【中原】基礎英文問題精講 part1
改訂版は全くの別物
中原道喜の名前を付ける意味はない なぜ、旺文社は基礎英文法問題精講の"補訂"を佐藤誠司に依頼したのだろう?
これの旧版はネクステなんかよりも更に古臭く、補訂者が著書やホームページで批判する「文法のための文法」問題集の最たる例じゃないか
佐藤氏は前文で「旧版は極めて完成度の高い本」なんて言っているが、「入試問題事典としては最高」という皮肉なのだろうか no more ... than 〜 のくじら構文も
Had it not been for 〜 も載っている
どちらも佐藤氏は、「日本人が書ける必要は無い」と言っているにもかかわらず 「こんな本、実用上は役に立たないけど、入試対策としては最高」という皮肉を込めて書いている
という前提で前文を読んでも、全く違和感は無いな。それどころか、
・わざわざ旧版のことを「名著」などとカッコでくくって、自分の意見で無いことを示唆
・「現実的な話をすれば、」「大学入試の文法問題対策を行うに当たっては、」「大学入試に文法問題が出題され続ける限り」などと、あくまで入試対策のための参考書であることを何度も強調
このような書き振りを見ると、疑惑は確信に変わるな 入試に出るなら気に入らなくても残さなきゃダメでしょう
それで編集者や校閲者と板挟みになるってよく嘆いてる 佐藤は実力実績あってひとり親方だから
出版社からすれば有難い人材だろう
職人みたいなもん これの入門版がほどよい長さだからシャドーイングにぴったりだわ むしろ3訂版にネイティブ音声をつけて欲しかった。
基礎英文問題精講は不朽の名著といえる。ヘタに弄らないでこのまま出版を続けて欲しかった。
基礎英文法精講の改訂はヨカッタと思う。ただ、大判になったのは残念
電車内やベンチなどで片手にもって読める手軽さが無くなった
基礎英作文精講の改訂もまあまあベターかな、とも思う
元の版も飛び切り名著なのだが、例文集も音声もなく使い勝手が悪すぎたからね。 吉幾三って海外進出したら OK Let’s go になるの? 基礎英文問題精講より、入門英文問題精講、ビジュアル英文解釈、基本はここだの方が好きだな