量的緩和とMMTはデフレ不況時には「実践的には変わらない」
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ゼロ金利を維持し、中央銀行がお金を作るとすれば、これは世の中で言われている「金融緩和」ですよね。MMTは口では金融緩和を嫌いながら、実はこのことを主張している。
もちろん今は法律的には国債を出さず、中央銀行が作ったお金で直接政府支出することはできません。同じことをやろうとすれば、ルール上政府が財源として国債を発行しなければいけません。
ただ銀行が買ったままにしてしまうとゼロ金利が維持できないため、その国債を中央銀行が買うという話だから、結局現在行われている量的緩和と同じようなことになります。
だからミッチェル教授が主張していることは、国債を発行して政府支出して量的緩和を行なう施策と、実践的には何も変わらないわけです。