任天堂の『スーパーマリオラン(Super Mario Run)』の課金率が5%超に達していることが分かりました。
マリオランのダウンロード数は現時点で7800万。
無料でダウンロードした顧客のうち、5%超が購入しており、任天堂は10%以上の割合を目指す。
任天堂:今期純利益予想を900億円に上方修正−円安で恩恵 ? Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-31/OKBPZN6K50XW01
市場調査会社によるこれまでの調べでは3〜5%台の課金率だったことを考えると、
順調に購入者が増えているようです。
売上について正確な数字は発表されていませんが、
単純計算で7,800万ダウンロード×1,200円×5%×70%(Appleの手数料30%を引く)
=32億7,600万円。ざっくりと約33億円を稼いだことになります。
もちろんここから共同開発したDeNAへの支払いやサーバーの管理費が出ていくので
実際の利益はこの数字より少なくなると思いますが、
3月にAndroid版がリリースされることを考えると売上はもっと伸びることが予想されます。
任天堂は「10%以上の課金率を目指す」とのことですので、
新機能「かんたんモード」の追加をはじめAndroid版配信までにコンテンツや
新モードの追加に期待したいところですね。
2/1| AppBank ? iPhone, スマホのたのしみを見つけよう
http://www.appbank.net/2017/02/01/iphone-application/1306662.php