>>94
君の方が馬鹿だ。
なぜならシラブルを分ける事に絶対の基準など存在しないからだ。

母音と子音が一つずつ含まれた音節が連なった語の場合
ロシア語ではCV-CVといった風に分けるが、英語ではCVC-Vとなる。
セイリッシュ語族のヌハルク語では「我々は歌ったものだ」を[nujamɬɬɬɬ] 、「向こうにあるのは私の獣脂だ」を[st͡sʼqʰt͡sʰtʰx] と言い、シラブルの概念自体が存在しない。

実際に母音の発音に強弱があったとしてそれは弁別には作用しないため、日本語では便宜上二重母音という音素体系は存在しないとされているだけだ。
日本語において連続する母音のどちらかを弱く発音するかしないかはラングのレベルではなくあくまでもパロールのレベルでの問題であるため、日本語全体まで拡げる話しではない。