>>475
東大英語は難しくない。
私が『テーマ別』に拘る理由を、熟読していただきたい。

私には英文を読むときの自動回路、名付けて“伊藤回路”が出来た(気がした)。
成長段階的に言うと、ビジュアルの3周目が終わり、テーマ別の真ん中を過ぎた頃かな?英文を読んでいると、特に意識しないのに意味が分かる事がグンと増えた。
意味が分からない時も、分析回路が働いてもう一度読み終わった頃には何となく意味が分かる。伊藤先生の解説を見てみると、自分の予想した通りの事が書いてある。
だから伊藤回路。基本姿勢或いは、目の付け所、同じことだが注意の向け方、がそれほど狂わなくなったとも言える。でも伊藤回路は厳密には2つあるみたい。
読んで自動的に意味が分かる回路と、難しい文に当たった際に間髪入れずに分析が始まり、文構造を予想し確認し修正する回路、の2つ。

ビジュアルが終わった時、自分が随分と出来るようになった気がした。これは気のせいではなく、英語素材を見たとき自力で何とか読めるようになったのである。
一番感じたのは「読んでいると意味がひとりでにクッキリとわかるようになった」という実感であった。そのころ「テーマ別はビジュアルPart.3」という書き込みが目に飛び込んできた。
「本当かよ?」と思ってやってみた。本当だったよ。ですます調がである調に変わっただけ。未知の素材、それも難しいのばかり出てくるから、最初は悪戦苦闘した。
その都度伊藤先生の解説を読んでいくうち、段々伊藤先生の解説が予想できるようになってきた。シンクロ感だよ、大げさに言えば。
それとほぼ同時に「意味がひとりでにクッキリとわかる」ことがグンと増え、未知の素材でも実感できるようになった。

コレが自分が『テーマ別』に拘る理由。『ビジュアル』の復習だけではこの成長は望めない。でも『ビジュアル』を学んだからこそ、この成長が起こったのも間違いない。
ひょっとすると『ビジュアル』を終えることが出来たら、「透視図」でも「ポレポレ」でもこの成長が起こるかもしれないとも、最近は思っているが。
でも自分は『テーマ別』に拘りたい。だって環境がビジュアルと全く同じだし、実際変化が起きたんだから。他の人にも高確率で起きるかも知れないよ。