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洋書・読み終えた本の感想スレ・【別室】2部屋目 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 7f67-gUMS)
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2017/04/14(金) 14:28:53.39ID:YDnJBf6x0
このスレは
「洋書・読み終えた本の感想を書きまくれ」
というスレから派生したスレです。
それで【別室】とことわっています。

元のスレが雑談を歓迎しないスタンスで、「感想は長すぎず、短すぎず」
などの縛りもあるので、もっと自由な書き込みがしたくて、こちらを
起ててみました。

(ただし、現在、元のスレはほぼ休止状態のようです。
もう次回から派生スレとか【別室】とことわる必要はないかもしれません)

書き込む内容は、洋書、読み終えた本についての気ままな感想、雑談、
文学論、原文の引用・解釈・訳、出版情報、翻訳・翻訳者の評価、等々、
なんでもアリ。

前スレ
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/english/1462370044/
0780名無しさん@英語勉強中 (スップ Sd7f-03qT)
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2018/03/02(金) 22:47:24.33ID:jjJGVZg0d
fire n fury読み終わった〜〜
米ニュース結構読んでいたけど
固有名詞分かんなくてググるの大変だった〜〜
そいと、ラテン語乱用すんなよ
こっちとら、やっと英検一級
ラテン語まで分からねー
0781名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 3331-sXWD)
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2018/03/11(日) 21:00:14.62ID:VsCEzhkX0
「ZERO」の投稿から大分、経った。あれから、5冊読んだ。

@ Those Without Shadows (by Francoise Sagan・127頁・1957年) 1.29〜2.1
A The easy way to stop smoking (by Allen Car・220頁 2004年)  2.4〜2.12
B  Night of the Fox (by Jack Higgins・316頁・1986年)       2.13〜2.20
C Why men don’t listen and women can’t read maps (by Allan and Barbara Pease)
   (2001年・250頁) 2.14〜2.23 
D Beulah Land (by Lonnie Coleman)(1973年・541頁) 2.24〜3.11

Dは、お薦めだ。
南部ジョージアのあるプランテーションが舞台で、そこをめぐる7家族の交流と確執、没
落と勃興、男達の、女達の、白人達の、黒人達の愛と憎しみの出来事を、1800年から1861年
までの年代記的な叙述で描く壮大な物語で、久しぶりに読み応えのある大作だった。
曰く、「Greater than GONE WITH THE WIND, Bolder than MANDINGO」
0782◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 0b45-Mclb)
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2018/03/11(日) 21:07:04.67ID:DXyTBg8z0
日本語の黒い雨なら読み終えましたぞ。

ヒギンズで思い出したけど、ジャングルブックは
マクリーンの女王陛下のユリシーズ号みたいに
セリフが格好いいね。語彙レベルも高くない。
0783名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 3331-sXWD)
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2018/03/12(月) 07:14:51.84ID:ZHz26IB20
「黒い雨」かぁ、なんとか97頁までは読んだのだが、なんか、映画(田中好子主演)で観たから
いいやって感じがあって長く中断してしまっている。読む気はある。だから、そのうち読むだろう。

ちなみに、今年、読んだ日本語の本だが、「新聞小説・母の遺産」(水村美苗)、「国語こそ祖国」
(藤原正彦)、「広田弘毅」(城山三郎)、「一死大罪を謝す・阿南惟幾」(角田房子)、「米内光正」
(阿川弘之)、「不死身の特攻兵」、「日本の階級社会」、「未来の年表」(講談社現代新書)。

特に最後の「未来の年表」は衝撃的な内容だ。未来が曖昧ならば希望を持って生きてゆける
が、未来が確定していたら人は絶望してしまう。この本が予見する近未来の日本は、本当に
暗い。日本国消滅、日本人消滅、日本語消滅、日本文化消滅・・・まぁ、自分はその頃はいな
いのだから、絶望してもしようがないのだけれど、考えるとストレス。
0784名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 3331-sXWD)
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2018/03/12(月) 20:53:33.76ID:P388bDU30
行き当たりばったりで読んでいるのだから、上の5冊の他にも読もうとはしたが、途中で投げ出
してしまった本もある。

  @ The Godfather’s Revenge (by Mark Winegardner)(2006年・580頁)
  A To the Lighthouse (by Virginia Wolf)(1977年・192頁)
  B The Great Hunger (by Cecil Woodham−Smith)(1962年・418頁)

@は「Mario Puzo」の作品の続編として謎解きを狙ったものだが、途中で飽きた。キレがない。 
Aは正統な文芸作品だし、読み切りたいのだが、構文がちょっと手強くて時間がかかりそうなの
 で今回はやめた。いい作品だと思う。 
Bは、米国への大量アイルランド移民の原因となった19世紀半ばのアイルランドのポテト大飢饉
 の実録物で読む価値があるのだが、すこし学術的過ぎるので中断した。また、時を経て少しず
 つ読んでゆくつもりだ。ほんと、読む本は山とあるものだよ。
0785名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 3331-sXWD)
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2018/03/12(月) 20:59:03.03ID:P388bDU30
「BEULAH LAND」という題名は旧約聖書から来ている。

Thou shalt no more be termed Forsaken neither shall thy land any more be termed Desolate:
but thou shall be called Hephzibah, and thy land Beulah: for the Lord delighteth in thee, and
thy land shall be married. (Isaiah 62:4)

現代訳ならこうだ。
Your name will no longer be “Deserted and Childless”, but “Happily Married”. You will please
the Lord; your country will be his bride. Your people will take the land, just as a young man
takes a bride. The lord will be pleased because of you, just a husband is pleased with his bride.
0786名無しさん@英語勉強中 (オーパイ 3331-sXWD)
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2018/03/14(水) 21:16:36.07ID:9Y0MRXAH0Pi
数日間、我が蔵書棚から目ぼしいものを引っ張り出し、検討した結果、今年の9冊目は、
「Cllapse (by Jared Diamond) 2005年・560頁」に決定だ。フィククションに比べるとノンフィクション
の英語ははるかに簡単だから、「BEULAH LAND」で疲れた頭を休ませるにはちょうどよい本だ。
邦題は『文明崩壊 - 滅亡と存続の命運を分けるもの -』(草思社)。

次は、東野圭吾の「NAOKO(「秘密」の英語訳)」、「SAVGE(by Nick Hazerwood)」、
「Case Histories(by Kate Atkinson)」、 「MANDINGO」あたりかな。僕のは「多読」というより
「継読」だと言える。「継読」こそ力なりだ。
0787◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 9f45-kll/)
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2018/03/15(木) 01:28:43.49ID:sbpstKAx0
日本語読みなら、ベウラ。英語で何と読むかは
まだ知らない。

『僕はいかにして指揮者になったのか』を読み終えましたぞ。
0788名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ c731-SmQe)
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2018/03/15(木) 21:31:41.84ID:DgBaZPtm0
一日でも英語を読まないと、英語力が落ちてしまうのではとの強迫観念がある。だから「継読」だ。
ジョッガーが一日でも休むのを不安に思うのと同じ類なのである。読む英語の種類も、小説だけ
でなく、ノンフィクション、社会評論、歴史書、時事英語とバリエーションをつけながら読んでいる。

問題は時間をどう捻出するかである。最も道理なのは寝る時間を少なくすることである。それに
は強い身体が必要である。だから、全ての基本は身体鍛錬にあるのであると自分は思うね。
0789名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ c731-SmQe)
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2018/03/15(木) 21:45:41.37ID:DgBaZPtm0
旧軍関係の本を読むと英語にまつわるエピソードが結構、出てくるね。例えば、「米内光政」に
もいろいろなエピソードや笑い話がが書かれてある。帝国軍人の語学力もなかなかのものが
あったのだなと思った。

『・・・米内光政はヒットラーの「マイン・カンプ」(わが闘争)を読んでいた。井上成美軍務局長も、
この本を読破していて部下の者にしばしば警告した。「同盟論者はドイツを・・・対等に協力し合
える友邦と考えているようだが、それは違う。ヒットラーは・・・ドイツ民族絶対至上主義者であっ
て、日本人のことを想像力のない劣った民族、しかし、小器用で自分らの手足として使うには便
利な国民だと言っている。ドイツは日本をこうみているのだぞ」と言い、手書きの抄訳抜粋を部内
に配らせたりしている。』
(「わが闘争」の日本版には日本民族蔑視の部分が抜けていたので、部下は、そんなことはどこ
にも書いてないと不思議がった。。)「米内光政」上巻212頁

『板垣金信候補生がパース行きの汽車に乗っていると、しきりに話しかけてくる白人があった。
・・・「ライルウェイ・スタイション」式の豪州訛りがよく分らない。上手下手は別として兵学校で習
った英語はキングス・イングリッシュだから、「あんたの英語は発音がよくない」と言うと、豪州人
のおっさんが、「どういうとこが悪いか教えてくれ」と真剣な表情で聞き返した。』30頁

『パースの新聞に、日本海軍の士官候補生を評した記事が出た。
「彼らの特徴として、本屋へ入って英語の本をよく買い込むこと。そのわりには英語が喋れない。
・・見学のバスの中では初めから終いまで居眠りをしていること。」31頁

『米内が、遊びかたがた来宅中、またロシア人の生地売りがあらわれた。「私が断ってあげま
す。」と米内は玄関に立って行き、何を言っているのか分らないが、ロシア語で訥々と話すのが
聞こえてきた。ロシア人はそれきり二度と吉井達大佐の家には来なかった。』38頁

戦争末期、米軍捕虜を英語の個人教師にして英語力をブラッシュアップした参謀がいた。
彼の部隊はその後、その捕虜を処刑して食べてしまった。彼は戦後、大学教授になったとか。
士官学校の語学の授業はすごかったみたいだ。
0790名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW bf1e-AOa3)
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2018/03/15(木) 21:47:39.66ID:AcaJdMx30
睡眠減らす方法で思い当たることだけど糖質制限の食事始めてから睡眠時間かなり短くても朝スッキリ目覚めて日中も眠くならなくなったからやってみたらいいかもね
0791名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1b31-vbe/)
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2018/03/22(木) 21:40:40.77ID:Mz7NyuG60
2月に読み終わった『Why men don’t listen and women can’t read maps』の邦訳、『話を聞かな
い男、地図がよめない女』を昨日、ブック・オフで見つけ、安いから買ってきた。第26版だから随
分と売れたものだ。

さっそく、最初の数頁をパラパラめくり、原文と訳文を見比べてみた。そして、驚いた。違う本を
訳したのだろうかと。これは意図的な意訳なのだろうか、あるいは訳者の日本語力と日本語論
理力が足りないのか、・・・翻訳とは何なのか、いろいろと考えさせられた。
0792◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ ab57-1uzv)
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2018/03/22(木) 22:19:21.11ID:Pw9DxXTE0
もう10時ですよ。時間が無くて、チェスの
棋譜並べどころかサテライト教材の勉強すら
できない。今月、何回風呂に入っただろう?
今日こそ入らねば!

睡眠時間を削ると、気が狂うんですよ。
脳だって休ませなければなりません。
寝ずに勉強する事を勧めてはいけません。
0793◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ ab57-1uzv)
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2018/03/23(金) 00:35:57.45ID:x90HcqiN0
うーん、結局入れなかった。机を片付けて
布団を敷くのに一時間近くかかるのだから、
今日は入れるはずなかったのである。

さて、『白い雨』の執筆でもするかな。

官能小説
0794名無しさん@英語勉強中 (ワキゲー MM06-1SaV)
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2018/03/23(金) 14:16:04.58ID:v85V9RfXM
白い雨という名前の官能小説……
would it be a novel on a person who likes to be ganshaed?
0795名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1b31-vbe/)
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2018/03/27(火) 08:51:11.44ID:1HMpeP190
「Collapse (by Jared Diamond)2005年・525頁」(3.13〜26)

かって興隆した文明が廃墟になっている。何故なのか?筆者は、モアイ像で有名なイースター島・
密林のマヤ文明・太平洋のヘンダーソン島・バイキングの進出したグリーンランド・アリゾナのプエ
ブロインディアン等の廃墟に足を運び、また、現代のルアンダ、ハイチとドミニカ、中国、オーストリ
ア等の現状を分析し、人間による環境破壊や気候変動等との因果関係を検証する。

また、そのような危機を乗り切った文明のあることも紹介する。その一つとして徳川幕府の植林
・森林保護政策にも言及している。現代人に警鐘を鳴らす終章が共感を呼ぶ。本書は、植物や
生物、鉱物等の固有名詞以外に難しい単語もないから、時空を超えて人類の残した営為に思
いをはせながら気軽に読めます。興味深いエピソードが満載です。
0796名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5131-psQl)
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2018/03/31(土) 20:29:15.85ID:7qPlQ2rV0
NAOKO(translated by Kerin Tasar) (2004年・282頁)(3.27〜30)

東野圭吾の小説「秘密」(1998年)の英訳版。うまく英訳していると感心しながら読んだ。読後感?
・・・なんか、ハッピーエンドな結末ではないし、物語は完結していないから、これから先、どうなっ
ていくのだろうって複雑なもやもや感が残ったよ。日本の現代小説も、このように英訳されて世界
で読めるようになったら人気を呼ぶのがたくさんあるだろうな。
0797名無しさん@英語勉強中 (ウソ800 5bbc-HAdz)
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2018/04/01(日) 05:47:33.06ID:OTj8gDP10USO
日本の小説の英訳を読む。今まで考えてもみなかった。ちょっと面白いかもしれないとは
思ったがどうなんだろう。「ちょっと読んでみるか」と思えるほどの英語力がまだないから
もしも読むならかなり気合を入れる必要がある。それほどのメリットがあるかだな。
0799名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW a1df-1vLu)
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2018/04/01(日) 12:06:41.96ID:D5YXEVyB0
確かに日本の小説の英訳は読みやすいね。背景とか文化はよく頭に入ってるし。

「リング」英語版で読んだがめっちゃ面白かった
(実は日本語版読んだことなかった)
娯楽物の方がスラスラ読める印象。

「らせん」の英語版も読もうとしたが、こっちは途中で放り出したまま。面白そうだったから再開すれば一気に読んでしまいそう
0800名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1331-psQl)
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2018/04/01(日) 20:39:54.94ID:FyaH4tkO0
「NAOKO(秘密)」は読みやすかった。単語はほとんど、グレードリーダー的だ。純文学のよう
な格好つけた風景描写や凝った表現はなくて、淡々と筋が展開していくから非常に読みやす
い。それでいて、愛とは、人生とは・・・を問いかけてくるから内容はあった。東野圭吾はいい。

日本の小説をわざわざ英語で読むというのは、ダサいかもしれない。しかし、純文学の中には
日本語では飽きてしまって読む気にならないが、英語訳なら異言語解釈という知的刺激が加
わるから読めるという小説もあるのではないか?三島由紀夫とか夏目漱石とか、源氏物語は
どうだろうか?

また、現代人気作家の小説は、国立翻訳センターとか創設して世界に発信していけばアニメ
と同様、世界で人気を博するかもしれない。外国文献を日本語に訳す人よりも、日本語文献を
外国語に翻訳できる人材(年収800万、生涯雇用で1年間に5冊翻訳)を育成すべきだと思う。
0802名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW a1df-1vLu)
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2018/04/01(日) 21:07:38.84ID:D5YXEVyB0
英語が得意な日本人の若者と、海外で育った配偶者っていうカップルなら、毎月1冊行けるかもよ
それで二人分の報酬なら是非、ってカップルもこれからは増えたりしないかな?
0803名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1331-psQl)
垢版 |
2018/04/01(日) 21:16:32.28ID:FyaH4tkO0
東野敬語の「秘密」は、1998年に出版された。英語に翻訳出版されたのが2004年。実に6年後
だ。これでは、内容が陳腐化する恐れがある。諸外国では国家プロジェクトとして異言語で情
報発信している国もあるわけだから、そのくらいの能力のある人材は育てられるだろう。同時
通訳するように音声変換機能だってあるし・・・、まあ、自分の荒唐無稽の願望だから、まとも
にとらないでくれくれ。
0805◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 4157-JngI)
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2018/04/01(日) 23:45:41.67ID:cE4ZtY0U0
帰ったぞ。

性は日本語で書かれた小説が英訳されたものを
一冊だけ持っている。それは、川端康成の『名人』だ。
性は秀哉名人のファンなのである。
0807名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1331-psQl)
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2018/04/02(月) 08:03:14.49ID:USsv51xP0
>>790
先週発売の「週刊新潮」には糖質制限は危険だという記事が載っているよ。あまり極端な健康法
は、例え、その効果があったとしても継続は慎重にしたほうがいいと思うな。なにしろ、自分の体
のことだからね。
0808名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5131-psQl)
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2018/04/02(月) 20:32:08.90ID:aCZUkIW60
(問題文)
女性に「ブルー、それともゴールド?」と聞かれたら、男はぜったいにどちらかを答えてはいけ
ない。代わりにこう聞き返すのだ。
「君はもう決めているの?」
たいていの男は二者択一で答えると思っているから、意外な対応に女はどぎまぎする。
「えっ、ええ・・・私としてはゴールドがいいかなと・・・」。不安そうな口調だが、気持ちはすでに
ゴールドで決まっている。
「どうしてゴールドの方がいいと思ったんだい?」とさらに問いかけてみよう。
「だって、アクセサリーもゴールドだし、ドレスにも同じ色の模様が入っているし」という答えが
返ってきたら、もののわかった男ならすかさずこう言うだろう。
「それでぴったりじゃないか!いい選び方をしたね。すてきだよ!」
これで二人はお熱い夜を過ごせるというわけだ。

(問1)女が選ぼうとしているブルー、ゴールドのものは何でしょうか?
1 帽子 2 靴 3 スカーフ

(問2)なぜ、ぜったいにどちらかと答えてはいけないのでしょう。

(問3)もののわかった男の意味を次から選びなさい。
1.世間の常識を知っている男
2.女のあしらい方が巧みな男
3.ファッションセンスのある男

(問4)お熱い夜とはどのような夜か述べなさい。
0810名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5131-psQl)
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2018/04/03(火) 07:34:18.01ID:cfgOAH3o0
(問題の解説)
翻訳は、異言語で記載された内容を材料にして、訳者が勝手にリライトするようなものではな
いだろう。少なくとも、本来の意味を正確に訳するという使命が忘れられてはならない。そこで、
本問題をネタとして提供したのである.。

「Woman」「man」と「women」「men」の複数単数の違いをどう日本語訳に反映するか?
「taken aback」は「どぎまぎ」でいいのか?「it‘s important」は「ぜったいに答えてはいけない」に
通じるのか?「state a preference」は「二者択一」でいいのか?「uncertainly」は「不安そうな口調」
か?「A skilled man」は「もののわかった男」か?「a great night」は「お熱い夜」か?等々、英語
学習者にとって、全頁が英語と日本語を勉強する上での格好の課題を与えてくれること間違いな
いのである。翻訳教材にふさわしい。次に現文を掲示しておくので暇をつぶしてもらえたらと思う。
0811名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5131-psQl)
垢版 |
2018/04/03(火) 07:37:17.48ID:cfgOAH3o0
(原文)
If a woman asks “blue or gold?” when selecting shoes, its important that a man does not give
an answer, instead, he should ask, “Have you chosen a pair, darling?.”
Most women are taken aback by this approach because most men they know immediately
state a preference.
“Well, I thought I could possibly wear the gold…,” she’ll say, uncertainly.
The reality is, she has already chosen the gold shoes, “Why the gold?” he’ll ask. “Because I‘m
wearing gold accessories and my dress has a gold pattern in it.”
She’ll respond. A skilled man would then reply, “Wow! Great choice! You’ll look fabulous!
You’ve done well! I love it!” And you can bet he’ll have a great night.
0812名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1331-psQl)
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2018/04/03(火) 21:44:27.87ID:Bb8GniBs0
「Why men don’t listen and women can’t read maps 」
邦題「話を聞かない男、地図が読めない女」

もう一か所紹介してみよう。(14頁)

In this book,we seize upon the enormous advances that have recently been made in human
evolutionary science and show how the lessons learned apply to male and female relationships.

The conclusions we unearth are controversial. They are confronting. They are, occasionally,
extremely disturbing.

But they give us all a solid and thorough understanding of many strange things that happen
between men and women.
If only Bob and Sue had read it before they had set out・・・. 
0813名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1331-psQl)
垢版 |
2018/04/03(火) 21:57:02.34ID:Bb8GniBs0
(邦訳)

この本では、人間の進化について最新の研究成果を踏まえながら、そこから得られる教訓を
男と女の関係に当てはめてみようと思う。ここで出される結論は偏見だと言われるかもしれな
いし、素直に受け入れがたいものもあるだろう。だが、男と女のあいだに起こるいろんな謎が
解明され、理解を深める助けになるはずだ。ボブとスーもドライブに出かける前にこの本を読
んでさえいれば・・・。

(自分の感じ)
結論については一応は「controversial」「confronting」「disturbing」と下手にでているが、これを
「・・偏見だと・・・」の訳はないだろう。「偏見」を読まされるのでは読者は面食らってしまう。
「give us all a solid and thorough understanding」は、「理解を深める助けになるはずだ」などと
自信のない言い方ではなく「堅固で完全な理解を与えてくれる」と胸を張っている。

読みやすくするのが目的なのかもしれないが、ノリと勢いとフィーリングでリライトして成功する
のは、英語力と国語力が最上級の訳者の場合だ。意味を正確に訳しているのが条件だ。

そもそも、題名が「話を聞かない」「地図が読めない」を「男」「女」に掛けてしまっていて、論理
としては「話を聞く男、地図が読める女」も存在することになるから、「men」「women」の原題の
意味を損なうことになる。翻訳が日本語を棄損することもあるのだ。以上
0814名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0a31-KzXr)
垢版 |
2018/04/10(火) 21:00:09.28ID:4HOGCB7e0
GRAY MOUNTAIN  (by John Grisham) 2014年刊・461頁・4月2日〜7日

リーマンショックでレイオフされた新米女性弁護士Samanthaが、僻地のNPO法人(The Mountain
Legal Aid Clinic)で現実のトラブルに直面し奮闘努力するうちに、弁護士本来の弱者救済と
社会正義の実現という使命に目覚めてゆくというテーマ。プロットはてんこ盛りで、にせ警官の
暗躍、借金問題からDV離婚、遺言トラブル、職業病、環境破壊・・とやや拡散気味でさえある。

読者としては、アパラチア山脈を露天掘りで荒廃させている石炭採掘企業(Krull Mining)の
不正を暴きスカッとした法廷闘争を期待したいものだが、主人公は駆け出しなのでそういう展開
にはならないのが少し残念ではある。しかし、グリシャムは話がうまいから充分楽しめた。
0815名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0a31-KzXr)
垢版 |
2018/04/10(火) 21:28:25.07ID:4HOGCB7e0
The World is Flat(The Globalized World in The Twenty−First Century)
(by Phlip Zimbardo)2008年刊・376頁・3.30/4.1〜

筆者は、印度へアウトソーシングの実体をルポしにゆく。そこで、地球上の距離と
時間が情報技術通信の革新によって、従来あった制約を解消し、あたかも印度がNY
の隣のビルにあるような実態に出会う。コロンブスは東に向けて航海し「印度」に到
達して戻り、「地球は丸い」と報告した。これはグローバリゼーションの第一段階、西暦2000年からは第三段階のグローバリゼーションが始まったと筆者は認識した。

筆者はコロンブスとは逆に「地球は平ら」なことを発見したのだ。ルポはもう衝撃的
ではないが本書はグローバリゼーションを肯定的にとらえる。トランプはその負の部分を攻撃して大統領選挙に勝利したわけで、現在との対比で後半部分([America and the Flat World(263頁〜)You and the Flat World(477頁〜)Geopolitics and
the Flat World(580頁〜)])をじっくりと読んでみるつもりだ。
0816名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0a31-KzXr)
垢版 |
2018/04/10(火) 21:33:47.46ID:4HOGCB7e0
THE TIME PARADOX ((by Phlip Zimbardo)376頁
同じ筆者だけど、この本も面白い。4月7日から読み始めた。
0817名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 0a31-CZqD)
垢版 |
2018/04/10(火) 22:28:49.21ID:+xcX26Bh0
「フラット化する世界」はトーマス・フリードマンだから
著者は違うよ。
0818名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0a31-KzXr)
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2018/04/11(水) 20:41:13.08ID:inl6XKQx0
正しくは
  ・The World is Flat(by Thomas L. Friedman)2005年刊・639頁
  ・THE TIME PARADOX((by Philip Zimbardo)2008年刊・376頁
・・であった。失礼!

ところで、最近見つけた「英語は多読が一番!」クリストファー・ベルトン著・渡辺順子訳(ちくま
フリー新書)は初心者向けだが、洋書を読むにあたって含蓄に富む内容のある本だ。第1章
多読に向けての基本知識、第2章 英語の本を読むためのアドバイスは実戦的で参考になる。
0819◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ a357-0la0)
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2018/04/12(木) 00:30:40.93ID:TJ9EhQrR0
帰ったぞ。ようやく休みになる。長かった。
疲れたよ。


>>818
多読は中級者上級者の勉強方法。初心者に多読は毒。
洋書を買わせたいなら、プレジデントとか日経を
読んでいるヤツらに買わせてよ。貧乏人に多読を
勧めるのはいけません。
0820名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6fbe-Mqc2)
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2018/04/12(木) 10:27:14.14ID:EkTs5s1N0
うるせーよ基地外
0821名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ff31-ltLK)
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2018/04/13(金) 20:50:34.73ID:Lg54Q42i0
「英語は多読が一番!」2008年・158頁・720円

多読に向けての基本知識として、一人称と三人称、過去形と現在形、引用符、コンマ、コロン
やセミコロンの使い方、読者への問いかけ、文法通りでない文、大文字の使用、イタリック体、
空気(文脈の読み方)、単語の意味を推測するには?動詞の意味は前置詞に注目、変わった
表現などなど。

英語の本を読むためのアドバイスとして、登場人物の整理(登場人物リスト)、英語の愛称、
よく使われる単語や熟語、ジャンル別単語リスト、said代用語リスト、よく使われる形容詞・副詞
リストなどなど。

まあ、自分が独学で到達したノウハウ・エッセンスと同じものが簡潔に纏められているから、一
読の価値があると思ったね。本の選び方は、初心者向けだから参考にはならないけれどね。
0822名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ e3cc-yEd4)
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2018/04/14(土) 12:29:30.94ID:HjQudvHE0
>>821
そのへんは読んでるうちに比較的すぐに分かってくる類のことですね。

自分的には
「疑問文の壁(広義の倒置の壁)」
「現在完了の壁」
「助動詞の壁」
「仮定法の壁」
「入り組んだ比較や二重否定の壁」
があると思ってます。

couldとmight,mayは分かってきたけど
wouldのニュアンスがいまだに分からない。

そういうのないですか?
0823名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ff31-ltLK)
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2018/04/15(日) 07:41:14.53ID:tbg7ufPU0
「英文標準問題精購」とか「英語の構文150」(美誠社)、あとネットの検索ですかね。自分は、ア
ドバイスができるレベルにないですよ。ま、私の場合は、読むのはエンタメが多いし、スピード重視
の浅い軽い読み方で、厳密に逐語的に翻訳してゆく精読的な読みをしてないから、英語の壁
というと単純に語彙数ですね。学問ではなく娯楽なのです。それでも、英語特有の発想・・、
無生物主語、比較、否定の構文あたりは、脳内でこね繰り回しては頭を捻りますね。こういうの
がすっきり入ってくると達人になるのでしょうね。

(例)
・The facilities which nature had there offered to the march of the combatants were too
obvious to be neglected.
 (facilities→辞書の意味を更に意訳・推測する必要がある。)

“No honest man will deny it,” said the scout, a little nettled at the implied distrust of his
explanation of the mystery of the tides; “and I grant they it is true on the small scale,and
where the land is level.・・・
(no honest man will deny it→否定。結局、正直な者なら認めるさ、ってこと。)

・If unsatisfied by philosophy of his companion, the Indian was far too dignified to betray his
unbelief. 
(too dignified to betray his unbelieff→気位が高すぎて正直な感想を言えない。回りくどい。)
 
0824名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 230a-LJHW)
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2018/04/15(日) 16:23:11.56ID:S1NonnAM0
英語でよく使われる never の語感の強さなども、辞書や参考書ではよく分らなかったりする
感極まった女性が、never never... と言いながら彼氏に抱きついたりする映画のシーンとか

最近は、映画グレイテスト・ショーマンで、Never Enough の never にも強い印象を受けた

The Greatest Showman - Never Enough
https://www.youtube.com/watch?v=rQWZK5U233s
0825名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8331-ltLK)
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2018/04/18(水) 21:54:02.94ID:P/NgqWrz0
The Time Paradox(by Philip Zimbard) 2008年・376頁(2018.4.7〜17)

イタリア、ミラノに「サンタマリア・デッラ・コンチェツオーネ」という聖堂がある。その納骨堂は
ドーム天井から壁・柱まで4000体の骸骨がパーツ毎にはめ込まれている。見学に訪れた観光客は
そのあまりの異様さと迫力にに声を失う。そして、床には次のような言葉が刻まれてある。

What you are, they once were..(君等は何か?かっての彼等(骸骨)である。)
What they are, you will be.(彼等(骸骨)は何か?君等のやがてである。)

過去、現在、未来と続く時の流れを体感し、己の生と死を考えざるを得なかった観光客の顔は
厳粛になって見学から出てくる。・・・本書の書き出しは、この骸骨寺の描写から始まり、この最も
大切な時間をどのようにして使うか、そしてどのようにすれば有意義な人生を送るかについて、
時間認識というカテゴリーを抽出し、それぞれの科学的・心理学的分析、そして格言・金言等も
引用して我々にアドバイスをしてくれる。(次)
0826名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8331-ltLK)
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2018/04/18(水) 21:58:19.16ID:P/NgqWrz0
過去・現在・未来に対する人間の向き合い方(時間認識)として、(1)Past-negative、
(2)Past-positive、(3)Present-fatalism、(4)Present-hedonistic、(5)Future、(6)Transcendental-future
の6つのカテゴリーがある。最も幸福で健康な人生を送るのは、(6)未来志向で適宜(2)(4)を
柔軟に組み合わせることだそうだ。

この論証は、「新聞を読むが児童は成績がよい」「朝ごはんを欠かさない子は成績がよい」の類
と同じで原因と結果の関係性の混同という面もあるが、全体としてはなかなか読みごたえのあ
る内容であった。

人間は時間と共に生きている。生まれてから死ぬまで我々の時間は流れてゆく。一人で本を
読んでいても、向島で逃走を続けていても、首相として訪米しても、全ての人間の時間は平等
に流れてゆく。そして、いつかは死によって我々の時間は停止する。我々の一生は何億年も
の歴史の中ではほんの一瞬である。無駄な人生を送りたくはないものだとあらためて感じた
のであった。
0827名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8331-ltLK)
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2018/04/18(水) 22:24:20.85ID:P/NgqWrz0
次の本を読み始めた。今回は、2冊併行して読む。まず目覚めたら読み始めるのは、
「The Last of Mohikans(邦題「モヒカン族の最後」)」、1826年刊だから英語が
手強い。上で引用したが、歯が立たないくらいと云ってもよい。スピードを速める為、邦訳本を先行して読むという安易な手法を採用する。一度は読んでみたかった
本だ。
電車や喫茶店、就寝前は、「Savage」(by Nick Hazlewood)(2000年刊・359頁)を
読み始める。パタゴニアのインディアンに起こった出来事のノンフィクションだ。
読む本はまだまだある。本当は、読み終わった本をもう一度、じっくりと読み直す
のがベストだが、勉強じゃないし時間もないからそれはできない。手当たりしだい
の乱読である。
0828名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 43bd-wnac)
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2018/04/18(水) 23:47:34.84ID:dG9yLf+i0
「英文標準問題精購」とか「英語の構文150」(美誠社)
年がわかるなあ。
60歳超だろう。
0829えワ (ワッチョイWW 1a47-PA2F)
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2018/04/19(木) 00:02:43.10ID:/RFqwePP0
>>828
なるほど。年齢の問題なんだ。
この板でよく出てくる本だけど、きいたことないなーって思ってた。
0831名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 4ecf-Mp6C)
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2018/04/19(木) 18:08:20.03ID:+Bk/aWKQ0
半年ぶりに洋書を読みました
W. Somerset Maugham, "Of Human Bondage", 1915.

問答無用の名作で飽きずに読めましたが、ラストの方はちょっと取ってつけたようなところもあると感じたり
あとは小説の英語を読むのが遅くなってて苦笑
毎日英語には触れてたんですが定形のニュースやWikiばかりじゃ、なかなか小説の読解力は上がらないですね

グイグイ読める物語を読みたかったので続けて
John Irving, "A Prayer for Owen Meany", 1989.

今四分の三位ですがとても面白い。キャラが立ってるし盛り上げ方が上手いです
検索したらYou Tubeに勝手にアップされた映画版(低画質)があったので読後に見るつもり

しばらく洋書が読めそうなので読書計画を立てています
現代モノはIan McEwan, Alice Munroの未読作品、古典的名作はThomas Hardyを読みたいかなーと
Paul Austerもコンプしたい

次に何を読もうかなーとあれこれ考えたり調べたりで時間を浪費するのが至上の快楽ですね
さっさと読めばいいのにw
0832名無しさん@英語勉強中 (ニククエ 19be-cUH7)
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2018/04/29(日) 17:16:41.13ID:NCgdKjGV0NIKU
Austerは出版順に全部読んでみることをお勧めする
0833名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ c1bd-L3nK)
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2018/04/30(月) 00:14:11.79ID:qRiqUX0B0
林先生が中盤から音読しているこの本なんていうん?面白そうだけどタイトルがわからなかった
https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&;v=ZU3PVktaVcs
0834名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2b23-i85m)
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2018/04/30(月) 08:26:26.18ID:T1HntAhv0
HOLESから始まってLouis Cacharにはまっている
昨日Fuzzy Mudを読み終えたところだ
読んでいると体がかゆくなってくるがおもしろかった

児童書となっているが大人が読んでも十分楽しめる
0835名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1e23-e5Mi)
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2018/05/03(木) 15:50:47.27ID:YPj11Uw00
間違えた
Cachar ×
Sachar ○

THE BOY WHO LOST HIS FACEを今読み終えた
こちらの方が笑える
メッチャおもしろかった
0837名無しさん@英語勉強中 (アウアウエーT Sa82-NrvC)
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2018/05/03(木) 17:28:23.94ID:zQN2PiMya
>>827
『The Last of the Mohicans』は、英語学習者用に書き直されたものをはるか昔に読んだわ。
なつかしいね。
個人的には、正直つまらない内容だったけど...
株式トレードにはまってた時に読んだ1923年に書かれた本『Reminiscences of a Stock Operator』はおもしろかった。
株式トレードと距離を置いている現在、読み返しても絶対につまらないと思うけどね。
0839名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:47:00.10ID:U/7rL8cE0
Savage (by Nick Hazlewood)(2000年刊・359頁)4.18〜28

マゼランは後にマゼラン海峡と名付けられた海峡を23日間かけて航行し太平洋に出た。その航行
の途中で、夜の闇の中、岸に沢山の火を確認した。夜火を燃やしたのは先住民で原始的な狩猟
採集生活をしていた。アフリカ大陸を出た人類の辿り着いた最果ての地は、ティエ・ラ・デル・フエ
ゴ(炎の島)と名付けられた。1830年、フエゴ島からビーグル号によって若い先住民オナ族の4人
が英国に連れ去られた。拉致・捕獲ではなく真珠貝のボタンと交換したという筋立てだ。彼等は、
英国で文明への教化とキリスト教徒への改宗を試みられる。その一人は「ジミー・ボタン」と名付
けられる。彼等は数年後、英国と先住民との橋渡し役になることを期待され、生地のフエゴ島に
戻される。さて、その後の先住民たちの運命はどうなったのであろうか?

西洋文明、あるいは白人は、世界をめちゃくちゃにしたんだな〜ということがよくわかる本である。
0840名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:48:11.67ID:U/7rL8cE0
KOKORO(translated by Ikeko Kondo)(283頁)4.23〜4.26

漱石の「こころ」の英訳版、「お嬢さん」は「she」で情味もないが、日本語で読むよりも内容が頭に
入るし、自分の脳内翻訳でやさしく理解できた。今、NHKラジオ第二放送「文学の世界」(木・午後
8時半〜)でちょうど「こころ」を講義しているので、先生・K・私の心理とかが追加でよく理解できる。
「こころ」はいい小説だ。
0841名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:51:32.07ID:U/7rL8cE0
East of Eden(ペンギンリーダーズ・レベル6)(97頁)4.29〜30

物語が601頁にわたる原作を圧縮しすぎていて内容は退屈、構文や単語は簡単で知的好奇心が
刺激されなかった。こういう原作を要約したようなもので勉強するより、英字新聞でもよんでいた
ほうが英語力向上にはなると思う。
0842名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:52:42.66ID:U/7rL8cE0
The Autobiography of Malcolm X」(1965年・501頁)4.30〜5.12

3年前には途中で中断したが、今回は最後まで読めた。アメリカの黒人の状況はある意味、貧富
の差が固定化して当時より悪くなっているのではないかというのが自分の感想である。生い立ち
からハーレムでのポン引き生活とかまでは、背景とかスラングが馴染みがないが、ブラック・ムス
リムになってからの後半の英語はストレスなく読める。
0843名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 21:08:28.62ID:U/7rL8cE0
先生は、何故、大学卒業した社会のエリートなのに働かないでぶらぶらしているのだろう?親の
遺産があるから経済的には労働しなくてよいわけだが、それよりも先生は労働と云うものを軽蔑
しているわけだ。こつこつと働くなんて、いやしい人間のやることと彼は思っている。彼の理想の
生活は労働をしないで食っていける生活なのだ。先生の家は、代々年貢米の上に昼寝をして
きた家柄だったからだ。封建制度の残滓が先生の意識に残っているのだ。

ここのところが、時代の差だ。例え、親の残した莫大な財産があったって、それはご先祖さまの
血と汗の産物で次の世代に残してやるのが人間で、自分の代で食いつぶすのは人間としてど
うなのか、また特に何もしないで毎日を不活発に生きていて、世の中を厭世的に眺めているよ
り、じみちに働いて社会と接点をもっていたほうが楽ではと思うのが、「こころ」から約100年後
の人間の普通の考えではなかろうか。

そうは云っても、「こころ」はよい小説だ。夏目漱石は偉大な作家だ。何回も繰り返して読んでし
まう小説だ。
0844◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 0557-O6FD)
垢版 |
2018/05/14(月) 01:31:40.61ID:m/c9Fuss0
『美味しんぼ』は、勝ち組の軽薄なグルメごっこに
他ならないと性は思うのです。性は『美味しんぼ』が
好きなのですが、『美味しんぼ』を読んでいる時間は
浪費されている時間だと思います。

そこで、文学通の皆さんのお知恵を拝借。

性は、海原雄三と栗田(山岡)ゆう子の話が
好きなのですが、この二人の関係の元ネタは誰の
どの作品にあるのでしょうか?おわかりの方、
いらっしゃいますか?

また、優れた人情噺を書いた海外作家を何人か
推薦して下さいませ。
0846名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/14(月) 21:31:49.38ID:Ht64OyWF0
路傍の石(山本有三)

「美味しんぼ」の店で行ったことあるのは、中野北口たぬき小路のうなぎ屋しかないな。全く
「勝ち組」が行くような店じゃないけどね。

大体、「門閥制度は親の敵でござる」の世からこれまでに、おおきく云うと明治維新・大東亜戦争
の敗戦と、社会のガラガラポンが二度あった。そこで才覚のあるものは上昇し、怠惰は沈んでい
ったわけだ。
「キューポラのある町」で吉永小百合扮する石黒ジュンは作文に書く。「貧乏人は弱い人間だ。
うそはつく。意気地がない。目先の快楽にだけ惑わされて生きている。私の周りの人間はみな
そうだ。そんな性根だから貧乏なのか、貧乏だからそんな性根になるのかわからない。でも
私は貧乏は嫌だ。・・」

いつの時代も人間社会は有機体だから上も中間も下積みもある。頭があれば手足もあるのだ。
別に勝も負けもない。それぞれの分で生きて行くだけだ。「路傍の石」の吾一は果たしてどうな
るのだろうか?山本有三記念館は行ったが読んだ作品はなかった。長らく読まなければならな
い本のリストには入っていたが、今回、読んでみた。英語の多読者は日本語の本も読むのだ。

吾一もジュンもあれからどう生きて行ったのだろうか?向学の心があれば、未来は開かれたと
信じたいものだ。
0848名無しさん@英語勉強中 (ササクッテロラ Sp21-GbLk)
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2018/05/14(月) 23:10:00.13ID:IACsa+p6p
amazonで洋書を注文し、2週間後位に本が届いたのですが、注文した本とは全くの別物でした。注文した本を至急送ってくれ!とメールしましたが、こういうことってよくあるんでしょうか?
0849◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 9557-O6FD)
垢版 |
2018/05/14(月) 23:39:08.21ID:TVnc8V070
よくある。騙しページがあるから。

例えば、ニルスのふしぎな旅の英訳は世界中で読まれていて、
絵本もあればAさんの完訳英訳本もあればBさんの抄訳本もある。
これらが、同じページのハードカバーにリンクされていたり
ペーパーバックにリンクされていたりして無茶苦茶だよ。
表紙画像も信用できないし、購入者コメントも別の版から
引っ張ってきていたり全ての版で同じだったりする。

Amazon.comはもう少しマシだけれど、コメントは信用できない。

ISBNで検索してみて、それでも怪しかったら、もう諦めるしかないですよ。
性は、日本アマゾンの洋書屋は半分終わっていると思っています。
0850◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 9557-O6FD)
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2018/05/15(火) 00:00:27.04ID:M+E1qniZ0
それでも、片田舎に住む身でありながら、生涯かけても
音読しきれない量のえり抜きの洋書とオーディオブックを
蓄える事ができたのだから、性はアマゾンに感謝しないと
いけない。
0852名無しさん@英語勉強中 (ササクッテロ Sp21-GbLk)
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2018/05/15(火) 20:07:51.25ID:1KdG2vkBp
>>849
ペーパーバック、ハードカバーの違いとかじゃなくて、全く違う作者の違う本が届いたんです。
0853名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/15(火) 21:47:10.30ID:boKG+n/Y0
The Children’s Story・・but not just for children (by James Clavell・邦題は「23分間の奇跡」)

「美味しんぼ」は、料理に対する講釈は立派なのだが、漫画の箸の持ち方がでたらめだ。登場人
物が正しく箸を使っているように描いてもらわないと駄目だなw。

さて、ジェームズ・クラベルの短編を読んだ。敗戦国の小学校の教室が舞台で、勝利国から派
遣された若い女教師によって、いとも簡単に生徒達が新思想になびいてしまうかを描いた作品
だ。自由、国家、教育とは何かを読者ひとりひとりに問いかけている。なんか日本にダブルって
しまう。

作者のジェームズ・クラベルの経歴に興味をもった。英国兵としてマレー半島で日本軍の捕虜
となり収容所生活の経験者なのだ。それにしては、「将軍」とか「rat of king」とかだと親日家に思
える。ひとつ読んでみようかなと誘惑されたね。で、どこでゲットするかだが、今は便利だね。
0854名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1a31-r/v7)
垢版 |
2018/05/19(土) 22:05:42.16ID:pKsGN6WW0
Ohmae’s company is doing primarily date-entry work in China, where Chinese workers take
handwritten Japanese documents, which are scanned, faxed, or e-mailed over from Japan to
Dalian, and then type them into a digital database in Japanese characters. Ohmae’s company
has developed a software program that takes the data to be entered and breaks it down into
packets. These packets can then be sent around China or Japan for typing, depending on the
specialty required, and then reassembled at the company’s database in its Tokyo headquarters.
(「The World is Flat」33頁)

日本年金機構からデータ入力を請け負った業者が、それを中国の会社に下請けさせた事件が
最近あった。「日本を仮想敵国とする中国に、何十万人もの日本人の個人情報を渡した、悪用
されたらどうする」と多くの国民が憤激した。よりによって中国にとね!

でも、中国への業務のアウトソーシングは20年前頃から行われていたのだな。恥ずかしながら、
「The World is Flat」を読むまで知らなかった。最近では、特に総務部や経理部の伝票仕訳など
のルーチン作業は、人海戦術が可能な中国の得意とする分野だと売り込んでいるらしい。中国
には日本への留学生とか、高校で第2外国語として日本語を学んでいる学生も多くて人材に
不足はないようなのだ。「The recruiting is quite easy.」という。

これに対して我が国では、猫も杓子も英語、小学校3年から公立学校は必修、英語一辺倒で、
成果はなし、まさに英語は国力を奪う悪魔の科目になっていると思う。
0855名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1a31-r/v7)
垢版 |
2018/05/20(日) 21:02:54.43ID:TSKemDcL0
The final Minute(by Simon Kernick)2015年・392頁・5.17〜20

ケーニッヒは英国の売れっ子クライム・サスペンス作家であり、彼の作品は「Siege」「The Business
of Dying」に続いて3冊目になる。英語は、グリシャムと同じレベルで、表現に無駄がなく軽快でし
かも迫真に満ちている。ケーニッヒの作品に登場する犯人がまたすごい。冷酷で迅速で確信的
で無敵で超人的なモンスター達だ。読み始めたらもう途中で止めることはできない。先へ先へ・・。
0856名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 01be-HY9j)
垢版 |
2018/05/24(木) 12:51:41.97ID:bGot5IDY0
Kernickでケーニッヒと読むの?
ドイツ系?
0859848 (ササクッテロレ Sp05-dgqv)
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2018/05/25(金) 01:09:24.57ID:vwUQT9uap
皆様
当初注文した本がようやく届きました。
ありがとうございました。
0860名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-ai+e)
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2018/05/25(金) 22:33:01.27ID:gLjbUCKp0
なんでもいいから書き込んで早く1000にしてお蔵入りさせろ。
0861名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-ai+e)
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2018/05/27(日) 21:16:17.99ID:xsoXsxTj0
Japan’s Postwar History(by Gary D.Allinson)(1997年・194頁・5.21〜5.27)

今年18冊目の洋書だ。「Introduction」と「Antecedents,1932-1945」「Revival, 1945-1955」までは
興味深く読んだ。やがて、戦前世代の遺産を食いつぶして、停滞と混迷の時代になってゆく。
田中角栄以後の政治は、ほとんど政治資金とスキャンダルで短期に内閣が交代し、なにも決
められない無内容な時代になってゆく。同時代の評価は難しい。
0862名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-ai+e)
垢版 |
2018/05/27(日) 21:31:19.29ID:xsoXsxTj0
Simon Kernickが、シモン・ケルニックかサイモン・ケーニッヒかケーニックか、・・・どう読むのか
わからん。今の時代、書籍離れが激しいわけで、翻訳ミステリーとかクライム・ストーリーなんか
は映画がヒットするとかの話題がなければ、誰も読まないんじゃないかな。何故か?事実は小説
を凌駕しているからだ。現実の犯罪とかテロとかは想像を超えた人物と事件が多発しているから
小説が色あせてしまう。映像が第一になる。

Simon Kernickも翻訳されてるのかなあ?市場が縮小してるから、採算が合わないだろうな。
遠からず、翻訳出版はなくなるんじゃないかな。海外の文献を知りたければ直接英語で読むと
いう現在の後進国のような状況になってゆくだろう。もっとも無理して読むような作品も海外には
近年ないから対して困らないと思うけどな。
0863名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 190a-Ockd)
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2018/05/28(月) 00:45:16.53ID:5xEvEW4/0
でも日大アメフトの事件など、日大上層部の裏でのやりとりや当事者たちの本音など、
真実をすべて描こうとすれば、小説というフィクションの力を借りるしかない

現実のできごとというのは、大変なことが色々と起きる代わりに、マスコミの表面的な
報道を通してしか知ることができないし、表面に出てこない部分は想像で補うしかない
という、本当に識りたい部分へ手が届かない隔靴掻痒の不快感が必ず残ることになる
0864名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2931-ai+e)
垢版 |
2018/05/28(月) 21:21:03.56ID:UTPiQl5H0
Japan’s Postwar History(by Gary D. Allinson)

1972年(昭和47年)からの歴代内閣を列挙すると次のようになる。
田中角栄(1972−74)・三木武夫(74-76)・福田赳夫(76-78)・大平正芳(78-80)・鈴木善幸
(80-82)・中曽根康弘(82-87)・竹下登(87-89)・宇野宗佑(89)・海部茂樹(89-91)・宮沢喜一
(91-93)、と1993年までは、中曽根内閣の5年が最長で、2年毎にだいたい交代している。
2年というのも短命だが、その後はもっと短命になる。

細川護煕(0.8)・羽田孜(0.2)・村山富市(1.5)・橋本龍太郎(2.7)・小渕敬三(1.9)・森喜朗(1)・
小泉純一郎(5.2)・安倍晋三(1)・福田康夫(1)・麻生太郎(1)・鳩山由紀夫(0.9)・菅直人(1.3)
・野田佳彦(1.3)・安倍晋三(5)、
このようにマスコミによる政治資金やスキャンダルの糾弾によって歴代内閣は目まぐるしく交代
した。民主党時代の交代は、能力不足による行き詰まりによる自壊だ。このような短命内閣で
は、例え、目標があったとしても成果を出すことは不可能だ。(成果が曲がりなりにもあったのが
小泉・橋本。)外交も出来ないから国際的地位も著しく低下した。

クリーンということは達成されたのかも知れないが、時を経ればそんなものは、なんの意味も
持たない。混乱と停滞をしただけで、政権課題の先送りという負債を残しただけなのである。
この本を読んで、あらためて戦後史を振り返り、まさに失われた数十年という感を深くした。
現在の安倍政権は一番仕事をしている内閣だと言えるというのが結論になる。
0865名無しさん@英語勉強中 (ニククエ 2931-ai+e)
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2018/05/29(火) 21:00:53.99ID:R9egkXoW0NIKU
Eat, Pray, Love(by Elizabeth Gilbert)2006年

メンヘル女のフィクションなのか自分語りなのか、英語はわかるが、書いてある内容がわからん。
神秘体験?ヨーガの瞑想によって、天から青い光が骨髄をバシッ〜と貫く体験とか・・・笑。
Eatはまあ読めたが、Prayになるともうあほくさ、おまけに退屈。こいつは途中で中断だ。

次、読みます!

Travels With Charley(by Jhon Steinbeck)277頁・1962年

Escape From Freedom(by Erich Fromm)1941年・296頁

やはり、古典的作品は、英語が素晴らしいね。
0866◆wlPIi.ym8Q (ニククエ d957-CO5r)
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2018/05/29(火) 21:19:37.24ID:daici/yu0NIKU
>やはり、古典的作品は、英語が素晴らしいね。

わざわざ、変な本を読まなくてもいいのに…。


from Lady Chatterley's Lover


Yet it was spring, and the bluebells were coming in the wood, and the leaf-buds on the hazels were opening like the spatter of green rain. How terrible it was that it should be spring, and everything cold-hearted, cold-hearted.

上手いじゃないか!
0867名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 59bd-C3s/)
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2018/05/30(水) 06:08:08.44ID:PBevE6K40
色々な文体に触れることこそが小説を原書で読む醍醐味だと思う
0868名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/05/31(木) 21:34:13.33ID:qiv0cNT00
これまでに貯め込んだ英語関係の学習本を「断捨離」の一環で捨てようと思う。しかし、捨て
る前に、もう一度、読み直して捨てようと思う。自分ながら根っからの貧乏人根性だな。

「900点突破!TOEICテストボキャブラリー完全制覇」や「TOEIC800点シリーズTOEICパーフ
ェクトリーディング」という類の本、無味乾燥の短文を読むのも苦痛だけど、捨てる前に供養の
意味も兼ねて読んでみよう。チ〜ン。

「英語で考える本(THINK IN ENGLISH)」(松本亨)から始める。昭和英語教育界の伝説の
達人の本だ。こんな文章があった。

『次に読み方である。いきなり難しいものから始めてはいけない。私の所へ「先生が英語は訳さ
ずに読めと言うので、Faulknerを辞書を使わずに読んでみたけれど、何もわからなかった。一体
これをどうしてくれるのか。」という苦情が来たことがある。私でさえFaulknerはわからないことが
ある。Hemingwayの方がまだスラスラ読める。しかし、一流作家のものにいきなりとびついて
がっかりするのは、賢明なやり方ではない。』 (70頁)

ややもすると、巷の英語教育者は何でも読めるような態度を示すが、松本亨という伝説の達人
がこのように正直に語るのは好感がもてる。フォークナーはヘミングウェーよりも難しいんだ!
英語を、どんな時代の、どんなジャンルも、どんな著者のもすいすい読めるなんてことのは実際
はないのだろうな。
0869名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 5dbd-Gcnw)
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2018/05/31(木) 21:42:22.67ID:dUM56mxt0
アタマに内容が入ってこないという小説はあるな
漠然と読めないから投げ出してしまう

最近では
The Line of Beautyは比較的易しく感じたが
A Brief History of Seven Killingsは
アタマに意味が全然入ってこない
0870名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/06/03(日) 20:51:40.86ID:dv32o3dl0
「900点突破!TOEICテストボキャブラリー完全制覇」潟Wャパンタイムズ

『・・文法や音声現象にまつわる項目数は、時間と努力を重ねることで網羅的に学習できる範
囲にとどまっています。これに対して、ある言語が持つ語彙を完全に把握することは事実上不
可能です。つまり、言語学習の深化に伴い、学習すべき項目として語彙だけが残ってゆくこと
になります。少しでも上級の言語運用能力を身に付けようと学習を続ける限り、語彙の学習か
ら解き放たれることはないのです。』(はじめに)

なるほどね。この本で勉強すれば640の語句をマスターできる。勿論、自分には新規というよ
り再確認の要素が多い。TOEIC試験を念頭だから、ビジネスを中心にした社会生活に関わる
語句が中心となっていて、小説読みにはあまり貢献しない。でも、社会評論等も読むからね。

かっての定価2200円を108円でゲットだから、コスト的には最大のパーフォマンスになる。少し、
苦行にはなるが、一週間もあれば読み終わり捨てることができ、この調子で他の本もやってい
けば部屋もすっきりしてゆくからねというつもりで読んだが、ちょっと待てよ、しばらく手元に置
いておくかという気になってしまった。
0871名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/06/04(月) 20:54:06.40ID:z6Chc/Iv0
TRAVELS WITH CHARLEY(チャーリーとの旅)(by STEINBECK)277頁・1962年・5.29〜6.4

60歳を迎えてスタインベックは「アメリカ探しの旅」に出かける。「何処かへ行きたい。」はスタイン
ベックが少年の頃から持っていた夢だったのだ。相棒は、プードル犬のチャーリー、キャンピング
カーに改造したトラック、その名も「ロシナンテ」号、N.Y.を出発し、メイン〜シカゴ〜ノース・ダ
コタ〜サウス・ダコタ〜ロッキーマウンテン〜西海岸〜テキサス〜南部とアメリカ大陸を流離う。
ある時は湖畔のキャンプ場、ある時は牧場の片隅、ある時は道端の空き地と泊まりながら、
地元民とちょっとした交流を交え漂泊の旅を続けて行く。

アメリカ版「奥の細道」とでも言いたくなるロマンと旅心を呼び覚ます作品だ。英語は模範的な
英語でとても雄弁で読みやすかった。
0872名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/06/04(月) 21:57:29.26ID:z6Chc/Iv0
(冒頭文)

When Twas very young and the urge to be someplace else was on me, Twas assured by
mature people that maturity would cure this itch. When years described me as mature, the
remedy prescribed was middle age. In middle age I was assured that greater age would calm
my fever and now that I am fifty-eight perhaps senility will do the job. Nothing has worked.

Four hoarse blasts of a ship’s whistle still raise the hair on my neck and set my feet to
tapping. The sound of a jet, an engine warming up, even the clopping of shod hooves on
pavement brings on the ancient shudder, the dry mouth and vacant eye, the hot palms and
the churn of stomach high up under the rib cage. In other words, I don’t improve; in further
words, once a bum always a bum. I fear the disease is incurable. I set this matter down not
to instruct others but to inform myself.

旅への情熱を語るこの出だしは、奥の細道冒頭の「月日は百代の過客にして、行かう年も又
旅人也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる者は、日々旅にして旅を栖と
す。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそわれて、漂泊の思ひ
やまず、海浜にさすらへ、去年の秋・・・・」と通じるものがあると感じた。
0873名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/06/04(月) 22:01:41.24ID:z6Chc/Iv0
何年か前に、社会学者が「マイルドヤンキー」なんて造語を作って時代を揶揄した。「半径5Km以
内の青春」とか!しかし、見知らぬ土地を歩いてみたい、見知らぬ人に会ってみたい・・というの
は人間本来の願望だ。日本は均一化したように見えるし、世界も似たようなものという意識は、
確かに旅への思いを減じているが、旅に出ればやはり新たな出会い、新たな発見がある。スタイ
ンベックが旅したのは1962年〜で、南部ではまだ黒人差別がおこなわれていた時代だ。最後に
彼は南部で目撃したある光景を書きつづる。黒人少女が州兵に警護されて公立学校に通うの
を大声で反対する白人女達、群衆がそれに追随する。そうした場面を描くことで、本書は単なる
旅行記ではなくアメリカ社会の影の部分を鮮明に描く告発の書になっている。重みを与えている。
0875名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/06/05(火) 21:54:22.16ID:hUAxMXqV0
「TRAVELS WITH CHARLEY(チャーリーとの旅)」に興味を持っていただき、ありがとう。
罵倒される場合が多いから、素直に嬉しいね。

この本には、「no more〜than」「as soon〜as possible」「not only〜but」「too〜to」「as much as
possible」「nothing〜better than」「so much〜for」「as 〜as」・・というような中学・高校で学習し
た典型的な表現が多く使われるから親しみがわいた。Part Fourの249頁〜273頁が考えさせ
られたよ。

「Escape from Freedom(自由からの逃走)」、内容が難しくて頭に入ってこない。自由というの
は絶対的な存在ではない。中世的な共同体に従属するのも心地よい。自由の名の下に根無し
草で浮遊する不安・・・。この本は流し読みでなく1頁毎に頭を整理しながら読まないといかん!
それでもよく分らないから読み返す。なんか、眠り薬になりそうだ。
0876◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ bd57-iqe/)
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2018/06/06(水) 00:05:20.76ID:K19d7Fla0
スタインベックの英文は聖書をお手本にして
いるんですよ。あと、彼はアーサー王の伝説も
好きで、アーサーと騎士の本も書いている。

スタインベックもフォークナーもノーベル賞を
貰ったけれど、性はヘムとカポだけでいいや。
0877名無しさん@英語勉強中 (テトリス ba31-zA55)
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2018/06/06(水) 06:30:05.30ID:aqpL7F3r00606
STEINBECKは「怒りの葡萄」に代表されるシリアスで社会を告発する小説が多い。1902年カリ
フォルニア州サリナス生まれで、1899年生まれのHEMINGWAYとはほぼ同時代人なのに「ロス
ト・ジェネレーション」には入れられてないようだ。生きた舞台が違うんだね。

ノーベル賞受賞の推薦理由は「He had no mind to be unoffending comforter and entertainer.
Instead, the topics he chose were serious and denunciatory, for instance, the bitter strikes
on California’s fruit and cotton plantations..His literary power steadily gained impetus…」と
ある。

HEMINGWAYのノーベル賞受賞は「for his powerful, style-forming mastery of the art of
narration.」と力強い新しい散文体での叙述の巧みさを強調されている。
解説文には「Ernest Hemingway did more to change the style of English prose than any other
writer in the twentieth century, and for his efforts he was awarded the Noble Prize for
Literature in 1954」アメリカ文学での時代の開拓者だったんだね。

自分は、どちらと聞かれればSTEINBECKの方が好みだ。もっとも、数冊しかよんでない段階で
の感想でしかないけど笑、HEMINGWAYは会話でストーリーが進んでゆく感じで苦手。
0879名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-o8yS)
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2018/06/07(木) 21:17:40.19ID:GBKZ1Kqj0
ヘミングウェイは散文の文体を現代的に変えたみたいだけど、明治の初期に始まった日本語の
「言文一致」運動のような表現の全面的変革ではない。日本では「言文一致」運動によって、以
降の日本人は文語体の文献(先人からの貴重な文化遺産)を読むことができなくなり、豊富に蓄
積されてきた漢語的表現法の多くを失なって、精神文化の断絶が起きてしまった。

これに対して、現代のアメリカ人は、ヘミングウェイによって文体革命がなされたとしても、17世
紀以降の英文ならば辞書なしで普通に読むことができるという。文化的断絶は起きていない。
日本人には19世紀前のアメリカ英語は、過度な迂回的な叙述や単語の不足や意味の違いに
よって簡単には読めないが、アメリカ人にとっては文体の差に過ぎないのだ・・・・・と思う。
0880名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-o8yS)
垢版 |
2018/06/07(木) 21:35:25.56ID:GBKZ1Kqj0
(19世紀のアメリカ英語)

The terrific character of their merciless enemies increased immeasurably the natural horrors
of warfare. Numberless recent massacres were still vivid in their recollections; nor was there
any ear in the provinces so deaf as not to have drunk in with avidity the narrative of some
fearful tale of midnight murder, in which the natives of the forests were the principal and
barbarous actors.

As the credulous and excited traveler related the hazardous chances of the wilderness, the
blood of the timid curdled with terror, and mothers cast anxious glances even at those
children which slumbered within the security of the largest towns.
In short, the magnifying influence of fear began to set at naught the calculations of reason,
and to render those who should have remembered their manhood, the slaves of the basest
of passions.
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