いつどこでどのようにして英標と出会ったのか記憶にないけど、
英標の構文解析に使う樹形図解析法は高1の初っぱなに見たと思う
以後、学校の教科書もこの方法で一文解析を続けて高1で高3までの教科書3冊を終了させた
自学自習で1日1セクションが3時間以上かかった高1の5月だったけど、次第に学習パターンが
身についてきて訳出から該当文法書読み込み、辞書例文書き抜き添付の単語帳作りまで
1時間で済むようになった
予習する人間は多いと思うけど、1文づつ書き抜いては樹形図を作り、SVOCフリをして訳出する、
今となってはタダのご苦労さんみたいな苦労人学習だけど、その方法しか知らなかったし、
「完璧に予習しきった」自信と高1で高3まで終わらせた安堵感と余裕感はハンパ無かった
もともと受験を念頭にした先取り学習のための予習ではなく、最初に全部予習しておけば当てられても
困らないだろうといった安易な動機だった
「もう授業で指されてドギマギする不安を感じなくてイイ」という安心感が最大のご褒美だった
それくらい小心・神経質だったから、予習貯金をたくさん作っておきたかっただけで始まった
夏休みが明けてビックリするくらい学力が伸びていた。中学英語のdo動詞とbe動詞の区別も???
なレベルのボロボロ状態から突如学年トップになり、予備校模試などでも名前が載るようになった
だから英標に世話になったというか、英標の樹形図解析法に世話になったというのが正しい
地頭の良し悪しやスタートの早い遅い、中受するかどうかも大きく大学受験の結果に影響するけど、
たまたま手にして出会ったたった一つのアイデアが人を大きく変えてしまうこともあるんだね