ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、
2014年8月より発売を開始したプレイステーション 3の最新モデル「CECH-4300」の出荷を近日中に完了することを明らかにした。
今のところPS3の新型モデルは発表されておらず、2006年11月の発売から11年目で、ついにPS4にその役目を完全に譲ることになる。
http://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1050/044/ps3_01.jpg

PS3はプレイステーションの生みの親である久夛良木健氏が手がけた据え置き型のゲーム機。
IBMや東芝との共同開発によって生み出されたCell Broadband Engineを搭載し、
ゲーム機としての能力のみならず、PCとしても利用できるスーパーコンピューターとして設計されたものの、
62,790円(発売前に49,980円に価格改定)という価格がネックとなり、ゲームプラットフォームとしては苦戦を強いられた。

PS3もまた、PS2時代と同様に、数年に1度、小型軽量化が図られた新モデルがリリースされ、
現行の「CECH-4300」は、4世代目となるCECH-4000シリーズの最終モデルとなる。
初期モデルと比較して、本体重量は半分以下(5kg→2.1kg)、HDD容量は25倍(20GB→500GB)、
そして価格は約半分(49,800円→25,980円)になっている。

「CECH-4300」のページ
http://www.jp.playstation.com/ps3/hardware/cech4300c.html

以下ソース:GAME Watch 2017年3月17日 11:27
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1050044.html