プロティスタンティズムの倫理と資本主義の精神 [無断転載禁止]©2ch.net
プロ倫は読んどけ 西洋経済学の基本思想がわかる コレがわからないと
経済学の本質がわからない >>1
その昔くろしろーというクソコテがいたのだが。
君は彼の生まれ変わりかもしれんな。 >>9
日本人でノーベル経済学賞受賞者0人だもんなあ >>9
工学部が最先端をいっているのに対して、日本の大学の経済学部はアメリカの亜流にすぎないわな・・・。
>>4
竹中平蔵大先生がテレビで「イギリスで資本主義が発達したのは『法の支配』によるものだ」と述べていたけど、
もっと本質的な要素は”プロテスタントのエートス”、すなわち『予定説』だわな・・・。
日本の大学の経済学部って物事のいち側面しか伝えられていないんだと思う。
社会現象の本質に迫ろうとしたウェーバーは偉大だ。 ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ 日本国憲法改正の国民投票を実施しましょう。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ 自分の論や観点を前提にしてプロ倫を読むのではなく、
Weber の主張とその根拠である歴史上の事実を確認する。
くらいにして頂けませんか?
私は、経済専攻ではありませんので経済理論に立ち入られたならコメントのやりようがありません。
あと、恐縮ですが、もっとゆっくり読みませんか?
マイスターに関して明らかな読み落としがあります。
by 後志のおじさん (2017-01-13 22:45) 「読む」のは四月からのつもりです。
読み始めたら、気になるところが出てきたので、メモのつもりでアップしました。わたしの問題関心がどの辺りにあるのか書きとめておきたかったからです。
それは、ワードに書き溜めておきます。
経済理論はともかくとして、概念については立ち入らざるをえません。ウェーバーがArbeitという概念やBerufという概念で何を視野に入れていたのか、日本人のわたしたちがウェーバーに即して理解するためには概念の整理も必要な作業と考えているからです。
ウェーバー自身もBerufについては聖書にさかのぼって書誌学的な検討を詳細にやっています。ドイツ語のBerufと日本語の「天職」にどのような相違があるのかはそれぞれの宗教に絡むことですから、宗教の違いについても言及せざるをえません。
そうは言っても、英英辞典と漢和辞典を引いて書く程度のことですので、「労働」や「仕事」のような重要な用語については解説しながら対比させてください。とっても面白いのです。
「マイスターに関して明らかな読み落とし」があれば、大事なところですから、該当箇所をお知らせください。読み直します。
雇職人(Geselle)が工場労働者になると、上層の熟練労働者になるか、工場経営の幹部になるという道に一部の者が進むのであって、工場労働者にマイスターへの道はないというのが、ウェーバーに即した読み方でしょう。
ウェーバーは「上層の熟練労働者」と書いています。制度としてのマイスターと工場労働者の「上層の熟練労働者」には技倆上の差異がないと思います。
製品の品質を高めているのはそうした「上層の熟練労働者」の存在です。そこがドイツと日本の事情はよく似ています。米国とは際立った差異です。
ウェーバーの主張をそれ自体として理解し、さらに現代に引き寄せて考えてみたいのです。
そうは言っても、二人でやるのですから、後志のおじさんの提案も肯けます。
>Weber の主張とその根拠である歴史上の事実を確認する。
これで行きましょうか。
by ebisu (2017-01-14 09:31) 森嶋通夫さんの比較的晩期の仕事がヴェーバーだったかな。
ワルラス、マルクス、リカード、フォン・ノイマンと来て・・・ >>11
宗教改革はドイツで最初に起こったし、
イギリスは産業革命前は技術的に劣った国だったらしいし、なんで
そんな国で経済が発展したんだろう?法の支配なら、ドイツ人の
方が真面目だし法の支配をしてそうなんだけどな >>17
ハイエクは「法の支配」こそが「自由の条件」であると結論づけていたよね。
ハイエクからスミス、ヒューム、マンデウィルへとその思想の系譜をたどっていくと、
イギリスでこそ資本主義が発展した理由を”直感的に”ではあるが、理解することができる。
マルクスは『存在は意識を拘束する』と論じたけど、ウェーバーは『意識もまた存在を拘束する』 のだと論じようとしたのではないか?
>>16 森嶋通夫さんの『思想としての近代経済学』に書かれているウェーバーの理解の仕方は
大変面白く、説得的ですよね。 >>18
ハイエクは法は法でも国家が制定する法律じゃなくて伝統や慣習等に基づくのコモンローだろ 岩波文庫版は買えました。今90ページあたりをゆっくり読んでいます。
マイスター制度については、後日改めてposting しますが、
キリスト教関連の細かな知識、羅列しておきます。
カルヴァン派の国別の呼称
イングランド、ピューリタン(清教徒)。
スコットランド、プレスビテリアン(長老派)。
フランス、ユグノー。
オランダ(=ネーデルラント)、ゴイセン。
イエズス会
宗教改革をみての、カトリック内での改革グループ。
トマス(P. 83 l.4)
トマス・アクィナス13世紀の神学者、哲学者。
ご参考まで。
by 後志のおじさん (2017-01-17 20:22) キリスト教にある人間は世界を発展させることが存在意義というのが現代の経済学の根底にある
経済成長を否定するのはタブーだ ここがポイントだ 経済成長の呪縛から逃れられない
もう少し柔軟な考え方もあっていい また 経済発展のためという言葉が現代の経済学の免罪符になっている部分もある
”経済成長のためなら多少の落伍者も仕方ない”などだ カルヴァン派だけで、地域別に4つのグループですか。
ドイツがありませんが、ルッター派という括りでいいのでしょうか?
ノックス、フーットの4人を「古プロティスタンティズム」とウェーバーは33ページに書いています。
『ドイツ宗教改革』という本を昔読んたはずですが、内容をまったく憶えていません。
「英国や北米でクエイカーが」「ドイツとオランダではメノナイトが」と書いていますが、プロティスタントの信団はさまざまあるようです。敬虔派というのも役割が大きいと書いています。
プロティスタントの信団が錯綜していて、なんだか方角のわからない森に迷い込んだ気分です。
少しずつ解きほぐしていただけるとありがたい。
by ebisu (2017-01-18 01:16) >>19
その通り!
ハイエクの言う法とはイングランドのコモン・ローのことだ。
ちなみにアダム・スミスは人々の自己利益の追求が、”自然法”の
作用によって公共の利益の増進をもたらすと唱えたが、そのための
条件が現実にそぐわなくなった経緯をケインズは鋭く見抜いていた。 ケインズも実体経済とかけ離れていることを最近の学者に指摘されている 「プロティスタンティズムの倫理と資本主義の精神」といいつつ英語の話のみじゃないか? 経済学よりも青函トンネルがJR北海道ではなく鉄道・運輸機構が所有している
ことを知るべきなんだけどなあ >>29
鉄ヲタの汚らしいオナニーが日本経済を破壊しているの事の方が知るべきなんじゃね? ケインズといえば財政出動と公共事業の組み合わせによって、自発的失業を
減らせるとした経済学者だったよね。
確かに公共事業をバンバン行って、掘ったり埋めたりすること自体に価値がある
としたんだったかな。 >>32
>財政出動と公共事業の組み合わせによって、自発的失業を減らせる
つまり経済政策、景気対策というよりも失業対策=社会主義政策 >>32
ケインズは「山の中に穴を掘って、またそれを埋める」ことによっても失業を減らせると
説いたが、本当にそれを行う愚者が現れるだろうとは想像もしていなかったに違いない。
(ex:青函トンネル)
>>33
ケインズ経済学の骨子は「社会主義のおいしいところを盗む」。これに尽きる。
その結果、個人の欲求を社会技術的に飼いならしていくという事態を招くのだが、
ケインズ自身はこのことについてどう考えていたのだろう? >>34
>「社会主義のおいしいところを盗む」
その結果、社会や経済が良くなるのは、短期的なもので、地域も限定されるが
長期的にはもちろん、地球規模での悪影響が起こっているのが特にリーマンショック以降の世界
色んなものがリンクされて繋がりが深くなれば政府による介入が一国だけの規模じゃ済まなくなる
社会主義においしいところはなかった >>34
>「山の中に穴を掘って、またそれを埋める」ことによっても失業を減らせる
そもそも、失業が減るんじゃなくて生活保護をもらう奴が増えるだけというオチだからな
乗数効果なんて単なるペテン >>37
鉄道利権のことを鉄ヲタってバカにしてんだろ 全部公共事業という名前で生活保護をもらう奴らが悪いで終了 >>41
労働の道徳性を問うより
専門性を求道精神として称揚する日本文化を阿呆な製造業関係者がものづくりと狭窄に規定することに胸糞が悪い。
システムのグランドデザインの方が問題なのに猪口才な奴らがぐちゃぐちゃ予算横瀬戸蠢いてる感じ。
社会主義経済もケインズ経済学も結局両大戦とその戦間期の戦争経済学の独特な呼称に過ぎない。が答えだろ。
実学としてはオペレーションリサーチや品質工学の方が有用性は高い。 日本の予算無駄遣いの横道は予讃横瀬戸大橋の方が呼称として優れてる。
青姦ねるとんの方を赤字国債だめだめケインズ政策の象徴にするのは無理がある。 港湾ヤクザの手配師なのに気取ったバブリーリクルートキャリア起業家のように振る舞うゴミの所為で流石に最近曲がり角に来てる日本の脱泡雇用慣習だが勤勉革命とか浄土真宗の方が普通に好きだ。 >>45
>勤勉革命
無駄に朝から晩まで仕事してお互いに監視し合うのはご免こうむります 人口学からの概念で
資本主義へのテイクオフに必要な条件
として
日本発の
勤勉革命
ってのが提唱されてるんだよ。
速水融けるって人が唱えた。 >>47
勤勉革命は産業革命とは逆の思想
機械化で人間を減らしての生産性を上げたのが産業革命で
人間が増える事で家畜を使う機会が減ったのが勤勉革命
解雇規制して労働力の移動を阻害し経済悪化させた原因になった思想の一つじゃん >>48
>>45でちゃんとリクルート死ね人材派遣業死ねサービス残業滅びろって書いたつもりだが。 >速水融けるって人
2001年、当時つきあっていた彼女は「私、今の日銀総裁好きなんだよね」
と言うので「どうして?」と聞いてみたら、「だって名前がハヤミ・ユウだぜ!」
と言っていた。彼女のそういうところが大好きだったんだよなぁ・・・。
もっとも速水さんはデフレ下で政策金利を上げるというマクロ経済学の常識からは
考えられない行為にでた最悪の総裁!ゼロ金利政策の解除から日経平均株価は一気に
下落へと転じた。
うがった見方なのかもしれんが速水日銀にはどうしても日本をデフレに誘導する必要性が
あったのではないかと思えてならない。 ちなみに、大川興業総裁の大川豊氏は『新潮45』に寄稿した文章の中で
「誰か平成金融裁判やってくれよ。俺が大川周明の役をやるからさぁ。
誰の頭をはたけばいい?日銀総裁?橋龍?」と書いていて、あぁこの人は
御用学者の真逆をいっているなと私は思った。 >>49
ttp://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51775457.html >>18
マルクスは「意識がもつ社会的な諸々の条件が存在を拘束する」ということを主張した。
ヴェーバーとマルクスはそんなに離れていない。 意識と存在は関係の産物であり、それを限界づけている社会的な諸条件がある。
それを解明しなければならない。 拝金主義批判の本なんだけどな そもそもキリスト教と拝金主義は相反するはずなのに実は
キリスト教に拝金主義の原因があることを指摘している 今の経済学の思想の核にキリスト教の
偏向解釈の拝金主義が入り込んでいることがわかる