0794名無しさん@お腹いっぱい。
2016/09/27(火) 22:57:32.00ID:MNxDOC3uhttp://www.sankei.com/life/news/160927/lif1609270039-n1.html
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内閣府経済社会総合研究所の堀雅博上席主任研究官によると、
近年選ばれる傾向が強いのは、
個人や企業の「最適化行動(制約下で最も合理的な選択を行おうとすること)」を
ベースとする主流派経済学の考え方をくむ学者だという。
分野の創始者的な役割を担った人の20〜30年前の業績が評価されやすい。
今年も、受賞の可能性が取り沙汰されるのは、
研究開発投資などの役割を重視する新成長理論を打ち立てた
ポール・ローマー米ニューヨーク大教授ら、主流派の流れを引く研究者だ。
一方、影響力があっても、主流派以外の受賞はほぼ不可能ともされる。
13年の著書「21世紀の資本」で、先進国で広がる経済格差は
「資本主義の宿命」と説いてブームを起こしたフランスの経済学者トマ・ピケティ氏は、
一部から「受賞にふさわしいのでは」という声が上がるが、
主流派に批判的なため実現しないとみられる。
昨年11月には、米国の大学教授が、ビットコイン発明者とされる「サトシ・ナカモト」氏を、
16年の経済学賞の候補者として選考委に推薦したと明かし、話題を呼んだ。