山野草総合スレッド8
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栽培法や情報交換など山野草について語りましょう。
ここでは盗掘に関する話題は禁止です。
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なお、希少種の自生地の詳細を公表するのは控えましょう。
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山野草総合スレッド6
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山野草総合スレッド7
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/engei/1518973390/ 野菊がほしいんだけど山野草とか扱ってる園芸店に苗売ってますか? 山野草店で手に入りやすいのはアシズリノジギク、ナカガワノギク、コハマギク、イワギクとか
あとノコンギクの仲間 イソギクは良く見かけるけど、シオギクは中々売ってないな。 紺菊系はたしかによく見るね
あと鹿沼や茨城の美乃里周辺に住んでいればそこにある大型園芸店行って探すのも手 別属Dendranthemaにされることもあるいわゆる「菊」の仲間って結構好き
タブーかもしれないけど墓や何らかの現場の供花からの花粉と交雑したやつとかも..... >>4
イソギクとシオギクの見分け方ってどんな感じでしょうか?
教えていただければ幸いです。 >>7
イソギク 頭花が小さくて数が多い
シオギク 頭花が大きくて数が少ない >>8
ありがとうございます。
よろしければサツマノギクとアシズリノジギクの違いも教えていただければ。
素人質問ですみません。 葉柄から葉身にかけての角度の違いが一番わかりやすいかも
フジバカマの種取っていたらく鼻がムズムズして鼻水出てきた
アレルギー反応あるのか・・・ とりあえず、スーパーに入ってる花屋で「野路菊」とラベルが付いた苗があったので
一つ買ってきました。 いくら室内でもポットの土の温度が20℃じゃないと発芽しないみたい
受け皿の下にペットヒーター敷いたらどうだろうか? と、思ったらやっと芽が出たw
https://dotup.org/uploda/dotup.org1697470.jpg
>>20
春播きだと、翌年まで咲かないからなぁ。
種の説明書きにはそう書いてある。 キキョウの場合、秋に播いてすぐに出た芽は冬を越せなかった。オミナエシの場合はどうなんだろう
確かに双葉だけで冬芽ができてなかったら、耐寒性があっても越冬できなそうだけど....
あるいは双葉だけか、間から本葉が数ミリ見えた状態で常緑で固まったまま越冬するのかな? >>22
耐寒性を誇るアブラナ科(セイヨウアブラナ)でも双葉+αの状態では大半が冬を越さなかったな
本葉に切れ込みが生じたやつはちっこくても越冬できたけど、本葉が丸いままのやつは駄目だった
寒さがあまり届かない位置に移動させれば生き延びたけど
例外的にガーデンクレスは双葉でも冬を越して花をつけた
こいつの場合は耐寒性がないから、例外中の例外なんだろうけど 花ごごろの山野草の土使ってる方居たら教えて下さい
黒く薄いものはくん炭でしょうか >>23 まさか播いてすぐ芽を出し、しかも冬に枯れるとは想像もしなかった
ちなみに春以降に芽を出したのはちゃんと育った
温帯植物は来たるべき地球大温暖化時代を見越して?休眠の浅い種子を既に作り出してるのかな たしかに、今年はいろんな植物が、暖冬を見越したみたいな成長の仕方だったわ。
あいつら、俺たちよりいろんなことを知ってるのかもな。遺伝子の中には、温暖化も
氷河期も織り込み済みの、強者ばっかりなんだろうしさ。 氷河期までいかなくても200〜300年周期で暖かくなったり寒くなったりしてるからね
既存の植物はある程度は対応できるよね
ちな200〜300年周期という過去の気温差を何で調べてるかというと、いくつかあるんだけど
そのうちの一つが腐らずに積もる高度の高山地帯植物の花粉堆積量 >>22
室内ならなんとかなるんじゃないの?
多年草って冬でも根っこは生きているんでしょ? 遺伝子が環境の変化を予測できる訳じゃなくて、
ランダムに変異のある個体群の中から環境の変化に適応しきれなければ衰退や絶滅して、
上手く適応できたら繁栄現存しているだけでしょ。
今までこれを繰り返してきただろうし、これからも繰り返すだけだろうな。 >>31
今生き残ってる種ってのはそうなんだろうなってのは、昆虫とか見てると感じる
園芸で嫌われ者のオンブバッタも、バッタの仲間全体で見るとかなりの古参っぽいし
ピレスロイド系に耐性持ってる時点でかなり洗練されてる感じがする
尤もキク科を主食にする時点で獲得したのかもしれないけど 進化のパターンは多様だが、特に昆虫は他の生物に比べて世代交代が早い故に進化の速度も早い。
多様な環境にどんどん適応していき易く、それに伴って種分化も進んでいく。
これまではどの種も避けていたような毒性があったり有害であった餌やものが、
進化によってそれを有用な資源(餌)として取り込んでいくこともよくあるケース。 >>34
昆虫はダーウィンの進化論の証拠裏付けになるかな? 現代の主流といわれる進化論の基本は、ネオダーウィニズムであり、
ダーウィニズムを発展させたものと言っていいかも知れない。
昆虫の進化も世界中で様々なケースを元にして、
このネオダーウィニズムをベースに論じられている。
まだまだ説明し切れていない不完全な要素もあるが、おおよそこれが今の主流だと思う。 というか、昆虫は身近な所でも種類が多く世代交代も早いので、
観察にも適しており、最も多く進化論のモデルにされているはず。 桔梗(五月雨混合)の種ゲット!
春に植えても咲くのは再来年かよ
多年草は一年草と違って咲くまで時間かかるんだな >>39
春に蒔いたら、成長が良ければその年のうちに咲くよー。 リンドウが欲しいけど、今まで2年以上もった事がないから、
ホムセンで買おうかどうか迷っている・・・ 斑入りは虚弱.....
秋に花付き苗を買って、冬は当然地上部がなくなるけど、春になって芽が動き出してもうまく育たず消えてしまう
また再挑戦中だけど。でも同じHCにあったリンドウセットの中で、斑入りだけ店頭でさっさと枯れてた
桃花とか笹とかは元気にしてたのに。休眠じゃなく普通に枯死っぽかった
なんとか元気なうちにゲットしたから、今度こそうまくいけばいいけど >>43
光合成機能が高い植物でもない限り消えやすいよね
プロの方々は特殊な肥培法用いてるんだろうけど 翁草のポット苗買おうか検討中なんだけど、
室内で鉢植えのまま冬こせるかな?
ちなみに雪国。 北海道で翁草鉢植えだけど、冬は雪の下で越冬させてるよ オキナグサの管理の注意点はむしろ関東平野部以南の夏越しのほうが重要 室内で過保護冬越しさせなくてもいいのね。
地植えして株増えるのかな? 地植えにするんだったら、日当たりの良い場所に植えたらいいんじゃないかな。 >>51
じゃあ、累代で増やすしかないか。
でも多年草だから毎年同じ株から出てくるか。 >>53
オキナグサはゴボウ根が年々太って芽数も増えるけど
結局は1本のゴボウ根で株の数はいつまでたっても1個な訳よ
ゴボウ根を縦に咲いたり根を輪切りにして根伏せもできるけど
実生が楽だよ >>54
タンポポみたいに根っこで増やせるのか…
実生3年物のオキナグサあるんだが更新ついでに試してみるかな
あとは芽を掻いて挿し木みたいにしてみる 胚軸の部分が横に広がって増えてくところは球根タイプのアネモネとちょっと似てる感じだな 皇太子一家の散歩の映像に黄色い花とピンクの花が咲いていた
オミナエシとカワラナデシコっぽかった
さすが皇居内は外来植物根こそぎ駆除しているのか
こっちの秋の黄色い草はセイタカアワダチソウばっか 花の大和から出てるビニール袋詰めの山野草って開花株なのかな。
来春咲くならヤナギランとシラネアオイ買ってみたいんだけど。 フジバカマと翁草のポット苗を庭に直植えする予定ですが、
そのまま春先までポットのままで水やり維持すればいいのですか?
それとも鉢に移植したほうが無難ですか?
山野草初心者なので枯らしそうで怖いです。 >>61
どちらも寒さには強いから、そのまま直植えでいいんじゃないかな
地上部は枯れる時期だけど霜で根が切れるとまずいから
寒地ならほんの少し深めに植えたほうがいいかも >>62
これから約3か月間、
雪に閉ざされるけど大丈夫ですか? >>63
雪が厚く積もりっぱなしになる場所なら大丈夫だよ
雪じゃなく霜がきつい地域のほうが根は傷む モモタマナを育てたいのですが、本州での栽培はキツいでしょうか?
コバテイシやらモモタマナで調べてみても本州での栽培に関する情報が見つけられませんでした。 >>66
なるほど、ゴムの木の育て方を参考に色々やってみます。
ありがとうございます。 庭の水辺、といってもトロ船程度のとても小さなビオ池なのですがその縁に和風の山野草を植えるとしたら何かオススメありますかね
苔等も敷いたりして5cm程度から1m程度までの背たけの物が良いかなと思いますが、色々調べてみたところスイセンとかカキツバタ、サギソウみたいなのが良いかなと思いましたが育てられるものなのか分からず
そのあたりも踏まえて相談に参りました
オススメ等あれば宜しくお願いします 抽水OKな山野草だと自分はミズギクを苔玉にして沈めたレンガの上に置いてる
山野草でもないけど抽水性の和風ならミソハギ、カラーリーフのイネ系、シラサギカヤツリ、ミズトクサ
ミソハギは耐暑性も耐陰性も抜群で切ってさすだけでドンドン増えてくよ
宿根で冬は枯れるけど12月くらいまでなら綺麗に紅葉したはっぱ残ってる
スイセンやアヤメ系は毒が水にどう溶けるのかよく分かんないので自分はやったことないや >>69
自然だとツリフネソウとか水辺に生えてて風情あるね。キショウブとかも。 サワギキョウ、ミゾカクシ、ヌマトラノオ、ミズギボウシ 水質(栄養具合)や底が泥質か砂礫質か、日当たり具合はどうなんだろうな。 >>71
キショウブは外来種なのになぜか風情があるよね。
育てるというか畑の土に植えて水やってる程度でちゃんと花が咲くほど丈夫で扱いやすいし…丈夫過ぎてやっかいもの一歩手前ではあるのだが。 >>74
キショウブ外来でしたか。
割と花が素朴というか派手さがないから好きなんですけどね。葉も素直できれいだし。 >>75
自宅に植える程度なら雰囲気さえ崩さなきゃ別に気にすることもないけどね。 キショウブは水辺で育てるのと陸地で育てるのじゃ草丈が二倍近く変わるのに驚く ミソハギの脇芽に絶望して初めてトクサの良さが分かった >>70-78
皆さんありがとうございます!
挙げられた名前を調べた結果、すごく良さそうな野草ばかりでした
その中から狭い庭の環境条件と好みを考慮してチョイスさせてもらったのがとりあえずトクサ、サギソウ、ミソハギ、ミゾカクシ、シラサギカヤツリを植え付け時期を待って植えてみたいと思います! サギソウは環境を選ぶから、基本的には一年限りの使い捨てになるけどな
花壇に植えたガーデンシクラメンみたいな感じで
他はまあいいんじゃね >>80
花壇に植えたガーデンシクラメンみたいに
うわぁ…めっちゃ身に覚えありますw
けど綺麗なのは植えたくなるんですよねー ダイモンジソウが欲しいと思って探し回ってたらホームセンターで見かけて
花は終わった株を薄暗い中タグ見て選んで買ってきたら八重咲きだった
普通のがほしいのに
園芸店でも売ってたから喜んでよく見たら全部ピンク
普通のがほしいのに
何かあらゆる草花で普通のが売られなくなってる気がして嫌になる >>83
ウチョウランなんかもっと凄いよ
いびつな奇花、奇形の類のオンパレードで標準花なんかありゃしない
あの趣味家連中のゲテモノ趣味は理解できんわ >>83
すごく分かる
自分はちょこんと盆栽用の陶器に植わえたいのに、八重咲だとこれじゃなくて…ってなる >>83
そんなあなたにはムラサキジンジソウおすすめする 原種に近い品種は、山野草でも減ってきているのかな。
人の趣味には、できればケチを付けたくないけど、
やっぱ俺も山野草は色も形態も原種に近いやつがいいな。 >>87
平成入ってからはオダマキなんかはまっ先に犠牲になった感じだな
イベリスやアリッサム(イワナズナ)は改良の犠牲にこそなってないがアブラナ科全体もなんか薄利多売向けになってきてる
温暖化で育てにくくなってきてるのも原因かも 追記になるけどアネモネフルゲンスみたいに一代目までならありかな俺は
高度な雑種は興味が失せてしまう 前にも書いたけどビオラ・トリコロールの原種も
この10年くらいまったく手に入らない・・・ 園芸品のユリやチューリップとかも八重が出回ってるから
今は八重咲きブームなのかね センブリが発芽してるんだけど、今頃芽が出ても大丈夫なのかな >>91
リーガース(エラチオール)ベゴニアやカランコエもほぼ八重
ニチニチソウも八重になりつつある
キク科はそもそも花のシステムが違うから全部管状花のやつでもない限り八重化は避けられない感じ シュウメイギク(貴船菊)がその走りだなw
一方イギリス人は八重の実生から選抜したのか中国から貴船菊の原種を持ち帰って育種したのか、一重の品種を作出したな
実は日本人とイギリス人の審美眼は似通ってる?
日本では中国で作出された八重の「貴船菊」(当然母国では違う名前)が古い時代に入ってきたけど、それこそ貴船のあたりで野生化するくらいで積極的には栽培されなかったような
http://www5.plala.or.jp/jr3kib/hana/pages/4892.html 貴船菊
https://www.claireaustin-hardyplants.co.uk/products/anemone-hupehensis-hadspen-abundance イギリスの一重品種の例 明らかに園芸業界の中心人物の中に
流れみたいなのも作ってる感じがする人物いるよな 行き過ぎた商業主義の成れの果て
「停滞は後退だ」とか「需要は作るもの」とか訳の分からないことを言って
「新しい商品」を作り続けなきゃ仕事じゃないかのような狂った感覚で企業は動いてる
それでその「新しい商品」に需要が出るようメディアを使ってまるで人気があるかのように
吹聴してゴリ押しする
それ以外の商品を品薄にして「新しい商品」を買わざるを得ないようコントロールしたり
異様なまでの動きを常態化させてる
そしてみんな不幸になる 大先輩達の周辺にいるとなんとなくその、園芸業界とメディア繋ぐ
影のドンみたいな奴の存在を感じることはある
一般的な趣味家同士の交流ではなかなかわからないけど
清順とかもあれだけやらかしても相変わらずカネ与えて使う奴がいるし >>94
日本で昔から栽培されていたシュウメイギクは八重咲きではなく
細弁多弁咲きで園芸的に選別されたものと思われる
近年普及した広弁咲きは中国から導入されたAnemone hupehensis野生型 まあ、世間一般の感覚だと派手なほうがウケが良いのは事実なんだよな
ラーメンで言うと背脂ギトギトもやし山積みチャーシュー20枚
淡麗で奥深い、粋人にしか理解できないようなもんは数が売れないから
店構えの雰囲気で高級感出して、ウンチク語ってマスコミ宣伝かけて
味なんか判らないカス共もやってくるよう誘導しないと商売としては成立しない
で、後者を植物でやるとかつての野生蘭ブームや、塊根業界の惨状になる 翁草の苗が届いた。
暑さに弱いとか。
夏は真夏日猛暑日当たり前になったから、地植えはやめた方がいいかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています