>見てると音声学と矛盾するとか因縁つけとる人多いけど、この本は要するに、ジェネラルアメリカ英語音声学を、
>学術用語を使わずに、実践的練習方法などに置き換えてるだけで、音声学と全く矛盾しない。

人間の音声には音声学で説明するような音素は並んでいない。
音声は連続的的に変化する音のストリームだ。
その動的な音の調音方法を説明する事はできない。
言語音の大事な要素は音の動きであり、口の形とか、調音点とか、喉とかは
大きな問題とはならない。

腹話術で英語も日本語も分かる発音ができるのは
音の動的変化で英語も日本語も調音できる事を意味している。

すると音韻を基本とする音声学が非科学的な考えであり、
音声学を基本とする発音練習はまったく意味のないものだ。