11月下旬くらいから久しぶりに『ビジュアル』を読み返して年末に読み終わり、2周目の読み返しに入った。
それだけでは退屈なので、『テーマ別』の読み返しも一緒に始めて、今はそれぞれ1日1題ずつ「読み返し」をしている。
伊藤書籍は説明が“くどい”とはよく言われるが、そのくどさも段階的に変わっていく。
たまたま同じ日に読んだ英文に同じ内容の解説があったので、引用。

『ビジュアル』 No. 22
Some people have a most unusual birthday―their birth-date occurs only once every four years.
『テーマ別』 10-1
Thus, a most ancient ritual is protected―human communication―so we can participate with one another in our world.

『ビジュアル』---:
a most unusual ... を「最も...」はまちがい。それなら the most となります。a most は単純な強めで、「とても変わった〈誕生日〉」。
『テーマ別』---:
C a most ... は「最も」でなく「非常に」。

・・・こんな感じで、同じ説明でも『テーマ別』や『解釈教室』になるとかなりあっさりしてくる。
だんだん説明の力点が別の場所に移っていくからだね。