マルクスの労働価値説はある意味『証明不可』だと思う。
何故ならマルクス自身『労働力』という『可変的な』商品は『その再生産
費用で決まる』と定義しているわけだ。つまり労働者が粟や稗を食い,1Kの
劣悪な環境で過ごしていても『再生産』が続く限りその『資本家』により
支払わられた『賃金』に全くの搾取無く,つまり*****労働者が餓死しても
なお働く事が出来ない限り*****搾取は有り得ない事になる。死亡寸前の
経済学で唯一ミクロマクロマルクス全てを巻き込んでマルクスの搾取の存在を
証明しようとし,逆に証明が出来なく為った大物に置塩信雄がいるが,数弱な
俺はまず行列の勉強からやり直さなければならないので齢36にして現代の
無能な経済学に危機を抱き(=ゆくゆくは人類の有り方に結実し)勉強しはじめた
。置塩の定理 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_fmt2.html ところが
個別貸借対照表を見れば,PLの段階で収益-費用=純利益が出る以上,『搾取』
乃至は『搾取が無い状態での個別資本による価格の上乗せ』,あるいは『
たまたま『儲けた利益』のいづれか3種類しか無いと考えた。技術革新に
よって同じ機械で『あるスパンで』他の個別資本より多く作れ,かつ同じ値段
で売れるようになればそこに『利潤』は生まれるがやがて平準化されうる
可能性は高い。その技術革新こそが利潤の元であったら労働者無いしは個別
資本にとっては世界大資本主義化した社会では絶えず競争を強いられる地獄
の世界であろう。経済学は何の為の学問なのだ? 生き残る為の競争に
少し知恵をあげるだけ? それならコン猿に相談した方がマシww