■☆■☆■☆■仏教美術■☆■☆■☆■
現在開催中の横浜骨董ワールドに出店している
こち庵という骨董屋の奈良時代の誕生仏と旧法隆寺蔵の
仏像は本物でしょうか? >>13
笑えるような代物です。
本家なら誕生仏は3000〜5000万円、後者は文化財、値段は付けるなら億ですね。
横浜市の港北区だったかな? 法隆寺という寺がありますがそこの?(笑 >>16
んで、こんなガラクタでなにがしたいのおおおお?w
法隆寺じゃなくて、「旧法隆寺」っていう別の宗教ほうじんだお。
あのいまをときめく萌え寺のリョーホージなら、西八王子だがww
http://www.christies.com/lotfinder/lot_details.aspx?intObjectID=5538544&CID=54470030902
これって、かつて大分の天念寺が売った仏像じゃないのか?災害の復興費用として
六体売ったらしいが、その一点では?
丸い宝髻とか、三面宝冠とか、蓮肉共彫りとか、古式な衣文とか、
天福寺に残っていて、最近AMS測定で奈良時代の可能性が指摘
された仏像群とそっくりだし、状態の悪さも虫食い以外はそっく
りだわ。 AMSは芯のところを測定してしまうと100〜200年の違いが
出てしまうな。そんな間抜けはしてないと思うけど。
測定をどこがしているかが問題なんだが、ネットではソースが拾え
ない。もうそろそろ刊行物も出ただろうから、拾いにいってくるか。
ただし、従来11・12世紀といわれていたことには非常に違和感
あった。
しかしながら、天福寺の彫刻群が奈良時代までさかのぼるとなると、
100年かけて編み出してきたいままでの編年観はみごとに崩れるw >>25
別に木材でなくても、炭素含んでれば何でもいけるよ。 古材で仏像を作ったり、古い木を再利用したり、木に有機物がしみこんでたりしたら、
C14測定法は間違った数字が出る
理論的にはそうだけどねw まあ、シロート考えとしかいいようがない。
ある程度の大きさの仏像が彫れる古材って、そうそう無いよw
あっても、工作台や柱で使ってたケヤキ、棟木の松、あと杉ぐらいだわ。
檜やカヤの古材は見たことがない。てか、檜の鎌倉ぐらいの古材ならちょ
っと高くても欲しいわ。
あと、運よく戦後に出回った東大寺の転害門の古材を手に入れたとしても、
彫ていくと、微妙な干割れで、荒ごなしさえできないよ。ぽろっと取れて、
接着、ぽろっと取れて仮接着で、半分ぐらいで投げ出すのがオチ。
これまたさらに運よく小作りまでできたとして、様式的に破綻もなく、ま
とめあげられる人は、まあ、いないだろう。
だから、一見古い材料使ってても、松とか、杉とかありえない材料で、
へんなところで欠けているんだよね。
まあ、木彫は一番贋作が紛れ込まない分野と言えると思うんだが。
28の言ってる意味は、江戸初期に鎌倉時代の寺の古材で仏像を作ったら、
鎌倉時代の年代になってしまうということ
>>29
ヒノキの鎌倉時代の寺の古材なんかいくらでもあるよ
たとえばこれ
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/153711086
どうやってやって古色をつけたのか不思議なくらいよくできてる仏像があるな