マルクス経済学 第3章 [無断転載禁止]©2ch.net
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◇前スレ
マルクス経済学 第2章
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/economics/1407899652/
◇資本論の主な翻訳
・岡崎次郎訳『資本論』(大月書店、1972年)
・資本論翻訳委員会訳『資本論』(新日本出版社、1982年) ※分担訳
・中山元訳『資本論』(日経BP、2011年) ※第1部のみを訳出したもの
・今村仁司ら訳『資本論』(筑摩書房、2005年) ※第1部のみを訳出したもの
なお、向坂逸郎訳『資本論』(岩波文庫、1969年)がよく読まれているが、これは上述した岡崎次郎が翻訳したものを、向坂逸郎の名で出版したもの。
◇関連スレ
カール・マルクス10(哲学板)
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/philo/1483757397/ >>152
なにか興味深い論点がありましたら教えてください! 「非常の事態に対処するために臨時的に付与された無制限の政治権力」だった。
年がら年中非常事態宣言かよ 「資本の労働者に対する指揮」「…命令」という言い方はしているが、「独裁」とは言っていない。
指揮や命令と独裁(Diktatur)では意味が違う。
ここ、笑うところ 日本共産党・・・「共産」という日本語は?
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-04-21/0421faq.html
「共産」という言葉は、明治時代のはじめに、コミュニズムという言葉の日本語訳として
紹介されたことがきっかけで、使われるようになりました。
コミュニズムの語源は、「共同」「共通」「共有」などを意味する
ラテン語のコムニース(Communis)です。
科学的社会主義の創始者であるマルクスやエンゲルスは、
人類の理想社会―生産手段の社会化を基礎に生産者が主役となる社会、
搾取も抑圧も戦争もない、自由で平等な共同社会を展望し、
それをめざす運動をコミュニズムとよびました。 日本で“コミュニズム”という思想が紹介されるようになったのは、明治初期の一八七〇年ころです。
ところが、初期には、欧米の文物に接した知識人、啓蒙思想家がその担い手だったことから、
科学的社会主義本来の思想としてではなく、
“財産の否定”=財産共有を特徴とする危険思想と紹介されました。
日清戦争(一八九四〜五年)後、本格的展開をみせるようになった
労働組合運動や社会主義運動のなかで、共産主義がマルクス、エンゲルスの学説と
一体に受け入れられるようになり、『共産党宣言』(一九〇四年)や
『空想から科学へ』(同六年)も翻訳されました。
未来の共同社会を目標とする政党として誕生した日本共産党も、その名前を掲げることになりました。
創立以来82年、日本共産党は一つの党名を貫いてきました。
そこには、戦前の暗黒時代に民主主義と平和のために
不屈にたたかいぬいた歴史が書きこまれていると同時に、
21世紀に生きる政党としての誇りある未来社会への理想が刻みこまれています。
私たちはいま、この党名を高くかかげ、第23回党大会で
新しく決めた綱領が明らかにした未来社会への展望を、
広範な国民のものにするために力をつくしています。(若)
〔2004・4・21(水)〕 用語の使い方は脇に置いておいて、いずれにしても
組織の一人か一部のメンバーが意思決定のプロセスを完全に独占し、
その他のメンバーはその命令・指揮にただ従うことがガバナンスになっている、
そういう生産組織が圧倒的他数を占めているのが
資本制的生産様式が支配的な社会である、ということです。 置塩氏と松尾氏もこの点を重視しているようです。
法律用語で「使用収益権」が持っている重要な要素です。
近代法の所有概念は使用収益権で定義されているのではないでしょうか。 1944に出版され、当時を知りまた、現在も大いに有名な社会科学者の目次のいくつか
7 経済統制と全体主義
「経済的問題という誤り
経済の統制とは全生活の統制である
経済を統制する権力は無制限の権力となる
経済統制は職業選択の自由を奪う
「経済の終焉」という幻想
経済的自由なしにどんな自由も存在しない
8 誰が、誰を?
私有財産は自由の最重要な基礎である
諸個人の運命が政府の手にあるという悲劇
「分配の正義」に確固とした答えはない
「公正所得」は新たな差別をもたらす
社会主義は洗脳を必要とする
全体主義は中産階級の社会主義である
特権集団の闘争 9 保障と自由
自由の下での保障と自由を破壊する保障
所得保障という危険な罠
生命と自由とひきかえに与えられる保障
保障という特権が社会を毒していく
「官僚国家」が自由を圧殺する
10 なぜ最悪の者が指導者となるのか
独裁権力が道徳的であることはない
強力な政党は人間の下等な部分によって組織される
集産主義は排他的な賛美へと向かう
「自由的主義的社会主義」はありえない
集産主義はあらゆる道徳を否定する
個人主義的美徳と軍隊的気風
不道徳な人間こそ権力への道を進む 訂正
10
×「自由的主義的社会主義」はありえない
○「自由主義的社会主義」はありえない 平等を求める情熱が、自由への希望をむなしいものとしてしまったために、
世界に対し与えられた人類史上でも最善の機会が放棄されしまった。
---アクトン卿 160 161に対するケインズの称賛の言葉
R・F・ハロッド『ケインズ伝』東洋経済新報社
「あなたの著書を完全に読む機会を得ました。私の意見ではあなたの著書はすばらしい書物です。
我々は全て、いう必要の大いにあることを非常に立派にいってくださったことに対して、
あなたに感謝すべき最大の理由をもちます。
あなたは私がそのなかの経済的断定のすべてを承認するとは期待されないでしょう。
しかし道徳的ならびに哲学的には私は事実上その全部に同意します。
それは単なる同意ではなく、深く感銘させられた同意なのです」
また、ミルトン・フリードマンは1944年1994年の2度、この本への序文を書いてる。
ほんの一部抜粋
「本書の主要な教えは、実に多様な具体的状態にも、
どんな時代にも当てはまると、今では認識されている。
しかも、見方によっては本書の主張は、初版が発行された1944年時点の
アメリカ合衆国においてよりも、それから50年経った今日の
合衆国においてこそ、もっともふさわしいものだ。」 数理マルクスに対する伝統的マルクス主義者による批判がマルクスのイデオロギーを踏襲してないからダメって言うのが本当に滑稽
伝統的マルクス主義者はマルクスの弟子ごっこでオナニーしたいだけのクズの集まり 数理マルクスもオナニーだよ
実証研究を伴わない研究は全てクソの役にも立たない引きこもりのオナニー
ネトゲでギルマスやってるヒキニートの方がよほど生産的 資本論は「もしもイギリスの資本主義が極限状態に達したら」を妄想を存分に働かせて描いたラノベだからな、オーウェルの1984みたいなもん
しかもドイツでも全く同じように全く同じ様態で資本主義が発達すると勝手に思い込んでたマルクスはマジで馬鹿
そして農民を焚き付けて革命さえすれば「もしもイギリスで資本主義が極限状態に達したら到来するであろう共産主義」がロシアでも到来するだろうと勝手に思い込んでた更なる馬鹿がレーニン
マルクス主義は「空想家から始まった馬鹿共による伝言ゲーム」である なんだそれは?池田信夫の受け売りか何かか?
馬鹿はお前だよ、資本論は普遍的法則の記述を目指して書かれている とりあえずマルクス主義とマルクス経済学の混同はやめよう、な?
両者は全然違うから、な?
分かったら他所へお行き、ボーヤ ローカルルールを読めば誰が他所へ行くべきか明らかだよ
ローカルルール貼っといてやるからよく読めよクソジジイ
ここは近代経済学,その他大学経済学部で研究される分野について学術的に議論する板です。
以下の話題は板違いとなるので、適切な板をご利用下さい。
経済理論や実証を無視したイデオロギー等の開陳、景気談義など学問的アプローチ
を伴わない議論、マル経と近経の比較により煽り合いや相互介入が発生するもの、
などの学術的ではない話題は経済板へ
資格試験の一科目としての話題は資格全般板、会計試験板、公務員試験へ
政治的な話題は政治板、議員・選挙板へ
経営学の話題で、経済学と関連が高い(金融工学等)分野以外のものは経営学板へ
経済学と関係ないマルクス思想やマルクス主義は哲学板や共産党板へ いろんな書物からマルクス経済学に関する批評をコピペしている人がいるけど、
文芸批評ならともかく、ここは経済学板なのだからせめて反証可能な批評を挙げて。 >>165
議論をはっきり分けて考えたほうがいい。
いくつかのことがごっちゃにされて話されている。
1. マルクスが著作などで論じたことはそれ自体として正しかったのか。
2. その後のマルクス学派の人々が理論解釈や理論補完や理論修正によって
作り上げてきた各命題は正しかったのか。
1はマルクスのソースに綿密にあたって、
マルクスが一体何を言って何を言わなかったのかをマルクスに帰して
徹底的に分析し検証することによって解く問題です。
しかし2では、マルクスのソースに依拠して
マルクスのソースどおりの理論になっていないじゃないかと言っても
意味がありません。それは1の問題です。
2はマルクスとはべつに各論者の論点にあたるしかありません。
1がマルクスに属する真偽の問題で、
2が分析的マルクス主義を含めたマルクス以後の議論に属する
真偽の問題です。
1を問題にするときには「マルクスの議論を厳密に踏襲する」ことが
ぜったいに必要条件です。
でないとマルクスが正しかったかどうかは判断できません! マルクス論と現代のpolitical economyである理論体系はしっかり峻別した上で、
資本論をベースにしつつも資本のアクティビティと労働とのビヘイビア、価値増殖と金融資産の国際的グローバル化した支配の構造、
AIの進展、ハイテクノロジーと人間労働との差異difference、社会保障システムのあらたな展開としてのベーシックインカム的な恒常的個別的な支給と貨幣経済との連関性とか、
もろもろを縦横無人に語れば良いのかもしれない。
市場交換システムと表裏一体化したサブシステムとしての社会的分配、消費する個人。 マル経は実証できないところ(≒合ってんのか合ってないのか分からんところ)が良いところ。 ハイエクも認めているように、
社会科学では完全な予測や完全な実証は不可能というわけでは無いと思うが、
現実問題としては極めて難しいということでしょう?
ある比較対象の変数だけを取り出し隔離して他の条件をほとんど同じにして
比較することができないことが少なくない。
aからbへの事象の変化が起きたとして、それがある経済政策が効いた結果だ
ということがあまりすっきり実証・反証できないことが多い。
まったくできないわけではない。大雑把な実証であることが少なくない。
論理実証的にはコンピュータシミュレーションを利用してある程度できるだろうが。 >>174 残念ながら人間にはそれを全て包括して理解する能力が無い
経済学などは切り口によってどうにでも評価できてしまう 人間には一部しか理解できない物なんだよ >>157
北一輝の「国体論及び純粋社会主義」も1906だぞ
日本の軍人には農民や貧乏人が多かったから国家社会主義思想は社会中に蔓延してた
まちろん裕福層は資本主義者だったけど
共産主義者は一部の知識人だけで相手にされてなかった
ファシズム=国家社会主義ってことを理解してない人多すぎ >>168
ロシアで革命を起こしたのは立憲民主党員やメニシェビキや社会革命党や反乱軍人だよ
ロシア人大衆や農民が支持したのもこの革命
ボリシェビキは補助の補助ぐらいの役割だったけど一応新政権に入り込めた
レーニンやトロツキーは外国にいて革命成功の報を聞いてドイツ政府からたんまり金を貰って
帰国してきたんだよ。
レーニンらは革命を越したのではなくクーデターを起こしただけ
ある意味あの時点では反革命勢力と言ってもいい 会社経営すればわかるけど企業をでかくしていくと政府による支援や援助が重要になる
外国に進出するようになるともっと重要になる
政治が顔を出してくるんだよ
政治によって倒産したり生き残ったりするようになる
そしてドでかい会社はたいてい裏で同業者や政治家や投資家とカルテルのようなものを結んでる
これを究極まで推し進めていくと共産主義国家にある独裁者が庇護する国営企業になる
共産主義運動というものは大金持ちの陰謀であって貧困層の陰謀ではない
ロバートキヨサキの本を読めばわかるけど金儲けをするには使命が重要
役に立つ人が多ければ多いほど金が儲けれるんだよ マルクス主義を理解したいならまず資本主義を理解しろ
資本主義を理解したいならロバートキヨサキとガイカワサキをまず読め
その二人を読んだらポンジースキームとネットワークビジネスを分析しろ
はっきり言うけど欧米では資本主義批判や金持ち批判なら極右の方が激烈
日本も戦前はファシストの方が数十倍資本家や資本主義に攻撃的だった
共産主義が攻撃するのは小金持ちだけだから戦前の日本では相手にされてなかった
ソ連でもやたらと攻撃されてたのは富農とかいう層で田舎の農家だった 初期にマルクスに影響を与えたドイツのコミュニズム革命家
ヴァイトリングは仕立て職人さんだった。
そういう人が運動家に大半だった。
労働者ではあるが、いわゆる工業プロレタリアートではなかった。
イギリスを除いては資本主義はまだ赤子同然だった。
マルクスとエンゲルスはしだいにヴァイトリングから
思想的に離れていったんだそうだ。
吉本隆明さんがお書きになっていたことだが、
マルクスの農民論というか農業論には
後進地域の革命運動はナショナリズムというか国粋主義というか
全体主義というか、そういうものになるという見解があるんだそうだ。
吉本さんによればロシア革命は右翼革命だったんだと。
吉本さんの中では戦前の右翼と彼自身が戦後に左翼を名乗ったことの間には
本質的な矛盾はないという。
ただし戦後の左翼の主流派は右翼的なものを徹底的に嫌う方向へと進んでいった。 『マルクスと批判者群像』によれば、
マルクスはどちらかというとブランキストであったヴァイトリングから離れ、
ヴァイトリングと同じ義人同盟ではあったがチャーチスト運動やオウエン主義
の影響下にあったのイギリスのシャッパーに思想的に近づいていったんだそうだ。
シャッパーの考え方はロシアでいえばミンシュヴィキ(ボリシェヴィキではなく
こちらがマルクス主義の本来の主流派だ)の考えを先駆けたものがあったらしい。
彼は共産革命を自分たちの代では実現しない遠い未来のことだと考えていたから。
すぐにでも革命を起こしたかったヴァイトリングとは対照的な見解だ。 ロシア革命には、鎮圧された第一革命と、第二・第三とがあるが、
レーニンが関与したのは第三だけ。
そのとき以外レーニンはロシアにいなかった。
トロツキーとはちがってどちらかというと蚊帳の外にいた人だ。
日露戦争に負けたロシア帝国は弱体化していていつ革命が起こっても
おかしくなかった。てか、19世紀の西欧全体がそうだった。
そういう時代気風のなかで共産党マニフェストは書かれている。
ミンシュヴィキはロシアの最初期のマルクス主義者で、
ロシア革命をブルジョワ革命になるだろうと展望していた。
つまりロシア革命で政権をとるのはマルクス主義者でもナロードニキでもない、
ブルジョワジーを代表する立憲民主党であると。
彼らはロシアでもイギリスと同じ経路での資本主義化は避けられないとしていた。
農民による革命を模索していたナロードニキの質問に答えたマルクスは
この見解を批判し、『資本論』はイギリスをモデルにしてつくられた理論であって、
西欧では多かれ少なかれイギリスと同じような資本主義化の道をたどるだろうが、
それ以外の地域、たとえばロシアは例外的だとした。
ロシアはイギリスとは異なる経路で資本主義と同じような成功を手にできる
可能性があると柔軟な見解を示した。
これがのちのトロツキーの永続革命論に繋がる。 マルクスのこの見解とトロツキーの永続革命論は、皮肉なことに
ロシアであるよりもむしろ日本の成功に当てはまった思われる。 そう、イギリスの自由主義が東のドイツまでいって、そのドイツから帰ってきたら
計画経済とかいう可笑しなものになって帰ってきた、とか。
「そして続く60年にわたって、ドイツが思想の中心となり、やがて20世紀の世界を
支配することになるその思想が、東へ西へと広がっていった。
ヘーゲルを取るかマルクスを取るか、リストを取るかシュモラーを取るか、
ゾンバルトを取るかマンハイムを取るか、あるいは過激な形態の社会主義を取るか
穏健な「組織化」ないし「計画」へむけての運動をとるか、といった違いこそあるものの、
ドイツの思想はあらゆる国々に喜んで輸入され、その制度も模倣されるようになった。 「そういった新しい思想の大半、とりわけ社会主義は、ドイツで初めて考案されたものではないのだが、
確かにドイツにおいて完成され、1900年をはさんでそれぞれ四半世紀の期間に極限まで発展することとなった。
しばしば忘れがちだが、その50年間に社会主義の理論とその実践の面で、
ドイツがどれほど大きな主導権を獲得していたかは、想起するに値する。
すなわち、英国で社会主義が真剣な論争点となった時点を遡ること約30年も前に、
ドイツの国会には巨大な社会主義政党が存在していたのであり、また、
つい最近まで、社会主義の教義上の発展は、ドイツとオーストリアにおいては
ほとんど独占的になされていたのが実情であって、ロシアで現在なされている議論は、
ほとんどドイツ人が議論し終えたところから、これを引き継いで行なっているものでしかない。
さらに言えば、英国の大半の社会主義者は、自分たちが今になって発見している問題の大部分が、
実はとうの昔にドイツの社会主義者によって徹底的に討論しつくされてしまったものであることに、
まだきづいていないでいる。」 「計画経済」というのは、中央集権的な官僚統制の経済システムだったが
仮に全生産と全消費をすべてコントロールすると考えると、POSシステムとスパコンとを連動させるとか
考えられなくもないだろうか?
それが一般的な市場経済を代替できるかは解らないが。 >>180
それはマルクス経済学では有名な独占段階の資本主義というやつじゃないか?
マルクス史観では、
絶対王政時代の商業資本主義、ブルジョワ革命を伴う産業資本主義、
そして帝国主義時代の独占資本主義、そして修正資本主義という区別がある。
これは単なる時代区分ではなく、
先の段階の資本主義の上に次の段階の資本主義が積み重なるような
地層的・重層的な構造になる。
だから前の段階の資本主義がのちの段階で消えてしまうわけではない。 >>180
初期の資本家は今で言えば中小零細企業に当たると思う。
しかし資本も企業もどんどん肥大していき、生産様式も集産化し、
大企業の寡占状態が現われるようになる。
国家というのはいわば大企業の中の大企業。
一国が一つの巨大企業みたいな段階に達し、資本も巨額になる。
国家プロジェクトでないと投資できないような事業が普通になる。 なんJ民馬鹿すぎワロタ
1風吹けば名無し2017/10/10(火) 00:39:32.46ID:OkN5jbmR0
(売り上げ)-(生産にかかった費用)=(利益)
マルクス主義者はこの利益は労働によって生み出した価値だから全て労働者に分配しろと主張する
マルクス主義者によると
(利益)-(賃金)=(不当な搾取)
でも実際には完全な手工業じゃないんだから労働だけで生産されるわけではなくて機械やら道具やらがあるしそもそも工場や土地だって必要なのは当たり前なのでこんな馬鹿げた式は成り立たない
よって資本家がそれらに投資したことで生み出した価値の分は経営者に分配されて然るべき
(利益)-(賃金)=(投資分の分配)
これなら確実に正当な分配だろう
しかし投資した分だけしか分配されなければ再生産への投資は前回より少なくなり経営は成り立たない
(投資分の分配)-(経営者の生活費)=(再生産への投資)
なので
(再生産への投資)<(投資分の分配)
になってしまうからゆくゆくは倒産する
経営が成り立つためには
(再生産への投資)≧(投資分の分配)
でなければならない
つまり
(利益)-(賃金)=(投資分の分配)+(経営者の生活費)+α(α≧0)
でなければ経営は成り立たない
マルクス主義者は全ての企業に倒産しろというのか?頭がおかしすぎるぞ 経済学でも書を残すとか式を残す人は少ないな。ま、女性任せでもいいだろうけど。 マルクスを肯定して間違いを正す。ケインズも肯定していきすぎを大目に見る。 >>182
日本の戦後の馬鹿左翼は知らんものには右翼というだけで何も調べないアホ
馬鹿なら語らなければいい
戦前の日本の軍人や諜報員はリシュコフや亡命ロシア人から情報受け取っていたんだから
その人たちの情報が本物
戦前の日本の支配下には亡命ロシア人がわんさかいた >>184
ロシアの革命派の思想知りたいならバクーニンとセルゲイ・ネチャーエフの方がマルクスより重要
この二人はマルクス大嫌いだったし
マルクスもトロツキーもおいしいとこ取りしただけ
そんな人だから少数の組織しか支持者が居なかった
だから少しして追放されたし元々対した基盤もなかった
スターリンがスケープゴートにしたから逆にここまで有名になった マルクスもケインズも統制経済にしかならん
土人国家や貧困国家ほど統制経済をやりたがる
戦後の日本がおかしいのは資本主義思想かが少なすぎるからだよ
社会主義でもいいけどまずは資本主義を勉強して来い
資本主義を勉強するにはまずはロバートキヨサキの本を全部読んで来い
これ以上分かりやすい本はない 戦後のアメリカでは行動科学革命が復興してマルクス主義にとってかわった
英米の現実的な左派は全部ここに行ってしまった
それでもマルクス主義の影響力は一定数いたし保守派に転校して
ネオコン系の運動に行った連中もいる マルクスってフランス革命に影響されて書いたから多くがフランス革命から多くのヒントを貰ってるはず >>190
マルクスが生きてた時代にバクーニンがすでにマルクスをロスチャイルドの手先を非難してた
ロスチャイルドは東インド会社(世界中で貿易してた)が潰れた後にその利益をイギリスとともに
奪い取った人
資本主義という考えが生まれたのは東インド会社からつまり16世紀ぐらいから始まった
だからフランス革命やマルクスよりも全然前に大企業はすでにあった 共産主義国家の計画経済や統制経済と
封建時代の限られた人だけが政治と経済を握ってる政治経済体制の違いは一切ないと思うんだが
共産主義国家の方がより狡猾で姑息になって隠れてやるようになっただけ
要は底辺の犯罪者が社会のトップになっただけなんだからよりキチガイになる >>194
ロバートキヨサキによるとそんなことしてないで起業しろって言ってる
共産主義主義ってのは従業員と軍人を作る制度なんだよ
マルクスだって哲学者は世界を解釈していたに過ぎない。
大事なのは現実を変えることだと言っている
卓上で議論してるのはアホ
だから経済学者は起業しろ
経済に詳しいなら大企業を作れるだろ
できないは勉強したことがどこかずれてるからだと思う しかしマルクスとかもすそのまで完全には広がることもないだろうに
ブームになっちゃっていいんすかねえ。 >>181
> はっきり言うけど欧米では資本主義批判や金持ち批判なら極右の方が激烈
> 日本も戦前はファシストの方が数十倍資本家や資本主義に攻撃的だった
>>201
> マルクスが生きてた時代にバクーニンがすでにマルクスをロスチャイルドの手先を非難してた
の結論が「起業しろ」ってw
バクーニンが読んだらどう言うだろうね。
>>203
> ロバートキヨサキによるとそんなことしてないで起業しろって言ってる >>193
何がバカなの?至極まともな指摘だと思うが?
ただ問題は「マルクス主義者は全ての企業に倒産しろと言うのか?頭がおかしすぎるぞ」と言ってるけど
その不当な搾取を発生させないために生産手段の国有化を対案として提出してるわけだからその指摘は当たらない
まあ結果ソ連は崩壊したんだけど 国有化されてるからって搾取が発生しないわけではない
政治に管理されてるんだから全体主義国家の場合は腐敗や汚職が蔓延ったら
防ぎようがない
それが今のベネズエラの惨状
だからビジネスモデルと言うのが重要になる >>206
搾取がない貧困をなくすということにおいてマルクス主義的手法をやると市場から
商品が減って物を求めて行列になる
で闇市が活発化する
隣国と密輸入が増える
それが今のベネズエラの惨状
ロバートキヨサキは貧困を無くすためにフィナンシャルインテリジェンスを高めて
投資と企業をしろと主張している 金持ち父さんには単行本形態じゃなくて
学術理論的な形態で何か出版して欲しい。 マルクスとエンゲルスは小資本家は大資本家に駆逐される運命にあると書いているが、
実際にそのとおりじゃないか?
それで貧困問題も解決する? よくある自己啓発セミナーに洗脳されているんじゃないの? インターネット上に資本金の高さと起業の成功率の正の相関性を
見られるところがあったはずだけど、どこだったかなあ。 >>209
ロバートキヨサキは物事を複雑で分かりにくく専門的にすることで
大衆から金を巻き上げる層が数多くいるといると主張してる
だから彼は徹底的に単純明快で誰にも分かるようにして日常用語で説明してある
彼の本がニューヨークタイムズの歴代売り上げベスト3なのはそういう戦略を取ってるから
机上の空論をしててもしょうがない
今までの哲学者たちは、世界を解釈していたにすぎない。 重要なのは世界を 変革することである。
というマルクスの理論を思い出そう
だからロバートキヨサキは現実世界で起業して投資して大衆向けに本を出してるんだと思う >>210
ロバートキヨサキがもっとも影響を受けたのはバックミンスター・フラー
宇宙船地球号とかの考えを作った人
彼は50億人の億万長者が可能と言っていた
そして神は我々全員が金持ちになることを望んでいると書いている
世界観が違うんだと思う >>210
大資本家だっていずれは潰れるだろ
それに大資本家だって最初は小さいところから初めた
だからロバートキヨサキは起業のやり方から投資の仕方まで詳しく説明してる
B−Iトライアングルとかキャッシュフロークワドラントとかを使ってね
大企業が潰れた時にそれにとってかわるのはそういう準備をしてた人
共産主義者やファシストは自分にとって悪と決めつけた企業や資本家の資産を
奪い取ったり殺したり追放したりする手法だけど
ロバートキヨサキはそうではなくて競争によって市場の原理やルールによってそうしようとしてる
でもそれだと首が変わっただけという偽善も残るけど
それは共産主義国家にも言えるが
ロバートキヨサキの本を読むとマルクスがが主張した「資本主義はその内在する矛盾によって社会主義革命を誘発する」
という意味が物凄い分かってくる
金持ちってのはある意味では気前が良くて人々の事を考えてないとなれないんだよ ◆今回の選挙とは、
中国共産党の補完勢力=日本共産党
日本共産党の補完勢力1=朝鮮民進党の残党(極左革マル・枝野、赤軍派・辻元清美、韓国民団の傀儡で熊本の在日の孫・野田佳彦 などなど)
日本共産党の補完勢力2=社民党(北朝鮮のスパイ)、自由党(小沢一郎ら、済州島出自の密入国朝鮮なり済まし)
以上の護憲派=日本に非武装を強要する外国勢力(米中南北朝鮮のカネで動く工作員)
vs
改憲派(自公、希望、維新、日本のこころなど)
の選択である。改憲派にも、外国スパイがいっぱいいるが、とりあえずは外国勢力に投票しないことだ。
これほど、投票基準が明確になったのは、初めてのことだ。小池さんの功績は歴史に残るだろう。 >>206
国営企業にも搾取は存在すると考えたから戦後のアメリカでは
リバタリアンやアインランド主義者やハイエクやオーストリア学派が持てはやされた
欧米での国営企業を民営化する運動の思想はここら辺が作った
国有化なんて大企業と政治家の談合を合法化したものでしかないだから腐敗してて当たり前
もちろんそうじゃない国営企業もあるし理想うあ理論としてそうではないんだろうけど
経済が傾けばおかしくなるだろう
資本主義社会では機能する倒産して清算されるべき状況が機能しないんだから >>215
明治維新は欧米のキリスト教徒が日本の神道を利用して仏教と徳川を打倒する為の革命だった
ということを理解しないと何もわからないと思う
戦前の日本の左派にはキリスト教徒が多い
戦後は保守派にもキリスト教徒が多くなった
日本の戦後の政治議論がおかしいのはキリスト教徒だらけのなのに宗教を無視している点 社会主義=企業の国営化というのは すり込まれた間違った考え方
別に個人や投資家の資産で会社を作っても良い 問題は各社が社会貢献をしっかり考えて利益を出せる社会構成をどう作るかだ
投資家の利益のために人件費を抑圧する資本主義はそのままでは駄目なんだよ 極端な不正や腐敗の企業ってのはM・ウェーバーが定義したパーリア資本主義主義者がやるもの
パーリア資本主義主義者と共産主義者には何の違いもない
中国を見ればわかるだろ >>214
大企業を中心とした寡占市場のピラミッド構造は変化しないだろう。
そしてそれが起こる流動性は極めて小さい。 >>219
中国は共産主義なんかじゃないよwwwwwwwwww 昔はナチズムをもっと極端にしたもので今はパーリア資本主義だろ
ソ連は複数の国の連合からなる少数民族が支配者の近代国家だったけど
中国はでかい北朝鮮みたいなもの
あとマルクスに資本家批判・起業家批判の原動力は低学歴への怒りだと思う
ロバートキヨサキがこのことをうまく説明してる
彼はこう主張している
「A」学生が「C」学生のために働き、「B」の学生は政府のために働く
つまり資本家や起業家や投資家は学業に失敗した人や高卒でもなれてできる
そう言う彼らが頭のいい人を雇って企業を動かしてる
そしてBの生徒は政府のために働く
つまりこの世の中の現実を動かしてるのは馬鹿たちだという事だ
頭の良い人は金持ちにこき使われる使用人にしかなれない
起業家ってのは多くの事を少しずつ知ってる人
スペシャリストはつねにジェネラリストのために働くと言っている 資本主義は経営権の少数独裁にその特徴があるから、
ソ連型の経済体制もまったくその一種だとわかるよ。
国家資本主義という独裁主義。
これは形容矛盾じゃない。資本主義の必然的な形態の一種。
市場はそのままでは寡占や独占へと収束する。 マルクスとエンゲルスが若いころの共産主義運動の担い手たちは
仕立て職人とか、そういう人たちで、
マルクスとエンゲルスをインテリと見なしてなかなか信用しなかった人たちだよ。
マルクスとエンゲルスが例外。
その例外をもって共産主義を語るのは無理がある。
ただし社会主義思想の歴史にはサン=シモン主義のようなテクノクラートによる
エリート政治を目指すものがあったこともたしか。
レーニンの前衛主義もそこから来ている面があるのかもしれない。 また、その初期の共産主義者たち、特にイギリスのシャッパーらは
オウエン主義の影響下にあり、オウエンの功績に敬意を払っていたし、
エンゲルスもそうだったはず。
彼らが問題視していたのは素朴に資本主義システムだったんだとわかるよ。
資本家は資本主義イデオロギーを擁護するのはまさしくマルクス主義の理論どおり。
その理論の枠の中で踊っているにすぎない。 >>184
ロシア革命において大事なのは血の日曜日事件を主導したガポン神父だよ
そしてロシアにいた大多数の農民はボリシェビキが嫌いだった
第一次と第二次革命までは大衆の支持があったけど
レーニンが起こした革命には支持者が居なかった
だから上からの革命で無理やり支持者を武力で作り出した
特に左派の富農弾圧による飢餓が致命的になった
無理やり作り出したものだから実態には支持者より敵が多く
エジョフ時代にオールドボリシェビキの多くやヨーロッパの共産党員が
家族もろとも皆殺しにされた
因果応報とはこのこと
トロツキーも目立ってはいただけでロシアでは少数サークルみたいなもの
スターリンに殺されてよけい神格化されて世界中に支持者が増えたけど
言ってることはスターリンがやってることと同じ >>223
ブルジョワジーや金持ち貴族達で古典的自由主義者と言われる勢力
独裁とか全体主義的な勢力ではない
リベラルというものは彼らのことを指して言われ出したもの
本来は金持ち資本家と貴族の事
だからフリーメーソンはカトリック国家などではキリスト教社会から敵視され続けてきた
ブルジョワ革命は社会に自由をもたらすものと考えられてた
それが変わったのはイギリスの資本家が政治家と一体になり植民地経営に乗り出してから
つまりロスチャイルド勢力とイギリスの政治家が東インド会社を潰して事業を乗っ取って
世界中で黒人奴隷貿易やら阿片貿易やら植民地へ商品押し付けたりしたり
カルテル組んで株を操って破滅させたりとかしたあたりから
優良企業は悪徳企業に勝てない。ヤクザみたいなものだから
勝つには自分たちもヤクザみたいなるしかない
この事を指してレーニンは資本主義の最終段階=帝国主義とした >>225
大金持ちはイデオロギーなんて持ってないと思う
自分にたちに都合が良ければどんな思想でも利用する
むしろ超大金持ちはマルクス主義を利用するのが好き
「A」学生が「C」学生のために働き、「B」の学生は政府のために働くという主張の通り
マルクスという天才は大金持ちに言い様に利用されていたってことだよ
マルクス主義は世界規模の運動で大衆を動員できる運動だから都合がいいんだよ
金儲けってのは社会に富みを還元したりより多くに人にサービスを提供したりすることが必要で
使命の大きさが製品を決めると言われている
そして問題を解決する・必要を満たすことが金儲けにつながる
世界規模の問題解決と世界規模で必要を満たせばよりお金が入ってくる
社会起業家っていうのもそういうものだし欧米の大金持ちは寄付や援助が大好き
日本でもそうでアフリカやアジアに援助したりする
そうすれば儲かるからだけど
ユニセフや国境なき医師団もそういうビジネスモデルというかあれってぶっちゃけ
貧困ビジネスだよな
シリコンバレーはそういう貧困ビジネスではないけどロバートキヨサキ的なビジネスモデルが多い
ブルジョワ層はリベラル層なんだよ
「資本主義はその内在する矛盾によって社会主義革命を誘発する」
というのはそういうこと キリスト教の思想では本当の意味の社会主義は生まれないよ 「神に選ばれたと」言うのがくせ者 資本主義は成功した人は選ばれた人で世界を導くという思想 エリート主義や王政につながる考え方 結局トップダウンがベストと言うことになる
本当の意味での社会主義は生まれ無い 本来社会主義はエリートでは無く 一人一人が社会貢献を視野に入れて行動するという物で 法律やルールで個人を縛る物では無い
基本的に自由であるはずの物なのだが 性悪説ではそれは無理な話
昭和の高度成長期の日本が割と社会主義的だった 国が銀行を守り 銀行は企業を育て 企業は人を育てていた バブル後に構造改革で株主中心の欧米型経済構造に
改革して労働者には金が落ちてこなくなった >>229
社会主義ってのは右にも左にも資本家にも労働者にも植民地にも先進国にも
エリートにも貧困層にも宗教家にも無神論者にも国家主義者にも国際主義者にも
つかる便利な思想だよ
マルクス主義となるとまた別となる
マルクス主義や共産主義は社会主義という枠組みの中の一つの派閥だと思う >>229
完全な平等な社会とか人間の魂を消して完全なロボットになる以外には無理だろ
幼児や無教養の馬鹿じゃないんだからそれぐらい分かれよ
なるべく公平で公正な社会を目指そうというなら分かるけど
完全完璧な平等なのは不可能
現実世界は数学じゃないだからそれぐらい理解したほうがいい
こんな簡単に理解できる事
不可能を無理やり現実に当てはめるからソ連で大虐殺が起きたんだろ 面白いの発見した
http://d.hatena.ne.jp/shavetail1/20160603
貨幣の起源は物々交換ではなく債務という説
物々交換と責務の二つの仮説はどちらが正しいか調べて見たら面白いかもしれん
アリストテレスやアダム・スミスやマルクスは物々交換説っぽいね >>231 おまえは馬鹿か 理想を考えそれを実現するためにはどうすれば良いのかかんがえることが大事なんだよ
そもそもキリスト教圏の人間では理想すら考えられない 堂々巡りの末にエリート主義にしかたどり着かない
ソ連は本当の意味の社会主義では無い一部のエリートが全てを管理するという独裁主義的社会主義だ 結局全てが分かってうまく運用できる人間などいないんだよ 一部の人間に国中の権力や金を集めてもうまくいかないのが証明されただけだ
権力や金を集中させるのが社会主義では無い 大勢の人が参加して全体の利益はどうすれば良いか考える体制だ
ある意味徳治政治じゃないと無理 今の経済学の根本思想では社会主義は考えられない 「ゴータ綱領批判」を読めば分かるが、マルクスは平等主義を乗り越えたものが共産主義だ、と考えていたんだがな・・・ >>228
> 大金持ちはイデオロギーなんて持ってないと思う
> 自分にたちに都合が良ければどんな思想でも利用する
それこそが唯物論的イデオロギーってやつだと思う。
つまり、イデオロギーはその主体の経済的な利害に
その強いインセンティブを持っているとする仮説。
マルクス学派の政治経済学は、イデオロギーが経済的利害から
まったく独立して成り立つという考えを観念論として批判し、
イデオロギーといえども経済的利害関係に平均的には強く牽引される
としたんじゃね?
それはもっとも単純な経済決定論だとマルクス学派の間でも批判が絶えないものの。 近代のリベラリズムは、
自由が個々人になるべく公平に行き渡ることを顧慮しようとする。
ここに近代と前近代との断絶がある。
前近代にもそれを顧慮する人たちがいたのだけれども、
それは主として宗教家であり、平等への気遣いは宗教が担った一つの役割だった。
宗教はたしかに宗教団体としての社会的機能をもっていて、
共同体としても機能していたので、一種の再分配を限定的にだけど行なってはいた。
しかし宗教らしく、その殆どは来世の楽園に持ち越され、身分制とも共存してきた。
ところが近代社会は、宗教が来世に持ち越した「自由を個々人へ平等に分配する社会」
を実現することに乗り出した最初の社会だった。
現存する未開社会にも似たような原則(独り占めがもっとも村で嫌われる)はあるが・・・
だからロールズのリベラリズムはリベラリズムの正統派の一種だと思う。
古典的リベラリズムとか呼ばれているのは今日の言葉で言えばリバタリアニズムだけど、
これはリベラリズムではないと思う。
リバタリアニズムにとっては個々人への自由の公平な分配は顧慮されていない。
リバタリアニズムがもっとも根幹に置くのは私有財産権とその相続の自由権のみ。
これらは前近代の身分制社会でも顧慮されていたもので、近代リベラリズムの特徴じゃない。 このように見れば、
近代リベラリズムの根幹思想が「平等の上での自由」であることが
よくわかると思う。これがあったことで近代社会が生じた。
だから近代リベラリズムにとって「自由と平等」は表裏一体をなしていて
分離不可能なものだと考えるべき。
平等なしの自由は特権・支配・強制・専制にすぎない。
ブルジョワ・イデオロギーはマルクス学派にとってはこのような
近代リベラリズムの擁護者・推進者としてモデル化されている。
ところが、現実のブルジョワジーはこの近代リベラリズムの担い手ではなく、
どちらかというと王権や貴族の特権を擁護しようとした。
これは保守主義として区別される。
ブルジョワ・イデオロギーを実際に担ったのはプチブルと呼ばれた人びとだったと思う。
たとえばカール・マルクスのような人がそれw カール・マルクスという人にはこのブルジョア・イデオロギーの担い手としての
側面がたしかにあると思う。
彼がゴータ綱領批判で低次の共産主義社会と資本主義との混合経済をある意味で認め、
労働力によって個人の価値を測る差別化をブルジョア平等主義の帰結として容認する。
それは資本主義の欠陥の1つだけれども、低次の共産主義社会にもそれが存在して
仕方がないとみなしたところがある。
しかしブルジョア平等主義のその欠陥は高次の共産社会へ向けて徐々に克服されるだろう、
と展望したのがマルクスだった。 感情の原因はそれを感じる者自身の固定観念・価値観・判断基準
「言葉 風紀 世相の乱れ」はそう感じる人の心の乱れの自己投影
問題解決力の低い者ほど自己防衛の為に礼儀作法やマナーを要求する
憤怒は無知 無能の自己証明。中途半端な知識主ほど辛辣に批判する
全ては必然。偶然 奇跡 理不尽 不条理は思考停止 視野狭窄の産物
真実・事実・現実・史実はその主張者の主観。よって人の数だけある
「真実は一つ」に執着する者だけがその矛盾を体験(煩悩 争い)する
宗教民族差別貧困は戦争の「原因」ではなく「口実動機理由言訳」
全ての社会問題の根本原因は(専ら家庭における)低水準教育
情報分析力の低い者ほど宗教デマ似非科学オカルトに感化傾倒自己陶酔
史上最も売れているトンデモ本は聖書。神概念は人間の創造物
犯罪加害者に必要なのは懲罰ではなく治療。被害者のみ支援は偽善
虐めの原因は唯一「虐める者の適応障害」。真に救済すべきは加害者
体罰は指導力・向上心・自制心の乏しい教育素人の責任転嫁
死刑(死ねば許され償え解決する)を是認する社会では自他殺は止まない
核武装論は人間不信と劣等感に苛まれた臆病な外交素人の精神安定剤
投票率の低下・奇人変人の当選は社会成熟・議員定数過多の徴候
感情自己責任論 〜学校では教えない合理主義哲学〜 m9`・ω・) 受難の原因は固定概念、価値観および感情を感じる人の判断基準です。
"世の中の話と不安の気持ち"誰かが感じる心臓病の自分の投影
問題解決に困難を経験している人々は温和な方法と自分の防御エチケットが必要です。
怒りは勃起不全の証拠です。 私は心奨学ぐらい大変だと非難した。
全てのものは必然的です。 偶然な奇跡の憤慨によって視野を制限する製品に対する不当な考えを立ち止らせる。
したがって申請者の主管は事実、事実、歴史的な事実です。
"真実は彼が誰か"に対して論評した人々万が矛盾(戦闘との戦い)
人種差別宗教は戦争の"原因"でなく"動機扶余動機"
すべての社会問題の基本原因(家庭専用)は低級教育です
底力分析ウルハは人は宗教的親しみの低開発にさらに敏感です。
ベストセラーの本は聖書に歴史のトンをテストしたのです。 神様の概念は人の創造です。
犯罪者に必要なことは処罰よりは治療です。 犠牲者支援万偽善的です。
脅迫の原因は"ケガ人の調整障害"です。 正直な誠実は犯人だ。
肉体的イン刑罰は一般教師が教える野望と自制力の不足だ。
彼女は自身を止まらないでしょう。 (彼女が解くことができるようにすれば死ねば)彼女は自ら止まらないでしょう。
核兵器理論は人間の不信と複雑な劣等でいじめを当てられた静かなアマチュア外交官だ。
低い有権者参加・外部俳優の選挙は社会的成熟/議会の安定性の兆しです
受難イン自律性理論-学校で教えなかった論理的イン哲学〜 M9 '・ω) >>232
今でも田舎に行くと残っているけど、
「贈与交換」みたいなのはあったんじゃないかな?
「贈与」といっても相手にまったく上げてしまうわけじゃない。
「半ばお返しを期待して上げる」のだから一種の「信用」を担保にした物々交換。 この場合の贈与交換は、
ご近所さんが畑で収穫した野菜や海で釣った魚を持っていて
お裾分けるするようなこと。
そうすると、もらった側の人には一種の債務の感情が生じる。
それで別の機会に今度は「お返し」をするわけだ。
でもこれらはおカネのやりとりのようにきっちりしていない。
「気持ち」の問題で、きわめて社会学的なものだ。 ロバートキヨサキはお金というものは考えに過ぎないと言っている
最近ではお金とは知識のデリバティブ(派生物)と言っている マルクス主義や共産主義に平等は無理だし公平・公正さすらない
ソ連や中国見ればわかるだろ
そこにはむきだしの国家暴力があるだけ
金がないから反抗したら餓死するだけ
よって残ったのが民主主義
民主主義ならいろんな思想が交互に変われる余地がある >>244
ソ連や中国はマルクス主義でも共産主義でもない。 【ウヨ悲報】経済評論家の三橋貴明さん「日本の国難は、安倍晋三のせいだ」←いつの間にか反安倍になってる [899382504]
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1508339493/ 日本経済破綻しない理由ファンダメンタルズ
消費税が10%で据え置かれた場合⇒2022〜2025年に破綻する可能性大
2020年までに消費税が15%に上がった場合⇒2025〜2030年に破綻する可能性アリ
2025年までに消費税が20%以上に上がった場合⇒ほぼ破綻は免れる
創価学会立命 最近贈与論とか負債論とか信用貨幣論とか華やかね
結構日本のマルクス経済学者(元)さんも頑張ってるし >>245
中国はマルクス主義でもなんでもなかったけどソ連は共産主義・マルクス主義だよ
レーニンの解釈が多いに入ってるけど
君が言うソ連はマルクス主義じゃない共産主義ではないっていうのは
IS=イスラム国はイスラム教徒ではないっていう中東の人や
ヒトラーはキリスト教徒ではないと主張するキリスト教徒の人と同じ
都合が悪くなればすっとぼけるというのは知識人ではなく単なる政治屋でしかない 贈与がすでに時間差のある物物交換。
物と物とが交換される間には多くの場合
時間的へだたりがある。
けっきょくその場で交換できないから
贈与という形になって一種「貸し借り」の感情
だけがお互いに残る。
これも一種の債権・債務だよね。
とは言っても通貨のようにきっちりしていない。
お返ししたしなかったで裁判沙汰になるようなことはないw
実際には、物物交換以上の社会的交換になっているから、
物でお返しするとはかぎらない。
女性に花を贈ることで男性が女性の好意を惹きつけたい、
みたいなのと同じで、社会的な関係維持のための社会投資の意味が強い。
経済市場ではない社会関係市場というのも考える必要があるね。 ロシアや中国をマルクスはアジア的な専制の社会と考えていたので、
そこで共産革命が成功するとはそもそも考えていなかった。
彼が書いた『資本(論)』は英国をモデルにしている。
そして資本制生産様式にもとづく所有関係が支配的になった社会が
ブルジョア的イデオロギーを発達させ、共産革命を可能にする物質的土台
を導くことになるか、そのシステムの矛盾を導くことになるかを論じた。
マルクスとエンゲルスはアジア的専制支配の残っているスラヴ社会を
自分たちの展望する革命に適している社会だとは見なさず、
反動的な社会だというような印象を抱いていた。
それがバクーニンに対する猜疑心へもつながっていたんじゃないだろうか? >>249
ソ連は「賃労働⇔資本」という資本主義そのものの生産関係に指一本触れず、国家そのものが資本と化した。
これのどこがマルクス主義なんだ??? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています