>>32
カッコンかな……。音も意味も確定できない表記だよ。
この表記法は結合音節文字を捨てているし、一文字一音節じゃなくなってるよ。
それだったら、アルファベットの方が日本語に存在する音の数が多くてマシになるよ。

>>33
ええと、ハングルは文字システムからするとアブギダがベースだね。
アブギダというのはA K iGと書いて「アカギ」と読むようなシステムだね。
母音単独は母音文字、子音文字だけならカとか、ガとか読んで、
ア段以外の子音+母音の場合は、母音記号を付与して、iGでギと読むようなシステムだよ。
ハングルで「母音なし」の記号+母音符合という表記の仕方は、
アブギダの「子音符合+母音符合」のシステムを母音の方まで援用したものと推測できるよ。
そうでなければ、母音なしなんて記号は存在せず普通にアルファベット式になるはずなのです。
そういうことで、少なくとも文字システムのアイディアに関しては梵字とかパスパ文字のような
インド系文字の流派なのです。
一方で仮名の方は漢字の当て読みが起源だから、漢字系だね。
50音順などの配列は梵字の配列が参照になっているみたいだけど。
インド系と漢字系だから、系統から見ると別系統かな。

>>34
日本は、琉球とか李氏朝鮮と違って王の交代に中国の承認が必要ないと言うことは、
そういった国より中華思想的に言えば外延部にある国だろうね。
どの程度影響力があったかは時代によるけど、互市〜朝貢国ぐらいの位置だね。