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英語とキリスト教文化 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ef37-0DI1)
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2016/11/01(火) 13:06:15.70ID:PK6gzZqs0
英語でキリスト教文化を学ぶスレッドです。英語の中のキリスト教文化も学びませう。

学問的にクリティカルに考えていきます。護教・布教は板違いなので禁止。
0037名無しさん@英語勉強中 (アークセーT Sx27-6NEd)
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2016/11/17(木) 18:16:57.42ID:AdzNiRFfx
Joy to the World とか angels we have heard on high は
宗派によっては宗派公式の替え歌があるんだよな。
「創価歓喜の凱歌」みたいに、
その音楽が流れた瞬間に一定数の人だけ意識が揃うって奴だよ。

ちなみに、俺は 36 だけど、
俺は「日本語と創価学会」ってのを学術にしたいんだよな。
でも、「英語とキリスト教」ってのはアメリカの大学ではマイナーで
アメリカでは「そんなもん大学でやるな」って言われるんだよね。
だからなかなか学術として立ち上げるには難しいんですよ(笑)
0038名無しさん@英語勉強中 (アークセーT Sx27-6NEd)
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2016/11/17(木) 18:27:34.40ID:AdzNiRFfx
例えば「白樺」自由主義の産物だった。
学習院を中退して札幌農学校(現在の北大)に行ってキリスト教洗礼を
受けるような人が入る同人誌で、開拓的で西洋的なイメージが強かった
(ここまで行くとおじいさんおばあさんに聞いてね)
しかしながら、今は白樺って言っただけで「学会ですか?」って言われるでしょ。
だから、英語とキリスト教、まで行くと、だんだんと、
日本語と創価学会、とか思いつくことは思いつく。
0039三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/17(木) 20:23:44.65ID:Bior+d4o0
キリスト教が英語にどの程度影響を与えたのか、俺はまだよくわからんけど、
眼に見えない影響がいろいろとあるのでゎないかと思ってる。
例えば語彙よりも、文法とかね。

聖書(特に欽定訳)は、大変に権威があった。
だから、人工的に文法を整理した時にも、一つの規範として何らかの
影響を及ぼしたのでゎないかね?

創価が影響を与えた日本語なんてあんのかなw
白樺とか潮って聞いても、俺もふくめて一般人は別に創価を思い浮かべないけどな〜(;^ω^)
0040三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/17(木) 20:30:08.26ID:Bior+d4o0
まあ、いずれにしてもそろそろウォーミングアップは終わりにしなければ。
讃美歌なんかいつまでやってても、キリスト教の核にはたどり着けない(;^ω^)

不幸なことに、近代日本で積極的に布教したのは英米系のプロテスタントであって、
この音楽不毛の地から芸術的な讃美歌がやってくることはなかった(ワラ
カトリックとか正教会がもうちょっと頑張ってくれてたらな、と思わないではない。
0041三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/18(金) 21:48:24.54ID:vCPoWJIc0
>>35
黙示録22章を下敷きにして書かれているそうである。
つまり、到来する神の国を描いている。

> Washing up its silver spray,

意味がわかりかねる。しぶきを洗い清める? 脚韻を合わせただけか。

> We will talk and worship ever,

讃美歌に出てくる ever は、大体「とこしえ」の意。

> Grace our spirits will deliver,

OSV, SOV の両方が考えられるが、後者っぽい。
「めぐみは我らの魂を救わん」
次行の robe と crown は神用ぢゃなくて人間用に用意されたものということになる。
Round the throne were twenty-four thrones, and seated on the thrones were twenty-four elders,
clad in white garments, with golden crowns upon their heads. (Rev. 4:4)

> Lift their songs of saving grace.

saving 救いの〜
0042三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/18(金) 21:50:36.67ID:vCPoWJIc0
たかが讃美歌、されど讃美歌・・・
英語のアルカイズムとキリスト教的語法の入門としても使える(^^)
0044三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/19(土) 00:15:26.91ID:50mcGbwV0
ヘンデルのオラトリオ『メサイア』を取り上げる。
オラトリオとは、舞台・衣装・演技などがない、今でいう演奏会形式の宗教音楽劇。

この種のものは敷居が高く(←誤用)思われがちであるが、
第一に『メサイア』とかバッハの『マタイ受難曲』などは、欧米のクリスマスや復活祭では
TVでもバンバン流れるそで、あっちではお馴染みの曲目なのである。
第二に、ヘンデルが「深い」宗教ドラマなど描けるわけがないし(失礼w)、
また当時から、「深い」ドラマとして上演されてきたわけでもないので、
お気楽なバロックオペラと同様、お気楽に聞けばいいのである(^^)

テキストは Charles Jennens による。
http://opera.stanford.edu/iu/libretti/messiah.htm

見ての通り、大変短い。んでもって、ほぼ100%聖書からの引用である。
大部分が欽定訳からであるが、一部違う部分があるので、後ほど見ていく。

動画は下記を用いる。オリジナル楽器を使った演奏なので。
https://www.youtube.com/watch?v=JH3T6YwwU9s

構成は3部からなる。
第1部は、救い主が遣わされるという預言、キリスト降誕、その理由。
0045三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/19(土) 00:27:14.88ID:50mcGbwV0
【第1部】

1, Sinfony (0:00-2:56)
https://www.youtube.com/watch?v=JH3T6YwwU9s

Overture に当たる。付点音符の Grave と、Allegro のフーガからなる。
(バッハのパルティータ2と同じ!)
0046三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/19(土) 00:28:33.97ID:50mcGbwV0
2. Accompagnato (2:59--5:43)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=2m59s

<Tenor>

Comfort ye, comfort ye my people, saith your God.
Speak ye comfortably to Jerusalem, and cry unto her,
that her warfare is accomplished, that her iniquity is pardoned.
The voice of him that crieth in the wilderness; prepare ye the way of the Lord;
make straight in the desert a highway for our God.
(Isaiah 40: 1-3)
0048ななみ (ワッチョイW ef7c-N7ik)
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2016/11/19(土) 01:31:46.00ID:wVYZgwS70
話はかわりますが、鍵盤楽器では、調の移動は、そう難しいものではないような

注:ななみは、音楽の素養はありませぬ、有名な音楽理論書を購入して所持してますが、ホコリをかぶってます(^^;

バイオリンやギターなどの弦楽器だと、解放弦という、独特の響きを持つ音がありますから、
その特性を生かすような調、あるいは、弦の数と音に合わせた調が主体になるようなことはあるのかもしれませんね
バイオリン協奏曲にD調が多いような

さて、紹介するのは、庄司さやかチャソです
彼女の持ち味は、豊かな倍音なのかもしれません
カデンツァなんて、神がかり的ですね

ギターだと、ピッキングハーモニクスで倍音を出しますが、プロでもライブだとよく失敗してます
それはそれで味なんですが
ななみは、パームニクスという技を使って、自在に倍音を出したりしますが
でもナチュラルな倍音にはかないません

Sayka Shoji - Tchaikovsky : Violin Concerto in D major op.35
http://www.youtube.com/watch?v=8vHL0UNCa1Q
0049三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/19(土) 22:59:41.09ID:50mcGbwV0
>>46
はじめから難しい(;´・ω・)

> Accompagnato

recitativo accompagnato=豪華な伴奏つきのレチタティーヴォ。
驚くなかれ、この部分はこんなにも音楽的なのに、
アリアでなくレチティーヴォ扱い! Σ(・□・;)

さて、欽定訳といえど、大概の部分は現代英語訳を参照すればわかるので、
RSVを載せる。

Comfort, comfort my people, says your God.
Speak tenderly to Jerusalem, and cry to her
that her warfare is ended, that her iniquity is pardoned,
A voice cries: "In the wilderness prepare the way of the LORD,
make straight in the desert a highway for our God.
0050三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/19(土) 23:04:23.75ID:50mcGbwV0
> Comfort ye

=you comfort.
ye は目的語でなく主語で、二人称複数の命令文。
EModE の命令文は、VS の形をとることが多い。
repent ye, and beleeue the Gospell. (Mark 1:15)

ye の活用は ye your you yours。ただし欽定訳の時代(17世紀初頭)
の口語では、すでに主格が you に変わっていたそうである。
欽定訳の thou/ye の違いは、心的近親性の違いというより
単複の違いのやうである。

> cry unto her,

手前の歌詞カードに載ってる各語訳聖書をみると、仏:criez-lui,
独:predit ihr となってる。
口語訳「これに呼ばわれ」、新共同訳「彼女に呼びかけよ」。
英語だけ読んでもよくわからんという例。

> A voice cries: "In the wilderness prepare the way of the LORD...

福音書を読んでる人にはお馴染みの句。この詩篇40は、キリスト降臨の預言が
書かれてると解釈されて、メシア詩篇(Messicanic Psalms)の一つとして
とても重要。
0051三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/19(土) 23:24:02.82ID:50mcGbwV0
The voice of him .... の部分で、音楽の調子が変わるところも注目されたい。
どこまでヘンデルが考えていたが疑問だが・・・・(;^ω^)

このテノールのレチタティーヴォの後に、アリアが続く。

>>48
ピアノで移調するのはめっちゃ難しい。黒鍵と白鍵の幅も違うし、数も違うので、
半音上げると、まったく違う手の形を要求される。
ギターなんて、指を抑えるとこをひとつずらすだけだろう。
ヴァイオリンは知らんが。
0052三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/19(土) 23:55:20.88ID:50mcGbwV0
うぷす! 大切な点を見逃してた!

>>46
> is accomplished.
> is pardoned.

この表記は欽定訳のコピペによるものであって、音楽上はそれぞれ accomplish'd, pardon'd である。
手前の歌詞カードにもそう書いてある。 -ed で一音節形成してないから。
0053三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (HappyBirthday! 2637-XpIe)
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2016/11/20(日) 20:25:06.78ID:4jSvaH4k0HAPPY
3. Air (5:43-8:43)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=5m43s

<Tenor>

Ev'ry valley shall be exalted, and ev'ry moutain and hill made low;
the crooked straight and the rough places plain.
(Isaiah 40: 4)
0054三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (HappyBirthday! 2637-XpIe)
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2016/11/20(日) 20:37:51.36ID:4jSvaH4k0HAPPY
>>53
レチタティーヴォの次に、同じテノールのアリアが続く。
詩句はイザヤ書のおなじ箇所なのだが、別にこのテノールがイザヤ役というわけでは全くない。
というか、このオラトリオには役というものはなくて、聖書の引用をいろんな人が歌うだけ(;´・ω・)
音楽はコロラトゥーラたっぷりの、典型的ヘンデルオペラである(^^)

RSVの同箇所を引く。

Every valley shall be lifted up, and every mountain and hill be made low;
the uneven ground shall become level, and the rough places a plain.
(Isa 40: 4)

何のことはない、神が顕現するときの天変地異を描写したもの。
変な深読み不要。
0055三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (HappyBirthday! 2637-XpIe)
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2016/11/20(日) 20:39:39.53ID:4jSvaH4k0HAPPY
>>53
> the crooked straight and the rough places plain.

コピュラの省略。
0056三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (HappyBirthday! 2637-XpIe)
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2016/11/20(日) 20:40:47.25ID:4jSvaH4k0HAPPY
>>50
> この詩篇40は、キリスト降臨の預言が書かれてると解釈されて、メシア詩篇(Messicanic Psalms)
> の一つとしてとても重要。

イザヤ書だし! 恥ずかしい〜(*ノωノ)
0058三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/22(火) 16:34:40.84ID:BLKo2dHo0
Comfort Ye My People (>>46) のイントロは、Antioch (>>27) と似てる。
Joy to the World の歌詞で言えば、And heaven and nature sing♪のところ。
(日本語だと、「主はきませり〜♪」)

これが、Antioch がヘンデルに帰属されている理由の一つらしい。

ついでにいうと、このイントロの旋律は、曲の最後にもほぼ全く同じ形で使われている。
これはバロック音楽ではよく使われる Ritorenello という形式。
0060三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/22(火) 19:28:17.58ID:BLKo2dHo0
4. Chorus (8:47-11:08)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=8m47s

And the glory of the Lord shall be revealed, and all flesh shall see it together:
for the mouth of the Lord hath spoken it.
(Isaiah 40: 5)
0061三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/22(火) 20:06:15.90ID:BLKo2dHo0
>>60
RSVを引く。

And the glory of the LORD shall be revealed, and all flesh shall see it together,
for the mouth of the LORD has spoken." (Isa. 40:5)

flesh=人間
ユダヤ・キリスト教では心身二元論を「霊」と「肉」と表現して、後者には大概、あまりいい意味はない。
元々はセム的語法らしい。
flesh がヘブライ語からの直訳だが、最近の英訳聖書では mankind 等の語が当てられている。
ここで flesh なんて嫌らしい言い方をするのは、次の節から肉のはかなさを説く
有名な詩句が続くからだろう。

A voice says, "Cry!"
And I said, "What shall I cry?"
All flesh is grass,
and all its beauty is like the flower of the field.
The grass withers, the flower fades,
when the breath of the LORD blows upon it;
surely the people is grass. (Isa. 40:6-7)
0062三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/22(火) 20:08:16.36ID:BLKo2dHo0
ついでにいうと、T. S. エリオットの改宗後の作品の厳しい世界観(The Hollow Men など)は、
こーゆーところから来てると言われる。だから聖書も読まない日本人が、
キザにT. S. エリオットが〜などと語るのはちゃんちゃらおかしい ┐(´∀`)┌
はっきり言ってな〜んも理解してない!

さらにいうと、こういう世界観のとこに、かくも朗らかな節をつけて歌わせちゃうところに、
ヘンデルの聖書理解が透けて見えてしまう。彼としては音楽が美しければよかったわけで、
テキストと音楽の相関を深読みしない方がいいかも。
最初に言ったように、世俗的なオペラと同じ感覚で聞けばいいのである(^^)v
0064三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 03:00:59.58ID:piCoQ4vU0
5. Accompagnato (11:10-12:19)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=11m10s

<Bass>

Thus saith the Lord, the Lord of hosts:
Yet once a little while and I will shake the heavens and the earth,
the sea and the dry land.
And I will shake all nations; and the desire of all nations shall come.
(Haggai 2: 6-7)

The Lord, whom ye seek, shall suddenly come to His temple,
even the messenger of the Covenant, whom you delight in;
behold, He shall come, saith the Lord of hosts.
(Malachi 3: 1)
0065三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 03:03:18.63ID:piCoQ4vU0
RSV を引く。

For thus says the LORD of hosts: Once again,
in a little while, I will shake the heavens and the earth and
the sea and the dry land;
and I will shake all nations, so that the treasures of all nations shall come in,
(Hag. 2:6-7)

the Lord whom you seek will suddenly come to his temple;
the messenger of the covenant in whom you delight,
behold, he is coming, says the LORD of hosts.
(Mal. 3:1)
0066名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 43e6-XpIe)
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2016/11/23(水) 11:26:22.61ID:3WGxkYkd0
そういえば英語聖書のスレがあったけど、いつの間にか落ちてましたね
0067三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 18:41:12.19ID:piCoQ4vU0
なんつーか宣伝だらけのしょーもないスレでしたヮ ┐(´∀`)┌
0068三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 18:54:58.15ID:piCoQ4vU0
>>65
> the hosts

神の率いる天使の軍隊のことで、日本語では「万軍」と訳する超キリスト教用語。
よく使われる方の host とは語源が違うようである。

> Thus saith the Lord, the Lord of hosts:

何度も出てくるけど、「主は言われる」というのは、これは預言ですよという意味の定型句。

> the desire

望みのもの。
0069三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 20:23:24.38ID:piCoQ4vU0
ハガイ書の方は、メシア思想とな〜んの関係もない箇所からの引用である。
天地を震わす、というフレーズを入れたかっただけだろう。
何度もいうが、このオラトリオは深読みしない方がいい。
0070三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 21:15:05.83ID:piCoQ4vU0
6. Air (12:18-15:56)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=12m18s

<Alto or soprano>

But who may abide the day of His coming,
and who shall stand when He appeareth?
For He is like a refiner's fire.
(Malachi 3: 2)
0071三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 21:15:27.76ID:piCoQ4vU0
7. Chorus (16:04-18:11)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=16m04s

And He shall purify the sons of Levi,
that they may offer unto the Lord an offering in righteousness.
(Malachi 3: 3)
0072三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
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2016/11/23(水) 21:35:14.82ID:piCoQ4vU0
>>70-71
RSVを引く。([...] はメサイアの歌詞では削られてる部分)

But who can endure the day of his coming,
and who can stand when he appears?
For he is like a refiner's fire [...]
and he will purify the sons of Levi and refine them [...],
till they present right offerings to the Lord.
0073三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 2637-XpIe)
垢版 |
2016/11/23(水) 21:51:03.07ID:piCoQ4vU0
>>70
> Alto or soprano

このアリアには3つバージョンがあって、1741年版ではバス、その次にソプラノ、
最後の1750年版がこのアルトとのこと。
どなたか存じ上げぬが、とても太ましい声質で素晴らしい歌手である(^^)

> refiner's fire

refine は元来「精錬する」の意味だそうで、refiner は精錬者[職人]。
金属を精錬するときは、火で溶かして(貴)金属と不純物とを分けるわけで、
神の使者はその火だというわけ。善人と悪人のふるい分けの比喩の一つ。

>>71
> purify the sons of Levi,

元の欽定訳では he shall purifie the sonnes of Leui, and purge them as gold & siluer。
レビ族は十二部族の一で、他の部族とは異なり地所を持たず、
その代わりイスラエル民族の祭祀を担当していた。
旧約では特別扱いされることが多い。

マラキ書はメシア預言があるということで、キリスト教ではかなり重宝されている。
・・・・が、この部分は本当にメシア思想なんだろうか?
マラキ書の注釈書はもってないので、ようわからん (;´・ω・)
0075三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
垢版 |
2016/11/24(木) 01:28:39.34ID:na+uq8/N0
8. Recitative (18:10-18:35)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=18m10s

<Alto>

Behold, a virgin shall conceive and bear a son,
and shall call His name Emmanuel, God with us.
0076三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
垢版 |
2016/11/24(木) 01:29:32.09ID:na+uq8/N0
9. Air and Chorus (18:36-23:16)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=18m36s

<Alto>

O thou that tellest good tidings to Zion, get thee up into the high mountain.
O thou that tellest good tidings to Jerusalem, lift up thy voice with strength;
lift it up, be not afraid; say unto the cities of Judah, behold your God!
(Isaiah 40: 9)

Arise, shine, for thy light is come, and the glory of the Lord is risen upon thee.
(Isaiah 60: 1)

<Chorus>

O thou that tellest. . . etc.
0077三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
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2016/11/24(木) 01:45:25.41ID:na+uq8/N0
>>75
(Isaiah 7: 14)
あまりにも有名な箇所だけど、じゃあイザヤ書的には具体的にどーゆー文脈なのか実はよく知らない(;´・ω・)
預言書は本当に難しい。字面を追うだけじゃ理解不可能。いずれ、イザヤ書を丁寧に見ていきたい。
0078三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
垢版 |
2016/11/24(木) 01:51:24.34ID:na+uq8/N0
>>75
> a virgin

この箇所は、七十人訳で parthenos と「誤訳」されて以来、処女と訳すのが通例であったが、
最近の学術的な訳では「若い女」(a young woman) 訳すようになってきている。
少なくともヘブライ語には、「処女」の意味はないという。

だからといって、処女懐胎の伝説は「誤訳」の結果だという説は、まったくもってナンセンス。
0080三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
垢版 |
2016/11/24(木) 21:45:19.55ID:na+uq8/N0
んまあしかし、自分で引用元を確認して、
本来どういう文脈だったものがどういう文脈に置き換わってるのかを
自分の目で確認することも重要だと思った。

たとえば >>70-71 の部分、[ ] は欽定訳にあって、メサイアでは削られてる部分。

But who may abide the day of his comming?
and who shall stand when he appeareth?
for he is like a refiners fire, [and like fullers sope.]

[And he shall sit as a refiner and purifier of siluer: ]
and he shall purifie the sonnes of Leui, [ and purge them as gold & siluer, ]
that they may offer vnto the Lord an offring in righteousnes.

この部分があってこそ refiner's fire とか purify the sons of Levi という比喩は意味をなすのだが、
メサイアの歌詞だけ見てもようわからん。
0081三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
垢版 |
2016/11/24(木) 22:28:39.52ID:na+uq8/N0
>>76
RSVを引く。

Get you up to a high mountain, O Zion, herald of good tidings;
lift up your voice with strength, O Jerusalem, herald of good tidings,
lift it up, fear not; say to the cities of Judah, “Behold your God!” (Isa. 40:9)

Arise, shine; for your light has come, and the glory of the Lord has risen upon you. (Isa. 60:1)

> O thou that tellest good tidings

先行詞に人称代名詞はAVでは普通。

なお Isa. 40:9 は大変有名な詩句なので、覚えていた方がいいかも。
Climb Every Mountain もこことか、イザヤ書2章とかと関係あると思う。
https://www.youtube.com/watch?v=EoCPuhhE6dw
0082三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
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2016/11/24(木) 22:52:31.01ID:na+uq8/N0
10. Accompagnato (23:32-25:39)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=23m32s

<Bass>

For behold, darkness shall cover the earth,
and gross darkness the people;
but the Lord shall arise upon thee,
and His glory shall be seen upon thee.
And the Gentiles shall come to thy light,
and kings to the brightness of thy rising.
(Isaiah 60: 2-3)
0083三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
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2016/11/24(木) 22:52:48.45ID:na+uq8/N0
11. Air (25:40-29:18)
https://youtu.be/JH3T6YwwU9s?t=25m40s

<Bass>

The people that walked in darkness have seen a great light;
and they that dwell in the land of the shadow of death,
upon them hath the light shined.
(Isaiah 9: 2)
0086三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-lM3r)
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2016/11/27(日) 19:44:27.16ID:DkhWWC8u0
今(さらながら)気づいたのだが、God という時は無冠詞なのに、the Lord は定冠詞がついてる。
たぶん原語の言い方を何らかの形で引きずってると思われる。
0087三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/03(土) 07:34:18.98ID:L3KZLMD30
ん〜、メサイアは詰まらんな(;´・ω・)

第一に、欽定訳なんか、読めたもんではないということ。
文法こそ現代英語とさして変わらないが、語彙に問題あり。
現代人が現代英語の感覚でAVを読んでも読めませんよ、
ということはRSVの序文に書いてある。

第二に、旧約の文脈を全く無視して引き抜いてきたものを、
新たに強い文脈を再構築するわけでもなく、
だら〜んと並べただけのテキストだということ。

そういうものを精読してもしょうがない。
0088三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/04(日) 10:22:33.60ID:RHdtFqP70
石黒マリーローズ 『英語でハッとする聖書の話』という本を読むことにする。
別に読みたい本ではないけど、kindle unlimited で無料だから。

マリーローズさんは、レバノン生まれの言語学者ということである。
http://www.cyber-u.ac.jp/faculty/teacher/ishiguro_marie_rose.html
0090三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/05(月) 06:26:01.01ID:e1QcVMRY0
4章まで読んでみたけど、何だろなぁ・・・一言でいって面白くない(;^ω^)
本書は聖書の、いわゆる retold 版。

レバノン出身の言語学者さんなら、聖書の中のセム的語法とか、近東に残るキリスト教とか
色々面白い話ができるのに、なぜ??
まあ、聖書は修辞的に冗長だし、意味わからんところも沢山あるので、リトールド版に
意味がないとは言わないが・・・。

一方で、不必要な付け加えが目立つ。

アダムとエバが知恵の実を食べてしまったことを、神に問いただされたとき、
but instead of saying, "I'm sorry," he made an excuse.
とある。

カインがアベルと殺しちゃったので、神がカインに厳罰を与えたので、
カインがもうちょっと罰を軽くしてけろ、ってところに
Although Cain had not been sorry for killing Abel, he now felt sorry
for himself and complaind to God. とある。

いずれも原文にはない。2500年以上前に書かれた宗教文書に、
現代の道徳観を持ち込んではいけない。いずれの加筆も全く的外れ。
0091三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/05(月) 06:42:29.88ID:e1QcVMRY0
まったく役に立たないというわけでもない。
my brother's keeper という言い方は初めて知った。
COCAで検索すると130件ほど引っかかる。
たいていは、オバマが始めたプログラム関係だが。

まあ、タダだし、ストレスないし、最後まで読んでみよう。
0093三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/07(水) 05:47:22.42ID:6CqE1YzJ0
6章の最後に、「紅海渡歩」として、次の絵が掲載されている。
http://imagecache5d.allposters.com/watermarker/26-2669-SG9UD00Z.jpg?ch=671&;cw=895

まず、「渡歩」ではなくて「渡渉(としょう)」の誤り。
別にいまどき一般に知っておくべき語ではないが、
キリスト教を教えようという立場の人間が「紅海渡渉」を知らんでどうする。
んでもって、語学教材で食ってる会社が、辞書ひかんでどうする。

それから、ラファエロの絵は見まくってるのに、この絵は記憶になかった。
はて?と思って調べてみると、ラファエロ派の絵だった。
(工房作とか、もろに影響を受けてる無名の画家を○○派と呼ぶ)
0094三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/07(水) 06:22:27.72ID:6CqE1YzJ0
あ、訂正。
当該本には、>>93の絵がラファエロ作の「「紅海渡歩」として紹介されてる。
0095名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ df72-0r4G)
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2016/12/07(水) 11:27:46.19ID:EveEPJIe0
English composition

Basically,I don't believe whatever you say, so I googled it to make sure which is correct.
And I've found that both expressions are used here and there.
After all, you went too far when you insisted that the word " 渡歩" is wrong.
0096名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ df72-0r4G)
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2016/12/07(水) 11:35:23.31ID:EveEPJIe0
訂正 you が抜けた
0097三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
垢版 |
2016/12/07(水) 13:42:18.37ID:6CqE1YzJ0
お前のレベル低い意見なんかどうでもいいっつーの(;^ω^)
国語辞典ひいてから言え┐(´∀`)┌
0098三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/07(水) 13:48:18.43ID:6CqE1YzJ0
>>93の絵は、ラファエロの工房作と考えてよろしかろう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Vatican_loggias

家にある画集みても、ラファエロ作としては載ってない。
0099三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
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2016/12/07(水) 15:11:35.51ID:6CqE1YzJ0
新約は(そこらのキリスト教徒よりも)かなり細かく読み込んでると思うが、
旧約の理解はまだまだ全然ダメだと実感する。
ちゃんと注釈書を手許において、もう一度全部読み直す必要性を感じている。

とはいっても、そんなに経済的余裕はないので、一巻本の注釈書を買おうかと思う。

The Baker Illustrated Bible Commentary (現在 3,208円)
写真が多いはとても良いが、kindle のサンプルで読める限りでは、内容が比較的保守的である。
やはり、この値段くらいの注釈本は信者用だけか。
0100三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 0637-NTgB)
垢版 |
2016/12/07(水) 17:36:54.02ID:6CqE1YzJ0
ここは国語板ではないのだが、国語・漢和辞典も満足に引けないひとが確認されたので、一応。

サンズイに歩の「渉」は、「水を歩いてわたる」の意。
渡渉・徒渉(としょう)で熟語である。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/158940/meaning/m0u/%E3%81%A8%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86/

まあ、「徒歩」でも意味は通じるので、百歩譲って「紅海徒歩」でも可かもしれないが
そのときは「渡歩」とは書かない。
まあ、世の中広いから、膨大の文字資料を検索すれば、そう書いてる人もいるかもしれないが、
一定以上の使用が認められない限り、ラングとしては認められない。

記述文法においても、ただ使われてさえいれば「文法的」と認められるわけでないことは
Bas Aarts の Oxford Modern English Grammar の Ch. 1 にも書かれている。
0102三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ bf37-drn7)
垢版 |
2016/12/08(木) 05:22:08.03ID:cPyXcXs+0
7章は、ダビデとゴリアテの話で、章末にグイド・レーニの有名な絵が載っている。
https://www.wikiart.org/en/guido-reni/david-with-the-head-of-goliath-1606

こーゆー真面目な本には不向きなチョイスだと思う。
マリーローズさんは、この絵のそこはかとない男色趣味を感じ取ることが
できなかったのだろうか?(;^ω^)
ドナテッロ以来の美少年ダビデ路線に、カラヴァッジェスキの生々しいエッチさが加わってる。

Donatello
http://en.wahooart.com/@@/8Y36VV-Donatello-David

Caravaggio
http://www.artble.com/imgs/f/d/1/221087/david_with_the_head_of_goliath.jpg
https://scotter92.files.wordpress.com/2014/01/735px-boy_with_a_basket_of_fruit-caravaggio_1593.jpg

サムエル記を読んだ人は、ヨナタンとダビデの怪しげな関係を知っているだろう。
ダビデと同性愛は大きなテーマだと思う。
0104三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
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2017/01/01(日) 19:49:48.11ID:IPoj1chF0
『雅歌』を読む。

「うた(ども)のうた」がヘブライ語の伝統的表題の直訳で、
英語では Song of Songs と呼ばれることも。
最上級を指すセム的語法という話であるが、
別に英語や日本語にだって、こーゆー言い方はあろう(e.g. man among men)。

ヘブライ語の sir は日本語の「うた」と同じく、poem と song を区別しないという。
英語よりも日本語の方が原意に近い例である。

邦題「雅歌」は漢訳聖書からのパクり。
良いものは取り入れたらいいけども、これはいくら何でも変えた方がよろしかろう。

ついでに言えば「申命記」も変えた方がいい。
この「申」は「申す」の意味ではない。
日本ではほとんど使われていないマイナー用法を、パクる必要なし。
0105三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/01(日) 20:13:52.09ID:IPoj1chF0
ここでコピペするのはすでに著作権が(日本では)切れているRSVであるが、訳によって相当違う。
そもそも韻文を訳で読んでどれ程の意味があるのかという話であるが・・・・
まあ、狭義の西洋だって、聖書を翻訳を通して知ってきたわけで・・・・(;´・ω・)

http://quod.lib.umich.edu/cgi/r/rsv/rsv-idx?type=DIV1&;byte=2590864
0106三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/01(日) 20:17:33.53ID:IPoj1chF0
Cant.1

[1] The Song of Songs, which is Solomon's.

[2] O that you would kiss me with the kisses of your mouth!
For your love is better than wine,

[3] your anointing oils are fragrant,
your name is oil poured out;
therefore the maidens love you.

[4] Draw me after you, let us make haste.
The king has brought me into his chambers.
We will exult and rejoice in you;
we will extol your love more than wine;
rightly do they love you.
0107三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
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2017/01/01(日) 20:39:53.15ID:IPoj1chF0
>>106
> which is Solomon's.

「ソロモンが作った」の意味で読むのが伝統的解釈だが、実際に意味するところは不明。
伝統的にソロモン王の作とされてきたが、様式・文体研究などから、
バビロン捕囚(BC586-538)直後あたりの作らしい。
0108三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/01(日) 20:49:33.58ID:IPoj1chF0
>>106
Song of Songs の作中には、【女】【男】【エルサレムの娘たち】の3役が出てくる。
(誰が歌っているのがよくわからない部分もある。)

1:2-4 は【女】の歌。

> O that you would kiss me

O that SV 願望・祈願の叙想法現在。
なお、原文ではこの YOU が三人称単数男性だそうである
んでもって次の YOUR love is は二人称単数男性。
指している人物は同じ【男】なのだが、人称があれこれ変化する。
論理的な文章に慣れている現代人には、とても読むのが難しい。
0109三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/01(日) 20:58:04.00ID:IPoj1chF0
NRSV の同じ箇所を引用する。

> Let 【him】 kiss me with the kisses of 【his】 mouth!
> For 【your】 love is better than wine,

【 】で囲んだ人物は同じ。
この書には、こういうった論理性では捉えがたいものが随所に出てきて、
なんかこう、意識の流れ通じるものがあると思う。
0110三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/01(日) 21:09:33.87ID:IPoj1chF0
Amplified Bible では、この人称の変化の間に、【男】(=ソロモン王)が到着したと解釈してる。
https://www.biblegateway.com/passage/?search=Song%20of%20Solomon%201:1-3&;version=AMP

が、奔放な形式の恋愛歌に、現代の論理的思考を持ち込みすぎてないか。
少女漫画でも読んでる気分になった方がいい。
彼氏がさっきはあっちにいて、いまは眼前にいて・・・・そういう女の子の妄想。
0111三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
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2017/01/03(火) 17:16:20.09ID:VXfUHw450
>>3
> your name is oil poured out;

name と perfume が原語では似てるので、言葉遊びということらしい。
韻文なのでこの手の掛詞に満ちているが、残念ながら我々には理解できない。

> The king has brought me into his chambers.

The king は【男】のこと。
Amplified Bible が 【男】をソロモン王と同定しているのは、この箇所に合わせるためだが、
別にそこまで辻褄を合わせて読む必要はない。
いつだって女の子にとって、想い人は王子様なのだ。

クリスティーナ・ロセッティの次の詩を思い出す。

If I were a Queen,
What would I do?
I’d make you King,
And I’d wait on you.
If I were a King,
What would I do?
I’d make you Queen,
For I’d marry you.
0112三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/03(火) 17:30:52.07ID:VXfUHw450
>>106
> We will exult and rejoice in you;

ここと次の行の we は、【女】と【エルサレムの娘】だろう。
なお、1:4 は【女】の台詞と見るのが通説だが、
AMP(Amplified Bible) は【エルサレムの娘】の台詞と注釈してる。
別にどっちでもいいし、このように誰が言ってるのかようわからん行が
後にいっぱい出てくる。

> rightly do they love you.

Little did I dream that .... とかと同じ、いわゆる「倒置」。
文頭が否定辞でない場合は極めて文語的。
0113三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/03(火) 17:32:48.78ID:VXfUHw450
[5] I am very dark, but comely,
O daughters of Jerusalem,
like the tents of Kedar,
like the curtains of Solomon.

[6] Do not gaze at me because I am swarthy,
because the sun has scorched me.
My mother's sons were angry with me,
they made me keeper of the vineyards;
but, my own vineyard I have not kept!
0114三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/03(火) 17:50:22.31ID:VXfUHw450
Song of Songs は伝統的に、ユダヤ教では神とイスラエルの関係の、
キリスト教ではキリストと教会(or 信者)の関係のアレゴリーと解釈されているが、
現代の批判的研究では、もともとは男女の恋愛歌だったと考えるのが通説のようである。
先行するメソポタミアの女神の婚姻の詩とか、エジプトの恋愛詩の影響が強く見られるという。

ただし、ユダヤ教でも早い時期から比喩的解釈がなされいたということである。
世界大百科事典には、男女の「健全な」愛を歌ってるから正典化したとか言ってたと記憶するが、
正直疑わしい。

前述のように神と人との暗喩的解釈も正典化される大きな要因であったのでないか。
それから、そもそもこの歌の一部は非常にエロティックである。
0116名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0ee2-eJTV)
垢版 |
2017/01/04(水) 11:34:17.67ID:NS/LujC70
英語はキリスト教よりもゲルマンや北欧神話に出てくる単語と結びつきが強いんじゃないか?
0117三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/04(水) 11:52:36.16ID:V42KH88V0
>>113
> I am very dark,

非常に有名な箇所。
かつて日本では「ブラックジュー」などと呼ばれていた Black Hebrew Israelites という
米国の黒人ユダヤ教団体は、この箇所などを根拠に、古代ユダヤ人は黒人だったと
主張している。

> like the tents of Kedar

ケダルは「黒い」を意味するアラビアの一部族。
従って、1行目の dark に係る。

> Do not gaze at me because I am swarthy

【イスラエルの娘】は、文字通りイスラエルに住む若い女たちということだが、
都市部にすむ人限定らしい。彼女たちは農作業なんかしないので、日焼けしてない。

> my own vineyard

通例、【女】自身を指すとされる。恐らく彼女の処女性のこと。
0118三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/04(水) 11:55:11.13ID:V42KH88V0
>>116
曜日とか祝日(Easter)とかにごく一部残存してるだけで、おそらくほとんど残ってないと思うネ。
英語は外来語依存度が非常に高い。
0119三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9a37-Sa8B)
垢版 |
2017/01/04(水) 19:53:25.50ID:V42KH88V0
[7] Tell me, you whom my soul loves,
where you pasture your flock,
where you make it lie down at noon;
for why should I be like one who wanders
beside the flocks of your companions?
0120名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-Fg/W)
垢版 |
2017/01/05(木) 07:57:47.74ID:d5AbDiWV0
確かに英語の単語総数に占める外来語の単語総数は大きいね。でも、
日常的な話の中で使われるゲルマン語由来の単語の使用頻度数を見ると、
だんぜんゲルマン語由来の単語が主流を占めているということになると思う。

たとえば
>>119
[7] Tell me, you whom my soul loves,
where you pasture your flock,
where you make it lie down at noon;
for why should I be like one who wanders
beside the flocks of your companions?

上記の4行の英文に出てくる外来語由来の単語は、おそらく
pasture と companion がフランス語(そして古くはラテン語)由来だ
けど、それ以外はおそらくすべてゲルマン語由来だろう?

>>113 にある英文でも、外来語は3つか4つであって、それ以外は
おそらくすべてゲルマン語由来だ。
0121三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 14:43:45.52ID:DQrI81IE0
ゲルマン神話に遡れる英単語の話をしているのだよ┐(´∀`)┌

キリスト教以前の宗教に由来する語というのは、残念ながらさっぱり思いつかない。
英国人ですらどんな宗教だったのかよう知らんのに、
我々が思いつくはずもないかもな┐(´∀`)┌

言語ではなくて風習になら色々思いつく。
May Day とか Midnightsummer Day とか。

あとクリスマスのツリーとかヤドリギとかも、古信仰の残滓と言われる。
ヤドリギはキリスト教以前には魔術的な力を持つ木として、
あれこれ怪しげな呪術に使われていたようである。
おフランスの Asterix という漫画では、魔法ポーションがヤドリギから作られる。
この辺に興味があってお暇な人は、金枝篇でも読むとよろしかろう。
0122三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 14:51:02.63ID:DQrI81IE0
もっともいま金枝篇を読むなら、岩波の簡約版ぢゃなくて、
国書刊行会の方を読まなきゃ意味ないかもしれない。
なんせ1世紀以上も前の研究で、しかもフレーザーがろくろく検証もせず、
あれこれそこら中の書物から切れ端を寄せ集めて作ったような本だから、
それぞれの記述をどの程度信頼していいのか。

国書刊行会の方なら、たぶん最新の見識が盛られているはずである。
(中を見てないから知らない)
0123三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 14:58:13.41ID:DQrI81IE0
80年前だった(;^ω^)
0124三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 15:42:29.16ID:DQrI81IE0
>>119
1:7 と次節では、【男】は羊飼いになる。
羊飼いは王の象徴でもあり、キリスト教ではキリストの象徴。

> for why should I be like one

AV では for why should I be as one なので、引き写したもの。
この for は接続詞ではなくて前置詞で、for what reason... のことだろう。

現代英語のコーパスで for why should/would などが少数ひっかかるが、
恐らく今では《まれ》ではなかろうか。NIV では for がなくなってる。
0125三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 16:11:17.47ID:DQrI81IE0
[8] If you do not know,
O fairest among women,
follow in the tracks of the flock,
and pasture your kids
beside the shepherds' tents.
0126三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 16:26:55.30ID:DQrI81IE0
>>8
この節は【男】の台詞だよ派と、【イスラエルの娘】の台詞だよ派があるが、【男】の方が相応しかろう。
【女】もまたこの節では(すでに葡萄畑の百姓でなくて)羊飼いになってる。
んでもって、【男】の答えは答えになってない┐(´∀`)┌

要するに Song of Songs はある出来事を歌ったものではなくて、
我々に必要なのは、奔放な意識の流れに身を任せるということである(^^)

> your kids

lambs のこと。キリスト教的深読み不要。
0127三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 16:27:37.24ID:DQrI81IE0
125は>>126の注釈である。
0128三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 16:28:20.37ID:DQrI81IE0
ひ〜((((;゚Д゚)))) 訂正

>>126>>125の注釈である。
0129三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
垢版 |
2017/01/05(木) 16:38:52.20ID:DQrI81IE0
面倒なので、これからは誰の台詞(と解釈されてる)か先に書く。

【男】
[9] I compare you, my love,
to a mare of Pharaoh's chariots.
[10] Your cheeks are comely with ornaments,
your neck with strings of jewels.
[11] We will make you ornaments of gold,
studded with silver.

【女】
[12] While the king was on his couch,
my nard gave forth its fragrance.
[13] My beloved is to me a bag of myrrh,
that lies between my breasts.
[14] My beloved is to me a cluster of henna blossoms
in the vineyards of Enge'di.

【男】
[15] Behold, you are beautiful, my love;
behold, you are beautiful;
your eyes are doves.

【女】
[16] Behold, you are beautiful, my beloved,
truly lovely.
Our couch is green;
[17] the beams of our house are cedar,
our rafters are pine.
0130名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-Fg/W)
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2017/01/05(木) 17:45:03.38ID:d5AbDiWV0
>>121
>>ゲルマン神話に遡れる英単語の話をしているのだよ┐(´∀`)┌


すまんね。
0131三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ 9337-HvS5)
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2017/01/05(木) 19:34:29.77ID:DQrI81IE0
>>117
× イスラエルの娘
〇 エルサレムの娘たち

エルサレムだから都市部の人たちというわけで(;^ω^)
イスラエルではないわな(;^ω^)

この人たちのラインは、ギリシア悲劇で言えばコロスに当たる部分などと言われる。
もっとも、コロスに当たる部分をすべてエルサレムの娘たちと解釈していいのか。
まあ、ヘブライ語を読める人なら、そ〜ゆ〜とこまで検証した方がいいが、
我々はあくまで翻訳で読んでいるので(;^ω^)
0132名無しさん@英語勉強中 (ササクッテロラ Sped-kkJw)
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2017/01/18(水) 18:38:24.90ID:8KV3tHuCp
Holy crap!
0133三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ ff37-3qL8)
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2017/01/19(木) 00:17:06.96ID:whVlKjxE0
>>119
>>125
この 1:7-8 は double entendre ということらしいのだが、よくわからない。
0134三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ ff37-3qL8)
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2017/01/19(木) 00:20:14.97ID:whVlKjxE0
>>129
> I compare you, my love, to a mare of Pharaoh's chariots.

アラブ世界の詩歌では、人を馬にたとえるのがわりと普通にあるとのこと。
0135三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ ff37-3qL8)
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2017/01/19(木) 18:14:22.17ID:whVlKjxE0
>>129
> nard
> myrrh

いずれも樹脂の香料。前者は香油にしたものとのこと。
後者の漢語訳は「没薬(もつやく)」だが、この「没 mo」は英語同様に
古くさかのぼってアラビヤ語 murr に行きつくかもしれない。
没薬は、黄金、乳香(frankincense)と共にマギの贈り物。

なお、こういうものは、辞書ひいて分かったような気になってはいけない。
〇〇と××の香りが区別できないようじゃアラビヤ文化は理解できない、
というようなことを井筒俊彦だったかが言っていた。

手前にソマリア産の乳香と没薬があるが、どちらも25gで400円前後で買えた。
没薬の方はちょっと甘ったるい香り。
乳香の方はそこらへんのアラブ食材を売ってる店にただよってる香り。
ナルドの香油はちと高価なので、まだ買ってない(;´・ω・)
0136三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ ff37-3qL8)
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2017/01/19(木) 18:34:35.49ID:whVlKjxE0
ここでの nard は明らかに double entendre。

> Enge'di.

エルサレムの近くにある砂漠の、そのオアシス。
0137三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y (ワッチョイ ff37-3qL8)
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2017/01/19(木) 18:59:14.08ID:whVlKjxE0
【女】
[1] I am a rose of Sharon,
a lily of the valleys.

【男】
[2] As a lily among brambles,
so is my love among maidens.

【女】
[3] As an apple tree among the trees of the wood,
so is my beloved among young men.
With great delight I sat in his shadow,
and his fruit was sweet to my taste.
[4] He brought me to the banqueting house,
and his banner over me was love.
[5] Sustain me with raisins,
refresh me with apples;
for I am sick with love.
[6] O that his left hand were under my head,
and that his right hand embraced me!
[7] I adjure you, O daughters of Jerusalem,
by the gazelles or the hinds of the field,
that you stir not up nor awaken love
until it please.
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