審査過程がどうだったのか私は全く知らないが、観劇した上での審査結果と講評に疑問が有り、ここで意見している。
また、ある審査員は「自分は何かを伝えるために脚本を書いた事がない」と言い切っていたが、果たして本当にそういうものか?と疑問を感じた。
高校演劇は、若人に向かって何か感じ取ってもらったり、高校生自身が誰かに何かを伝えたくて必死に
演技に磨きをかけて日練習に励んでいるのではないかと思う。それぞれ創作脚本にしろ既成脚本にしろ、
何かしら大きな意味を込めた内容になっているはず。だからこそ本当に良く出来た素晴らしい劇であれば
決して観客は居眠りすることもなくその劇に引き込まれたであろう。私もぽっくりさんは何度も観てきて内容は
知っていたが大変惹き込まれた。
講評委員、審査員の審査視点も大事だが、観客の反応ももっと考慮するべきだと考える。
審査の対象をどうみていたのか、自身の言葉で文章で語ろうとしている様だが、この様な場で
さらに炎上する事なく、万人が納得する内容を考えているのかもしれないが、同じ世界の者として、
今後の明朗審査に期待し、何故その高校が選ばれたのをか分かり易く納得できる
言葉で伝えていく必要があると思う。