そもそも保険加入を義務付けるのが違法である、という判決が米国で出てて、
皆保険的な制度を目指す米民主党は苦戦している。

>国が診療報酬を定めて何が悪いのだ。
保険者から出る金も、直接支払われる金も「両方」国が決めている。
それは一般的な保険とはちょっと違うし、それなら
他所から金を持ってきて補填するような裏技を使わなくても経営が成り立つような価格設定にするべき。

>絶対評価でやるべきだよ
その通りで、一応、絶対評価でやっている。一定の難易度の問題を出して点数が既定の割合に達した
ものを合格者としている(多少の変動はある)。
近年の大学医学部の定員総数は8800名程度、国家試験合格者総数は7700名総数であり
その差は1100名程度とそれなりにある。

>人数操作で所得維持して失業者が出ないようにって考えがおかしくて
人数操作は主に、国家の総医療費を抑止するために行われている。
失業者が出ないように行われているのではなく、労働市場がかなり売り手市場になっているのは
制度設計のミスで結果的に現在そうなっているにすぎない。

>本人に労働市場への参入、退出は任せるべき。
その通りで実際そうなっている。免許を持った人間が免許を返上したり(これはなかなかいないが)
医師にならずに棋士やら理学部教員やら塾講師やら外資系証券会社員やらになっている例はある。
ただの参入コストはかなり大きい(一生のうち六年の期間)。