英語になんか恋していない。むしろ、英語はSHITだと思っている。英語は帝国主義!子供た
ち全員が、英語のせいで成果のない無駄な努力を強いられる日本。英語は永続的な国力低
下の一因。英語は悪魔!表音文字はSHIT!英語は親の敵でござる!

でも、英語のおかげで大学に入れた笑。馬鹿をサルベージしてくれたのが英語。感謝はしな
ければならない。受験生の選別に非常に便利な道具。でも、いつまでも低レベルで勉強する
こと自体が無意味。今どき英語は知的なアクセサリーにもならない。要するに英語、英語その
ものに恋はしていない。じゃ、なんでやっている?単に読めるからだ。勿論、完璧には程遠い。しか
し、読めば面白い。日本語でも英語でも本を読むのが好きだからだ。

「Eat Pray Love」の筆者が軽薄なのは、詩人ダンテが主導して形成された人工的な言語とい
う前提にアプリオリに魅せられていること。「英国でいえばタクシー運転手から清掃人や政府
の木端役人までがシェークスピアーを喋っているのと同じなのよ。イタリア語を話せる自分、
最高!」って感じのノリなんだよな〜。可愛いと言えばかわいいんだけれども笑。映画は、ジュ
リア・ロバーツが主演している。