ピスタチオを数育てていくつも枯らしてみて感じてる事なんだけど、どんどん生長するよりも新芽を展開した後に
ピタリと生長が止まって次の新芽がパンパンに膨らむような生長をする株が長持ちするように思う。
あと、接ぎ木だからといって安心出来ないくらいに台木と穂木の生長する為の肥料と言うか要素が別物だね。
台木だけなら良く育つから、それに接いだら良く育つかと言うとそうではないという事。
要求する肥料分やら微量要素が台木とは違うというのを嫌という程感じる。
でも生長力だけは与えてるみたいだ。
だから穂木に足りてない・もしくは過剰な要素を過不足無く与える事が出来れば日本でもピスタチオは栽培可能だと思う。
生産地のプランテーションでは徹底的に台木の研究がされていて、その土地に合った台木がクローンで増やされてるようだ。
同様に日本の土壌でも穂木に過不足無く肥料分と微量要素を提供する台木を造り出す事が出来れば経済的栽培が可能だろうと思う。
ピスタチオはとんでもなく高級ナッツだよ。
殻を剥いてしまえばちょっとしか無いのに400円位はする。
俺の寿命もたないかもしれないから研究熱心な人に日本の土壌に合ったピスタチオ台木の作出に取り組んでもらいたいな。
俺の第一の交配はピスタチオとカイノキ交配からやってみようと思ってるけど、俺定年間近なジジイだしさ・・・仮にそれが出来ても
それから7年だぜ?
種を誰かに託しつつやるしか方法が無さそうだわ。