>>891
俺の経験だと確実に目のあるギャラリーオーナーはいる
そのオーナーは新人発掘もすごい精力的にやって新たな作家とかを扱ったりしてるんだけど、目のないギャラリーオーナーってのもたくさんいてそういう人たちは目のあるギャラリーで展覧会をやってる作家に手当たり次第声かけたりしてる
だから似たような作家を扱ってるギャラリーがすごく多くなる

だから作家としては「ここのオーナーに認められれば食っていける」と思うんだけど、そのオーナーにしてはたまったもんじゃないだろうなと思ってそのオーナーに聞いてみた事がある
「いや、それでその作家が成功するなら嬉しいし、陶芸業界の底上げになるならそれでいいんだよ」とさ
器のデカさに濡れました

買い手からはその差はわからないかもしれないけど、作家の仲間内ではそういう情報はかなり行き交ってるよ
そういうギャラリーにはやっぱり良いモノを出そうと思うし、後続のギャラリーは忙しくなってきたら仕事を断ることになる