おすすめの経済学の本 18冊目 [無断転載禁止]©2ch.net
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◆【上場企業社長 出身大学ランキング】『週刊ダイヤモンド』2016年5月28日号
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◆【東証マザーズ市場におけるCEO】の学歴データ/大学別輩出数
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【総合ランキング】 http://adnet.nikkei.co.jp/e/event.asp?e=02404
《上位5校》
@ 東京大学 早稲田大 慶應義塾 一橋大学 明治大学 マクロでは林文夫が教科書書いてくれればいい。
できれば、初中上級、全部書いて欲しい。 >>845
そもそも貨幣の発生の説明がトートロジーで現国の教科書に載る程度にはポエム >>848
AI・ロボット化により労働者総失業になると教科書を書き直す必要がある。 >>845
不均衡動学は故宇沢御大は研究をほっぽり出してしまったからな。 JETの論文おもしろかったけど、あの論文が代表作といえるんだろうね、
とおもった。ずっとそういう勉強してたらおもしろいものをいっぱい書けたのにな。
経済学の宇宙という本をパラパラとみた。クープマンスがずっと歳が上で知り合い
というのはすごいけど、そういう偉い人の期待に応えられていないというのは
人生の皮肉。たぶん、人生の選択肢で選んだものが違ってたら期待に応えられて
いたとおもう
こういうのは誰にだっていえること。あの時こうしてたらなんて誰にだって
あること
クープマンスとかチップマンとかマランボーとかすごいよね。
経済学の宇宙の感想は、どれだけこの著者はえらくなれたのだろうかということ
おもしろいことをやってたら、他の人も始めるもんなんじゃないの?とおもった。
自分の人生うまくいかなかったからということでネガティブな感情を
人に持つとすれば勘違いということになるんだろうなとおもった。 なにか本のご紹介を
新しく出た本でよくうれているのは
イノベーターのジレンマ」の経済学的解明 一人の学者に頼るとめんどくさいのあるよ
学派が違うのはあれだしね。結論優先の奴らだぞ。前提は何処行ったのだ?
「アレさえ読んどいて大丈夫!」ちゅうことはないのだよ。
国会でクイズ王のいたろ。コレは権威ある芦部吉・・答えや資料を他人に任せてる時点で。
国定教科書あたりとかで。或いは聖書の誰それはとか、死海文書によると・・・こんなレベルくらいしか。
学ぶ時代が違うとえらく変わるのが経済学それと社会学・・トレンドによって事の成否緩いでよいのかと 経済学より医学の方が顕著だろ
そういう意味なら
ノーベル医学賞盗った理論でも今じゃ森鴎外レベルの評価がごまんと。 数学みたいに答えがちゃんと定まればいいのに経済学も DSGEに対する情況論的批判はジョン・クイギン『ゾンビ経済学』(筑摩書房)
第3章がいい。数学的なルーカスへの批判は松尾匡HPにリンクがあった。
http://synodos.jp/economy/6795/3
《しかしその後続々と明らかになったのは、このルーカスモデルの想定をそっくり
そのまま使い、合理的期待の前提もおいたままで、このモデル自体にルー カス
さんが気づいていなかった別の均衡がいくつもあるということでした。 ...
[*7]松井宗也「Lucas (1972)モデルにおける複数均衡」
http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/MCENTER/pdf/wp1202.pdf》
上のpdfはリンク切れなので以下が良い
Lucas(1972)のモデルにおける貨幣の非中立性 #2
https://jww.iss.u-tokyo.ac.jp/jss/pdf/jss6301_091109.pdf >>856
情弱君のようだけど、ためになるリンクありがとう。
情弱君といったのはリンク切れの場合はwebarchiveを使うというのが
当然のようになっているということなのだよ。知らなかったでしょ。
https://web.archive.org/web/20150701000000*/http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/MCENTER/pdf/wp1202.pdf >>861は
>>860へのレスです
>>856のあれさえよんどいて大丈夫
というのは、正しいでしょう
どの分野でもあれさえ読んでおけば
大丈夫というものはある。
その上でいくつか読んで、それで良し
なんじゃないですか?
時代が変わっても変わらないものは
多いですからね 質問です。
マクロ経済学 (1) (モダン・エコノミックス (3)) 単行本 – 1997/4/8
豊田 利久 (著), 羽森 茂之 (著)
の2が出なかった理由を述べよ。
似たような本があったということならその似た本もあげよ 地域間ヤードスティック競争の経済学 2017/12/26
西垣泰幸
この本をおすすめします
地方公共財について書いた本
地方公共団体どうしで競争をしています。何かの指標をみて、
その地方公共団体に政府が介入するんですね。
ヤードスティック競争といいます。
なにかと話題になりそうな本ですよ >>864
今の学生世代は、その話は知らんだろうね。 ゲーム理論って不思議だな。数学っぽくないのにな。
それでも数学 >>808
https://neconomy.net
不均衡動学について書いてるこういうページもあるよ >>870
中谷の入門マクロ経済学はもろドーンブッシュ・フィッシャーのパクリだよ。
竹中平蔵も盗作しているし。 >>860
アーカイブ残ってるじゃん
https://web.archive.org/web/20150221024229/http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/MCENTER/pdf/wp1202.pdf 『キミのお金はどこに消えるのか』文芸カドカワ
国際結婚漫画『中国嫁日記』シリーズで知られる井上純一が出した経済マンガ
しかし
井上が経営しているフィギュア会社の銀十字社は社員が2人しかいなくて
中国に自社工場すら持ってないペーパーカンパニー。
会社名を検索してもまともに売れた形跡が無い。
K水横領事件はK水なる人物に銀十字社の金を数千万も横領されているのに
社長である井上純一が刑事告訴もしない不可解な事件
https://i.imgur.com/sgCJo4o.png
ついでに漢字もまともに書けない
http://chaosxlounge.net/src/1522545779824.jpg
上記の疑惑は新著では一切触れず、
まともに会社運営できない人間の書いた経済入門マンガって説得力あるのかと。 中国嫁日記の矛盾点や疑問点をまとめたwiki管理人を中国嫁日記作者が訴え裁判を起こす
→しかしなぜか和解で決着
トレパク程度の名誉棄損を裁判の争点にした一方で、裁判すれば100%勝てるはずの
「初代中国嫁とは既に離婚してる」「深センの売春婦使って嫁いるふり」
「バオバオはレンタル赤ちゃん」
などの”嫁不在説”の書き込み内容について全く触れなかったため疑惑が更に深まる結果に
NEWSポストセブン 謎の勝利宣言記事
ネットで中傷した人を訴える場合、裁判は2度ある
ttp://www.news-postseven.com/archives/20170102_480416.html
当人しか知らない裁判ネタでwiki管理人氏を脅す書き込みがある過去ログ
ttp://tamae.2ch.net/test/read.cgi/4koma/1488114931/ 「女」と「女性」の違いはどこにあるだろうか?
「テレビで見た」「一緒に仕事をした」女の気持ちよさは格別だ。
社会を知り、世の中を知り、この気持ちよさの源となる「アナボリック」を
ためこむことを「女性」になる、というのであろう。
https://www.youtube.com/watch?v=79BYxI_wBtc
テレビ局と最後の晩餐の関係について。
DeNAゼブラ。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2018/09/post-ebe0.html 2018年のノーベル経済学賞は、ウィリアム・ノードハウスとポール・ローマーの両氏に決定し
ました。「 ゲーム理論・行動経済学・制度論 」の副題を持つ、瀧澤弘和著『現代経済学』は、
序章でノーベル経済学賞の受賞傾向の変化に触れています。経済学の展開を考えるうえ
でも、参考になると思います。chukoshinsho
ノードハウス 地球温暖化の科学より
https://lh3.googleusercontent.com/-TMZ9Y6wsXok/WJJ1QNlNAoI/AAAAAAABKK8/LOPnIkdwsW4/s640/blogger-image-1170274084.jpg
P.ローマーはモノ(objects)とアイデア(ideas)を分けた。
(ジョーンズ『マクロ経済学』上184,201頁及び『経済成長理論入門』第五章参照)。
https://lh3.googleusercontent.com/-H2FihCjcD7s/V_eB6SfoQsI/AAAAAAABEPY/SVWLevohByQ/s640/blogger-image-1680339311.jpg
動学マクロ経済学 二神孝一 に P.ローマーモデルの図解あり
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3624485009102018I00000/?n_cid=SNSTW001
ノーベル経済学賞の2氏、米政権を会見で批判 ノードハウス氏、気候変動巡り「ばかげている」
2018/10/9 7:47 21世紀の現代経済学の問題提起はほぼ9割がロバートキヨサキのパクリでしかないからな そういえば、昔ロバートナンタラを押しまくってたキチガイいたな ポール・ローマーさんの理論の入門の本を教えてください ポール・ローマーの代表的論文
参考:
Endogenous Technological Change
Paul M. Romer.
University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ... [Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2] 1990.
http://pages.stern.nyu.edu/%7Epromer/Endogenous.pdf 二神の説明はデビッド・ローマー上級マクロ第3章の説明よりわかりやすいと思う >>889
チャーターシティいうんはデベロッパーがやっとることとどうちがうんかな?
森ビルが町作ったりや三井不動産が外国で都市作ったり、しとるやろ
芦屋の六麓荘も、つくば市も同じように人工的につくられた都市や 法律も治外法権をみとめよういうのなら、沖縄を日本から独立した都市に
しようとするのとおなじだろ。とんでもアイデアなんじゃないのか? このオッサンの理論の要諦は世界には住人を募集している都市が
複数存在していることが経済を活性化させるという点にあるみたいよ
どういう理屈かは知らんけど。 アマテラス(老子)が、「アットホームな雰囲気で飲み物を飲みながら、異性の
ことを考える」と5時間はあっという間に過ぎるという研究をしたのならば、
聖徳太子は「敵地で飲み物も飲まず、異性のことも考えない」という「教室」
というものを考えています。
仕事をする上では「8時間働けば楽に暮らしていける社会」というものが模索
されていますが、「8時間という時間そのものがあっという間」であるという
ことが大事であり、アマテラス(老子)と聖徳太子は異なる立場に立っています。
いずれにせよ「みんなが楽に生きていく」というのは必要な発想なのです。
https://www.youtube.com/watch?v=W6FZQ3DxxHw >>894
たいがいの都市開発は消費か製造かどちらかになる
その方が簡単に第三者に(土地の値段が上がることで)儲けがころがるからだ
チャーターシティーはそもそも第三世界から先進国への出稼ぎの必要をなくすためのもので
自給自足をめざしている
ローマーは自由主義者だからそうした用語は使わないが
消費と生産と労働力再生産が同一都市でおこなわれるのだから自給自足だ
逆説的になるがその自給自足の方法論をローマーは世界市場に供給しているのだ 砂漠に水をまくような理論に見えるね。よほど膨大な水を撒かなきゃ
あらたなスラムの誘致にしかならない。 治外法権の都市を作って、そこでは住民が自由に自分たちでルールを決めれるように
しよう、その魅力で、世界中の金持ちが望めばそこに住める、そういう都市を作ろう
ということなんじゃないのかな? シンガポールバーレーン型の地域中核機能を途上国地帯につくろうみたいな話し?。 【世界教師マ@トレーヤ】 ニート親子共倒れ、トレーダーはビルから投身自殺、貧富ダブルノックアウト
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1539828384/l50
株式市場をギャンブル場にし、まじめな企業活動を妨害し、失業と貧困を促進する投機家は報いを受ける! 大本教というのは、大正天皇(和辻哲郎・野口英世)が作った、非常に明るい
宗教でした。
大正天皇(野口英世)は、医者として、平日は患者を診て、週末には教会で
女の子たちと話をするというキルケゴールに影響を受けています。
野口英世は、哲学の世界では「和辻哲郎」として知られ、会津藩出身の「父」
との関係を「神は死んだ」として、ニーチェにも影響を受けています。
昭和の時代に入ると、大正天皇グループは「権力批判」を行うために
「終末思想」を撒き散らしています。
終末思想・天変地異とは「権力批判」でありまして、大本事件という弾圧を
受けています。
しかし、そろそろ「本当は明るかった大本教」を大正デモクラシーとともに
思い出してみようではありませんか。
大本教。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2018/10/post-269f.html 俺たち多数で神を殺すことは失敗でしょう。信仰は一人で一つ。 神は死んだのなら神にも世継が必要だったでしょうね。
神は死に対しても完全であるでしょう。 ニーチェでも失点や、過失があるから、テキストでも汚い言葉で
罵ることです。 経済的視野で物事を見るときに、人文科学などの分野が、引用されて、
それが、また経済に還元されるようなことはよくあることで、経済に引用される
学問があればあるほど、経済学は成就するものです。 ニーチェに影響受けるということは、ボロボロになる危険を冒して
ニーチェのテキストをかいしてそれらと戦うことにほかならず。ニーチェの発行部数からして、
ニーチェたちと戦うことが出来る読み手は、ごく少数に限られます。歴史上。 柄谷行人『トランスクリティーク』で、ロールズ『正義論』フランス語版序文が言及されていましたが(定本478頁)、
現在入手困難なので主要箇所を引用します。講談社のシリーズ(現代思想の冒険者たち)でも引用されていた部分ですが、
こちらも既に入手困難のようです。
以下、ロールズ、『正義論』フランス語版序文より
「この場合、はじめから少数者にではなく市民全員の手に生産手段が委ねられ、それによって市民が社会生活の
ためにじゅうぶんな協力体制を組めるように、諸制度を整備しなければならなくなる。強調されるべきは、ある期間
を通じて資本および資源の所有が偏りなく分散され、しかもそうした所有の分散が、相続と譲渡に関する法律、
機会の公正な均等を求める法律(それに基づいて教育や育成のための諸方策が認可される)、さらに政治的自由の
公正な価値を守るための諸制度に関する法律によって、実現されるということである。」
川本隆史・米谷園江訳「みすず」No.385より(1993.4)、原典ロールズ『正義論』フランス語版(1987)
こうした考え方はマルクスよりガンジーに近い。協同組合の理念的基礎でもある。
「生産を各地で分散して行って初めて、分配は平等に行えるようになります。つまり、生産と同時に分配が行われる
ようにならない限り意味がありません。自分たちの商品を売るために外部の市場を開拓しようと思っている限り、
分配が平等に行われることはありえません。」
『ガンジー自立の思想』田畑健他訳地湧社88頁より
現在のベーシックインカムをめぐる議論にはこうした洞察が欠けている。 自由民主党のお仕事。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2018/11/post-b032.html
世の中の女性のすべてが必ずしも「女」になれるとは限らない。
髪の長い短い、巨乳貧乳、これらの中から「五行」目として「女」を作らなければならない。
(陰陽五行説)
髪の短い中国女の「心」をカントからアプローチすることは無理だった(文化大革命の失敗)。
舜の心が知りたいという髪の短い女と、「私たちの心が知りたい」という髪の長い女は
対立したし、
勉強ができない男は「異端」とされ、どの女も「にゃんにゃん」というのが「神の国」
だとされた。 映画の作り方。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2018/11/post-201e.html
神社仏閣の人格的統治者は「歩き方」が違う。
「モンロー・更家説」に立つのか、「腰の周りを時計回りに何かが回転している」
という「回転説」に立つのかの違いがある。 松尾匡の本って売れてるの?
金融緩和と財政出動こそが労働者第一主義、みたいな内容らしいが。
無論、これに反対疑問を呈する数理系もいるらしいが。 Structure de l'histoire du monde 31 mai 2018
de Kojin Karatani (Auteur), Makoto Asari (Traduction), Isabelle Flandrois (Traduction)
https://www.amazon.co.jp/Structure-de-lhistoire-du-monde/dp/2271114195/
日本語版とこのフランス語版には索引はないので決定版としては索引のある英語版を薦める。
日本語版ならアジールについて加筆された文庫版がいい。
Modes d'exchange
B Pillage et redistribvtion A Reciprocite
(Domination et protection) (Don et contre-don)
+
C Echange de marchandises D X
(Monnaie et marchandise)
交換様式:
B略取と再分配|A互酬
(支配と保護)|(贈与と返礼)
_______|_____
C商品交換 |D X
(貨幣と商品)|
|
The Modern-sociam-Formation Matrix
B: State A: Nation
+
C: Capital D: X
Formations sociales contemporaines
B Etat A Nation
+
C Capital D X
近代の社会構成体:
B |A
国家 |ネーション
___|_____
C |D
資本 | X
|
「自分たちの商品を売るために外部の市場を開拓しようと思っている限り、
分配が平等に行われることはありえません。」
これは大事だな 今のグローバル世界を象徴する言葉だな TPPが世界を不幸にする根拠になる言葉だ さすがに経済学という学問領域にたつかぎり、そのようなレッテル思考は嘲笑するしかない
まあ、いいたいことはわかるが、経済学徒にいわせれば「程度の差だよね」で終わる話し
原則論ではありえない >>923
柄谷行人『世界史の構造』より
________________________
政治的上部構造|下部構造(生産様式)
________|_______________
無国家 |氏族社会
アジア的国家 |王−一般的隷属民(農業共同体)
古典古代的国家|市民−奴隷
封建的国家 |領主−農奴
近代国家 |資本−プロレタリアート
_______|_______________
(原書は縦書き)
↓
_________________________
社会構成体 |支配的交換様式 |世界システム
________|________|_______
1 氏族的 |互酬制A |ミニシステム
2 アジア的 |略取−再分配B1|世界=帝国
3 古典古代的| ゝ B2|
4 封建的 | ゝ B3|
5 資本主義的|商品交換C |世界=経済
_______|________|_______
上部−下部構造を横にしたのがミソなのだがこれはデカルトに対するスピノザと同じだ。
精神
身体
↓
精神−身体
生産から交換への転換は、並行論への回帰だ。
これはカレツキが史的唯物論を検証したのと同じ
カレツキの方が厳密だが柄谷の方が総合的だ >>926
カレツキは経済に自足する計量経済学と土台から上部構造への一方的な影響関係を
強調した史的唯物論の両方を批判している。
《マルクスの再生産表式は、結局のところ、単純な計量経済学モデルにほかならない。》
自然資源、生産関係、上部構造の影響を受けるので関数fは安定していない。だから、
Bt=f(Bt,Bt-1, ……,Bt-r) (1)
ではなく
(Btは単位期間tにおける体系の経済状態を特徴づける変数の総体を表示する。Bはひとつ
のベクトルと捉え得る)
Bt=ft(Bt,Bt-1, ……,Bt-r) (2)
関数fが安定しているときのみ上の式が当てはまる。
関数f自体が変化することを下の式(2)(=一般化された計量経済学モデル)は表す。
カレツキが史的唯物論を「上部構造もまた土台に影響をおよぼすというフィードバック効果」
と再定義しているのは正しい。
しかし、この短い論文(「計量経済学モデルと史的唯物論」1964)*からわかるのは、カレツキは自身
を一般化された計量経済学者と見做しているのであって、史的唯物論者と見做しているのではない。
*
経済評論1968/10 [17(11)]
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1429421?tocOpened=1 [送信資料]
計量経済学モデルと史的唯物論〔"Econometric Model and Historical Materialism"
(On Political Economy and Econometrics--Essays on Honour of Oskar Lange,1964所収)〕
/ KaleckiM. ; 森重泰 訳/154〜159 >>923
>>926
近代世界システムの歴史的段階
(2009.03.28長池講義レジュメ改変、世界史の構造では「資本主義の世界史的諸段階」)
_______________________________________
|1750ー |1810ー|1870ー|1930ー |1990ー
|1810 |1870 |1930 |1990 |
______|______|_____|_____|______|______
世界資本主義|後期重商主義|自由主義 |帝国主義 |後期資本主義|新自由主義
《資本》 |商人資本 |産業資本 |金融資本 |国家独占資本|多国籍資本
世界商品 |繊維産業 |軽工業 |重工業 |耐久消費財 |情報
経済政策 |帝国主義的 |自由主義的|帝国主義的|自由主義的 |帝国主義的
______|______|_____|_____|______|______
《国家》 |絶対主義王権|国民国家 |帝国主義 |福祉国家 |地域主義
覇権国家 | |英国 | |米国 | 中国orインド?
______|______|_____|_____|______|______
対抗運動 |分散的 |集積的 |分散的 |集積的 |分散的
反システム運動 1848 1968
柄谷行人は宇野弘蔵の経済政策論とウォーラーステインの世界システム論を参考にしている。 なぜ軽量すると国家経済が賄えるかというとま、誰にも自信はないだろう。
モノの運命やいかに。素材から、予後まで詳しい人いるのかな? 参考:
宇野弘蔵『経済原論』における、剰余価値率/利潤率/利子率:
宇野はヘーゲル『小論理学』の構成を参考にしている
(『「資本論」と私』2008年、お茶の水書房)。図解するなら(☆=起点)、
/\
C利子\
/(分配論) \
B利潤__地代\
/\宇野弘蔵・ 資本の再
/資本\経済原論/生産過程A
/ (流通論)\ /(生産論)\
/商品__貨幣\/生産__流通\
☆ 過程 過程
A.剰余価値率:
《いわゆる労働日をできうる限り延長することが…資本にとっては…基本原理となる。
…マルクスはこれを剰余価値率m/v(vは可変資本[労賃]、mは剰余価値)をもってあらわし、
労働力の搾取度を示すものとするのである。》(宇野弘蔵『経済原論』岩波文庫版78頁)
B.利潤率:
《剰余価値率がm/vとして、資本家と労働者との関係をあらわすのに対して、利潤率は
m/(c+v)として、剰余価値の全資本に対する分配率を示し、資本家と資本家との関係を
あらわすものになる。》(同151頁) [c不変資本は固定資本を含む生産手段]
C.利子率:
《利潤率に対する利子率の関係は、前者が一般に個々の資本にとってその投資部面を
決定する基準となるのに対して、後者は個々の資本の運動中に生ずる遊休貨幣資本を
資金として資本家社会的に共同的に利用しつつ、利潤率の相違を補足的に均等化する
ものといってよいのであって、この資金は、個々の資本家の資金でありながら、銀行
を通して社会的資金として、上述のように資本の蓄積に対する社会的規制をなすもの
となる。》(同225頁) 【失われた20年の原因】
・デフレ放置
・週休2日、祝日・連休の異様な増加
・米国による日本の経済敗戦(半導体、金融など)
・潜在GDPと技術のの中国・韓国などへの移転
・「構造改革」と言う名の日本破壊
・「経営」なき日本の企業(中・小企業含め)
・消費税の導入
・・・・・
などなど、他にも沢山あって書ききれない... >>719, >>720
川越論考はマルクスの可能性を開くもので興味深い。川越はマルクス『経済学批判』を引用している、
《「 貴金属の高い価値比重、恒久力をもち、相対的意味では破壊されず、空気にふれても
酸化しないという性質、[とくに金のばあいは王水以外の酸には溶解しないという性質、]こうし
た一切の自然的属性が、貴金属を貨幣蓄蔵の自然的材料たらしめている。だからチョ
コレートが非常に好きであったらしいペテル・マルティルは、メキシコの貨幣の一種であった
袋入りのココアについて、つぎのように述べている。『おお、いみじくもよき貨幣よ、おまえは
人類に甘美にして滋養のある飲物をあたえ、その罪のない所有者を、貪欲という業病から
まもってくれる。なぜならば、おまえは、地中に埋蔵されることも、長く保蔵されることもでき
ないのだから。』」[『新世界について』《アルカラ、一五三〇年、第五編、第四章》]
(マルクス1956[岩波文庫『経済学批判』]、第5章4節、202~203ページ)》
これについて川越はこう述べる。
《つまり、メキシコではココアのような耐久性のない財が貨幣として用いられており、それが
貨幣蓄蔵という貪欲さへの抑止力となっていたことが指摘されている。実験においても、非耐久財が
貨幣になる可能性があることが示されている(川越2003☆ ; Kawagoe 2009)。》『されどマルクス』94頁
☆「非耐久財は貨幣となりうるか?実験研究によるアプローチ」川越敏司
『現代の金融と地域経済 下平尾勲退官記念論集』所収
脚注でハーヴェイ経由でゲゼルに言及、
《(5)Harvey(2014)[『資本主義の終焉』]は、その第二章において、シルビオ·ゲゼルの提唱する非耐久的
な性質をもつ貨幣の実践的可能性について言及し、それを資本主義的経済システム
を乗り越えるための政治的実践の一つに取り入れている。》 >>936は>>723の改訂版でした
以下、ハーヴェイ、ゲゼル関連の補足
川越敏司が「行動マルク経済学の可能性」(『されどマルクス』2018所収)脚注で指摘していたが、
デヴィッド・ハーヴェイは『資本主義の終焉』2017(Harvey,David:Seventeen Contradictions and the End of Capitalism 2014)第2章でゲゼルを引用している。その引用箇所は以下、
《 貨幣は国家を必要とする。国家なしには、いかなる貨幣も考えられない。否、貨幣の導入とともに国家建設が始ま
るとも言うことができるだろう。なぜなら、貨幣は人民のもっとも自然な、そしてもっとも強力な結合手段になるか
らである。実際、世界ローマ帝国を強固に結合させたのは、ローマの軍隊によるよりもローマの貨幣によるものだっ
た。だが 金鉱や銀鉱が枯渇し、もはやいかなる鋳貨の製造がなされなくなった時、この世界帝国は崩壊したのだっ
た。
貨幣の不可欠性と貨幣に対する国家監督の不可欠性ということから、国家は貨幣に対する無制限の権力を手に入れ
る。国家のこの無制限な権力に比較すれば、鋳貨の金属含有量による保証などといったものは風によってすぐに吹き
飛ばされてしまう塵芥の如き存在でしかない。
それゆえに、貨幣に対する国家権力の誤った使用がなされた場合、貨幣素材によっても貨幣を守ることができない。
それは、国家の憲法を書いた羊皮紙をもちだしても独裁を阻止できないのと同じことである。
貨幣をいかさま師、詐欺師そして盜賊から守ることができるのは,国家と権力者(独裁者ないし国民議会)の意志
だけである。それは、もちろん権力者が自らの権力を目的意識的に使用するという前提条件のもとでしかない。しか
しながら、残念なことに、これまでそのような前提条件がみたされたことはどこであれ一度もなかったのである。》
邦訳ゲゼル『自然的経済秩序』263~4頁
http://www.naturalmoney.org/NaturalEconomicOrder.pdf 英訳81頁 ゲゼルの錆びる紙幣の近代経済学的説明は、近年では岩村充が行なっている
(岩村充他『新しい物価理論』参照)
ポイントはゲゼルの理論はFTPL=物価レベルの財政理論と相性がいいということだ
岩村充はローカルマネーにとどまるものとしてゲゼルの錆びる紙幣を考えていない
無論最近のNHKで紹介された地域通貨キームガウアーなど、できる範囲で実践するしかないわけだが…
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岩村充はビットコイン関連で言及されることが多いが最大の功績はゲゼルの近代経済学的再生にある 新しい物価理論―物価水準の財政理論と金融政策の役割 (一橋大学経済研究叢書) – 2004/2/20
渡辺 努 (著), 岩村 充 (著)
本書は未来に光を照らす。具体的にはゲゼルの再評価を促し、新しい貨幣を準備する重要文献だ。
(「物価水準の財政理論(Fiscal Theory of the Price Level=FTPL)」に関する数少ない体系的解説を加えた邦語文献でもある。計量経済学的には宮尾龍蔵『マクロ金融政策の時系列分析』も推薦できるが…)
残念ながら入手困難だが、物価理論検討に必要な数式を把握できる。ただ数式よりも重要な点は、
《交換手段としての貨幣から価値保蔵手段を切り離す》こと(『新しい物価理論』195頁)と、
《ゲゼル型貨幣を採用することで得られる効果が,その採用に伴って発生するであろうコストを十分に上回るといえる
かどうか》(198頁)、
であろう。後者は「金融政策の代償」という概念として数式と図解で説明される(200頁)。
本書執筆者岩村充の最新刊『中央銀行が終わる日』ではさらに電子的減価マネーが検討されるが(本書では電子マネーを
考えられてはいない)、体系的かつ基礎的な本書こそがまず読まれるべきだ。
『中央』では参考文献がちゃんと挙げられていないが『新しい物価理論』ではちゃんと挙げられている。
《交換手段としての貨幣から価値保蔵手段を切り離すという主張は,彼の代表的著作で
ある「自然的経済秩序」(Gesell 1916)第3.13章で“ I therefore propose a complete
separation of the medium of exchange from the medium of saving"として述られ
ている(1929年英訳版による,なお同版は[url 略]から入手できる),なお,ゲゼルに関連
する様々な資料は非営利団体である「ゲゼル研究会」によって提供されており([url略]),
本章の記述も同会の資料に多くを拠っている.》(195頁)
以下も参考文献に挙げられている。
《Onken, Werner (1983),"Ein vergessenes Kapital der Wirtschaftsgeschichte,"
Zeitschrift fur Sozialokonomie[宮坂英一訳「経済史の忘れられたー章(上)」
「自由経済研究」(ぱる出版),2000年5月]》(198,236頁)
私見では減価マネーによって唯一税金のない社会が可能であり、『中央…』でも著書が評
価していたケインズ世界通貨案のバンコールも、ゲゼルのアイデアであろう… http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20170109/EconReporter_Cochrane_interview
インタビュアー
サージェントはこの理論を30年以上前に開発しましたが、主流派にこれまで採用されてこなかったのは
なぜでしょうか? 何が最近変わったのでしょうか?
コクラン
実際のところ、FTPLはもっとずっと以前に遡ります。アダム・スミスは次のような素晴らしい言葉を残しています:
税のうち一定割合はある種の紙幣で支払わなければならない、と布告した王子は、それによってその紙幣に
一定の価値を与えているのである。(国富論、第2冊)
“A prince who should enact that a certain proportion of his taxes should be paid in a paper
money of a certain kind might thereby give a certain value to this paper money.” (Wealth of Nations, Book II) レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。