文化庁 指針「正解や決まりはない」

「令和」の「令」という字について、部首の「ひとやね」の下が「横棒」なのか「点」なのかなど、形の違う複数の書体があり、速報したテレビの各局でも異なる書体が使われたため、ネット上では「どれが本当なのか」などと書き込みが多くなりました。

小学校では「令」の漢字を4年生で教えることになっていて、学習指導要領では、「ひとやね」の下は「点」とカタカナの「マ」を標準として指導するとされています。

文化庁によりますと「令」の字の形については、正解や決まりはなく、形が多様な漢字の代表的なひとつだとしていて、平成28年に出された指針では、「字の形の違いは習慣によるもので、本来は問題にする必要がない」と明記しています。

ソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190401/k10011869751000.html‬;