語源の面白さは異常
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persona→ギリシャ語で仮面が、人間は常に仮面を被っている事から英語でpersonになった。 「이」イ (この)
「그」ク (その)
「저」チョ (あの)
イもアもア行だし、古代の日本語ではサ行はチャ行だったから、韓国語と日本語では/のように右上から左下にずれて対応しているんだよなあ。
おそらくこのことを指摘したのは、俺が初めてだろうと思う。 「○○厨」って表現が定着したのってなんでだ?
もともとは厨房(中坊)から来てるんだよな? >>540
起源もわからなくなっていたら、流布している「厨」をそのまま使うしかないんだろう
〜厨がどういう具合に使われるかは承知しているからそのまま使う >>539
ほうほう
新羅語あたりだとどうなってるのかな? 語源の世界が奥深すぎて死ぬまでに網羅できるか分からない
英語版の Online Etymology Dictionary を参照しながら、忘れないように・頭を整理するためにノートに書き起こしていては時間がもたない
さらっと理解できればまあいいか NHKの番組で
「浴槽を湯船と呼ぶのは『湯船』という船があったから」
みたいに言ってたけど、
かつて液体を入れる容器を「フネ」と言っていたからではないのか? 『和名類聚抄』源順 承平年間(931-938)に、漢語の浴斛(洗い桶、浴槽のようなもの)の和訳として由布禰(ゆふね)と当てている
平安時代の歴史物語『栄華物語』巻十八「たまうてな」
:「ある所を見ればゆふねの湯わかして僧二三十人浴みののしる」
寺院の浴堂での施浴を描写したおので、ゆふねに浸かったのか、湯を浴びたのかは定かではない
ゆぶねという言葉は平安時代にはすでに使われていた言葉となる
だが、そのゆぶねの湯を使うような風習がその後広く民衆に拡大して行われ続けたということではない
現代に至る民衆が広く湯舟に浸かるということとは切れてしまっている
今言う湯舟が江戸の移動銭湯である湯船がルーツだと言われる所以だ テレビで語られる語源説は大抵が雑学分野だから、
湯を入れる船だから湯船という本当の語源はつまらなくて採用されない 数詞は水関係の言葉が語源という説
日本語 沖縄方言 高句麗語
ひとつ てぃーち
ふたつ たーち
みっつ みーち ミツ
よっつ ゆぅーち
いつつ いちち ウィツ
むっつ むーち
ななつ ななち ナノン
やっつ やーち
ここのつ ここのち
とお とう ト >>525
パーソンズさんはペルシャ系の人なのかな >>490
弥生人と縄文人は争った形跡なかったよね
なぜ弥生人が征服したかのように妄想してるの >>482
>昔はアジア全体が同じ言葉を話していた可能性が高い。
・扶与語系(高句麗や百済など)
・新羅語→現代の朝鮮語へ
・漢民族系→現代の中国語
・三韓※それぞれ言葉が違った
これら全て別系統って言われてない?
こじつけが雑すぎる
他にも多くの言葉が存在するのに >>406
※omo
・主に(話題の中心を指す)
・母屋(敷地の中心になる建物)
・思ふ(内面の中心) omoɸu
→面白し,趣,おもねるなど感情表現に
→面や表など表面を指すように
・母父おもちち
→父母ちちははがスタンダードになるまでは母中心社会か
地名辞典でomo始まりを調べると湿地や水辺だらけ
omo川
omo池
omo谷
omoい堀
omoの井
omoの川
omoと(海辺)
これ元々は水か水っぽい何かを指した言葉なのでは?
水分たっぷり含みすぎた炊飯のことをomo湯と言うし
ジュディオングの「女は海〜」が自動再生されるわ
確か姫の語源も湿るから来てるんだったよね >>455
どういう意味と使い分けだったんだろう
鳥名「○○ス」群
・からす
・かけす
・うぐいす
・ほととぎす
・もず?
鳥名「○○メ」群
・つばめ
・すずめ
・かもめ
・しめ
・やぶさめ >>394
石って昔はイハと振られてることが多くなかったっけ? >>274
現代の朝鮮語は
むしろ日本語からの借用だらけだよ >>268
同胞が近隣諸国にいないから
ウラル語との関連を研究している翻訳家が言語学解説のブログ立ち上げていて面白いよ
いつまでも朝鮮中国ばかり見ていてもね >>242
その並びに安定を感じるからじゃないかな
ピカピカ、キラキラ、ナヨナヨ、ヒタヒタ
外来語を取り入れようとすると擬音的になりがちなんだって
例えばアイヌ語pirka(綺麗・善き)の場合
古代日本語では子音が連続できないのでrかkを消す
1. pikaピカッ、pikapikaピカピカ、hikariヒカリ
2. pira→hirameku(雷が)ヒラメク >>231
普通に沢山のカヌーが並んでる様子じゃないの?
記紀ではあらゆる動物や現象を比喩に使ってるよ?
ハワイ語のカヌー
WAA-NUI→記紀の「鰐」
KAU-NUI→記紀の船「枯野/軽野」
KAU-LA-NUI(大きい帆を持つカヌー)→記紀の船「枯野/軽野」
KAULUA-NUI(双胴カタマラン)→記紀の船「目無カタマ」
※古来から中国系の船には船首に魔除けの目が描かれていた
マオリ語のカヌー
TAU-NUI→記紀に出てくる「手乃」「伊豆手乃船」
対馬方言の船
大型を「ワニ」
小型を「カモ」 >>544
OnenoteやEvernoteにまとめて同期しておくと便利だよ >>496
倭人って特定の国の人を指しているのではなく海周辺域に住んで潜ってる人の総称だと思うよ 民謡の歌詞に良く出てくる
ヤト
ヤトヤト
ヤット
ヤットセ
この「ヤト」って谷の古語って訳じゃないよね?
語源が分かる人いらっしゃるかな? >>564
オレの田舎にもあるな
「やっとせー、さっとせー、さいさい」ってな感じのやつ
古語に詳しい人なら、もしかしたら前後関係から読み解けるのかもしれない ハットセ、ハットセ、よしこの塩竈〜
これも同類かな?
なんか九州天草地方のアイヤ節がハイヤ節として伝わった&東北宮古地方のハットサササと合わさったらしいけど、ハットサササが何なのか分からない >さいさい
>サササ
記紀でも酒盛りの歌の末尾に「ササ」って付くけど、それはサァサァ飲め飲めみたいな意味だと解説されてる本が多い(本当なのかな?)
民謡や神輿や能楽なんかに見られる囃子ことばは意味不明だよね
そもそも日本語なのかね さいさいは、お茶の子さいさい的な意味かな?
朝飯前というかスムーズに事を進められるみたいな >>459
皮を鞣すは、元々は皮を舐めるだったって意味? >>570
「さっさと」「ささっと」「さあさあ」なんかは語源一緒なのかな
さの付く言葉は五月の田植え関係に多いと言われるけど関係あるのかね >>562
わこう(なぜか変換されない)も、日本というより海沿いに住む色んな国の連合だったみたいだよ >>564
関係あるかどうか
時間に関する語彙
・やっと(標準語:とうとう,ようやく,ついに)
・やっと/やあっと(尾張弁:長い間)
・やっとかめ (尾張弁:久しぶり)
・やっとかぶり/やっとぶり(遠州弁:久しぶり)
・やあっとかけて出来たでね(遠州弁:長い期間かけて出来た) 「いのる」も「のろう」も語源的には「の(宣)る」に
「神聖な」という意味の「い」がつくか、反復の「ふ(う)」がつくかの違いしかないんだな。
「のる」自体が「みだりに言うべきでないことを表明する」って意味で、まあ「い」がつく「いのる」のほうがより神聖っちゃ神聖なんだろうけど
なんでこんな正反対な意味になったんだろうな。 あんなやつおっちんでしまえ、といのるのがのろうことだろう >>583
すでに言葉がある物に同じ意味の語彙が外来すると、
反対の意味になったり細分化した意味にあてがわれたりする タイ語
naam(水)
↓伝わる
ツングース諸語の満州語
namu(海)
↓伝わる
日本には水や海を意味するワードが既にあるので
nami(波) にあてがわれたか >>589
オオナムチ(大国主)って大波道なのかもな >>589
満州語以外のツングース語はどうなってるの? >>591
実際に船で交易してた一族の取締がモデルなのかね >>575
食中毒とか無かったのかね
特に豚や鳥は危なそうだけど 皮が乾燥してパリッパリに固くなっては使い物にならない
噛むことによって皮の繊維を細切れにし、柔軟なものにすることが行われた
これが皮革の鞣しである
http://hikaku-kyo.upper.jp/home/image/namesi-02.gif なめしの語源については終わってる話だし、何か食中毒とか語源的なこととかで補足があるなら分かるけど皮革コピペとか持ってこられても >>560
当時はどのくらいの数の言語が飛び交ってたんだろうな >>598
なめしだからなめるんだろうという話ばかりだったから、噛むんだという話をした >>599
蝦夷のエは服役とか役人とかの役じゃないかという説なら見た
実際は従わない者もいて荒蝦夷と呼ばれていったらしい(記紀に書かれてる)のに、今では「蝦夷」だけで悪者みたいにされてるの可哀想な感じ 語源に興味ある住人なら、ナメの元の意味が食べたり噛んだりすることを含んでると分かってる気がするが エミシについては漢字が後付けなんだよな
1つの漢字に多くの読み方があるなら漢字由来だが、エミシは一定の時期までの間に漢字表記が多数ありながら読み方はエミシで統一されているから
エミシの元の意味については多くの説があるが(弓人/弓師など)、初期は憧れや肯定的な意味があったであろうということは一致している
古代豪族の中にエミシと名付けたり改名したりした者が複数いるためで、エミシは1人で100人の馬力といったような書も残っている
なお、蝦夷という漢字表記は中国側の呼称カイから来ており、そこに朝廷がエミシと訓を振ったものと考えられている模様
だんだん朝廷側にとって、中華思想の影響やエミシを邪魔者として疎む感情が大きくなり、侮蔑する結果になったものと思われる
また、逆に元々タケル(orタケ)の方が良くない意味を含んでいたのではという見解もあって面白い 記紀の頃には、
ニギエミシとアラエミシに分けられてたみたいだね
ニギミタマとアラミタマみたい(和と荒)
和をもって尊しとなすってのは
従えば尊(ミコト)扱いしてやんよみたいな意味に聞こえる ニギは、顔に丹を塗ってた民族=古代九州
アラは、顔に青くイレズミ彫ってた民族=アイヌ
個人的にはこう感じる >>404
>オモ
物の中心を表す意味:主オモ(後に表オモテなどの前面に変化)
心や心情を表す意味:思う、面白い、趣オモムキ
↓
家の中心人物としての母オモだったのかな?(父は狩猟で不在がち) >>603
語学板の住人なら、ナメルの意味を好きなように拡大して決めつけるようなことはしないもんだと思うが
はむ、かむ、となむとは不用意に一緒くたにはできないと思ふ >>607
母オモは後から朝鮮から来た言葉じゃない? マウンティングしあってるとこ悪いけど、語源スレなのに何故「鞣しは滑らかど同源かも」みたいな話にはならないの? >>607
>>609
研究論文ないかな?それぞれ入ってきた時代や使用者が誰だったのか気になる(オモは庶民感あるね) 信用できるか分からないけど、Wikipediaだと
中世以降のオモヤは「主屋」だと
それ以前のオモヤは「モヤ」呼びだったと
母とは直接的な関係なさそうだね オモは普通に一般古語かな
ハハはヤマト王権が使用した言葉なのかしら
●weblio辞書
>平安時代中期以後「はワ」と発音するようになったが、室町時代には「ハハ」と発音することもあったらしく、江戸時代以後は「ハハ」が普通となった。
>万葉集4401「韓衣(からころむ)裾(すそ)に取りつき泣く子らを置きてそ来(き)ぬやおもなしにして」
>万葉集2925「みどり子のためこそおもは求むと言へ」
●精選版 日本国語大辞典
>〘名〙 上代語。母。おも。
>※書紀(720)雄略二三年八月・歌謡「道に闘(あ)ふや 尾代(をしろ)の子 阿母(アモ)にこそ 聞えずあらめ 国には 聞えてな」
>(1)「書紀‐歌謡」の例のほかは「万葉集」では防人歌に見えるところから、「おも」の古形が東国方言に残ったと見られる。
>(2)中央語「ちちはは」に対する「あもしし」あるいは「おもちち」は、母が先にくるところから、古代母系制の名残と見る説もある。
↑
ヤマトと原住民 >>605を踏まえると>>607の中心説しっくりくる
>>404
うちの秋田の婆ちゃんはアバって呼ばれてたな 語尾(さい です ます)の話が面白かった
北海道の人と沖縄の人が「〜さぁ」という語尾を良く使うけど、もしかして「〜さい」の砕けた表現?
352 不要不急の名無しさん 2020/10/07(水) 00:24:36.04 ID:wOEecPR30
うちなーぐちで「〜さい。」の使い方が独特
例
はぢみてぃなーびらさい。(始めてください。)
ねじる運動さい。(ねじる運動です。)
本来の語尾が全て「〜さい」だったのだとしたら
内地の「〜です」「〜ます」ってどこから来たんだろう?
353 不要不急の名無しさん 2020/10/07(水) 00:54:53.69 ID:hygSNMrJ0
「ですます」調は、明治になってから
「ます」は、「申(もう)す」から
「です」は、諸説ある
358 不要不急の名無しさん 2020/10/07(水) 03:42:32.28 ID:US/ra+3+0
神職が奏上する、まおす〜ってやつか
現地民の言葉なのか支配者層の言葉なのか外来語なのか 四国や中国など西日本に見られる語尾「〜しよる」
241 不要不急の名無しさん 2020/10/06(火) 11:08:38.22 ID:3FEwprCF0
モンゴル語も語順は日本語と同じく「主語―補語―述語(SOV)」の順でアルタイ語系と聞いたぞ
そこからの派生言語じゃ無いのか?
243 不要不急の名無しさん sage 2020/10/06(火) 11:57:02.00 ID:Rs7L9ryH0
>>241
アルタイとかは分からんけど
この方言の語尾はテュルク語から来てるんでは?
っていう面白い研究論文があった
「雨がyagmur 降りyagi よるyor」
「彼はo 行きgidi よるyor」
「何ne をyi しyapi よんyon」
「どこnere へye 行きgidi よんyon」
うまい、たね、あわれ、とか一部の語彙も一致すると >>617
語順なんて時代で変わるものだから系統とは無関係だぞ >>617
語順なんて時代で変わるものだから系統とは無関係だぞ しかも時代で変わるというより交流の在り方によって変わるような
日本語を覚えたての外国人が「名無しさん名無しさん、こちらはタケルさん、誰かは、フレンド、私の、大学の」みたいな 「受ける」の五段動詞化と思われる「受かる」が「試験などに合格する」という意味で使われだしたのはいつからなんだろう。
「開ける」「授ける」といった下二段動詞が積極的・能動的な意味が多いのに対し、
「開く」「授かる」といった五段動詞は消極的・受動的な意味が多いように思うが、
これ当てはめるなら「受ける」は積極的に何かを受け取るといった意味や授業などを受けると言った意味、
「受かる」は本人の意志とは関係なく何かを受ける、例えば「攻撃を受かる」「注意を受かる」と言った意味で使われそうなものだけど
実際には積極的だろうが消極的だろうが、何かを受けることは「受ける」というし、
「受かる」というのは先述したように専ら「試験などに合格する」と言った意味しかない。
授業のように積極的にしろ注意のように消極的にしろ、「受ける」という言葉は受動的なのに
なぜ下二段活用なのかという疑問もあるが、まあそれはさておき、
「受かる」という言葉はどこから生まれたのか。 浮上する方の浮かる(そんな言い方は無いと思うが)とゴッチャになった結果なのかな
スベル(滑り落ちる)の逆で考えると >>624
ふむ、その仮説に沿うて考えてみるなら
不合格=スベル の逆として 合格=ウカル(浮上) と考えるより
不合格=オチル の逆として 合格=ウカル(浮上) と考えたほうがしっくり来るかも
まあ貴見の本筋としてはどっちでもいい余談だが。 滑るが忌み言葉になった経緯は知りたいな
落ちるなら分かるけど滑るまでダメって神経質な気がするけど >>626
レス元のカッコ書きで注釈つけてるのと殆んど同じこと言ってるようなw >>629
おいスレに書かれてるぞレスして続きを俺に見せろよとでも言いたいのかこいつは >>490
>黥面文身
アイヌ系が今にも見られるような刺青を全身に彫ったのは鮫避けと言われている
渡来系弥生人は絵画に見られるように顔に丹=水銀を塗っていた(これは虫除けとか鮫避けとか言われている)←この人たちは墓にも丹を撒いているのでやはり防虫剤あつかいか
なので文字ではないと思われる
>木簡
これは百済滅亡後に大量に渡来した百済人が持ち込んだものが最初と出土物から分かっているらしい
それまで木簡に書く文化は日本に無かったのでは 墓に丹は狼などが死体を掘り返さないようにじゃない? 死体損壊を防ぐという意味で一致してるね
腐敗防止も虫わき防止も、鳥や獣に食されるのを防ぐのも >>627
忌み言葉と言えば、船乗りの忌み言葉が結構おもしろい
古くは白めく荒波のことをウサギと呼んでいた船乗りが多いようなんだけど、調べても動物の兎のことなのか別の言語で波を意味する言葉なのか語源が全く分からない
海の上では絶対にウサギと口走ってはいけないし、そのタブーを守れなかったやつは同乗者に引きずり回されるという
アイヌ語で調べてみると全く同じ習俗がある
兎を意味するイセポという単語を海の上で言うと波が荒れ狂うので絶対に言ってはいけない、代わりにカイクマという別物を意味する言葉で代用する
江戸には「波に兎」という人気の模様があったけど、なんか古い船乗りには怒られそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています