日本語は助詞だけの言語
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
名詞や各単語はすべて支那語かサンスクリットからの転用で、
それを補うように助詞がある。日本語は助詞だけでなりたつ
不思議な言語なのでは
ないだろうか? 語彙を伴う文化の入りこんだ時期とも関係があるだろうね。
古く入り込んだ文化的語彙には大抵固有語が当てられてしまっているが、
比較的新しい語については外来語をそのまま取り入れる場合が多い。
>>258
dog はもともと「筋肉質なワンちゃん」といった意味の言葉。
16世紀ごろにゲルマン語での一般的な犬 hound にとってかわったらしい。
今では他の言語に入り「イギリス犬」という意味の語になってる。 このスレを見て、やっぱりカナ、かなは見栄えが悪いと思った
日本語のTシャツとかがダサイと思うのは、字に統一感が無いからだろうな 何でも、見慣れないものは新鮮に感じ、見慣れたものは凡庸に感じるものだ。 >>261 縦書きの仮名書道は美しいがな。外国人でもその美は感じるだろう。
中国に行くと、あちこちで、ひらがなが入った看板を見かける。
特に「の」の字が中国人にとっておしゃれに感じるらしい。
但し微妙に助詞の使い方が変なのは愛嬌。
>>264 「の」より「ノ」にすればもっと簡単なのにな。
完了の了も「ラ」にすれば分かりやすい。 そこまで簡体化しちゃうのも・・・・
漢字嫌いの共産主義者がやりかねん。 ゲルマン語であるドイツ語から英語に入ったのは「フント」から変化した「ハウンド」だろう。 はい。確かにその通りでした。PODにORIGIN Old Englishと出ていました。済みません。昔,誰かから聞いたような気がして,確認もせず書いてしまいました。 インドの挨拶「ナマステ」は南無とテの組合せで,この「テ」はドイツ語の「du」,英語の二人称「you」の古語「thou」の語源のようです。サンスクリッド語が入ってきているんですね。今度は確認したので大丈夫だと思います。 サンスクリッ『ト』ね。
それと「テー」が語源なんじゃなくて、「テー」の語源が du 等と同じ印欧祖語 *túh₂だ、とゆーこと。 >>271 ヒンディ語とサンスクリットの関係はイタリア語とラテン語みたいなもので、ナマステが入っているというより古語なのでは?
この語はどうか知らないけど何か、ヒンディー語を整備したときに、たくさんのサンスクリットの単語を取り入れたとか。
さらに、サンスクリットからプラークリットを経てヒンディー語にまで受け継がれた(ただし、形は大きく変化)単語を排斥してまでサンスクリットから借用した単語もあるとかどこかで見たな。
アラビア語やペルシャ語で「汚染」された語彙を「純化」するだけならわからないでもないけど、わざわざ先祖の遺産を捨ててまで、さらに先祖から直接取り入れるって何か倒錯した趣味だな ヒンディー語は最大話者の為の公用語として、なるべく地域的偏りを排除したかったんじゃないかね。
ヒンディー語が話されているインド北部だけで様々な民族が混在しているし、
同じヒンドゥスターニ語圏を形成する最大のライヴァル・パキスタンと接している関係もあるだろう。
ま、日常的には元のアラビア語やペルシャ語、プラークリットまみれのヒンディー語方言を使ってるらしいけど。 そういえば、日本語でもそういうことが行われたみたいな記録ってないのかなあ?
っていうか万葉集こそ日本語の整備そのものであって、その原型を江戸期に掘り返した結果が
今の日本語だったりするのだろうか? >>267
英国人も英語もゲルマン語系です
だから、ヒトラーが英国はドイツの出店と揶揄しました
ドイツには英国人であるアングロ・サクソン語族のサクソン族が元々住んでいた場所が
今でもサクソニー地方として呼ばれて記憶に残っています ゲルマン系諸語の祖語は特定されているのでしょうか。
英語とドイツ語、どっちが古い語彙を多く残しているのでしょう? >>278
祖語はあくまで諸語からの理論的再建であって、特定は不可能だよ。
ゲルマン語の語彙が多いのは圧倒的に独語。英語は全語彙の70%が仏語と羅語。 不可能とは現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。
不可能とは可能性だ。
祖語が発見されていないのに同じ系統だと言える根拠がどうも分からない。
つまり、もともとは複数の祖語をもった別々の系統の言語同士だったとしても、
それが互いに混じり合って長い歴史の時間をかけて最終的には兄弟のような語彙を
もつ諸言語群ができあがる可能性だってあるんじゃないか。
言語にはDNAのようなものはないのだから、一つの祖語に遡る厳密な系統樹は作れないと思う。 >>281 英語はゲルマン系でラテン系のフランス語とは祖語が違うが、「長い歴史の時間をかけて最終的には兄弟のような語彙をもつ」言語同士になっている。
しかし文法を比較するとドイツ語に近く、フランス語とは異質だ。
文法比較や基礎語彙比較でどっちの系統に属するかは明らかだろう。 文法なんて方言単位で存在するんじゃないの?
基礎語彙というのも、言語の成立時点での互いの借用語しかないような気がする。 >>283 方言単位で異なる文法をもつ言語、基礎語彙が借用語ばかりの言語があるのなら例をあげてくれ。
チャモロ語は基礎語彙まではさすがにスペイン語には犯されてないのかな オーストロネシア語族のスワデシュ・リスト
http://en.wiktionary.org/wiki/Appendix:Swadesh_lists_for_Austronesian_languages
これを見る限り、数詞のほかところどころにスペイン語からの借用語もあるみたいだけど、
明らかに固有語も多数あるし、そんなに言うほど基礎語彙が侵食されてるってわけでもないんじゃないかな。
ヨーロッパの基準では「数詞が置換されてるなんて大変だ!」となるのかもしれないけど、
数詞って文化圏によってはかなり文化的な語彙だろうし、日本語だって数詞がかなり漢語に侵食されてるわけだし。 >>285 日本の方言で標準語と文法が違うもの、基礎語彙の特に身体語に借用語があるのなら挙げてみろ。
そもそもどうしたら固有語だと言えるんだ?
借用した言語が滅んだら区別がつかないと思うんだけど。 >>282
アングロサクソン族がゲルマン族と親密な交流を長い間していれば、
祖語がちがってもだんだん語彙までも似てくるのではないか?
文化というのは伝染するもので、生物学的な系統樹では説明できない。 >>282
> しかし文法を比較するとドイツ語に近く、フランス語とは異質だ。
> 文法比較や基礎語彙比較でどっちの系統に属するかは明らかだろう。
だからその異質である事実は、生物学からの借用用語である系統とは異なるものだ。
したがって、ラテン系諸語を遡ればその総ての言語において共通の一つの祖語に行き着くし、
ゲルマン系諸語を遡ればその総ての言語において共通の唯一の祖語に行き着くし、
印欧語族の祖語も遡れば、総てがたった一つの祖語に行き着く、という根拠になるのかどうか。
>>291-292 生物学上の系統ではないが、言語学の系統上、英語はゲルマン系であってラテン系ではない。
>>291 >>文化というのは伝染するもので、生物学的な系統樹では説明できない。
・・・日本語や朝鮮語、ベトナム語には漢語が大量に入っているが、それで日本語、朝鮮語、ベトナム語がシナ語系といえるのか?
文法はあとから出来たという考えは誤り。
昔より文法は、たとえ無意識であろうと、存在していた。
そして言葉はその文法にできるだけ当てはまるように用いられていた。
たしかに日本語はシナ語に、音韻やら語彙やらで大きな影響を受けたけど
相変わらず文法はそんなに変わらないよね >>295
当然そうなのだが
後からできたといわれるのは学問としての文法
アメリカ大陸は発見される前からあったって話だな。
物事は認知される前から存在する。 こんなところで比較言語学を全否定するような議論がされていたとは思わなんだ >>297 四段活用の起源を解明したら日本語の起源も見当がつくだろう。
しかし、これに類する活用をもつ言語はアルタイ諸語にもない。 しかし確かに、大和言葉をもとにした言葉だけで話をしようとすると、
ひどく苦しい思いをすることになる。
どうしても、唐から伝わった言葉を含めたくなる。 >>303 その文中で唐から伝わったのは「唐」という単語だけだがな。
>>303 唐をカラと読めば全部ヤマトコトバで表現できているな。 >>304
文中の漢字は日本古来のものではないと思うけど
>>306 漢字は使っていても全部訓読み(ヤマトことば)だな。
>>303 ヤマトコトバだけでそれだけ話せたら十分だろう。
大和言葉だけだと学びに関わる名言葉が少なすぎてまともに話せない。 >>294-296
語彙は大きく変化するが、文法構造は変化しない、というところに、
日本語・韓国語同系アルタイ語族説が根強く主張されつづける根拠があるのか。 >>293
その論法はトートロジーで、何も説明していないに等しい。
ラテン系の語がゲルマン系の影響を強く受けて、元のラテン語よりゲルマン語と語彙を
共有するようになるということは、長い歴史のスパンを考えればありうる。
>>310
でも英語なんて語順どうでも良かったのが孤立語並みに語順ガチガチになったりしてるよな
SOV多かったのにSVOになってるし
氷河期に渡ってきた人が長い期間かけて日本語の大本ができた
んでその時点で完成されてたから数千年後とか1万年後に外国語入ってきても影響少なかったとかあるのかな >>312
英語がそうなったのって、屈折が薄れたってこと?
日本語は語彙なんかを除いて他言語の影響があまりない気がするけど、
もしかしたら日本語文献が作られる以前に大胆な変化があったのかも
>>311 トートロジーの意味がわかっていないようだな。 >>310 文法構造が変化しにくいということが日本語と朝鮮語が同系でないことの証拠になる。
朝鮮語には動詞四段活用、形容詞独自の活用、形容詞と形容動詞の区別、係り結びなどがないからな。 >>315
英語には名詞や形容詞の性や格変化、枠構造などがないが、それでもゲルマン系の言語だ。 もともと無い、と、今は無い、とは区別されてしかるべき。
>>316 英独には動詞・形容詞の不規則変化まで同じという文法上の類似があるが、日朝両語間にそんなものは皆無だ。
例 sing sang sung ,singen gesang gesungen,good better best,gut besser best
でも語尾がダで終わったり、疑問文がカで終わったりと、なにげに似てる部分も多いけどな。 パンにハムをはさんだ食べ物
J→ハムサンド
K→ハムハサムニダ
似てるな
漢字の発達で助詞や活用が失われた漢語に
日本語の助詞や活用の組合せって、
なんか面白いな。 ダとカは今こそ似てるが少し時代を戻せば互いに違う物に。 >>321 断定のダは東日本だけで西日本ではジャ、ヤだ。
朝鮮語では動詞・形容詞の語幹にダを付けるが、日本語にそんな文法は無い。
日本語では名詞につく。朝鮮語の語尾ダに似ているのはモンゴル語の -na の方だ。
日本では属格の「の」と主格の「が」が入れ変わることがあるみたいだけど、こんな現象も大陸の言語にはあるのか >>314
君はどう間違っているのか説明できるのかい?
トートロジーは論理学的には真だが、トートロジー自体は説明にはなっていないので、
科学的な進歩では断じてないはずだが。 >>315
しかしそれは>>312のいう英語の事例によって反証されるw >>327
大同小異の小異をいくら取り上げても反証にはならない。 >>332 日本語の断定詞ダと朝鮮語の動詞語尾ダが同じものとは、文法学のセンスがゼロだな。
>>321 朝鮮語のイッスムニダと英語のisドイツ語のistまで似ていると言い出すなよ。
大学に入って第二外国語を選択する段になって何が良かろうと思い、
仏語、独語、西語、ロシア語、中国語の新聞記事にざっと目を通して見て、
中国語を全く学んだことがなかったのに漢字からおおよそ意味が取れて感動したことを覚えている。
もっともその時は繁体字版を読んだので簡体字板だったらほとんど意味がわからなかっただろうが。
結局ドイツ語を選んだけれども、
「自分の母語を読む感覚で読める外国語」(を操る人)には感情移入しやすいのだろうと感じた。
これはヨーロッパ言語でもあてはまることで、
英米人はフランス語やドイツ語を耳で聞いてわからなくても、
書面で見ればおおよそ理解できるはずんだよね。
しかしよくよく考えたらもとは中国で生まれた言葉を借用しているんだから、
共通なのは当たり前なんだよね。
日系人コミュニティで育った日系人が来日して、
家庭で聞いてきた日本語や日本文化との既視感を覚えるようなものかしら。
植物や動物と同じように文化も帰化するんだろうと思った。 中国人も本来は中国由来の文化を日本独自のものと認識して
時に蔑視や敵視している場合もあるのが滑稽だと思った。
やたらお辞儀をする習慣は西洋人だけでなく中国人にとっても奇異にみえるらしく、
日本人を揶揄するネタとしては恰好だという。
箸単独で食事をするのもアジアの中で日本人だけだそうで、
お味噌汁をどうやって箸だけで飲むのか不思議がる人もいるという。
割り箸や短小の箸も珍しいらしい。
武漢の大学で和服を着て花見をしていた中国人の母子が
「日本の伝統服をめでたい場所で着るなど不謹慎」といって罵倒された報道もあったけど、
もともと「呉服」なのにねえ。。と奇妙な感じだった。
「英米人の話す英語が正しい」という崇拝意識があるうちは、
逆にまだ日本語は侵食されていないということなんだろうなあと思った。 今の中国語の語彙はかなりの割合が和製漢語じゃなかったかな >>337 >>もともと「呉服」なのにねえ
・・・今のシナ人など古代呉人や蜀人、魏人と大して関係ないだろう。
北方人はモンゴル・満州人と混血しているし南方はチベット人などが入っているしな。
古代ローマ人が現代まで続いていないのと同じことだ。 >>338
うん、だから、日本人にとっての古代中国世界は、
現代中国社会と無関係の桃源郷みたいなものなんだろうと思った。
で、中国人にとってもそれは然りで、
だから古代中国文明が保存されている日本文化を見て、
自前のものだと言う意識を持たないんだろうと思った。 とりあえず中国と言えば今だに呪泉郷アニメのあのイメージだわ。 >>335 >>中国語を全く学んだことがなかったのに漢字からおおよそ意味が取れて感動したことを覚えている。
・・・その意味を取れた単語の大部分は和製漢語=日本語だから別に感動する必要はない。
文化 主義 共和国 思想 体系
ぜんぶ日本人が明治時代に作った言葉 中国語の漢字を見て意味が捕れたと思ったら大間違い。
同じ字面で違う意味の言葉も結構多い。 共産党 幹部 全国 人民 代表 会議 も全部日本語だけだな。
シナ・朝鮮は日本起源の外来語を大量に取り入れているんだ。
>>347
それって明治時代の話だろ。
昭和以降は日本の漢学者の能力が低下して、和製漢語の輸出は出来なくなった。
なぜなら訳の質が落ちて、日本ローカルでしか通用しなくなったためだ。
ついでに中国語(中国・台湾)やフランス語は最新欧米語も自国語に翻訳して新語が増えてるが、
日本語と韓国語は音の転写の猿真似しか出来ない。
いわゆる「カタカナ語」、韓国では「ハングル語」。
発音が単純なカタカナ語に比べると、ハングル語の方は言語に近い発音がより可能。
>>349
だからどうしたって話だな。
いずれも原音から遠く離れてるし、原音に近いから高尚ってわけでもない。
技術文書だと韓国語のほうが借用語が多いし、日本語そのまんまってのも多いぞ。 >ハングル語の方は言語に近い発音がより可能。
また妄想を垂れ流すw
コヒーをコピーとか
「がんばれ、がんばるぞ」をパイティンfightingとか
「実は」と「シールは」が同じ発音のハングル語の何処が言語に近いと? マクドナルドをメァクドゥナルドゥと言っても米国人にとっては同じようなものだしな。
ついでに日中韓の言葉の関係
感謝・・・漢語でガンシェと発音
韓国語で感謝はカムサと発音する。
感謝しますを韓国語で言うと、カムサ ハムニダ
漢語を基礎に日本語のてにをはを付ければ日本語。
韓国語のてにをはを付ければ韓国語だ。
語順も中国語のS+V+Oと異なり、日本語と韓国語は中国語のように前置詞も無く語順もほぼ同じ。
世界の言語で「私は」「私が」の区別がある言語は、日本語と韓国語だけである。
だから日本語は韓国語(朝鮮語)を通して、
モンゴル語や満州語につながっていると言う説がある。
>>355 その感謝というのは日本語でシナ語では謝謝シエシエとしか言わんがな。
シナ語も朝鮮語も今では日本製漢語が文化用語の大部分を占めているから共通のように見えるだけで、固有語同士では全然通じない。
>>353
フリーズそのものの意味を知らなかったと思う。
今ならPCがフリーズするっていうけど
当時はまだそんな表現が日本に入ってなかった。
信じられないかも知れないが
30数年前にはレシピなんて
いう言葉も日本語化してなかった。
グルメブームでレシピが定着。 >韓国語で言うと、カムサ ハムニダ
それは歌謡曲「チンド物語」での発音だろ。
会話ではカムサムニダ。
ノムヒョンも会話ではノムヨンあるいはノミョンと発音する。
昔韓国人が「美肌」と発音するCMがあったが実際は「ピアダ」と発音してた。
>中国語のように前置詞も無く
中国語に前置詞は無い。動詞から変化した「介詞」が前置詞のような働きをする。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています