批評家の評価は極めて高いのだけれど、ありがちな話で
今ひとつ楽しめなかった・白黒の現存する35mmフィルムで
撮影された ことで画角が正方形だったりモノクロだったりするけれど、
それ程斬新に感じなかった。 Feedback 2019年作品
5.5/10
ペドロ・C・アロンソ監督作品。ラジオのスター(エディ・マーサン)が
ラジオのオンエア中にスターの同僚にレイプされたといってスタジオに
暴漢が乗り込んでくる話。
ブレグジットとか語っているリベラルに限って、下半身に問題が多い気がする。
ストーリーがシンプルすぎて、エディ・マーサンのファン以外には辛い一本。 「ジョジョ・ラビット」 2019年作品
7.5/10
原題 Jojo Rabbit タイカ・ワイティティ監督 2020年1月1
7日公開予定
第二次世界大戦のドイツ。10歳で疑うことを知らない
ちょっとヘタレの男の子(ローマン・グリフィン・デイビス)が
ナチに心酔し、教官(サム・ロックウェル)の温かい指導を受けたり、
ユニークな母親(スカーレット・ヨハンソン)と一緒に仲良く暮らしていたが
家にユダヤ人の女の子が匿われていることを知り、次第に好きになっていく。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」はアメコミに興味が無い自分にとっては
それほど面白いとは思わなかったが、本作のように悲惨な戦争や差別の話を
コメディにする語り口は非常にスマートで驚いた。
アメリカ映画とは思えないテイスト。
主人公の無垢さが印象的だし、
サム・ロックウェルはいつものように最高。スカーレット・ヨハンソンも
「マリッジ・ストーリー」同様素晴らしい。
レベル・ウィルソンのナチス狂信者も良い味出しているし、
監督自ら少年のイマジナリーフレンドであるヒトラーを演じていて、これも良い。
オープニングのハイル・ヒトラーの連呼も景気が良い。
そしてデビッド・ボウイの「ヒーローズ」ドイツ語版の流れるラストシーンは
近年希にみる良いシーンだった。 Ford v Ferrari (2019)
8.5/10
車も人もすべてが格好いい。今年観た中では文句なしにベスト。
久々に手に汗握ったよ。 フォードvsフェラーリ 2019年作品
8/10
原題 Ford v Ferrari 2020年1月10日公開予定
ジェームズ・マンゴールド監督作品。ル・マン24時間レースでフェラーリに
対抗してフォードGT40を開発し戦った、キャロル・シェルビー(マット・デイモン)と
ドライバーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)の話。
無頼漢のマイルズはフォードのレオ・ビービに嫌われるが、キャロルに
守られる。
突出した才能をもつ個が大きな組織の枠に入らないことで嫌われるという
今でも起こりうる状況の中で、個の力で成果を上げるというストーリーは
気持ちが良い。
エンツォ・フェラーリとかリー・アイアコッカとか自動車業界の巨人たちが
出てきて、勉強になる。
本作は主演二人の演技はいつものように最高。
ジェームズ・マンゴールドのフィルモグラフィーからは職人監督という印象を
持つけれど、本作は本当に良い仕事をしている。 A Beautiful Day in the Neighborhood 2019年作品
8/10
マリエル・ヘラー(「ある女流作家の罪と罰」)監督作品。
子供番組の司会者であるフレッド・ロジャース(トム・ハンクス)が
エスクァイアの記者トム・ジュノー(マシュー・リス)ノインタビューを受ける。
記者は最低の父親に対する怒りを長年抱えていて、記事にも不寛容な姿勢が
あらわれていたが、寛容そのもののロジャースから影響を受ける。
不寛容な時代にこういう映画は必要。しかも語り口がソフトでポリコレ的な
嫌らしさが一切無い。トム・ハンクスの演技が本当に素晴らしい。 「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」 2019年作品
6/10
原題 Knives Out 2020年1月31日公開予定。
ライアン・ジョンソン(「LOOPER/ルーパー」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」)
監督脚本作品。大富豪(クリストファー・プラマー)が首を切って死んでいるのを
発見され、調査に誰に雇われたか分からない探偵(ダニエル・クレイグ)がやってくる。
調査の助手として大富豪の看護をしていた正直者の看護婦(アナ・デ・アルマス)
を採用するが、彼女は真相を知っていた。
キャスティングが最高でジェイミー・リー・カーティス、ドン・ジョンソン、
マイケル・シャノン、トニ・コレット、クリス・エバンスと、
オールスターキャスト。
刑事コロンボ的な展開かと思ったら、かなりひねった脚本で、推理小説好きには
たまらないと思うけれど、リアリティは全く無くてお祭り感覚で楽しむ作品。 女必殺拳
志穂美悦子のアクションが素晴らしい
いまだに彼女を越える女アクションスターが出ていない Midsommar (2019)
6/10
カルトグループの作り込みはすごいんだけど、逆に言うとそこだけかなあ。
ストーリーは最初に予想したとおりにしか進んでいかないし、
新鮮味が薄れるにつれてだんだんと退屈になっていく。
もう少し短ければ印象変わったかなという気もするけど、
これだったら本物のカルトのドキュメンタリー見てる方がよっぽど面白い。 魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち 6.2/10
魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚 6.2/10
魔界探偵ゴーゴリV 蘇りし者たちと最後の戦い 5.8/10
ロシア映画。探偵ものではなくてダークファンタジー系みたいな映画。
一作目、二作目、三作目〜に思えるけど、実際は1/3、2/3、3/3と言う
感じで三本見て初めてストーリーが完結する。
これがどんな映画なのか一本目の冒頭の殺戮シーンで分かるのは親切。
その一本目が気に入ったので続けて見たんだけど、主人公が史上最弱かと
思われるほど、ここぞ!という場面で一切活躍しない。駄目な奴。
なんかヘタレ過ぎて見ててストレスを感じるくらい。
勝手に気絶したり、あっけなく殴られて倒れてるのに物語は進む。
なんとなく映画が醸し出す雰囲気が好きだったけど、最後の三本目は
それまでのノロいペースから打って変わって変化の連続で戸惑う。
「マジかよ!」とか「それかよ!」とか「なんでやねん!」と言う感じで。
終り方までアベンジャーズみたいで、なんでこうなったんだろうw
ま、でもこの系統が好き人なら楽しめると思う。 Bombshell
マーゴットロビーがセクハラ被害にあうのが見てて辛い 「スキャンダル」 2019年作品
6/10
原題 Bombshell 2020年2月21日公開予定
ジェイ・ローチ監督作品。FoxニュースのCEOのロジャー・エイルズ
(ジョン・リスゴー)が部下の女性たちにセクハラで訴えられて追放される話。
キャスターのメーガン・ケリーとグレッチェン・カールソンを
チャーリズ・セロンとニコール・キッドマンがそれぞれ演じているのだけれど、
かつて彼女らがオスカーを撮ったときのように特殊メイクをしているようだ。
このメイクがリスゴー含めてなんか違和感があった。
(マーゴット・ロビーはそのままだった。)
ジェイ・ローチは「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 」や
「オール・ザ・ウェイ JFKを継いだ男」とか最近撮っているように、
基本的にリベラルな人物だと思う。そのため、本作はセクハラについてと
いうまえに、保守系メディア、親トランプあるFOXにたいする批判が
少なからずあるようで、テーマに対しての純粋さを感じない。
また演出が事件をだだなぞっているだけの印象がある。
Apple TV+の「ザ・モーニングショー」もこの事件から着想を得ていると思うが、
テーマに対してより多角的に掘り下げていたし、ちゃんと物語になっていた。
なお本作にも「ザ・モーニングショー」マーク・デュプラスが偶然にも出ていた。 The Farewell 2019年作品
5/10
ルル・ワン監督作品 オークワフィナ主演 2020年公開予定。
幼いときにアメリカに移住した女性が、中国の大好きな祖母が
末期癌だとわかり、従兄弟の結婚式の名目でか家族が祖母に会いに来る。
中国の伝統で本人には未告知で祖母に気付かれないよう皆振るまう。
祖母が末期癌とか手垢がついたネタで、全く新鮮味はないが、
中国系の移民が祖国に思う気持ち(中国人はどこにいても中国人
という叔父の台詞もあったり、主人公の米中の文化はどちらが
優れているというわけでなく単に違うだけという台詞)から、
中国系の移民(もしくは中共)がこれをみて共感するのだろう。
全ての移民の物語としての普遍化は出来ないと思う。
ゴールデングローブ賞でオークワフィナが受賞しているし、
何らかの形でアカデミー賞にノミネートされるかも知れないけれど、
自分としては全く楽しくなかった。 ダウントン・アビー 2019年作品
6/10
原題 Downton Abbey 2020年1月10日公開予定
マイケル・エングラー監督作品 ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル
6シーズン続いた英国貴族とその使用人たちのTVドラマの続き。
TV版を全く観ていないため、人物相関図のみ予習してから観たが、
6シーズンの膨大なここの人物描写を全く知らないため、ふつうに良くできた
作品としか感じなかったけれど、ファンだったら、とても楽しめそうに
思えた。 ハスラーズ 2019年作品
5.5/10
原題 Hustlers 2020年2月7日公開予定
ローリーン・スカファリア監督作品 コンスタンス・ウー ジェニファー・ロペス
ウォール街のビジネスマン相手稼ぎしていたストリッパーたちが、不況で
食べれなくなって、昏酔強盗する話。被害者も善人から金をかすめ取る商売を
しているわけで、出てくる連中全員がハスラーという、誰1人同情する気が
おきない映画。コンスタンス・ウー に魅力を感じない。
ただジェニファー・ロペスの姉御肌のストリッパーは本物っぽい。 Booksmart 2019年作品
6.5/10
オリビア・ワイルドの長編映画初監督作品。ガリ勉高校生の二人(ビーニー・
フェルドスタインとケイトリン・デバー)が卒業前にアホと思っていた陽キャラたちが、
みな良い大学に入学することを知り、勉強も遊びも出来ていたことを
知ってしまう。
卒業前日にいままでの分を取り戻そうとパーティーに参加しようとする。
とにかく演出が手堅くて驚いた。
オリビア・ワイルドのパートナーのジェイソン・サダイキスも出ている。 Pain & Glory 2019年作品
6.5/10
ペドロ・アルモドバル監督作品。著名な映像作家で今はリタイヤしている男
(アントニオ・バンデラス)がかつての作品の上映を通して、
過去に知り合った人達に偶然遭遇したり、過去を振り返る話。
ペドロ・アルモドバルにしては落ち着いた出来で刺激が足りない。 ハリエット 2019年作品
5/10
原題 Harriet 2020年3月公開予定
カシー・レモンズ監督作品。シンシア・エリボ主演。
奴隷だったが逃亡して、自由の身になり、他の奴隷たちの逃亡を
助けたハリエット・タブマンの話で、シンシア・エリボがいろいろ
映画賞にノミネートされているのでみてみた。
本作は全体に軽くて、悲壮感に乏しく、奴隷主はあまりにステレオタイプ。
最近は「グリーンブック」(これは良かった)、「それでも夜は明ける」等、
黒人差別や奴隷制度を扱った映画が賞レース入っていることが多いのだけれど、
ポリコレのためノミネートされている作品もあるかと思う。
本作はそうした一本だと思う。 Portrait of A Lady on Fire 2019年作品
8/10
セリーヌ・シアマ監督作品
18世紀 ブルターニュの孤島で、女流画家(ノエミ・メルラン)が
結婚式の肖像画を依頼される。モデルとなる女性(アデル・エネル)
は結婚を拒否していて、まともに画を描かせてくれないため、
母親から画家の身分を隠して、接触するように依頼される。
画家とモデルが心を交わすことで画が完成度を増すのだが、
別れの時間が近付いていく。
監督シアマとエネルは恋愛関係だったトのことで、主演2人の
作中の関係もそういう展開になっていくのだが
とてもヨーロッパ的で繊細な作品。
ラストもとても印象的だ。 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』2019年作品
8/10
原題 Little Woman 2020年3月27日公開予定
アカデミー賞の作品賞、主演女優賞(シアーシャ・ローナン)、助演女優賞
(フローレンス・ピュー)、脚色賞(グレタ・ガーウィグ)、衣裳デザイン賞、
作曲賞ノミネート。
グレタ・ガーウィグの「レディ・バード」は普通に良くできた作品だったけど、
賞レースに絡むほどではないと思ったので本作をあまり期待していなかったが、
予想外に良かった。
昔から何度も映像化されている若草物語を、主人公のジョーが家を出ている
ところから回想を交えて話を進めていく脚色は見事で、若草物語に新しさを加える
ことに成功している。「レディ・バード」で起用したシアーシャ・ローナンと
ティモシー・シャラメに加えて、安定のエマ・ワトソンに、最近勢いのある
フローレンス・ピューを起用。ローラ・ダーン、メリル・ストーブと
年齢に応じてベストな重厚過ぎるキャスティングで、
この作品世界にずっと浸っていたい気にさせる。 pet sematry 2019
3/10
やっぱ80年代のメアリー・ランバートのほうが良い
こっちのパスコウは全然活躍しないし ランバート編はパスコウも人気なんだよね Ad Astra 2/10
なんとなく観たけど、なんやのこれ。
海王星で行方不明になった父親(トミー・リー・ジョーンズ)が、実は生きていたと知らされ会いに行く息子(ブラピ)の話。
……なんだけど、父と子の関係ばかり濃密に描いて、それ以外はどうでもいい感ばりばり。
SF考証も序盤は「おっ」とか思ったけど、どんどん適当になっていくのが丸分かり。
監督、人間ドラマ以外まったくやる気ないよね、これ。
冒頭、「サージ」という現象で数万人が死亡するが、どうやら海王星で反物質が反応した結果らしく、父親がなんかやったらしい。
で、人類存亡の危機ということで対策チームが海王星に送り込まれるんだけど、父親に会いたいブラピは宇宙船に密航してクルーを 皆 殺 し。
そのまま独りでミッションを継続します。おいおい。
で、あっさり海王星に到着したと思ったら、どうやら父親は研究継続を反対されたため同僚を 皆 殺 し にしたらしい。オヤジ、おまえもか。
こんな二人の親子関係が濃密に描かれた後、最後はわりと適当な手段でブラピは地球に帰還。
父親への執着を脱したブラピは、別れた妻とよりを戻すのでした。めでたしめでたし。
……いいかげんにしろ。 翔んで埼玉 8/10
企画の時点で低予算の凡作になりそう感あるのにそんなことなかった
埼玉を下げてからの埼玉上げ、埼玉愛に溢れた作品 君の膵臓を食べたい 5/10
主人公の咲良が可愛い
咲良の可愛さを見せたあと無理矢理悲劇で泣かせようとしてくる糞シナリオ
ただ、咲良の性格が、急にビンタしたり説教したり訳わかんないとこある
なので配点は
咲良の可愛さ 4/5
シナリオ 1/5 テルマエ・ロマエ 7/10
阿部寛の熱演が光る
阿部寛だけで見るなら10点
銭湯の中年・老人のわざとらしい演技と上戸彩の下手さで減点
最大の見所はウォシュレット
日本賛美に嫌悪感ある人はウォシュレット以降見なくていい
阿部寛が上戸彩を抱えて歩くシーンで、果物に気を取られて上戸彩を落とすシーンは
海外フェミはなにも言わなかったのだろうか 空母いぶき 3/10
漫画原作の映画
現代の自衛隊の空母(架空)が領有権から有事が発生し
てんやわんやする話
まあ、日本の特殊な事情というか価値観を前提に作られた映画であって
それ故に、「これでは世界市場で勝てないな(売れない)」と思わせる映画でもあった
これは、後半のオチとかをみると完全にコメディにした方が面白かったんじゃないかな? 「娘は戦場で生まれた」 2019年作品
8/10
原題 For Sama 2020年2月29日公開予定
ワアド・アルカティーブ, エドワード・ワッツ監督作品
今年のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。
シリアのアレッポで民主化運動をしていた人達がロシアから
空爆を受け、傷ついていく。監督のワアドの夫が医師のため、
空爆の被害者が病院に次々運び込まれて、凄惨なシーンがひたすら
出てきて、真に迫ったドキュメンタリー。
空爆の遠景からの映像ばかりシリアのニュースで見ていたので、
シリアの市民からの視点でのドキュメンタリーというのは貴重だった。
やはり遠景では他人事にしか感じられないので、こうした視点は
共感する。 Dark Waters (2019 film)
7/10
デュポン社による公害事件の法廷闘争を描いた社会派ドラマ。
長い年月の話を扱ってるのでどうしても1つ1つのシーンが淡泊な印象を受けるけど、
その分最後まで飽きずに楽しめた。
こういう実在の大企業の闇を商業映画としてきっちり作品に出来るのは良いね。 「1917 命をかけた伝令」 2019年作品
8/10
サム・メンデス監督作品。ジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ・
チャップマン
原題1917 2020年2月14日公開予定。
アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、
美術賞、作曲賞、音響編集賞、録音賞、視覚効果賞ノミネート。
第一次大戦にイギリス兵の伝令2人が仲間にドイツの罠にはまらないよう
攻撃中止の命令を敵陣をくぐり抜けて届ける話。
極めてシンプルな話であるが、ロジャー・ディーキンスによるワンカット風の映像が、
観客に戦場を体験させる効果があって、さりげないけれど極めて緻密な計算が
されていると思った。映画らしい映画と言える。
戦場というとここ最近は手ぶれ映像ばかりで、いい加減飽き飽きしていたが、
今回はそうではないので画面がうるさくなくて好ましい。 Honeyland 2019年作品
5/10
タマラ・コテウスカ、Ljubomir Stefanov監督作品。
マケドニアの廃村で老婆と二人で住む女性養蜂家が、細々と蜂蜜を作って
生活していたところに、遊牧民の家族がやってくる。
養蜂家は、蜂蜜作りを教えてあげるが、いっぱい蜂蜜を取ろうと欲を出した
お陰で、養蜂家の生活が脅かされる。
とても小さな世界でも資本主義が世界を壊すことを訴えているが、
なんだか話が出来すぎている気がする。
アカデミー賞の国際長編映画賞と長編ドキュメンタリー賞に
ノミネートされているが、それ程良いとは思えない。 Missing Link 2019年作品
6.5/10
クリス・バトラー監督 ヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ
「KUBO クボ 二本の弦の秘密」、「コララインとボタンの魔女」のライカ作品
アカデミー賞の長編アニメーション部門ノミネート。
UMAを探しているライオネル卿がビッグフットと遭い、サスカッチのいる桃源郷に
連れて行く話。
ストップモーションアニメとCGの融合が「KUBO クボ 二本の弦の秘密」から
さらに進んでいる感じで、技術は素晴らしいのだけれど、その結果殆どCGにしか
みえなくなり、手作り感が失われてしまった感じがする。 Motherless Brooklyn (2019)
7/10
エドワード・ノートンが脚本、監督、プロデューサー、主演の四役を務めたサスペンス。
50年代のニューヨークを舞台に、トゥレット障害を持つ主人公が事件を追っていくのだが、
登場人物が魅力的で見応えがある。ストーリー自体はまあ普通。 Doctor Sleep (2019)
6/10
名作シャイニングの続編……ということなのだが、
何しろシャイニングを見たのが大昔なのでよく設定も分からないまま視聴。
魔法だか超能力だかに人間の闇を交えつつ話が進んでいくのは
いかにもスティーブン・キングらしくて良いのだけど、全体的に冗長だったかな。
前作を見てないと分からないネタがふんだんに盛り込まれていたっぽいから、
気が向いたら前作と今作をもう一回見てみようかね。そしたら印象変わるかも。 >>454
それかなり評判良いな。
今見てみたらもう1080Pのスクリーナー来てるのか。
明日にでも見てみよっと。 1917 (2019)
7.5/10
我慢できずに見てもうた。ヒーローでも何でもない普通の主人公に超シンプルなストーリー。
それでいて見所に溢れていて、ラストも押しつけがましくなくて好印象。
評判通り良い映画だった。 Booksmart (2019)
7/10
前半はちょっとかったるかったけど、後半に畳みかけられた。
現代的に同性愛もごく普通に扱ってる以外はこれといって新鮮味のない設定とストーリーなんだけど、
主人公二人がはまり役の上に、奇を衒うことなくストレートな青春物語として仕上げてるのは好感が持てた。
ガリ勉とチャラい奴ら、みたいな設定のわりにガチガチのカーストものじゃなくて境界線がユルユルなのも良かった。
そういやSex Education のS02も早く見ないとなー。 Angel Has Fallen (2019)
6/10
大統領暗殺未遂事件が発生。濡れ衣を着せられたシークレットサービスの1人が、
国家に追われながらも1人で真犯人を倒していく――っていうただそれだけの映画。
基本的にどかーんとボカーンだけが見所。山奥での爆破シーンは景気が良くてなかなかだった。 Captive State (2019)
5/10
エイリアンに支配された地球で戦うレジスタンスを描いたSF映画。
やりたいことは分からなくはないんだけど、特に派手なアクションシーンがあるわけでもなく、
人間ドラマに光を当てるわけでもなく、肝心のエイリアンもあまり出てこない。
ガジェットの作り込みも平凡だと感じたし、結末も予想通り。
時間が短いのが唯一の救い。4月に日本公開するみたいだけど、客入るのかこれ。 Escape Room (2019)
6/10
ソウとcubeを足して二で割って水で薄めてチェリーを添えたような作品。
まあ特にグロいシーンもないので、そういのが苦手な人でも安心して楽しめるのが売りかね。
作品的には5.5だけど主演のTaylor Russellが好きなので0.5おまけ。 サカサマのパテマ 2/10
ジブリっぽい
ジブリはキャラクタがデフォルメされてるので動きもデフォルメさせても違和感少ないけど
パテマのキャラクタデザインでジブリぽい動きをさせると違和感強いし全体が嘘っぽく感じる
悪役が何したいのかわからん
ボーイミーツガール系だけど、重力逆の二人は付き合えるのか? The Shining (1980)
7.5/10
大昔にテレビで見た記憶はあるのだけど、続編が出た記念に改めて視聴。
ジャック・ニコルソンの怪演は言うまでもなく、
ゆっくりと進んでいくストーリーの中で少しずつ積み上がっていく緊張感が素晴らしい。
最近のCGI頼りすぎのホラーよりよっぽど怖いし楽しめる。
続編とあまりにもノリが違うのは笑ったけどw 【アプリ】MicrosoftOffice2019 Japanese x64 (img,crack).rar ゴットドファーザjloWA0rXfw 3,796,760,617 5aea3dbf8eb23f90fa603b914af16c40690ba597 書き方が違うけど、今こそ見たい感染系映画
アウトブレイク 言わずと知れたこのジャンルの大作
ザ・スタンド TVミニシリーズ キング原作 物語の序章「疫病」が生物兵器漏れ
バイオハザード2アポカリプス 今の武漢の状態を連想させます
コンテイジョン 有名スターを取りそろえた作品 今回のコロナに一番近い
エアポート2010 ドイツ映画 ラストがええええー、だけど面白い
ワールドウォーZ 噛まれて移るのと飛沫で移るのとどっちが嫌かなあ
感染都市キラーウィルス ドイツらしく真面目に感染シュミレーション
感染爆発レベル5 TVムービー サスペンスに重きを置いた作品
そのものずばりパンデミック、って映画あるけどまだ見てない South Park: Bigger, Longer & Uncut (1999)
6.5/10
なんか知らんがHDDの整理してたら出てきたので観てみた。
まあsouth parkが好きなら楽しめる、嫌いなら最悪、という映画。
俺は好きなので楽しめた。二十年前の作品なのでどうしても古臭さは拭えないけれど。 Uncut Gems (2019)
7.5/10
ギャンブル好きの駄目人間だが、どこか憎めないユダヤ人宝石商が主人公。
ストーリーはゆっくりと進んでいき、メジャー路線的な派手な展開を期待してると裏切られる。
正直言って中盤はつまらなかったが、終盤が良かった。
ハリウッドの大作映画的な面白さはないけど、別物だと割り切って観れば十分面白い。 馬鹿の感想て6.5点とか7.5点多いよな
10点満点なのにさらに0.5点で刻んでくる頭の悪さ Jojo Rabbit (2019)
8/10
前々から注目してた作品。やっと高画質が来たので早速観てみた。
序盤はコメディ全開で、面白いながらもこんなんで最後まで持つのかと不安になったが、
少しずつ真面目な人間ドラマへと舵を切っていき、最後には感動ものに。
戦争の悲惨さやナチの非道さをしっかり抑えつつ、過度に暗くならず軽やかなエンタメに仕上げた制作陣の手腕に敬服。
最近観た中ではFord v Ferrariに次ぐ面白さ。 プロメア 4/10
昔の北米アニメのような大げさなリアクションと
腐女子受け狙った二人の主人公
こまかな理屈はどうでもよくて、最後まで勢いだけで進んだ
テンポが早いので退屈はしなかった The Cave 2019年作品
6.5/10
Feras Fayyad監督
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞ノミネート。
シリアの内戦の中で病院のトップの女性医師に密着。
紛争の悲惨さに加えて、女性の地位の低い国で頑張る女性というのが、
ボリコレ的に好ましい題材なのだけれど、シリアに関しては
『娘は戦場で生まれた』の方が良かったと思う。
The Caveと呼ばれる、地下空間は興味深いのだけれど、
あまり触れられなくて、あくまで女性医師がメインの作品。 DVD発売日翌日に感想書いたら拾ったのバレるとか
気にすることなかった Knives Out (2019)
7.5/10
今時珍しい本格ミステリーもの。
気取った探偵、瀟洒な館、密室、遺産を巡る見苦しい争いと本格ファンの心をくすぐる王道の道具立てに、
単純なフーダニットではなく捻りのきいたストーリー。
正直強引なところもあるし、最後の謎解きも少し物足りないんだけど、それらを差し引いても十分に楽しめた。
こういうのもっと増えて欲しいなあ。 Doctor Sleep (Director Cut) 7/10
二時間半かと思ったらこの版は三時間かよ…。
でも、レベッカ・ファーガソンが綺麗で退屈しなかった。
巨大なタイヤがゆっくり回り始めるみたいなトロトロとした始まりで
盛り上がる前に終わるかと思ったら、さすが三時間あると問題なかった。
荒唐無稽過ぎてあまり乗れないタイプの映画だったけど、
レベッカ・ファーガソンが綺麗で退屈しなかった。 Frozen II (2019)
5.5/10
言わずと知れたアナ雪の続編。前作は個人的には7か7.5の評価なんだけど、今作は正直退屈だった。
続編を作るために無理矢理ひねり出したような物語で求心力が弱く、劇中歌も前作と比べると凡庸。
まあ過剰な期待をせずに、ごく普通のディズニー映画として観ればそれなりに楽しめるとは思うけど、
前作にあったような、ディズニーファン以外も惹きつける魅力には乏しいかな。
時間が短めでサクッと観られるのは有り難かった。 【アプリ】MicrosoftOffice2019 Japanese x64 (img,crack).rar ゴットドファーザjloWA0rXfw 3,796,760,617 5aea3dbf8eb23f90fa603b914af16c40690ba597
これきちんと動いたかな? 21 Bridges (2019)
6.5/10
80年代の作品のリメイクかと思うくらいに既視感のある設定と物語で、
たぶん乗れない人には完全なる駄作なんだろうけど、
主演のチャドウィック・ボーズマンがやけに渋かったのと、
全編を覆うハードボイルドが空気が格好良かったので意外と楽しめた。
全体的にアクションは控えめなので、そこは期待しない方が良いかも。 A Beautiful Day in the Neighborhood (2019)
6/10
家族との関係が上手く行かず精神的に疲弊したライターが、
「生ける聖人」とも呼ばれる温厚で実直なテレビタレントと触れ合うことで、
問題と向き合い人間的に成長していく家族ドラマ。
ストーリー的にはありがちな展開なので、
トム・ハンクス演じるロジャースのキャラが好きになれるかどうかが
この映画を楽しめるかどうかの鍵だと思うのだが、
どうも新興宗教の教祖みたいというか、安っぽいセラピストみたいというか、
とにかく胡散臭く感じられて俺には今イチだった。
本物のフレッド・ロジャースと彼の番組に思い入れがあれば、また印象が変わるんだろうけどね。
役者陣の演技と音楽は良かった。 Charlie's Angels (2019)
4/10
クリステン・スチュワートが格好良かったので1点追加。
エラ・バリンズカが美しかったので1点追加。
ナオミ・スコットが可愛かったので1点追加。
エリザベス・バンクスが色っぽかったので1点追加。
というわけで合計4点。
このシリーズはいつもそうだけど、基本的に綺麗な女性を眺めるだけの映画。
それを除くとあとはもうミッション・インポッシブルの模造品みたいな単なるB級スパイアクションになってしまう。
まあストロングゼロを三本くらい一気飲みしてから観るのが吉。 The Informer (2019)
6/10
FBIに密告している麻薬組織のメンバーが主人公の硬派なサスペンス。
最初の20分の緊迫感は素晴らしいんだけど、その後はちょっと失速気味。
展開が見え透いていて新鮮味がなく、細かい演出も雑だと感じられた。
まあこの手のクライムサスペンスが好きな人なら、それなりに楽しめるとは思う。 テルマエ・ロマエII 1/10
阿部寛の熱演シーンが無くなって見どころ皆無
大勢の外国人エキストラが、何していいか分からなくてつまらなそうに演技してる
エキストラいらんかったんじゃね? Ready or Not (2019)
6.5/10
IMDbを見たらMysteryと書いてあったのでKnives Outみたいなものかと思ったらぜんぜん違った。
序盤から中盤は平凡なサイコホラーで、ところどころ見所はあるものの全体的には欠伸をしながら観てたんだけど、
終盤にはそれなりに盛り上がった。しかしこのラストはズルくない? 嫌いじゃないけどw Her Smell 2018年作品
6.5/10
アレックス・ロス・ペリー監督脚本作品。ガールズバンドの
自己破壊的なロッカー(エリザベス・モス)が、キャリアを一度は
駄目にするがそこから復活しようとする。
カーラ・デルヴィーニュ、アンバー・ハード、バージニア・マドセン等
女性が多く出演している。
エリザベス・モスの役柄が彼女のイメージにマッチしていて、熱演している
のだけれど、脚本が悪いのか前半がグダグダすぎた。 Jay and Silent Bob Reboot 2019年作品
6.5/10
ケヴィン・スミス監督脚本作品。:
ケヴィン・スミス ジェイソン・ミューズ主演
ジェイ&サイレントボブがケヴィン・スミスによりリブート
されることになり、二人が自分の名前をルことが出来なくなり、
ジェイ&サイレントボブのコミコンにリブートを阻止に行く道中で、
ジェイの娘(ケヴィン・スミスの娘ハーレイ・クイン・スミス(ややこしい))
にジェイが初めて会い、娘とその友達と一緒にコミコンに行く。
2006年の「クラークス2/バーガーショップ戦記」以来のジェイ&サイレントボブで
とても懐かしい。
今までの出演者も多数出ていてお祭りのような映画。
またジェイソンの娘のローガン・リー・ミューズも出ている。 名もなき生涯 2019年作品
5/10
原題 A Hidden Life テレンス・マリック監督脚本作品。
オーガスト・ディール、ヴァレリー・パフナー
2020年2月21日公開予定。
ナチス占領下のオーストらレアでヒトラーへの忠誠と兵役を拒否した
実在の農夫の物語で、その家族も村八分にされる。
伝説の監督テレンス・マリックの最新作ではあるが、つくるペースが
上がるにつれて、段々駄目になっている印象。
相変わらず詩的な台詞と浮遊するようなカメラワークがみられるの
だけれど。今回は特に広角レンズで変な画の切り取り方をするので、
酔ってくる。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来の酔いだった。
こういう話はアメリカ人のマリックでなくて、オーストリア人たちが
つくった方がいいのではないか。
また単純なストーリーだけれど2時間54分もある。 Come to Daddy (2019)
4/10
うーん。中盤の急展開はまあ良いのだけど、その後がパッとしない。
ホラーにしては怖くないし、コメディと呼べるほど笑えるわけでもなく、悪者も今イチ迫力がない。
Ready or Notのようなオチもなかったし、ラストの父子の対話も取って付けたようでシラけてしまった。
全体的にあと二捻りくらい欲しかったよ。 >>498
意外と評価高いね。
俺はシリーズのことぜんぜん知らんからノリがよく分からず途中で脱落してしまった。 >>501
このシリーズ観てきたので、加点されていると思います。
クラークスが1994年でだらだら続いているのが良いです。 The Good Liar (2019)
6/10
騙すのも騙されるのもお年寄りという、高齢化社会に相応しい詐欺師映画。
テンポの良い序盤から一転して、途中からダークな方向へと話が進んでいくのが意外性があってなかなか良かった。
主演を務める大ベテラン二人の掛け合いも、まさに狐と狸の化かし合いといった感じで魅力的。
ただ結末自体は予想通りで感動や驚きはなく、やや薄味だった。
やっぱり詐欺師映画は最後にドンデン返しが欲しいよねえ。 Black and Blue (2019)
5/10
新人警官が腐敗したベテラン刑事たちと戦う、これまたありきたりな設定の映画。
それはまだ許せるのだが、台詞回しがどうにもわざとらしくて好きになれなかった。
ストーリーも単調だし、アクションも控えめ。
テーマの一つになっている黒人差別の問題も、消化不良で物足りない。
これなら21 Bridgesのほうがまだお勧め。 チャーリーズ・エンジェル 2019年作品
3/10
原題 Charlie's Angels 2020年2月21日公開予定。
エリザベス・バンクス監督作品。クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、
エラ・バリンスカらによる新しいチャーリーズ・エンジェル。2000年の映画版から
時代は変わり、クリステン・スチュワートの様なセクシャリティが曖昧で、
性的アピールに乏しい女性をメインにして、有色人種のエラ・バリンスカに
性的魅力を担当させてみたり、出てくる男性は悪党やアホばっかりで、
世界中で沢山のエンジェルたちが活躍しているというポリコレに合わせた
メッセージはノイズにしかなっていなくて、肝心のアクションに関しては
全くリニューアルされていない。 今時のハリウッド映画でアクションシーンのあのしょぼさはすごいと思う。
車から乗り出して銃を撃つシーンなんか合成の処理が甘くて超不自然だし。 Hustlers (2019)
5/10
リーマンショック後に仕事にあぶれたストリッパー達が、金のために犯罪に手を染めていく話。
テーマは嫌いじゃないんだけど、展開がゆっくりすぎて飽きてしまった。
恵まれない環境で育った女同士の友情みたいなものも十分に描けてるとは言い難いし、結末も盛り上がりに欠ける。
実話を元にしてるということで、おそらくかなり実際の事件に忠実に作ってあるんだろうけど、個人的にはもう少し脚色して欲しかった。
まあ、日頃からストリップクラブで遊んでる向こうの男たちにしたら、このリアルさが良いのかもしれんが。 Togo (2019)
3/10
良くも悪くもディズニーらしい映画。まあ子供には良いんじゃないか。知らんけど。 Official Secrets (2019)
7.5/10
2003年のイラク戦争直前にイギリスで実際に起きた機密情報漏洩事件を描いた社会派ドラマ。
実話が元になってるだけあって派手さはないが、情報機関に勤めていた主人公を中心に丁寧なドラマに仕上がっている。
政府側の人間を変におどろおどろしく描かず、ごく普通の人間として扱っているのもリアリティがあって好印象。
まったく注目してなかった作品だけど、観て良かった。 Midway (2019)
6/10
戦闘シーンは迫力あるけど、それ以外は普通というか、
日本や中国のマーケットを意識して無難にまとめた印象が強いかな。
まあ変に堅苦しいこと考えずに、最新のCGIを鑑賞する映画だと思えばそれなりに楽しめるかと。 Abigail 2019年作品
6.5/10
アレクサンドル・ボグスラフスキー監督 Tinatin Dalakishvili
ロシア製のファンタジー映画。 能力者を排除していた世界で、
父親を政府に連れて行かれた女性が能力者と共に立ち上がる。
子供向けで他愛ない話ではあるけれど、CGによる能力者の
表現も見栄えが良いし、なによりも父親役のエディ・マーサンの
主人公に対する優しさが素晴らしく、嫌いになれない。 The Report (2019)
7.5/10
911の同時テロ以降、CIAが容疑者に対し拷問を行っていた問題を扱った作品。
巨大組織の不正に淡々と立ち向かっていく主演のアダム・ドライバーが何とも格好いい。
全体のテンポも良いし、ラストも地味ながら印象的なものに仕上がってる。
実話に基づいた告発ものが好きなら観て損はないかと。 The Shawshank Redemption (1994)
9/10
これと言って観たい新作もなかったので何となく過去の名作をチョイス。
詳しい説明は不要だろうけど、やはり良いものは良い。
しかしモーガン・フリーマンってこの頃からお爺ちゃんやな。 Jumanji: The Next Level (2019)
5/10
ロック様がゲーム内でわちゃわちゃやるシリーズの最新作。
前半はコメディとして結構面白かったんだけど、後半まとめに入ってからが無難すぎて飽きてしまった。
途中でキャラ変更せずにお爺ちゃんがロック様なまま行って欲しかったなあ。 The Peanut Butter Falcon (2019)
6/10
プロレスラーになる夢を諦めきれないダウン症の男と、
兄を事故で亡くし人生を踏み外した漁師との心の触れ合いを描いた人間ドラマ。
レスラー役の脇役も含め役者陣は良い味出してるし、風景や音楽も雰囲気があって魅了される。
ただ主人公二人の心理はよく描写できてる一方で、
ヒロインの行動にあまり説得力が感じられずご都合主義的に思えてしまった。
ありがちな感動ポルノにはなってないし、決して悪い映画ではないけど、まあ6点くらい。 Guns Akimbo (2019)
3/10
ネットで他人を攻撃するのが趣味という冴えない男が、
殺し合いを生配信して人気を集めている闇サイトの運営者に目をつけられ、
強制的に殺し合いに参加させられるアクションコメディ。
柱となるアイデアが古臭い上に、アメコミ風のポップな演出もどこかで見たような仕上がりで新鮮味に欠ける。
おまけにオチがあるわけでもなく、大して笑えるわけでもない。
つーかこの「殺し合いを中継して鑑賞する」みたいな話の映画いい加減多すぎ。 We Believe In Dinosaurs (2019)
5/10
創造論を信じる一部のカソリックが建設したノアの箱舟風の巨大なテーマパークを巡るドキュメンタリー。
大して面白くはないけど、アメリカは何かと大変だなあ、ということがよく分かる作品。
まあ日本でもあの団体とかあの団体が色々とやってるんで他人事ではないんだが。 Ride Like a Girl 2019年作品
6.5/10
レイチェル・グリフィスの長編映画初監督作品。
2015年にオーストラリアのメルボルン・カップで女性騎手として
初めて勝利したミシェル・ペイン(テリーサ・パーマー)の話。
サム・ニールは父親役で、ペインのダウン症の兄弟スティーブ・ペイン
を本人が演じている。
メルボルン・カップのシーンが美しく撮れている。 Guns Akimbo 2019年作品
7/10
ジェイソン・レイ・ホウデン監督作品
ダニエル・ラドクリフ、サマラ・ウィービング
ナード(ラドクリフ)がネットでいきっていたら、アンダーグラウンドの
ファイトクラブに捕まってしまい、両手に銃をボルト止めされて、
殺人マシンの女サマラ・ウィービング(「Ready or Not」)と対戦
させられる。
ストーリーとスローモーションを多用したアクションはよくあるアメコミ風だし、
大衆が残虐ショーに狂喜するのも「デス・レース2000年」「バトルランナー」から
なにも変わっていない。
しかしサマラ・ウィービングのキャラが立っていて、自分としては
「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クインより良かったし、
悪役のネッド・デネヒーも良かった。
ラドクリフの被虐的なキャラは「ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡」、
「スイス・アーミー・マン」、「ホーンズ 容疑者と告白の角」とどれも
なかなか高水準。 Dark Waters 2019年作品
7/10
トッド・ヘインズ監督作品。マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ
テフロンによる健康被害を起こしたデュポンと住民の集団訴訟で、
住民側の弁護士であるロバート・ビロットの話。
デュポンノ巨大さと非人的なやり方が恐ろしい。
マーク・ラファロの社会派映画だと、「スポットライト 世紀のスクープ」
が思い浮かぶが、これもアカデミー賞にノミネートされていてもおかしくない
と思う。ただ、ロバート・ビロットが孤軍奮闘しているのが映画的に
寂しくは感じる。
またテフロンにより、奇形として生まれてきたBucky Bailey本人が出演していて
強烈な印象を与える。 Richard Jewell (2019)
7.5/10
実際に起きた爆発事件をベースにした、クリント・イーストウッド監督の最新作。
爆発物を一番最初に発見し、一躍英雄として賞賛された男がその後FBIに犯人だと疑われ、
そのことをマスコミが無責任に書き立ててたために生活を破壊された男が主人公。
展開は地味だし、FBIやマスコミの人間の造形がどうにも薄っぺらい気がしたけど、何だかんだで面白かった。
主人公とその弁護士は個性的で魅力あるし、何よりも主人公の母親役のキャシー・ベイツが最強すぎる。
この人心配する母親の役やらせたら天下一品やな。
存在感強すぎて主人公食っちゃってる印象あるけど、それも別に不快じゃない。 そういえば冤罪ものというと、最近ネトフリでWhen They See Us を観たけど、最高だった。
トータル五時間くらいのミニシリーズだけど、シリアスなドラマが好きなら観て損はない。 A Hidden Life (2019)
8/10
第二次大戦中、ヒトラーに忠誠を誓うことを拒否し投獄された農民の内なる戦いを描いた人間ドラマ。
計算され尽くした美しいカットの連続で、思わずストーリーを忘れて見蕩れてしまった。
静かで朴訥な映画ながら、印象的な台詞が多く、主人公とその妻の演技も良い。
シンプルで何の捻りもないストーリーだけど、
その分救いのない奈落へとゆっくりと沈んでいく市民の無力さとか戦争の冷酷さがよく描けていたと思う。
時折気取りすぎのカメラワークが鼻につくこともあったし、
何しろ長いので途中で少しダレたけど、それらを差し引いても良い作品だった。 Little Women (2019)
6.5/10
若くて綺麗な姉妹が色々ありながらも最終的には金持ちとかイケメンと結婚して幸せになるお話。
丁寧なドラマに仕上がってるし、恋愛ものに興味のない俺でもそれなりに楽しめたから、好きな人には堪らないんじゃないか。
まあ、「結局大切なのはお金だよね」ということがよく分かる映画。 A Fish Called Wanda (1988)
6/10
80年代らしい緩くてソフトなコメディ。別に名作でも何でもないけど、暇つぶしにはなる。 Spenser Confidential (2020)
4/10
マーク・ウォールバーグ主演のネトフリ映画。
とても最新の映画とは思えないくらいに安っぽい映像と、ありきたりなストーリー。
音楽や台詞回しのセンスも古いし、全体的にB級感が半端ない。
トラックで敵に突進するシーンはなかなか格好良かったけど、まあ4点。 Escape from Pretoria (2020)
5/10
人種隔離政策が敷かれていた南アフリカで反政府運動を行って投獄された二人の白人が、
刑務所で知り合った仲間と共に脱獄を目指す話。
実話に基づいた作品とのことだが、ドラマ性に乏しく話が単調で、どうしても途中で飽きてくる。
看守に見つかりそうになる危機一髪のシーンも、最初の一度や二度は良いけど、
同じような演出を何度も繰り返しすぎで食傷気味。
面白い素材だとは思うけど、全体的にもう少し工夫して欲しかった。 Deadwood: The Movie (2019)
6/10
HBO制作の西部劇。
十年以上前に放送されたドラマの続編らしいのだが、ドラマを観てなくてもそれなりに楽しめた。
物語自体は非常に地味だけど、キャラが個性的でなおかつ良い役者が揃ってる。
台詞もよく練られてるし、なかなか味わい深い作品。 ダークワラーズ 87/100
実話ベースの弁護士モノでマークラフォロ主演でつまらなくなるわけがない
共演俳優は渋いベテラン揃いで見ごたえあり
ただ牛が襲ってくるシーン・ヘリのシーン・車爆破にビビるシーンはやりすぎ
余計なスリラー要素はいらなかった Spider-Man: Far from Home (2019)
6.5/10
そのうち観ようと思ってすっかり忘れていた作品。
まあ良いんじゃないですかね。意外性は欠片もないけど、
ストーリーもCGIも色々と手堅くて、アメコミ映画が好きなら安心して楽しめるかと。 The Jesus Rolls 2018年作品
5/10
ジョン・タトゥーロ監督脚本主演作品。ビッグ・リボウスキに出ていた
ボウリング大会での主人公の対戦相手ジーザス・クインターナを主役にした作品。
もともと下品な人物だったが、この作品もかなり下品なのだけれど、
話が無軌道で小話を繋げた感じであまり良い出来ではない。
タトゥーロの友人なのかスーザン・サランドン、クリストファー・ウォーケン、
オドレイ・トトゥが出演している。サランドンとトトゥとの濡れ場があるのだけれど、
とくに感想はない。
あの気持ちの悪いボーリングをもっと観れたら良かったのだが。 The Night Clerk 2020年作品
5/10
マイケル・クリストファー監督脚本作品。
タイ・シェリダン アナ・デ・アルマス、ヘレン・ハント、
ジョン・レグイザモ
アスペルガーの青年がホテルの夜の受付をしているのだけれど、
いつもホテルルームや自宅のあちこちを隠しカメラで監視していた。
監視していたホテルの部屋で殺人事件が起きてしまい、警察に疑われる。
タイ・シェリダンは変わった映画(The Mountainとか)で真価を発揮するが、
今回はスリラーなのかアスペルガーの生きづらさなのかテーマが曖昧。 Togo 2019年作品
6.5/10
エリクソン・コア監督作品 ウィレム・デフォー ジュリアンヌ・ニコルソン
1925年にジフテリアの薬をアラスカからノーム届けた犬ぞりチームの中で、
一番活躍したけど、歴史の中で忘れられていたリード犬トーゴ
(東郷平八郎から名付けられた)とmusherであるLeonhard Seppalaの
絆を描いた作品。
凍った海を渡るシーンは演出過多ではあるけれど、動物はかわいい。
ニーヴ・ニールセン(「ザ・テラー」のS1)、ザーン・マクラーノン
(「ファーゴ」S2、「ウェストワールド」)の二人は
存在感が凄い ドクター・ドリトル 2020年作品
5/10
原題 Dolittle 2020年3月20-日公開予定
スティーヴン・ギャガン(「シリアナ」「ゴールド/金塊の行方」)監督作品
ドクター・ドリトル(ロバート・ダウニー・Jr)が瀕死のイギリス女王のために
解毒薬の実を探す冒険の旅に出る。
アントニオ・バンデラス、マイケル・シーンら人間のキャストも豪華だし、
声優も豪華なのだけれど、中身に乏しい感じ。
ロバート・ダウニー・Jrもアメコミから離れたと思ったら、またこうした
CGてんこ盛りの作品に出るとは。自分としては「ジャッジ 裁かれる判事」
のようなドラマ映画を観てみたい。 Just Mercy (2019)
8/10
人種差別が色濃く残る米南部のアラバマ州において無実にも関わらず死刑を宣告された男を救うために、
ハーバード卒の若き弁護士が奮闘する、実話に基づいた人間ドラマ。
重苦しいテーマの映画だけど、丁寧に作ってある上に役者陣が良くて自然と引き込まれた。
普通なら鼻につきそうな理想主義的な台詞も、押し付けがましくなくて好印象。
にしても2019年は実話に基づいた映画に良作が多かったね。 Contagion (2011)
6/10
まあコロナ記念ということで。
ストーリーは単調だし、ワクチン開発の描写もあっさりしすぎていてドラマ性に欠けるんだけど、
最近何かと話題のソーシャル・ディスタンシングの話なんかも出てきて色々と興味深い。
ついでにCDCの人間がパンダミック映画の考証をしてる動画も一緒に見ると面白いかも。
https://www.youtube.com/watch?v=feGHmv_eDcw freak show 33/100
アビゲイル・ブレスリン太ったなぁ
レベル・ウィルソンみたいなデブコメディ女優枠狙ってんのか The Invisible Man (2020)
7.5/10
透明人間ものなんて今更やっても安っぽいコメディにしかならんだろと思ったら、
ちゃんとしたホラーに仕上がってて驚いた。
もちろんリアリティという部分では無理もあるけれど、そこを突っ込むのは野暮というもの。
古典のアイデアを現代流にアレンジした作品としてよく出来ていたし、素直に楽しめた。 しかし二月末にアメリカで封切られた映画がなんでもう流れて来てんのかと思ったら、
コロナのせいで映画館が閉まったからか。
他にも色々来てるから、しばらくは楽しめそう。 Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn (2020)
5.5/10
ジョーカーに捨てられたハーレイ・クインが主人公のアメコミ映画。
ポップなアクションコメディとしてある程度のクオリティにはなっているものの、
特に目を見張るものがあるわけではなく、後半は少し息切れ気味。
ハーレイ役のマーゴット・ロビーは決して悪くないんだけど、
Guns AkimboとかReady or Notに出てたサマラ・ウィーヴィングで観たかったなという気がしないでもない。 The Hunt (2020)
6/10
狩猟のように人を殺して楽しむゲームの犠牲者として選ばれた元兵士の女が、逆に犯人達を殺していくお話。
まあ単なるおバカなアクションコメディなんだけど、PC絡みのとぼけた会話がなかなか笑わせる上に、
主人公のベティ・ギルピンが地味に格好良くてけっこう楽しめた。
でも最後の対決はやや物足りなかったかな。
いかにも低予算映画って感じなので仕方ないんだろうけど。 The Banker (2020)
6.5/10
60年代のアメリカを舞台に、二人の黒人実業家と、その二人の協力していた白人の奮闘を描いた人間ドラマ。
差別問題を扱ってる割りにはあまり重くなく、特に序盤は軽快なテンポで進んでいくのでエンタメとして普通に楽しめた。
後半は少し深刻な話になって、それはそれで見応えあったけど、クライマックスの法廷シーンは淡泊すぎてややがっかり。
最後にパパッと説明文で済ませちゃうのも何だか安直だし、どうも着地に失敗した印象がある。 The Gentlemen (2019)
7/10
ガイ・リッチー監督の最新作。小洒落た演出と凝った台詞回しで
いかにもな感じに仕上がってるけど、ストーリー自体は普通だったかな。
ラスト十分くらいの急展開も個人的には少し空振り気味。
まあでもThe Man from U.N.C.L.E.とかが好きなら十分に楽しめると思う。 ジェントルマンおもしろかったは
これに7点とか付けるヤツバカだろ10点だよ10点
それにコードネーム U.N.C.L.E. 好きじゃなくてスナッチ好きのほうが楽しめる作品だよボケカス
いやーキャストがめちゃくちゃ良い
マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヒュー・グラント、コリン・ファレル、エディ・マーサン全員完璧
ミラマックス内にコードネーム U.N.C.L.E. のポスターがあったり小ネタも楽しめる
久しぶりの良作であったわ The Way Back (2020)
7/10
ベン・アフレック主演のスポーツドラマ。
高校時代にバスケ部の花形プレイヤーだったが今は落ちぶれた男が、
母校のコーチに就任したのをきっかけに立ち直っていく話。
ストーリーに新鮮味はないし正直臭いシーンもけっこうあったけど、
最後のまとめ方はなかなか良かったと思う。
何の捻りもないストレートな話なので、駄目な人は駄目だろうけど。 ソニック・ザ・ムービー 2020年作品
6.5/10
原題 Sonic the Hedgehog ジェフ・フォウラー監督
ベン・シュワルツ(声)、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー
冴えない田舎町で誰にも知られずに一人で生きてきたソニックが
町の警官と一緒に、ソニックを狙うドクター・ロボトニックから
逃亡する。ゲームをやっていないのでソニックに思い入れはない
のだけれどジム・キャリーのロボトニックが良い味出している。
ジム・キャリーのシリアスで賞狙いの作品(エターナル・サンシャイン、
マン・オン・ザ・ムーン、トゥルーマン・ショー等)も好きだけれど、
こうした突き抜けた役(マスク、ジム・キャリーはMr.ダマー!)みたいなのは、
ジム・キャリーでしか出来ないと思う。
ジム・キャリーがとにかく生き生きしていて、なんだか若返った気がする。 Swallow 2019年作品
6/10
カリオ・ミラベラ・デイビス監督作品 ヘイリー・ベネット
妊娠した女性が異食症にかかり、隠してきた自分の出生の秘密や、旦那とその家族
のプレッシャーが明らかになる。
ビー玉や画鋲をのむシーンはなかなかフェティッシュでヘイリーのM的ムードも
あって、クローネンバーグだったらこれだけで映画にしそうだが、
作品は心理的ストレスの話になっていくので、女性映画としては正しいが
面白みはない。 Bad Boys for Life (2020)
5.5/10
ウィル・スミス主演のシリーズ最新作。つーか前作って2003年なのね。記憶にないわけだ。
主人公二人の掛け合いはなかなか笑わせるんだけど、ストーリーは教科書通りで平凡。
アクションも今どきの映画としては普通だし、最後のほうは正直飽きた。
でもVikingsでブレイクしたアレクサンダー・ルドウィグが出てたのは何気に嬉しかった。
相変わらず演技が上手いとはお世辞にも言えないけどw Cats (2019)
2/10
伝説的なミュージカルの映画版でありながら、IMDbで2.7、トマトで20%という信じられないくらいの低評価を獲得してる作品。
どんなもんかと思って観てみたけど、いやーつまらんつまらん。
説明らしい説明が殆どなく、主人公を含め各キャラの立ち位置や行動原理がぼんやりしたまま話が進んでいくから、観てる方は物語に入り込めず置いてけぼり。
おまけにストーリーが単純だからすぐ飽きるし、ゴキブリがケーキの上で踊ってるシーンとか気持ち悪いだけだし、コメディタッチの細かい演出も寒い寒い。
唯一良かったのはクライマックスのMemoryだけ。ここはさすがに胸を打たれた。というわけで2点。 Underwater (2020)
5/10
アビスとエイリアンを足して二で割ったような深海パニックムービー。
何かもう一工夫すれば面白くなりそうな気もするんだけど、何もないから結局つまらない。
主演のクリステン・スチュワートは相変わらず格好良いけど、
Charlie's Angelsといい今作といい、その格好良さが映画の質に結びついてなくて残念。 Bloodshot (2020)
5.5/10
ヴィン・ディーゼル主演のアクション映画。
まあヴィン・ディーゼルの映画なんで細かいことは抜きにして気楽に楽しむのが吉。
悪者達がすごいテクノロジー使ってなんで面倒くさいことしてんのかさっぱりわからないけど、
まあヴィン・ディーゼルの映画なんで気にしない気にしない。 Lost Transmissions 2019年作品
5/10
キャサリン・オブライエン監督作品
薬物依存から統合失調症になった男(サイモン・ペグ)を友人
(ジュノ・テンプル)が助けようとする話。コメディアンのシリアス
演技というよくあるキャスティテングなのだけれど、ペグは
まあ普通の出来だし、主演二人に華がなさ過ぎる。
元々アレクサンドラ・ダダリオが出ていたので観たのだけれど、
奇抜なポップスターの姿は嬉しかったが、出番が短すぎ。 The Grudge 2020年作品
4/10
ニコラス・ペシェ監督作品
ハリウッド版呪怨のリブート ハリウッド版呪怨は2009年に3が
作られていたらしいが既に10年以上たっていた。
主演が薄幸そうなアンドレア・ライズボロー(マンディ 地獄のロード・ウォリアー )
リン・シェイ(インシディアス)、ジャッキー・ウィーバー、ジョン・チョーと
それなりのキャストなのだけれど、
ハリウッドホラーによくある驚かせるタイプの怖がらせ方で
リブートしても何が変わったのか分からない演出。 Seberg 2019年作品
5/10
ベネディクト・アンドリュース監督 クリステン・スチュワート
ジーン・セバーグがブラック・パンサーを支持し、FBIの監視対象になり、
精神を病んでしまったことから着想を得た作品。
この着想を得たというのが曲者で、セバーグに同情的なFBI職員とか出てくる。
この作品の意図もよく分からなくて、クリステン・スチュワート(似てない)の
ようなリベラルが人種差別反対とか、いいことした気分になるための
映画なのか、国家による監視の恐ろしさを伝えたいのか中途半端すぎる。
ジャック・オコンネル、ビンス・ボーン、アンソニー・マッキーとキャストは
良いのだが。あとはザジー・ビーツのアフロが時代に合っていた Blow the Man Down (2019)
5.5/10
独特な空気を持った犯罪映画。
批評家の評価は高いし、その理由も何となく理解は出来るんだけど、エンタメとして面白いかと言われるとかなり微妙。
派手なハリウッドに疲れたときに気分転換として見る分には良いかなとは思うけど、積極的にお勧めは出来ない。 The Hunt 2020年作品
6.5/10
クレイグ・ゾベル監督作品 ベティ・ギルピン、ヒラリー・スワンク
エマ・ロバーツ
エグゼクティブ達に拉致され、人間狩りの対象にされてしまうが、
その中の一人がサバイバル能力に長けていたというコメディ・ホラー。
格差社会やネットのいい加減な中傷など今日的なテーマを扱い、
ゴア描写もなかなかで、テンポも良い。
ただコメディ風にしてしまったのがオブラートに包みたいという、
制作者の意図を感じてしまった。
シリアスでもいいのではないだろうか。 透明人間 2020年作品
7/10
原題 The Invisible Man 2020年5月1日公開予定。
リー・ワネル監督作品 エリザベス・モス
手垢のついた透明人間だけれど、透明人間をDVの元彼としていて、
元彼に女性が追い詰められるサスペンスは現代的。
ハンドメイズ・テイルでタフな侍女を演じているエリザベス・モスが
好演していて、透明人間の演出も良くできているが、ラストが
しょぼい。
「アップグレード」も良かったし、低予算でリー・ワネルは良い仕事をする。 The Way Back 2020年作品
7.5/10
ギャビン・オコナー監督作品。ベン・アフレック
不幸があってアル中になったかつてのバスケットボールの名選手
(アフレック)が学生チームのコーチを務める。
一人の男の再生物語だけれど、展開はすこし捻りがあるし、
まずアフレックの深い演技に感銘を受ける。
ギャビン・オコナーは「プライド&グローリー 」、「ウォーリアー」
「ジェーン」、「ザ・コンサルタント」と良作が多い。 The Gentlemen 2019年作品
7.5/10
ガイ・リッチー監督脚本作品。
マシュー・マコノヒー、ヒュー・グラント、チャーリー・ハナム、コリン・ファレル、
エディ・マーサン
大麻の製造流通を売却しようとする男(マシュー・マコノヒー)が様々なトラブルに
遭遇する犯罪コメディ。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」 「スナッチ」(「ロックンローラ 」
も悪くはない)で強烈な印象を残したガイ・リッチーだけれど、
「シャーロック・ホームズ 」シリーズや「キング・アーサー 」がヒットしても
自分としてはガイ・リッチーは多数の悪党が出てくる犯罪コメディが
一番好きなので、こうしてこの分野に帰ってきてくれたのは嬉しい。
キャスティングも抜群だし、この路線を続けて欲しい。 The Best of Men 2012作品
8/10
ティム・ホイットビー監督 エディ・マーサン
ナチから逃げてきたユダヤ人医師Ludwig Guttmann(マーサン)が英国の
脊髄損傷した英国兵の治療にあたる実話。
患者を鎮静して寝かしておくだけだった病院がGuttmannによって変わっていき、
患者は離床して車椅子で生活し、自立できるまでになり、生きる希望を得る。
さらには障害者スポーツまで生んでしまう。
まさに全人的な医療のあり方で、マーサンの人間性の溢れる映画になっていて
「おみおくりの作法」に次ぐマーサンの代表作と思う。
患者のジョージ・マッケイ(「1917 命をかけた伝令」)や、ロブ・ブライドンも
素晴らしい。 Gretel & Hansel (2020)
4/10
冒頭のダークな雰囲気はなかなか良くて、これは意外と面白いんじゃないかと期待させたけど、その後が駄目。
ストーリーはシンプルすぎるし、何よりもホラーとして中途半端でちっとも怖くない。
音楽も凡庸だし、たった1時間半なのにやたらと長く感じたよ。 Human Capital 2019年作品
6/10
マーク・マイヤーズ監督作品。リーブ・シュライバー、マリサ・トメイ
アレックス・ウルフ、ピーター・サースガード
自動車のひき逃げに関係した2組の家族の群像劇で、よくある時系列を
バラバラにした編集がされている。
拝金主義、ドラッグ、LGBT等現在のトピックを適当に盛り込んだだけの印象。 Vivarium 2019年作品
4/10
ロルカン・フィネガン監督脚本作品。ジェシー・アイゼンバーグ
、イモジェン・プーツ
不動産屋に郊外の建売住宅に連れて行かれたら、異空間のような
環境で脱出できなくなるという話。
まず、ついた住宅地がCGでマグリットのような雰囲気で、まず
この時点でなにもみないで帰ると思うのだが。
ひたすら不条理でまったく面白くない。「Cube キューブ」あたりを
意図していると思うのだけれど、こちらは作り手が面白いとおもって
やっているのが鼻につく。監督の自己満足。 Downhill 2020年作品
5/10
ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ(「プールサイド・デイズ」はよかった)
監督作品 ウィル・フェレル主演。
アメリカ人家族がドイツのスキー場にきたのだが、父親の身勝手により
家族がギクシャクする。
身勝手キャラはフェレルの持ち味だと思うが、脚本がしょぼくて全く
はじけていない。もっと無茶苦茶やって欲しい。 The Hunt 6/10
主演女優のトボケた味がいい。
表情も台詞回しも好きw
狩りをする方が素人集団でアクション要素が少ないけど
この女優の魅力で楽しめた。90分で見疲れもなし。 Misbehaviour (2020)
6.5/10
1970年にミスコンの会場で実際に起きた騒動を元にした人間ドラマ。
性的対象化や家父長制に抵抗するために立ち上がったファミニスト視点の物語であると同時に、
ミスコン出場者の複雑な気持ちをもちゃんと描いてるのは好印象。
全体的にイギリス映画らしく堅実な仕上がりで、傑作と言うほどではないけどまあまあ楽しめる。
にしても主演のキーラ・ナイトレイは本作と言いOfficial Secretsと言い、闘う女の役がよく似合う。 Se7en (1995)
8/10
さすがに今観たら古臭く感じられるかなと思ったけど、んなことはぜんぜんなかった。
やっぱ面白いものはいつ観ても面白い。 Extraction 6.9/10
これカメラどうなってんだよ凄いYO! Extraction (2020)
6/10
バングラディッシュが舞台のネトフリオリジナル映画。
中盤辺りの、カメラワークも含め計算され尽くした長いアクションシーンが最大の見所(酔うけどね)。
それ以外は普通……というか普通以下かも。
しかしIMDbのレビュー観てみたらバングラディッシュ人に叩かれまくっててわらたw the wave 2015年
7/10
ノルウエーのディザスターパニックもの
前半は淡々と過ぎるが、とにかく風景が美しくそれを強調するので、見とれてしまい飽きさせない
男性は淡々部分がつまらない、と評していたが自分は楽しめた
そしてその美しさが崩壊して暴れまわる様もすさまじく、別な意味で飽きさせない
ドウェイン・ジョンソンのカリフォルニアダウンとかと比べると地味な分
ご都合主義も少なく(でも、あるw)どうしようもない災害の悲劇もそこにはある T-34 5/10
一部ツイッターで評判だったので見てみた
地味
どこかで見たような演出のオンパレード
ロシアでこんなエンタメ作品があると知って
ロシア人も同じ人間なんだと分かった T-34 5.5/10
そう言えば俺もT-34見てた。大分前で忘れそうだけど。
序盤からまるでゲームみたいなアクションシーンが惜しげもなく
繰り出されて盛り上がる。
でもだんだんワンパターンなのとゲームを通り過ぎてマンガみたいに
なってちょっと覚めるw
珍しい線車戦満載だから、暇つぶしに見るのは面白いけどね。 Arkansas (2020)
5/10
アメリカの田舎町を舞台にしたゆるーい感じのクライムサスペンス。
麻薬取引に相応しくない妙にほのぼのした雰囲気がなかなか面白いんだけど、
全体的に間延びしすぎで飽きてくる。
あと脇役のキャラは個性的な割りに、肝心の主人公の造形が平凡なのが何とも残念。 Bad Education (2019)
6/10
学校のお金を長年に渡って横領していた教師達のお話。
ストーリーは単調だけど、ヒュー・ジャックマン演じる教師の如何わしさが堪らない。
助演のアリソン・ジャネイも良い味出してるし、キャラを楽しむ映画だと思えばそれなりに楽しめる。 Ordinary Love 2019年作品
6.5/10
リサ・バロス・ドサ、グレン・レイバーン監督
レスリー・マンビル、リーアム・ニーソン
熟年夫婦の妻が乳癌にかかってしまう話。題名通りの作品。
ひたすら淡々と話が展開して、ここ最近のリーアム・ニーソン
のフィルモグラフィからは逆に新鮮に感じる。地味だけれど。 Proxima 2019年作品
5.5/10
アリス・ウィノカー監督作品 エヴァ・グリーン、マット・ディロン
国際宇宙ステーションに乗船するミッションのために訓練する宇宙飛行士の話。
働く女性を応援するような話だけれど、仕事と家族のバランスをとるのに
苦労する話で、別に宇宙でなくてもいいテーマではある。
宇宙での活動についての描写はなくて退屈。
エヴァ・グリーンはもっと現実離れした役の方が好き。 Misbehaviour 2020年作品
6.5/10
フィリッパ・ローソープ監督 キーラ・ナイトレイ、グレッグ・キニア
ググ・バサ=ロー
ウーマン・リブ運動の中で、ロンドンで行われた1970年のミス・ワールドが行われる。
キーラ・ナイトレイは「オフィシャル・シークレット 」や「コレット」(これは良かった)と
女性差別を扱った映画が目立ってきている。
またググ・バサ=ロー「ザ・モーニングショー」で#Mee Tooに関わっている。
この年のミス・ワールドが時代の変わり目を示していたのは確かで、映画化して良かったと思った。
ラストに実際の女性達の現在を教えてくけるのだけれど、ただ単に運動しているだけで
努力しない人間と、努力した人間の違いは大きかった。この点は男性の立場でも真理だけれど。
しかし、努力した女性2人を演じる女優が美しくて、結局美しくないと成功しないのかという
気にさせられてもやもやする。 The Lodge (2019)
6/10
シンプルながらもなかなか硬派なホラー映画。
安易にJump scareやCGIに頼ることなく、細かい演出を通してしっかり緊迫感を作り上げている。
俳優陣の演技も良いけど、どうも終盤の盛り上がりに欠けたかな。
何かもうひと捻り欲しかった。 The Assistant (2019)
5/10
映画会社で役員のアシスタントとして働く女性の1日を淡々と綴った作品。
職場の描写がとにかくリアルで、見ているだけで息詰まるような感覚にさせられるんだけど、映画としては退屈。
特にドラマがあるわけでもないし、映像や音楽も普通だし、結末も消化不良気味。
夜に観てたら途中で寝てたな。 Endings, Beginnings 2019年作品
5/10
ドレイク・ドレマス監督 シェイリーン・ウッドリー、
ジェイミー・ドーナン (「フィフティ・シェイズ シリーズ」)
セバスチャン・スタン (「 ウィンター・ソルジャー」)
キーラ・セジウィック
彼氏と別れ仕事も失った女性(ウッドリー)に彼氏(ドーナン)ができるが、
彼氏の友人(スタン)といい仲になってしまう。
男女平等が進むと、女性にとって都合の良い映画もこうして出てくるわけで、
いろいろやらかしておいても、自分の糧になる的な都合の良い解釈を主人公は
してしまう。逆に清々しい。
ドレイク・ドレマス監督の作品はどうも子供っぽい。 Arknsas 2020 年作品
4/10
クラーク・デューク監督作品 リアム・ヘムズワース、
ヴィンス・ヴォーン、クラーク・デューク、ジョン・マルコビッチ
末端のドラッグ・ディーラ(リアムとクラーク)が正体不明の売人の
トップ(ヴィンス)のために働いていたが、取引でトラブルになる。
正体不明の人物だから用意周到な優秀な人物かと思いきや、
役者的にも格下のリアムが互角に渡り合えるのに違和感ある。 手下にあっさり金取られちゃうのも何だかなーって感じだよな
まあ昔は冷酷なワルだったけど今は年取ってソフトになったんだって無理やり解釈して観てたけど We Summon The Darkness 2019年作品
4/10
マーク・マイヤーズ監督作品。アレクサンドラ・ダダリオ、ジョニー・ノックスビル
アレクサンドラ・ダダリオ主演のスラッシャームービー。
女性側が若者を襲うというのがポイントなのだけれど、全くキレがない。
Human Capital も酷かったがマーク・マイヤーズがどうして監督できるのか
分からない。
ダダリオのヘビメタファッション以外に見どころはない。ダダリオのファンでも
観るのが苦痛。 Bad Education 2019年作品
7/10
HBOのTV映画。
コリー・フィンレイ(「サラブレッド」)監督作品。
ヒュー・ジャックマン アリソン・ジャネイ
ニューヨークの公立校で成果を上げていた教育者が巨額の公金を
横領していることを学校新聞の記者が気づいてしまう。
スマートな成功者が秘密がばれて動揺する様が面白い。
学生のこうした調査が報道の本質だろう。
記者クラブでぶら下がり取材をしている日本のマスコミも
見習って欲しい。 Death Zone: Cleaning Mount Everest 2018年作品
6.5/10
マリーナ・マーティンス監督 ナレーションはパトリック・スチュワート
2010年に20人のシェルパによる標高8000メートル以上のデスゾーンのゴミと
数体の遺体を回収を記録したドキュメンタリー。
デスゾーンの映像が少ないけれど、貴重な映像記録だった。
またリーダーのナムギャル氏も2年後に命を落としているのが恐ろしい。
自然を愛する登山家がゴミを捨てていく矛盾。 The Half of It (2020)
8/10
単なる軽いラブコメかと思ったら、なかなか脚本が秀逸で、
ちゃんと笑いどころを作りつつ、しっかりとした人間ドラマに仕上がってる。
主演のリア・ルイスも説得力あるし、脇役も良い感じ。
監督・脚本のアリス・ウーって今まで知らなかったけど、
経歴見たら16歳で高校卒業してMITとスタンフォードでコンピューターサイエンス学んで
その後マイクロソフト入社って、どんな監督やねん。
まあそれはともかく、Booksmartとか好きなら見て損はない。 天使にラブソングを
6/10
ストーリーはシンプルでわかりやすく起承転結がはっきりしてて見やすい
黒人の声が魅力的に感じなかった The Roads Not Taken 2020作品
4.5/10
サリー・ポッター(「オルランド」「The Party (2017)」)監督脚本
ハビエル・バルデム、エル・ファニング、ローラ・リニー、
サルマ・ハエック
認知症の男が混濁した意識の中で過去に選択しなかった生き方を
想像するという話。エル・ファニングが出ているので観てみたが、
認知症の痛々しさが観ていて辛いだけだった。 「ザ・ロッジ ー白い惨劇ー」 2019年作品
6.5/10
原題 The Lodge
2020年7月8日よりデジタル配信
セベリン・フィアラ&ベロニカ・フランツ(グッドナイト・マミー)監督脚本作品
母親(アリシア・シルバーストーン)が自殺し、父親の婚約相手
(ライリー・キーオ「アンダー・ザ・シルバーレイク」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)
と父親、子供二人(ジェイデン・リバーハー(マーテル)「IT/イット」「ミッドナイト・スペシャル 」
「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」)とリア・マクヒュー)の4人で雪深いロッジに行くが、
仕事で父親が戻ってしまい、3人でロッジにいることになる。
キーオは集団自殺したカルトの生き残りで、ロッジでは怪異が起こり始める。
地雷みたいな女に乗り換える様な父親はどうかとは思った。
オープニングに出てくるおもちゃの家が良い。
映像の暗さ、音楽の不気味さが良い味出している。
遊星からの物体Xとかアントネッロ・ダ・メッシーナの『受胎告知』とか自分的に
すきなものも出てくる。
アリシア・シルバーストーンみたさにみてみたが、なかなかの拾いものだった。 The Quarry 2020年作品
5/10
スコット・テムズ監督作品 シェー・ウィガム マイケル・シャノン
行き倒れの流れ者(シェー・ウィガム)を、あたらな赴任先に向かう途中の
説教師が助け、道中を共にするが、些細なことから流れ者が説教師を
殺してしまい、そのまま説教師のフリをする。
赴任先の田舎の保安官がマイケル・シャノン。
マイケル・シャノンの出演作はフォローすることにしているので観てみたが、
大したことは起きない。もうすこし良い映画にマイケル・シャノンは出て欲しい。
告解は相手をよく確認してからしないと大変なことになることは分かった。 The Assistant 2019年作品
6/10
キティ・グリーン監督脚本作品。映画業界でボスのアシスタントをする
女性の日常を描いた作品。
ボスがワインスタインの様なパワハラ、セクハラ親父で、職にしがみつこうと
アシスタントは必死なのだが、自分の職を新しい娘にとられそうで
不安に思う。
本当に日常を切り取っただけなのだけれど、それでも観る気にさせるのは
ジュリア・ガーナーの魅力ではある。
ジュリアでなければ観ていられない。 Snowpiercer (2013)
7/10
もうすぐアメリカでドラマ放映が始まるということなので再視聴。
相変わらずよく出来ていると感心させられたけど、
こんな閉塞空間での話をどうやって連続ドラマに仕上げるんだろう。
一応チェックするつもりだけど、どうも嫌な予感しかしない。 万引き家族 2/10
考えさせるテーマを与える作品
エンターテインメント作品ではないので楽しくはない
子役二人の演技が上手い How to Build a Girl (2019)
4/10
16歳の少女がひょんなことから音楽レビューの世界に飛び込み、色々経験する――という青春コメディ。
主演はBooksmartのビーニー・フェルドスタイン。
面白そうな題材ではあるんだけど、脚本が雑すぎてまったく乗れない。
GOTでお馴染みのアルフィー・アレンがロックシンガー役で出てたのが数少ないめっけもの。 Greed 2019年作品
5/10
マイケル・ウィンターボトム監督脚本作品
スティーブ・クーガン、アイラ・フィッシャー、エイサ・バターフィールド
ファッション業界のスーパーリッチ(クーガン)の皮肉をこめたコメディ。
業界が発展途上国の女性達の搾取で成り立っていたりとか、金持ちが
オフショアで税金対策したりとか、あまりにありきたりすぎて、
切れ味に欠ける。
一発屋の役でYou are Beautifulのジェームズ・ブラント が本人役で登場
元気そうだった。 Greed 2019年作品
5/10
マイケル・ウィンターボトム監督脚本作品
スティーブ・クーガン、アイラ・フィッシャー、エイサ・バターフィールド
ファッション業界のスーパーリッチ(クーガン)の皮肉をこめたコメディ。
業界が発展途上国の女性達の搾取で成り立っていたりとか、金持ちが
オフショアで税金対策したりとか、あまりにありきたりすぎて、
切れ味に欠ける。
一発屋の役でYou are Beautifulのジェームズ・ブラント が本人役で登場
元気そうだった。 Inheritance (2020)
6/10
裕福な家庭に生まれ、地区検事として幸せな人生を送っていた主人公が、
父親の死をきっかけに驚くべき秘密と直面することになるスリラー。
主演のリリー・コリンズが検事に見えない上に母親とも似てなくて、完全にミスキャストじゃないかって思うんだけど、
演技自体は見応えあるし、ストーリーもなかなかスリリングで惹きつけられる。
ただ中盤辺りから何かすごいドンデン返しがありそうな雰囲気を漂わせているくせに、
実際のラストはどうにもしょぼくて期待外れ。
つまんないってほどじゃないんだけど、面白いってほどでもない微妙な感じ・・・ 新聞記者
1/10
普段反日が主張してることを映画にしただけ
画面がほぼ真っ暗
登場人物ほとんど照明点けずに仕事してる Walkaway Joe 2020年作品
6.5/10
トム・ライト監督作品
まともに父親をできず子供に教えたのはビリヤードだけという男
(ジェフリー・ディーン・モーガン)が家を出ていってしまい、
その子供(ジュリアン・フェダー)が探しにでるが、トラブルに遭い、
一人でキャンピングカーの乗る中年男(デビッド・ストラザーン)と
道中を共にする。
モーガン、ストラザーンと味のある中年男のキャスティングが良い。
ビリヤードを扱う映画は「ハスラー2」以来で、9ボール自体
この映画では脇役なのだけれど、できたらもう少し観てみたかった。
もう10年近くやっていないけれど懐かしかった。 Capone 2020年作品
6/10
ジョシュ・トランク(「クロニクル」(良かった)
「ファンタスティック・フォー」(2015)(残念))監督作品
トム・ハーディ、マット・ディロン、カイル・マクラクラン
第4期の梅毒に冒され、意識が混濁している晩年のアル・カポネを
描いた作品だが、犯罪者の惨めな最期がテーマ。
トム・ハーディの怪演だけの作品。
混乱した主人公の脳内が表現されるので全体に曖昧で
監督の自己満足になっている。
この役をロバート・デ・ニーロがやっていたらと思わずにいられないが
カポネが亡くなったのは48歳。今のデ・ニーロでは残念ながら難しい。
トム・ハーディのファン向け。
ハーディの作品では出来は良くない部類。 Survive the Night (2020)
3/10
低予算のスリラー映画。ブルース・ウィリスが出てるので一応チェックしてみたけど、外れだった。
ストーリーはありきたりで何の捻りもないし、派手なアクションがあるわけでもない。
おまけに映像がしょぼいので、まるで九十年代の映画を見てるような気にさせられる。 華麗なるギャツビー(2013年作品)
5/10
前知識ほぼゼロで見始めた為展開にもラストにも自分は衝撃と胸クソ
バズ・ラーマンらしい早回しのコミカル演出や不穏と湿度とカラフルを印象的に描く様子は好きだった
好ましくないのは監督でも俳優でもなくただただストーリーである原作か
真実の愛て何かね金とは生まれとは執着とは思い込みとは安定とは男とは女とは
この作品好きじゃない 「ベイビー・ドライバー」(2017)
7/10
なかなかの好編
終盤は『ドライバー』じゃなくなるから、そこが減点かな
面白いけど
また、郵便局襲撃が失敗した理由がよくわからない ググって調べたら郵便局襲撃時の顛末がわかった
詳しくは書かないが、全然ダメだ
評価も下げざるをえない シティーオブゴッド
2/10
小さな町の小さなギャングの誕生から終わりまでを描いたもの
頻繁に画面が切り替わって見づらい
目新しさがない
町山智浩の動画でタイトル聞かなかったら見ることは無かった 天気の子
2/10
2時間のコマーシャル番組
最初の数分でこれでもかと企業の看板が出てくるしバニラの宣伝カーまで出る
展開はご都合主義
本田翼が棒読み Walkaway Joe (2020)
6/10
アメリカの田舎町を舞台にした、のんびりした感じの人間ドラマ。
どうってことないストーリーだけど、渋い役者が揃っていて嫌いになれない。
演出が押しつけがましくなく、無理やり泣かせようとしてないところも良い。
ただMcCarthy親子の話が中心で、Joeの話は最後に取って付けたような感じになってるのが少し残念。
もうちょっと丹念に積み上げて欲しかった。 ロッキー
3/10
子供の頃見たときは、女優が可愛くない、盛り上がるまでの時間が長いと思った
見返したら同じこと思った La La Land (2016)
7.5/10
Emma Stone主演の恋愛ミュージカル。
ストーリー自体はシンプルだが、魅力的な音楽と洗練された演出のおかげで、
新しくもどことなく古典の香りがする王道の恋愛映画に仕上がってる。
何よりも主演のEmma Stoneがはまり役で素晴らしい。この人はコミカルな役が本当によく似合う。
最近観たThe Gentlemenの中にI'm off to La La to talk to the competition.という台詞があって、
La Laって何だよって思って調べた結果この作品に辿り着いたんだけど、観て良かった。
確か公開当時は恋愛物ということで完全にスルーしてたわ。食わず嫌いはあかんね。 The Postcard Killings 2020年作品
5/10
デニス・タノビック監督作品 ジェフリー・ディーン・モーガン
ファムケ・ヤンセン
ヨーロッパ旅行中のアメリカ人の夫婦が絵画的な状態で殺されていて、
被害者の父親(モーガン)が犯人を探す話。
真顔のモーガンは最近では貴重かも知れないが、ファンとしてはにやけた
駄目人間をモーガンには期待してしまう。 Castle in the Ground 2019年作品
4/10
ジョーイ・クレイン監督作品 アレックス・ウルフ、イモジェン・プーツ、
ネーブ・キャンベル
母親(キャンベル)の介護を息子(ウルフ)はしていたが、母親が急死してしまい
母親のオキシコドンをやけくそになって飲むようになる。
隣の薬物中毒の女と知り合いドツボにはまる。
薬とお金のグダグダなやり取りが全く面白くない。
「レクイエム・フォー・ドリーム」みたいなのが観たいのだが。
ネーブが年とっていた。 相変わらずマニアックなものを観てるなw
ぜんぜんチェックしてなかった映画も多いから助かるわ スパイダーマン スパイダーバース
4/10
U-NEXTで見たんだけど、コマ数少ない気がする
序盤の動きが激しいとこでカクカク
ペニーパーカーが出てるとこは8コマだそうだけど、巻き添え食って他までコマ数減ってるんでは
ストーリーはハリウッド映画テンプレで、身近な人に不幸があって主人公が覚醒して勝利
ハリウッドアクション映画にありがちだけど、全体が早送りしてるみたいに動きが早すぎて
何が起きてるか分からないこと多い Torpedo (2019)
4/10
ベルギー産の戦争映画。
ドイツ軍から略取したUボートにベルギーのレジスタンスが乗り込み、ドイツ人のキャプテンの元、
アメリカに核開発用のウランを届ける任務に就く――というかなり無茶な設定で、リアリティは皆無。
低予算ながら観客を楽しませようと色々工夫してるのは分かるけど、音楽も人間ドラマも過剰気味で、観ていて疲れてくる。
いっそのことコメディにしちゃったほうが良かったんじゃないか。
実はけっこう期待してただけに何とも残念。 The Last Days of American Crime (2020)
2/10
近未来のアメリカが舞台のクライムサスペンス。
治安維持のためにAPIと呼ばれる信号を用いて人間の脳を制御し、
犯罪を不可能にする法律が施行されるその直前に、造幣局を襲って大金をせしめようとする――というのがストーリー。
設定自体はどちらかと言えば好みなんだけど、この作品は大外れ。
まず主人公のエドガー・ラミレスが良くない。本人の資質なのか演出の問題なのか知らんけど、
にらめっこをしてる子供みたいにふくれっ面してるだけで、ぜんぜん説得力がない。
おまけにプロットは単調で、危機一髪のシーンでは敵がバカみたいに自滅するからシラけまくり。
アクションも平凡だし、何よりもこの内容で二時間半は長すぎる。
ネトフリ映画はピンキリだけど、これはたぶんワーストの類い。 Ip Man 4: The Finale (2019)
6.5/10
イップマンシリーズの最終章。
ストーリーはありきたりで悪役の描き方も薄っぺらいけど、まあアクション映画としては及第点。
相変わらずドニー・イェンは渋いし、前作に引き続き登場のブルース・リー役のチャンも良い感じ。
肝心のアクションシーンはちょっとネタ切れ気味で新鮮味に欠けるけれど、
それでもやっぱり至近距離での攻防は見ていて手に汗握る。 Last Moment of Clarity 2020年作品
5/10
コリン・クリーゼルとジェームズ・クリーゼル監督作品
ザック・エイブリー カーリー・チェイキン サマラ・ウィービング
ブライアン・コックス ウド・キア
殺された恋人(サマラ)のことが忘れられない男(ザック)が、たまたま
映画を観たら恋人そっくりの女優が出てきたので合いに行く。
「レディ・オア・ノット」、「Guns Akimbo」で勢いに乗っている
サマラ・ウィービングがファム・ファタール役を演じるのかなと
思ってみてみた。実際はサマラらしいというか、人の良さを感じる
キャラクターだった。
映画は平凡だけれど、サマラ頑張っているので。
ブライアン・コックスもウド・キア好きなので、俳優が好きであれば
おさえておきたい。 Sniper: Assassin's End (2020)
5.5/10
毎回パッとしない割りにだらだらと続いてるスナイパーシリーズの最新作。日本の秋元才加が出演。
主人公が濡れ衣を着せられて一度は拘束されるも、色々あって逃亡に成功し、
その後自分で真犯人を追い詰めて疑いを晴らす――というお決まりのパターン。
Angel Has Fallenとかなり被ってる気がするけれど、
派手な爆破シーンがあるわけでもなく、全体的にチープな印象は拭えない。
日本のエンタメには疎いので秋元才加については名前くらいしか知らなかったけど、
悪役として存在感あるし、与えられた役を無難にこなしてるんじゃないだろうか。
ちなみに重要な役の割りに台詞はめっちゃ少ないw
まあシリーズが好きな人ならそこそこ楽しめるのでは。 Haunt (2019)
5/10
ハロウィーンパーティの後にみんなでお化け屋敷に行ったら、
そこに殺人鬼の集団が待ち受けていて、一人ずつ殺されていくっていうそれだけの映画。
途中でちょっとEscape Roomっぽい要素が入ってきたり、
主人公の過去と話がリンクしたりするけれど、どちらも中途半端でさほど興味を引かれない。
全体的に緊張感はあるし、ゴア描写もそれなりにしっかりしてるとは思う。
でもまあ、ストーリーが単純すぎるし、あまり怖くもないのでせいぜい5点。 Shirley (2020)
5/10
心身を病み床に伏せりがちだったホラー作家と、
作家の家に居候することになった新婚女性の奇妙な触れ合いを描いた人間ドラマ。
50年代に活躍した有名作家の伝記的作品とのことだけど、
物語に起伏が乏しく、中盤辺りから飽きてくる。
ただ作家とその夫である大学教授の陰湿で憎たらしいキャラは良い。
物語にもう少しけれん味があると良かったけど、まあ伝記なので仕方ないか。 The Trip to Greece 2020年作品
6.5/10
マイケル・ウィンターボトム監督作品。スティーブ・クーガン
ロブ・ブライドン
「スティーヴとロブのグルメトリップ」「イタリアは呼んでいる」
「スペインは呼んでいる」ときてマイケル・ウィンターボトム監督の
グルメ紀行シリーズ4作目。
ギリシアというかオデュッセウスの足跡を辿る旅で、料理はとても美味しそう。
実際に食べてみるととても美味しかったのだけれど、兎に角高かった思い出。
クーガンのBAFTAノミネート(「僕たちのラストステージ 」)について語っていたり、
虚実入り乱れるストーリーといつもの俳優のまねが面白い
そしてほろ苦いラスト。なんとなく好きなシリーズ。 Shirley 2020年作品
6/10
ジョセフィン・デッカー監督作品。
「くじ」「たたり」「山荘綺談」「ずっとお城で暮らしてる」の作家シャーリイ・
ジャクスン(エリザベス・モス)の教授である夫(マイケル・スタールバーグ「シリアスマン」
が良かった)の助手として、若い夫婦(オデッサ・ヤング、ローガン・ラーマン)が
住み込むことになる。
オデッサは妊娠していて、強烈な個性の持ち主であるシャーリイの毒気に
当てられて、強引に女性の権利意識に目覚める。
エリザベス・モスで何とかなっているが、女性の権利云々という点に関して
あまりに曖昧すぎ。
しかしエリザベス・モスの勢いは凄い。 The Personal History of David Copperfield (2019)
7/10
ほぼ百年にわたって何度も映画化・ドラマ化され続けているディケンズの有名作の最新版。
ストーリーは地味で、特に前半は動きが少ないのであまり興味を引かれなかったけれど、
個性の塊のような登場人物達はやっぱり見ていて面白い。
役者も実力派が揃ってるので見応えがある。
ただしコメディとは言っても、全体的にコミカルな雰囲気が漂ってる程度。
笑いを期待するとたぶんがっかりすると思う。
あと現代ならではの様々な人種をミックスさせた大胆なキャスティングは、
俺は自由な発想で面白いと感じたけど、時代考証とか完全に無視してるし、
人によってはまったく受け付けない可能性も。
まあ細かいことは抜きにして、気楽に楽しみたい作品。 The Collini Case (2019)
6/10
ドイツ発の社会派法廷ドラマ。
前半は殺人を犯した男の動機に焦点が当てられ、
本格ミステリーのような雰囲気を醸しているけれど、実際のところミステリーとしては極めて平凡。
それよりも本作の見所は後半の法廷シーンで、
法律とは何か、正義とは何かを問いかけるような深いテーマが徐々に描き出されていく。
全体的に意外性や新鮮味は乏しいけれど、真面目な社会派ドラマが好きならそこそこ楽しめると思う。 「ディック・ロングはなぜ死んだのか」 2019年作品
5/10
原題 The Death of Dick Long 2020年8月7日公開予定。
ダニエル・シャイナート(「スイス・アーミー・マン」)監督
マイケル・アボット,Jr.バージニア・ニューカム アンドレ・ハイランド
バンド仲間の一人が直腸を激しく損傷して死ぬが、残った二人の男たちが死の真相を
隠そうとするが頭が悪いのでボロが出てくるというコメディ。
全体の緩さが笑いに繋がらない。
「スイス・アーミー・マン」の様なユニークさが乏しい。 You Should Have Left (2020)
4/10
郊外のレンタルハウスを訪れた親子三人が、モダンな家の中で奇怪な現象に見舞われるサスペンス。
ケヴィン・ベーコン主演ということで観てみたのだが、
短編映画を無理やり長編にしたのかと思うほどにストーリーが冗長で、前半だけでもすでに飽きてくる。
一応ホラーっぽい雰囲気にはなってるものの、まったく怖くないし、何よりもアイデアがありきたり。
主人公の過去を絡めた話も底が浅く、ラストまで観ても意外なことは何も起こらない。
まあとりあえず家と周囲の景色が美しかったのと、役者陣はそれなりに良かったので4点。 「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」2020年作品
5/10
カーレ・アンドリュース監督
チャド・マイケル・コリンズ、トム・ベレンジャー、秋元才加
原題 Sniper: Assassin's End 2020年8月14日公開予定
「山猫は眠らない」8作目。
外国の要人の暗殺の疑いをかけられたブランドン・ベケット
(コリンズ)が父親と一緒にCIAと暗殺者の両方から狙われる。
「ザ・シューター/極大射程 」のスケールを極小にした感じ。
今回はリチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)も出ていない。
なによりも秋元才加演じる日本人の暗殺者が、ゲームの
キャラクターみたいでがっかりする。
「山猫は眠らない」の本物っぽさはすっかり無くなってしまった。
ベレンジャーが元気にしているかを確認するためのシリーズ。 >ベレンジャーが元気にしているかを確認するためのシリーズ
笑ったw Babyteeth (2019)
7/10
難病の少女がふとしたきっかけでドラッグ中毒の男と出会い、
奇抜ながらも自由で無垢なその姿に惹かれていく人間ドラマ。
正直なところ前半はひどく退屈で、見るの止めようかとも考えたんだけど、
登場人物の描写が丁寧な上に、主演のイライザ・スキャンレンを初めとして
役者陣の演技が良いので徐々に物語に引き込まれていった。
ストーリーは単純で新鮮味もないけど、残り三十分くらいから
クライマックスに向けて静かに盛り上がっていき、砂浜でのラストシーンはただただ美しい。
全体的に少し長すぎるとは感じたし、展開に乏しい前半が玉に瑕だけど、なかなかの良作。 The King of Staten Island 2020年作品
6.5/10
ジャド・アパトー監督 ジャド・アパトー ピート・デヴィッドソン脚本
大麻吸ってるだけで無職の24歳の男(ピート・デヴィッドソン)は、子供の頃
消防士の父親が殉職し、母親(マリサ・トメイ)に育てて貰っていたが、
ついに新しい恋人が母親に出来て、自立せざるを得なくなる。
駄目人間が何とか自立する話はアパトー作品では定番。
ただピート・デヴィッドソンが、今後かつてのセス・ローゲンのような
アパトー作品のミューズになっていくかはなんとも言えない。
アパトーとローゲンのコンビが最高すぎた。 Force of Nature (2020)
3/10
メル・ギブソンが出演してる低予算アクション映画。ハリケーンに見舞われたプエルトリコで、
住民の救助に向かった二人の警官が武装強盗に出くわす――という筋なのだけど、まずハリケーンの描写がしょぼい。
悪役は脳みそゼロだし、主人公の警官も説得力に欠ける。頑固な年寄り役のメルもパッとしない役回り。
これとかブルースの出てたSurvive the Nightと比べると、スナイパーシリーズがまともに思えてくる。 Force Of Nature 2020年作品
5/10
マイケル・ポリッシュ監督作品
エミール・ハーシュ メル・ギブソン、デビッド・ザヤス
ケイト・ボスワース、ステファニー・カヨ
ハリケーンが来るので待避しない人を連れ出そうと警察
(ハーシュとカヨ)がビルにやってきたところ、ギャングに
遭遇する。
居住者が問題児ばかりそろっているビルというのがどうかと思った。
災害とアクションということで、「クロール -凶暴領域-」「イコライザー2」
みたいなのを期待していたが、ハリケーンが殆ど生かされない(ビル内だし)。
ケイトボスワースは監督の奥さんだった。こういうキャスティングも
どうかと思う。
またラストに出てくる絵画もあり得ないと思った。
メル・ギブソン出演だと、大当たりもあるのでフォローしないわけには
行かないが本作は残念だった Da 5 Bloods (2020)
5.5/10
スパイク・リー監督の最新作。ベトナム戦争を戦った四人の元兵士がベトナムに戻り、
戦争中に発見してジャングルに埋めておいた黄金を探し行く物語。
アメリカ国内で差別され、戦地でも白人より圧倒的に高い比率で前線に送られた黒人兵士の辛苦とか、
ベトナム国内で未だに尾を引く地雷の問題とか、ベトナム人のアメリカ人に対する複雑な気持ちとか、
テーマはすごく魅力的なんだけど、どれも十分に描けてるとは言い難く、映画としては散漫な印象が残る。
登場人物の一人がカメラに向かって語りかけるシーンも今イチ胸に響かなかったし、
全体的に映像が安っぽくて、その割に音楽だけはやたらと勇壮なのもチグハグに思えた。
アメリカがBLMで揺れている中、こうしたテーマの作品が世に出るのは重要だけど、
二時間半という長さも含めて、気軽に人に勧められる仕上がりではないのはどうにも残念。 Babyteeth 2019年作品
5.5/10
シャノン・マーフィ監督 エリザ・スカンレン、トビー・ウォレス
ベン・メンデルソーン、エッシー・デイビス
癌に冒された16歳の少女(スカンレン(「 ストーリー・オブ・マイライフ
/わたしの若草物語 」「KIZU−傷−」))が、24のドラッグディーラー
(ウォレス)に恋をして両親(メンデルソーン、デイビス)が困惑する。
父親が医者で、薬でつながれたいびつな関係が少し描かれるが、
少女の初恋がメインで、あまり共感できなかった。
またラストが安直。
スカンレンは「KIZU−傷−」ではなかなかだったけど、そもそも
可愛くない。
メンデルソーンはいつもと違って普通っぽいのだけれど、
存在感はさすが。 The King of Staten Island (2020)
6.5/10
ニューヨーク市にありながら何となく地味でパッとしない印象のスタテン島を舞台にした人間ドラマ。
もうとにかく主人公の駄目人間っぷりがリアルで、前半は何度も笑わされた。
後半は父子の話を中心に、しんみりした展開になっていくけど、
消防士のレイの立ち位置がなかなか巧妙で、過度に臭くならず良質なドラマに仕上がってる。
さすがに怪我人がいきなり消防署に現れて、その後病院で三人が集まるシーンはわざとらしく感じたけど笑 You Should Have Left 2020年作品
5/10
デヴィッド・コープ監督 ケビン・ベーコン アマンダ・セイフライド
エイバリー・エセックス
前妻を殺した疑惑が晴れない男(ベーコン)が妻子とともに休暇のために
家を借りたが、家で異常な現象が起きる。
ホラーというには恐怖が足りなくて、良く言えばヴィンチェンゾ・ナタリ
的な不思議な家の描写だった。
前作が「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」のデヴィッド・コープ
まったくキレがない。 The Current War: Director's Cut (2017)
6/10
エジソンとウェスティングハウスのいわゆる電流戦争をネタにした作品。
全体的にテンポ良く争いの成り行きが綴られてるけど、展開が駆け足過ぎて深みに欠けるのは否めない。
欲張って色々なものを詰め込みすぎた結果、焦点がぼやけていて、クライマックスも説得力不足。
電流戦争で極めて重要な役割を果たしたはずのテスラが、単なる脇役になってしまってるのもがっかり。
まあそこは今夏に公開予定のTesla (2020)に期待かな。 Top Gunner (2020)
タイトルで分かる通り、トップガンのパロディ作品。
字幕スレで見かけて、下らないと思いつつもつい見てしまったw
映像はチープだし、物語は子供の思いつきレベルだし、特に笑いどころもないし、
それなのになぜかみんな真面目に演技してて、見ていると頭がクラクラしてくる。
それなりに暇つぶしにはなったが、アホらしいので採点もなしw The Personal History of David Copperfield 2019年作品
3/10
2020年公開予定
アーマンド・イアヌッチ(スターリンの葬送狂騒曲)監督
デブ・パテル 、ヒュー・ローリー
ティルダ・スウィントン、ベン・ウィーショー、ベネディクト・ウォン
ディケンズ原作の映画化。古い作品をアップデートするためにとった方法が
人種に関係なくキャスティングするというもので、政治的に正しければ
いいという乱暴な姿勢に自分には感じられた
原作を尊重しているとはとても思えなかった。
原作をアップデートするならば「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
のような手法が好ましいと思う。 ディケンズが有色人種を見下してたのは有名な話だから、
イアヌッチとしてはあえて人種をシャッフルすることでディケンズを茶化してるんでしょう。
俺はそう受け取ったよ。 ディケンズの"The Noble Savage"を読んだあとで映画のキャスティングを考えると思わずニヤニヤしてしまう部分はあるw Eurovision Song Contest: The Story of Fire Saga (2020)
6.5/10
欧州で毎年開催されているユーロビジョンを素材にしたコメディ。
基本的に単なる緩いコメディで、結末も既定路線なのだけど、
ところどころ(良い意味で)無茶な展開があったり、
しっかりと笑えるネタが織り込まれていたりして、観ている者を飽きさせない。
主演二人のキャラも愛らしくて良い感じ。
でもヒロインの歌声は、スウェーデンの歌手による吹き替えらしく、確かに美声なんだが、
上手すぎて逆にシラけてしまう部分がないわけではない。
でもまあ、この手の作品として手堅い仕上がり。 Irresistible (2020)
6/10
米民主党のコンサルタントが大統領選に向けたテコ入れのために、
地方の保守的な町で行われる市長選に参謀として乗り込み、地元の人間と協力して勝利を目指すコメディ。
物語自体はたわいないものの、実在の政治家をチクリチクリとネタにしつつ、
民主党も共和党も同時に笑い飛ばしてるところがなかなか気持ちいい。
ただラストは教条的というか、あまりにもメッセージを直截に語りすぎていて、少しシラけてしまった。
メッセージ自体は共感するんだけど、出来るなら作中の物語を通して上手く表現して欲しかった。
全体的には5.5くらいの出来映えだけど、ターミネーターに出ていたマッケンジー・デイヴィスが
素朴な田舎娘を演じていて、それがけっこう良かったので少し加点。 「アングスト/不安」(「鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜」) 1983年作品
6.5/10
原題 ANGST 2020年7月3日公開予定。
ジェラルド・カーグル監督 アーウィン・レダー(「Uボート」の機関兵曹長)
ジェラルド・カーグル監督の自費製作という監督渾身の作品。
1980 年にオーストリアで起きた、ヴェルナー・クニーセクによる
一家惨殺事件を映画化した実録映画。
基本的に犯人の頭上からという神の目線で話が進行するのに、
いざ犯行となると神も興味深く感じるのか、アップが多用されて、
思わず犯人に寄り添ってしまうという異常性が良い。
タンジェリン・ドリームの元メンバーによるサントラが気持ち悪くてよろしい。
「ヘンリー」に似た感触だが「ヘンリー」よりも早いという、サイコパスの
実録犯罪ものというジャンルで重要な作品に思える。
「ザ・バニシング ー消失ー」のようにビデオリリースからの再評価
劇場上映というのは好ましい。(劇場で観てないけど) Becky (2020)
山奥の家で暮らす主人公一家と、脱走したネオナチ、
という冒頭の設定を見るだけでその後の展開がすべて分かってしまうタイプの映画。
グロ描写だけが頼りだけど、それも特に優れているわけでもない。
まあお勧めはしない。 Queen & Slim (2019)
7/10
デートの帰りに白人の警官とトラブルになり、
自らの身を守るために警官を射殺してしまった若い黒人カップルの逃避行を描いた犯罪映画。
物語の展開は地味で、前半はあまり感心しない緩い演出も散見されたけど、
過酷な運命を淡々と受け入れるカップルを通じて、日頃から差別に晒されている黒人の諦念や失望、
そしてその裏にある怒りや悲しみがよく描けていて見応えは十分。
去年の映画ながら警官による暴力を真正面から扱っていて、
BLMとダイレクトに繋がっている点も時事的でポイントアップ。
特に路上でプロテスターと警官が対峙し、
黒人の少年が"Stop killing us!"を叫ぶシーンは今のアメリカの状況を予見しているようで胸に迫るものがある。
名作や傑作と言うほどではないけど、主人公二人のキャラも含め絵作りが格好良く、
この手の作品が好きなら観て損はないかと。 Hamilton (2020)
9/10
アメリカ建国の父の一人であるアレクサンダー・ハミルトンの生涯を描いたミュージカル。Catsのように無理やり映画化した作品ではなく、劇場公演をそのまま収録してるので外しようがない。
ヒップホップやR&Bを大胆に取り入れた音楽、よく練られた歌詞、
超一流のシンガーたち、遊び心のある演出、どれを取っても最高の一言。
建国の父たちを民族マイノリティに演じさせる、
The Personal History of David Copperfieldにも通じるようなColor-blind castingも現代のアメリカをよく現していて効果的だと思う。
物語は史実と比較するとかなり脚色してるようだが、史実を元にした現代流のフィクションだと割り切って観れば別に問題はないかと。
Disney+は緩い作品が多いのであまり良い印象は持ってなかったけど、これを映像化したのは偉い。 The Outpost (2020)
6/10
周囲を山に囲まれ、防衛が極端に困難な前哨基地を守るために戦った兵士たちの話。
ありがちな戦争物だが、特定の人間にフォーカスを当てるのではなく、
あくまでもチーム全体を主役として描いてるのが面白いところ。
一人また一人と戦死していく過程もリアルだし、終盤の戦闘シーンは迫力十分。
ただ全体的にリアルさを重視しているためか、物語はあってないようなもの。
コンセプトは面白いと思いつつも、夢中になって観るというほどでもなかった。 Run with the Hunted 2019年作品
6.5/10
ジョン・スワッブ監督脚本 マイケル・ピット ロン・パールマン
マーク・ブーン,Jr. ウィリアム・フォーサイス
近所の仲良しの女の子が父親に虐待されていたため、その父親を
殺して家でした少年が、ロン・パールマンに拾われて、少年少女で
組織された犯罪組織に入る。
15年後少年はそのまま犯罪者になってしまっている。
大人に搾取される子供たちがどうにもならない大人になっていくという
救いのない話だが、リアル。
パールマンがプロデューサーで顔で選んだのだろうか
大人たちの面構えが、みな良い味出している。 Skin (2018)
6/10
ネオナチの視点から差別問題を描いた人間ドラマ。
路上で暮らしていた十代の時にネオナチのリーダーに拾われ、
本物の親子のように一緒に暮らし活動してきた男が主人公なのだが、
映画の早い段階で心変わりして自らの行為に疑問を持つようになるので、
今イチ差別主義者の醜悪さとか、その心の移り変わりみたいなのが伝わってこない。
それにネオナチを転向させる活動を行っている黒人の男が重要な役で出てくるのだが、
この男のことも描写が不足気味で何とももったいない。
ネオナチも黒人の男も実在の人間を元にしているので、
ドキュメンタリーを見るような気持ちで観た方が余計なことを期待せずに素直に楽しめるかも。 Pinocchio 2019年作品
7/10
マッテオ・ガローネ(「ゴモラ」)監督。
フェデリコ・エラピ(Federico Iellati)
ロベルト・ベニーニ、 マリーヌ・ヴァクト
どうやらピノキオはディズニーで実写化することになっているようだが、
そのまえにイタリア人がピノキオを自分たちの手に取り戻そうとするかの
ような気合いを感じる作品だった。
子供の話だけど、原作に沿った厳しさがあった。
ベニーニのゼベットの安定感が素晴らしい。 「ヘイター」 2020年作品
6/10
原題 Sala samobójców. Hejter
Netflixで2020年7月29日配信予定。
Corpus Christiで2020年アカデミー賞国際長編映画賞部門にノミネーされた
ポーランドのヤン・コマサ監督の作品
マチェイ・ムシャウォウスキー アガタ・クレシャ ダヌタ・ステンカ
親戚から援助してもらい大学に行っていたが、剽窃がばれて退学になる。
親戚からは影でバカにされていて、従兄弟の女の子を好きなのだが、
相手にされていない。
ネットで工作をする仕事について、親戚の支持するリベラル政治家を
おとしめようとする。
何者にもなれない人間が、ネットの力を得るが、そこにあるのは
ルサンチマンだけで、政治的思想も何もないとのは面白い。
彼に操作される人物が、ネトウヨでリベラルを攻撃するというのは
余りにステレオタイプではなかろうか。
社会やネットを取り巻く環境はさらに先を行っていると思う。 剽窃なんて漢字は今までの人生で恐らく一度も使った事が無いぃ…。 Greyhound (2020)
6/10
英国へ向かう輸送船団を守る任務に就いた護衛艦の活躍を描いた戦争映画。
トム・ハンクス主演と言うこともあり、以前から楽しみにしていたので早速観てみたけど、個人的には微妙に期待外れ。
冒頭にちょこっとだけ恋人と話をするシーンがある以外は基本的に全編バトルシーンのオンパレードで、ドラマ性はほぼなし。
しかも敵や友軍の視点はまったくなく、ひたすら護衛艦の艦長であるトム・ハンクスを追っているため、
ドキュメンタリーを見ているような臨場感がある一方で、映画としては単調であることは否めない。
バトルシーンは確かに迫力があるし、スリリングな戦争映画として一定の評価は出来るけど、万人向けではないと思う。
この映画に10点をつける人がいてもそれはそれで理解できるし、1点をつける人がいてもそれはそれで理解できる。
そんな感じの映画。まあ俺は6点で。 Volition (2019)
5.5/10
断片的に未来が見えるという男を主人公にしたSFスリラー。
序盤は設定に新鮮味が感じられず退屈で、中盤で一捻りあって盛り上がるものの、
主人公がせっかくの特殊能力を上手く活用できずピンチに陥ってばかりなので、結局あまり面白くない。
低予算映画の割りに頑張ってるのは認めるけど、山場を作るためにわざわざ主人公をアホにしてるような印象が拭いきれず、
積極的にお勧めできる作品ではないかな。 MythBustersのアダム・サヴェッジがHamiltonについて語ってた
映画観たあとに、これ聞くのも悪くないかも
The Hamilton Movie SPOILERCAST - Still Untitled: The Adam Savage Project - 7/7/20
https://www.youtube.com/watch?v=dONf_TaqMgE&t=0s Archive (2020)
6.5/10
人里離れた研究所でロボットの開発を行っている男が、
会社に隠れて亡き妻をロボットにして蘇らせようと試みるSF映画。
独立系の低予算映画ということでまったく期待してなかったけど、意外なめっけもの。
感情を持ったロボットの話は今どき珍しくないし、序盤は微妙だったけど、
ロボット同士の微妙な関係が観ていて面白く、中盤以降は引き込まれた。
ただ結末はあかんなあ。ドンデン返しを無理やり作ろうとして、結果的に最も安直な手段に頼ってしまった印象。
せっかく良い感じで盛り上がってたから、妙な野心持たなくて良かったのに……。
なお、監督が日本のSF漫画に影響を受けているのか、日本語が作品の至る所に鏤められていて、
舞台も山梨ということになってるけど、風景がまったく山梨に見えないのはご愛敬w あ、あと序盤で"Otaku"を拘束したみたいな話が出てくるんだけど、
その後何の説明もなくて、すごい気になるw American Woman 2019年作品
5/10
セミ・チェラス脚本監督 ホン・チャウ サラ・ガドン
1974年のパトリシア・ハーストの事件から着想を得た作品。
ラジカルのメンバー(ホン・チャウ)がメイドとして身元を偽って
生活していたが、仲間を支援するために家をでて、仲間の元に行くと、
誘拐され、その後仲間になった女性(サラ・ガドン)がいた。
評価が悪いのは分かっていても、サラ・ガドンみたさに
観ざるを得ない。
「またの名をグレイス」でも同様に被害者かつ加害者である女性を
好演していたサラ・ガドンがここでも頑張ってはいるが、脚本悪くて
(原作もあるようだが)何を訴えたいのか分からない(洗脳についてなのか
二人の女性の関係なのか、暴力的な抗議活動の是非なのか)し、見せ場に乏しい。
ホン・チャウはHBOのTVドラマの「ウォッチメン」にもでていて、
「ウォッチメン」では今のBlack Lives Matter movement に
タイミング良く放送されていて、本作も左翼過激派の話であると
いうのはホン・チャウの意識的な選択なのだろうか。 Viena And The Fantomes 2020年作品
4/10
ジェラルド・ナランホ監督 ダコタ・ファニング
ジェレミー・アレン・ホワイト ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
エヴァン・レイチェル・ウッド
1980年代のパンクバンド(ジェレミーら)とローデイの女性達の話。
楽曲はいい感じではあるが、バンドとバンギャのよくある話で全く楽しくない。
音楽やらずに乳繰り合ったりとか、ドラッグとかいまさらみる話でもない。
ダコタ・ファニングやエヴァン・レイチェル・ウッドの無駄遣い。
ケイレブはバンドメンバーらしさがリアルだった(というかいつものまんま)。 American Woman、普通に評判良いじゃんって思ったら別の映画だった Palm Springs (2020)
6/10
同じ1日が無限ループするという定番のネタを使ったロマンティックコメディ。
アイデアはありきたりで特に目を引く捻りもなかったけど、
主演の二人が魅力あるので最後まで見続けられる。
まあ、からっとした映画なので夏には良いんじゃないですかね。知らんけど。 True History of the Kelly Gang 2019年作品
6/10
ジャスティン・クルーゼル監督 ジョージ・マッケイ エッシー・デイビス
ニコラス・ホルト ラッセル・クロウ トマシン・マッケンジー
"Nothing you're about to see is true"の文言から始まる(タイトルは?)、
19世紀にオーストラリアいたアイルランド系の無法者ネッド・ケリーの話。
迫害されたアイルランド人たちの悲惨な状況は描写が多いが、盛り上がりを
期待する反抗のシーンは少なめ。
ジョージ・マッケイは「パレードへようこそ」「はじまりへの旅」「マローボーン家の掟」
「1917 命をかけた伝令」「11.22.63」等、最近好演が目立つが、
ネッドの母親役のエッシー・デイビスの迫力が凄くて、ネッドがどうでも
良くなってしまっている。
また、演出が現代的で時代物に妙な魅力を与えてはいる。 Rambo: Last Blood 2019年作品
4.0/10
ロッキーの最終作もそうだったけど、物語の前半をホームドラマにしているせいで前半は非常に退屈。
そこからランボーの姪が実の父親に会いにメキシコへこっそり行き、自分の存在を否定された挙げ句、
親友に騙されて売春宿に売られてという非常に胸糞の悪い展開が30分ほど続きます。
ランボーらしいアクションが見れるのは90分くらいある中の終わりの15分だけ。 Calm with Horses 2019年作品
6.5/10
ニック・ロウランド監督作品 マイケル・ファスベンダー製作
コスモ・ジャーベイス バリー・コーガン(「ベルファスト71」
「アウトサイダーズ」「ダンケルク」「聖なる鹿殺し」) ネッド・デネヒー
ボクシングの選手だったが、試合で相手が死んでしまったことから、
田舎のやくざの三下として、拳で働いている男。
障害のある子供のため仕事を仕方なくやっているが、ヤクザの親族を
傷つけた男を処分するように言われる。
これから先の展開はありきたりすぎるが、コスモ・ジャーベイスの
熱い演技でしっかり補っている。
またボスの息子役のバリー・コーガンの負のオーラが凄い。
関わっると碌なことにならないと思わせる。 Possessor 2020年作品
6/10
ブランドン・クローネンバーグ脚本監督
アンドレア・ライスボロー ジェニファー・ジェイソン・リー
脳にインプラントして他人の意識を乗っ取り、殺人を行う
会社の話。しかし殺人者の意識が段々と不安定になっていく。
ライスボローやリーといった、不健康そうな
キャステイング、さらにリーはデビッド・クローネンバーグの
バーチャルリアリティがテーマの「イグジステンズ」にもでている
わけで、監督も観客もブランドンの父デビッド・クローネンバーグ的なものを
期待しているのは明らかではあり、デビッドの初期作品の
雰囲気はある。
ローテクの特殊効果もいい感じであったが、デビッド
の様なフェティッシュさは相変わらず欠如しているのが残念。
あとショーン・ビーンがいつものように酷い目に遭っていた。 「カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-」 2019年作品
7/10
原題 Color Out of Space 2019年7月31日公開予定。
リチャード・スタンリー監督 H.P.ラヴクラフト原作
ニコラス・ケイジ ジョエリー・リチャードソン
「宇宙からの色」の映画化。隕石と思われた存在により、周囲の環境
人々が犯されていく。
創元推理文庫を読んで、エンパイヤ・ピクチャーズの
「ZOMBIO/死霊のしたたり「「フロム・ビヨンド」で育った自分としては
好きにならずにいられない。出てくる固有名詞がラヴクラフト愛を感じるし、
存在の表現がドラッグムービーのようで、カルト化しそうな印象。
ニコラス・ケイジの過剰な演技により、ホラーがコメディよりになっては
いるけれど悪くなとい思う。 Guest of Honour 2019年作品
6.5/10
アトム・エゴヤン脚本監督作品 デビッド・シューリス
ライスラ・デ・オリヴェイラ ルーク・ウィルソン
飲食店の衛生調査員である父(シューリス)が亡くなり、
父親の生前の希望で神父(ルーク・ウィルソン)に葬儀を
行って貰おうと、娘が頼みに来るが、シューリスと
神父は殆ど面識がないので、どんな人だったかを
娘に教えて貰おうとする。
父親との確執や娘が前科者で何をしたのかなど、
秘密が明かされていく。
小説を読んでいるかのような語り口で、エゴヤンの
映画は好ましい。 The Rental 2020年作品
4/10
デイブ・フランコ監督脚本作品
ダン・スティーブンス、アリソン・ブリー、シェイラ・バンド、
ジェレミー・アレン・ホワイト
兄弟とそれぞれのパートナーの4人で海辺の別荘を借りる。
つい別荘で浮気をした兄と弟のパートナーが、家中に仕掛けられた
カメラに気づいてしまう。カメラのことを残りの二人に教えると
浮気がばれてしまうので言うことができないという展開。
カメラを仕掛けた犯人像がすっきりしない。
顔のない異常者を描くときにその匿名性だけで不気味さを
出すやり方は安直すぎる。 「ハニーボーイ」 2019年作品
7/10
原題 Honey Boy 2020年8月7日公開予定
アルマ・ハレール監督 シャイア・ラブーフ脚本
ルーカス・ヘッジス シャイア・ラブーフ ノア・ジューブ
ハリウッドで活躍する人気子役がアルコールですさんだ生活から
断酒施設に入り、自分がこうなったのは問題の多い父親に
原因があると回想する。
ここまでで、この話はラブーフ自身のことと、こうなったのは
周りのせいだろうと、すごく自分勝手なことにはなっているが、
駄目な父親をラブーフがはげ頭で熱演している。
父親の事情も汲むととても深い話で、なによりも真に迫っている。
エリート子役からエリート女優になったジョディ・フォスターの
「リトルマンテイト」より、墜落した子役の自伝の方が、
嫌みが無いし、親子の複雑な愛情も伝わりやすい。
主役が今一番若手で演技力のあるヘッジスというのもポイント高い。 LFO 2013年作品
6.5/10
SpectreVision製作。
アントニオ・チュブレン監督 パトリック・カールソン
子供と妻を亡くした孤独な男が人間を自由に操ることが
できる波長を発見する。
近所の夫婦を使って実験をするが、だんだん計画が大きくなる。
発想が中学生レベルで、話の展開も中学生レベルだけれど、
こういう手作り感覚の作品も、これはこれで嫌いではない。
作品によって切り替えができる人向け。 The Greasy Strangler 2016年作品
6/10
SpectreVision製作。
ジム・ホスキング監督脚本 マイケル・セント・マイケルズ スカイ・エロバー
ビジュアルに難のある父(デブのじいさん)と息子(デブでハゲ)が一人の女性(デブ)
と三角関係になる。
父親は実はThe Greasy Strangler で、夜な夜な全裸で全身にグリースを塗りたくって
人を絞殺し、一仕事終えるとカーウォッシュでグリースをおとしていた。
話が小学生レベルで観ると確実に頭が悪くなること請け合い。
LFOより悪い方に進化した感じ。
とにか絵面が汚い。デブの全裸(チンコはフェイク)を嫌というほど
観ることになる。ここまで汚いのは「ピンク・フラミンゴ」以来かも。
音楽もなんとも形容しがたい狂いっぷり。
普通の人は観ない方がいいが、トラウマを植え付けたい人は良いと思う。 Seven Stages to Achieve Eternal Bliss 2018年作品
5/10
SpectreVision製作。
ビビエノ・カルディネリ監督、ケイト・ミクッチ サム・ハンチントン
タイカ・ワイティティ
LAで新生活をはじめた二人(ミクッチとハンチントン)だったが、借りた
アパートのバスタブがカルトの天国への入り口になっていて、
次から次に信者がやってきて、バスタブで自殺するというコメディ。
素晴らしい発想だったのにそこから話が全く膨らまず、竜頭蛇尾。
タイカ・ワイティティがカルトのリーダー役で出ていた。
またカルト信者役でThe Greasy Strangler のマイケル・セント・マイケルズ
がちょっとだけ出ていた。 Daniel Isn't Real 2019年作品
4/10
SpectreVision製作。
母親(メアリー・ススチュアート・マスターソン(懐かしい))のことが
重荷になっている青年ルーク(マイルス・ロビンス)に子供の頃の友人
ダニエル(パトリック・シュワルツェネッガー(アーノルドの息子))
生きやすくするため出てくるが、友人をコントロールできなくなり、
破滅的になる。
ダニエルの存在に捻りがあるが中二病的なのは否めない。
ローテクのSFXは嫌いではない。 Mortal 2020年作品
6/10
アンドレ・ウーヴレダル監督 ナット・ウルフ
「トロール・ハンター」「ジェーン・ドウの解剖」
「スケアリーストーリーズ 怖い本」と最近のホラージャンルで
かなり高確率で良い作品を作っているアンドレ・ウーヴレダル監督最新作
ノルウェーの山中で自分に制御できない天変地異をおこすアメリカ人青年の話。
この人物が何者かということなのだが、「トロール・ハンター」と
「ジェーン・ドウの解剖」をミックスした感じで、結果的に安易になってしまったと思う。
ウーヴレダル監督にしては残念な作品。 You Don't Nomi 2019年作品
7/10
ジェフリー・マクヘイル監督作品
1995年のポール・バーホーベン監督ラジー賞受賞作の
「ショーガール」が20年たって、カルトとして認知されるようになった
というドキュメンタリー。
逆にアカデミー賞受賞作の「フォレスト・ガンプ」や
「アメリカン・ビューティー」が現在は駄作とされていた。
ここ最近のアカデミー賞も酷いと自分は思っているけど、
そうした作品は忘れ去られていくのではないかと。
「エル ELLE」でゴールデングローブsまでバーホーベンは
獲ってしまったわけで、時代が追いついたのかなと嬉しくなった。
エリザベス・バークレーの最近の晴れやかな表情も素晴らしい。 Skin Walker 2019年作品
5/10
クリスチャン・ノイマン監督 アンバー・アンダーソン ウド・キア
死んだと思っていた奇形の異父兄弟(母親の不倫相手の子供)が
生きていると伝えられて、メンタルの弱い女性が実家に帰る。
精神を病んだ主人公というのは何でもありでずるい。
話をちゃんと説明しなくても良くなってしまう。
父親にウド・キアを起用することで、主人公の周りも怪しくするのも
ずるい。 アサイラム・バスターズ 4.5/10
GYAO!で見たんだけど取りあえず最後まではマアマア見られる。
でも…。
映画にご都合主義が入るのは仕方ない。
足の遅い殺人鬼が追い付く様に逃げる被害者が転ぶのは仕方ない。
反撃してトドメを刺さないのも仕方ない。
手に持ったナイフを驚いて落としてもしかたない。
映画の中では良くある事なので何度も見てきた。
でもこの映画やりすぎ。
命の危機なのに、手に入れたライフルは捨てる。
手に入れた拳銃も捨てる。手に入れたネイルガンも捨てる。
いい加減にしろw 「異端の鳥」2019年作品
7.5/10
原題 The Painted Bird
ヴァーツラフ・マルホウル監督 ペトル・トラール
2020年10月9日公開予定
第二次世界大戦中の東欧のどこかで、ユダヤ人の少年が安住の地を求めて、
旅をするが、行く先々出会う人達(ステラン・スカルスガルド、
ハーヴェイ・カイテル、ジュリアン・サンズ、バリー・ペッパー、ウド・キアー
等々)に、現実のグロテスクさ、不条理さを教わることになる。
そして子供らしさを失っていく。
骨太な作品。世の中の嫌なものを少年とともに体験していく地獄巡り映画。
今年のベスト10に入る傑作 Tesla 2020年作品
3/10
マイケル・アルメレイダ監督脚本
ニコラ・テスラ(イーサン・ホーク)の半生を描いた作品。
エジソンやJ・P・モルガンとの関係は「エジソンズ・ゲーム」で
描かれているので、新鮮味はない。
テスラとアン・モルガン(イブ・ヒューソン(U2のボノの娘))と
サラ・ベルナール(レベッカ・ダヤン)の交友についてはしらなかった。
テスラはデビッド・ボウイ(「プレステージ」)、ニコラス・ホルト
(「エジソンズ・ゲーム」)と本作で3人観てきたのだけれど、
本作では熱量が極めて少ない。
また、お金がなさ過ぎるのかアン・モルガンによる説明シーンに
実際の写真を見せる演出が多くて、ドキュンタリーを観ている気にさせられ、
普通や発電プラントや電球の光で映画的な高揚感のある画を撮ると思うのだが
殆どそれは存在しない。
マイケル・アルメイダの作家性が発揮されたのはラスト近くのイーサン・ホークが
ぼそぼそとティアーズ・フォー・フィヤーズのeverybody wants to rule the world
を歌うシーンでその方向性は完全におかしいと思った。
マイケル・アルメイダは「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」が
良かったので観てみたけれど、他に観ていた「アナーキー」「ハムレット」
「Marjorie Prime」はどれも微妙な出来だった。 Bill & Ted Face the Music 2020年作品
7/10
ディーン・パリゾット(「ギャラクシー・クエスト」 )監督
キアヌ・リーブス アレックス・ウィンター ウィリアム・サドラー
ビルとテッドの大冒険 (1989)、ビルとテッドの地獄旅行 (1991)の続編。
待ち続けたかいがあった。
世界を一つにして救う曲を探すためビルと・テッドはタイムマシンで
未来の自分たちに会いに行き、二人の子供たち(ブリジェット・ランディ=ペイン
とサマラ・ウィービング)はバンドメンバーをタイムマシンで探しに行く。
ビルとテッド以外のオリジナルのキャスト(ウィリアム・サドラーと
ハル・ロンドン,Jr.)が出ているのが嬉しい。
ビルとテッドのエアギターを久しぶりに観て感動。
アレックスに比べてキアヌの若さに驚く。
世界を歌で救うという、今時あり得ない設定がかえって嬉しくなってしまう。
90分ちょっとのタイトさも良い。 The Bad Seed 2018年作品
5.5/10
ロブ・ロウ監督 ロブ・ロウ マッケンナ・グレイス
「悪い種子」の3回目の映画化。秀才と思われた少女の裏の顔が
サイコパスだったというもの。子供だからか、暴力の隠蔽が殆ど
されなくて、最初から子供がおかしいと分かってしまっていて、
子供を信じるか信じないかといったサスペンス要素は亡くて、
古さを感じさせる。
「ギフテッド」で天才児を演じたマッケンナにあった役ではあったが、
この脚本ではどうにもならない。 エッ!
ロブロウって映画監督になってたんだ・・・
まあ言うて栄光のエンブレムしか知らんけど The Promotion 2008年作品
5/10
スティーブ・コンラッド監督脚本 ショーン・ウィリアム・スコット
ジョン・C・ライリー
スーパーのアシスタント・マネージャーの二人が昇進を争う。
二人の間にそれほど火花が散らないので盛り上がらない。
顧客とのトラブルがめんどくさいだけで、それが面白さに
繋がらない。
ジョン・C・ライリーの未公開作というのだけが売り。
ジェイソン・ベイツマンがちょっと出ているのもポイント。 Eternal Beauty 2019年作品
5.5
クレイグ・ロバーツ監督脚本作品
サリー・ホーキンス デビッド・シューリス
統合失調症で若いとき(モーフィッド・クラーク)に結婚式で
花婿に逃げられて、今も一人のオールドミス(サリー・ホーキンス)に
新しい相手(デビッド・シューリス)があらわれる。
容姿がホーキンスに変わってしまうほど、精神を病むとはどういうことなのか。
ホーキンスもシューリスも絵的に良くも悪くもリアル。
精神を病んだ女性はホーキンスにぴったり(一昔前ならアマンダ・プラマーとか)
ではあるが、結局のところこうした主人公ではオチとか
答えの出ない話になってしまう。 最近字幕ないけどどうしてるの?
邦画なんかは中国語ハードサブの汚いのしかないよね
虎サイト自体はあるけどAVしかない
どうやってる? Toad Road 2012年作品
5/10
ジェイソン・バンカー監督脚本作品
ジェームズ・デビッドソン サラ・アン・ジョーンズ
ドラッグにはまった若い女性(サラ・アン・ジョーンズ)が、
Toad Roadという都市伝説を知る。
林の中で、ドラッグをやり、7つの門をくぐって地獄に行くというもの。
女性の彼氏もToad Roadに付き合うことにする。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」ばりに殆ど何も出てこないので
退屈。
ただ映画がリリースされてすぐにサラ・アン・ジョーンズが24歳の
若さでヘロインのODで亡くなっている。
現実が映画を模倣したのか。
「ポルターガイスト3」とか配給していた昔の配給会社だったら
不謹慎な宣伝をしそう。 ロストガールズ&ラブホテル 2020年作品
5/10
ウィリアム・オルソン監督作品 キャサリン・ハンラハン原作
アレクサンドラ・ダダリオ 平岳大
原題 Lost Girls And Love Hotels
自暴自棄になって日本に来て、一夜限りの関係を続ける
女性がヤクザと知り合い恋愛関係になる。
ダダリオが日本に来て撮ってくれただけでもありがたいが、
全体に駄目な映画だった。
2006年の小説の映画化だそうだが、2006年とはおもえないほど、
日本の描写が古くさい。ヤクザとか今風ではない。
ダダリオの露出に関しても肝心なところが殆ど無くて、
これで自暴自棄になったと言えるのか。
どうでも良いことだけれど平岳大が古い家族写真を出すシーンがあり、
母親がどうみても佐久間良子だった。本物の写真だろうか。 事故物件
「つまんね」の一言に尽きる
怖くないし最後の方能力バトルになってるし
邦画ホラーはもう駄目だな。ふざけてる Tremors Shrieker Island 2020年作品
6.5/10
ドン・マイケル・ポール監督
(「トレマーズ ブラッドライン」(2015), 「トレマーズ コールドヘル」(2018))
マイケル・グロス リチャード・ブレイク ジョン・ヘダー
トレマーズの7作目
今回はお金持ちが島でグラボイドを飼ってハンティングしようとしていたが、
どうにもならなくなってバート・ガンナー(マイケル・グロス)が助けに来る。
息子のトラビスは今回は出演せず。演出は派手で前2作よりも予算が潤沢に
みえると思ったら、長いシリーズの中でも重要な作品だった。
コロナでいろいろおかしくなっている中で必要なのは「トレマーズ」だと
思った。B級アクション映画のわくわく感がここには今も変わらずある。 トレマーズはとっくに映画じゃなくてオリジナルビデオになってたと思うけど
面白いのけ? 硫黄島からの手紙 3/10
あらすじだと、61年ぶりに戦時中の手紙が見つかって、当時の状況を追いかけていく風だったのに
手紙の内容がどんなだったかはほとんど見せてくれない
登場人物はほぼ日本人、日本軍に終点を当てた作品だけど邦画ではなくハリウッド映画
そのため潤沢な予算で派手なシーンが見れる
歴史資料的な映像作品であって、エンタメ作品ではないので面白いものではない Kajillionaire 2020年作品
4/10
ミランダ・ジュライ 監督脚本
エヴァン・レイチェル・ウッド主演。
ケチな犯罪で生活している家族(リチャード・ジェンキンス、デブラ
・ウィンガー、ウッド)が犯罪のパートナーに家族以外の女性
(ジーナ・ロドリゲス)を迎えたことで、家族関係が壊れていく。
ウッドはウェスワールドを終えた後に「Viena and the Fantomes」に出て、
あんまり良い映画ではなかったのだけれど、本作もがっかり。
人付き合いの悪そうな性格表現のためか、ダブダブの服を着ていて、
ウェストワールドの様に全裸で微笑むようなシーンは全く無い。
デブラ・ウィンガーの老けっぷりに驚いた。「夜霧のマンハッタン」
とか好きだったのに。誰か気づかないぐらいの老けっぷり。 Love and Monsters 2020年作品
6.5/10
マイケル・マシューズ監督 ディラン・オブライエン
人類のチョンボにより世界中に汚染物質が降り注ぎ、
生物が変異し、巨大化してしまった世界。
コロニーに人々は隠れ住んでいた。
主人公は少し離れたコロニーにいる彼女に7年ぶりに会いに行く。
ヘタレの主人公が犬を旅の仲間にしたり、サバイバルの先輩
(マイケル・ルーカー(頼もしい))に会ったりして成長していく。
モンスターがなんとなく可愛いくて、あまりハラハラしない
けれど、まったり楽しめる。
ディラン・オブライエンは「メイズ・ランナー」シリーズの様に
B級SF ホラーが似合う。 The Mortuary Collection 2020年作品
6/10
ライアン・スピンデル監督脚本
クランシー・ブラウン ケイトリン・カスター
「テールズ・スロム・ザ・クリプト」や「クリープショー」みたいな
昔からあるホラー・オムニバス。コメディ・ホラータッチで
気楽に楽しめる。
ストーリーテラーは葬儀屋で、クランシー・ブラウンが演じている。
これが素晴らしい。アンガス・スクリムの代わりに「ファンタズム」の
トールマンを演じて欲しい。 Unhinged 2020年作品
6.5/10
デリック・ボルテ監督 カレン・ピストリアス、ラッセル・クロウ
シングル・マザーが動かない前の車にクラクションを鳴らしたら、
乗っていたのが怒れる男ラッセル・クロウだった。
クロウが肥大化していて目が据わっていて恐ろしい。
まあ、クラクション鳴らす運転手にロクなのがいないわけだから、
クロウの気持ちがわからないでもない。
かつて、プライベートでの暴力沙汰で有名だったクロウが演じるという
キャスティングは良かったし、90分というタイトさも好ましかった。 The Craft: Legacy 2020年作品
5.5/10
ゾーイ・リスター=ジョーンズ監督 脚本
ケイリー・スピーニー(パシフィック・リム: アップライジング)
ミシェル・モナハン デビッド・ドゥカブニー
「ザ・クラフト(1996年作品)」の続編。1996年から大分たってしまったが
「ザ・クラフト」 ロビン・タニー、フェアルザ・バルク(インパクト大)、
ネーヴ・キャンベル
の若手女優が良かったし、なによりもサントラが素晴らしくて、
当時CD何度もかけていたが、本作は魔女の女の子でかわいい子は
スピーニーのみというのが残念だしサントラも駄目。
デビッド・ドゥカブニーが老けていて、ウォルター・マッソーかと思った。
ただすっかり忘れられたような90年代の青春ホラーがこうして
よみがえるのは嬉しい。 魔女がいっぱい 2020年作品
6/10
原題 The Witches 2020年12月4日公開予定
ロバート・ゼメキス監督 ロアルド・ダール原作
アン・ハサウェイ オクタビア・スペンサー
両親を亡くした少年と、その祖母が魔女たちと対決する。
アン・ハサウェイの快演が凄い。アン・ハサウェイが
魔女なんだけれど、造形が気持ち悪いし、演技も
児童向けで振り切れている。
エマ・トンプソンの「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」でも
そう感じたのだけれど、児童文学のかぶり物のキャラクターを
大仰に演じる女優たちに役者魂を感じる。
話のオチが結構ハードでダールの作家性に加えて、
それに共感するゼメキスの屈折した感情
(「マーウェン」にも伺えた)を感じる。 The Place Of No Words 2019年作品
マーク・ウェバー監督 脚本 主演
テリーサ・パーマー ボーディ・パーマー
父親が癌で死んでいく中で、幼い息子が父親との冒険を空想しながら
精神的に自立していく。
マーク・ウェバーと妻のテリーサが子供ボーディのために
作ったような作品で、内容に新鮮さは全くない。
初出演のボーディは髪が長くて女の子かと思った。 The Call 2020年作品
3/10
ティモシー・ウッドワード,Jr.監督
リン・シェイ トビン・ベル
子供の失踪の疑惑から若者たちに長年虐められてきた老婆が
自殺する。老婆の夫は若者たち老婆からの電話を受けたら
お金をやるという取引をする。
「インシディアス」のリン・シェイと「SAW」のトビン・ベルという
現代ホラーの名優が出ていてもどうにもならない退屈な作品。
ホラーの演出が全く恐くない。
ジェームズ・ワンがプロデューサーだったら良くなったのかも。 Jungleland 2019年作品
6.5/10
マックス・ウィンクラー監督
ベアナックル・ボクシングの選手(ジャック・オコンネル)とお荷物の兄
(チャーリー・ハナム)。兄がヤクザに借金をして、ヤクザから
高額のファイトを紹介され、試合しに車で向かうのだが、
ヤクザから訳ありっぽい女を同行させるように言われる。
ジャック・オコンネルは「ベルファスト 71」で苦痛を感じさせる
アクションをみせてくれたので期待していたが、
女が出てきた時点で雲行きが怪しくなり、予想通りの展開になってしまった。
しかし少ないながらもアクションシーンはあり、その部分の
見応えはあった。 グリーンランド 2020年作品
6.5/10
リック・ローマン・ウォー監督
ジェラルド・バトラー モリーナ・バッカリン
彗星の破片が地球に次々と衝突し、アメリカは人を選別し、シェルターへ
送ろうとする。ジェラルド・バトラーは建築のエンジニアだったので、
シェルターに行く権利を与えられていたが、妻子と離ればなれになってしまう。
パニックになり暴徒となった人々が、BLM, Antifaを彷彿とさせる。
非常時にバトラーは心強い。
災害前から妻との仲が悪くなっている中で、義理の父親がスコット・グレンだと、
バトラーも会いたくないだろう。
人災のシーン多めで、彗星の落下シーンはあっさりめ。
肝心な多量の彗星の破片の降り注ぐシーンについては残念としかいいようがない。 Echo Boomer 2020年作品
5/10
セイ・サボイ監督 パトリック・シュワルツェネッガー
アレックス・ペティファー マイケル・シャノン
格差社会に職にあぶれ、社会に怒りを
覚えている若者たちが、マイケル・シャノンの元で
豪邸に侵入して破壊と盗みを働く。
孤独な若者が犯罪を通して団結する。
犯罪を正当化する心理はBLM,Antifaと同じ(またか)だろう。
ストーリーも酷く、見せ場がない。
マイケル・シャノンが出ていなければ観ない作品。 April Flowers 2017年作品
5.5/10
クリストファー・テドリック脚本監督
セリーナ・ジェイド キア・デュリア
独身の若い女性が地下鉄で手帳を拾う。
手帳に書かれていた持ち主の考え、孤独感に共感した
女性は持ち主を探すが、その途中で気のあう男性に出会う。
キア・デュリアがちょっと出ていたので観てみたが
全く新鮮さのない話だった。 Dreamland 2020年作品
5/10
マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督
フィン・コール マーゴット・ロビー
1930年代のアメリカ中西部。砂塵が舞う貧しい土地から、
逃げ出したい青年(童貞)が、銀行強盗と殺人の罪で逃亡している
マーゴット・ロビーに出会う。
話が古くさい。マーゴット・ロビーがプロデュースした
自分の主演作品は「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」以外は
観る価値があまりない。
自己愛が溢れるほど映画が駄目になる。
「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のような汚れに徹さないと。 The Nest 2020年作品
5/10
ショーン・ダーキン(「マーサ、あるいはマーシー・メイ」)監督脚本
イギリス出身の男性(ジュード・ロウ)が、アメリカで
成功し、アメリカ人と結婚して家庭を作る。
イギリスに帰国して、田舎の大きな住居に移住して
さらなる飛躍をしようとするが、歯車が狂ってくる。
ひたすら不幸が続く映画としてはコーエン兄弟の
「シリアスマン 」が自分は大好きなのだが、
本作は不幸なだけで、あまり笑いに繋がっていかない。
唐突に終わるラストは新鮮ではあったが。 Embattled 2020年作品
6/10
ニック・サルキソフ監督
MMAの世界チャンピオン(スティーヴン・ドーフ)にはDVが理由で
別れた妻との間に二人の息子がいる。
長男(ダレン・マン)は父親の元でMMAの修行をしているが、最終的に
DVの負の連鎖を断ち切るために実戦経験が乏しいにもかかわらず
父親と対戦することになる。
家族と戦うMMA映画というと「ウォーリアー」という大傑作があるが
本作はそれには全く及ばない。DVの克服というドラマ面は良いと
思うのだけれど、肝心の格闘シーンがあまりにしょぼすぎる。
スティーヴン・ドーフは体も作ってきて、クズ親の演技もリアルだけれど、
MMAの選手としての説得力のある動きはできていない。 Fatman 2020年作品
6/10
イアン・ネルムス、エショム・ネルムス監督
現在サンタ(メル・ギブソン)はアメリカ政府から予算をもらって
サンタ業をしている。政府の予算削減もある、
最近モチベーションを失いつつあった。
富豪の息子でクリスマスに屈折した思いを抱くガキが、
殺し屋を雇いサンタを殺そうとする。
メル・ギブソンが演じることでキャスティングは成功しているが、
サントと殺し屋のシーンが後半の極めて短い時間で、
寂しかった。 Let Him Go 2020年作品
7.5/10
トーマス・ベズーチャ監督 脚本
引退した保安官(ケビン・コスナー)とその妻(ダイアン・レイン)。
息子が落馬事故で急死し義理の娘は再婚するが、その相手が
DV男。心配していたところ、義理の娘と孫がDV男と一緒に
いなくなってしまい、探しに行く。
ケビン・コスナーとダイアン・レインの夫婦というのは
「マン・オブ・スティール」のスーパーマンの両親で印象に
残っているが、今回も本当に自然で素晴らしい。
コスナーもレインも西部が本当に似合う。
レインは1984年の「ストリート・オブ・ファイヤー 」からしばらく
目立たなかったけど、2010年の「セクレタリアト 奇跡のサラブレッド」
あたりからいい作品が多くなってきた印象。
またDV男の家族のキャスティングが素晴らしくて、下品なにやにや顔の
ジェフリー・ドノヴァンも良いが、なによりも素晴らしいのは
腐りきった家族をまとめる母親をレスリー・マンヴィルが演じていて
「ファントム・スレッド」の役とのギャップがもの凄い。
またネイティブ・アメリカンの青年が良い味出していた。
今年観た映画の中でもベスト5には最低でも入ると思う。傑作。 Boss Level 2020年作品
6.5/10
ジョー・カーナハン監督
フランク・グリロ ナオミ・ワッツ ミシェル・ヨー メル・ギブソン
元特殊部隊の隊員の男(グリロ)が命を狙われて、死ぬまで何度も
同じ時間を繰り返すSF。
別れた女とその子供を救い、世界場破滅する時間までに、世界を
救わなければいけない。
オープニングのフォントからも感じるが、すぐ死ぬゲームをやっているか
の様な演出。刀を使う殺し屋を倒すために、剣術の達人(ヨー)に
教わるところもとてもゲームっぽい。
メル・ギブソンが悪の親玉。メルが出てくると安心感がある。 Run 2020年作品
4/10
アニーシュ・チャガンティ(「search サーチ」)監督脚本作品
サラ・ポールソン キエラ・アレン
数多くの障害を抱えた娘が母親の献身的なケアもあって
大学に行けるまでに成長するのだが、母親が自分になにか
隠しているのではと娘が疑いの目を向ける。
「search サーチ」の監督だけあって、兎に角テンポは良いの
だけれど、母親のとんでもなく恐ろしいに秘密に対して
サラ・ポールソンは漫画的で、恐怖をあおる感じがしない。
うまくやれば上等なスリラーなったと思うのだが。 Happiest Season 2020年作品
5.5/10
クレア・デュバル監督 脚本
クリステン・スチュワート マッケンジー・デイビス
アリソン・ブリー オーブリー・プラザ
メアリー・スティーンバーゲン
レズカップルの話。デイビスがクリステンをクリスマスに家に招待する。
家族にはカミングアウトもしていない状態でというコメディ。
レズのアイコンであるマッケンジー・デイビスと
カミングアウトしたクリステン・スチュワートとクレア・デュバル。
レズ濃度が高い作品。
IMDB 6.9だが今はLGBT(一昔前は人種差別)を扱えば容易に点数が
高くなっている印象。Amazonの「フランクおじさん」を昨日観たが
こっちはゲイを扱って7.2点。実際はどちらも大したことない。
本作はレズ視点のロマコメを当事者自らが描いた作品だが、
ストレートにはあまり興味が無いというか、ポリコレ好きのための映画。 Stardust 2020年作品
3.5/10
ガブリエル・レンジ監督 脚本
ジョニー・フリン ロン・オーバーマン
ジェナ・マローン アーロン・ポール
デビッド・ボウイ(ジョニー・フリン)のブレイクのきっかけとなった
1971年のアメリカツアーについての話。
準備不足でそもそも公演できずにアメリカ中を右往左往している
シーンが多く今ひとつぱっとしないが、敬愛する異父兄
テリー・バーンズのことが描かれることはいいことだとおもうが、
最終的にジギー・スターダストの誕生が本作で起きたことで
起きたかが推測でしかないので、生きてたらボウイが
納得するかは分からない。
最大の問題はボウイの楽曲が使われていないこと。
ロックスターの伝記映画でさの楽曲が使われなかったら
作品として成立しない。
またデヴィッド・ボウイは2016年に亡くなっているのだけれど、
こうした映画を作るには4年は短すぎる気がして、モヤモヤする。
(IMDBは現在3.5)
ジョニー・フリンがボウイに全く似ていないのも気になる。
(ニック・ロンソンは特殊メイクでアーロン・ポールに演じさせてる。)
これならライヴの「ジギー・スターダスト」のほうが
はるかにドラマチック。
グラム・ロックという括りで作られたフィクションの
「ベルベット・ゴールドマイン」の方が映画としてみていて面白い。 「ザ・スイッチ」 2020年作品
6.5/10
クリストファー・ランドン
(「ハッピー・デス・デイ」「ハッピー・デス・デイ 2U」)監督
原題 Freaky 2021年1月15日公開予定
ホームカミングに現れる殺人鬼(ヴィンス・ボーン)と
地味な女子高生(キャスリン・ニュートン)の魂が入れ替わる
ホラー。スラッシャーとコメディのバランスがランドン監督らしい。
ヴィンス・ボーンはコメディの人でありながら「ブルータル・ジャスティス」
のシリアス演技も素晴らしかったので、本作は両方楽しめてお得。 Blood And Money 2019米(2/10)
「トム・ベレンジャー史上、最高の演技」
って、(^_^;)\(・_・) オイオイ
サザエさん観てる方がマシ。
時間と電気代を返して欲しいです。 Été '85 (Summer of 85) 2020年作品
6.5/10
フランソワ・オゾン監督
フェリックス・ルフェーヴル バンジャマン・ヴォワザン
亡くなった友人の墓の上で踊り逮捕された少年。
二人の出会いと死別、残されたものの再出発が描かれる
エイダン・チェンバースの児童小説「おれの墓で踊れ」の映画化。
ゲイカップルの話でありながら、普遍的な話になっているのは
好印象ではある。
ゲイのフランソワ・オゾンがずっと映画化したかった作品で、
80年代に発表され、そのときに少年だったオゾンとしては
個人的な思い入れが深いのだろう。
ロッド・スチュワートの「セイリング」が心にしみる。
ただ日本で公開されると「マイ・プライベート・アイダホ」の
ような美少年の同性愛という括りで女性が食いつくとみた。 Ammonite 2020年作品
6/10
フランシス・リー監督
ケイト・ウィンスレット シアーシャ・ローナン
19世紀のイギリス。オールドミスで化石ハンター兼考古学者の
メアリー・アニングの元に鬱の療養目的で若い女性シャーロット・
マーチソンがやって来る。
この御時世二人の同性が出てくると行き着く先は予想できる。
メアリー・アニングはイクチオサウルスで有名な人物らしい。
シャーロット・マーチソンとの交流もあったそうだが、そもそも
レズビアンであったという史実はなく、メアリー・アニングが
生涯独身だったというだけ。
乱暴すぎる設定で、これからもストレートがLGBT化されていくのかと
心配になる。
最初暗い感じだった二人が仲良くなるにつれて、明るくなっていく
二人の名女優の演技を楽しめるのと、かなり過激なレズ描写は
観る価値がある。中止半端に史実が出てくるから困る。 Beyond the Black Rainbow 2010年作品
6.5/10
パノス・コスマトス監督
エバ・ボーン マイケル・ロジャース
「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」のコスマトス監督の
デビュー作。
1983年。研究施設か宗教施設か謎の施設に監禁されている
サイキック少女が脱出する話。
ものすごいスローテンポでトラッグやったみたいな映像が
ひたすら続く一本で、「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」の
作家性がここでも強烈に表現されていて素晴らしい
(好き嫌いは分かれると思う)。
1983年が監督がレンタルビデオ屋に通いはじめた年で、
そのころのB級ホラーSF 作品のテイストをそのまま現在に
復活させた感じで素晴らしい。 Black Bear 2020年作品
6/10
ローレンス・マイケル・レヴァイン監督脚本
オーブリー・プラザ サラ・ガドン
俳優を辞めて監督になった女性(プラザ)がアイデアに煮詰まって
田舎のコテージを借りる。コテージの主人はアーティスト
を諦めた夫婦(ガドンら)だったが、その夫と女性が惹かれ合う。
そこまでで、一旦話が変わり、場所は同じままで、人物が
別の役割での話が展開する。
話の構造は面白いが、アイデアだけだった。 Honest Thief 2020年作品
5/10
マーク・ウィリアムズ監督
リーアム・ニーソン ケイト・ウォルシュ ジェイ・コートニー
ジェフリー・ドノバン ロバート・パトリック
何の証拠も残さない凄腕の金庫破り(リーアム・ニーソン)が
恋をして、人生を精算するつもりで、全額返して、FBIに
告白することで減刑して貰おうとする。
しかし調書を取りに来たFBIが金を奪って、さらに
同僚のFBI殺しをニーソンに擦り付ける。
周りが総て敵みたいな状況は盛り上がりそうだが、
FBIの一人があっさりとニーソンの言い分を聞いてしまうので
拍子抜け。ばれていないのにわざわざFBIに言ってしまうのも
理解できない。 Life in a Year 2020年作品
4/10
ミトヤ・オコーン監督
ジェイデン・スミス カーラ・デルヴィーニュ
裕福な家でハーバードを目指すエリートの17歳の少年
(ジェイデン)が学校も行っていない紫色の髪の
エキセントリックな少女(デルヴィーニュ)に恋をするが
彼女は癌で余命一年だった。
70年代かと思うぐらい恥ずかしくなるような
恋愛映画。
父親ウィル・スミスのプロデュースによる
親バカ映画。
「ベスト・キッド」「アフター・アース」も酷かったんだから
ジェイデンを売り込むのは辞めにしたらどうか。
デルヴィーニュもいつも同じような役ばかりで
演技に幅がなさ過ぎる。 Let Them All Talk 2020年作品
6/10
HBOmax制作
スティーヴン・ソダーバーグ監督
デボラ・アイゼンバーグ脚本
有名な作家(メリル・ストリープ)が長年疎遠だった友人と
甥(キャンディス・バーゲン、ダイアン・ウィースト、ルーカス
・ヘッジス)らと一緒に大西洋クルーズに出るが、友人は作家の
創作したキャラクターが自分ではないかという不満を長年抱えていた。
脚本家による大枠に出演者が即興で演じる撮影スタイルだったらしいが
豪華俳優陣だけに演技が極めて自然であったが、あまり話が楽しくなかった。 Change in the Air 2018年作品
4/10
ダイアン・ドレイアー監督
レイチェル・ブロスナハン エイダン・クイン
M・エメット・ウォルシュ オリンピア・デュカキス
魅力的だが正体不明の若い女性が引っ越してきて、
近隣住民は何者か気になるが、調べていくうちに
自分たちの抱える悩みが明らかになる。
要はファンタジーで、ブロスナハン演じる謎の女性が
何者かというのはフワフワした存在でモヤモヤする。
ファンタジーにしとけば説明責任がないみたいな。 An Officer And A Spy 2020年作品
6.5/10
ロマン・ポランスキー監督
ジャン・デュジャルダン ルイ・ガレル ヴィンセント・グラス
19世紀末にフランスで起きた冤罪事件ドレフュス事件を基にした小説の映画化
第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門銀獅子・審査員大賞受賞
フランス軍のユダヤ人大尉がスパイの罪を着せられて、島流しになる。
新任のジョルジュ・ピカール大佐が真犯人を突き止めるが、真実の追究を
阻まれる。
事なかれ主義というのはどこの国にもあると感じた。
そのなかで純粋に職務を遂行する人は素晴らしい。 Druk (Another Round) 2020年作品
7/10
トマス・ビンターベア(傑作「偽りなき者」)監督
マッツ・ミケルセン
トマス・ボー・ラーセン
マグヌス・ミラン
ラース・ランセ
中年になり家庭でも職場でも存在感のない高校教師4人。
ヘミングウェイやチャーチルに倣い、血中のアルコール
濃度を維持して仕事や家庭を円滑にしようとする。
アルコールに関する映画としてはとても斬新だと思った。
ラストのミケルセンの躍動感が凄い。格好良い。 「スカイライン 逆襲」2020年作品
5/10
原題 Skylines 2020年作品 2021年2月26日公開予定
リアム・オドネル監督 リンゼイ・モーガン主演
スカイライン3作目
2作目のエイリアンと人間のハイブリッドのローズが15年で
大人になっていて、彼女がエイリアンの本拠地に行くという話。
B級だけれど好きでやっている感じだしやることやっているので
嫌いになれない
ヤヤン・ルヒアンは今回も出ている。 Falling 2020年作品
5/10
ヴィゴ・モーテンセン監督 脚本
ヴィゴ・モーテンセン ランス・ヘンリクセン ローラ・リニー
テリー・チェン デヴィッド・クローネンバーグ
粗暴な昔気質の老いた父親(ヘンリクセン)がゲイの
息子(モーテンセン)の家にやっかいになる。
LGBTもここまで来たかと思った。マッチョのモーテンセンまで、
ゲイを演じるとは。
ただ父親がゲイ嫌いで悪態ばかりついて、共和党支持とか、
ステレオタイプすぎる
老いさらばえていく保守と元気なLGBTのこれからみたいなのは
あからさま。
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」、「イースタン・プロミス」の
つながりでクローネンバークが医者役ででいて、直腸診を
ヘンリクセンにするシーンだけは素晴らしかった。 ノマドランド 2020年作品
5/10
原題 Nomadland 2021年3月26日公開
クロエ・ジャオ(「ザ・ライダー」)監督
フランシス・マクドーマンド
デヴィッド・ストラザーン
リンダ・メイ
町の産業がなくなり、バンで旅する遊牧民になった女性の話。
どことなくヒッピー的なものを感じてしまう。
つまり何十年もたって失敗した生き方に回帰しようとしているという
意識高い人や左翼的な人には受けの良い話にみえるが、
主人公は単に亡くなった夫の記憶にすがりたかったというもので、
さみしい話。 Promising Young Woman 2020年作品
6.5/10
エメラルド・フェンネル監督脚本
キャリー・マリガン ボー・バーンハム アリソン・ブリー
クランシー・ブラウン
将来有望な医大生だったが、友人がレイプ後に自殺してしまい、
自分もドロップアウト。男たちに復讐する女性の話。
変形の「発情アニマル」なわけだけれど、あまり暴力に
訴えるわけではないので理知的ではあるが、全くスッキリしない。
酔ったフリをして男が連れ込んでから復讐するのだけれど
キャリー・マリガンを連れ込みたい気にならない。 Elizabeth Is Missing 2019年作品
6.5/10
アシュリング・ウォルシュ監督
(「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」)
グレンダ・ジャクソン(本作が27年ぶりの復帰作品)
マギー・スティード
アルツハイマーの老人が、友人の失踪を解決しようとするが、
大昔に失踪した姉がフラッシュパックする。
主人公の頭が信用できない作品は良作が多いと感じる
(「手紙は憶えている」「メメント」「シャッター アイランド」など)
本作に関しては、大昔のことをボケた今何故解決できるのか、
頭がしっかりしているときに、とっくに解決してそうでリアリティが
ないと思った。 Any Given Sunday
"And either we heal now, as a team or we will die as individuals,
(一つのチームとして今再起するのか、それとも個の集まりとして死ぬのか、
これがどうして↓になるの???
「無駄に生きるな 熱く死ぬんだ」
ジャップはなんでウンコみたいな捏造するの?
その捏造したウンコでなんで感動しちゃうの?
ネトウヨ並に低能なの? Synchronic 2019年作品
6.5/10
ジャステイン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督(アルカディア)
アンソニー・マッキー ジェイミー・ドーマン
「アルカディア」の監督なので変わったものを期待して視聴。
松果体腫瘍で予後不良の救急隊員が、巷ではやっているドラッグを
試す。ドラッグはタイムトリップする作用があり、薬物中毒の
同僚の娘が失踪したのもされが原因ではないかと考える。
ドラッグによるタイムトリップの法則をみつけて、
失踪した娘を救出するというもので、「アルカディア」同様に
ユニークではあるので、観る価値はあると思う。 Run Hide Fight 2020年作品
6.5/10
カイル・ランキン監督脚本
イザベル・メイ トーマス・ジェーン ラダ・ミッチェル
高校生のグループがスクール・シューティングのライブ配信を始めて、
高校がパニックに。そこに17歳の少女(イザベル・メイ)がサバイバル
・スキルを駆使して対抗する。
犯人グループがスクールカーストの最下層の白人で有色人種無しという
ところにポリコレを感じる一本。
「ミスト」で子供を救えなかったトーマス・ジェーンが今回、
娘を救えるかが注目される。
テンポが良くてネット配信という今日性も良かったが、
IMDB 7.7というほどではない。 News of the World 2020年作品
6.5/10
ポール・グリーングラス監督脚本
ヘレナ・ゼンデル トム・ハンクス
南北戦争後のボロボロのテキサスで新聞を読んで聴かせる仕事を
している元南軍兵(トム・ハンクス)がインディアンにさらわれて、
育てられていたこと子供をのこされた家族のところに連れて行く話。
ポロポロのテキサスというのが今のアメリカという感じで、
そこに民主支持のトム・ハンクスというのがタイムリー。
エプスタインの顧客リストに名前があったとされるトム・ハンクスが
少女と二人きりというのがハラハラさせられる。
作品自体は凄く普通でIMDB 7.0もないだろう。 Locked Down 2021年作品
3/10
HBO MAXの作品
ダグ・リーマン監督 スティーヴン・ナイト脚本
アン・ハサウェイ キウェテル・イジョフォー
新型コロナでロックダウンしたロンドンで倦怠期の
カップルがゴタゴタに紛れてハロッズからダイヤを盗み出そうとする。
ロックダウンをなんとか映画製作に昇華しようとした一本だが、
アイデアを十分練って作品化したという感じはなくて、
雑すぎる。作品に熱がない。 Resolution 2012年作品
6.5/10
ジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督
ピーター・シレラ ビニーカラン ザーン・マクラーノン
ビル・オバースト,Jr.
「シンクロニック」 「アルカディア」のジャスティン・ベンソン&
アーロン・ムーアヘッド監督の長編初監督作。
薬でハイになっている友人の動画と位置情報がメールで送られてきたので
友人がインディアン居住地に間借りしているキャビンに主人公が出向く。
薬抜きをしてあげようとするのだけれど、友人はメールを送っていないし、
家には儀式をしているような古いフィルムやスライドがあったりと、
何かがおかしいのに気づく。
兎に角、全編不穏な雰囲気でいい感じ。
唐突なラストが少しがっかりではあるが、異常な世界観というのは
最初から監督の持ち味だった。今も全くぶれていない。 セイント・モード 2019年作品
7.5/10
原題 Saint Maud
ローズ・グラス監督 モーフィッド・クラーク ジェニファー・イーリー
敬虔なカソリック信者で看護師(クラーク) が元ダンサーで不信心な末期癌患者
(イーリー)のケアをする。看護師の目標は彼女の魂を救うことだった。
この映画が女性監督によってつくられたというのは良かった。
これは本人が良かれと思ってやっていることがどういう結果を生むかという
話。リベラルの活動家とこの主人公のやっていることに全く同じ。
善意が暴力を生むという、ためになる映画だった。おすすめ。 セイント・モード 2019年作品
2/10
高評価だったので観てみましたが
キティー看護師が、やっちゃっただけの
物語としか受け止められませんでした。
もっと修行を積みます。 The Little Things 2021年作品
7/10
ジョン・リー・ハンコック
(「しあわせの隠れ場所」「ウォルト・ディズニーの約束」
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」「ザ・テキサス・レンジャーズ」)
監督脚本
かつて殺人事件の捜査にのめり込みすぎて壊れてしまった元刑事
(デンゼル・ワシントン)がエリート刑事(ラミ・マレク)と組んで
女性を狙う連続殺人鬼を捜査すると、容疑者に怪しい男
(ジャレッド・レト)があがってきた。
見終わった後のモヤモヤが溜まらない。
3人のアカデミー賞俳優がそれぞれ個性を発揮しているが、
ジャレッド・レトの気持ち悪さが素晴らしかった。 「モンスターハンター」 2020年作品
5/10
原題 Monster Hunter 2021年3月26日公開予定
ポール・W・S・アンダーソン監督脚本
ミラ・ジョボビッチ トニー・ジャー ロン・パールマン
カプコンのゲームの映画化で、自分はゲームをやっていないが、
ポール・W・S・アンダーソンとその妻ジョボビッチによる
「バイオハザード」同様に、ジョボビッチのための映画になっていて、
トニー・ジャー ロン・パールマンで雰囲気を作っても、
ジョボビッチが出てくると、途端にジョボビッチ映画になる。
またテンセント・ピクチャーズが制作に絡んでいて、中国がらみの
映画らしく、大味。 Judas and the Black Messiah 2021年作品
6.5/10
シャカ・キング監督 ダニエル・カルーヤ ラキース・スタンフィールド
ジェシー・プレモンス
FBI(プレモンス)に脅されて、ケチな犯罪者(スタンフィールド)が
ブラック・パンサーに潜り込みFBIの内通者になる。内通者は
ブラックパンサーのイリノイ州支部長、フレッド・ハンプトン
(カルーヤ)の身辺警護をするまでになる。
ハンプトンが社会で支持を集めていく中でFBIは脅威を感じていく。
ブラック・パンサーことは自分はマルコムX止まりなので、こうした話は
勉強にはなるが、それ以上ではない。
ジェシー・プレモンスが好きなので観てみた。 パーム・スプリングス 2020年作品
6.5/10
原題 Palm Springs 2021年4月9日公開予定
マックス・バーバコウ監督
アンディ・サムバーグ クリスティン・ミリオティ
ピーター・ギャラガー
J・K・シモンズ
タイムループもの。タイムループもののコメディは
「恋はデジャ・ブ」にどう向き合うかだと思う。
最近観た「明日への地図を探して」は劇中に「恋はデジャ・ブ」の言及を
敢えてしていながら、「恋はデジャ・ブ」を越えようと試み、成功していた。
本作も「明日への地図を探して」同様にタイムループを実感する人物を
複数設定し、「恋はデジャ・ブ」を越えようとした。
自分としては「パーム・スプリングス」よりも
「明日への地図を探して」の方がタイムループ映画として先を行っていた。 Supernova 2020年作品
6.5/10
ハリー・マックイーン監督
コリン・ファース スタンリー・トゥッチ
長年連れ添ったゲイカップル、トゥッチが認知症を患っており、
いよいよまともな生活が送れなくなりつつなる。
「シングルマン」のファース、「プラダを着た悪魔」トゥッチともに
ゲイ演技もお手の物で、長い付き合いのカップルという
(実際に友人とのこともあって)説得力がある。
見せ場はあるのだけれど、あっさりした作品だった。 The Mauritanian 2021年作品
7/10
ケビン・マクドナルド(「ラストキング・オブ・スコットランド 」)監督
タハール・ラヒム ジョディ・フォスター(ゴールデン・グローブ賞 助演女優)
シャイリーン・ウッドリー ベネディクト・カンバーバッチ
アル=カーイダのリクルーターと見做され、最終的
にグァンタナモ収容所に入れられてしまったモハメドゥ・ウルド スラヒ
(Mohamedou Ould Salahi)(ラヒム)の話。
いろいろ合わせて14年間自由を奪われていた。
ちゃんと向き合うべきアメリカの不始末。
人権派の弁護士にジョディ・フォスターとシャイリーン・ウッドリー。
テロリストでもあくまで憲法の権利として、弁護するというプロの
態度だったフォスターが彼の供述書からおおきく態度を変えていく
ところは久々にフォスターの熱演を観ることが出来て良かった。
軍側の弁護士がベネディクト・カンバーバッチとキャスティングも素晴らしい。
また本人の映像もラストに出てくるが人間の大きさを感じずにはいられない。
またラムズフェルドが悪いのは当然だが、オバマ政権になっても政権末期まで
モハメドゥが拘束されたままだったのは意外だった。 ジョーカー 2019年作品
4/10
一人の人間が虐待を受けて社会に狂気を振りまく過程を描いた作品
最後になんちゃってで終わらせるのがハリウッド映画らしい トムとジェリー 2021年作品
5.0
原題 Tom and Jerry 2021年3月19日公開予定
ティム・ストーリー(「ファンタスティック・フォー 」「シャフト」)監督
クロエ・グレース・モレッツ マイケル・ペーニャ ケン・チョン
トムとジェリーの映画化。
「ロジャー・ラビット」とか「クール・ワールド」の様に実写とアニメを
融合させる形の作品になっていて、人間側のキャストに
マイケル・ペーニャやケン・チョンといった面白そうな俳優を
起用してはいるのだけれど、トムとジェリーの面白さは無声映画
っぽさだと思うので、人間側の声や演技が邪魔になる。
「アーティスト」みたいなのが良かったのでは。 The United States Vs. Billie Holiday 2021年作品
4/10
リー・ダニエルズ監督 アンドラ・デイ トレバンテ・ローズ(「ムーンライト」)
ビリー・ホリデイの伝記映画。「奇妙な果実」を歌うためにFBIに目をつけられる。
ジャズをそこそこ聴いていたら、ビリー・ホリデイというのは神格化された存在
だと思うが、本作ではヤク中の跳ねっ返りにしかみえなくて、自分の中の
ホリディが矮小化されてしまった。ホリディに対する尊敬や愛情があまり
感じられない
アンドラ・デイは第78回ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞をこれで獲得
したのだけれど、演技が軽すぎる。黒人のリンチ死体で慟哭するシーンもあるが、
全く響かない。
ヴィオラ・デイビスの「マ・レイニーのブラックボトム」の演技の方が遥かに
素晴らしい。
黒人に忖度して大したクオリティで無くても賞レースに絡む状況に最近なっている。
ポリコレといいながらも、こうした作品はある意味ブラックスプロイテーション映画
なのではないか。 『ファーザー』2020年作品
7.5/10
原題 The Father 2021年5月14日公開予定
フローリアン・ゼレール監督 第93回アカデミー賞で作品賞、
主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)、
助演女優賞(オリヴィア・コールマン) 脚色賞 編集賞
ノミネート。
痴呆症の老人が現実の認識がおかしくなりひたすら混乱する。
今年のアカデミー賞の作品賞候補で、一番ポリコレに毒されていない
作品。(あとは『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』ぐらいか)
アカデミー賞俳優二人の演技、スマートな編集で見応えがある。
イモージェン・プーツの清涼感も良い。 Emma. 2020年作品
6.5/10
オータム・デ・ワイルド監督
アニャ・テイラー=ジョイ ミア・ゴス(「サスペリア」)
アンバー・アンダーソン ジョニー・フリン(「スターダスト」「時の面影」)
ジェーン オースティンのエマの再映画化。
自分が以前観たのは「Emma エマ」 (1996)だったので
15年も前のことになる。
原題はEmmaにドットが付いているように現代的でポップな色彩が
印象には残る(アカデミー賞の衣装デザイン賞とメイク・
ヘアスタイリング賞ノミネート)が、内容的にはとくに変わりない。
キャストに旬に役者を使っているけれど、アニャ・テイラー=ジョイ
はふつうに好感度が高いので、印象も普通。
むしろ1996年のグウィネス・パルトローの起用は、
綺麗なのだけれど、言動にイライラさせられるパルトローに
ベストマッチだったことを改めて感じさせた。 ゴジラvsコング 2021年作品
6.5/10
原題 Godzilla vs. Kong 2021年5月14日
アダム・ウィンガード監督 アレクサンダー・スカルスガルド
ミリー・ボビー・ブラウン レベッカ・ホール
小栗旬 カイル・チャンドラー
レジェンダリー・ピクチャーズのモンスターバース 4作目
ついにゴジラとコングの対決。
東宝の「キングコング対ゴジラ」(1962)ではどちらが強いかの
結論を避けた気がするが、本作ではある程度結論をつけつつも、
両方に花を持たせるために、別のモンスターを持ってくる(メカゴジラ)
が上手い。
演出はいつものレジェンダリー・ピクチャーズの大味さ、雑さが
コロナ禍の殺伐とした今には良い。 Alone 4/10
主役男優の大袈裟なドタバタ演技見てたら萎えてきた。
ちゃんと始める気もちゃんと終わらせる気もない映画だけど
時間が短いから最後まで見れる。
けど、なにこの映画って感じ。 The Dry 2020年作品
6.5/10
ロバート・コノリー監督 エリック・バナ
高校時代の友人が家族を殺して自殺したため、故郷に帰って
葬式に参列する刑事。遺族から死の真相を調べることを依頼されるが、
それだけでなく、友人と主人公の共通の女友達の溺死事件に対峙することになる。
オーストラリアの乾燥地帯が舞台で、Jane Harperのベストセラー小説が
原作だけに、話がしっかりしていて好ましい。 「アイ・ケア・ア・ロット」 2020年作品
6/10
原題 I Care A Lot.
J・ブレイクソン(「アリス・クリードの失踪」)監督
ロザムンド・パイク、ピーター・ディンクレイジ、ダイアン・ウィースト
身寄りの無い老人を医者とグルになって痴呆症と診断させて、後見人に
なって、遺産を吸い上げていた女(パイク)。
金持ちの身寄りの無い老人を施設に入れて喜んでいたら、マフィアのボスの
母親だったというブラック・コメディ。
「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクは自分としては生理的にうけつけない
のだが、映画での彼女は自分の主義主張が正しいにしろ間違っている
にしろ関係なく、ひたすら主義主張を通す自分に酔っている
田嶋陽子や望月衣塑子のような人間像だからだと思う。
今回のレズの犯罪者は彼女に完璧にマッチしていて、観ている間
ずっとイライラしっぱなしだった。精神衛生上あまりよろしくなかった。 Chaos Walking 2021年作品
5/10
ダグ・リーマン監督 トム・ホランド マッツ・ミケルセン
デイジー・リドリー
AD2257。人類が入植した星では人間は考えがノイズとして他人に丸わかりに
なってしまう環境であった。男はノイズを隠すことができず、
女は上手く隠すことができた。
トッド(ホランド)は男だけの村で生まれ育った。女は星の原住民
(エイリアンといっていいのか)に皆殺されたという。
新たな入植者が空からふって来るのだが、女だったため大事になる。
ポリコレSFという新しいジャンルではあるが、容易に話がと予想できる。
デイジー・リドリーがSFに出てくるとどうしてもスターウォーズを
思い出してしまう。 The Letter Room 2020年作品
エルビア・リンド監督 オスカー・アイザック
6/10
アカデミー賞の短編実写部門ノミネート。死刑囚の刑務官の話。
手紙の検閲をする中で、差出人の手紙に心をうたれる。
ポリコレに染まっていないのが救いだけれど、話が退屈。
コロナ禍でオスカー・アイザックが片手間に仕事をした感じ。 ザック・スナイダー版 ジャスティス・リーグ 2021年作品
7.5/10
原題 Zack Snyder's Justice League
ザック・スナイダー監督 ヘンリー・カヴィル
ベン・アフレック、ガル・ガドット
個人的理由で降板して2017年にジョス・ウェドンが仕上げた
ジャスティス・リーグをザック・スナイダーが納得する形で
作り直した一本。2017年版は悪くなかったと思うが、
殆ど印象に残っていない。
ハリー・ポッターのハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1と2とか
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーとアベンジャーズ/エンドゲームとか
シリーズの最終章になると引き延ばしが酷いと感じていたが、
本作は4時間2分あっても、なかなか充実していた。
ザ・フラッシュとサイボーグも2017年版ではいきなり出てきたおまけキャラ
みたいだったが、本作では違っていて、それぞれのキャラクターに
活躍と背景をしっかり与えているし、スーパーヒーローの人数的にも
丁度良いと思った(アベンジャーズでは多すぎて描き切れていない)。 おいおい、感想スレまだあったのかよ!
てかこのpart56が建ったのが約3年前で、もはや書き込んでるのは1人だけ
いったいどんだけ過疎ってるんだよ
なかなかDAT落ちしなくなったのも考え物で、無駄に残ってると悲しくなるわ
そろそろスレ成仏させてもいいんじゃないか? Mr.ノーバディ 2021年作品
8/10
イリヤ・ナイシュラー(ハードコア)監督
ボブ・オデンカーク コニー・ニールセン
RZA クリストファー・ロイド
原題 Nobody 2021年6月11日公開予定。
うだつの上がらない中年男性が、家に強盗が入ったことで、
暴力衝動を解放し、チンピラたちをボコボコにしてしまうが、
チンピラはロシア・マフィアの親玉だった。
ピンチと思われた男性だったが、かれも裏の顔があった。
ナメてた相手が実は殺人マシンでした映画(ギンティ小林)の一本。
ソウル・グッドマンのボブ・オデンカークが主役を演じていることで
ぱっと見のしょぼさとの解離がもの凄くて素晴らしい。
アクションも痛そうでとても良かった。
久々のアクション映画の傑作。 Colectiv 2019年作品
6.5/10
Alexander Nanau監督
ルーマニアの作品 アカデミー賞
長編ドキュメンタリー賞 国際長編映画賞 ノミネート
ルーマニアのライブハウス火災で、やけどの治療に運ばれた
病院の院内感染で、多くの人が亡くなったため、
スポーツ紙の記者が調べたら、消毒薬の濃度が10倍に希釈されたものが
病院で使用されていたというドキュメンタリー。
ルーマニアの医療関係、政治の腐敗はもの凄いのだけれど、
その後の国民の選択が悲しい。 Precious 8/10
不幸な黒人アメリ?話は「で?」って感じで人によっては
底辺デブ黒人女の話なんか不快で見たくないとか
言うかもしれんが、不思議と引き込まれていった
役者の演技が皆すごかった
主役の巨漢黒人女、美人の黒人先生、母親役のモニーク、
そしてノーメーク演技が話題のマライア・キャリーが
賞レースに絡むのでは、とか言われてるけど脇役まで
本当に皆見事だった
マライアはよかったけど出演シーンが少な過ぎ、
先生もよかったけど他の三人に比べるとちょっと落ちる
すさまじかったのが母親役のモニーク、ノミネートは
確実と言えるくらい鬼気迫る見事な最低人間の演技だった
ただ、1番見せ場の感情的になるシーンでどうしても
伊集院光に見えてしまって爆笑してしまい、何度見ても
伊集院にしか見えなくなったのが個人的に残念 MW-ムウ 5/10
結城役の玉木がなかなかハマってて良かった
が、良いとこはそれだけ
何でこんなシーンに時間をかけるの?とか、結城と賀来の関係が描かれてないのとかダメでしょ
ま、「どろろ」の酷さに比べれば多少マシに思えたけど Public Enemies 5/10
何度も脱獄して銀行強盗して暮らしてるDQNが、FBIに追われつつ、美人をナンパして逃亡を続ける話。
いるよな、こういうDQN好きな女。
しねばいいのに。 Paranormal Activity 5/10
米では圧倒的にThe fourth kindに軍配が上がっているようだが、
夜中に見たからか知らんけど、超低予算のわりにスゲー怖かった。 南極料理人 9/10
期待度ゼロで他に見るもの無かったから仕方なくな感じで暇つぶしで見たんだけど
派手さは無いし、宣伝にもお金かけてない感じだけど
小さい笑いがいっぱい盛り込まれていて、小さい感動も随所にあって
なんか良い!うまく言えないけどすごく良かった!!
彼女(嫁?)に別れを告げられる男の、ラストシーンで泣きそうになってしまった トワイライト ムーンサーガ 2/10
鬼と犬の間で揺れ動く乙女心・・・
何これ、少女漫画?
原作はライトノベルでしたか・・・
うーん、処女連れて映画館で観とけばいい作品かね トワイライト ムーンサーガ 2/10
鬼と犬の間で揺れ動く乙女心・・・
何これ、少女漫画?
原作はライトノベルでしたか・・・
うーん、処女連れて映画館で観とけばいい作品かね クリスマス・キャロル 3D 3/10
3Dだと言うので映画館で見てきました、
確かに凄いね、遊園地のアトラクションとして見れば
映画の内容は、古臭い展開で
主人公を脅して改心させるという、所謂恐怖と不安による支配ですね
つまるところ、お金は貯めないで使いなさい、使い方は教会に寄付でよろしくね
って感じのプロパガンダ満載のキリスト教コマーシャル映画でした
でも3Dスゲーな、アバターは絶対に見ると決心したねマジ イングロリアス・バスターズ 8.5/10
超面白いところがある訳じゃないが
見終わってみるとな〜んか面白かったのが不思議。
きっと脚本・演出・キャスティング・音楽という基本が
すっごく丁寧に作られているからだろうなぁ。 体感登山!! 富士山 7/10
登山歴0の愛ちゃんが富士山へ登るドキュメント!!
風の音がうるさいけど、実際に登ってる感じになれていい。
7合目から先の岩場からカメラマンバテバテやん!w
愛ちゃんはまだ余裕で喋れてるwww
景色きれいだなぁ。登ったのが9月13日だって。
登山者が少なくて良さそう。9月に入っても山小屋やってんだね。
中学ん時に1回登ったけど、来年こそは富士山登るぞーー!!! 2012 6/10
最後の箱舟は笑ろたw
キューザックの逃げまどう場面がメインか・・・
SAW6 6/10
犯人バレバレで進行するのでグロなだけでもう推理性のスリルが無い
いったい誰が裏にいるのかがわからないのが本来のSAWの見所だったから Moon 8/10
月での鉱石発掘作業の管理を、ひとりで3年間勤務中の男。
地球への帰還目前にして、事故に遭ってしまう。
目覚めると、そこには・・・
SFサスペンスという言葉にワクテカして見たら、なかなか面白かった。
舞台となる範囲が狭く・低予算、なのに良作といえば、「12人の怒れる男」が思い浮かぶ。
それに匹敵するかどうかは、各自の判断に委ねるとしても、見て損は無い。
「一体この先、どうなってしまうのだろう?」と、最後まで引き付けられる。
ただし、派手なアクションは無いし、ヒロインも出てこない。
オッサンと、半分ロボ(これじゃないロボ)ぐらいしか出てこない。
基地の内部の文字が、英語に混じってハングル語があったのはなぜなんだろう。 Halloween II 2009年作品
6/10
ロブ・ゾンビ版二作目
ドーン・オブ・ザ・デッドとかテキサス・チェーンソー とかは元の映画に
思い入れがあるので、みててもあまり感じよくなかったのだけれど、
ハロウィンはそれほど思い入れが無かったからかこれはこれでいいと思った。
ただ、ロブ・ゾンビは好きでホラー映画を作っている感じなので、元のハロウィンが好きな人でも気に入るのではないか。
同監督のマーダーライドショーとは大分違った感じで作品によって作風もしっかり変えられる器用な監督だと感じた。 アバター 6.5/10
長い映画だけど飽きさせず、美しいシーンの連続でそれなりに楽しめた。
3Dは微妙。個人的には2Dを進めるかな。
CGがキレイ(特に青と蛍光色の使い方がイイ)なので、黒っぽいメガネ越しで見るより
肉眼で見たほうがいいんでは・・・
ただ奥行きがあるぶんスクリーンが広く感じちょっとだけ迫力が増すから、物好きは3Dをどうぞ。
ストーリーは2012よりモットお約束、つまりほぼカラッポなので語る必要無しw あなたは私の婿になる 6/10
ビジネス一筋の非情な女ボスが、ビザ問題で強制送還されるのを逃れるため、
部下と結婚すると嘘をつき、それを証明するため、彼氏の田舎へ行く話。
地元の名士の大家族で、90歳の祖母の誕生パーティーに集まり、そこへ偽の
婚約者を連れて行く……という、「サマーウォーズ」とまったく同じ設定なので、
面食らった。上映時期がかぶるので、パクリということはないと思うが。気になる。
話はハリウッド標準のロマンチック・コメディ。ただ、男女がだんだん仲良くなるの
がキモのはずなのに、あまりうまくいってない。ギャグも無理があったりする。サンド
ラ・ブロックの裸は中年太りしてて、みられたもんじゃない(45歳なんだから、当
然だが)。
サンドラ・ブロックが最後の方で「可愛い女」に見えたら、点数が上がったのだが。
あれじゃ、嫌な女のままだ。 Deadline 2009年作品
6.5/10
ブリタニー・マーフィーが32才でなくなってしまったので、
その追悼も兼ねて視聴。
ゴーストストーリーっぽいのだけれど、最後にちょいとひねりが
加わっていて好印象
ブリタニーの不健康な魅力も楽しめる ターミネーター4 6/10
やっと見た。言われてるほど悪くはないが、そう良くもない。以下ネタバレあり。
1で命を狙われてたのはサラ・コナー。2はジョン・コナー。今回、命を狙われるのは
父ちゃんであるカイル・リース。このアイディアはいい。新しい登場人物に、過去から
来たサイボーグというのも悪くない。だけど、そのネタバレをするのが後半というのは
いただけない。まったくワクワクしない構成になってしまった。
前半は旧型ターミネーターに執拗に追われるカイル、それを助ける謎の男マーカス。
後半はターミネーターが大量に登場して、ジョン・コナーが参戦するというのでよかっ
たのに。なかなか、うまくいかないもんだな。 カールじいさんの空飛ぶ家 5/10
最初の子宝に恵まれない(?多分)というくだりは必要なんか?
ディズニーならもっとハッピーハッピーしたつくりにして欲しかった
なんか最後まで悲しい作品 スター・トレック 6/10
JJ・エイブラムス版映画の第一作。仕切り直して、新シリーズになった。
これが世のトレッカーどもにも好評らしいのだが、とても信じられん。
カークがスポックを痛罵して、スポックが激怒してタコ殴りするなんて、誰が
受け入れるんだ。オリジナルを知らない客から見ても、カークもスポックも
キャラクターが変だろ。
褒められるのは、「パラレルワールドにズレました」ってところだけ。 湾岸ミッドナイト THE MOVIE 7/10
カッコ良かったぜ、オマエラ!
そして、アキオに残ったものは・・
借金という名の金だった・・ アバター 10/10
圧巻だ。この映画は、映画を越えた未来の姿。
母なる大地、地球の未来の姿。
守らなければいけない。我々は。この地球を。
そのために、まず・・ ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル 6.5/10
ハード・リベンジ、ミリーの続編にあたる二作目。
血が噴水みたいだったり、手足が千切れ飛んだりする
例のシリーズ的なアクションもの。
他の噴水もの(東京残酷警察、片腕マシンガール、
吸血少女対少女フランケン、お姉チャンバラ、サムライプリンセス、
みたいなヤツ)はせいぜい5/10くらいの点数で
血が飛び散るだけで単調なため飽きるとも言えるが、
このブラッディバトルは頭一つ抜き出てる。
その理由は兵器のアイデア。
脚に仕込んだショットガン、曲げた膝をシャキーンと
伸ばすと空のショットシェルがスカコーンと転がる。カコイイ。
今回のブラッディバトルでは、あのリベリオンを彷彿させる
ような素晴らしいアイデアの殺陣も見られる。
これ考えた貴方、100点!!
ラスボス退治は想像をはるかに超えた武器がwww
主演の水野美紀、一作目ではちょっと違和感が無いでも
なかったが、なんかいい感じになってきた。
見てる方が慣れたのかもしれないが、他の噴水ものより
ずっと決まってるし演技も(比較すると)良い。
共演の長澤奈央も綺麗に撮れてて本人も満足だろう。
続編作る気満々なラストだが、次回作も見てみたい ロボ・ゲイシャ 4/10
おれも>>541言うところの噴水シリーズ結構好きで見てるんだけどさ。
これは同じ井口昇-西村喜廣ラインで、竹中直人とか生田悦子とか志垣太郎とか
名のある役者も入れてちょっとメジャー志向で?噴水を抑えてw作った作品。
その分、ドリフとか戦隊者シリーズみたいなくだらないギャグ満載で
最初は結構笑えるんだけど、30分が限界。すぐに飽きた。
こいつら噴水でリズム取って間を持たせないと
おもっきりグダグダになるのるがよく分かった。 サバイバル・オブ・ザ・デッド 5/10
ゾンビ映画の巨匠、ロメロ監督の新作
うーん、いまさら誰も御大に新しさとかストーリーとか期待して無いし
ホラー映画だけど怖がりたいとか驚きたいやつもいないし
期待されてるのはお約束消化の安心感みたいな物なんだろうけどね
そういう意味じゃ職人としてきっちりと仕事してるんだろうけど
固定層向けの予定調和で成り立ってる感じは
もう少しなんとかならんかと思った シャッターアイランド 6/10
この手の映画を見ていない人なら結構評価が高いと思う。退屈せずに見ることが出来た。
でも正直言って何番煎じかわからないよな・・・この手の映画。
最後にもう一回どんでん返しがあるのかと思ってたらそのまま終わった。それが意外w
まぁ、最後に振り出しに戻るのがどんでん返しなのかな? フロンティア 9.5/10
内容知らずに見たから最初はギャング映画かと思ったら、えげつないグロ映画でしたw
ナチ親父怖すぎw しあわせの隠れ場所 8.5/10
ネタバレだけど
事実じゃなかったら2点w
ありえないw
敬虔なクリスチャン過ぎるぜママ
あの子が本当にいい子だったから良かったけど
危ない子だったらまじやべー カイジ 人生逆転ゲーム 1/10
一生懸命カイジに似せようと努力している藤原竜也くんのお話。
遠藤さんがなぜか天海祐希が演じていたのも???だったが、
カイジに一緒に会長にはむかおうとそそのかされて了承する遠藤さん意味不明。
そんな深い友情生まれる演出なかっただろがw
強引に展開進めた原作つぶしお疲れ様でした。
南極料理人 9/10
邦画ならではのおもしろさが出てます。
安心して見れる作品でした。
おとなり 2/10
うそ臭さ満載のラブストーリーでした。
「それで?」って感じて終わっていきました。
SAW6 1/10
SAW1のような犯人探しの謎解きというコンセプトから完全に方向を逸脱してしまった残念な作品。
冒頭からいきなりグロい。
もっとグロくもっとグロくと勘違いが止まらない作品。
そして最後はお決まりの「ゲームオーバー」扉ガシャン!でした。 The 4th Kind 3/10
ミラ様を見る為だけの映画。全て作り物。
ブレアウィッチやUFO物、オカルトが好きな人間には良いんじゃないかね
編集や撮影が上手いと思った。
「モルダー、貴方疲れてるのよ」 アバター 8/10
ストーリーは大したことなかったけど、映像で加点といったところ
1層のDVDでは綺麗さはあんまり伝わらなかったけどw
ミッシェル・ロドリゲスはアナルシアと同じ声優の人
主役はスコフィールドw THE 4TH KIND 3/10
レンタルで観た
ミラ・ジョボビッチがUFOにアブダクションされる話
うっわ、つっまんねえー
ドキュメント番組風にしたかったからだろうけど、画面を弄りすぎて臨場感もクソもあったもんじゃない
メイクもやり過ぎ、作り物感が酷い
ヤラセ番組を面白いと思えるかどうかが評価の分かれ目かな
少なくとも自分は途中から冷めまくって、どうにもならなかった
レンタル代返せよ、もう
むしゃくしゃして書いた 処刑人II 2010年5月日本公開 8/10
前作から10年後の話
ウィレム・デフォーの代わりに後継者の女FBIが登場(もっと若くて綺麗な人が良かった…)
出演者は全員前作と同じ俳優さん
今作も先に処刑後の現場を先に見せておいて、後から女FBIが推理しながら実際の処刑シーンを見せる手法を使ってる
派手な爆破も、凝ったトリックも無いが、テンポ良く進むアクションに笑いのエッセンスがいいさじ加減で入ってて
大作アクション映画にも全然引けを取らない内容だった
ここ1、2年のアクションコメディ系映画の中じゃ間違いなく俺ランキングトップ3に入る
ただし前作を見ていないと笑えない分からない箇所が多少ある グッドウィルハンティング 9/10
今更ながら観てみたがかなり面白かった
派手なアクションシーンとかはないが、人の心理的な部分を緻密に描いていて
見終わった後に爽やかになる映画
一回とは言わず2.3回見てみると
一度観たときではモヤがかかってわからなかった感情やその人物が
共感できるレベルまで達してくると思う
マット・デイモン ロビン・ウィリアムス ベン・アフレック
この三人のデジャブを感じさせる演技に圧巻 フォースカインド 1/10
アメリカ人ってこの手の話好きだな〜。
ノンフィクション風に騙されやすい人なら見てもいいけど
それ以外ならガッカリしてムシャクシャするレベル。
日本人なら裏ホラーの方が楽しめると思う。 トゥース・フェアリー 6/10
ドゥエイン・ジョンソン主演のアイスホッケー選手が歯の妖精になる話
前半はまるでドリフか吉本新喜劇のような、お約束コメディの連続
後半はこれもお約束のみんなハッピーエンドに向けてまっしぐら
子供向けで、大人が見るには超素直な童心の目が無いとキツイ
メガネ男が喧嘩する場面で、横にいた女に「メガネを預かってくれ」と渡し
すぐに「見えないからやっぱ返して」って感じのギャグの連続で前半はかなり笑えたが
後半の感動を誘うストーリーはありきたりすぎて興醒めしてしまった
主演の人は子供向け映画ばっかりに出ているが
現代アクション物の悪役で見てみたい気がする アバター 8/10
DVD出たので鑑賞
シナリオの本筋はありきたりのものでそんなに褒めるようなものじゃない
でも監督の才能があふれる秀作に仕上がってる
ただ綺麗なだけじゃなくその世界に引き込まれるCGはアバターで
CG映画の歴史が変わるんだろなとい思わせるほど素晴らしい
まだ見てない人は映画館で3D映像で見たほうがいいだろな
ナヴィも爬虫類顔なのに感情移入してしまうほど細かな動きをする
詰め込みすぎず中ダレもなく妥協せずに作りこまれた見事な作品
色々書いたけど難しいことを考えずに楽しむ映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 7/10
クレヨンしんちゃんシリーズはこの作品がはじめてなので
他と比べる事はできないが、しんちゃん節?が効いててめちゃくちゃ笑わせてもらった
前半の部分の大人達が連れて行かれるシーンなんかなんとも言えない不気味さだった
それ以降はまぁゴニョゴニョあってハッピーエンドで終わるんだけど
俺が思うにこんな世の中だから見て欲しい作品なんじゃないかと思う
感動できるというよりは笑いながら泣ける映画 アリス イン ナンチャラ 3D 5/10
映画館で見てきたけど、なんかなー
アバターに比べるのは可哀想だけど、3D効果が薄くて遊園地のノリが感じられない
ストーリーが単純な分、もっと映像で楽しませて欲しかった
それとも3Dになれちゃったのかなー?
ま、あえて映画館に足を運ぶほどじゃないのは確かだな
次はタイタンを見に行くので、これがつまらなかったら暫く3Dは見に行かない 劇場版トライガン Badlands Rumble 8/10
ヤング向け
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇 6/10
腐女子向け
コナン 9/10
キッド向け グラン・トリノ 6/10
評判が高かったから期待して見たというのもあり、思ったよりかなりつまらなかったから点数も厳しくなった。
アメリカって警察役立たないのかよ・・・実際、そうなんだろうけど。つーか、レイプは必要ないだろう。レイプは。
本当に糞野郎ばかりな映画だな。ウォルトとタオも含めてね。どいつもこいつも虫酸が走るな。俺だけか?
失われたアメリカ人の心をアジア人が引き継ぐってのはいいけど、もっと民度上げろよ、アメリカ人は。
日本人がこれ見ても全く心を揺さぶられないんじゃないか? 僕の初恋をキミに捧ぐ 8/10
心臓の病で20歳までしか生きられない岡田将生と
そんな彼と幼い頃に結婚を誓い合った井上真央の
ただしイケメンに限るお涙頂戴ラブストーリー。
内容はタイトル通り。
日本人ってこの手の救われない話好きだなあ〜。
クソみたいな人生を長く生きるより、短命でもこんな人生のほうが
幸せなんだろうなって別の意味で泣けてきた。
こんな気分に浸りたい俺みたいなキモブサメンにオススメ。
別に良作じゃないけど
岡田将生のかっこよさと井上真央の可愛さでこの点数。 シャッターアイランド 7/10
ショーシャンクのバッドエンディング版って感じ
第9地区 7/10
糞映画だと聞いてハードル下がってたから、ロボに乗るとこで鳥肌たった
カイジ 1/10
テンポは悪いしひどかった
船に乗る動機がなんか弱すぎるだろ
せめてジャンケンだけでにして脚本練ればいいのに色々詰め込みすぎ
原作の第一巻の足元にも及ば無い出来 ダレン・シャン Cirque Du Freak Vampires Assistant 3/10
原作者がよく許可したなーっていう感じ
ハリポタの飛ばし方をさらに3倍速にしたみたいな。
フリットできたり棺桶で寝ちゃう設定とかいいの?
リトルピープルもあの設定だと後半詰まると思うし。
原作がいいだけにいつかリメイクで出ることを期待しよう・・ ヒックとドラゴン
8/10
ひ弱なバイキングの少年が村を襲うドラゴンと仲良くなって、なんだかんだで村をすくう話。
敵であるはずのドラゴンとの交流や、竜殺しの英雄である父との軋轢などいろんな要素が
無駄なくまとまっていて飽きずに最後まで見れた。
CGも造形自体はデフォルメされてるが質感などはかなりリアルに描き込まれていて
3D的な演出ともあいまって見ごたえがある。
脇役も含めてキャラ立ってるし、相棒の竜は日本的な感覚で見てもかわいいし、予想外の
傑作だった。 Tetro 2009年作品
5/10
フランシス・フォード・コッポラ最新作。
異母兄弟を追ってブエノスアイレスに来た弟。心を開かない兄には
秘密があって...。といった感じの作品。ストーリーはありがちで
コッポラの創作意欲がどこにあったのかよくわからない。
ビンセント・ギャロがいつものように観ているとイライラさせられる。
126分は長い エスター 6.5/10
ネタバレされてから見たけど面白かった。
最初からスリラーとして見られた所為だと思う。
て、こんなオチ知らずに見たらずっこけないか?w
設定の都合上、無理やりなところもあるけど許せる。
出演者の演技が皆良いからだろう。 テイキング・チャンス 10/10
ストーリーも見せ方も目新しい物はないけど、作品に隙が無いし
見方によって感じ方が変わるので何度も見れる作品。あと、実話のようです。
映像の魅せ方も綺麗だし、ケビン・ベーコンの演技も素晴らしい。
途中で戦死した兵士への人々が敬意を払うシーンやケビン・ベーコンの演技が
クドく感じるんだけど伏線だと思うと問題なし
イラク戦争はやっぱり正しくなかったんだろうけど、兵士には戦争は現実なはけで・・・
まあ、ハート・ロッカーなんかより遥かに良かったよ。 斬撃-ZANGEKI- 2/10
セガール映画最新作。
ゾンビ化ウイルスが蔓延した街で逃げる主人公たち、
そこにセガール率いるゾンビハンターがやってくるが・・・
超つまんねえ。アクションもじみだしストーリーもうだうだやってるし・・・
lemon-pieさんの字幕が面白かったから+1。 BALLAD〜名もなき恋のうた〜 1/10
びっくりするほどつまらなかった。戦の切っ掛けもグダグダだし
兎にも角にも出しゃばりの餓鬼がいちいちウザかった。
草薙のガチ時代劇の方がまだ面白かったと思う
あの家族が本当に邪魔だった・・・ taking chance 7/10
軍人の死体を家族に送り届ける様を淡々と描いてるだけの映画。
物語性はほとんどなく、戦死者にひたすら敬意をはらいまくる軍人やら民間人の姿が描かれる。
戦意高揚のための国策映画かと思った。
ただ演技や心理描写はしっかりしてるので、自衛隊礼賛コピペとかに共感できる人にはお勧め。 the box 7/10
字幕さん頼りだったのでもう一回DVDで見たいかな
ボタン押すか押さないかで引っ張るかと思ったら、壮大なスケールになっていってワロスw レギオン 3/10
今季初、糞映画…予告トレーラーでは天使軍とドンパチ的な事を期待させやがってorz
主人公達がヒキッて居るレストランに次々と車(苦笑)で駆けつける人間に憑依した天使達w
せめて空から攻めてきてクレよ〜、続編を臭わせるラストだが無理だよあの出来じゃ
グリーンゾーンはストーリーがあれなのだよな、俺はボーンシリーズの方が好きだ
大量殺戮兵器の情報はアメリカ政府の云々みたいな アイアンマン2 5/10
前作よりも話は単純明快というか子供向きというか、メカとアクションをパワーアップして
さらにアトラクション志向を強めた感じ。頭空っぽにして楽しんで、あとには何も残らないタイプの映画。
それにしてもヴィネス・パルトロウ老け過ぎ。もう只の口うるさいウザいオバチャン。ヒロインとして成立していない。
スカーレットヨハンソンはその補完でキャスティングされたっぽいが、話の中での存在意義がいまいち不明。
でも黒のピチピチスーツ姿がエロいのでおk。 ザ・ウォーカー (The Book Of Eli) 2010年作品
4/10
ザ・ロードと比べてみたい人がいたので、今更ながらみてみた。
核兵器後の世紀末に本を携えて西に旅する話。
本は誰もが予想する本で、それを狙う悪者が出てきて
アクションという流れ。
セットはターミネーター4で観たような感じ
話も取り立てて目新しくない
いつものようなハリウッド作品を期待するならお薦め。
something completely differentを期待するならザ・ロードだと思う。
僕は後者かな The Losers 8/10
これは掘り出し物だった。
裏切られ殺されかけて地下に潜った兵士5人が、
目的を同じくする謎のおねーちゃんとともに復讐に向かう戦闘アクション。
といっても話は全然シリアスじゃなく、乗りは音楽や映像処理等のセンスも含めて、
2年ほど前に公開されたシューテム・アップあたりに近い。
役者はお笑い担当のクリス・エバンスと、悪役のジェイソン・パトリックがいい味出してる。
ゾーイ・サルダナ(アバターのヒロイン、つーかスタートレックのウフーラ)のお色気アクションもなかなか。
これで主役がジョージ・クルーニーあたりなら、日本公開も即決したんだろうけどね。
まあでも、個人的には今年見た中で一番面白かった。 KICK ASS 9/10
トレーラを見て、ヒーロー物をパロった
単なるコメディー映画だと思って後回しにしてた。
今頃ようやく見て、もう口あんぐり。
で、>>662の主張をあっさり撤回w
The Losersよりこっちのが10倍面白い。
この2010年至って、こんなロリの殺し屋などという設定の
ブチ切れた作品を作っちまったのが凄すぎる。 天使の恋 7/10
JK佐々木希と難病持ち大学講師の谷原章介のラブストーリー
内容はよくあるケータイ小説
セクシーショットありで恋して楽しそうにはしゃいだりする佐々木希が見られるよ ザ・テロリスト / Rampage 7/10
ゲームのGTAやポスタルをそのまんま映画にしたような内容。
日頃のストレスが溜まった男が武装して街中に突入し人を無差別に殺しまくる。
銀行を襲って金を燃やしたり、爆弾で爆破したりとやりたい放題w
しかしよく公開出来たなこの映画w
日本でのDVD発売も決まっているみたい。 シャッター・アイランド 6/10
精神病院に調査に乗り込んだ保安官が大変なことになる話。
まあ、丁寧に作ってあるんだけどね。こりゃ怒る人も出てくるわな。
夢オチだからねw なんかエロゲーの館ものみたいだった。 ハート・ロッカー 6/10
イラク勤務の不発弾処理班の勤務を描く。なんというか、ストーリーも何も
ありゃしない。全編、それなりに緊迫感が持続するんで最後まで見てしまうが、
そのあと「だからどうした?」という気になってしまう変な映画。 ホワイトアウト 5/10
織田裕二じゃなくて、ケイト・ベッキンセールの方ね。南極勤務の保安官が
殺人事件に遭遇して、大変なことになる話。
Rotten Tomato の評を見てたら、「ルーチンだな、こりゃ」と書いてあったが、
まさにその通りだった。まったくの2時間ドラマ。 南極料理人 7/10
海上保安庁の炊事係が南極基地に勤務する話。ストーリーは特にない。
テンポが悪いし、構成も演出もひどいんだが、原作のネタの面白さで勝ち。
しかし、なんで邦画って、いつもこういうストーリーになるんだろう。緊迫感とか
葛藤とか、まったく求められてないんだもんな。困ったもんだと思う。 プロジェクト・グレイ 1/10
人類を脅かす最大の恐怖“宇宙人地球侵略”を描いたSFアクションらしい
一時間グダグダとサスペンス編が続いた後にドンパチあって終了
「素人の奴らめ 金は確認するもんだろ」
車に乗り込みアタッシュケースを開けて金を確認する取引相手
「さーて給料日だ!」
中には爆弾、開けた瞬間ドカン!
「ははは 馬鹿どもがwwww」
いやいや、お前らその場で開けられてたら焦って逃げるつもりだったのかよ
撃ち合いになってても人数的に不利だったよ?
一箇所でもそういうおかしな展開があるとその時点で冷めてしまうけど、それ以前にどうでもいい映画だった The Wolfman (2010) 3/10
映像は綺麗なんだがそれだけの映画 KICK-ASS 9/10
評判が良いので見てみたが、これは面白い!
見終わった後も、HGの戦闘シーンを何度も繰り返し見てしまった。
他の人も言っていたが、音楽が良い。
サウンドトラックが発売されてるみたいなので買いたいと思った。
ニコラス・ケイジはあんまり良い印象を持ってなかったけど、
武器オタクの親子の会話もニヤニヤしながら楽しめた The Losers 2010年作品
5.5./10
これも今更だが....
DCコミック原作
ボスに裏切られた4人の工作員が復讐する話。工作員にそれぞれ特殊技能があるので、そこらへんを加味したアクションがあって一定の水準を満たしている。
シネコンでさらっと公開されてもいいレベルだと思うが、
極めて普通の作品。 green zone 5/10
イラクの大量破壊兵器を探すロイ・ミラー(マット・デイモン)が
偶然イラク高官の会議情報を手に入れる。
そこから、意外な展開に繋がっていく・・・・・。
最初に言っておきますが、ボーンとはかけ離れた展開です。
”追われる”という点では言えば共通してるかもしれないが、
全く緊迫感がありません。
また、当作品はイラク戦争でのアメリカの影を描いているので、
戦争群像劇を見たい方には向いてるかなと思います。
個人的には面白いとも駄作ともいえない作品で、何より残念なのは、
マットが全くといっていいほど活躍しない点です。
まあ、アメリカ製作でここまでイラクよりに描かれている作品は、
珍しいので、5点です。
ポール・グリーングラス×マット・デイモンというだけで、
期待しすぎてしまった。 スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン 4/10
CGで女の裸観ても何のありがたみもない
実写でできるものをそのままCGにされても Looper (2012) 6.5/10
舞台は2042年
30年後の未来からタイムトラベルで送られてくる人を
殺して報酬を貰う殺し屋が主人公(ジョセフ・ゴードン レヴィット)
だがそこへ標的として30年後の自分(ブルース・ウィリス)が送り込まれる
て感じのSF映画
小難しい話だし、ツッコミ所も多少あるような気がするが全体的に上手くまとまってた
30年かけてゴードン君がブルース・ウィリスになっていくところは笑えた
あとブルース・ウィリスが銃打ちながらギャグっぽいこと言ってたかな?英語だから自信ないけど Total Recall 7/10
有名なアレのリメイクだから期待してなかった。
リメイクって外れ多いし、元のは面白かったからね。
でもこれは良く出来てる。
上手く前作をなぞってるから何が起きるのか事前に
ある程度分かってて、それが勿体ないと思うくらい。
デブおばさんも、それを見越してあのシーン作ったなw
まあ話の筋は割れてる訳で、そのせいか見せるアクションの
連続で飽きさせないように頑張ってる。
もうこれでもか、これでもかというくらい息もつかせない。
ケイト・ベッキンセイルがまた綺麗で格好良かった。 The Watch 2012年作品
6.5/10
ベン・スティラー主演。町の住人が皮をはがれて殺される。
スティラーが自警団をつくろうと呼びかけるが、
賛同したのがビンス・ヴォーンやジョナ・ヒルとかで全く
当てにならない。
殺人犯は実はエイリアンで自警団はコストコ内で
エイリアンと戦うことになる。
セス・ローゲンが脚本に関わってることで、スティラー組と
ローゲン組がタッグを組んだ形になっている。
アクションシーンもなかなか派手だし、気楽に観るのに丁度良い トランスポーター3 7/10
肩の凝らないおバカアクション系
スピード感があって結構オモロかった
赤毛短髪のヒロインはいまいちかな?
微妙にジョボビッチ系だし、ベッソンの趣味?
ウクライナ美女という設定なら一般的には長髪ブロンドだろうとw
あと、ハゲの筋肉スゲー!
K1GP3連覇のセーム・シュルトをKO、スゲー!
K1ファイター出したがるのもベッソンの趣味? マンマ・ミーア! 8/10
映画としては特にストーリーに魅力があるわけでもないし、
ミュージカルとしては聞き手を唸らせる様な歌唱や豪華な
衣装などもない。それらを期待して観たら5点位かもしれない。
しかし劇中のABBAの曲を知る者には懐かしすぎて泣けてくるだろう。
俺が聞いていたのはリアルタイムではないけれど全曲耳が覚えていた。
映画を観てこんな気分でウルウル来たのは初めてだな。
そしてABBAの曲の歌詞をこれほど沢山見たのも初めてだ。
恐らくは膨大な量の翻訳だったと思うけれども台詞にしろ
歌詞にしろすんなり入ってきて違和感がなかった。
劇場版やDVD版はこれからだけど、この訳の方がイメージに合って
気に入るような気がしている。
ジジ・ババの中で頑張るアマンダ・セイフライドは可愛かったから、
彼女のファンとABBAを懐かしむ中年にはお勧めできる。 マン・フロム・アース 7.5/10
とても地味そうなので今まで観てなかったんだけど、
他の人の評価が高い様なので鑑賞してみた。
引越しを決めた男の元に友人たちが集まってくる。
そこで男は1万4千年生きてきたという身の上話を始める。
とても地味だ。舞台となるのは男の家、というか部屋一つ。
なのに退屈しないどころかどんどん引き込まれていく。
もう全編会話、言葉のやりとりだから字幕の文字数も
相当なもの。それを注釈を交えながら翻訳した職人に感謝。
IMDbを見る限り日本で劇場公開の予定もないし、
DVDはどうなんだろう。出るのかな。
そんな映画を観られて少しだけ幸せな気分になるけど、
映画の方もなかなか爽やかな終わり方を見せる。 イントゥ・ザ・ワイルド 8/10
なかなかいいおっぱいが見れた
途中のヒッピーのおっぱいも見たかったのに出なかったので-2 バイオハザード ディジェネレーション 5.5/10
なかなか見応えが合った。映画じゃなくて画の方が。
CGなんだけど、無機質なものや兵士たちは本物みたいだ。
主要なメンバーはアップになるからCGっぽいけど、
それでも表情は(瞳や髪とか)良く出来てると思った。
ただ、映画としてはあまり面白くない。
なんというか飽き気味の設定によくある話になっちゃってる。
まあ、瓦礫を始め色んな作り込みが凄いから、
そっちに目が言っちゃう所為もあるかも知れない。
主役のレオンはまるでスーパーマンで死ぬ気がしないから、
まるでセガールの沈黙シリーズを見てるような安心感がある。
ここまで書いてこの映画の違和感の原因がちょっと分かった。
汗だ、汗がない。だから顔も汚れない。
瓦礫と埃まみれの中であのアクションなのに。 軍鶏 6/10
日本の漫画が原作の香港映画。原作好きな人には不評だが個人的には結構楽しめた。
親殺しの青年が刑務所で壮絶ないじめにあうが、密かに空手の練習をして全員をボコボコにする。
刑務所を出た後にK-1みたいな格闘大会に出てバトルする。格闘大会のチャンピオン役にマサトが出演。
空手版あしたのジョーって感じの内容。
いきなり終わるラストが最悪で、マサトの演技がワロス。
ただアクションシーンはさすがに香港製作なので中々良かった。 全然大丈夫 1/10
変な人とその仲間達のほのぼの物語 にしたいのかな?
全然だめじゃん、変な人たちはキモイだけ、嫌悪感しか涌かない
テンポ悪く、全体に湿っぽくて黴臭い。
見るだけ時間の無駄。 マジックアワー 4/10
佐藤浩市と西田敏行がうまい。それだけ。
舞台劇は舞台でやった方がいい。 神様のパズル 7/10
面白かった、テンポがいい。最後まで退屈しなかった。
でもラストはありきたり。
市原はこういう役ぴったりだね、うまい。
上の人も書いてるけど、双子とその母親はいらないね
物語の関係上やむなく付け足してる感じで説得力に欠けてるし。 juno 5/10
16歳が妊娠してさあどうしよう養子に出すかって話。
話は重くもなく家族の暖かや、養子先との関係をそつなく描いている。
漫画から出てきたようなファニーな女の子がそこそこコミカルに演じて良い。でも点数通りそこそこ。
春に葬られた光 4/10
校内銃乱射事件の犯人にどちらかを殺すと言われ生き残った?女の話。
過去を想起→回想を繰り返す。比較的淡々としている。
問題はラストで、え!?っとなるがじっくり2度見するほど魅力的ではない。 ストリートキングス 7/10
LAPDが舞台のありふれた感じのストーリーだが
キアヌリーブスがかっこいい。 アドレナリン 8/10
初見だが、テンポもよく笑い所満載で気持ち良かった
ジェイソンのお茶目なところがカワイイ
続編できるのだろうか 007/慰めの報酬 8.5/10
さんざん語られ尽くされてるんだろうけど、やっぱりこのボンドは良い!
ひたすら無骨で無表情、ウイットもエレガンスもなくピョンピョン跳びはねるゴツイ兄貴は、檻から逃げた毛のないゴリラみたいだ
ストーリーも前作よりさらにケレン味がなく、ストイックすぎて少々わかりにくかった
企業による途上国の水の独占支配についても思ったより告発タッチではなくさらっと描かれてるぐらい
でも無駄に甘く、バブリーで子供っぽかった前のボンド映画に比べたら、ハードでリアルな大人の世界。これですよ
ボンドガールも褐色でスポーティだけど、どこか可愛らしさが残る美人で良かった
自分の中の漢度を上げたいあなたに是非おすすめ ブーリン家の姉妹 7/10
イングランド舞台。王に気に入られろ!って物語。こういうの苦手なんだよなあ〜って見てたら
グイグイ引き込まれる。どろどろした昼ドラが好きなら是非見るべき作品。
妹の出産、王妃の啖呵、姉と弟、この三つは引き込まれた。弟どっかで見たことあると思ったらラスベガス〜の主人公だ。 マン・フロム・アース 3/10
矛盾が多すぎてつっこみどころ満載
期待してただけに残念
何処かで見た顔だと思ったらCSIマイアミのリックかな? バイオハザード ディジェネレーション 5/10
ゲームでは少々話がつまらなくても許せるんだけど
長編映画では許されない、ウィルス、ゾンビというお約束を出しつつも
もっと色んなストーリー展開が出来るはずだと思うんだが、すごくありきたり
ゲームのバイオハザードファンとしては
ロケランでトドメをささなかったとかクレアの活躍があまりないとかエイダが出なかったとかかな
ハニガンが出たのはニヤリと出来たが ソウ5 8/10
4は3の最後とつながりがなく何が何だかわからなかったが、
この作品で全ての糸をつなげている。
想定通りの展開だけど、むしろそこにワクワク感を感じてしまう。
間違いなく続編はあるだろうけど、こうなったら10あたりまで続けてもらいたい。 ショコラの見た世界 10/10
今年見た映画で最高の作品。同じ年に時間だけ長い駄作大作を公開した人と同一人物が
撮ったとじは思えない。
まあ、評価の高い「GO」にしてもそうだけど、行定勲はこういう作品の方がいいのかも。
空気のようにふわふわしてるけど、触るとずっしりと重たい竹内結子の存在感
はさすがと言わざるを得ない。 地球が静止する日 12/22
そう、これは人類への警告なのだ。
審判は下され、使徒が人類を滅ぼしにかかる。
キアヌはその意思に支配され、ヒロインめがけて精子をかけ続ける。
人類がその過ちに気づき、自らを修正するその時まで。 ダークナイト 10/10
面白かった。
ティムバートンのバットマンからのファンとしては、
久々に満足する物が見られたと思った。
前作がいまいちだったので、期待してなかったが良かった。 ホットファズ 4/10
贅肉そいで、
金かければ面白くなりそう
タランやってみそ(笑 ゾンビーノ 2/10
話の素材はよかったんだけど
主人公の少年が自分勝手でドキュソすぎたw
ようじょの透け乳首はよかったが・・ 地球が静止する日 1/10
一体クラトゥは人類のどこに可能性を見出したのか伝わってこない
あの母子の愛で気が変わった?くだらないにも程がある
これなら全人類一人残らず消滅させて地球は救われた、って結末の方が何百倍もスッキリするわ
映画館行って金出して見てたら発狂もの サイレントナイト 5/10
オランダの幽霊屋敷系ホラー映画。
序盤から中盤の初めくらいまではいい感じ。
何か起こりそうな雰囲気とビックリで繋ぐ。
これは面白いかも!と思ったんだがその後も
何か起こりそうな雰囲気だけでだらだらと。
何か起こりそうな雰囲気重視なので、探索や
仲間から飛び出して何処かに行った人や、
必死に出口を探すときも例外なくノロノロ歩く。
ゆっくりゆっくり…何か起こるぞの雰囲気で。
もうね、最遅歩行選手権があったら一位だね。
ゆっくり歩き、時々立ち止まって口をあんぐりと
開けながら立ち尽くしたり驚いたり。
で、またゆっくり歩くの繰り返し。
緩急つけて出直して来いという感じだけど
初めに感じた好印象と、両目の間隔がちょっと
離れたおばさん顔のAnniek Pheiferに免じて5点。 マックス・ペイン 7/10
わりと好き、こういう暗いの
ストーリーはわりとベタでどっかで見たようなのを
繋ぎ合わせてるだけなんだけど
全体の美術が退廃的な感じでグー
これで音楽が良ければなー トランスポーター3 6/10
世界一格好いいハゲが飛んだり跳ねたりと大活躍するシリーズ三作目。
今回も一応車で荷物を運ぶからトランスポーターに違いは無いけど、
なんだか007みたいに大袈裟になって来てる。
格闘、カーアクションと一通り見せてくれるけど何か物足りない。
追いかけっこの繰り返しで、2に出てきたウサギの刺青女みたいな
目を引くキャラも居ないし、なによりヒロインが美しくない。
ナターリャ・ ルダコヴァって誰だよw
今一つ華がないオルガ・キュリレンコがすげー美人に思えて来た。 マンマ・ミーア! 6/10
ABBAにはそれほど想い入れはなく、知ってる曲も4〜5曲
女性向きのミュージカルかな
三人のババァが見苦しいのと、ピアース・ブロスナンの音痴さに苦笑した
ダンシングクィーンはやっぱりいいね ミッドナイト・ミート・トレイン 7/10
変な事に首突っ込む主人公ワロタ
肉屋のおっさん怖すぎワロタ
内容がタイトル通りでワロタ イーグル・アイ 6/10
平たく言えばコンピュータの反逆という手垢の付きまくったネタなんだけど
飽きずに最後まで見られた。テンポと見せ方の勝利 シンドラーのリスト 1/10
白黒だった。エログロだった。
主人公が英雄じゃなかった。
なんていうか映画じゃなかった。TVの戦後50周年記念番組みたいだった。 デス・ クローン 3/10
ホラー映画らしい。吹き替えだったので情けなさ倍増。
ま、この映画の場合それが合ってるかも。
おっぱい見る?
おっぱいよ〜
('e`) 色々と突っ込むのも面倒なくらい脱力しました。 1408 5/10
全然怖くない
と思ったら、意外にも自分は高所恐怖症の気があるのに気付くことができたある意味良作。 ミラーズ 8/10
予告編でも言ってるように確かにあのオチは予測できない。
ホラーとしてはありきたりなパターンだが最後で二転三転する
展開は秀逸。さすがにジャックバウワーだなぁと思わせるシーンも
あってニヤリとする場面もある。
見て損無し。 トランスポーター3 -Transporter 3- 6/10
ハゲには、このままバカアクション映画に出続けてほしい。
愛すべきバカ映画。
シュルト登場には笑ったよ。
次回作はアドレナリンの続編らしい。これも見たいw。 7つの贈り物 Seven Pounds 4/10
まーまーな良作
前半の構成がクソのため役者の演技をころしてる
もう一回みればたのしめるかもね
もうみないけど
最後泣けるが主人公の描写あっさりしすぎだろ ブラインドネス 4/10
突然盲目になって大勢で隔離されちゃった!どーしよーって話。
中途半端!集団心理も盲目の人間関係も狂気も。伊勢谷の気持ち悪さも、木村佳乃の1人だけパイオツ晒してないのも!
最後の元から盲人だった黒人爺さんが少し寂しげなのがグッと来たくらいで、終始半端だったわ〜どれかに重点を置いて欲しかった。
ミリオンダラー・ベイビー 6/10
孤独なトレーナー爺さんと、孤独なボクサー女の交流。
責任という意味を考えさせられる作品。モーガンフリーマンのファッションかっけー。
女のボクサーとしての動き、ラストの彼女の笑顔はとても素敵だったなあ。オススメするにはメジャーすぎるか。 パッセンジャーズ 5/10
飛行機墜落事故で生き残った5人、その5人の心をケアするセラピストのクレア
生存者に話を聞くうち人為ミスによる爆発事故であることをつきとめるが
怪しい人影がうろつき、生存者は口封じされるかのように一人また一人と消えていく…
サスペンスフルだけど中盤まで退屈な展開
謎解きに入る終盤になるといいが、その頃にはオチは読めてる
いわゆるシックスセンスオチで、クレアも飛行機の搭乗客で実は死んでましたというもの フィクサー 7/10
レンタルでなにやら準新作で人気らしいフィクサーっての借りた。
・・・マイケルクライトンやんけ!
とっくの昔に落として見てるし!!!
日本の配給会社氏ね!!! パッセンジャーズ 5.5/10
相変わらずアン・ハサウェイの目はデカいな。
乳もデカいし口もデカいな。吸い込まれそうだ。
演技はまあよしなんだが、映画そのものの出来が
今ひとつだった。
でもドラマ班とかじゃなくて、ちゃんと映画作りする
人たちで撮られてるようで最後までちゃんと見られる。 裏ホラー 1/10
これはひどい
間にCM入れたら夏の昼間にテレビで放送してそうな内容
ほんとひどい
映画と言うのもおこがましい マックスペイン 2/10
ただのPV。
いや、出来の悪いPV。
オルガも顔見せだけの意味不明な役。
ストーリーも元凶が友人というあまりにバレバレな展開。
こりほどお粗末な映画、いやPVは久々に見た。 パッセンジャーズ 10/10
これは、サスペンスではない。
愛の物語である。
サスペンスが見たかったのに・・・
あれ・・・おかしいな。
目から、水が出てきて止まらないや。 バーンアフターリーディング 3/10
くだらない事が大事に・・・アイデアは面白いけどその為に90分も使うのは無駄
ブラピの殴られた顔とクローゼットから顔出した時の間抜け顔だけ見ておけばいい 帰らない日々 7/10
粗筋読めば十分な内容だけどテンポよく演技に引き込まれる アメリカを売った男 2/10
演出が陳腐
まるでドリフのコント
捜査官が、優秀さのかけらも見せないのもあって緊迫感がまったく無い
最後にバレるシーンでも、そこでやり取りするかと言う場所
素人が見てもネーヨと思る ストップ・ロス 6/10
イラクに派遣されたアメリカ兵の話
イラクから帰ってきて除隊する予定だったが
強制招集されてしまい怒り狂う主人公
イラクでのトラウマに苦しむ主人公
ありがちな展開でした
最後はブッシュが悪いで終わります エンバー 失われた光の物語 6/10
ありがちな話とよくあるオチ。
箱庭的な世界が好きなら見てて楽しめるかも。
佳境を迎えてからのポピーの表情が愛らしいので+1。 東京残酷警察 8/10
バイオレンスジャックをパクってるような気もしたが別にありだろう
長澤つぐみエロ杉なのと、リスカのCM糞ワラタ
主役の女がもうちょっと可愛ければなぁ ヘルライド 5/10
何だか良く分からずに話が進んでいく。
突然現れる登場人物の関係も良く分からずに話が進んでいく。
冒頭の意味ありげなシーンが全く無意味と分かり萎える。
何が重要で、何が重要でないのか、それが良く分からない。
いや、重要なものなんて無いんだろうけど。
何だか良く分からないまま終わってしまった。 バーンアフターリーディング 6/10
別々の物語が繋がっていく感じがおもしろかった
ブラピのまぬけ役が面白かったわ Slumdog Millionaire 10/10
インド映画というのを知らずに見始めたが、はじめのあまりのスラムとボットンの扱いとか
わざと無くす例のシーン、時系列を複数織り交ぜた演出がなかなか慣れずに
折り返し地点に入るまで5回も視聴やめようと思ったが
折り返し地点入ってからが神がかっている
主人公達はけっしてかっこいい、美人ではない
派手な演出があるわけでもない、
愛が全面に出ているわけでもない
それなのに最後まで見させられた最高得点をあげたいと思います。 ソードフィッシュ 9/10
なんといってもトラボルタの簡単に人を殺す冷酷非道な悪っぷりが良い。
のっけからの人間爆弾シーンの迫力あるカメラワークやカーチェイス、エロいハッキングシーンも良かった。
全体的にスタイリッシュで構成も良く、ラストは見てる自分も騙された。
久々に見ごたえのあるハッキングクライムサスペンス。 ブラインドネス 4.5/10
ううむ…。
同じ様なネタのハプニングが佳作に思えてしまう出来でした ベンジャミン・バトン 10/10
久しぶりだな、誰かに見せてあげたいと思った映画
でも若すぎるとつまらないかも。
少なくとも30代以上におススメしたい。
20代以下のコはオトナになってから見るといい 雷茶スキル 6/10
警官による正義の殺し
明らかに犯人っぽい奴をかばう真犯人
よく言えば王道、悪く言えばありきたりなストーリー
デニーロとアルバチーノが年齢的に老けすぎていて、
その上司にリアル爺さんを連れてくるハメになった上に、
付き合う女は娘の歳・・
そこら辺がこの二人の警官役はもう無理だとまざまざと思わせる
一番最悪なのは音楽で演技をカバーしようとしていること
いいスタッフ揃えているようで芸が細かく、
15年前ならそれなりの映画にはなったのにと残念 ブランドネス 5/10
何で見えなくなったのか、何で回復したのか、わからんw パッセンジャーズ 3/10
実はファンタジーだったというオチはいいにしても、途中の恋愛部分をもっと短くまとめられないものか
内容の割りに緊張感のない展開でダレる
センチメンタリズムに陶酔したオタ女子中学生とかにはウケそう ベンジャミン・バトン 6/10
ダメリカに喧嘩売った、ジャップすごいぜ、負けたけど。
カミナリが7回落ちたのは、ワロタ、ありえない角度があったw
途中、なかだるみするのが、減点。
フォレスト・ガンプとかいいと思う人には、おススメ。
アカデミー賞ねらいにいった作品だね。 ブラインドネス 2/10
人間の欲というか嫌な面を見せ付けられて正直楽しめなかった
あと目が見えるって圧倒的優位性があるのに何でキングに立ち向かわなかったのか
理解に苦しむ
何故感染して何故治癒したのか、何故耐性がある人間がいるのか突っ込みどころ
満載だけど、そんなことよりこの材料ならもっと面白い展開ができたはずなのに勿体無い パッセンジャーズ 6/10
めんどくさくて飛ばし飛ばし観た
シックスセンス的最後にどんでん返しという手法のみでこの評価
もっと真面目に観ればアラが気になるんだろうけど、ながら観だと良い感じに観後感が良かった
アン・ハサウェイが美人だからか?
自分でもこの評価は謎 ザ・レスラー 9/10
最高。
こりゃミッキー・ローク、アカデミー賞取るだろ。
残酷で滑稽だけど、優しく心にしみるいい映画だわ。 最終兵器彼女 1/10
コミック、アニメは未拝読。
「ちせ」が最終兵器になった理由がわからない。
ラストもどう解釈すればいいのかわからない。
ハムナプトラ3 1/10
敵役のボスがジェット・リーなのに、ジェット・リーのよさがまったく出ていない。
終始あいかわらずのドタバタ劇で終わった。
よって、新鮮味なし、ドキドキ感なしのグダグダムード。
おまけに1・2作品目でヒロインのエヴリン役を演じた人が出演していなくて人が変わっているとかダメすぎる ダークナイト 8/10
やっとみた。かっこいい悪役に感情移入しやすいタチなんだが
あまりの正義側のボコボコぶりにバットマンを心から応援した
正義の哲学も悪役の哲学も大人がみても納得できるレベル
おもしろかった
女優がホンコンなのが悔やまれる ブラインドネス 1/10
最後になにかすごいオチがあるはずと期待して
我慢して見てみたが何にもなかった。見て損した。
途中、セックスがらみの嫌な展開になるとは
予想ついたが実際にやらせてしまった時点で
日本人的には完全にアウトなんじゃないかな。
目が見える主役の女がリーダーになれば
すべて解決した話ばかり。
銃を奪う事なんて超簡単にできたはず。
できるけどやらない 事の説得力が無さすぎて
終始イライラする展開
こんなもん見るだけ時間の無駄 ベンジャミン・バトン 7/10
途中までは面白かったんだが、イケメンになってからの同棲生活からが面白くない。
ごく普通の生活すぎた。今までのベンジャミンらしくないというかね・・
婆さんの娘への出生の暴露話で、全てを話した後死亡っていうプロットもなんだかな。
これ見て思い出したのは big fish だけど、そちらの方が俺としては評価が高いかな。 ひみつの花園 8/10
スウィングガールズとかハッピーフライトの監督なのでみてみた。
昔はそうじゃなかったんだろうが、今見るとすごい豪華キャストでワロタ。
映画研究会っぽいつくりだけど
それなりに魅せてくれるのはさすがだとオモタ。 き・れ・い? 1/10
酷い。テレビの世にも奇妙な物語の中でもかなりつまらない話を伸ばしたような映画。
ホラーらしいのは整形手術シーンの脂肪吸引や瞼切開などのグロ程度。
見所はきれいな女優さんのシャワーシーンとベッドシーンだけ。
といってもそれが特に綺麗に撮れてる訳でもない。
all cinemaでは満点になってたけどあそこはマイナーな映画については当てにならないね。 female 3/10
5つのエロいオムニバス。
全体的につまらなかったが、「ゆれる」の監督の作品の雰囲気は良かった。
大塚寧々演じる、同級生の母親にモヤモヤする小学生。あんなおばちゃんが近くにいたらドキドキするわ。
小学生でオナニーは早すぎだろうとは思うがw
あと高岡早紀もエロかった。バックで繋がったままでおっぱいが揺れるシーンとか。
でも石井光子のヌーブラや石田えりと加瀬亮のベッドシーンはキツイ。
女子中学生(役)から熟女まで網羅した映画でお腹いっぱいになりました。 全然大丈夫 10/10
描かれているのは30歳を目前に控えた男の日常。それ以上でもそれ以下でもない。
生きかたを変えろと諭されても、やる気になるのは一瞬で、咽もと過ぎれば熱さ忘れる
で、全然変わらない。
そんな平凡な青年の日常にも、小さな動きがあるわけで、損応が丹念に描かれている良作。
バックに流れるウクレレの音が舞台の高円寺の街並みに妙にはまっているのもいい。 ティンカーベル 7/10
ピーターパンと出会う前のティンカーベルが妖精の国で何をしていたかという話。
妖精にはおのおの才能と適正があって、季節を作って世界を回している裏方という
設定で、ティンカーベルは挫折と失敗を繰り返しながら、自分の才能とするべき事を見つけていく…
という流れなんだが、この流れだけで裏に含ませた意味も自ずと判るとおり
見る世代で感じる物が変わるなかなかの秀作。
この虚業の果ての不景気の最中では尚更感じ入る所があるであろう。 チームバチスタの栄光 8/10
阿部の嫌味たっぷりなキャラが入ってて面白いと思った。
彼だからこそ高得点になる作品だ。 マックスペイン 6/10
シューテムアップ的なノリを期待して見たのが間違いだった。
けどアクションが好きだったんで○。
犯人はありきたりすぎて萎えた。 ヴィドック 6/10
おフランスのドタバタ
内容はB級なのだが、仏テイストでバタ臭さが緩和されて、それなりに見れる
口蓋裂の警部が犯人かと思ってた Madagascar2 3/10
Madagascar1は非常に面白かった(7/10)。
その続編なのだが、まるでつまらない・・。
ベン・スタイラーとクリス・ロックの声優役はいい。
だがストーリーがダメ。
主役の動物たちの原点がニューヨーカーであることを欠いてはダメダメだろ。
唯一King of NYとして人間の心を掴むところだけはまぁよし。
かわいいペンギンもいまいちでいいところなし 20世紀少年 第1章 終わりの始まり 4.5/10
映画として全然面白くない。
140分もあるんだから緩急つけて欲しいというか、構成してよ。
「ケンジ君遊びましょ」何度も聞いてるとイラだってくる。
ガキの頃の妄想話と大人になってからの事件と結びつくといわれても。
お前は誰だ!って、どうでもいいし。
でもまあ、役者はちゃんと仕事していたから最後まで見られた。 20世紀少年 第1章 終わりの始まり 4.5/10
映画として全然面白くない。
140分もあるんだから緩急つけて欲しいというか、構成してよ。
「ケンジ君遊びましょ」何度も聞いてるとイラだってくる。
ガキの頃の妄想話と大人になってからの事件と結びつくといわれても。
お前は誰だ!って、どうでもいいし。
でもまあ、役者はちゃんと仕事していたから最後まで見られた。 ライチャスキル 5/10
デニーロとアルパチーノ使ってこれか、、、
これ作った連中はヒート観てないのか?
せっかくの競演なのに、なんでカッコいい二人を撮らなかったんだろうか
話も今時珍しくもない2時間ドラマレベル、役者の無駄使いもいいとこ。 スラムドッグミリオネア 5/10
まあただミリオネアになるっていうか、あまり感情○○?言葉わかんね はできなかった
確かに運命ではあった。実際何もわからなくてもできるときってある。それが運命なのかもしれんが
時間つぶしにはいいかんじだった スラムドッグミリオネア 5/10
まあただミリオネアになるっていうか、あまり感情○○?言葉わかんね はできなかった
確かに運命ではあった。実際何もわからなくてもできるときってある。それが運命なのかもしれんが
時間つぶしにはいいかんじだった Waist Deep 4/10
黒人映画。
黒人映画というジャンルがあるが、本作はそれの一つ
いかにも頭悪そうな観客向けに作った、見る者を愚弄した作品
ストーリーはありきたりな話を練り直した感じで書くのもかったるい
日本の日中やってる主婦・年寄り向けドラマみたいなもん
ただ、唇が分厚いネーちゃんがエロかった
その露出がもう一歩あればと惜しまれる マーキュリー・ライジング 6/10
ストーリーとしてははよくある陰謀巻き込まれ物で、無茶な設定にツッコミを入れながらも、
自閉症の子役の演技の確かさに救われてるような感じ。
ラストはやっぱりホロリとさせられた。 しかし、これで万事めでたしめでたしじゃ絶対すまなさそう。
ヒットしなかった理由がなんとなくわかるような。 4点分位は子役の演技。 Doubt 8/10
今年のオスカー候補に
主演女優メリル・ストリープ、助演男優フィリップ・シーモア・ホフマン
がなっているが凄い熱演だった。いい映画なのでみんなも是非どうぞ。 ライラの冒険 3/10
展開よすぎ 熊すぐ信じて鎧とりいくし、王様倒した途端、熊達が王様とみとめる
省略するなら、もっと長く放映しろごみくず 7つの贈り物 8/10
2時間ちょっともあって長いんで、飛ばし飛ばし観たけど良かったよ
不覚にも最後で涙腺がうるうるとなってしまった パッセンジャー 2/10
ごみ。いきなりLOSTのぱくり 主人公が基地、障害者
最後に自分だとわかり発狂ハッピーエンド 意味不明糞映画ちんこしゃぶれよ状態 Revolutionary Road 5/10
登場人物アホばっかで気分わりー
特に池沼抱えてる家族が最悪
ディカプリオはまた太ったな ザ・リクルート 7..5/10
CIAのスカウト、一人前の諜報部員になる為の様々な研修模様などかなりリアリスティックに描かれてる。
どこまでがテストで何が真実なのか。 ラストまでテンポ良い展開で目が離せなかった。
いかにも胡散臭そうなスカウト、教官役のアル・パチーノの渋い演技も申し分ない。
最後にもうちょっとあっと驚く展開があったら8だった。 でも面白い。
サスペンス物スパイ物が好きなら見てみるといいかも。 愛を読むひと(The Reader) 8/10
エロいが文芸的な空気を漂わせながら、下品にならず上手くまとまってる。
前半は30台半ばで垂れ乳気味の腋毛おばさん(ケイト・ウィンスレット)の裸と、
設定上)15歳の無修正チンポが出てきてアヘアヘしまくる。
中盤からちょい法廷サスペンス風味になり、終盤はしんみり泣かせにかかる。
熟女好き、欲求不満気味の妄想オバサン、ショタ方面の人たちは大喜びしそうw。 Black Sheep 1/10
遺伝子工学により人食い羊が・・
どうでもええわクソが ighteous Kill 5/10
ロバートデニーロのやつ 刑事物 スムーズで見やすかった
糞だと思ってたけどのめりこんだ ペイネ 愛の世界旅行 2/10
金髪碧眼のイエスに異文化への蔑視に充ち満ちた話題作?!
愛は世界を救う
それだけが言いたいがためにここまでの愚作を披露することが許されてた時代が怖い エンバー 失われた光の物語 4/10
原作読んでないからわからないけど、なぜか地下に生きる浮浪者ども
最後に地上に出てハッピーエンド、糞ガキを連れて出る意味がわからない
暇つぶしにはいいけど、つまらなかった トロピック・サンダー 史上最低の作戦 7/10
ここの評価が低かったので期待しないで見た…が、意外と結構面白かった!
酒を飲みながら何も考えずに見れるタイプの映画なんで辻褄だの心理描写だのが
しっかりしてない映画は見ない!って人には向かないだろうけど、「馬鹿でー」
とか言いながら見るのには最適。とりあえずみんなアホス。 コレリ大尉のマンドリン 5/10
悲惨な戦時下での恋の物語
これが典型的すぎてつまらない
カップルでいちゃつきながら見る映画だろう
この手の映画に多いのだが、
とりあえずドイツを絶対悪に仕立てて構図をシンプルにするのは、
今の時代には如何なものかと思う
あと、あくまでも架空のお話とはいえ、
日本が占領する地では起こりえない筋書きに、
なにやら情けなくなった・・ Journey to the Center of the Earth 5/10
子供と見るような異次元旅行もの
出演者や実写が限りなく少なく、またCGもお粗末なかなりの低予算映画
だが、ガキ向けを我慢して突っ込みどころを堪えれば、
それなりにわくわくして見れる展開
惜しむらくはお決まりのごとくに男女がくっついてしまうこと
ジュール・ベルヌの原作とのリンクに重点を置き、謎解きながら進むような展開に出来なかったのは脚本家の腕足らずか フローズンタイム 7/10
主人公の妄想映画だとは思うんだが、女性の映像は綺麗だった。
すべての複線は、ラストの「愛の確認」のために活きたと思う。
なんていうか、子供の頃の純粋さを思い出せる映画。
そして、未来への希望も共に。
彼女に見せたら女性の裸でNGくらいそうで怖くて見せられん。 ブラインドネス 5/10
イギリスで急に視界が白くなって全盲になる病気が発生。
病気の者たちは病棟に隔離された。どんどん悲惨な状況になっていく中、
たったひとりだけ目の見える女性が奮闘するが……という話。
前半、ゾンビ映画のような刑務所映画のような感じ。後半になって、急に
宗教映画っぽくなる。なんというか、インテリの考える無秩序なんだよな。
上でも誰かが書いてたが、「蝿の王」っぽい。後半は、「ああ、こうすりゃ
ノーベル文学賞がもらえるのか」という見本のような展開。
まあ、文学っぽいのが好きな人は見てもいいけど、派手な演出も展開も
ないので、途中で飽きるよ。木村佳乃と伊勢谷は普通に安心して見れた。 サマーウォーズ 7/10
うーむ。面白いんだけど、「ぼくらのウォーゲーム」の展開と、大家族ものストーリーが
うまく融合できてない気がする。それを接着するための侘助なんだろうけど、どうも
とってつけたような感じが。それでも、凡百の邦画よりは数倍いいけど。
批評家が、これを「尖ってない」とか言うのは間違ってるけどね。もっと他に指摘すること
あるだろw リダイアル 6/10
Gyaoだけど4:3じゃないので観るかなーと思いつつ始まったこの映画、
主役の背が低くて(ドアスコープが覗けない)おっぱいが大きめで
ちょっとデブっとしてる女が乳首をポツンで頑張ってるので続行!
舞台は部屋の中だけなので殺人鬼が殺しまくるような映画を期待しては
いけない。テレビの二時間サスペンスのノリか。
残酷なシーンとかも一切無いんだけど、おっぱいと細いけど切れない
緊張感で最後まで見せる。怒りで体を縦に震わせるシーンはリアル。
結末は評判良くないと思うが、それを匂わせていたので許す。 HACHI 約束の犬 5/10
今更だけどfansub版を見た らだ!
字幕が左やら右やら中央と場面によって
変わるってスゲー! 縦はよく見るけど・・
こんな字幕 初めて
みんなは知ってるんだろうけど
あっ! 5はその字幕に
内容の感想は「忠犬ハチ公」のまんまなので特にない Carriers 2009年作品
6.5/10
致死率の高いウイルスが流行して人類が全滅しかけている世界で、
4人の若者が旅するというホラー。明らかに低予算なのだけれど、
背景のスケール感がどことなく伝わってきていい感じ。
スティーヴン・キングが推薦するのもよくわかる。キングの短編みたいだ。 Precious 8/10
不幸な黒人アメリ?話は「で?」って感じで人によっては
底辺デブ黒人女の話なんか不快で見たくないとか
言うかもしれんが、不思議と引き込まれていった
役者の演技が皆すごかった
主役の巨漢黒人女、美人の黒人先生、母親役のモニーク、
そしてノーメーク演技が話題のマライア・キャリーが
賞レースに絡むのでは、とか言われてるけど脇役まで
本当に皆見事だった
マライアはよかったけど出演シーンが少な過ぎ、
先生もよかったけど他の三人に比べるとちょっと落ちる
すさまじかったのが母親役のモニーク、ノミネートは
確実と言えるくらい鬼気迫る見事な最低人間の演技だった
ただ、1番見せ場の感情的になるシーンでどうしても
伊集院光に見えてしまって爆笑してしまい、何度見ても
伊集院にしか見えなくなったのが個人的に残念 Public Enemies 5/10
何度も脱獄して銀行強盗して暮らしてるDQNが、FBIに追われつつ、美人をナンパして逃亡を続ける話。
いるよな、こういうDQN好きな女。
しねばいいのに。 スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ 4/10
「用心棒」を下敷きにしたマカロニパロディ物か。
やけにダラダラモタモタしていて、活劇の爽快感は一切なし。
ダイナイマイトの爆発に馬はたじろぎもしないが、上に乗ってる人間はなぜか
落馬するほどの威力があるのにはびっくりした。というか苦笑した。 アイアムレジェンド3 /10
ウイルスで人間があんな化け物になるはずがないからおかしい
ぜんぜん泣けなかったし予告みたら感動するかと思っていたしつまらない
犬死んだのだけは感動したけどその他は親子は助かっても感動しなかった
主人公も死ななければ一緒にあそこ最後行けたんだから行けば良かったと思う クリムゾン・フォース/火星戦争 0/10
もうね、なんかねストーリー以前に映像がね・・・
80年代のテレビドラマ級な… マッチスティック・メン 8/10
病的な潔癖症のくせに煙草を吸いまくるハゲ詐欺師。そんなハゲが別れた妻との娘と会った!
程々の緊張感、程々のユーモラスなハゲ。だけど話は二転三転。
ニコラスケイジってなんでこんなに愛らしいハゲなんだろうね。この映画最高です。
8点満点で8点の映画。 ゆれる 6/10
田舎で地味にガソリンスタンドで働き暮らす兄。都会で個性を発揮し働くカメラマンの弟。
対照的な兄弟のお話。良い演技するのは分かるがモグラの顔は見飽きたなあ。
でも常識人で優しかったモグラ兄が豹変するあの面会シーンはなかなかのもんだと思う。
ただオダギリは顔に緊張感がないのが残念。すっとんきょう 吉祥天女 ?/10
久しぶりに途中で寝ちまったので採点不能
原作まったく知らなかった俺が悪いんだ
鈴木杏完全終了とだけ言っておこう エイデター2 2/10
どこがどうって、もう安モンのゾンビモンみたいなレベル
とりあえず続編作ってみましたって感じで、、、
ストーリーがどうとかどうでもいいようなレベル
感想もないw The Courier 2020年作品
6.5/10
ドミニク・クック(「追想」)監督
ベネディクト・カンバーバッチ メラーブ・ニニッゼ
レイチェル・ブロズナハン ジェシー・バックリー
冷戦時代の核軍拡競争でフルシチョフの対応を危惧した
GRUのオレグ・ペンコフスキー(ニニッゼ)は自国の情報を
流すが、そのクーリエにイギリスの商人(カンバーバッチ)が
起用される。
冷戦時代に命がけで、国や平和に寄与した人達の話。
2人の間の信頼関係が心を打つ。
冷戦や第二次大戦でしか成立しない誇り高い人達の話だと思う。 「モータルコンバット」 2020年作品
6.5/10
サイモン・マッコイド監督
ルイス・タン ジェシカ・マクナミー 浅野忠信 チン・ハン
ジョー・タスリム 真田広之
原題 Mortal Kombat 2021年6月18日公開予定
1995年の映画化ではケイリー=ヒロユキ・タガワの出演もあって
B級アクションのムードたっぷりで、それはそれでありではあった。
今回は無茶苦茶スケールアップして、フェイタリティの演出も素晴らしい。
真田広之といえば「龍の忍者」(1982)で無茶苦茶キレのあるアクションを
みて驚いたのだけれど、ハリウッドでそのアクションを久しぶりに
存分に披露した感じで相手が「ザ・レイド」「シャドー・オブ・ナイト」
のジョー・タスリムで二人とも完璧だったと思う。
「ノマドランド」観てるよりこっち観る方がよっぽど健全。 The Scribbler (2014) 5/10
安っぽいヒーローものアメコミみたいなストーリーだと思ったらホントにアメコミ原作の映画だった。ケイティ・キャシディの
オッパイが見れたので5点、映画自体は3点。ジーナ・ガーションも脱げばよかったのに。 7500 3/10
「呪怨」の清水監督のハリウッドホラー。
薄っぺらいキャラが多く、明確な主人公がいないのでイマイチのれない。
Jホラー風味なので恐怖描写は地味、
飛行機が乱気流に巻き込まれる描写が一番怖いというのが残念。 22 Jump Street 2014年作品
7/10
21 ジャンプストリートの続編。本作ではジョナ・ヒルとチャニング・テイタム
が大学に潜入捜査をする。二人の中が倦怠期の夫婦みたいになっていて、
別々に捜査するけど、ラストには当然の展開で二人一緒に事件を解決する。
相変わらず馬鹿馬鹿しい笑いがたくさんあって素晴らしい。
ジョナ・ヒル主演の映画は安定して楽しめる。 In.the.Blood.2014.720p.BluRay.x264.YIFY 6/10
エージェント・マロリーよりアクション少なくて。。。
でもジーナ・カラーノのアクション物はこれからも見たいな
ダニー・トレホ悪役ラスボスかと思ったら Two Faces of January 2014年作品
6.5/10
2015年日本公開予定。パトリシア・ハイスミス原作。
「ドライブ」の脚本家であるホセイン・アミニの監督脚本作品。
詐欺師夫婦(ヴィゴ・モーテンセンとキルステン・ダンスト)が
アメリカから追っ手を逃れてギリシアにやってくる。
アメリカ人でギリシアでガイドのバイトをしている青年
(オスカー・アイザック(ドライヴにも出てた))と親しくなるが、
ヴィゴが追っ手の探偵を殺してしまい、3人で逃亡することになる。
オスカー・アイザックがヴィゴに付いていくのが死んだ父親に
似ているという理由。
理由にならない理由というか不可解な人間の行動を描くのが
ハイスミスの真骨頂ではある。
ドライヴがレフン監督の演出に依るところが大きく、
本作にドライヴの様なかっこよさは無い。
またヴィゴがここまでかっこ悪かった役はないのではないかと。 Sniper Legacy 2/10
おそろしいぐらいにつまらなかった Tracers (2014) 7/10
これ隠れた傑作だろ。ゲラゲラ笑って気軽に見られる。と思ったけど良く考えたら死人出てるんだよな。
ロマンス調のハイテンポな「アルティメット」ってところか。でもパルクールで強盗するって犯人たち馬鹿だ Cymbeline (2015) 2/10
ミラ・ジョヴォヴィッチはこの映画で下手糞な歌歌っとるがなw Interstellar 7/10
評判通り面白かったわ
女のせいで1人死んだし、愛とか言い出したりで
改めて女はクソだと思った
最後の方は無茶苦茶な展開もあったが
グラフティみたいに女だけ助かるみたいな展開じゃなくてよかった Something Wicked (2014) 3/10
たいしておもしろくなかったがブリタニー・マーフィーの新作を見られるとは思ってなかったのでブリタニーの演技だけで満足 Now You See Me グランド・イリュージョン 6/10
マジシャン4人組が、デカイ会場の舞台でマジックしながら犯罪を犯すので、
それを警察が追っていくというストーリー。最初に思ったのは、手品をCGでや
るのは駄目だろってこと。まあ、一応、大ネタは種明かしをするんだけどさ。
それより、もっとも悪いのは、この四人組に犯罪の動機が薄いこと。なんで、
こんな大掛かりで危険な犯罪をするのか納得できん。黒幕の動機は説明され
るけど、「だったら、ひとりでやれよ!」と思ってしまったw Lucy 5/10
薬の密輸させられそうになった女が、その薬を摂取したら超人になってしまったという話。
これは久々にひどい映画を見た。いくら薬で万能になれても、人間にできることは限られ
ているので、そのあとの超人化していく過程が全部シラける。原因と結果のバランスが
悪いので、なにもかもチグハグになってしまった。これ、宇宙人に何か埋め込まれた話
なら、まだ見れたかもしれん。
個人的には、「人間は脳を100%は使ってない」って俗説をモチーフにするのは、もうやめ
てほしい。正直、「人類が進化した先は?」ってのも、厨二すぎてツライ。この分野、もっと
新ネタを開拓すべきだろ ミレニアム ドラゴンタトゥーの女 8/10
ミステリーとしてはとても面白かったけど全然怖くはなかった。
レクター博士の女版とかどっかで見たんで期待したのだけど。
マーターズ 8/10
マーダーズかと思ったらマーターズ(殉教者)だったという。
パッケがとっても痛そう。
想像してたのとは違うけどグロいし精神的にクるし
なかなかの超展開で楽しめた。 監獄島 7/10
あまり趣味には合わなかったけど何も考えずに見る分にはそこそこいけてるアクション映画だと思う。 ヒルズ ラン レッド 8/10
B級スプラッタが好きなので点数はいいけどとても他人にはお勧めできない内容。
75分くらいなのであっとゆうまに終わる。
とりあえず殺人鬼が弱い。ディセントの地底人並に弱い。
もし観たら短いエンドロールの後にもうちょっとだけ続くので注意。 パラノーマル・アクティビティ 7/10
色々と突っ込みどころはあるけどあまり深く考えずに
静かな部屋で音を大きくして鑑賞すると面白いと思う。
あと劇場版予告編は色々と台無しだと思うので鑑賞前には見ないほうがいいです。 CARGO 7/10
SF物。
少し血が混じっただけでエラーがでるコールドスリープ装置に蓋がないのはどうかと思う。
話の内容は面白いのに小道具がちゃちいのでいまいちな印象。
予算なかったのかな オー・ブラザー! 9.5/10
もっと早く出会いたかった。ストーリーはさておき、音楽が最高なロードムービー。
Big Rock Candy Mountain ミレニアム ドラゴンタトゥーの女 9/10
タイトルからするとアクション物かと思ってしまうが、正統派のミステリーだった。
失踪した姪を探してほしい、と依頼されたジャーナリスト。
そして、謎の鼻ピアス女・・・
2時間30分の長尺作品だが、飽きずに最後まで見れた。
面白い。
ハッキリいうが、女・子供が見ても面白くないだろう。
スイーツ(笑)・ガキども、お断りのハードボイルド映画だ。
深みのある「大人の男たち」に見てもらいたい。
親父、歓迎。
ハゲなら、なお良し。
変態でも可。 GOAL3 1/10
GOALシリーズの完結編。最低の一言。
1,2で成り上がった主人公は、メキシコ人の設定のせいか知らないが、ワールドカップへは出ません
これまで主人公のサクセスストーリーを画いてきたのに、VIPルームで酒を飲みながらワールドカップ観戦
なんですかこれは? マリオネット・ゲーム 5/10
突然、見知らぬ男に娘を誘拐され、夫婦で犯人の命令に従わされる。
目的が見えない理不尽な要求と犯人の行動。
犯人の真の目的とは・・・?
人質となった主人公の行動に、とてもイライラさせられる。
突っ込み所が多すぎて。
「おっ!やられた」と思うことが一箇所あったが、それを考慮しても面白いとはいえない。
そもそも、犯人役がジェームス・ボンドなので違和感が最後までつきまとう。
見終わった後に、なぜか損をした気持ちになる。
「見なければよかった」とまでは言わないが・・・
「見なくてもよかったかな」と思わせる映画。
お勧めはできない。 Black Sea 6/10
面白かった。ロートル集めてチーム作ったり、
ボロい潜水艦手配して修理したり。
でもそこから先がドロドロしてくる。
期待していた進行とはちょっと違って戸惑う。
でもまあ、結構楽しめた Black Sea 4/10
潜水艦モノだから期待したけど、話が思ってたよりつまんない。
予告では面白そうだったんだが。 96時間レクイエム 5/10
カーアクションは良かったけど
内容はありきたりでシリーズ中最低だと思う。 アポカリプト APOCALYPTO
9/10
なかなか見ごたえがあった。王と武力が絶対だった
時代。弱者が強者にいのままにされる事を忠実に描
いていると思った。現代のアメリカにも通ずる所がある。
今なぜメルギブソンがこの映画を撮ったのかを考えさせ
られた。 ファム・ファタール 7/10
時系列が前後するサスペンスだけど、出てくるお姉ちゃん達が
スーパーモデルとかばっかりで凄く映像が綺麗でエロい。
ストーリーを捻りすぎて辻褄が合わない所があるので
ストーリーだけで評価するなら6/10
ヒロインのエロさが凄いし、何気に大使の旦那が渋かった。 ザ・シューター 7/10
狙撃アクションものは珍しい。
ちょこっとだけじゃなくてふんだんに盛り込まれてるから、
好きな奴にはたまらんかも知れん。
それ以外は特に目新しい所もなくボーンシリーズみたいなノリ。
画面が暗く情報量が半分くらいしかなかった。 パプリカ 7/10
活字というものが、いかに「抽象」であるかを痛感してしまった。
筒井がやるような「言葉の悪ふざけ」を映画にしたら、「悪ふざけ」になりました
って感じ。
前半から夢と現実の区別が曖昧になってるので、後半に夢が現実に浸食して
くるところが驚かなくなってるのが残念。前半はきっちり「現実世界の出来事」を
見せて、マシンのこととかパプリカのこととかガリガリに説明しなきゃダメだろ。
音楽が素晴らしいので、点数は甘め。 チョコレート 9/10
なんだこのタイトルは。
お菓子をおいしく食べる映画だとおもったじゃねえか。
そういえばこの映画が公開されてるとき
めざましテレビのアナウンサーが
「この映画を見たら、チョコレートが食べたくなるかもしれないですね」とか
適当に紹介してたのを思い出した。
目覚ましテレビ適当過ぎだろおい。映画見てから紹介しろやカス。
目覚ましテレビのせいでこんないい映画と出会うのに何年もかかってしまった。 NEXT 6/10
ニコラス・ケイジ主演。自分に起こる2分間先のことが見える主人公がFBIに
テロを阻止することを依頼される。
これもアメコミなの?なんか最近こんなんばっか出てんな。 Vacancy 2/10
夜中に道に迷い、車も故障。少し手前のガソリンスタンドまで戻ってみるが
既に閉店。仕方なく隣のモーテルに宿泊することになったのだが・・・
これもよくあるパターンだな。共通して言えるのは、どれもつまらん。 アイ、ロボット 7/10
テレビの録画でみた。
前スレで、話に矛盾があったとかいわれてたけど
特に見当たらなかった。
きちんとと理解して観ればよくできたお話。 Blind dating 5/10
ラブコメ。所謂”ブラインドデート”ではなく、盲目青年が恋をするお話。
インド系女性と出会い、お互い惹かれあうが、文化の違いから結ばれず・・
とりあえず1時間30分見ることは出来た。 リトルダンサー 4/10
わからないです(><)
感動系の名作らしいけれども、可もなく不可もない平凡な作品にしか感じかった。 ブラック・サンデー 6/10
日本で劇場未公開になったのは、犯人の協力者に日本人がいるからか?
どうでもいいが、長い。淡々と話が進んでいくフランケンハイマー節炸裂。
アメリカでは「設定のリアリティ」で問題作となり、日本では「劇場未公開」
で話題作となったんだろうな。旧作「ジャッカルの日」とか好きな人にお勧め gone 3/10
サイコスリラー。イギリス人カップルがオーストラリア旅行でアメリカ人青年と出会い、
一緒に旅をすることになったんだけど、こいつがくせもの!
とにかくこのアメ公がウザくて。 Bridge to Terabithia 2/10
小学生の男の子と女の子が2人だけの秘密の場所(Terabithia)を作り、そこを舞台に
物語を作っていくファンタジー。
オイラにはやっぱディズニー系はだめだな・・・ The Contractor 3/10
ウェズリー・スナイプス主演。元CIAエージェントがロンドンで拘束中のテロリストの
狙撃を依頼され、任務を遂行。しかし、地元ロンドン市警、仲間であるはずのCAIからも
狙われる破目に・・・
この人やスティーブン・セガールの作品ってビックリするくらいワンパターン。
まぁ、それを分かってて見てる人はいいんじゃないかな。流し見に最適。 パプリカ 7/10
昨日アップルシード見たらアニメも意外に楽しめたのでパプリカを鑑賞。
ポスターを見ても何も感じなかったけど、この絵が動くとなんとも魅力的。
パプリカの声優は上手いなあ。ちょっと奇妙なテーマ曲も形容しがたい
不思議さがあってヘンテコな気分にしてくれる。
話自体はそれほど物珍しい訳じゃないけど、グイグイ引き込まれてしまった。 プレステージ 5/10
ガクトのCMの奴ね。主役がリベリオンの奴。その時点で笑えるんだが
最初の方はまあまあおもしろかったけど途中で変な機械使って物を分裂させるとこで一気に萎えた
もうすでにマジックではないです(笑)この映画を見たこっちがアブラカタブラって感じでした CHAOS 6/10
脚本ひねりすぎたか。真相がわかっても、「あ、そう」としか思えん。
面白くないわけじゃないし、よくできてるとは思うんだが……関係ない
ことが多すぎ。
「コンフィデンス 信頼」とかでもそうだが、長々と真相を語るというの
は、映画としてはダメなんだろうな。
それから、その銀行強盗の理由には難あるだろ。 28 Weeks Later 7/10
あらすじ(ネタバレ注意)
ゾンビ映画。
街にゾンビが溢れかえり、それが沈静化して
軍の介入で生存者が助けられる。
生存者の中の子供が隔離場所から出て
街の家に戻ると母親が見つかる。
しかし母親は既に感染、抗体を持っていたのかゾンビ化していない。
それを知らずに父親が母親と接触して感染し
またコードレッド バイオハザードが発生する。
28日後の続編。邦題は28週間後か?
話の流れはなかなか良く最後までダレることなく見せてくれる。
スナイパーがゾンビを撃ちまりゲーム的な画や
無人の街とかが見所。 このスレッドは1000を超えました。
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