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洋書・読み終えた本の感想スレ・【別室】2部屋目 [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
0001名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 7f67-gUMS)
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2017/04/14(金) 14:28:53.39ID:YDnJBf6x0
このスレは
「洋書・読み終えた本の感想を書きまくれ」
というスレから派生したスレです。
それで【別室】とことわっています。

元のスレが雑談を歓迎しないスタンスで、「感想は長すぎず、短すぎず」
などの縛りもあるので、もっと自由な書き込みがしたくて、こちらを
起ててみました。

(ただし、現在、元のスレはほぼ休止状態のようです。
もう次回から派生スレとか【別室】とことわる必要はないかもしれません)

書き込む内容は、洋書、読み終えた本についての気ままな感想、雑談、
文学論、原文の引用・解釈・訳、出版情報、翻訳・翻訳者の評価、等々、
なんでもアリ。

前スレ
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/english/1462370044/
0832名無しさん@英語勉強中 (ニククエ 19be-cUH7)
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2018/04/29(日) 17:16:41.13ID:NCgdKjGV0NIKU
Austerは出版順に全部読んでみることをお勧めする
0833名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ c1bd-L3nK)
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2018/04/30(月) 00:14:11.79ID:qRiqUX0B0
林先生が中盤から音読しているこの本なんていうん?面白そうだけどタイトルがわからなかった
https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&;v=ZU3PVktaVcs
0834名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2b23-i85m)
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2018/04/30(月) 08:26:26.18ID:T1HntAhv0
HOLESから始まってLouis Cacharにはまっている
昨日Fuzzy Mudを読み終えたところだ
読んでいると体がかゆくなってくるがおもしろかった

児童書となっているが大人が読んでも十分楽しめる
0835名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1e23-e5Mi)
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2018/05/03(木) 15:50:47.27ID:YPj11Uw00
間違えた
Cachar ×
Sachar ○

THE BOY WHO LOST HIS FACEを今読み終えた
こちらの方が笑える
メッチャおもしろかった
0837名無しさん@英語勉強中 (アウアウエーT Sa82-NrvC)
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2018/05/03(木) 17:28:23.94ID:zQN2PiMya
>>827
『The Last of the Mohicans』は、英語学習者用に書き直されたものをはるか昔に読んだわ。
なつかしいね。
個人的には、正直つまらない内容だったけど...
株式トレードにはまってた時に読んだ1923年に書かれた本『Reminiscences of a Stock Operator』はおもしろかった。
株式トレードと距離を置いている現在、読み返しても絶対につまらないと思うけどね。
0839名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:47:00.10ID:U/7rL8cE0
Savage (by Nick Hazlewood)(2000年刊・359頁)4.18〜28

マゼランは後にマゼラン海峡と名付けられた海峡を23日間かけて航行し太平洋に出た。その航行
の途中で、夜の闇の中、岸に沢山の火を確認した。夜火を燃やしたのは先住民で原始的な狩猟
採集生活をしていた。アフリカ大陸を出た人類の辿り着いた最果ての地は、ティエ・ラ・デル・フエ
ゴ(炎の島)と名付けられた。1830年、フエゴ島からビーグル号によって若い先住民オナ族の4人
が英国に連れ去られた。拉致・捕獲ではなく真珠貝のボタンと交換したという筋立てだ。彼等は、
英国で文明への教化とキリスト教徒への改宗を試みられる。その一人は「ジミー・ボタン」と名付
けられる。彼等は数年後、英国と先住民との橋渡し役になることを期待され、生地のフエゴ島に
戻される。さて、その後の先住民たちの運命はどうなったのであろうか?

西洋文明、あるいは白人は、世界をめちゃくちゃにしたんだな〜ということがよくわかる本である。
0840名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:48:11.67ID:U/7rL8cE0
KOKORO(translated by Ikeko Kondo)(283頁)4.23〜4.26

漱石の「こころ」の英訳版、「お嬢さん」は「she」で情味もないが、日本語で読むよりも内容が頭に
入るし、自分の脳内翻訳でやさしく理解できた。今、NHKラジオ第二放送「文学の世界」(木・午後
8時半〜)でちょうど「こころ」を講義しているので、先生・K・私の心理とかが追加でよく理解できる。
「こころ」はいい小説だ。
0841名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:51:32.07ID:U/7rL8cE0
East of Eden(ペンギンリーダーズ・レベル6)(97頁)4.29〜30

物語が601頁にわたる原作を圧縮しすぎていて内容は退屈、構文や単語は簡単で知的好奇心が
刺激されなかった。こういう原作を要約したようなもので勉強するより、英字新聞でもよんでいた
ほうが英語力向上にはなると思う。
0842名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/13(日) 12:52:42.66ID:U/7rL8cE0
The Autobiography of Malcolm X」(1965年・501頁)4.30〜5.12

3年前には途中で中断したが、今回は最後まで読めた。アメリカの黒人の状況はある意味、貧富
の差が固定化して当時より悪くなっているのではないかというのが自分の感想である。生い立ち
からハーレムでのポン引き生活とかまでは、背景とかスラングが馴染みがないが、ブラック・ムス
リムになってからの後半の英語はストレスなく読める。
0843名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
垢版 |
2018/05/13(日) 21:08:28.62ID:U/7rL8cE0
先生は、何故、大学卒業した社会のエリートなのに働かないでぶらぶらしているのだろう?親の
遺産があるから経済的には労働しなくてよいわけだが、それよりも先生は労働と云うものを軽蔑
しているわけだ。こつこつと働くなんて、いやしい人間のやることと彼は思っている。彼の理想の
生活は労働をしないで食っていける生活なのだ。先生の家は、代々年貢米の上に昼寝をして
きた家柄だったからだ。封建制度の残滓が先生の意識に残っているのだ。

ここのところが、時代の差だ。例え、親の残した莫大な財産があったって、それはご先祖さまの
血と汗の産物で次の世代に残してやるのが人間で、自分の代で食いつぶすのは人間としてど
うなのか、また特に何もしないで毎日を不活発に生きていて、世の中を厭世的に眺めているよ
り、じみちに働いて社会と接点をもっていたほうが楽ではと思うのが、「こころ」から約100年後
の人間の普通の考えではなかろうか。

そうは云っても、「こころ」はよい小説だ。夏目漱石は偉大な作家だ。何回も繰り返して読んでし
まう小説だ。
0844◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 0557-O6FD)
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2018/05/14(月) 01:31:40.61ID:m/c9Fuss0
『美味しんぼ』は、勝ち組の軽薄なグルメごっこに
他ならないと性は思うのです。性は『美味しんぼ』が
好きなのですが、『美味しんぼ』を読んでいる時間は
浪費されている時間だと思います。

そこで、文学通の皆さんのお知恵を拝借。

性は、海原雄三と栗田(山岡)ゆう子の話が
好きなのですが、この二人の関係の元ネタは誰の
どの作品にあるのでしょうか?おわかりの方、
いらっしゃいますか?

また、優れた人情噺を書いた海外作家を何人か
推薦して下さいませ。
0846名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
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2018/05/14(月) 21:31:49.38ID:Ht64OyWF0
路傍の石(山本有三)

「美味しんぼ」の店で行ったことあるのは、中野北口たぬき小路のうなぎ屋しかないな。全く
「勝ち組」が行くような店じゃないけどね。

大体、「門閥制度は親の敵でござる」の世からこれまでに、おおきく云うと明治維新・大東亜戦争
の敗戦と、社会のガラガラポンが二度あった。そこで才覚のあるものは上昇し、怠惰は沈んでい
ったわけだ。
「キューポラのある町」で吉永小百合扮する石黒ジュンは作文に書く。「貧乏人は弱い人間だ。
うそはつく。意気地がない。目先の快楽にだけ惑わされて生きている。私の周りの人間はみな
そうだ。そんな性根だから貧乏なのか、貧乏だからそんな性根になるのかわからない。でも
私は貧乏は嫌だ。・・」

いつの時代も人間社会は有機体だから上も中間も下積みもある。頭があれば手足もあるのだ。
別に勝も負けもない。それぞれの分で生きて行くだけだ。「路傍の石」の吾一は果たしてどうな
るのだろうか?山本有三記念館は行ったが読んだ作品はなかった。長らく読まなければならな
い本のリストには入っていたが、今回、読んでみた。英語の多読者は日本語の本も読むのだ。

吾一もジュンもあれからどう生きて行ったのだろうか?向学の心があれば、未来は開かれたと
信じたいものだ。
0848名無しさん@英語勉強中 (ササクッテロラ Sp21-GbLk)
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2018/05/14(月) 23:10:00.13ID:IACsa+p6p
amazonで洋書を注文し、2週間後位に本が届いたのですが、注文した本とは全くの別物でした。注文した本を至急送ってくれ!とメールしましたが、こういうことってよくあるんでしょうか?
0849◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 9557-O6FD)
垢版 |
2018/05/14(月) 23:39:08.21ID:TVnc8V070
よくある。騙しページがあるから。

例えば、ニルスのふしぎな旅の英訳は世界中で読まれていて、
絵本もあればAさんの完訳英訳本もあればBさんの抄訳本もある。
これらが、同じページのハードカバーにリンクされていたり
ペーパーバックにリンクされていたりして無茶苦茶だよ。
表紙画像も信用できないし、購入者コメントも別の版から
引っ張ってきていたり全ての版で同じだったりする。

Amazon.comはもう少しマシだけれど、コメントは信用できない。

ISBNで検索してみて、それでも怪しかったら、もう諦めるしかないですよ。
性は、日本アマゾンの洋書屋は半分終わっていると思っています。
0850◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 9557-O6FD)
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2018/05/15(火) 00:00:27.04ID:M+E1qniZ0
それでも、片田舎に住む身でありながら、生涯かけても
音読しきれない量のえり抜きの洋書とオーディオブックを
蓄える事ができたのだから、性はアマゾンに感謝しないと
いけない。
0852名無しさん@英語勉強中 (ササクッテロ Sp21-GbLk)
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2018/05/15(火) 20:07:51.25ID:1KdG2vkBp
>>849
ペーパーバック、ハードカバーの違いとかじゃなくて、全く違う作者の違う本が届いたんです。
0853名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a331-lCcV)
垢版 |
2018/05/15(火) 21:47:10.30ID:boKG+n/Y0
The Children’s Story・・but not just for children (by James Clavell・邦題は「23分間の奇跡」)

「美味しんぼ」は、料理に対する講釈は立派なのだが、漫画の箸の持ち方がでたらめだ。登場人
物が正しく箸を使っているように描いてもらわないと駄目だなw。

さて、ジェームズ・クラベルの短編を読んだ。敗戦国の小学校の教室が舞台で、勝利国から派
遣された若い女教師によって、いとも簡単に生徒達が新思想になびいてしまうかを描いた作品
だ。自由、国家、教育とは何かを読者ひとりひとりに問いかけている。なんか日本にダブルって
しまう。

作者のジェームズ・クラベルの経歴に興味をもった。英国兵としてマレー半島で日本軍の捕虜
となり収容所生活の経験者なのだ。それにしては、「将軍」とか「rat of king」とかだと親日家に思
える。ひとつ読んでみようかなと誘惑されたね。で、どこでゲットするかだが、今は便利だね。
0854名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1a31-r/v7)
垢版 |
2018/05/19(土) 22:05:42.16ID:pKsGN6WW0
Ohmae’s company is doing primarily date-entry work in China, where Chinese workers take
handwritten Japanese documents, which are scanned, faxed, or e-mailed over from Japan to
Dalian, and then type them into a digital database in Japanese characters. Ohmae’s company
has developed a software program that takes the data to be entered and breaks it down into
packets. These packets can then be sent around China or Japan for typing, depending on the
specialty required, and then reassembled at the company’s database in its Tokyo headquarters.
(「The World is Flat」33頁)

日本年金機構からデータ入力を請け負った業者が、それを中国の会社に下請けさせた事件が
最近あった。「日本を仮想敵国とする中国に、何十万人もの日本人の個人情報を渡した、悪用
されたらどうする」と多くの国民が憤激した。よりによって中国にとね!

でも、中国への業務のアウトソーシングは20年前頃から行われていたのだな。恥ずかしながら、
「The World is Flat」を読むまで知らなかった。最近では、特に総務部や経理部の伝票仕訳など
のルーチン作業は、人海戦術が可能な中国の得意とする分野だと売り込んでいるらしい。中国
には日本への留学生とか、高校で第2外国語として日本語を学んでいる学生も多くて人材に
不足はないようなのだ。「The recruiting is quite easy.」という。

これに対して我が国では、猫も杓子も英語、小学校3年から公立学校は必修、英語一辺倒で、
成果はなし、まさに英語は国力を奪う悪魔の科目になっていると思う。
0855名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1a31-r/v7)
垢版 |
2018/05/20(日) 21:02:54.43ID:TSKemDcL0
The final Minute(by Simon Kernick)2015年・392頁・5.17〜20

ケーニッヒは英国の売れっ子クライム・サスペンス作家であり、彼の作品は「Siege」「The Business
of Dying」に続いて3冊目になる。英語は、グリシャムと同じレベルで、表現に無駄がなく軽快でし
かも迫真に満ちている。ケーニッヒの作品に登場する犯人がまたすごい。冷酷で迅速で確信的
で無敵で超人的なモンスター達だ。読み始めたらもう途中で止めることはできない。先へ先へ・・。
0856名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 01be-HY9j)
垢版 |
2018/05/24(木) 12:51:41.97ID:bGot5IDY0
Kernickでケーニッヒと読むの?
ドイツ系?
0859848 (ササクッテロレ Sp05-dgqv)
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2018/05/25(金) 01:09:24.57ID:vwUQT9uap
皆様
当初注文した本がようやく届きました。
ありがとうございました。
0860名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-ai+e)
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2018/05/25(金) 22:33:01.27ID:gLjbUCKp0
なんでもいいから書き込んで早く1000にしてお蔵入りさせろ。
0861名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-ai+e)
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2018/05/27(日) 21:16:17.99ID:xsoXsxTj0
Japan’s Postwar History(by Gary D.Allinson)(1997年・194頁・5.21〜5.27)

今年18冊目の洋書だ。「Introduction」と「Antecedents,1932-1945」「Revival, 1945-1955」までは
興味深く読んだ。やがて、戦前世代の遺産を食いつぶして、停滞と混迷の時代になってゆく。
田中角栄以後の政治は、ほとんど政治資金とスキャンダルで短期に内閣が交代し、なにも決
められない無内容な時代になってゆく。同時代の評価は難しい。
0862名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-ai+e)
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2018/05/27(日) 21:31:19.29ID:xsoXsxTj0
Simon Kernickが、シモン・ケルニックかサイモン・ケーニッヒかケーニックか、・・・どう読むのか
わからん。今の時代、書籍離れが激しいわけで、翻訳ミステリーとかクライム・ストーリーなんか
は映画がヒットするとかの話題がなければ、誰も読まないんじゃないかな。何故か?事実は小説
を凌駕しているからだ。現実の犯罪とかテロとかは想像を超えた人物と事件が多発しているから
小説が色あせてしまう。映像が第一になる。

Simon Kernickも翻訳されてるのかなあ?市場が縮小してるから、採算が合わないだろうな。
遠からず、翻訳出版はなくなるんじゃないかな。海外の文献を知りたければ直接英語で読むと
いう現在の後進国のような状況になってゆくだろう。もっとも無理して読むような作品も海外には
近年ないから対して困らないと思うけどな。
0863名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 190a-Ockd)
垢版 |
2018/05/28(月) 00:45:16.53ID:5xEvEW4/0
でも日大アメフトの事件など、日大上層部の裏でのやりとりや当事者たちの本音など、
真実をすべて描こうとすれば、小説というフィクションの力を借りるしかない

現実のできごとというのは、大変なことが色々と起きる代わりに、マスコミの表面的な
報道を通してしか知ることができないし、表面に出てこない部分は想像で補うしかない
という、本当に識りたい部分へ手が届かない隔靴掻痒の不快感が必ず残ることになる
0864名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2931-ai+e)
垢版 |
2018/05/28(月) 21:21:03.56ID:UTPiQl5H0
Japan’s Postwar History(by Gary D. Allinson)

1972年(昭和47年)からの歴代内閣を列挙すると次のようになる。
田中角栄(1972−74)・三木武夫(74-76)・福田赳夫(76-78)・大平正芳(78-80)・鈴木善幸
(80-82)・中曽根康弘(82-87)・竹下登(87-89)・宇野宗佑(89)・海部茂樹(89-91)・宮沢喜一
(91-93)、と1993年までは、中曽根内閣の5年が最長で、2年毎にだいたい交代している。
2年というのも短命だが、その後はもっと短命になる。

細川護煕(0.8)・羽田孜(0.2)・村山富市(1.5)・橋本龍太郎(2.7)・小渕敬三(1.9)・森喜朗(1)・
小泉純一郎(5.2)・安倍晋三(1)・福田康夫(1)・麻生太郎(1)・鳩山由紀夫(0.9)・菅直人(1.3)
・野田佳彦(1.3)・安倍晋三(5)、
このようにマスコミによる政治資金やスキャンダルの糾弾によって歴代内閣は目まぐるしく交代
した。民主党時代の交代は、能力不足による行き詰まりによる自壊だ。このような短命内閣で
は、例え、目標があったとしても成果を出すことは不可能だ。(成果が曲がりなりにもあったのが
小泉・橋本。)外交も出来ないから国際的地位も著しく低下した。

クリーンということは達成されたのかも知れないが、時を経ればそんなものは、なんの意味も
持たない。混乱と停滞をしただけで、政権課題の先送りという負債を残しただけなのである。
この本を読んで、あらためて戦後史を振り返り、まさに失われた数十年という感を深くした。
現在の安倍政権は一番仕事をしている内閣だと言えるというのが結論になる。
0865名無しさん@英語勉強中 (ニククエ 2931-ai+e)
垢版 |
2018/05/29(火) 21:00:53.99ID:R9egkXoW0NIKU
Eat, Pray, Love(by Elizabeth Gilbert)2006年

メンヘル女のフィクションなのか自分語りなのか、英語はわかるが、書いてある内容がわからん。
神秘体験?ヨーガの瞑想によって、天から青い光が骨髄をバシッ〜と貫く体験とか・・・笑。
Eatはまあ読めたが、Prayになるともうあほくさ、おまけに退屈。こいつは途中で中断だ。

次、読みます!

Travels With Charley(by Jhon Steinbeck)277頁・1962年

Escape From Freedom(by Erich Fromm)1941年・296頁

やはり、古典的作品は、英語が素晴らしいね。
0866◆wlPIi.ym8Q (ニククエ d957-CO5r)
垢版 |
2018/05/29(火) 21:19:37.24ID:daici/yu0NIKU
>やはり、古典的作品は、英語が素晴らしいね。

わざわざ、変な本を読まなくてもいいのに…。


from Lady Chatterley's Lover


Yet it was spring, and the bluebells were coming in the wood, and the leaf-buds on the hazels were opening like the spatter of green rain. How terrible it was that it should be spring, and everything cold-hearted, cold-hearted.

上手いじゃないか!
0867名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 59bd-C3s/)
垢版 |
2018/05/30(水) 06:08:08.44ID:PBevE6K40
色々な文体に触れることこそが小説を原書で読む醍醐味だと思う
0868名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
垢版 |
2018/05/31(木) 21:34:13.33ID:qiv0cNT00
これまでに貯め込んだ英語関係の学習本を「断捨離」の一環で捨てようと思う。しかし、捨て
る前に、もう一度、読み直して捨てようと思う。自分ながら根っからの貧乏人根性だな。

「900点突破!TOEICテストボキャブラリー完全制覇」や「TOEIC800点シリーズTOEICパーフ
ェクトリーディング」という類の本、無味乾燥の短文を読むのも苦痛だけど、捨てる前に供養の
意味も兼ねて読んでみよう。チ〜ン。

「英語で考える本(THINK IN ENGLISH)」(松本亨)から始める。昭和英語教育界の伝説の
達人の本だ。こんな文章があった。

『次に読み方である。いきなり難しいものから始めてはいけない。私の所へ「先生が英語は訳さ
ずに読めと言うので、Faulknerを辞書を使わずに読んでみたけれど、何もわからなかった。一体
これをどうしてくれるのか。」という苦情が来たことがある。私でさえFaulknerはわからないことが
ある。Hemingwayの方がまだスラスラ読める。しかし、一流作家のものにいきなりとびついて
がっかりするのは、賢明なやり方ではない。』 (70頁)

ややもすると、巷の英語教育者は何でも読めるような態度を示すが、松本亨という伝説の達人
がこのように正直に語るのは好感がもてる。フォークナーはヘミングウェーよりも難しいんだ!
英語を、どんな時代の、どんなジャンルも、どんな著者のもすいすい読めるなんてことのは実際
はないのだろうな。
0869名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 5dbd-Gcnw)
垢版 |
2018/05/31(木) 21:42:22.67ID:dUM56mxt0
アタマに内容が入ってこないという小説はあるな
漠然と読めないから投げ出してしまう

最近では
The Line of Beautyは比較的易しく感じたが
A Brief History of Seven Killingsは
アタマに意味が全然入ってこない
0870名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
垢版 |
2018/06/03(日) 20:51:40.86ID:dv32o3dl0
「900点突破!TOEICテストボキャブラリー完全制覇」潟Wャパンタイムズ

『・・文法や音声現象にまつわる項目数は、時間と努力を重ねることで網羅的に学習できる範
囲にとどまっています。これに対して、ある言語が持つ語彙を完全に把握することは事実上不
可能です。つまり、言語学習の深化に伴い、学習すべき項目として語彙だけが残ってゆくこと
になります。少しでも上級の言語運用能力を身に付けようと学習を続ける限り、語彙の学習か
ら解き放たれることはないのです。』(はじめに)

なるほどね。この本で勉強すれば640の語句をマスターできる。勿論、自分には新規というよ
り再確認の要素が多い。TOEIC試験を念頭だから、ビジネスを中心にした社会生活に関わる
語句が中心となっていて、小説読みにはあまり貢献しない。でも、社会評論等も読むからね。

かっての定価2200円を108円でゲットだから、コスト的には最大のパーフォマンスになる。少し、
苦行にはなるが、一週間もあれば読み終わり捨てることができ、この調子で他の本もやってい
けば部屋もすっきりしてゆくからねというつもりで読んだが、ちょっと待てよ、しばらく手元に置
いておくかという気になってしまった。
0871名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
垢版 |
2018/06/04(月) 20:54:06.40ID:z6Chc/Iv0
TRAVELS WITH CHARLEY(チャーリーとの旅)(by STEINBECK)277頁・1962年・5.29〜6.4

60歳を迎えてスタインベックは「アメリカ探しの旅」に出かける。「何処かへ行きたい。」はスタイン
ベックが少年の頃から持っていた夢だったのだ。相棒は、プードル犬のチャーリー、キャンピング
カーに改造したトラック、その名も「ロシナンテ」号、N.Y.を出発し、メイン〜シカゴ〜ノース・ダ
コタ〜サウス・ダコタ〜ロッキーマウンテン〜西海岸〜テキサス〜南部とアメリカ大陸を流離う。
ある時は湖畔のキャンプ場、ある時は牧場の片隅、ある時は道端の空き地と泊まりながら、
地元民とちょっとした交流を交え漂泊の旅を続けて行く。

アメリカ版「奥の細道」とでも言いたくなるロマンと旅心を呼び覚ます作品だ。英語は模範的な
英語でとても雄弁で読みやすかった。
0872名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
垢版 |
2018/06/04(月) 21:57:29.26ID:z6Chc/Iv0
(冒頭文)

When Twas very young and the urge to be someplace else was on me, Twas assured by
mature people that maturity would cure this itch. When years described me as mature, the
remedy prescribed was middle age. In middle age I was assured that greater age would calm
my fever and now that I am fifty-eight perhaps senility will do the job. Nothing has worked.

Four hoarse blasts of a ship’s whistle still raise the hair on my neck and set my feet to
tapping. The sound of a jet, an engine warming up, even the clopping of shod hooves on
pavement brings on the ancient shudder, the dry mouth and vacant eye, the hot palms and
the churn of stomach high up under the rib cage. In other words, I don’t improve; in further
words, once a bum always a bum. I fear the disease is incurable. I set this matter down not
to instruct others but to inform myself.

旅への情熱を語るこの出だしは、奥の細道冒頭の「月日は百代の過客にして、行かう年も又
旅人也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる者は、日々旅にして旅を栖と
す。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそわれて、漂泊の思ひ
やまず、海浜にさすらへ、去年の秋・・・・」と通じるものがあると感じた。
0873名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/06/04(月) 22:01:41.24ID:z6Chc/Iv0
何年か前に、社会学者が「マイルドヤンキー」なんて造語を作って時代を揶揄した。「半径5Km以
内の青春」とか!しかし、見知らぬ土地を歩いてみたい、見知らぬ人に会ってみたい・・というの
は人間本来の願望だ。日本は均一化したように見えるし、世界も似たようなものという意識は、
確かに旅への思いを減じているが、旅に出ればやはり新たな出会い、新たな発見がある。スタイ
ンベックが旅したのは1962年〜で、南部ではまだ黒人差別がおこなわれていた時代だ。最後に
彼は南部で目撃したある光景を書きつづる。黒人少女が州兵に警護されて公立学校に通うの
を大声で反対する白人女達、群衆がそれに追随する。そうした場面を描くことで、本書は単なる
旅行記ではなくアメリカ社会の影の部分を鮮明に描く告発の書になっている。重みを与えている。
0875名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ba31-zA55)
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2018/06/05(火) 21:54:22.16ID:hUAxMXqV0
「TRAVELS WITH CHARLEY(チャーリーとの旅)」に興味を持っていただき、ありがとう。
罵倒される場合が多いから、素直に嬉しいね。

この本には、「no more〜than」「as soon〜as possible」「not only〜but」「too〜to」「as much as
possible」「nothing〜better than」「so much〜for」「as 〜as」・・というような中学・高校で学習し
た典型的な表現が多く使われるから親しみがわいた。Part Fourの249頁〜273頁が考えさせ
られたよ。

「Escape from Freedom(自由からの逃走)」、内容が難しくて頭に入ってこない。自由というの
は絶対的な存在ではない。中世的な共同体に従属するのも心地よい。自由の名の下に根無し
草で浮遊する不安・・・。この本は流し読みでなく1頁毎に頭を整理しながら読まないといかん!
それでもよく分らないから読み返す。なんか、眠り薬になりそうだ。
0876◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ bd57-iqe/)
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2018/06/06(水) 00:05:20.76ID:K19d7Fla0
スタインベックの英文は聖書をお手本にして
いるんですよ。あと、彼はアーサー王の伝説も
好きで、アーサーと騎士の本も書いている。

スタインベックもフォークナーもノーベル賞を
貰ったけれど、性はヘムとカポだけでいいや。
0877名無しさん@英語勉強中 (テトリス ba31-zA55)
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2018/06/06(水) 06:30:05.30ID:aqpL7F3r00606
STEINBECKは「怒りの葡萄」に代表されるシリアスで社会を告発する小説が多い。1902年カリ
フォルニア州サリナス生まれで、1899年生まれのHEMINGWAYとはほぼ同時代人なのに「ロス
ト・ジェネレーション」には入れられてないようだ。生きた舞台が違うんだね。

ノーベル賞受賞の推薦理由は「He had no mind to be unoffending comforter and entertainer.
Instead, the topics he chose were serious and denunciatory, for instance, the bitter strikes
on California’s fruit and cotton plantations..His literary power steadily gained impetus…」と
ある。

HEMINGWAYのノーベル賞受賞は「for his powerful, style-forming mastery of the art of
narration.」と力強い新しい散文体での叙述の巧みさを強調されている。
解説文には「Ernest Hemingway did more to change the style of English prose than any other
writer in the twentieth century, and for his efforts he was awarded the Noble Prize for
Literature in 1954」アメリカ文学での時代の開拓者だったんだね。

自分は、どちらと聞かれればSTEINBECKの方が好みだ。もっとも、数冊しかよんでない段階で
の感想でしかないけど笑、HEMINGWAYは会話でストーリーが進んでゆく感じで苦手。
0879名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-o8yS)
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2018/06/07(木) 21:17:40.19ID:GBKZ1Kqj0
ヘミングウェイは散文の文体を現代的に変えたみたいだけど、明治の初期に始まった日本語の
「言文一致」運動のような表現の全面的変革ではない。日本では「言文一致」運動によって、以
降の日本人は文語体の文献(先人からの貴重な文化遺産)を読むことができなくなり、豊富に蓄
積されてきた漢語的表現法の多くを失なって、精神文化の断絶が起きてしまった。

これに対して、現代のアメリカ人は、ヘミングウェイによって文体革命がなされたとしても、17世
紀以降の英文ならば辞書なしで普通に読むことができるという。文化的断絶は起きていない。
日本人には19世紀前のアメリカ英語は、過度な迂回的な叙述や単語の不足や意味の違いに
よって簡単には読めないが、アメリカ人にとっては文体の差に過ぎないのだ・・・・・と思う。
0880名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-o8yS)
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2018/06/07(木) 21:35:25.56ID:GBKZ1Kqj0
(19世紀のアメリカ英語)

The terrific character of their merciless enemies increased immeasurably the natural horrors
of warfare. Numberless recent massacres were still vivid in their recollections; nor was there
any ear in the provinces so deaf as not to have drunk in with avidity the narrative of some
fearful tale of midnight murder, in which the natives of the forests were the principal and
barbarous actors.

As the credulous and excited traveler related the hazardous chances of the wilderness, the
blood of the timid curdled with terror, and mothers cast anxious glances even at those
children which slumbered within the security of the largest towns.
In short, the magnifying influence of fear began to set at naught the calculations of reason,
and to render those who should have remembered their manhood, the slaves of the basest
of passions.
0881名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-o8yS)
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2018/06/07(木) 21:37:54.66ID:GBKZ1Kqj0
(日本語訳)

敵のインディアンは残酷で恐ろしい相手だったので、戦争につきものの恐怖は一層大きく計り知
れないものになった。最近までにインディアンによる大虐殺が数えきれないほど繰り返されてきた。
そのことを植民地の人々は今でも生々しく覚えていた。誰もが真夜中に野蛮なインディアンの手
にかかって殺された話をいやになるほど聞かされていた。そこでは、森のインディアンが主役だ
った。

旅人が興奮しながら荒野がどんなに危険に溢れたものか話をすると、母親は子供がいちばん
大きな安全な町の中で眠っているというのに、不安そうに子供をちらっと見たりした。恐怖にか
られるあまり、冷静に物事を判断することができなくなりだしたのだ。かって、勇敢だった人々も、
もっとくだらない恐怖心のとりこになっていた。 (モヒカン族の最後)
0882◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ b145-+KOp)
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2018/06/07(木) 22:06:33.88ID:9ysO9cZ00
マーク・トウェインの米語は18世紀の米語でしたかね?
フランクリンや合衆国憲法の米語は17世紀の米語でしたかね?
0883名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 9331-KbCg)
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2018/06/07(木) 22:32:37.04ID:YfnkvCgf0
マークトウィンは19世紀で合衆国憲法は18世紀の英語
0886名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-o8yS)
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2018/06/08(金) 08:02:18.21ID:WfKetV6o0
19世紀米語は、経験的にまず単語の使い方が現代米語と異なっている。

日本在住のある高名な米人大学教授は、誇らしげに「普通の現代アメリカ人は17世紀以降の
アメリカの小説やドキュメント等を辞書の参照なしに読める。」とある新聞で語っている。そうな
のかなあ?と思う。19世紀米語は、現代米語では馴染みのない単語が多く使われていて、例
えば、現代米語では引用した上の一節は、今だと下記のような単語が使われているだろう。だ
から19世紀米語の小説は、普通のアメリカ人も戸惑うのではないかと自分は思う。
(numberless→lot of 、recollections→memory、provinces→all the parts of the country、curdled
→ frighten、slumbered→ slept、narrative→ story、naught→ no、basest→most immoral・・・)

「;nor was there any ear in the provinces so deaf as not to have drunk in with avidity・・・」
また、この文は日本語に訳すのが難しい。邦訳では「・・をいやになるほど聞かされていた」と
さらっと流している。自分が頭をひねって考えたのは、「また、その地方の住人で、もう熱望的
に夢中になって、森の中の先住民(インディアン)が、基本的で野蛮な当事者として関与した
いくつかの真夜中に起きた恐るべき殺人事件の話を聞きたくない人は1人としていなかった。」
読む時は、いちいち日本文に訳してはいないけど、こんな感じの意味だと思う。
0887◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ b145-+KOp)
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2018/06/08(金) 13:45:27.84ID:OtE7dqX60
彼らはトム・ソーヤーを読んでいるのだから、その気になれば
古い米語も読めるのです。ネイティブの底力ですね。

我々は自分の発信語彙は自分で選べるけれど、相手の発信語彙は
選べません。気取った会社の気取った担当者が気取った英語を
使う事はありそうです。

我々は、受信語彙をどこまで増やしたらいいのでしょうかね?(sigh
0889名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/08(金) 17:27:40.16ID:RgLzE5hc0
Silent Invasion
話題になってたの知らなかったわ
0892名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/08(金) 22:26:11.00ID:Oo3GdWkw0
Afternoon of an Author ‐A Selection of Uncollected Stories and Essays
(F.Scott Fizgeraldの短編)

・A Night at the Fair・・・15頁ほどの短編。二回読んでようやく分ったような気分になった。少年
(kid)から青年(boy)に変わってゆく時の甘酸っぱい失恋の話かな?文化的な背景がよく分ら
ない。

・Forging Ahead・・・20頁ほどの短編。二回読んでまだ分ったような気分ではない。エール大学
進学、輝かしい未来を夢見る少年が陥る義理を優先するか本心を優先するかの葛藤の青春
ストーリーかな?前の話が載っていないから未消化になる。
0893名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/10(日) 06:53:56.41ID:vs5Mj3jJ0
It is an ancient tradition that all boys are obsessed with the idea of being grown. This is because
they occasionally give voice to their impatience with the restraints of youth, while those great
stretches of time when they are more than content to be boys find expression in action and not
in words.

Sometimes Basil wanted to be just a little bit older, but no more. The question of long pants
had not seemed vital to him−he wanted them, but as a costume they had no such romantic
significance as, for example, a football suit or an officer’s uniform, or even the silk hat and
opera cape in which gentlemen burglars were wont to prowl the streets of New York by night.
(A Night at the Fair)

フィッツジェラルドの英語はこんなもんだ。日本語に訳すとなるとちと難しい。日本とアメリカで
は文化的背景が違うからだ。日本は「いつまでも子供でいたい」というモラトリアム社会だ。
18歳成人制には当の18歳が躊躇している。アメリカは早く大人になって大人と同じことをして
いい思いをしたいという熱望が満ちている。フィッツジェラルドは、言ってみれば日本的とアメリ
カ的価値観にはさまって時にはたじろぐ少年の心を描き出している。
0894名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/10(日) 06:59:03.45ID:vs5Mj3jJ0
(自分の訳)

子供ってのは、誰でもが大人になりたいという思いに取りつかれているのだと大昔からずっと言
われている。子供には制限がある。子供は、時々、声に出してそれへの不満を表明する。だから、
そう思われている。けれども、少年が本当に自分達の偉大な一続きの時間を満喫している時は、
その喜びは言葉でなく身体で表現してしまうのだ。だから傍からはわからない。

バシルだって、もう少し大人になりたいと時々は望んだ。しかし一方でこれ以上はいいとも思っ
ていた。長いズボンの件は、そんなに問題ではないように見えた。勿論、それを欲しいとは思
った。でもそれは、彼にとっては、例えばフットボールの格好や陸海軍士官の制服、絹の帽子
とオペラのマント(ニューヨークの夜に出没するという紳士の強盗の格好だ)ほどには、ロマン
チックな意味を持たなかった。
0895名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/10(日) 07:03:26.58ID:vs5Mj3jJ0
Basil and Cleopatra(F.Scott Fizgeraldの短編)

これは三度読み返して、なんとなく分った感じになった。「Afternoon of an Author」に抜粋されて
いるのは、「Basil Duke Lee」を主人公として新聞や雑誌に連載された9編のシリーズのうちの3
編で、「Basil and Cleopatra」は最後の編だ。一応、ストーリーはそれぞれ独立しているが、全体
が9章ある小説の1章と3章と9章だけを読むようなもので英文が難しいというのでなく、登場人
物が多くてその人物像が呑み込めないなどでストーリーがすっきり入ってこないのだ。何回も読
み直すというのはあまりやらないから、自分には精読的な読書になった。一文一文、背景と意味
を確認しながら読むと言うのも醍醐味があるものだと思った。
0896名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/10(日) 07:07:56.02ID:vs5Mj3jJ0
「日本人は言文一致のせいで古典が読めなくなった?」アメリカ人の大学教授は失礼なことを言
うね。平安王朝文学の「源氏物語」「伊勢物語」「大鏡」等はさすがに難しいが、「奥の細道」「徒然
草」「方丈記」「平家物語」「宇治拾遺物語」くらいは、普通の高等教育を受けた人間ならなんとなく
読めると思う。日本人を馬鹿にするなと言いたいね笑。
0897名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/10(日) 07:15:46.84ID:vs5Mj3jJ0
「・・最近までにインディアンによる大虐殺が数えきれないほど繰り返されてきた。」
これはないよな。少なくとも「お互いに」だ。なにげなく、問題な文章が入っているのが
アメリカ文学である。あの社会派のスタインベックの「エデンの東」でもインディアンへの無知な
一文がある。
0898名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/10(日) 08:27:20.60ID:W76o8Hzt0
国語創出の時期が違っているのは
ハッキリしているけどね
0899名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/10(日) 10:17:44.39ID:vs5Mj3jJ0
And that was the long Salinas Valley. Its history was like that of the rest of the state. First
there were Indians, an inferior breed without energy, inventiveness, or culture, a people that
lived on grubs and grasshoppers and shellfish, too lazy to hunt or fish. They could pick up
and planted nothing. They pounded bitter acorns for flour. Even their warfare was a weary
pantomime. (「East of Eden」第1章(2))

(おらの訳)
サリナス・バレーの歴史は、アメリカの他の地と同じだった。最初はインディアンが住んでいた。
活力のない、想像力のない、文化もない劣等人種だ。地面の虫やバッタで暮らしている人々
だった。狩りをしたり魚を獲ったりもしない怠け者。彼等は採集だけで作物を栽培しない。苦い
ドングリを叩いて粉末にする。やつらの戦さでさえ茶番劇だった。

今では相応しくない表現だ。もっとも、インディアンに対するこの謝った見解は、「チャーリーとの
旅」では修正されたように思える。
0900名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/10(日) 10:42:13.83ID:W76o8Hzt0
アメリカの...はどうかな
カリフォルニアとみたい
0901名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9331-o8yS)
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2018/06/10(日) 20:06:05.37ID:C+wnOh6O0
翻訳本はこうだ。

「ところで長くのびたサリーナス盆地とはこういうところだったが、その歴史は、この州の他の
ところと変わらなかった。・・・・粉をつくるには苦いドングリをひいた。戦闘でさえ、彼等のは、
退屈な無言劇だ。」

単数だから「カリフォルニア州」と訳すのが正解だね。stateはアメリカではなかった。へへへ
「 long Salinas Valley」はどう訳すか面倒くさいから省略したが、翻訳本では「長くのびたサリ
ーナス盆地」としている。地図で見ると盆地じゃない。「長いサリナス谷」とかだとださい感じだ。
翻訳というものは大変な作業だなと思う。こちとらは、「なんとなくわかったつもり読み」だか
ら気楽だよ。
0902名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/11(月) 20:26:49.98ID:UTgbWvvr0
今日、読んだヘミングウェイの「Green Hills of Africa(アフリカの緑の丘)」(1935年)の中で、ヘ
ミングウェイは文学好きなドイツ人(Kandisky)との会話を使い、自らの米文学観を語っている。
Mark Twainの「Huckleberry Finn」(1884年)が最高だと絶賛している。でも、黒人奴隷ジムが
少年達に連れ出されるまでだと!あとは読む必要ないと!何でなの・・?と、「ハックルベリー・
フィン」を一回、読みたくなってしまった笑。

“ The good writers are Henry James, Stephen Crane, and Mark Twain. That’s not the order
they’re good in. There is no order for good writers.”(Hem)

“Mark Twain is a humorist. The others I do not know.”(Kandisky)

“All modern American literature comes from one book by Mark Twain called Huckleberry Finn.
If you read it you must stop where the Nigger Jim is stolen from the boys. That is real end.
The rest is just cheating. But it’s the best we’ve had. All American writing comes from that.
There was nothing before. There has been nothing as good since.”(Hem)(22頁)
0903名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/11(月) 21:19:05.05ID:UTgbWvvr0
自分がヘミングウェイを苦手なのは、彼が動物を殺して喜んでいるからだ。短文「城ノ崎にて」
で志賀直哉は、たまたま投げた石が蜥蜴に当たってしまい蜥蜴を殺してしまったことに動揺し、
嫌な気持ちになったと書いている。日本人は農耕民族だから動物を殺すことに慣れていない。
アイヌも熊祭りという儀式で殺された熊の魂を慰める。日本人は優しいのだ。

白人は狩猟民族で動物の屠殺に慣れている。何千年もの間、羊や牛を生贄や食用で屠って
きたから殺生に慣れているのだ。そもそも動物の命を人間の命と同じと考えていない。
ヘミさんよ、どうしてアフリカまで出かけて行って動物を殺すの?ひどいんじゃない!無用な殺
生をして楽しみむのことは、東洋世界では受入れられなのだよ。では、ここで快調なヘミングウ
ェイの文章をちょっと紹介してみよう。これが文体革命を切り開いた新文体だ!

Then there was the short-barrelled explosion of the Mannlicher and the lion was going to the
left on a run. I hit him with the Springfield and he went down and spun over and I shot again,
too quickly, and threw a cloud of dirt over him. But there he was, stretched out, on his belly,
and with the sun just over the top of the trees, and the grass very green, we walked up on
him like a posse, or a gang of Black and Tans, guns ready and cocked, not knowing whether
he was stunned or dead.(Green Hills of Africa)

the Mannliche, the Springfield;ライフル銃の名称
Posse;黒人ギャング団
0904名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/11(月) 22:26:35.07ID:VDXb88eG0
儀式のために連れて行かれる生贄用の動物を
偶々見てしまい可哀想になってルールを曲げて
助けてしまう王が孟子に問う

ルールを破ってしまうのは良くないのではないかと

孟子は答えてその助けたい気持ちは王道なのだから
それでよいのだと

しかし逃した生贄の代わりに別の生贄があてがわれるのだからじゃあそいつはどうすんだというツッコミが入る

孟子がいうには今度は直接その生贄を見ていないのだから
別によいのだという
0905名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/12(火) 06:52:26.26ID:2vP/uoOj0
王様は孟子の説諭に従ったからよいが、為政者がなまじ自分の心情に誠実であろうとすると、ろ
くなことにならない。徳川綱吉のように「生類憐みの令」等をつくったりする。ダブル・スタンダード
を認めることが必要だ。さすが、孟子さまは賢人だ。

でも、それでも納得せず、生贄はだめだから、廃止だと言い出したらどうする。「王様、民が生
贄を捧げのるは、飢饉や災難が来ないようにと祈るからです。王様が生贄を廃止しようとした
ら、民は飢饉や災難が来ると恐れ、反乱を起こして王様を追放しますよ。王様がすべきことは
善政です。民の苦しみを和らげ生贄の儀式をせずとも安楽に暮らせる王土を創ることです。」
とでも言うのかな?

日本神話は生贄には最初から否定的だ。大国主の尊はヤマタノオロチを退治するからね。西
洋の神様は、血の滴る羊とかいつも生贄に要求する。嫉妬深く、残酷で執念深い、呵責ない
神様だ。旧約聖書を読むと嫌になる。
0906名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9bbc-0/U1)
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2018/06/12(火) 15:06:36.07ID:rCLJ+8Od0
>神秘体験?ヨーガの瞑想によって、天から青い光が骨髄をバシッ〜と貫く体験とか・・・笑。

この本に共感できない人は女にもてないと思う。w
まあ冗談だけど、俺は滅茶苦茶感動した。でもこういうのに共感できない人がいるというのは
解る気がする。活動的ビジネスマンには無理だと思う。
ベストセラーだけれども殆どのファンは女だろうな。
英語は簡単だし「スピリチュアルとか宗教が好き」みたいな人には多分面白いと思う。
0907名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/12(火) 19:37:27.61ID:fjESSeoL0
論語に馬小屋が焼けた時に
まず孔子が馬を問わず人を心配した
という有名な美談が出てくる
中国文明は人間中心なんだな

でそれまでの膨大な注釈におそらくない
ツッコミを2000年後の本居がする
火事では馬がよく焼けんだから
まず馬を心配するのが人情だろう、
心なきひとだって
0908名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9bbc-0/U1)
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2018/06/12(火) 19:54:01.08ID:rCLJ+8Od0
中国語勉強してるん? 英語で中国語を勉強するってのに興味あるんだけど
0909名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/12(火) 20:03:41.72ID:fjESSeoL0
>>908
いや漢文読むだけだよ
現代中国語は知らない

ただ英語で書かれた漢詩入門の教科書は
ぜひ読もうと思っている
0910名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/12(火) 21:20:55.59ID:2vP/uoOj0
抱腹絶倒の英語

So I turned up the heat on the boiler an sure enough, the company begun comin in from the
field. You could hear them in the barracks takin showers an getting dressed for the evenin
meal, an it weren’t long afterward that they begun arriving in the mess hall.

But the stew still raw. Out in the mess hall they begun a kind of disgruntled mumbilin that
soon turned to chantin an so I turned the boiler up again. After a haf hour or so, they was
beatin on the tables with they knives an forks like in a prison riot, an I knowed I had to do
something fast, so I turned the boiler up high as it could go.

I’m settin there watchin it, so nervous I didn’t know what to do, when all of a sudden the
first sergeant come bustin thru the door.

“what in hell is goin on here?”he axed. “where is theses men’s food?”
“It is almost ready, Sergeant,” I say, an jus about then, the boiler commenced to rumble an
shake. Steam begun to come out of the sides an one of the legs on the boiler tore loose
from the floor.
“What is that?” the sergeant axed. “Is you cookin something in that boiler!”
“That is the supper,” I says, an the sergeant got this real amazed look on his face, an a
secont later, he got a real amazed look on his face, an a secont later, he got a real frightened
look, like you might get jus before an automobile wreck, an then the boiler blew up.
(Forrest Gump)48頁
0911名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/12(火) 21:26:58.68ID:2vP/uoOj0
(僕のやっつけ訳)

それで、僕はボイラーの温度を上げた。案の定、新兵中隊の連中は練兵場から戻り始めてき
た。ほら奴等が兵舎の中でシャワーを浴び、そして夕食のため着替えている音が聞こえるだろ。
間もなく奴等は食堂に到着し始めるよ。

だけど、まだシチューは出来てない。僕は再度、味見をしてみた。まだ生煮えだ。食堂の外で
奴等は一種の不機嫌なぶつぶつを言いだした。それはすぐに大声の一斉のワーワーになった。
だから、僕はボイラーの温度をさらに上げた。30分くらい経ったかな、新兵達は食堂のテーブ
ルをナイフとフォ−クで叩きはじめたぜ。まるで刑務所暴動みたいだ。大変だ、なんか早くしな
きゃ!僕は焦った。だから、ボイラーの温度をもう最高に上げたんだ。僕は座って見ているた
けど、もう気が気でないのでどうすればいいか分らないでいた。

突然、曹長がドアをバンと開けて駆け込んできた。
「どうなっているんだ、こん畜生め!」曹長は尋ねた。「飯はどこだ?」

「もうすぐ出来るところですよ、曹長」僕は応えた。ちょうど、その時、ボイラーがぐらぐらと揺れ
始めた。スチームが横から漏れ始めた。そして、ボイラーの足が一本、床から外れた。

「何だあれは?」曹長は聞いた。「お前、ボイラーで何かつくってるのか?」
「夕食ですよ」僕は言った。曹長は驚いたよう表情になった。

数秒後、曹長の顔はまるで交通事故の直前のように恐怖の表情になった。その瞬間、ボイラー
が爆発した。

(900越えたぜ!みんなどんどん書き込んで早くこのスレの終いにしようぜ。)
0912名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9bbc-0/U1)
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2018/06/12(火) 21:33:11.09ID:rCLJ+8Od0
>>910
中国哲学の研究って日本が一番進んでるんだろうね。
0913名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/12(火) 21:40:04.59ID:2vP/uoOj0
 人生不満百    寒山拾得  作

人生不満百        人生百に満たざるに
常懐千載憂        常に千載の憂いを懐く
自身病始可        自身病始めて可ゆれば
又為子孫愁        又た子孫の為に愁う
下視禾根下        下は禾根の下を視
上看桑樹頭        上は桑樹の頭を看る
秤槌落東海        秤槌東海に落ち
到底始如休        底に到って始めて休むことを知る

自分はこの漢詩が一番好きだな。いつも口ずさむ。
0914名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/12(火) 21:42:59.00ID:fjESSeoL0
>>912
中国台湾以外ならそうかもしれないね
中国では失われた古典とかも残っているし

ただ中国人の古典学者は欧米にもたくさん
いると思う
0915名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/12(火) 21:47:50.84ID:2vP/uoOj0
>>905血の滴る羊とかいつも生贄に要求する。

これ違った。神様は血を抜けと命じてる。血は嫌いだと。
旧約聖書の個所のどこだったか、厚過ぎて見つからない。前半のとこだったな。
0916名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 81bd-QPn4)
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2018/06/12(火) 21:53:54.24ID:fjESSeoL0
いくつも暗記したが
読み始めたころ覚えたものは心にずっと残る

贈汪倫 李白
李白乗舟将欲行 忽聞岸上踏歌声
桃花潭水深千尺 不及汪倫送我情

李白舟に乗って将に行かんと欲す
忽ち聞く岸上踏歌の声
桃花潭水深さ千尺
及ばす汪倫が我を送るの情に

非常に有名な詩で踏歌がどんな歌か
不明なところがロマンティック
当時のこういう別れは今生の別れだから
現代では得難い感動がある
で自分の名を使うのも飄々として珍しい
0917名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/13(水) 21:53:37.76ID:qkpRq3dC0
「Eat Pray Love」 (「食べて、祈って、恋をして」)の筆者は誇らしげに語る。「私がイタリア語を
習うのは、それが世界で最も美しい響きの言語だからなのよ!イタリア語は詩人ダンテがつく
ったの。だから、どうしてもイタリア語が習いたいの!」

自分は筆者のこういう軽薄さが嫌なのだ。愛は暴力的で人殺しや火つけさえ、それによって起
きるのに、「太陽を動かす」・・とぼけたことを言ってるんじゃね〜と言いたくなるのだ。

「Dante wrote his Divine Comedy in terza rima, triple rhyme, a chain of rhymes with each rhyme
repeating three times every five lines, giving his pretty Florentine vernacular what scholars
call “ a cascading rhythm” ―a rhythm which still lives in the tumbling, poetic cadences
spoken by Italian cabdrivers and butchers and government administrators even today.」(60頁)

rhyme:韻(を踏むこと)、詩の各行の終わりに同音を繰り返すこと
Vernacular:方言

「Dante writes that God is not merely a blinding vision of glorious light, but that He is, most
of all, l’amor che sole a l’alter stele・・・・
“The love that moves the sun and the other stars.”
So it’s really no wonder that I want so desperately to learn this language.」(60頁)
0918名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6131-o8yS)
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2018/06/13(水) 21:57:34.28ID:qkpRq3dC0
ちなみに、ヨーロッパ圏の言語ではフランス語が一番美しく聞こえ、アジア圏の言語では中国語
の響きが一番美しいというという人がいる。多分、中国人が言ったのだと思う。フランス語につい
ては正しい。しかし残念ながら中国語はないと思う。朝鮮語と並んで響きが汚いし不快になる言
語だ。上記の漢詩も中国語で発音されたら、はあ?ってなってしまう。
0919名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 06bc-/RsH)
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2018/06/14(木) 03:07:02.77ID:Gfuegv2/0
>>917
なるほどなー。恋は盲目。イタリア語に恋をしてしまったんだよ。他人から見ると軽薄に見える
けれども、本人は本気。
ツーかさ。君だって英語に恋をしている。英語の勉強なんて覚めた人から見たら軽薄の極みだよ。
0920名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8931-5PSh)
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2018/06/14(木) 07:01:02.02ID:wJDD0w9C0
英語になんか恋していない。むしろ、英語はSHITだと思っている。英語は帝国主義!子供た
ち全員が、英語のせいで成果のない無駄な努力を強いられる日本。英語は永続的な国力低
下の一因。英語は悪魔!表音文字はSHIT!英語は親の敵でござる!

でも、英語のおかげで大学に入れた笑。馬鹿をサルベージしてくれたのが英語。感謝はしな
ければならない。受験生の選別に非常に便利な道具。でも、いつまでも低レベルで勉強する
こと自体が無意味。今どき英語は知的なアクセサリーにもならない。要するに英語、英語その
ものに恋はしていない。じゃ、なんでやっている?単に読めるからだ。勿論、完璧には程遠い。しか
し、読めば面白い。日本語でも英語でも本を読むのが好きだからだ。

「Eat Pray Love」の筆者が軽薄なのは、詩人ダンテが主導して形成された人工的な言語とい
う前提にアプリオリに魅せられていること。「英国でいえばタクシー運転手から清掃人や政府
の木端役人までがシェークスピアーを喋っているのと同じなのよ。イタリア語を話せる自分、
最高!」って感じのノリなんだよな〜。可愛いと言えばかわいいんだけれども笑。映画は、ジュ
リア・ロバーツが主演している。
0921名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8931-5PSh)
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2018/06/14(木) 07:05:12.74ID:wJDD0w9C0
漢詩が素晴らしいのは読み下し文による。漢詩という外国語を日本語に訳して日本人の心情
にぴったりくるようにした。漢詩は中国人のものでなく、日本人のものになった。

人生百に満たざるに常に千載の憂いを懐く・・
李白舟に乗って将に行かんと欲す忽ち聞く岸上踏歌の声・・

いいね!
0922名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 06bc-/RsH)
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2018/06/14(木) 09:22:18.33ID:Gfuegv2/0
>>920
そういう勉強方法もあるが、恋をした方が上達は遥かに速い。さかなクンは魚に恋をした。だから魚博士になった。
(まだなってないのかな? そうだとしても時間の問題だ)
エリザベス・ギルバートはTEDで語っているが面白いよ。彼女は恋多き人だな。人にも仕事や勉強にも惚れっぽい。
偶然なにかのきっかけで猛烈に恋をする人もいるが、自分は戦略的に恋をするな。英語もその戦略でやり始めた。
先ずは好きになる。好きを加速して、徐々に恋にしていく。
でも盲目は怖いのでやり過ぎないようにかなりコントロールはしている。
0923◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 4157-Kg96)
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2018/06/14(木) 12:31:47.84ID:lizPZP4N0
>>921
確かに、いい詩です。


性は李白の詩は全部持っていると思うのだけれど、
杜甫の律詩を持っていない。

講談社学術文庫の杜甫の全詩集は絶版にはなっていないと
思うのですが、お持ちの方はおられるでしょうか?
0924◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 4157-Kg96)
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2018/06/14(木) 13:00:18.56ID:lizPZP4N0
audible の free trial を利用した事がある方、
お教え下さい。

ダウンロードしてから30日経過すると、おカネを
払わないと再生できなくなるのですか?それとも、
お金を払わないともうダウンロードできないと
いうことですか?
0928◆wlPIi.ym8Q (ワッチョイ 4157-Kg96)
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2018/06/14(木) 21:37:58.88ID:lizPZP4N0
英文エッセイの件だけれど、モームのサミングアップは
悪くはない選択だと気がつきました。アマゾンの
オーディブルで音源が2000円くらいで買えるみたいですね。
性は、買うならばCDでないと嫌ですけれど。

東大に合格するためには、英語は『衣装哲学』と『サミングアップ』が
読めたら足りるという話がありますが、どうも駿台予備校の奥井師と
いう方が『サミングアップ』を教えていたようですね。

そこで、ラムの『エリア随筆』の英文とモームの『サミングアップ』の
英文のレベルやスタイルについてどなたかコメントをお願いします。

性は、ラムの英文の方が上手いと思うのですが、モームの英文も
締まっていて格好いいですね。


エリア随筆:
http://www.gutenberg.org/cache/epub/10343/pg10343-images.html

サミングアップ:
https://gutenberg.ca/ebooks/maughamws-summingup/maughamws-summingup-00-h.html
0929名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8931-5PSh)
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2018/06/15(金) 05:46:42.07ID:vBF1Y45/0
「THE SUMMING UP」は191頁が1〜77の章から成ってます。各章が2〜3頁、だから、毎日2章
位を読めば1か月で読み終えると思い、トライしたことがあります。結果はいまのところ30頁付
近で挫折しています。

理由は、第一に、関係代名詞や,や;で繋がる長い文章にあります。格調高い英文とでも云う
のでしょうか?知性と教養を感じさせる高級な英文!それでも扱っている題材が具象であれ
ばなんとか理解ができるのですが、「THE SUMMING UP」で扱われるのは大分部が抽象の
世界の話なのです。人生、人間の本性、大衆、読書、知性、美、愛、理想、鑑賞眼などなど。
部分的には易しい行もあるのですが、すぐに頭がくらくらするような深い霧の世界に彷徨うこ
とになりました。論理展開についていけないのもあります。

モーム先生は、昭和受験英語界で神のように崇められた存在で、確かに各章の最初の段落
は、その章の要約のような書き出しなので、どれをとっても受験生を選別する手段としての読
解力のテストに最適だと思います。しかし、このような固い文章は現在の四技能重視の風潮
の中では時代遅れでしょう。「東大に入れる」とは短絡しないはずですが、18歳でモームが
読めると言うのは、それはもう稀有のことだと思います。

読もうとする人へのアドバイスをふたつばかり。
・全神経を読むことに集中させ、いわば真剣勝負の心で向かうこと!
・英英辞書を参照すること!
これは自分へのアドバイスでもありますね。
0930名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8931-5PSh)
垢版 |
2018/06/15(金) 06:03:53.16ID:vBF1Y45/0
「THE SUMMING UP」には次のような単語があります。日常、あまり見られない単語ですね。
(例)
playbill, decorous badinage, prodigious memory, recapitulate, pedagogic, decorum, stupendous
cataract, crinoline, loggias, foolscap, lucidity, trollop, hyperboles, grandiloquence, congenial,
embroidery, pomposity, aphorism, declamatory, euphony, alliteration, heedful, mellifluous, ・・
0931名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ cdaa-D3C1)
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2018/06/15(金) 06:54:54.87ID:YnhLX14w0
あまりこのスレには参加してないんだけど、失礼します

ちょっと興味を持って1章を読んでみたけど
普段古い文章を読まない僕が持った彼の文体に関する感想は

1. 挿入句の使い方が上手い
I concluded, perhaps rashly, that no great degree of intelligence was needed to rule a nation.
とかね

2. 現代だと受動態にしがちなastonishやinterestを能動態で多用する
(特にitを形式的な主語として)
It would not interest me to record the facts
とかは
I wouldn't be intersted in recording...とか言いそう

3. 文頭に副詞句を置く場合はその後にコンマを置くことが多いんだけど、
時代なのかモームの個性なのか知らないけど使わない
At that period the confidence of the people in the aristocracy and the landed
gentry had been shattered by the muddle they had made of things in South
Africa
これ以外にもコンマの使い方はなんか不思議な感じ

しかし、ちょっとアルコールの入った僕の脳にもスラスラ入ってくるので
こういうのが達意の文章っていうのかな、と思った
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。

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