0820名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/07(火) 22:16:34.98ID:SEGkz72k(野球ネタが多い)
ブランシャール『マクロ経済学』下(2000)
(https://www.scribd.com/book/365862816 原著最新版カラー p.518~529)
齊藤誠他 マクロ経済学新版 有斐閣(2016)
(齊藤他マクロ#7も中期モデルをブランチャード上下に依拠しているという)
この三冊に共通するのは主要経済学者の顔写真が載っているということ。
経済学史は自説を客観視するのに必要で、顔写真採用はwebがあっても教育上有効。
最近だと経済数学入門の入門 (岩波新書)(2018)田中 久稔 (著)で
クールノー、ワルラス、サミュエルソンの業績が顔写真とともに紹介されるのがいい
図解 使えるマクロ経済学 (中経出版) 菅原 晃 ( kindleあり)はイラストでごまかしている
ただどれもカレツキが言及されていないのが残念
その点、顔写真こそないがカレツキを基礎としたラヴォア『ポストケインズ派経済学入門 』(株式会社ナカニシヤ出版)は貴重
追記:
ミクロだとサービスのなさはあまり気にならない
奥野正寛『ミクロ経済学』2008 などは図が多いのでサービスしていないわけではないが
簡潔で名著