マジレスすると、日本語の漢字部分の代替表記としてハングルを用いるのは、
非効率だよ。
第一に日本語の漢字部分は朝鮮みたいに一文字一音節でないのです。
学校とか、ハングルでそれっぽく書けば3文字だね。gak ko /uなのです。
平成みたいに4文字になってしまうものもあるよ。
画数で比較すると漢字で11画、ハングルで17画なのです。非効率なうえ、形態素が見えないよ。
日本における音読みは多音節であるというのはまず抑えるべき部分なのです。

もう一つ、なぜ音節構造的に仮名だけで十分表記できそうなのにわざわざ漢字を使っているか
それは同音異義語のバッファとして用いているからだよ。
対面コミュニケーションでその場にいればなんとなく空気で分かっても、文面しかなく
相手もその場にいないから聞き返せないシチュエーションでは、
誤解を防ぐための十全なバッファ機能が必要になってくるのです。
「いれい の しきてん」と書いてあって、「これはなんかレアな祭りなんだな。スパイダーマッの恰好で行こう」
と思って、式典に行ってみたら、みんな喪服で顰蹙を買って、
社会的に抹殺されるとか、そういうリスクがあるのです。
だからこそ、意味を確定するための限定詞としての機能を持たないハングルで、
漢字部分を代用表記することは、ほぼ無意味なのです。
片仮名でやるのとほぼ同じような感じだけど、カタカナより画数が増える分、不効率極まりないのです。
それに、ハングルは、朝鮮語の表記には向いているけど、日本語の音読みを表記するには欠陥があるよ。
「坐骨」を一番近い音で表記したらチャコチュになるよ。
語頭の濁音が表記できない、zやtsの子音が存在しないと言うところで論外なのです。

どうしてもその手の表記をしたいならアーヴ語のアースを使うといいと思うよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9_(%E6%96%87%E5%AD%97)